2024年11月15日

お馬に伝わってる

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この頃、馬の話題ないやんーって、思ってます?
乗ってるし(いや、むしろ乗せてもらってる)、自分なりの発見もいろいろあるんですけども
(さぼってる?)

ところで、今日クラブに行きましたら
↑この子がおりました

ウマオイ!

実は、ウマオイとクツワムシのどっちやろ???
ってわかんなくてググりました
ウマオイでしたが(クツワムシは足が茶色いらしいです)
どっちにしても
馬の洗い場にいるとウケるわ(〃ω〃) 馬・・・轡・・・

この名前、てっきり馬面だから?と思っておりましたが(バッタ類は大抵こんな顔やけどさ)
wikiさんによりますと
「鳴き声が、馬子が馬を追う声のように聞こえることから名づけられた」
んだそうです。ん??すいっちょん??・・舌鼓・・??

ともあれ、つまり、馬が今よりずっと身近だった時代があったのだわぁ。(トオイメ)


ところで
今日お世話になった子(馬)はSちゃんでしてん
いっつもは
わー苦手〜あせあせ(飛び散る汗)
ってそういえば思って乗ってるんですけど

今日はね
乗る前の手入れをしていたら
わーーーなんておとなしい子なんだろうーーーー
って(よそで荒ぶる子が続いたもんですから余計にそう思った)
感動しまして
わーだいすきハート️って思いながら
そういえば乗せてもらいましたらば

その効果だけではないにしても(先生Sちゃんの指導もよかった!)

なんかよかったわ。楽しかった。



なんで、わたしは心を入れ替えました。

これからは
どんなに荒ぶる(蹴ったり噛んだり・・・)お方であろうと
騎乗前の手入れの間に、その子のいいところを1個でも見つけて!
そして褒めちぎって!
スキーハート️ってなってから
乗ろう。



いやー人間だって一緒なのに
馬やったらなおのこと、人間よりよっぽど敏感なのに。


馬の前では心拍をコントロールしよう!と思ってこの頃やってみてたけど
そやって頭で考えて何かしようとするよりも
こっちの方が素敵で結局効果的な気もするね
手(チョキ)
posted by しろくま at 18:29| Comment(0) | 馬とわたし

2024年11月12日

「2度目のはなればなれ The Great Escaper」



2度目のはなればなれ The Great Escaper --- Pathé movies 2023 イギリス

今日見てきました!

海沿いの老人ホームで暮らす、90近い高齢のご夫婦の話なんだけど
夫(バーニー)の方が第2時世界大戦のノルマンディー上陸作戦に従軍していたことが
彼の回想の中でわかってきて
奥さん(レネ)の方は軍需工場みたいなところで働きながら彼の帰りを待っていて
それが最初のはなればなれ

で、ストーリーはこの夫婦の2回目のはなればなれなんですが

ドーバー海峡の対岸(フランス)で行われる
D-day(ノルマンディー作戦の日) 70周年記念式典にバーニーが何と一人で出かけていき・・・


この役者さん(マイケル・ケイン)が、(この映画を最後に引退されてそうなんですが)
なんかわたしの父に似ていて
いやーそれだけでもうなんかすっかり入り込んでしまった

この式典周辺に集まった人たちは

この戦争の時の記憶を
ずっと
70年も
(誰にも話せず)
心に持ち続けて生きてきたんだなぁって


心に迫るシーンがたくさんあった
いやー見に行ってよかったな
いい映画でした
posted by しろくま at 20:57| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

「色の暗号」

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色の暗号 --- 泉智子/著 だいわ文庫 2016

口絵のところにいろんな色のプレゼントの箱みたいな絵が並んでいて
包装紙とリボンの色が全部違うんですけど
もし自分が無色の世界に行くとしたらどれを持っていきたいかって
選ぶんですけど

これが
自分が持って生まれた先天的な特徴を表す色

育った環境や積み上げてきた経験から形成された、後天的に得た特徴・人格を表す色

の2色なんだそうですのよ

読んでみたらオーラソーマがベースの本だったんですけどもね。



わたし先天的な特徴の色は紫だったんですけど

え?そうなの?
って意外な感じを受けましたが

でも本文を読んでみると

んんー そうかもなぁ・・・・
(っていうよりは、他のどの色もあんまり当てはまらなくて、強いて言えばこれかも、っていうか)

ただ
7色使っている割には、独自の色相環が6色で構成されてて
一般的な色相環(も、色々あるみたいですが)と補色が若干違うんですけど
これはなんでなのかしら


ともあれ
二つのカラーとも7色あるので
読んでるだけで
あー世の中にはいろんな人がいるけどそれって無理ないよねぇ
って思うのでした

だし
色の持つ特徴も、ポジティブな面とネガティブ寄りの面があって
どっちが出ているかって人にもその時のコンディションにもよるんだもんね

色々おもしろい本でした

そうそうそれから

わたしもそろそろお年頃というか気になるシワの話
「ピンク・ブリージング」のことが紹介されていますが
リンダ・クラーク著「カラー・ブリージング」ですが、そうそうこの本昔に読んだんだったー)

もう20年くらい前ですが
おさかなやでこんなことを書いたことがあります

思い出したー
若かったなぁー

好きなものは変わっていないのであります







いそいそとこの本を本棚にしまいに行ったら
これ
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を見つけてしまったんですけど・・・そういえば、オーラソーマやってみたことが昔あったわ・・・
(並べて置いておきました)
posted by しろくま at 20:35| Comment(0) | こんなん読みました^^

2024年11月07日

馬は分かってるけどめんどくさいのでやらない(とのこと)

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この記事
「馬は我々が考えているよりはるかに賢い。だが面倒くさいのであまり深く考えず行動する」


イギリスの大学での研究だそうですが
(馬の国イギリスらしい!!)

めっちゃおもしろい



餌がもらえる実験
ルールがわかってるのに適当にやっても何しかもらえるから適当にやってる
でも
急にペナルティが科されるようになるとそれは困るわって
みんないきなりちゃんとやりだす


めっちゃわかるわー・・・わたし馬だわ。



あと、前頭前野がないにもかかわらず、脳の他の部分でこれをやっているということになり
興味深いねー
posted by しろくま at 17:52| Comment(0) | 馬とわたし

「竜鏡の占人」

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竜鏡の占人〜リオランの鏡 --- 乾石智子/著 角川文庫 2019

最初主人公(たち)が出てきた時は
魅力なくてつまんなかったのですけど

こうやって成長していく様子は
こっちの作品の方がYAと呼んでよいのでは(わたしの好みってことですけど)

この方の物語はやっぱりどこか詰めが甘いところがあるといいますか
ファンタジーにこそしっかりあってほしいリアリティが若干物足りない気がするといいますか
例えばさ
これどの国も言葉みんな一緒なんかい!(違うみたいな設定なんだけどなぁ)とかって
突っ込みたくなることも結構ありますのですが

でも面白かったなぁ

あとこの本の表紙の絵は内容と違うと思う
(どうにかしてほしいです)


いつも一貫しているのは
人は闇を抱く
ってところですね
オーリエラントシリーズではそれが魔力の源泉にもなり


楽しみました
この頃この人の本ばっかり読んでる。


posted by しろくま at 17:32| Comment(0) | こんなん読みました^^

2024年10月27日

「双頭の蜥蜴」

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双頭の蜥蜴 --- 乾石智子/著 講談社 2015

この作者がこの頃面白くて、手当たり次第に読んでいますが
これはYAですねー

なんでお話がわかりやすすぎというかなんといいますか・・
舞台もニューヨークなんですけど(と異世界との行き来の物語)
これ日本でいいんじゃぁ・・・(アメリカにしてはあちこち違和感がある)

馬にもさー
そんなすぐに乗れないよ?
生き物なんだから水とか手入れいるよ??

って読みながらあちこち脱力するディテールが多いのですけど

でも気がついたのは
わたしってば永遠の16歳(人としてのあり方がそのくらい)なのだわ
結構楽しみながら読みました

作者の石好きは他の作品から分かっていたけれども
「パワーストーン」って言葉がしっかり出てくるのはこの本が初めてやね
(作中石振りかざして戦うのがなんだか力抜ける)


思春期世代へのメッセージ多めです

posted by しろくま at 20:30| Comment(0) | こんなん読みました^^

2024年10月22日

「マクトゥーブ」

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マクトゥーブ An Inspirational Comparison to The Alchemist --- パウロ・コエーリョ/著 木下眞穂/訳 角川文庫 2024

今日美容室に行って3、4年は伸ばしてた髪を
短く切ってしかも数年ぶりにパーマも当てて
その間に読んでしまったー(薄い本だからねー)

何かなぁと思ったら
作者が新聞かなんかに連載された1日1つの寓話集(もしくは引用)

人生というアートについて
そして真心について
考えさせられる(っていうか自分の内を覗き込ませる)

本当の芸術に触れると
毎日目にするごく些細な凡庸なものが
光を放ちはじめる(これは私の)


頭が軽ーい
posted by しろくま at 16:28| Comment(0) | こんなん読みました^^

「炎のタペストリー」

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炎のタペストリー --- 乾石智子/著 ちくま文庫 2019

オーリエラントとは違うシリーズの単発ものかなぁ
世界も違うし、言葉は若干共通のものもありますが
魔法も違う。

面白くって1日で読んでしまった。勿体無い。


火の鳥との場面は、なんというか、大変観念的というか「心の中のこと」
ちょっとあっけなかったけども


この人の本をこの頃好きで読んでいます
恋バナ的なことが出てきたのは初めてだなぁー
posted by しろくま at 15:40| Comment(0) | こんなん読みました^^

2024年10月19日

三角寛サンカ選集 第1巻 山窩物語

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三角寛サンカ選集 第1巻 山窩物語 --- 現代書館 2000

2000年になってこのシリーズ(全15巻らしい)が出てるなんて驚きだわ。

図書館で、まず1巻と思って借りてきたんですけど
本書のほとんどは
先日の「山窩物語」を収録してあってですね
(そういえばタイトルも同じだわ)
皆さまお気をつけください(ってこんなうっかりはわたしだけかも)

なんで(なので)
付け加えられた数章だけを読みました。

前に読んだのと似た内容が細部異なって書かれているものもあり
どっちなんやーと若干辟易するところも。(要は学術的ではないのだ)

でもね。
サンカの人々と「ルンペンさん」(とこの本では。)とは違うんですよ
ただ家がない人たち、ではないんですよ
的なことを書いているところがあり

「山窩は詩の生活者である。
その全部が詩だといっていい。
(中略)
絵のようにわたしの目の底に残っている」


っていうくだりは
あぁサンカの人たちのことが好きだったんだなぁと心に残ったところでした。







流石にあと14冊は読む気がしないのでした(しかも書庫だし)
posted by しろくま at 16:01| Comment(0) | こんなん読みました^^

2024年10月17日

Be yourself no matter what they say



タイトルの、
Stingの歌からの連想のことを、さっき書いたんですけども

もう一つあった。
この頃気づいたこと。

**その前に。(このblog書いた次の日ですが、ちょっと付け足し)

自分自身って何?どんなの?っていうのはじつは
結構難しいっていうか思いのほか大きなテーマなんじゃないかと思うのよね

でも、考えてみたら
「健康って何」「自分の健康な状態ってどんな時」っていう命題が
実は健康(の状態)が失われたときにわかる・・・
っていうのは実感なのであります

そうじゃない?

なので、自分で少しずつ分かっていく過程があるんだろうなぁ
と考えたうえで
↓最近ふと思ったことをひとつお話ししたいと思います。


この夏の初めに知り合った方と
何度かお話をしているうちに
おもしろいなーって思うことがありまして

その人のことを考えたりしているうちに


「自分で何もかもできようとしない」
(日本語ちょっと変ですけど。でもこういうことなのよ)
なんでも(自分が)できなくていい
んやんなぁーって
ふと気がついたんですよね

いやわたしもそういうところよくよくあるからさ
その人と知り合ったんかもしれないなぁって


自分で無意識に「これはできなくちゃいけない」って
考えてしまうのは
自分を追い込んでしまうね


そういうのやめていくわ。

(できるわたしも、だけど)
できないわたしも
わたしとして受け止めていくのよ

Be myself


ってなかなか奥が深い。やりがいがあるね
posted by しろくま at 22:07| Comment(0) | 日々雑感