2018年05月07日

洞察と暮らそう

御崎神社3_s.jpg
(写真は都井岬の御崎神社、ちいさなお社を裏手から見たところです)

GW中、今年は大してどこにも行きませんでしたけれども
(行ったといえば昨日は筍掘りに行きましたが)
コネクションプラクティスのパート1に2日間、ファシリテーターとして参加してきました。

この日は受講者さんが多くて、講師・ファシリもいれて総勢17人。

自分でコヒーランス(ハートと脳を同期するテクニックです)をするのと違って、
こういう大人数でのコヒーランスは相互に影響を与え合い、高め合い、本当にパワフルです

講座の中で、初めてコヒーランスをまずは「見る」みなさんに
デモケースとしてわたしがでて、講師の誘導でみんなでコヒーランスをしました
その時だしたわたしの例がですね、こんなんだったんです

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ある夜、オットとふたりでTVをみていたところ
お風呂から出た息子@高3が階段の下で大騒ぎ。
ちっこいゴキブリがいるから、何とかしてくれという。
(まぁぜひ自分で何とかしてほしいものだわ)

で、わたしが腰を上げて凍結スプレーを持っておりていき、ターゲットに噴射。
でもこれを掴んで捨てるのがちょっと苦手なのよねぇ。できないことはないんだけど。
その日はオットもいたし、
そのままお風呂に行きたかったし
寝そべってテレビを見ているオット(ゴキブリなんて平気)に
「悪いけど取ってくれない??」とお願いしたんだけども
オットは聞こえてると思うんだけどなぁ無言でガン無視。
仕事して帰ってきて疲れてるとは思うけどさぁ。
返事くらいしてもいいんじゃない?

で、なんかムカムカしてきて
騒ぐ息子と駆除済みのモノを横目に私はお風呂に入ったんであります。
湯船の中でしばらく憤慨していたんであります。
(まあでも、あったまってリラックスしたらそうムカムカは続かないんですけど。実例は以上)

ここで扱うのは、感情的に何か(誰か)に膠着している例。
そのときの状況を皆さんに話して、講師がきいてくれるままにその時の自分の感情と、ニーズ(どうしてそんな感情が生まれたのかの根本となる、なにが自分にとって大切なものだったのか、が「ニーズ」)をお話して
みんなでクイック・コヒーランスをします。

コヒーランスの誘導が始まってもう次の瞬間。
(コヒーランス自体はわたしはもう慣れているし、誘導がなくても一瞬でコヒーランスになれるかんじです)
ふと心に浮かぶのが(コネクションプラクティスでいう)「洞察」です。

あのねー
わかっちゃったんだもん
オットは、淋しかったんだな
って、すぐ心にピン!って浮かびました。

だいたいうちはオットが夜遅かったりするので
ちゅん2の小さい頃からわたしとちゅん2二人の時間が長いし
仲よしだし
一緒に旅行に行ったりなんてもするし
なんかね。オットはちょっとつまんなかったんじゃないかな。

この日も、階下で騒ぐちゅん2にわたしが合流して二人でワイワイ言ってたりして
なんか、オットはそういうのもちょっと淋しかったんじゃないかな
で、ちょっと拗ねてたんじゃないかな。

って思い当たりましたらばまぁ、ホントこれはそうに違いないって気がいたしまして

腹が立っていたけど、わたしももっとこうしてあげたらよかったなぁ
って怒りが全くなくなり
これからはもっとこうしよう、って策も浮かんだりしたのであります

こういうのが、洞察。

もちろんこういう、「なんか降りてくる」アイディアを受け止めるための方法は
他にもたくさんあるとは思いますけれども
コネクションプラクティスのクイック・コヒーランスは、(名前は長いが)手軽で簡単なので
オススメです

わたしも、もっともっと使って、もっともっと
洞察を生活に取りいれていきたい。

講師(ラスール)も増えてきて講座もちょいちょいやってます
(基礎コースはお値段が結構しますが、「入門講座」なら3000円とかそのくらいです)

わたしとリアルで会ったりすることのある方は聞いてくださーい^^
posted by しろくま at 11:33| Comment(0) | Feeling and Needs

2017年12月29日

洞察がレンコンだった

rainbow.jpg
冬になると、太陽が低くなって
窓際に吊るしたサンキャッチャーからの虹がとってもきれいに壁に映ります

ですが今回の主役はこの(隅っこの)レンコンでありまして……

年末の3日間、
コネクションプラクティスのセミナーに行っていました
5月に初めて受けましたけれども
今回はファシリテーター(講師と受講者さんのサポート)として…

(でも、もう一度セミナーを受けたような感じなのだ)


ありがたくも更に学びが深まったような気がしてますが
(だいたいね、一回じゃ腑に落ちないわよね。だっててんこ盛りだもの。何度受けてもいいものだって聞いたけどそれよくわかる〜)

コネクションプラクティスの2本の柱である
「共感」と「洞察」
毎日少しでもやることにしました

で、
昨日です。

あのね
わたし、強権的にものをいう(ことがある)オットにちょっとやだなーって思っていたのだわ。
でもさ
セミナー中にこのこと(オットの件)に関して共感して
(注:ここでいう「共感」は、コネプラのテクニックを使った“自己&他者共感”です。
傾聴療法の先生にはそんなんは共感とは呼ばない!って怒られそうな気もするけども
でも実際有効なのだわこれが。だしいいじゃん!ということで)

そういえば、と気がついたのは

わたしも、そういうときあるじゃん。
っていうか、だいたい「多数決で物事を決める」っていうのも概ねそういうことよね。
少数者の声を結果的に抑え込むやり方。


このことに疑問を持たず無意識に受け入れていた自分、のことを
「共感&洞察」 --- empathy and insight --- 自分と、(相手のいる場合)相手にしっかり共感して、
そして洞察を得るプロセスを行う --- をしてみました。

そしたらね。
秒で浮かんだのが「レンコン」の映像。(これがその時私に下りてきた“洞察”)

え……   レンコン…… ????



って首をひねってたんだけど
そのうち




って
その意味が分かりました


(ちなみに、わたしの好物です)


身のつまった部分と
(すっと通った)空間の部分と
両方が大切で必要


っていう意味なんだな
だから素敵でおいしいんだな(しかも美しい花が咲く!)
多数の意見でみっちりつまったレンコンなんておいしくなーい


じーんとした。
やっぱ洞察すごい(そしていつも結構おちゃめなのでありました)

posted by しろくま at 18:52| Comment(0) | Feeling and Needs

2017年10月30日

「ニーズ」みーつけたっ♪ はじめてみようかと。

20171027kumo.jpg
感情」と「ニーズ」って
コネクションプラクティスで習うんですけども
(もともとは、NVCの定義と用語なんだですけれどもたぶん)

まぁコムズカシイ話はなしにして。

自分の感じている「感情」って結構気づかないもんでしょ?
わたし、去年でしたか、それをつーーかーーーん(痛感)!!したことがあります

で、あ、わたしいま、●●って感じてたんだ!!!!!
って気がつくと(たったそれだけで)とっても癒される。

で、ここでヒミツ。感情がわき起こる、その根っこには、「ニーズ」がある。
ニーズって、自分が大切に思っていて、そして、それが必要だ〜って無意識に思っているもの。
それに気がつくと
やさしい気持ちになる。嬉しくなる。(あ、このへん個人的な感想です)
それは、理解できた喜び^^ 自分と他人とでも。自分自身とでも。

意見が正反対なあの人も、
ニーズ」は、おんなじだったりする。同じでなくても、ニーズ同士はぶつからない。けんかしない。

自分と他人とでも。自分自身とでも。


ということで
毎日のちょっとした ニーズみーつけた♪っていうのを
自分自身でお祝いしつつ
メモ的に書いていこうかな〜

って、さっきお茶碗を洗っていたときにひらめきましたもんで(* ̄m ̄)

ブログよりもツイッターとかに向くんじゃぁ?っていう見方もあろうかと思いますが
めんどくさいから全部こっちでやってしまうのだ〜

★★★
さて
さっき気がついたのは、「気楽さ」のニーズ。

毎日忙しいのは嫌だー
自分の時間をゆっくり楽しみたい〜
ごろごろしていたい〜
台風で外に出られなくって、一日家でTVみたりお茶したり本を読んだりお習字書いたりしていたけど
なんだか楽しかった満足だった。ホッとした。家の中にいて安全だった
今日も、久しぶりに半日予定がなくって家でゆっくり出来て嬉しい
気持ちが落ち着いて満足^^

そんなとき、目に留まった(ニーズの)ワードは
気・楽・さ

どれどれ〜?っとニーズのリストをみてみると、ほかにも

気持ちよさ
やすらぎ
自由
平和
安心・心の平安
休息

なんてのがあるけれどね。

今のわたしにぴったり感半端ないのは、 「気楽さ


…… と、いうことで、大して面白い話題でもないかもしれませんが
わたし自身は楽しんで続けられそうな気がしています♪

もっと知りたいかたは、ググってみてください!
(おすすめサイトさがしておきます)「感情とニーズのリスト」はここにも出ています。
あるいはそのうち、入門セミナーやろうかな(入門セミナーはやってもいいよってお許しが出た)って思ってますので、気軽に遊びに来てください〜♪

posted by しろくま at 12:55| Comment(0) | Feeling and Needs