2017年10月03日

「コスタリカの奇跡〜積極的平和国家の作り方〜」


コスタリカの奇跡〜積極的平和国家の作り方〜 --- マシュー・エディー、マイケル・ドレリング/監督 アメリカ、コスタリカ 2016

コスタリカといえば。
Connection Practiceが生まれた国。(開発者はアメリカ人だけど)

なにより
憲法で軍隊と戦争を(永久に?)放棄、として知られる国。
この映画を観ると、民兵は招集できるみたいだし、1948年に軍隊を放棄してからも
何度も…(アメリカの圧力で)すわ再軍備か!?みたいな危機はあったみたいですけれども

国民がそれに反対し、(一度は為政者相手に裁判まで起こしてる)
あるいは傑出した大統領が国際法を信頼し世界中を味方につけて抵抗し
軍備ゼロを守ってきた国。

詳しくは映画見てね。映画に行けなくても、HP読んでね。

痺れたのは
最初に軍隊放棄宣言をした大統領フィゲーレス(国民から親しみを込めてドン・ペペと呼ばれてる)が
ニカラグア(だったか…??)国境で暗殺されそうになってその後に(相手の元首に向けて)語った言葉
"Grow up."


もちろんさ。
日本と比べて違うところはあるけどそんなこと些細なことさ。

しみじみ思ったのは
本当にその国のことを考えている、いい政治家がいて
それだけじゃなくて
国民自体が、勇気があって、自分のアタマで考えられる知性があってそしてある意味楽天的
(人間に対する信頼があるっていうかなぁ)
っていううらやましい条件が整っての軍隊放棄なんだな。

それに
放棄することよりもその体制を続けていくことの方が知恵と忍耐が必要なんだな


なんともうらやましい。

さすが
自分や相手との「対話」メソッドであるConnectionPracticeが生まれた(そして取り入れている)国コスタリカだなーと思わざるをえないです


ところで日本は……


posted by しろくま at 19:15| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2017年09月26日

「 DANCER セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」


ダンサー セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣 --- スティーブン・カンター/監督、アメリカ、2016

大好きなピピアめふがリニューアルしたというので、
行きたいなーって思っていたらちょうどこれ(行きたいなーって思ってた映画)が〜♪

さっそく出かけてきました。これ以上ないくらいの美しい秋の午後でしたが
(本当は室内にいるのはもったいなかったけどね)
映画もとても美しかったのでよしとしましょう(映画館は、座席が新しくなっていました)

オリジナルのタイトルは DANCER なのよね
優雅な野獣、っていうのは作中のインタビューで出てくる言葉で
イギリスのロイヤルバレエ団の先生たちが、たぐいまれな才能を持つ生徒である彼のことをこう呼んでいたとかっていう友人の証言にでてきますが

これを邦題にしたか〜!
なるほどーって気もするけど、余計な色を付けたような気もするな。

わたしバレエのことはほとんど知らないのですけど(舞台を見たこともないし。あ、一回だけあった)
でも
この人は、この人の動きや、表情や、は… ホント魅力的!!

彼が、生まれたときからどう育ったか、家族のこと、学校のこと…
を丁寧に追ったドキュメンタリーです

心優しい普通の少年が、普通でない才能をもってしまって普通でない努力をしてしまったために
苦悩する…

このyoutubeの動画の、1:39の笑顔、
(たしか)思い切って、イギリスにオーディションを受けに行く機内で
隣に座っているお母さんに向けられた笑顔ね。これが、なんとも、胸をうちます
(どうやっても母目線で観てしまうのであります)

そうそう
「ミッション・インポッシブル」を観た後は、あのスパイ的な挙動がうつってしまう私です
この映画の後も(地下のコープに買い物に行ったんだけど…)
妙に背筋を伸ばして胸を張った歩き方になってしまっているのでありました。ぷぷぷ。

posted by しろくま at 19:06| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2017年09月12日

「関ケ原」


関ケ原 --- 原田眞人/監督 司馬遼太郎/原作 日本 2017

いやーこっちの方を先にみたんですけど
次の日に観に行った「さとにきたらええやん」がすごくよくてこっちの印象が薄れてしまいました

岡田くんファンなんですが
島左近役の平岳大さんが迫力あってすごかったなー

あの
丁度行けた時間が、「日本語字幕付き」の回だったの
心なしかお客さん少な目?だったんですが
字幕邪魔だけどね
でも、そう歴史に詳しくもないわたしにはとっても助かったっていうか
わかりやすかったです(字幕ありがとう!)

あと
ちょいちょい姫路城が出てきた… 搦手門とか、腹切丸とか。
馬から斧とか投げて的に当ててた(すごい!!)のは、下賀茂神社の流鏑馬の道かなぁ

鯨波。母衣。
志村ふくみさんが、母衣のことをなんだか書いてらしたっけなぁ…

そーゆーのもおもしろかったです

posted by しろくま at 18:13| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

「さとにきたらええやん」


「さとにきたらええやん」 --- 重江良樹/監督 ノンデライコ 2015 日本

確か去年映画館でやっていて観に行きたかったんだけども
そのときは予定が合わなくて

それがなんとー
ちゅん2がお世話になっていた(昔ね…)保育園で自主上映してくださるというので
喜んで行ってきました
(会場間違えて焦ったけどさ〜 間に合った!)

ええとー
これはドキュメンタリーです(「みんなの学校」みたいな。)

大阪の釜ヶ崎(ドヤで有名なところ)にある「こどもの里」っていう、
保育園でもないし
なんなんだろう
こどもならだれでも、きていいよ、泊まってもいいよ、お金はいらないよ、
っていう場所

そこに顔を出すいろんな子がみんな主人公。
ちっちゃい子、中学を出る子、高校卒業とともにさとも卒業していく子、
さとにくる子どもたちのお母さん。

みんな一生懸命でみんな素敵。

「さと」代表の女性、愛称「でめきん」
子どもたちが私の人生を変えてくれたねん、っていうみんなのすごいお母さん。
そのでめきんが、脳溢血で倒れて……


ところどころに挟まれる、こどもたちと地元のおっちゃんたちとの触れ合い。
運動会や夜回り。
スタッフもすごいー

こんなところがあるんやぁ
出てくるみんながいとおしくなって、応援団に入ってしまった感じ

なんかすごく胸があったかくなって
それからとっても切なくなって
すごくパワーをもらったかんじ。

挿入歌はあったかい関西弁のラップ。
disるんじゃなくって、応援して心をあっためてくれる。
いいなぁー
ラッパーはSHINGO★西成さん、ってひとですが、ちょこっと映画にも登場してて
声が、いいんだねー。やっぱり歌手っていうか、普通の人とは違う声でした。


ええ映画やった! とってもおすすめ
posted by しろくま at 17:45| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2017年08月21日

"Gifted"


Gifted --- Marc Webb/director, USA, 2017

帰りの飛行機の中で(行きは夜だったので爆睡していました)
これと、もうひとつ「海賊と呼ばれた男」を観た。

英語で観てみよう〜^^ と思ったけど、ううむ、やはり
字幕でもないとちっともわからないのでありました。で
英語字幕がなかったため(たしか日本語字幕もなかったのでは…)日本語の吹き替え(だったのではないかな…もう記憶が遠くなっておりますが)で観ました。
残念。オリジナルの音を聞くのが好きなんだけど。


ともあれ
天才的数学者の娘として生まれた、信じがたいっていうかわかりやすいっていうか、っていうくらいに
数学の能力の高い小学校1年生の女の子が主人公。
gifted:天賦の才能をもつ っていう意味。

この子のお母さんは、やっぱり数学者だった母親に人生をコントロールされて
(要は英才教育による数学漬けの、他人から目標を与えられた人生ね)
結局娘を生んで、弟だけに遺言を残して、亡くなってしまったので
その弟が女の子を育てているんですけど…


だれもが健康な当たり前の人生を生きて
周りの人とのかかわりの中で
人間としての自分を楽しむ必要がある、って

ほほえましいながらも結構怖い映画だった。

posted by しろくま at 11:04| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2017年08月01日

「忍びの国」


忍びの国 --- 大野智/主演 中村義洋/監督 東宝、2017

もうこの時期の日本は熱帯(以上に暑いんじゃ…)ですから
日中は活動を控えるのがよろしいかと

この映画、最寄りの映画館では朝の9時半と夕方6時半からとだったので
今日は特に決まった予定がなかったこともあり
朝行こうと思ったんだけどあまりの暑さに挫折

それではとさくらちゃんのシャンプーをしようとしてこれまた挫折
(危険を察知したのか近寄ってこないどころか手の届かないところに入り込んで寝ていたわ)

あーあ
暑いし何にもうまくいかないし(大げさ)そのほかにも細々したことがあってなんだかブルーになっておりましたが
一念発起して涼しくなりかけた夕方に出かけて見にいきました

この映画はももぞうさんのおすすめ♪
忍者映画は「梟の森」以来(っていつやねん……)
でも、この原作者の「のぼうの城」は観に行ってたわ。そういえば。

オープニングから、「わーお、コミックだわ」って思いながら観てまして

中盤以降はおおむね、サラリーマンの戯画って雰囲気でしたが

もうちょっとスケールは大きめだったかも
(個人的には、あの現代人に一瞬かぶるシーンはいいような余分なような……)


おもしろかったです
忍者モノにつきもののむごいシーンも最低限で(?)

伊勢谷友介氏が徹頭徹尾カッコよかった(叫ぶシーン以外)

なにより
若干下がり気味だった気分がすっかりよくなりました

原作読んでみよー!(* ̄0 ̄)/

ももぞうさんご紹介ありがとうございまーす♪

帰宅したら風がもうずいぶん涼しくて心地よかったです
(やっぱ活動は日が沈んでからよ……)
posted by しろくま at 21:55| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2017年07月27日

「パイレーツ・オブ・カリビアン X 最後の海賊」


パイレーツ・オブ・カリビアン 5 最後の海賊

みたわ〜〜
豪華で楽しい映画だったわ〜

でも
わざわざ観に行くほどでもなかったわ〜〜

前はもうちょっと面白かったような気がするんだけどなぁ?

それにしても
キーラ・ナイトレイはきれいねぇ〜〜〜(*´ー`*)

posted by しろくま at 12:59| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2017年07月13日

「ハクソー・リッジ / Hacksaw Ridge」


ハクソー・リッジ --- メル・ギブソン/監督 アメリカ 2016

今日思い立って観てきました

しょっぱなから戦闘シーンがえげつないです
気持ち悪くて吐きそうになります
醜くグロテスクなものを醜くグロテスクに描いているのだと思います

ハクソー・リッジっていうのは、のこぎりのように切り立った崖、という意味で
沖縄の地上戦が最も激しかったといわれる前田高地の崖のことだそうです

主人公はアメリカのごく普通の素朴な青年で
生い立ちなどから敬虔なキリスト教徒に育ち、そして
銃を持たない、と神と約束しています

でも志願して第2次世界大戦の戦場に行きます

訓練中、ひとりだけ頑なに銃をもとうとしない彼は(当時よ……)
同僚にも上官にも憎まれ激しい暴力も受けるし軍法会議には掛けられるし……

「先の戦争」に従軍して心に傷を負ったお父さんが
息子を救うために忌まわしい(だろう)昔の軍服を着て駐屯地に向かうところ
には大変ぐっとくるものがあったし

なにより
激しい戦闘でどんどん傷つけられ苦しみ死んでいく若者たちが
だれもかれもどこかの母親の大事な大事な息子……
と思うと
苦しくてたまらない映画です
観た後しばらく心が不安定になります


むごたらしい戦闘シーンが延々と描かれるこの映画は
やっぱり反戦映画なんだと思う


舞台になった浦添市がこの映画に関してHPで資料などを公開しています


命を落としたたくさんの人たち(軍人だけでなく一般人も)に報いることは
決して戦争を起こさないことだと思う
わたしたちの息子は
いいえ、だれの息子も
絶対に絶対にこんな所へは送らない。

しんどい映画ですがおすすめします
主人公は実在の人物です

posted by しろくま at 21:16| Comment(4) | たまに観る映画のはなし

2017年07月10日

「美女と野獣」


美女と野獣(実写版) --- ビル・コンドン/監督 ディズニー アメリカ 2017

土曜日にちゅん2の高校の文化祭のステージをオットと一緒に観に行って
そのあとふたりでこの映画を観てきました
オットがぜひ観たいと申しまして…(* ̄m ̄)

わたしも、コーラスで「美女と野獣」を練習しているので
やっぱ見ておいた方がいいよねって思ったんだけど

最初ちょっと退屈で眠たくなってしまった〜
(オットは最後目を拭いてましたけどね)

キャラクターは面白いし
英語で聞いてると、ちょいちょい面白いこと言ってましたけど
日本語字幕には反映されてなくってもったいなかったね

ガストンのことをベルが"brainless"って罵ってたり
ガストンの親友役のぽっちゃりした子がガストンに
「お前、ホントに、 do you really marry into this family ??」ってあきれてたり
Mr.ハープシコードが 自分の鍵盤は歯なんだーって言ってたり
(この人、人間に戻ったときも歯がところどころ欠けてたので余計おかしかった)
それにちょいちょいフランス語が出てきたりで

歌はさすが素敵でした

ですが
この主題歌↓より

(Ariana Grandeなのねぇ。きれいねえー!)

もしかしたらこっちの方が好きかなぁ

Peabo Bryson、今年の4月に奈良の、東大寺の前でコンサートがあって
(桜がきれいで、素敵でしたよ〜〜)
この人が最後に出てきて歌ってくれたんだけど
もうびっくりするほど素敵な声だった(他の日本の歌手のみなさんがみんな吹き飛んでしまいました)

というわけで
ストーリーは大して面白くはなかったけどとっても楽しめました
(けど考えてみれば、ミュージカルってそういうものかも。)

La-La Land のMia役と同時にオファーが来て、Emma Watsonちゃんはこっちを選んだらしいよって
(噂で)聞いたけど
MiaはEmma Stoneでよかったんじゃないの〜

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2017年07月04日

「サクロモンテの丘〜ロマの洞窟フラメンコ〜」


サクロモンテの丘〜ロマの洞窟フラメンコ〜 チュス・グティエレス/監督 スペイン 2014

日曜日にふらふらと(神戸)元町をあるいていて(まぁ買い物に行ったんだけど)
あんまり暑いので用事が済んだら映画館でまったりしようと思って
丁度これがかかっていたので入ってみました。

最初の半分くらいは寝てしまった。

ずーーーーっと、フラメンコの踊り手や楽手のみなさんのインタビューと踊りの場面が
延々とつながっている構成。

だから後半しか内容はわかってないんだけど

素敵でした
エネルギッシュな動き、独特なリズム(手拍子!!!)、発声、
それからみなさんのなんといいますか自由奔放な生きざま。

結婚したら夫に反対されて(踊りを)辞めなきゃいけなかった…とか(でも息子さんが踊り手になった)
洞窟に穿っていた家屋が水害で流されて一体が全滅して…とか
そもそも貧しくて、おなかが空いて、でもいつも踊りがあって… とか


すごい力強い映像だった。魂の。フラメンコの。


台風通り過ぎたみたいですねぇ
今、虹が出ています
rainbow3.jpg
posted by しろくま at 18:20| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2017年06月09日

「湾生回家」


湾生回家 --- ホァン・ミンチェン/監督 田澤文化有限公司(台湾)2015

梅雨に入ったというのに、今日は本当に爽やかなきもちのいいお天気でした
この映画、今日で最終なので宝塚まで(いつものシネピピア)車を飛ばしていってきました
これまでで一番混んでた……


台湾って、一度しか行ったことない(しかも弾丸)ですけど(この写真撮った)
とても心惹かれる、好きなところ。
食べ物はおいしいし
人はやさしいし
大都市(台北)であんなにあったかいなら、田舎はどんなんだろう(と、思っちゃう)

あと
顔も何となく親近感が…
(うちのオットは韓国寄りの風貌だけど、わたしは自分では台湾だと思うな)←と、勝手に思っています

この映画は、台湾で評判になったドキュメンタリーだそうで
50年間の日本統治時代に台湾で生まれた日本人 のことを「湾生」と呼ぶんだそうです

敗戦で、たくさんの湾生が日本に帰国したわけですが…

その方々や、あるいはその家族(お子さんやお孫さんなど)を丁寧に追いかけています。

みんな、台湾はよかった、パラダイスだった、っていうの。

そりゃあね、いわば植民地で、宗主国民として
日本にいる頃よりいい暮らしもしていたんじゃないのかな
(だから戻ってきたあとのギャップが辛かったってこともあるんじゃないのかな)
って思う場面もあったけれども

でも
(もちろん)それだけじゃないよね
帰国後の環境の冷たさ、ご苦労は想像に余りあるし
なによりも
故郷なんだよね


幼い頃に母一人子一人の母から養子に出され台湾で生きてきた女性が
(もう寝た切りのようなご様子)
自分は捨てられたのだと辛い思いを抱えて生きてこられて
でもたくさんの子どもたちや孫に囲まれて
その孫たちが日本に帰ったひいおばあさんの消息とお墓を訪ねて何度も日本に来て
日本語も勉強して
そして昔の戸籍謄本を探し、そこにおばあさんの名前があるのを見つけ出して…

その話を聞いている病床のおばあさんの、一見表情の乏しい顔に浮かぶ涙…

なんかもうここがクライマックスな感じでした

それにしても
湾生の方々が、台湾の方から
台湾にいたころの戸籍をプレゼントされるシーンもあるのね

戸籍って


自分がそこにいたっていう証拠って

こんなにも心の支えになるものなんだなぁって
なんだか圧倒されました


みにいってよかった。

あと
また台湾に行きたい。今度はもっとゆっくり、もっと小さい町に。


posted by しろくま at 22:45| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2017年05月04日

「島々清しゃ」


島々清(かい)しゃ --- 新藤風/監督 2017

GWですが自宅でぼんやり過ごしております

どこに行っても混んでるだろうしさぁー!
うちの近所の道も混んでるわよ(郊外方面行き)

ということで
今日は映画を観てきました この頃気に入っているat homeなシネピピアです(* ̄m ̄)

慶良間島が舞台のようで
天性の耳を持つ女の子と
三線の名手であるその子のおじいさんと
東京からやってきたバイオリン奏者と
島の子どもたち(吹奏楽部)
島に戻ってすなどりを生業とする元ミュージシャンと…


あのねー
しみじみおもったのですが
わたしってばこの頃は、どうも、フルコースのたいそうな食事のような映画ばかり
観てたかも

こういう
いい水といい塩を使ってだいじに作ったソーキそばのような…
でも、お料理はあんまりうまくないんじゃないかしら。

まあそんな感じの映画でした
posted by しろくま at 21:33| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2017年04月26日

「人生フルーツ」


「人生フルーツ」 --- 伏原健之/監督 東海テレビ放送 2016

シネぴぴあっていう小さな映画館で(初めて行った!)
観てきました
ここの映画館の会員になったし
売店のおばさんや、切符のもぎりのお兄さんなどのなんともいえないアットホームなあったかさが
いいではないですか!

座席も結構快適だったし
ここのファンになりました。

映画は
90歳と87歳のご夫婦のスローライフ。
そして、この生活に至るまでのおふたりの歴史。

なんかね
お二人の夫婦間の会話が、
言葉遣いが何とも丁寧で

あーーーすてきだな
って思いました


しみじみ、いい映画だった

posted by しろくま at 23:13| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2017年04月08日

「ライフ・イズ・ビューティフル」


Life is Beautiful --- ロベルト・ベニーニ/監督・脚本・主演 イタリア 1997

地元の映画館で、朝10時から、昔(ってほどでないものもある?)の映画のリバイバル上映をしています

今朝なんとなくググってみたら、これ。
俄然観たくなって、予定をキャンセルしていってきました。

行ってよかった。すごーくよかった。これまでに観た映画の中で、一番かも。

主人公は明るくておしゃべりで嘘つきでhappyで調子のよいやせっぽちの男で
初めのうちは見ていて(ちょっと)うんざりする感じだったのですが

その中にもちらちらと…

あ、これは伏線満載の映画なんだな、ってことや
だんだんシミというか、キナ臭いようなことがちょっとずつちょっとずつ混じってきて

彼はユダヤ人なのです
小さい息子と妻と、強制収容所に移送されることになり……

でもね、戦車が大好きな小さい息子のために、これはゲームなんだよ!
1000点たまったら本物の戦車が貰えて、家に帰れるんだよ!!
って

もうこのあたりから、涙、涙です

圧巻は、
「だれかドイツ語が分かる者!!!」
っていう威圧的な将校(かどうかわからんが)の演説を
「はいっ!」って手を挙げて(ドイツ語なんて分からんくせに)
一言一言、息子に向かって、ゲームの説明に変えて、懸命に訳す(ふりをする)んです
(そして周りのイタリア-ユダヤ人も、何も言わないのです)

それでも(やっぱり)なんども危機は訪れるのです
そのたびに
息子に、妻に圧倒的に優しい主人公。
自分のできることを総動員して、息子のために、妻のためにできるだけのことをするんです

最期まで。


こういう人が本当に強い勇気のある人なんだなと思う
人生と人と自分と家族とを心から愛している人なんだなと思う

毅然とした奥さんもほんとうにすてきです
過酷な状況で、それでも人生は美しいといえる
人生への信頼と愛にあふれ、テンポよく、そつなく、緻密に構成されている、素晴らしい映画。


そうそうあのドイツ人のお医者さんが、昔職場にいたおじさんに似てたなぁー



youtubeで全部観れるらしい…いいのかしらねこれ…? ↓
(英語字幕です)
でも映画館のスクリーンで観れてよかったな〜〜
posted by しろくま at 00:21| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2017年03月28日

LA LA LAND



日曜日からちゅん2が春の野営へ行ってしまったので
(篠山の山ん中まで、テント担いで食材担いで、山越えてわざわざ遠回りして有馬温泉経由で歩いていくそうです…)

オットと二人で映画見に行ってきました^^

初めのシーンから、夢のような現実のような不思議な感じでしたが

オットは
オイオイ(ちょっとうそ)泣いてました。切なかったのねー

二人とも、まさに「夢」を叶えたわけだけど、
っていうか、大切な人の夢を叶えてあげたいと思ってそうしたわけだけど
大切な人と夢を一緒につくっていかなかったっていうか
「夢」と思っていたこと以外にほんとうはかけがえのない大切なものがあったのを、
後になって知ったのだわぁ…



ゴージャスな音楽の数々はこちら↓
CD買いましたが!
posted by しろくま at 21:49| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2017年02月15日

「王様のためのホログラム」


王様のためのホログラム --- トム・ティクヴァ/監督 アメリカ、2016

なんかふっと時間が空いて観てきた。

サウジアラビアのお国柄っていうのか人柄っていうのかビジネス習慣っていうのか
がおもしろい。ホントにこうなんかしら。
少なくともアメリカからはこう見えてるんだろうなぁ?

それにしてもサエない中年男(失礼)の白昼夢のようなストーリーだわ。

オオカミを狙って撃たないところが心に残りました。

あと、マジで反政府ゲリラに参加しちゃうの??
(ってここはどういう意味だったのかしら)

みんなが英語を喋るのはさすがアメリカ映画!

posted by しろくま at 00:02| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2017年02月07日

ドキュメンタリー映画「子どもに本を 石井桃子の挑戦」




先月でしたが
京都で、石井桃子さんのドキュメンタリー映画の上映があり
(来春には3部作になる予定だそうです。この日観たのは2つでした)

子どもに本を 石井桃子の挑戦 Tノンちゃん牧場

子どもに本を 石井桃子の挑戦 U『子どもと文学』

Tはワタシちょっと寝てしまったけど…
Uは面白くって前のめりになって(?)観てました

実際の石井さんの映像やら
たくさんの人たちのインタビューやらがあり
また(知らないで行ってましたが)監督のおはなし(とpowerpoint)もたくさん聞けて
(遠かったけど)行ってよかった!


印象に残ったのは
石井さんてばmogaだったのねー!ってことと
(でもそうよねぇ。あの当時、高等教育受けて出版社で働いてた女性だったのだものねぇ)

アメリカ留学(一年間、奨学金を得て、アメリカの図書館を見学して回った)中
日本に応用できるように…と「大きなところではなく」「小さい分館などを見て回った」ってところと

ずっと現場---子どもたちにお話を聞かせる場---を大事にされていたということ

そうだよね
子どもたちのことは
子どもたちに聞かないとわからないものね いくら自分の子どものころをよく覚えてる人でも…


V かつら文庫 が楽しみです…

posted by しろくま at 22:48| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」


ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち Miss Peregrine's Home for Peculiar Children --- ティム・バートン監督、アメリカ、2016

久しぶりに映画みに行きました
(あ、石井桃子さんの映画はこないだ観たけど)

Tim Burton監督の映画って、色遣いがとてもとても好きで
たまに食べたく観たくなるんですよねぇぇ

ミス・ペレグリンの名前はperegrine falcon(ハヤブサ)からきてるんだそうです
っていうかこの人が(Gedみたいに!)ハヤブサに変身できるって能力を持ってるのね

主人公の男の子ジェイクは…なんか既視感が…

って、あの、「ヒューゴの不思議な発明」の男のじゃぁあありませんか〜〜!!

かわいくって、おもしろくって、泣けたなぁ。あの映画。
まあぁぁぁ大きくなって!!^^

そうそう、それから、"peculiar"なんていうと、
"freaks"を思いだすわねぇ。Darren Shanシリーズでしたっけー(以上回想でした)


さてこの映画。
わたしTim Burtonの(観た限りの)中で一番好きかも。
よくもまぁこんな奇想天外なお話が……

なんて
晩ごはんの時にちゅん2と話したりしてて、嬉しかった。
あのちびっこちゅん2がねぇ!!もうなんて大きくなったのかしら

そこかい!(* ̄m ̄)

いえいえ
映画めちゃおもしろかったです
この(時代感)レトロな感じも好きです
すぐにまた観たいです
日本の昔の一万円札やら、昔の東京?やらも最後にちょびっとでてきます
(まぁTime Travelものともいうかも)

Jakeはさ、
いろいろ頑張ってやっとのこと(でも別れたすぐあとに)エマちゃんのところに辿り着くけれども
でもさ
それから一生、っていうか永遠に、時間のループの中で生きるのかなぁ?
大人にならずに……??

それはそれでもやもやするのであります
そうそう、Darrenも結局、大人になれずに命を終えてしまうのだったっけ……
posted by しろくま at 17:26| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2017年01月09日

「この世界の片隅に」


「この世界の片隅に」 --- 監督・脚本:片渕須直、原作:こうの史代、日本 2016

先日友人からこれをみたよ、って話を聞いて
いつ行こうかと(近くではやっていないのよ)策を練っておりましたが(* ̄m ̄)
昨日、オットと二人で(夫婦50割引きで♪)観てきましたー

なんともいえないいい映画だったなぁ。淡々とした、戦時中の日々の暮らしが描かれていて
わたしは面白く見てるけどオットには単調かな?どうかな?と気にしつつ

終わってからすぐに感想を話し合ったりするような映画じゃなかったな。


主人公のすずちゃんの声はとてもあっていたし
とりわけ若い旦那さん役の人の声がとても素敵でした

現実に少し妄想が入り込むあたりが主人公の感覚をあらわしていた気がしたし
周りが動いていく、自分の生活も戦争も、それを淡々と受け止めながら
その中で前に進むためにできる限りのことをして
生きている人々の強さというか

一番心に残ったのは

広島に原爆が落ちた後、主人公の住む呉の山間の集会所みたいなところの軒下に
体中が真っ黒に変色した男の人(年齢不詳)が力なく座っていたんですよね
あぁ広島で被災してここまで来はったんやな
その前を近所の人たちが、救援物資づくりやら自分の働きをしながら忙しく通り過ぎていく
次のシーンにはその人のいたところには黒いしみだけが残っていて

そののち、実は、近所の奥さんの、広島に働きに行っていた息子だったということが
わたしもわからんかったんよ、というそのお母さんの口から語られるシーンがあるのでした



アニメだけど大人の映画だなぁというのと思ったのは
わたしはこの映画が最初かもしれないです


YouTubeでいろいろ関連動画が出ているので少し見ていたら
この↓で原作者がいろいろ取材した当時の記録が写っていて

その中にこんなメモがありました
samuhara.png

サムハラの文字

そうか
こんな風に、戦時中、人々の思いと祈りを担っていたんだなぁ……


posted by しろくま at 16:48| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2016年12月17日

"The Horse Whisperer"(モンタナの風に抱かれて)


"The Horse Whisperer"(モンタナの風に抱かれて)--- ロバート・レッドフォード(監督、主演)、アメリカ、1998

こういう(動物の出てくる)映画ってもちろん無理なことはしていないとは思うんだけど
観ててカワイソウって思っちゃうんよね…撮影、動物たちが…怖いだろうなぁ、って…

体と心に傷を負った馬と
その馬と信頼を築いていくカウボーイのおはなし。
馬も景色もとってもすてきです
主演の女優さんがとてもよくって、都会人の余裕のない生活がモンタナの田舎で癒されていくようすも
(まぁわかりやすいといえばわかりやすいんだけど)いいなぁっておもいます

とはいえ
田舎のカウボーイだけど(馬と気持ちを通わす天賦の才がある、という)主人公が実はとても繊細で知的な人だという設定だったり
「言葉の空々しさ」を描いているのに、大切なシーンはセリフでちゃっちゃと説明しちゃってたり
ストーリーなんかもどうにもお手軽でご都合主義的であまり好きにはなれなかった
馬を扱うときの、顔のアップ以外はみんなスタントなのもまぁ当たり前といえば当たり前だけどさ。
(でも興ざめなんである)
R.レッドフォードをカッコよく見せるための映画やなぁ

馬との交流をまぁお手軽なモチーフに使われたな。

まぁそもそも
Listenerじゃなくって、Whispererだっていうことかー
posted by しろくま at 11:42| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2016年11月29日

"Fantastic Beasts and Where to Find Them"


ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 --- Warner Bros. Pictures, 2016, USA

ハリーポッターシリーズは、ちゅん2がほんのちっこいころから
いつも二人で観に行っていたので
この映画の宣伝をTVで見たちゅん2がふと
「これ観に行こうよ?」っていったのを逃さず!ええ逃しませんとも!!
気の変わらないうちに♪封切の翌日に観に行ってきましたレイトショーで!!試験前だけど!!!
(* ̄m ̄)

(だって映画はもう友達とばかり行くようになっちゃったんだもんさぁちゅん2は…)

でー
おもしろかった!!!

そもそもこれ以来Eddie Redmayneのファンなのよねわたし。

でもってスクリプトはJ.K.Rowlingらしくギャグっていうかユーモア満載、皮肉も効いてて

大笑いしながら(いえ、気を遣ってそれでも控えめに)観てましたが
ちゅん2が「ママ笑いすぎ…」と隣で小突くもんだから
声を殺そうと両手で口を押さえてたら今度は肩がふるえて挙動が不審だった
という…

ハリーがホグワーツに入学するときに
初めて買いに行った教科書のリスト。
あれってけっこう、重要っていうか、ネタの宝庫というか
(Bathilda Bagshotとかいたでしょ)

その中にあった、
"Fantastic Beasts and Where to Find Them"の著者、Newt Scamander氏が
その本を書くことになる前のおはなし。

っていうのは、予備知識なしでみたってこともあって、わたしはなんともうかつなことに、もうすっかり観おわってから、はたと気がついたんですけども
(それはそれで感動的でございました)

でもさぁ。
あれ日本語で観てもおもしろいんですかね?
いやちゅん2も気に入ってたから映像もきれいだし十分楽しかったんだとおもうのですが

たとえば
"Hey! Mr. English-guy! I think your egg is hatching!"
なら爆笑なんだけども
「そこのイギリスのお人!あんたの卵が孵ってますよ!」
じゃ、笑えん…(こんな感じの字幕だった気がするけど定かではないデス〜すみません〜)

この言い回し的面白さをどうしたらいいんだろうねぇ。
この作者は本もそうなんだけど、コトバの勢いっていうか、こういうところがもったいなすぎる。

イギリスの兄ちゃん、を犠牲にして
「卵あんたのだろ?生まれるぞー!!」
とか、
いっそのこと卵も犠牲にして
「コレあんたのだろ?生まれちゃうよ〜〜(;・∀・)」
とか??(あるいは字幕をいじる以外に別の方法が?)

全篇この調子だから
ほんと字幕翻訳のみなさま、お世話になってます。
お仕事ご苦労様でございます…(大変っすね)


そうそう、例のあの人が出てた^^
ちょっとぽっちゃりしてた?うふ。もう一回みたい。

Trailerいっぱい見たい時はこれ〜〜

posted by しろくま at 16:39| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2016年11月12日

「紅の豚」


紅の豚 --- スタジオジブリ 1992

昨日TVでやってたのを、ちゅん2と二人で観ました。
彼は映画を観るときは部屋を薄暗くするのがお好みなので、
コマーシャルの間に本とか読めないんだけどさ(まぁいいか)

二人ともこの作品ははじめてみましたけど
結構面白かったです
ちゅん2は「やっぱりジブリのアニメはいいね♪」とのたもうておりました


この主人公の豚さんは、なんだか呪いにかけられて豚になったとか作中では言われてたけども
わたしはきっと、この人は自分で呪いをかけたんだろうなと思いました
もう人間でいることがつくづく嫌になったのよ。

素敵な反戦映画だと思いました

だから、舞台がイタリアだってところも、ミソだと思うのです
あれがもし日本だったら…
…あさっての方向からの批判や中傷もあったかも。

そう思うと
「想像力の少なさ(及ばなさ)」によるメリットもあるわけね?

このおさかなやでも何度か、(社会的な)想像力のなさ…を嘆いたりもしてますけれども
(なになに?とご興味を持たれるようでしたら、サイト内検索してみてください^^)
何事も使いようなのかもしれませんね
使ってほしい局面は多いですけど…

たしかに
想像(というか共感というか。)が働きするのも時にはしんどいことありますよね
「弟の戦争」みたいになってしまうとこれはこれで大変だし
わたしも本を読んだり、人の話を聞いたりしたとき
あまりのむごさに吐いたりすることたまにありますしね。

そういう意味では
忘れる
想像が及ばない
なんってのは一方で自分を守る手段なんだなぁと思います

posted by しろくま at 13:43| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2016年09月20日

「第九軍団のワシ」


The Eagle --- 第九軍団のワシ(映画)--- ケヴィン・マクドナルド/監督 アメリカ 2011

原作がおもしろかったし、送料込みで1000円しなかったので買ってみた。

あの(原作の)分量を2時間に収めるわけだから、筋はもちろんずいぶん変わっていますけど
当時の(時代考証されてるはず〜)服装とかを見るだけでも面白いかなーと思ってみてみました

最初はね
違和感の方が強かったですが

だって
主人公のマーカスは(原作では)とてもいいやつなんだけど
映画の方は結構やなやつで、エスカとも全然(友人どころか)信頼し合ってなくて

特権階級の征服者としての傲慢さに復讐があり
でもさ。
最終的にいろいろなことを乗り越えてわかり合うんだな
それは結構飲み込めた。


風景もすてきだった。

印象的なシーンは、川に漬けられて窒息して死んだブリトンの青年戦士。
いかついペインティングが水に溶けて…



でもー
原作との決定的な違いは

原作は、どの登場人物も、実際の「生活」
これからもたゆまず編んでゆかねばならない生活、の連続を意識し大切にしていたのに比べて

映画の方はなんつーか「名誉」?みたいのを前面に出してて

いやーこの人たち(隠れて暮らしてるのに)こうやって集まっちゃってどうすんのよって


これは
原作者が女性で、映画の方は男性、っていうのがとっても大きいのかもと思いました。

いや、いまどきは、女性でもそうじゃない人いるけどさー


それから馬についてる鞍も、原作では毛布の畳んだのってなってたよね
(たぶん俳優さんが乗れなかったのか、それではミバが悪かったからか…)

ということで
たぶん二度と観ないわ。
欲しい方差し上げます。あるいはブックオフに売ろう…
posted by しろくま at 18:14| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2016年09月05日

「君の名は。」


「君の名は。」 --- 新海誠/監督 2016

封切り早々観てきたちゅん2が
すごくよかった!アニメ史上最高!(って言ったかどうか??)ってあんまり薦めるもんですから

先週の金曜日、朝一の回を見てきました
(空いててうれしかった^^)

おもしろかったでーす!!!!
お話も二転三転でどきどきしたしー
あの光の美しさ、透けた表現の繊細さに驚いたぁ
アニメってすごいのねぇ

音楽のRADWIMPSは、わたし的には別の選択もありかなって
(だってback number派ですから〜)
でも、若い人たちには直球でズバンと来たのね。

三葉の特殊能力が、女系に代々続いたもので
それは実はこのときのためだった…

っていう設定がとっても好きでした。
綿々と伝え、守ってきた。
ただこのときのために。
その重さをしっかりと受け取ったよね


また観たいなー(ちゅん2は日曜日にまた観に行っていた)

この監督の、他の作品も観てみたいです
posted by しろくま at 14:43| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2016年08月05日

「キャロル」


キャロル --- トッド・ヘインズ/監督 アメリカ 2015

これと二本立てだったの。豪華でしょう。どちらも堪能しました。おなかすいたけど。
(みなさん軽いものを持ってきて幕間に食べてました)

主演は「ブルー・ジャスミン」のケイト・ブランシェットです
すごいわねぇこの人。この雰囲気。この色気。この悲しみ。その危ういバランス。

そうそう、どちらの映画も、女性が魅力的で
なんだかわが身を反省してしまったわ。


助演の若い女の子は、ものまねの福田彩乃さんに似てるなぁって思いましたけどどうでしょうか。
(* ̄m ̄)

冒頭のシーン、その種明かしが最後の方にあって、
やっと何が起こっていたのかが分かって
そこからさらにまたドラマがあって

そうよねー
ちょっと、意地を張って抵抗してみたかったんよね
どうしたって言いなりになってしまう自分に腹が立っていたのかも

でもー
やっぱり惹かれるものには抗えないのだ。


映画2本観て外に出たらあまりの暑さにうんざりしてしまった。
映画館も暑かったんだけどねー…
(古いから?年配の人が多いから??)

posted by しろくま at 23:08| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

「愛しき人生の作り方」


愛しき人生の作り方 --- ジャン=ポール・ルーヴ/監督 2015 フランス

原題は "Les souvenirs" でどうやら「思い出の数々」っていうような意味らしい。
相変わらずこっちの方がシンプルで潔くて素敵だ。
なんでこう、邦題になるとおかしくしちゃんだろうね

冒頭部分で焦って走りまくっている若者が主人公。
おじいちゃんのお葬式の場所(墓地)を間違っちゃったのね。
残されたおばあちゃんが、いかにもフランス女性っぽい(私のイメージだけどさ)自立した自分の意見をはっきり持ったかっこいいおばあちゃんで
孫息子はとってもおばあちゃんに優しくて。

自分の親(おばあちゃんにしたら息子と嫁)とはまた違う、
自分自身のスタンスを持っておばあちゃんと優しくつきあってる。

あーなんか、ちゅん2みたいだわって(スミマセン親ばかで)
この青年が一挙に好きになってしまった。

面白い映画でした
くすっと笑えるところもふんだんにあってね
そして
極後ろの方で、この父親の方が体を張ったシーン
なんだかここに一番ぐっときて涙ぐんでしまった


神戸まで熱い中観に行ってよかったな!
posted by しろくま at 22:55| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2016年07月19日

「あん」


あん --- 河P直美/監督 2015 日・仏・独

(ちょっと前のことですが…)

いやー ずっと観たかった映画ですけど、結局大スクリーンの上映には行けなくて
wowowを録画して、やっと観た。

泣いたー……


なんかさー、いろんなことを思ったけれども
強さってどういうことかなって
一番考えちゃったかな


いい映画でした
泣き虫のオットにもぜひみせたい。

posted by しろくま at 23:24| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2016年05月25日

「山河ノスタルジア」


山河ノスタルジア --- ジャ・ジャンクー/監督 上海電影集団 中国・日本・フランス 2015

中国の映画ってあまり見たことがないので、習慣の違いなんかもおもしろかったんですが
昔(主人公たちの若い頃)、今(離婚後くらい)、未来(一人息子が成長したころ)で
構成されている面白い映画でした


離婚して幼い息子と離れ離れに暮らしていたんだけど
父親(子どもにとってはおじいちゃんね)の葬儀に息子が一人でやってきて
少しの間だけど一緒にいられるのです
帰りは飛行機を断ってわざわざ各駅停車で送っていく

「(この方が)長い間一緒にいられるの……」


未来はすこしなんちゃってな感じがある意味コミカルだったな
車が相当クラシックだったのはわざと(回帰現象!?)だと思うけど…


もうひとつ確か印象に残ったセリフがあったんだけれども
忘れてしまったなー
posted by しろくま at 23:40| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2016年05月12日

「美しき緑の星」


美しき緑の星 --- フランス、1996

youtubeよりもこっちがきれい。
コメディータッチの文明批判(っていうか)。結構面白かったー^^
posted by しろくま at 19:23| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2016年05月02日

「ズートピア zootopia」


ズートピア --- disney movie, 2016

先日ちゅん2がベンチャースカウトのキャンプでいなかったので…
(ってわけでもないのだが)
オットと二人で映画みてきました。

これ↑!
(ディカプリオのもすごそうだったんだけど…怖そうだしはムリ、ってことで)

おもしろかったですよ!

この頃の(かどうかしらないけど)アメリカのアニメって
なんというか結構皮肉だったり、社会風刺だったり、ってのが盛られてて面白い。

これもねー…

ま、そういうのは観ていただいて楽しんでいただくとして

ビデオでゆっくり見たいわ!って思わせるこまかいところでいうと

作中の海賊版DVD売りが並べてた中にちらっと"Frozen 2"なんてあったり

banny scout cookiesは間に合ってるよ!って( ̄m ̄〃)
ガールスカウトのクッキー売り、って日本でもやってる^^

あとスピリチュアルセンターの受付のヤクなんてもういきなり
"O------M"なんてやってるし( ̄m ̄〃)

でもさ。恐怖と、人数とで世界を牛耳ろうっていうのがなんとも。
アニメだけどぞっとするのでありました

ラブストーリーなのよね。結局。

けっこうおすすめ^^

posted by しろくま at 19:03| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2016年04月19日

「ルーム」

whiteviolet.bmp
うちの玄関先に咲くすみれちゃんはいつもはフツーの紫なんですけど
(それはそれはかわいいが)
今年は初めて!白が咲いたのー♪♪ かわいー♪清楚♪♪お茶目♪
(アリアケスミレ っすかね……?)

可憐で強い。のがスミレですよね


ええと
先週だったか「ルーム」観に行きました
レイトショーで
久しぶりに


犯罪がモチーフだから私としてはあまり好みの映画ではなかったのだけども
その証拠にはじまってしばらくはその緊張感と閉塞感にもう出たいって思ったくらいでしたが

心に残る映画でした

5歳の男の子と、その子を命をかけて守ろうとする若いお母さんの話

この男の子がかわいくってけなげで賢くて
もうね
脱出のシーンなんて
心臓がバクバクしました


人生は自分の枠を壊して大きくなっていくのよね
(あぁ 脱皮と一緒なんだな)
かれのその後の人生を心いっぱい応援しているわたしです

重い映画だったけどみてよかった
そうそうそれと

ちょうどこの時この本を読んでいたのだけど
この映画の若いお母さんと本の主人公の若いお母さんが
私のイメージの中でとても似てました
たとえば体型とか

posted by しろくま at 20:21| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2015年11月14日

「図書館戦争 THE LAST MISSION」


図書館戦争 THE LAST MISSION --- 日本、2015

やっとみれたーぁ
(長いことやってるし、もう結構空いてた)

前作の時もそうでしたけど
「設定のありえなさだけ克服すればすごく面白い」

今回はそのアリエナさをなかなか克服できなかった〜
岡田くんもっと写ってもいいのになぁぁ
(原作よりも年食ってる設定だけど、それがいいとこなんだけども)

前作ほどではない。


唯一、堂上が梯子段を上るときに反対側の壁蹴って上がるのがすごーくかっこよくってあそこをもう一度観たいです。

posted by しろくま at 16:49| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

「滝を見にいく」


滝を見にいく --- 日本、2014

夏あたりだったか映画館でかかっているときに観たかったんですけども
機会がなくて(すぐおわっちゃった)
で、近くのホールでワンコイン(500円)上映会があったので行ってきました

わたしは初めてだったんですけども安いしねぇ、ご近所の常連さんがいらしてるみたいで
(率直に言うとおじいさまおばあさまがたくさん)
椅子は硬くて2時間近く座ってるとお尻が痛くなるし
あーvideo屋で借りてもよかったよねぇなんて思いながら冒頭はおりましたが

いやーやっぱりこういうところで見てよかったよ!
じいちゃんばあちゃんの笑うツボとか、上映中のおしゃべりとかもおもしろかったです
(普通の映画館よりもなんていうか一緒に観てるっていう一体感があった)

映画はねぇ
はじめは むむむちっさい…ってかんじで(会場の雰囲気もあって)↑のようにふと思っちゃったわけですが
(tsutayaが頭をよぎった)
でもねぇ
7人のおばちゃんたちが、山の中で遭難してるってのに
楽しそうで!
とっても仲よくなっていって
なんだかわたしも楽しくなってきましたよ

この人たち、毎年きっとリユニオンするんだろうなぁって

景色もとってもきれいだし(ロケ地は妙高だそうです)
霧の中の夢のシーンもすてきでした
おもしろかった♪

posted by しろくま at 16:37| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2015年11月03日

「ベトナムの風に吹かれて」


ベトナムの風に吹かれて 2015 日本・ベトナム

昨日午前中は須磨に行っていたんです
せっかく車を一日いくらの駐車場に停めているから、映画でも観に行こうと思ってて
地元の映画館の上映時間は調べてたんだけども

ビミョーに間に合いそうになかったり、次の回だと遅くなったり。

で、
そうだ!三宮で途中下車して観に行けばいいんじゃん
駅前にいろいろあるんだし!

でー
「図書館戦争」か「マイ・インターン」をみたいな〜って思ってたんですけども
駅前のmintの映画館は行ってみたら2時過ぎからで(遅い…)
そうだー国際会館でもやってるかな?っててくてく歩いていきました

あのさ
スマホでも持ってたら電車の中ででも調べられるんだよねぇ┐(´(エ)`)┌
昔だったらコンビニで「ぴあ」とか買ったところですよね^^

でも、てくてく国際会館の上の映画館まで行ったら
ここではインターンは時間がずれてて図書館戦争はそもそもやってなくって
この映画をやってた。で、ふと心惹かれて、これを観ることに。
ちょうど開演まで小一時間あって、下のフロアで中華のランチを食べることもできました

こういう出会いって豊かだなって思います
(スマホ持っていないおかげ)

新潟出身の主人公(松坂慶子)はハノイで日本語教師をしています
認知症になった母親(草村礼子)を、ホームに入れるというので、兄夫婦の反対を押し切って
ベトナムへ連れてくることにします

あたたかい気候とあたたかい人たちに囲まれて
子どもみたいに無邪気になったお母さんは思いのほか楽しそうなんだけれども
だんだん認知症の症状がひどくなって…


ちょうど私の横に並んでみていらした、4人組のおばさまたちは
60代〜くらいかな?
ぼそりとコメントを言いながら観てる方もいらして
「おばあちゃんを思い出すわ…」とか
なんだかお茶の間で観てるようで新鮮でした

皆さんそれぞれの人生を重ねて、思うところもいろいろおありなのでしょう

この主人公のお母さんというのが
18で後妻に入った(旦那さんは20も年上で先妻の子も5,6人だったかあり)
たぶんこの主人公だけがお母さんの実の娘なんですよね

認知症が進んできて「帰りたい」って暴れるんだけれども…


娘の、小さい頃の小学校で歌う姿を思い出すシーンがあるのね

我慢の多い暮らしの中で、僅かな、誇らしいような幸せな時間だったんだろうなぁって
このシーンがなんとも心をうつのでした


認知症とか介護とかまだわたしの場合当事者ではないもんだから
よくわからないのですが
(作中でも「認知症は住み慣れたところを移すと悪影響がある」って)
でも
このお母さんの場合は愛した娘のいるところが自分の居場所
っていうことに気づいていくのかなぁ


いい映画でした。

映画公式サイトには載っていないのだけど、ラジオ局の偉いさん役で出てた、ベトナム人俳優さん
声がすごく素敵でした。

posted by しろくま at 11:58| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2015年09月28日

"Open Dialogue" 「開かれた対話」


Open Dialogue 「開かれた対話」フィンランドにおける精神病治療への代替アプローチ --- ダニエル・マックラー(監督), USA, 2011

1時間ちょっとの番組、っていうか映画です。
film maker(監督)はアメリカの人で10年間心理療法士をされていた方。

フィンランドの地方(西ラップランド)ではユニークな精神科の治療が行われていて
それはね
投薬をしないで「Open dialogue―――グループでオープンな対話をする」ことで
目覚ましい治療効果(たとえば精神分裂病なら85%治癒)を上げているということなのです


薬漬けのアメリカ(日本もそうだけどさ)の人たちがたまげて取材に行った
とても面白い興味深い映画です

(個人の秘密にかかわることから)患者さんや、実際の治療風景が出てこないので
よくわからないところもあるけれど
でも

素晴らしい。

リーダー的な教授は
「始めたころは、自分たちが治療者だと思っていた。
それでうまくいかなかった。
でも患者本人や、家族が治療に大きな役割を持つ、治療者であり意思決定者であることが分かってきた。
今は、一緒に座ってより理解し合うこと、対話を生み出すことが私たちの仕事」


とおっしゃってました

いろんな方々(精神科医、ナースなど)が登場しますが

「clientは、周りの人に理解され尊重されることが必要」

「薬を使用しない患者の方が、長期的に良い結果と回復率を得る」

「患者の言葉を真剣に受け止めることがextremely important」

「秘密なく、ヒエラルキーなく、clientの声を大切にする、考えと感情をオープンに話reflectする」

「わたしたち(治療チーム)は、すぐに何でも分かる(治療法を示したりする)ような治療者ではない」


ある精神科医はこう言ってました
「これはtreatment systemというよりはpoliticalなこと。
democratic system.
(患者とセラピストが)同じレベル、イコールで、患者が自分の治療に意見を言える」


素晴らしくないですか
電話があったら、すぐに、24時間以内にその人に会うんだそうです
「2週間後に予約できます」とかって絶対に言わないんだそうです!
しかも
ミーティング場所の多くは病院ではなく、患者の自宅。
むしろ病院に呼ばないようにしている。

これ
傾聴療法(いわゆる「傾聴」、とは結構違うっていうか、もっと厳密なのよね〜)の、
グループセッション(ワークショップ)とずいぶん似ています

(違うところも結構ありますけど。今年の5月に長野で体験した感想から

グループであること。
参加者はみな対等であること。
オープンに考えや感情を話すこと。
(リーダーなどが)その場で治療法などを一切提示しないこと。
参加者一人一人を大切にすること。

(とはいえ違いというのは、「厳密に傾聴であることかどうか」かな)


映画でこんなくだりがありました
「アメリカでは精神病は個人の中で起きていると考える。
→その人を入院させて投薬治療する。

西ラップランドでは、人と人との間で起きていると考える。
→社会的なつながり、関係の立て直し(re-build)をし、(患者を)疎外しないようにする」


タイトルに「代替アプローチ」とありますが
これはアメリカの視点であって
映画の中でこうはっきりと語られています
「ここでは、オープンダイアログ(の手法)は代替(alternative)ではなく、主要な方法(primary system)です」


傾聴療法の松本先生が授業でおっしゃっていましたが
(わたしのとった講義ノートより引用)

<タイプ1>
イタリア型(現在ヨーロッパの精神治療現場の1/3)
→そもそも「精神神経科」をおかない。(精神科医はどんどん内科医になって地域医療に携わっているそうです)

<タイプ2>
イギリス型(ヨーロッパの1/2)
→精神科医は検査をし、診察までを担当。
 治療は心理治療センターが行う。(いカウンセリング、認知行動療法、傾聴療法など)
これは、治療に医師がかかわると、投薬中心になるため、医者を関わらせず心理治療でなくてはならない、ということだそうです

<タイプ3>
フランス型
個人の自宅治療が大原則(精神科にかかわらず)
精神科は特に心の安定が重要なため。治癒効果が大きい


「精神科の薬で害のない薬はない。
脳に害のない薬はひとつもない。
脳の一部の働きを止めるので、元に戻らない。その人の一生の能力をつぶしてしまう」

と先生はおっしゃってました。

↑のフィンランドの現場でも
投薬は全くないわけではないけれど、短期間、超低量(2錠とか4錠とか)、緊急的一時的に使う
ということでした

引き続き松本先生曰く
「精神科が薬を飲ませているところは、日本、韓国、アメリカのいくつかの州。
4〜50年前から全く変わっていない。すぐ病院に送ろうとする」


子どもにもすぐに(ADHDとか診断して)薬で対応しようとするでしょう

映画にもありましたけど、「精神障害は人生の困難な状況への反応」
「先進国に住んでいると、完全には回復できないと強く予想される」


社会を覆う重いストレスから、これだけ心身症が増えているというのに。
わたしたちは精神療法の後進国に生きているんだ(アメリカも〜)って
知っておいた方がいいですよね
(薬については精神治療に限らない気がするが)


(以上松本先生の講義からのメモは、日本精神療法学会がオリジナルです)


大切なのはその人を尊重して受けとめるということでしょう
それなら(日常で)わたしたちも多少心掛けられるでしょう

おすすめ。一度ご覧あれ
posted by しろくま at 12:44| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2015年09月25日

「ダラス・バイヤーズ・クラブ」


ダラス・バイヤーズ・クラブ (2013米)
amazonでprime会員向けに
映画やドラマ作品のお試し視聴が始まりました
(よくわかんないんだけどいつまでも無料じゃないよね???)

わたし会員になろうとした覚えも手続した覚えもないんですけど
たぶんたくさんアマゾンでお買い物をしているからでしょうか
prime特典を享受しておりまして…

早速この映画観てみました。ロードショー逃したけど観たかったの。

(これより先、ネタバレがどうしても発生いたしますのでまだ観てない方は読まないほうがよろしいかと。)



南部のカウボーイ男!(ホントのカウボーイではないけど)が主人公なんですけど
妙に痩せてるのです
(俳優さん大変だったろうなぁぁ)
ふとした事故がきっかけで、HIV患者であることが発覚
余命30日って言われるんですけど…

それからいろんな薬を試し
未認可の治験薬をこっそり入手してめちゃくちゃに飲んだり
自分でメキシコに行ってもっと副作用の少ない薬で体調がだいぶ良くなって
でもアメリカではその薬は手に入らない(FDAが認可してない)から…

あの手この手で大量に持って帰ってほしい人(患者)に売りはじめるっていう…
(あ、日本も出てきます。若干一名の日本人役の俳優さんが日本語が怪しい)

このひと、やってることはやっぱり結構めちゃくちゃなんだけど
筋が通っておるのです

エイズにかかって友達を失ったけど新しい仲間を得
この方は結局余命告知から7年生きるんです
(実話なんですねこれ)



あの荒んだっていうか自分を痛めつけるような乱暴な生活・立ち居振る舞いだったのが

病院で知り合った、同じ患者のゲイのお姉ちゃんをはじめは疎ましがるんだけど
結局ビジネスパートナーになって
ある日一緒にスーパーに行ってね
いろんな商品をカートに投げ込む彼(あ、彼女か?)に
「もっとちゃんとしたもんを食え。加工食品はだめだ!」
って

押してるカートには緑の野菜とかが載ってて

このシーンがなんだか一番心にグッときました



なんだろうな。いろいろ、考えさせられるいい映画だった

posted by しろくま at 21:57| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2015年09月24日

「ボーイソプラノ」


Boychoir (2014)

美しい連休が終わったと思ったら
雨ですねぇ

咲き始めた金木犀が、昨日は窓を開け放していたので
家じゅうで香っていたけれど
今日は寂しい限りです

ちゅん2は土曜日が体育会だったので代休で
友達とUSJに出かけましたよ
わたしは映画へ…

やっぱりこういうのが好きです
こどもたちに
生きてくことって素晴らしいんだよ!って言えるような


家庭に恵まれない外では荒れてる(でも心優しい)少年が
そのたぐいまれな…でも期間限定の…才能をかろうじて捕まえて

まわりの人たちに助けられて
自分を信じることを学んで

幸せになっていく物語です

あーこういうのが好き。

ダスティン・ホフマンのセリフ(と、演技)が素敵でした!


***追記***

次の日です^^

昨日見たあの映画、どこが心に残ったかなぁ…
ってあらためて思いだしてみたら
少年の境遇でも才能でもどこの一シーンでもなくて

挫折の経験のある教師(D.Hoffman)が子どもたちに向かう姿

だなぁって
もう一人の(次席の)教師…とは全く違ったなぁって

思いました

本を読んでも映画を観てもそうだけど
あとから何も覚えていないことって結構あるのだけれど
少し時間をおいてもゆっくり考えてみて

何か一つ

この本といえばこれ、この映画といえばこれ
っていうのを心に刻みたいなぁって
思いました
自戒を込めて

(2015.9.25)
posted by しろくま at 19:05| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2015年09月17日

「わたしに会うまでの1600キロ」


わたしに会うまでの1600キロ --- "Wild", US., 2014

なかなか観に行く時間が取れませんでしたが
もう今週でロードショーが終わってしまうので!!
やっと!行ってきました

邦題も悪くないけどやっぱり1600キロより1000マイルだわさと思うし
自分に出会った、っていうよりも
"Wild"(原題)がしっくりくるっていうか … 
自分の中の御しがたいものに向き合い、受け入れた
っていう印象の方が強かったです

(いつもいつも愚痴っているけれど映画でも本でも邦題はタイトルが長くてぼんやりしたものが多くって全くもって好みじゃない!のだ)

シングルマザーで苦労したお母さんとの絆が強いってのは
想像できるんだけど
She meant a lot to her
そのお母さんを(若くして)亡くしてあんなに自暴自棄になる?
っていうのは正直よくわからなかった
でも
(ちょうど今日の朝日新聞朝刊に載ってた)境界性パーソナリティ障害、
みたいな場合もあるわけで
(この主人公がそうかどうかはわかりませんが)
つまりわたしにはよくわからないことが世の中にはたくさんあるのだものね

背中の荷物も
まわりの風景も
主人公のありようを映すようにどんどん変わっていったね
それもすてきだったし

森の中で出会った小さな男の子の歌のシーンは
何ともいえず素晴らしかった




posted by しろくま at 23:57| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2015年09月15日

「ジュラシック ワールド」


土日ちゅん2がいなくって
(9月からベンチャースカウトにあがったの。その訓練?集会がありました)


オットがまたいつものごとく「映画行きたい…」っていうもので
これ。
そういえば昔「ジュラシック・パーク」をオットと観たよ??
(22年も前!?もちろん結婚前です。そういえば原作"Jurassic Park"を当時の上司に貰って読んだっけな)
今調べたら2も3もあるのね。これ、観ていないかも。


レイトショーは日本語吹き替えの3Dしかなくって、ちょっと残念だったけども

はらはら、どきどき、おもしろかった〜〜♪♪

男の子の兄弟がでてくるんだけれども
兄(高校生)の思春期っぷりがさぁ

ちょこっと前までのちゅん2とそっくりで笑えました
わたしのツボは主にそのあたり。
そうそう
Omar Syがでてたよ!wow. I like him!

映画では、第1作へのオマージュ(?)もそこここに。
でももう一度今度は字幕で観たいなぁ。


そうそう
今日知り合いに言われて気がついたんだけど
ちゅん2の「反抗期」
つい先月すっぱり終わりましたが

小5の9月に始まり、中3の夏休みに終わるって…


ボーイスカウト期間とぴったり重なるのだ。ほぉぉぉ。
なんだかお見事。




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2015年08月18日

"Mission : Impossible Rogue Nation"



ハイ
ちゅん2野営から帰ってきましたが(日曜日にね)
土曜の夜にオットと観に行きました

このシリーズはオットが一番大好き♪な映画だそうで…

おもしろいですよね〜
音楽も、ストーリーも、
のっけからこれでもか!!!!!っていうドキドキハラハラの連続で
娯楽映画とはまさにこういうもの〜〜

っていうかさ

トム・クルーズをサイコーにかっこよく見せるためにすべてをつぎ込んだ。
っていう感じがたいそう潔い映画でございました

オット孝行いたしました^^ぷぷ

posted by しろくま at 22:16| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2015年08月08日

「バケモノの子」


バケモノの子 2015
昨日思い立って観に行ってきました

おもしろかった!!!!

世界観もおもしろかったし
声優さんたちもすごく素敵で
(ヒロインの広瀬すずちゃんだけがちょっと浮いていたけどキャラが立っているといえなくもないか…)

けども
なんで鯨?

ということで、「白鯨」読んでいます。長い…

映画観た後下の階の本屋さんに直行したけど
「バケモノの子」原作は目立つところに並んでいたけど「白鯨」は検索しないとわからなかった

白鯨 読むでしょ ふつう…???
(そうでもないのかな)


実はこの後飲み会があったので
珍しく車じゃなくってバス&電車で出かけていて
地元の駅に着いたら雨が降ってた

飲み会のあとタクシーに乗ったら運転手さんが
「夕方いらっしゃいました?すごい夕立だったらしいですよ〜〜」

finally!!そろそろ雨も降らないとね
ベルギーのあの子たちは明日あたり帰国らしいです 暑いだけじゃなかったんならいいな
posted by しろくま at 16:22| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

「ザ・テノール〜真実の物語〜」


ザ・テノール〜真実の物語〜

先週大阪で上映会がありまして
フェスティバルホールまで行ってきました

上映会と、トークショーと
ベー・チェチョルさんの歌がありました

♪♪

トークショーはこの映画の沢田のモデルになったプロデューサーの方と
日野原重明先生と
ベーさんの声帯の手術を執刀された一色先生です

そしてそのあとベー・チェチョルさんが登場されて
マイクでしたけど
4〜5曲歌ってくださいました


豪華だ…

ベーさんの映画の中の歌声も圧巻でしたが
最後の方に歌われた新曲「花にねむれ」がとっても素敵だった…


そうそう、映画に出てくる北乃きいちゃんですけど
わたし(この映画のサイトみるまで)
上野樹里さんだとおもっていた…がっくり…人の顔も見分けられなくなったのかしらん
(でも、似てない??(* ̄m ̄))


日野原先生の言葉が心に残っています
「戦争というものは人を鬼のようにしてしまう」

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2015年04月02日

「リスボンに誘われて」


リスボンに誘われて Night Train to Lisbon --- ドイツ・スイス・ポルトガル合作 2013

さっきamazonからメールが来ててこのDVDをお勧めしてた。
あら読まれてる?この映画先月神戸に観にいってきたとこだよ〜〜
(今日DVDの発売日だそうな)


それで、おさかなやに書いてなかったのを思い出しましたが
なんせ日が経ってしまったもので…


ポルトガルと言えばね。

その昔新婚旅行で行く計画を立ててて準備してて…
なんだけど
ちゅん2がおなかにいたので、産婦人科のお医者さんに「わたしならやめとくわ」って言われて
国内旅行に変えちゃったので

結局まだ訪れたことがない国。
いつか絶対行きたい国。

いわし焼いて食べたりするから、お醤油をもっていかないといけないな
とか
古城のホテルに泊まりたいな
とか
大陸の果つるところ(ロカ岬)に行きたいな
とか


ヨーロッパの人にしてみてもやっぱり
(この映画の主人公はスイス在住でしたが)
やっぱり果ての、非日常の、
そして見知らぬ自分自身を発見するところなのかな


おもしろかった!というよりも、
なんだかしみじみ余韻に浸ってしまうような映画でした


posted by しろくま at 13:24| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2015年03月28日

"The Theory of Everything"


The Theory of Everything --- 2015 universal pictures

26日からちゅん2が春季野営でいないので
早速♪ レイトショーで観てきました♪♪
プレミアムシートで(でもちょこちょこ変わってて…ベンチシートがなくなったり、今回はシート間のテーブルが撤去されてましたが…)

でもね
邦題「博士と彼女のセオリー」ってことですけど

これはないでしょ!!!!(`(エ)´)ノ_彡☆

「宇宙のすべてを説明するたった一つの方程式」
を見つけることに人生をかけてるってのに!
だから、the theory of EVERYTHINGなのに!!むきー!!

ということで
邦題は発音するのも嫌なのですけど(すんません)
(だからしっかり字幕で見たけど↑のタイトルは原題で、ってことで。)

映画は面白かった。

主演の男の子が魅力的でねー!

なかなか、大学の研究でーまを決められなかった主人公が
難病の告知をうけて、自分の余命があと2年って宣告された後に

テーマを「Timeです」って指導教授に知らせに行くところ

自分には時間がないってのに
Timeって!
そしてその顔の幸せそうなこと…


深夜の道を車で走っていると
目の前に細い三日月が出てた
たしか
何年か前、ちゅん2がお友達の家にお泊りに行ったときにでかけた
初めてのレイトショー帰りにもこの月を見た気がする…



posted by しろくま at 16:55| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2015年03月17日

「みんなの学校」


楽しみに楽しみにしておりました、映画「みんなの学校」

昨日観てきました♪♪

冒頭でいきなり、
「大空小学校はみんなで作る学校です」
(それから「みんなってだれや!?」っていう問いかけがあるのですが)

やられまして
涙腺が一気にゆるくなりました
なんでしょうなこれは。


いろんなものを抱えてる、子どもたちのでもすごい力と
それからこの大人たちに出会えた幸せと。


とくに心に残ったのが二つ。

支援教育は、周り(のこどもたち)を育てること
支援の必要な子どもを何とかしようってことではないんや…

きつい言葉を投げつけてしまったりする子に
「反対言葉やな」って
さらりと理解してる小学生のすごさ


それから
校長先生のおっしゃっていた
「100m泳げる子どもと、ぜんぜん泳げない子ども」の例え。
それぞれ、今何ができてるかじゃなくって
どれだけ自分の力を伸ばしたかで大人が見てあげなあかん


全然泳げなかった子が今日は浮けた、それは○!
もともと100m泳げたはがじゃあどれだけ努力してどうしたのか

これって
泳ぎ、みたいな目で見てわかることだけじゃぁないから難しいけど
わたしたち大人はそれに気づいていないといけないって
それは
この本読んだときにも
それから
この本からも(温かい視線で)感じたことでした


あーーーいい映画をみた って心は感激で震えるけど
一方で
こういう僥倖に出会えてない子どもたちがたくさんたくさんいるだろう事実を思って
やりきれない切ない痛みも感じます

お近くの劇場に来てましたらぜひご覧ください
posted by しろくま at 13:48| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2015年03月09日

"Chef"


Chef --- (邦題)「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」 2014


もうさ
いいじゃん
「シェフ」で!!!!!!!!


とまぁ、文句は置いといて(映画ってたいてい邦題が気に入らないの)

少し前なんですけど
オットが映画に連れてってほしがってたのでコレ
一緒に観に行ってきました
(・∀・)

おもしろかったわー!!

離婚したお父さんが雇われシェフで
お母さんがなんか会社やってる風セレブで
髪の毛くるくるのかわいい一人息子がいて(お母さんと住んでる)

お父さんはIT音痴なんだけどふとしたことで息子に教えてもらいながら
twitterに手を出しちゃってそれがもとで…



このパパさぁ
腕がよくって
良い仲間がいて
冗談は結構お品がなくて
でも

仕事と
こどもにはちゃんと(ほんとに真っ当にきちんと!)向き合うのよ
それはこのセレブ美人お母さんもそうなんだけど…


だからまぁ
ファンタジーなのかな
でも
ココロがほっこりして
おなかがすいて
オットは泣いてた(え!?どこで!!!???)



アメリカ人みんな大好きgrilled cheese sandwich!
カロリー考えたら恐れをなしてしまいますが
食べたくなりました
オフィシャルサイトにレシピなど載っている風)

そうよ。
好きなものは我慢しないで食べなきゃねっ♪


posted by しろくま at 19:23| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2015年02月06日

映画「みんなの学校」


これ、観たいなぁ!
3月かぁ〜〜〜

リアル大阪の小学校。
この短い予告観るだけでも泣けてくるなー


たのしみ♪


(湯浅誠さんがこんな記事を書かれているそうです。そういえば、異年齢の集団で遊ぶってのも、こういうことだったよねぇ)

posted by しろくま at 11:00| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2015年01月28日

「サンバ」


「サンバ」(仏) 2014

有名な人でただしわたしの知っている限りの人たちの中で
姿が美しくてかっこいいなぁー!!と思うのは
1番が白鵬
2番がこの映画で主演のオマール・シー。

とはいえ、去年だったか(いや2012年だわ!)「最強のふたり」で初めて見たんですけどもね。

この「サンバ」も近所の館でかかっているときからみたかったんだけど見逃して
昨日ようやく神戸まで行ってみてきました。

「最強の…」もそうだったんだけど

オマール・シー演じるのはフランスの移民の若者で
頑張って真面目に生活してるのに、退去命令が出たり逮捕されたり
若者らしく振舞っているだけなのにトラブルが起こると警察が出てきて捕まったら国外追放

息をひそめて、不安定な仕事を毎日必死の思いでつかんで
自分とは違うものに変わろうとして

わたしたち日本で済んでいるものにはあまりわからない
何とも言えない閉塞感のようなものが映画の全篇を覆っていて


主演のお二人(オマールくんとシャルロット・ゲンズブール)がとにかく素敵だったにもかかわらず

いたたまれないような焦燥感のような不安な思いいっぱいで帰途につきました
(結構いつものことだけど映画を見た後はその雰囲気にずっぽりはまってしまう)

ミステリアスな終わり方だったからもあって、

頭の中であれこれといろんな思いが渦巻いて、
細かいシーンから大きそうなことまで、いろいろと考えさせられた。




ヨーロッパで、とくについ先日はフランスでテロのようなこともあったでしょう
それもきっとこんな
絶望、閉塞感、自分を失っていく生活…の中から生まれているんだろうな



非難したり逮捕したり罰したりでは決して解決しないよね


終りのほうで料理人として就職できたらしい彼が真っ白なコック着を着ていたのが
(下働きの時は青い作業服だったからね)
なんとも鮮やかで印象的でした




ここのところ連日TVではイスラム国関連のニュースを報道しています
イスラム国だけじゃなくボコ・ハラムとかいう名前も聞くしこういった残虐非道はたぶん世界中にあって
彼らのしていることは本当に恐ろしいひどい決して容認できないことだけど

その彼らを作ったものは何かって思いを馳せるともしかすると彼ら自身も誘拐された子どもだったかもしれないし(とか、あまり想像力が働かないのではありますが)
厳しい残酷な世界でどんな思いで必死に生きてきたのかと思うにつけ

だからといってもちろん正当化も理解もできるものではないんだけども
罪を憎んで人を憎まずじゃないけどさ

暴虐に対して非難と実力行使以外の向き合い方を少しずつ世界中が模索していければいいなぁって

こころからそう思います

わたしは、何ができるかなぁ


posted by しろくま at 13:19| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2015年01月22日

「フリーダム ライターズ」


フリーダム ライターズ --- 2007

見たかった映画、DVDを借りてきて、やっと観た。
アメリカのある高校での実話がベースのストーリー。

観ながら何度も、涙ぐんでしまった。
強面の生徒たちの内側には
なんて傷つきやすく、誇り高く、adorableで、そして深く傷ついた魂が息づいていることか…




TEDトークで、実際のErin先生が語っています。

観てみよう…




すごーくお勧め。いい映画!(主人公の女優さん細すぎ〜)(○´艸`)
posted by しろくま at 14:55| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2015年01月10日

「馬々と人間たち」


馬々と人間たち (2013)

アイスランドの映画って初めてみた。

荒涼たる大地の、厳しい表情のなんと美しいこと…

そして
そこに住む骨太の人々。
お酒ばっかり飲んで、普通にマジックのシンナー吸って、
馬と共に生きて。


この馬たちがちょっと小さいのよね。
色もいろいろで、ふさふさしたたてがみが強い海風に吹かれて
目の色もいろいろで
とってもきれい。
(人を乗せて)泳ぐし!(っていうか、人が乗って泳がせるし!!ともいうか)

で、走り方が、かわってる!
曲芸のお馬さんみたいね?
と、思ってたら、

アイスランド・ホースは「5種の歩法を有していることで有名」ってパンフレットに書いてあった。

普通の馬は常歩(walk/なみあし)、速歩(trot/はやあし)、駆歩(canter/かけあし)って(ざっと)3種類(だそう)なんだけど
アイスランドの馬はこれプラス、自然に、「トルト」「側対速歩」っていう二つを使い分けているのだって。

ううむ。
よくわかんないけど、ひとめ見たら「ええっ!?」って思います

映画の冒頭でびっくりしたのはこの「トルト」でございました。



それにしても

人も馬も、よく死ぬ映画で
なかなか辛いシーンも結構ありまして

でも
よく死ぬ、っていうか
よく生きる、その姿を描いた映画なんだよね。きっと。


小柄なお馬さんたちがなんとも素敵だった



大阪で観たので
帰りにお隣の「丸善&ジュンク堂」ビルに寄ってみた!
初めて行った♪
ワンダーランド♪♪

もっと歩きやすい靴はいて行って今度はもっとゆっくり過ごしたいなーー
posted by しろくま at 23:18| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2014年11月26日

"BOYHOOD"


"BOYHOOD" 2014

今日奇跡のように(いろいろあってー)観にいけて
ほんとうによかったーーー!!!

これ日本語のタイトルなんて言ったかな。例によって長いので覚えられないわ
(でもしらべてみた。「6才のボクが、大人になるまで」ホンマなんとかしてほしいゎ邦題のセンスの悪さってば…)

anyway
すごいよー主演の男の子も、その家族もみーんな
本人!子役とかじゃなくって!!wow!!

6才だった(らしい)なんともかわいらしい男の子が
ちょっと太めの小学生になって
そしてawkwardなバランスの悪い思春期の少年になって
大学生になって家を出ていく
までの…

本人によるboyhoodの、大人になるまでの成長の記録でもある…
奇跡的な映画でした

(淡々と時系列に出来事が並んでいるだけだから
もしかしたら途中退屈に思う人もいるかもしれないけど…)


いやーーホント観てよかったわ
よかったよかったよかった〜〜!!


少年だけじゃなくってこのお母さんも感動的によかったのです。
あるときはちょっと太ってたりね。
自立したいと大学に入りなおしてとうとう大学で教えるようになって
冷静で偏見のない教育者で
でも男の人を見る目はなかったりさー

子どもを全力で育ててね。


息子が荷物をまとめて旅立つ日
あまりに(残酷なほどに)息子と自分の人生がくっきりと違うことに気づくのよね
昔を振り返らない若い息子のこれから広がっていく人生と
過去を大切にしてきた(せざるを得ない)自分のこの先狭まっていく人生と

読んだばかりのこの本にもお母さんが出てきたけど(そしてそれなりに気になるキャラクターだったけど)
この映画の母親に比べるとなんと幼いこと


うちの息子ちゅん2が今13歳でしょうちょうど
これまでの、そしてこれからのちゅん2を
どうしたってこの主人公にだぶらせてみてしまって
それはそれは心に響いたし

母と、そしてずっと一緒には住んでいない父だけど、でも
家族の証のようなものはやっぱり若い彼の中にしっかりとあって

なんといっても
最後の最後のシーンで
彼に新しい出会いがあって
その子がさ
"Seize the moment"ってよく言うけどワタシ逆だと思うのよね。

で、主人公が
そうだよな… "the moment is with us !"
っていうの

ほんとうに
一瞬一瞬がそこにあった




イラク戦争が起こったり、ハリーポッターの新刊が発売されたり
オバマさんが大統領になったり
そうそうこんなことあったよねー的なネタもとっても面白く。

そうそう
high schoolのphotographyのクラスの暗室ね!
わたしも授業とってて現像したっけなぁ。なんか、思い出しちゃった。
写真の先生とそのときした会話なんかも、妙に覚えてて。暗室マジックかな…




あーーーいい映画だった!


それと、
久しぶりにプレミアシート♪のスクリーンだったんだけど
ベンチシートがなくなってぜんぶシングルシートになってた…
posted by しろくま at 22:16| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2014年11月20日

「マダム・マロリーと魔法のスパイス」




先週ですが
ひっっっさしぶりに映画観てきました〜
「マダム・マロリーと魔法のスパイス」

っていうかさ。この邦題、そういえばいつも文句言ってるような気がしますけども
何よ〜〜〜気にいらーん(-ε-)

マダムって主人公かな?まぁ(このセオリーでいくと)そうかもだけどね??いややっぱりハッサン(山田孝之似)じゃ…


インドからレストランを営んでた一家が引っ越してくるんです
そのワンマンお父ちゃんと
次男坊は天才料理人

最初に渡ったイギリスでは野菜は死んでるって( ´艸`)
で、たどり着いたフランスの田舎町で
気に入って買って開業したレストランの真向かいが、
マダムがオーナーの“ミシュランの一つ星”レストラン
星はマダムの命

それぞれ筋は通っているが癖の強い二人(マダムとインドのお父ちゃん)が
最初からまぁお約束というかいがみ合うわけですね

映画の原題は"The Hundred-Foot Journey"
です
その二つのレストランの間のほんの30メートル(100フィート)が
とてつもなく長かったんですね

それが魔法のスパイスってよ!!!???org




まぁそれはともかく
いい映画でしたー面白かった。

セップ茸っていうのを食べてみたくなった!

なーんて思ってたら

ちょうど。おとつい(18日)の日経新聞の夕刊に
セップダケ(フランス)〜秋は森へ 庶民のキノコの王様〜
っていうコラムが載ってた。

「この時期のお目当ては、たいていセップと呼ばれる肉厚なヤマドリタケである。
(中略)
セップダケは貫録、味、香りと三拍子そろったキノコの中の王様である。
人工栽培ができない。

(中略)
セップは香り高くておいしい上、見分けがつきやすく、だれでも手軽にキノコ狩りを楽しめる」

とありました。ナイスタイミング♪(どうぞこちらも。あら、ポルチーニ茸のこと?どうもそのようです)


そうよねぇ。
腕を買われて出ていったパリの最先端のレストランも刺激的だけれども

帰ってくるところは豊かであたたかくて大切な人たちのいる
地に根を張った地元。



あーおもしろかった

個人的にはお父ちゃんが一番キテました。誇り高くて^^

posted by しろくま at 18:55| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2014年10月20日

「モリー先生との火曜日」


モリー先生との火曜日 --- USA, 1999

DVDをひっさしぶりに借りてきた〜
このごろ、劇場に足を運ぶほど
みたいって思う映画がなかったなぁ。そういえば…


スポーツジャーナリストの主人公、ミッチ・アルボムによる、
ノンフィクション
"Tuesdays with Morrie"が原作だそうです。
(なんかね。 Wednesdays with Rajan みたいだー^^ うわ なつかし)

大学の恩師と、生徒。
また会いに来ますって約束したのに、モーレツに働く彼は、仕事に忙殺され16年。
先生が難病にかかり、時間をやりくりしてなんとかお見舞いに行き、
そこから始まる毎週火曜日の「個人授業」…

いやー
強烈なワーカホリックですよね
この人

まるで何かを避けるように
何かから目をそらすようにしてね

先生はそれをちゃあんと分かっているんですね
多かれ少なかれだれしもが通る道、心の中に持っているものなんだわ
この先生だって若い頃にね


主人公が自分の心に少し素直に生きはじめたら
なんだか状況も好転し始めて
ちょっとこの展開はぞくぞくします


「先生ぼくは、生徒失格だ」
ってミッチ(主人公)が最後に泣くんです
この感情に蓋男が
やっと涙を見せるんです
それってさ
「合格」ですよね 先生からしたらね!


それに
この映画に出てくる、先生と生徒、看護師と患者…

「いい友人」って関係にみえるのも
ちょっとうらやましい。日本ではあんまりみない。
お互いを人として尊敬しているんだなぁ


しみじみとよい映画でした

原作も読んでみたいなーぁ


posted by しろくま at 16:12| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2014年08月06日

「思い出のマーニー」


思い出のマーニー

今日からちゅん2がボーイスカウトの夏季野営に出かけました
帰ってくるのは17日です
これからまるまる10日も、山の中で山水汲んで薪拾ってお風呂も入らず顔も洗わずトイレは穴掘って暮らすのよ
今年は特に雨が多そうで、大変だなぁ…

早朝(5時台)集合場所まで送っていきましたけど
帰る道々(さみしさの裏返しかと思いますが)
やっぱり妙に感動してるわたし。

ちゅん2、I'm so proud of you !!!



ところで



これでしばらく、日中はワタシ一人だけの時間♪♪
えへへーーーえへーーえへ〜〜なにしようかなーぁ( ´艸`)

今日は午前中は保育園でのストーリーテリングの会がありまして
(沖縄の昔話「龍とむかで」を語らせてもらいました。とてもいい会で、今日はひときわ、楽しかった!)

午後からこの映画観に行ってきました^^




原作とはそりゃ、ずいぶんと違いますけど
でもよい映画だったと思うな
なにより絵がとてもきれいで(キレイ過ぎるくらいかも)

アンナがお世話になってるおうち素敵だったなぁ
とくにアンナの部屋のカーテンが大好き!!

スクリーンにあの
「湿っ地屋敷」が登場した時に

原作を読んだときの感覚がフラッシュバックして

あー
この屋敷には「裏側(海側)」と「表側(表玄関)」があって

人間にも人生にも世の中にも表側と裏側があるなぁぁって
再度しみじみいたしました

やっぱりすごい物語だわぁ


すてきな映画でしたけどやっぱり原作がサイコーね

また読みかえしたくなりました





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2014年07月08日

「レミーのおいしいレストラン」


レミーのおいしいレストラン(2007 Disney-Pixar)

先日TVでやっていましたの

家族でみましたがオットが結構おもしろがっていた♪

よくできた映画でしたわ〜〜〜

(アメリカ人がつくった、フランスが舞台のしかもフランスの魂フランス料理がモチーフの映画ってフランス人にしたらどうなんでしょうね?)


そうそうこれ
原作はあるのかなぁ
分かりませんけど

この絵本に結構似てるなぁって思いました

ねずみのとうさんアナトール --- イブ・タイタス/文 ポール・ガルドン/絵 鳴海耕平/訳 童話館出版 1995(原作は1956年)


映画と絵本、どっちが好きかなぁ。ううむ…



posted by しろくま at 14:07| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2014年07月03日

「みつばちの大地」



今週はこの映画観てきましたー

みたかったんだぁ〜^^

ドキュメンタリーなのでストーリーがあるわけではないのだけど

ヨーロッパの山間の伝統的な養蜂家や
アメリカの「近代的」「大規模」な養蜂業や
「商売」になってる(はちみつじゃなくて)みつばちそのものの取引のことや
西洋ミツバチがアフリカミツバチと交雑して生まれたキラービーと呼ばれるよく刺すミツバチのことや


ミツバチって5万匹からなるコロニーが一つの超個体を形成している(ように動く)のだって
(まぁオオカミだって一群れが一人格…もとい一アストラル体だったような気がするが)
わたしたちの身体もこうやって小さな細胞(とか。)が働いてくれているいわば超個体よねぇ


みていると

だんだん辛くなってきます

西洋ミツバチって穏やかでほとんど人を刺さないようなのね
在来種を育てている養蜂家のみなさんはみんな素手でマスクもなし
その優しげな様子に癒されますが
(とはいえ深刻な問題も抱えていらっしゃるのだけど)

アメリカの養蜂業はとにかくスケールが大きくて
はちみつ採取のときなんて機械でどんどんプレスして絞っていきます
巣にしがみついているミツバチごと全くお構いなしに

広大なアーモンド畑はミツバチのおかげで受粉がなされ実がなりますが
同時に農薬も撒くものだから
白い粉だらけになったミツバチは花の上で死んで落ちていきます
(モチロンはちみつにも、ミツバチの体内で漉されているとはいえ、農薬入っているだろうな)


蜂たちに対する
ハチたちの神技のような営みとその成果のはちみつに対する
敬意と愛情がどんどん失われて(モノ扱いになって)いる様子が
みていてとても辛かったです

「今、ヨーロッパ、北米、中国のミツバチは薬(抗生物質)なしには生きられない」


と作中の方が話していました


オーストラリアの離島での「ミツバチの種を守ろう」っていう取り組みのことも
紹介されていました

そういえば
オーストラリアに行ったときだったか聞いたんだったか何かで読んだんだったか?
確か

オーストラリアにはもともとミツバチはいなくって(西洋人が持ちこむまで)
ミツバチがいなかった時代
オーストラリアの花はみんな白だけだったんだって

ミツバチが来て以来カラフルな花が咲くようになった

って聞いたことがあるんですけど
この映画ではそんな話はなかったなぁ^^


してなかったといえば…
いま世界中で起こっているミツバチの大量死について
いろんな説があるけれどもこの映画では農薬とダニとウィルスと…
電磁波(このVTRの18分くらいから)の話はしてなかったです



posted by しろくま at 18:12| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2014年06月15日

「グランド・ブダペスト・ホテル」



昨日は映画が1100円の日だったので、
ゴルフから帰ってきたオットを連れて行ってあげました〜♪
(って目線上からっ ̄w ̄))

これオモシロソウかなって思ったんだけど
おもしろかったと言えばコメディでおもしろかったんだけど
あと映像もすごくきれい(&おとぎ話風)で
ホントは笑うところも万歳だったんだけど生首とかも出てきてびっくりさせられたり

一筋縄ではいかない映画でしたわ


この監督の前回作もそういえばみたんだった
たしかに
この不思議な(おとぎ話のような)感じもなんともいえない視聴後感も共通…




posted by しろくま at 14:40| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2014年06月09日

「ハンナ・アーレント」と「もうひとりの息子」







なんと二本立て♪二本立てなんってもう四半世紀ぶりとかかも!??


観てきました^^


どちらも心をうつ映画でどちらもユダヤ/イスラエルあたりの事情が舞台になっていて

二つみながら共通して思っていたのは

「誇り」っていう言葉と
それから
「言葉」のこと…


以前から観たかったハンナ・アーレントはナチス戦犯(アイヒマン)の裁判の話なんだけど

ユダヤ人にとって加害者であったものがユダヤを憎んでいなかった
ただ淡々と命令に従っての行為であった
ということが

そこまで受け止められないんだなっていうのが

分かったような気はしないけど、理解したいとは思うけど、でもやっぱり驚きでありました

人間として最大の悪は
悪人が行うのではなくて
平凡な普通の人…ただ、「ひとりの人間として」「自分の頭で考えない」
そして
「自分だけ抵抗しても変えられない、無駄だ」って「思考停止している」ひとが
いとも簡単に無造作に無責任になすものなんだっていうことは
これといっしょやね…有名な、そして心の底からぞっとする実験ですが、別名「アイヒマン実験」って呼ばれてるのは今ググって初めて知った。知識ってひとつひとつだと、つながらないと弱いなー

今の…いままでも…日本のことを考えてもそうなんだなって思えるし
特に
住民の健康より被ばくより経済活動を大切にするような国で
平和憲法を平和憲法でなく解釈しようという動きが進んでいる今

やっぱり

無力感を抱えて傍観しているようではだめだっ

ってやっぱり、ひしひしと感じるのだけど。

でもわたしに何ができるだろう。



それに
「考える」っていう日本語と、"think"っていう英語がもしかしたら
どこか違う皮膚感覚・体感覚を持っているんじゃないかって
今日はじめて思いました(ありうるな…)




「言葉」はね映画では
英語やらフランス語やらドイツ語やらヘブライ語やらアラブ語やら
が飛び交っていて
ワンセンテンスごとに違う時もあって

複雑な事情や心情が透けて見えるんだけども

ユダヤの人たちはいろんな母国語を持っている人がいるわけで
特にドイツ系の人々は
憎む民族の言葉で、でも、話しているってどういう葛藤かなって胸が痛くなりました




はじめて(ようやく)訪れたけど超気に入ってしまったこの映画館は
(こういうのが近所にあるっていいなぁ)
なんと公園の地下にあって
ooinuhoozuki.jpg
すぐ横の道端にこの花が咲いてた。

ナス科の花って清楚でかわいいのにチョイ毒っぽいところが好きだわぁ。
調べたら
オオイヌホオズキ Solanum nigrescens
のようでございます

イヌホオズキの可能性もあるんだけど…←個人的にはこっちのサイトがお気に入り)

うちの近所では見かけないので、出会えてうれしかったぁ^^


posted by しろくま at 21:09| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2014年05月26日

「ブルージャスミン」



昨日〜〜〜
爽やかな5月らしいお天気の日曜日

ボーイスカウトのバザーでした♪あーおわった!!♪
(一日中立ちづめで疲れたけど達成感ありました^^)

これでしばらく少しのんびりできるかなぁ

なんて
思って
今日は一転雨のお天気ですが

映画観てきました

「ブルー・ジャスミン」



んむー
最後まで
何も状況が変わらない映画だったわ
いたたまれないシーンもあったし
でも


なんか心に響いたな


「...許してあげたら…?」


って言葉が浮かびました

人間だれしも、いつでも正しいわけでも強いわけでもないんだもの

ひともだけど


自分もね



↑のtrailerにはなくて↓にあるシーンが結構鋭いって思う

それでもって
↑の予告編のところどころに出てくるキャプションはとっても余分って思う
(映画の内容とずれてる)なんでそんなことするんだろなー

posted by しろくま at 17:12| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2014年05月13日

"Frozen"(アナと雪の女王)


「アナと雪の女王」観てきました〜

評判良いみたいですね〜
個人的には原題の"Frozen"が好み。
(余談ですが「カールじいさんの空飛ぶ家」よりも"UP"がやっぱり好み)

ストーリーはシンプルだけど
絵もキレイで(好みかっていうとちょっと違うが)、ミュージカル仕立ての歌も素晴らしくて
おもしろかったです

要は(って要約しちゃうとつまらんかもね?( ´艸`))

本当の自分を、自分の感情を、隠そう、抑えようとすると
自分にも 周りの人たちにも害をなすことになるのね

ってことと

本当の自分の気持ちにはなかなか気づかないものよ〜
よく見て〜〜

っていうメッセージが分かりやすく来ましたです


それと、雪だるまくんがとってもいい味出してました♪



そうそう
今回字幕で見たんですけれども
吹き替えもよさそうですね〜(かといってもう一度観たいかと思うかというと…)

でも

やっぱり
"Let It Go"を歌いながら

"Here, I stand"
っていうところの"stand"でがつんと氷の床を踏みしめるのとか

歌詞と映像のタイミングがぴったり合うところがやっぱりたまりませんわ〜〜〜


posted by しろくま at 17:32| Comment(2) | たまに観る映画のはなし

2014年03月04日

「大統領の執事の涙」



日曜日、久しぶりにオットと映画に行ってきました

これ

よかったぁ…



あいかわらす
邦題が気にくわないわたしですが(ナゼニ涙!??これっている???)



何代もの大統領に仕えた
黒人の「執事」の生涯と、家族との関係。

オットは
特に、父と息子の関わりのところなんてグッときたんじゃぁないかなぁ
(「3回くらい泣いた」そうです)


従順に仮面をかぶって白人に仕え続けた父
公民権(civil-rights)運動に身を投じた息子

やり方は違っても
どちらも、闘士だったんだなぁ…って



思いました

心を打つ映画でした。おすすめ。

公民権運動の闘士たちに捧げられた絵本と言えばこちら

(いちど、中学校のおはなし会で読みました)

公民権運動も含めアメリカでの黒人の歴史って
日本ではほとんど習わないしアメリカの高校でも(歴史とってたのに)
教科書で読んだ記憶がもうないですが
アメリカから来た英語の先生に聞いた話はすごく印象深く心に残っているけども)

もう一度この絵本読み返すと感慨深いものがあるかも(読んでみよう)





posted by しろくま at 23:28| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2014年02月20日

「かみさまとのやくそく」


かみさまとのやくそく


楽しみにしていた映画、今日観てきました♪

パンフレットの表紙やチラシにもなっているこの↑絵は、
(映画に登場する)こどもが生まれる前にいたところを描いたもので

このたくさんの黄色い○は
「身体をもつ前の子どもたち」つまり魂なんでございますねー

これもあたたかくてすてきだけど
別の(こどもの)絵
地球(だったか?おうちだったか??)にむかって、大きな手が水平に差し出されていて、その上にこれから生まれる赤ちゃんが乗っている…

というこの絵↓↓(これは一部)が

とてもすてきだなーとおもいました


映画では冒頭の方に
奥の細道だったかな??を早口で暗唱する小さい子どもたちが映って

うわ
って結構引きましたが(この教室の主催者は七田アカデミーにいらした方なのね。なるほどでございます)
こんなこと特別にさせなくったって好きな絵本の一つや二つそらで覚えてしまうのにね?
(あ、でももっと違う目的なり手法なりがあるのかもしれません。1シーンしか映らなかったので)


ともあれ

映画は大層面白かったです
とくに
ラストのインナーチャイルドワークのあたりは感涙…


「たいわ士」という、赤ちゃんとの対話、自分自身との対話、を手助けしてくださる方が

(子育てとかに)『困っている』と思うのは、そう思っている人の方の問題」

とおっしゃっていました
登校拒否の子どもに困っている、という親の話を聞くと必ず親の問題。
とも。


うちのちゅん2もそうですが
生まれる前(の人生や中間生)
生まれるとき

の記憶を持っている子どもたちがいる

それをなんとか、証明しようと研究されている方もいらっしゃいますけど

でもそれが事実かどうかって主張することよりも

こどもたちが生まれながらにある能力を持って生まれてくる
それは子どもが決めてくる
それを理解して、「潰さないような育児をする」
ということにつなげていくのが大切なんだなぁって

映画で池川明先生がおっしゃっていましたしホントそうだなと思います


心に残っているのは

「人間だから
完璧に育つ人はいない
傷ついた傷をどのように愛にかえていくか」
っていう言葉かな



posted by しろくま at 23:37| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2014年01月28日

「武士の献立」



そうそう先週ですけどふと気づいたらこの映画が最終日で!
ちょっと無理して観に行ってきました


なんていうか
コメディタッチありの軽めの時代劇でしたけれども

さいごはねー
切なくなって泣いちゃったなー


おもしろかったです^^


posted by しろくま at 22:17| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2014年01月12日

あしやティアフル映画祭


あしやティアフル映画祭に行ってきました
(オットと( ´艸`))

アニメーションのショートショートムービーの映画祭です
周りはちびっこばっかりだった…( ̄w ̄)


「こまねこのおるすばん」
のときは、ちびっこがそこらじゅうで
「にゃー!にゃー!」ゆうてるし




これは「つみきのいえ」


アカデミー賞取った時には話題になりましたっけね…(小学校で観ました)

昨日上映されたのはナレーションがついていたけど
わたしはこんなふうに
ない方が好きかも。

絵本も出ていて、わたしはアーサー・ビナードさん訳の英語版

を以前に読みましたっけ


そのほか
「ぼくのともだち」



「もぐらくんとブルドーザー」

(オットはこれが気に入ったらしい)


荒井良二さんが東北の子どもたちと作った絵巻のような絵本を映像化した
「あのとき あれから それから それから」
には

「あのとき みんなの手は なにをつかんでた?」
っていう問いかけがあって

あーわたし、いま自分にこんな災害が降りかかったら
ひとつだけ
なにをつかんでいたいかな…

ってしばらくううむと考えこんでしまった

もう子どもはおおきいから、抱っこして逃げなくてもいいし
(オットは、「ぼく…??」って言ってたけどあなた一人で逃げれるでしょ)

携帯?
は、きっと役には立つけど
「つかんでいたい」ものではないなぁ…

そう考えると
いちばん大切なもの、わたしが掴んでいたいもの…って実はこれだって思い浮かばなくて…


…さくらちゃんかなぁ…

なかなか難しい問いだなぁって思いました
(阪神大震災のときは、わたしどうしたっけなぁ)



最後の
「モリス・レスモアとふしぎな空とぶ本」





(websiteはこちら

これ、おもしろかったです…
(Mr. Lessmoreっていう名前もいいよねぇ)

本への愛情にあふれてたな〜

映像に合わせた、千葉はなさんの朗読もとっても心地よかった。


こどもたちの
笑いのつぼも面白くってねぇ

ちっちゃい子に囲まれて
騒々しい中で映画を見るのもいいもんだなぁって思いました


来年はちゅん2も連れて行ってあげたい(きっと好きかも)

posted by しろくま at 23:09| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2014年01月04日

永遠の0



今年は休みが長くて、ゆったりしたお正月です^^

でもオットは今日から仕事に出るそうなので
昨日、家族で映画を観に行ってきました

「永遠の0」


原作読んでないし
(オットに本貰ったんだけどねー)
そんなに気が進む映画でもなかったんだけど
とはいえ岡田くん出てるしー


戦争の映画だけど海と空の戦いだし(映像が泥臭くなさそう)
岡田くんイケメンだからさぁ
零戦カッコイー!みたいに見える映画だと嫌だなと思って


でも
よかったです

キャストでいえば、橋爪功さんと、若い頃の極道のおじさん(みたいな人)の役の方(新井浩文さんというらしい)が、
すっごくよかった

同じ場面が、違う人の回想シーンで2度づつ出てくるのも
すてきなデジャビュ感があって、よかった

そして
「語ること」

(敢えて)「語らないこと」
の明確な線引きが、余計想像力を刺激して
よかったなぁ



ここで話は変わるようですが



今朝届いた新聞(の、土曜版)を読んでいたら
黒澤明「七人の侍」の特集だったんですけれども

三船敏郎さんのご長男がこんなことをおっしゃっていました

「父は特攻基地の教育隊にいました。
声変わりも終わっていない少年たちの、『三船上等兵、行ってまいります』という声を聞いて送り出したそうです。
父は『貴様らに俺の気持ちが分かるか』と泣いていました」



としたら、映画の若い特攻兵は実はもっともっと若かったんだ
ってことになります
(もうこの一文、写してて泣けてくる)




戦争で命を落とした若者たちのことを
いとおしく思い心を込めて慰霊したいと思うのは人として自然な思い
頭を垂れ手を合わせるのは自然なこと



だけど

彼らがただ願っていたのは
奉って崇めてほしいということだったかな?
映画でもそういうシーンがあったけど
家族の子孫の日々の平穏だったのではないのかな

安全で平和に笑顔で暮らしてほしい



若者たちの犠牲に心から報いたいと思うのなら

おやしろの中に大切にまつることだけではなくて

平和で安全な社会を作ることを
そのために努力することを
わたしたちはしなければならないし

私たちを取り巻く世界の平和なくしてわたしたちの平和はないのだから




あの若者たちは
シンプルに
それをいちばん願っているのではないのかな


って思いました


それと


「尊い犠牲」といわれるけどその犠牲を強いた
若者たちを死へ向かわせた命令したものがいるってこと
その存在をもっと憎むべき
二度とそういうことの起こらないようにするべき





そんなことをあれこれ思いながらいます


posted by しろくま at 16:58| Comment(2) | たまに観る映画のはなし

2013年12月21日

「鑑定士と顔のない依頼人」



観てきた〜〜〜^^

この人、ジェフリー・ラッシュさんって
なんかどうしても名前覚えられないんだよね…(Captain Barbossaって名前で脳内に登録されてる気がする。英国王のスピーチもよかったよねー)


いやーなんか、あれですわ

すっごく繊細な映画…

いろんなところに細かく、意味深な鍵やヒントが…と観ながら思っていたら
(結構神経が疲れた)
どうも一般的にはミステリー映画なのだそうです(さっきウェブサイト見て知りました)


Barbossa…もといG・Rush演じる主人公は腕利きの美術品鑑定人でその道の権威。

チョー潔癖症みたいで、ごはん食べるときにもいつも手袋してるし
家庭がない(独身)様子でいつも決まったレストランで自分専用のイニシャル入りの食器とグラスで食事してる。
人の携帯は紙や布を巻いて使う。

手袋をはずすのは鑑定する美術品に指先で触れるときだけで…

まるでなでただけでその品を理解できるみたいに見える魔法の指先。


「どんな贋作の中にも、一片の真理がある」

っていう、かれのごく冒頭のセリフが…


この映画全体を流れるテーマになっているわけですね
そして「事件」以降の彼の、生きていくよすがにもなっていたような



あー切ない
っていうより
哀しい哀しい哀しい

映画館を出るときに、哀しみと一緒にかえってきた感じ

でも
この哀しみとともにいると

いえね、そのあとあれこれショッピングしたんですけれども
いつもよりなんていうか
初対面の店員さんたちと自然に和やかに…

言葉を交わしている自分にすぐ気付いて
(いや、いつでも普通には言葉は交わしますけれどもね。大人やし。
それがなぜかずいぶん心地よかったっていうのか…)



人との接点がいつもよりソフトになってる感じがしました



こころに哀しみをひと刷毛
っていうのは
なかなかいいもんじゃん


それにしても、これがPG12かぁ…





それはそうと、
これも観たい!"The Book Thief"
posted by しろくま at 02:25| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2013年10月05日

「少年H」



このごろ映画観てへんゎ〜〜〜
って
禁断症状で手が震えそうやったけど実はそうでもなかったんやわ( ´艸`)


土曜日、予定を若干早めに勝手に切り上げまして
観に行ってきました。

いやー
ちゅん2と一緒に観たかったな…




主人公の少年は、うちの父よりも5つ6つ年上かなぁ

水谷豊演じる、主人公のお父ちゃんが
すごいなぁ
すごいヒューマニストやなぁ
自分の頭で考えてはって更に誰に対しても敬意をもって丁寧やなぁ

あんな人がホンマにいたんやろか(主人公は果報者…)
そんな人がお父ちゃんやったら、長じてますます尊敬するやろうし
息子はそんなお父ちゃんをのりこえようとするときにはパワーいるわなぁ
自分の命を絶つことも考えるというのは分かる気もするなぁ
(実際しないけど。)


役者さんの中で好きだったのは

オトコ姉ちゃんを演じた早乙女太一さんと
うどんやの兄ちゃんを演じた小栗旬さんと
賢明な方の教官を演じてた佐々木蔵之助さんと

あの、ちいさい妹を演じた女の子もええ声やったなー


水谷さんのお父ちゃんが、なんだか
西川きよしさんに雰囲気(というか喋り方かも)が似ていて

きよしさんは(ちょっと前に、朝日新聞に連載されていたインタビュー記事を読んで以来…)わたしの尊敬する人のお一人なのですけど

そのやわらかいテンポに浸っていました


この映画では
第2次世界大戦直前から終戦直後までが描かれています
(時折日付が表示されて…早く早く45年になれ、って思った)

特に前半に多かった
不条理のまかり通る(あの時代日本人ってマジメに狂っていたよね)シーンを見ながら
「断腸の思い」って、ホントに腸が痛いんやな…って
(もちろん、実際の断腸の思いには程遠いし、実生活の中でそんな感情は感じたことはない気がするけど…)
なんとなく体験したような気になりましたし

なにより


ぜっっっっっっっっっっっっっっっったいに戦争なんてしたらあかん
子どもたちを絶対に戦場に送ったらあかん
って
改めて
胸が痛いほど強く強く思いました

ボーイスカウトの制服は(制服で整列しているところなんて特に)
軍服に似ている
でも
似ていることで反射的に嫌うのではなくて(一瞬しそうになった…)

あの制服でPeaceのために働く人に集団になってほしいって
思いました




舞台は神戸の鷹取駅のあたりのようでした
空襲で一面の焦土になってた
その後の阪神大震災でも揺れて、壊れて、焼けた

何度も喪失と再生とを繰り返してきた土地なんだなぁ

先日、ETVで永田の再開発のことをやっていました
「『復興』はしたけれど〜神戸市 新長田再開発・19年目の現実〜」
ここみると、番組の骨子がすぐ分かる)

なんともやるせない気持ちになりました


人ももちろんもちろんだけど
あの土地も癒されてほしい

posted by しろくま at 23:07| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2013年09月18日

「大統領の料理人」



昨日に続いて今日もたいそう美しいお天気です
(「いい」お天気とは絶対に言わないのだ。なぜでしょう?( ´艸`))

この空を清々しい思いで見ている人ばかりでないことに
心が痛みますが…
(でも、災害後ずっと降り続くよりずっといいよね。片づけもはかどるかな…)

そんな美しい秋の一日の昨日
神戸でこの映画を見てきました

おもしろいし
おいしそうだし
お腹すいたわ…



主人公は女性シェフのオルタンスです
もうお子さんも成人しているような年齢なのだけど
そのパワフルなこと、前向きなこと、フル回転なこと…


スカウトされ新しい職場となったエリゼ宮(大統領官邸)のキッチンは
男性の職場で
ありがちなことにいぢわる…

彼女のファッションが印象的でした

パリに出てきたころはさ
なんていうかやぼったいというか…でも洗練されて素敵になっていって
でも
彼女のスタイルはそのまま。一貫しているんですよね


観ていると(映像と音声だけなのに)いろんなにおいまでしてくるような。
香ばしい肉の焼けるにおいと油のはじける音
ピリッと利いスパイスやハーブの香り。
もわっとした湯気の温かさや氷の冷たさ。

「横切るな」と言われていた中庭をどしどし横切ったところなんて爽快でしたわ


働く姿勢のハードさと料理・食べる人へのまなざしの温かさ。
身近にいたら少し怖くて緊張するかなぁと思ったけど
素敵な主人公でした



ここで盛り上がるとか大どんでん返し!とかそういう映画ではありませんが
おもしろかった!





posted by しろくま at 16:00| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2013年08月20日

「じんじん」「いのちを楽しむ」



お盆前に神戸に来たので観に行ってきました

じつは
レディースデーやったしさぁ( ´艸`)1本1000円

欲張って、
午前中に
「いのちを楽しむ〜容子とがんの2年間」

を観て、
そのあと午後から「じんじん」を観て。


お得な日でしたが( ´艸`)一つ一つをじっくり噛みしめるというわけにはいかなかったなぁ

しかも
もう1週間経ってるし。



でもね。

そんな中でじゃぶじゃぶされてなお残っていることばや印象があるもので

「じんじん」は
北海道剣淵町の方々が

「町おこし」を真剣に考えて

「町おこしというのは、子ども達に何を残していくかということだ」


って話していたのが、とても心に残りましたし
(映画も結構泣けた)


「いのちを楽しむ」は、
実際に乳がんにかかって余命宣告を受けてガンと向き合って亡くなった方を追ったドキュメンタリーですが

痛々しいような壮絶なような、でも何かすごく強いものをみているような…

周りの方(とくに近所のタクシードライバーのおじさん)がとにかく優しいのと!
(ふとした仕草などにも、あーー優しい人だなぁこの人ってしみじみ感じました)

「患者よガンと闘うな」から一連の著作で有名な近藤医師がこの方の主治医なのですが
文章に書かれた舌鋒の鋭さと、みごとに対照的な患者さんへの思いやりや優しさ。
あーあの攻撃的な姿勢は、結果的に患者さんに苦痛を与えている医療者(やそこに連なる力)に向けたものだったのよねって改めて
思いましたし

もうお一人、最後まで、自宅まで診療しに来てくださっていたホスピスの網野医師が
(ガン患者に闘えというのは)「ムチ打つのと同じことですからね」
っておっしゃったのが、やはりその患者の立場に立った温かさが

心に残っています



どなたかお医者さんの書かれた本だったのですが
ガンを患う方と、ガンの発生する部位には関連があるっていうお話…

乳がんでも、右の乳房と左の乳房では
かかる方にある一定の似た傾向がある、

っていうのを書かれていたのはどなたでしたっけか…


なんてことを思い出しました


ガイドブックもあるようです(読んでないですが)


posted by しろくま at 18:31| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2013年08月11日

"Stand by Me"



ちゅん2はいないしオットは半沢直樹みてるし
(わたしはみたくないので避難中)

"Stand by Me"はDVDで前に買ってあってなかなかみる機会がなくて
2、3日前にようやく一人で家で観たのですけど

(オット曰く、大学生時代に二人で観に行ったらしい…そんなことすっかり忘れてたなー)

以前みたかどうかも(記憶が)怪しかったんですけど
線路を歩きながら、"Lollypop..."の歌を歌うシーンだけ覚えてたよ( ̄w ̄)



ともあれ

久々にみてからというものここ2,3日
心がざわざわしていて
やっぱり名作だなぁって思います

名画名作っていうかさ


子どもたちがいいんですよね…キャスティングがいいっていうのか…


それぞれ辛さ悲しみを抱えていて
大人と子どものはざまで


みながら
大学時代の親友が、しょっちゅう「リバー・フェニックスがいい〜!」
って言ってたのを何度も思い出してました
(アルイミ私の青春の映画でもあり)



リバーくんホントになんというか
忘れられないです
ごく冒頭で彼が長じて弁護士になること、レストランで刺されて死ぬことは
もうみんなあらかじめ分かっているんです
だから一層
でもそれだけじゃなくって


きっとかれ(本人)自身たくさんのものを抱えてたんだと思います
あんなに小さいのにね

大人の彼をスクリーンでもっと観たかったなー




心に深く深く残る(ひきずる)映画。



そうそう。
キャスティングと言えばクリスの兄さん役だけどうかとおもうなぁ
(小物すぎ…)

Aceの方が、兄っぽくない?
この人ほんと怖かった…(いい俳優さんですねー!)


posted by しろくま at 21:47| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2013年08月05日

「31年目の夫婦げんか」



やっぱりメリル・ストリープだしぃ

プレミアシートで観れるのもポイント高いしぃ

なんて言い訳をつぶやきつつ
たまったポイントで観てまいりました(0円)


面白かった!

コメディなんだと思うんだけど

でも
ちょっと泣けた

この結婚31年目の夫婦が
かわいくてー

宇宙人のジョーンズくん(名優に失礼かも…)もこういう不器用な人の役が
すごくハマってて顔もごつごつしててこういうタイプ好きかも…
「リンカーン」でも愛妻家の役だった)


最後のシーンまで
楽しめます(あ、そうそうエンドロールも)

本編最後のメリル・ストリープのセリフはぜひ英語で!
(絶対そのほうがいいから)


posted by しろくま at 20:11| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2013年08月01日

「アンコール!!」



と、いうわけ
(あと、やっとリフォーム工事も終わったし♪)
昨日はのんびり映画を見に行ってきました

これ、大して内容も知りませんでしたが観たかったんです
この頃老人が主人公の映画って結構ありますよね
マリーゴールドホテルは観たし、「愛、アムール」は結局行けなかったのですが…)


すっごくよかったです



頑固で自分の気持ちと人付き合いに不器用な夫アーサーと
(でも青い目がとってもキレイ)
明るく社交的で愛情深い妻マリオンと(でも末期がんなのよね)

あれ?マリオンの映画?と思ったら
中盤であっけなく彼女は死んでしまって

それからが…


こんな、
最初から最後まで泣きっぱなしの映画はなかなかないかも。

うちのオットだったらぜったい鼻水流しながら泣くと思う〜

原題は"Song for Marion"で、このタイトルが愛がつまっていて結構ぐっとくる。


よい映画でした。おすすめ。

posted by しろくま at 20:35| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

「風立ちぬ」



ちゅん2が、夏のキャンプに出かけて行きました…
(昨日です)
3週間ほど帰ってこないのですけど
もうわたしも馴れたし!(いつもはこんな日々が数日…)


っていうかね。
自分の若かったころを思い出したんですよね

17歳の女の子をね、一人でアメリカに留学に出した、って
(うちの両親のことですけど)
丸々一年
今みたいに気軽に電話もできなかったし
(送金だってもの凄く大変でございましたの)
そりゃぁ心配じゃなかったのかな(ってふと、気がついた。今ごろになって!)

でも
わたしは全然大丈夫だったし

だからちゅん2も大丈夫なんやわ。と、ふと、腑に落ちたわけで。

( ´艸`)


直前に一緒に映画に行ってきました
「風立ちぬ」

若者たちの真っすぐな情熱と
戦争と
そのかかわりが、胸をうって重い
(ちゅん2には分からないだろうなぁ)




でもねー

これは男の子の、男の人の気持ちの映画ですよね
もっといえば
たぶん宮崎監督の

最初から最後まで(当然ながら)

だからちょっと距離をとってみてしまうんだなー




どこで泣けるの?(って思ってしまいました)




(ちゅん2は、「悪い人が誰も出てこない映画だね…」としみじみ申しておりました)



風がいっぱい吹いてたー
posted by しろくま at 20:15| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2013年05月30日

「リンカーン」



日曜にバザーが終わって、(結構大仕事でございましたの)

次の日、「しんどいわ〜」って言ってたんだけど
夕方微熱あるかも?と思って測ってみたら38度を軽く超えておりましたのよ

ええーーー!!???

なんかね、ちゅん2の「喉から」風邪とおんなじみたいでした
気が張って多分発症が遅れたのか(?)

で、火曜日は臥せっておりまして

水曜日(昨日)、なんとか熱も下がったので(あと雨で工事の人も来ないので)
…あ、工事って言うのは、今家の塗り替えとか一部リフォームの工事をしておりまして…

映画観に行ってきました
観たかった、「リンカーン」が1日1上映になっていて(しかも朝一)もしかしてもう終わる!?

ってことで、善は急げでございます


スピルバーグ映画は去年だったかの「戦火の馬」もそうでございましたが

映像が

ため息が出るくらい美しかったです
光と影が、textureが、構図が

リンカーンは偉大なことをなさいましたよねー
でも
本当の史実はもっとなんというか複雑でございましょうし
そう美しい部分ばかりでもないものかと
これも
フィクションのようなどうかするとファンタジーですらあるような気持ちで観ておりました


恥ずかしながら、でございますが、驚いたのは

リンカーンって共和党の大統領やったんやーー!!

今の(共和党の)イメージとはぜんぜん違いますやん

wiki「共和党」には
「黒人奴隷制反対を掲げて1854年に結成される」
とありました
そして
「後に保守的な傾向を強めていき、民主党との政治的立場が入れ替わることとなった」とも
昔から南部の肉食カントリー政党ではなかったんですねー


劇中でも奴隷解放派の、奴隷解放の法制定をぐいぐい進める人たちは
Republican radicalsと呼ばれておりまして

んまーその語彙感にすっかりやられました



映画は
泣けたところも感動したところもあったけどどこだったか思い出せないわ
(それってどうよ?)

でも一か所、そうそう

13条の修正案が下院でようやく、本当にようやく、きわどいところで可決されて
この運動の常に先鋒にいたスティーブンス議員(宇宙人ジョーンズくん!わたし主役の方よりこの人の演技にしびれたかもー。独特のユーモアのあるおもしろい役どころでした)

でもね、駆け引きの中で意にそまぬことも言わなくちゃならなかったんですよね
一回(それもすごかったけどね)

その彼が

感極まって、修正13条(13th amendment)を議長(?)から取り上げて
家に持って帰ろうとするんですよね

「あ、それ原本です!」って焦るおぢさんに

余裕の笑みを返して
「…折りますけどね、傷みませんからね」"creased, but not harmed"
っていうんですよぅぅ

あああもうね、ご自分のことですよね
一度折れはしたが変わりはせぬ。
粗にして野だが卑ではない(←あ、これ、全く関係ございませんねスミマセン)


美しく端正な映画でした


posted by しろくま at 23:17| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2013年05月08日

「図書館戦争」



いやーGW、オットはゴルフに行っちゃったし、ちゅん2が観たいな〜っていうものですから〜

えー戦争??
原作読んだこともないし予備知識ゼロで出かけました
図書館戦争って、司書さんたちが闘うの?みたいな…


あのね、
なんていうか、コンバット系ファンタジー?(そんなんあり?)とでも言いましょうか

途中まではあんまり入り込めなくって
というのも
設定も、日本で、(一般人をあるいは組織間で)撃ちまくるこんなふうな状況ってのもありえないし…
本取り合って死なないで、デジタル化してよ〜 とか思っちゃって…

でもね、
「どうしてこんな国になっちゃったんでしょう…」

「(原因は)我々の、無関心だ」


ってところにしびれましたのよ

まさにそうだもんね。原発も。基地も。イラクも。モンサントも。教育も。薬や予防接種も。社会と人間の豊かさについても…


(話を映画に戻して)

それに!

堂上教官を演じた…岡田准一くんカッコよすぎっっっ

なんていうか、ひと昔前だったら真田広之さんのポジションですよねこれ?
「亡国のイージス」思い出しちゃった。
(これから「ラストサムライ」撮るんだったら、氏尾役はたぶんきっと岡田くんやね…剣も修行してね〜!)

「天地明察」のときよりもずっと、よかったなぁ。
役柄が合ってたのもあるかもしれないけど、いい俳優さんになられました。


「ラストサムライ」がちゅん2史上ベスト映画だった息子は
この映画観たあと、「これがいちばんいい…」と申しておりました
(相当お気に召した様子)


最後もよかったな。もう一回観たいかも。(堂上教官のところだけでいいんだけど)
( ´艸`)




posted by しろくま at 10:22| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2013年04月29日

「舟を編む」



連休初日、ちゅん2と親友たちがそのあたりでうろうろと遊んでいたので
誘って一緒に観に行ってきました

「リンカーン」でもよかったんだけどねー…
(男の子はそっちが好きかも)
でも、彼らが「舟を編む」でいい(昼間の「リンカーン」より、夕方の回の方が良かったらしい)っていうからさー

中1男子は面白かったかな?
(ちゅん2は私の好み慣れしているし楽しんでいたようでしたが^^)


原作は読んでいませんけど映画は素敵な印象的な出来でした

オダギリジョーがいい味出してて♪
(個人的な好みで言うと、ヒロインは宮アあおいちゃんじゃない方がイメージかなぁ)

それに結構笑った^^

地味な、辞書編纂のお仕事が舞台ですけど
それにも(もちろんですけれど)結構なドラマがあって

言葉は…人と人とをつなぐものなんだよ
っていうメッセージが心に沁みました
(登場人物がズバリゆーてはったしね。まぁそうはっきり言われるとね、若干興ざめですけれどもね)

抱え込むものじゃなくてね


言葉を…書くときも話すときも…発するときも受けるときも…
大事にしなくっちゃ と思いました


(あと、貴重な紙だらけのオフィスが火事にならないかどきどきしたこれって結構なサスペンス)
posted by しろくま at 11:45| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2013年03月10日

映画「祈り」


映画「祈り〜サムシング・グレートとの対話〜」
公式HP)

忙しい週でしたので、なかなかblogに書けませんでしたが
先週やっとこさ観に行ってきました

実は観るまで内容がどんなんか知りませんでしたのよ…( ̄▽ ̄);

でもね、
村上和雄先生はじめ、ブルース・リプトン(この人の本…「思考」のすごい力〜power of thoughts〜…面白かった!)、ディーパック・チョプラ、リン・マクダガート…
(ダライラマもちょこっと出てた)

って
そうそうたるメンバーじゃございませんの
面白くないわけがなーい♪


人間が、「祈る」ということの力…たとえば治癒の力、成長を促す力、等々…
どうも、なにかを変える力があるらしいぞ!??

ってことを取り上げた映画でした


作中、村上教授曰く
「瞑想で、遺伝子のスイッチがon/offすることがわかったんです」

だから、瞑想によって、体内で合成される物質も変化する。

リプトン博士曰く、
人間の発するエネルギーは、broadcastされる。(まるで電波で放送されるように、その人から周囲に伝わっていく)
"mind is like a speaker.
we can physically feel it, although we cannot hear it"
(心はスピーカーのようなものです。耳には聞こえないけど、私たちの身体はそれを感知します)



「『心配』は、negativeな形の祈り。逆の祈り」

…だから、心配って、伝染するし、その場の空気を(negativeに)変えるんですよね


東洋の人々、とくに日本人(日本映画だしね)の出番よ!
みたいなメッセージもありまして

「全体を見る能力は、東洋人が勝っている。西洋人は個人主義、その利益のために働く」
(リン・マクダガート)

昔から(の?かも…)日本人が持っていた感性である「もったいない」「おかげさま」「いただきます」「有り難い」…は、大自然への感謝。
これをもちつづけていたいね
…みたいなところも。

大自然への感謝かぁ。そういえばそうなのかな...


個人的には、
「仏陀は、onenessを表す感情、またこれに近づく方向性をもつ感情を、divine qualities(聖なる感情)と呼びました」
っていうところが
ナルホドーーーー!!!
でした

愛するとか。大切にするとか。思いやるとか。気遣うとか。喜ぶとか。
そうか... onenessに近づいているか、光に向かう方向かどうか…って、見分ければいいんだぁ!!


まぁ面白い映画でした


エンディングで流れる、淡々とした「詩」の朗読を聞いていたら
なんだか泣けてきました

A Creed for Those Who Have Suffered
(苦しみ生きるものたちへの祈り…「無名兵士の詩」とか「ある兵士の祈り」等々と、紹介されたものがネットでも見れました)
ここにコピーしておきます^^


「苦しみ生きるものたちへの祈り」

大きな事を成しとげるために 強さを与えてほしいと神に求めたのに
謙虚さを学ぶようにと、弱さを授かった

偉大なことができるようにと 健康を求めたのに
より良きことができるようにと、病弱を与えられた

幸せになろうとして 富を求めたのに
賢明であるようにと、貧困を授かった

人々の賞賛を得ようとして 力を求めたのに
得意にならないようにと、弱点を授かった

人生を楽しむために あらゆるものを求めたのに
あらゆるものを楽しめるようにと、いのち(人生)を授かった

求めたものはひとつとして与えられなかったが
願いはすべて聞きとどけられた

神のみこころに沿わぬ者であったにもかかわらず
心にあった言い表せない祈りは すべてかなえられた

私はもっとも豊かに祝福されたのだ         (作者不詳)



「弱さ」って、やっぱり、授かったもの
だったんだね…


A CREED FOR THOSE WHO HAVE SUFFERED

I asked God for strength, that I might achieve
I was made weak, that I might learn humbly to obey...

I asked for health, that I might do greater things
I was given infirmity, that I might do better things...

I asked for riches, that I might be happy
I was given poverty, that I might be wise...

I asked for power, that I might have the praise of men
I was given weakness, that I might feel the need of God...

I asked for all things, that I might enjoy life
I was given life, that I might enjoy all things...

I got nothing that I asked for―but everything I had hoped for
Almost despite myself, my unspoken prayers were answered.
I am among all men, most richly blessed!

AUTHOR UNKNOWN








公式HPではこちらの映像を案内しています。

よろしければどうぞ。↓
posted by しろくま at 18:03| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2013年02月25日

「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」


The Best Exotic Marigold Hotel

しばらく映画観にいけそうもないので!
今朝一でみてきました

観客すくな!かった〜

でも
おもしろかった〜〜〜^^


7人の老境にあるイギリス人が
それぞれの事情と思惑を抱えて、余生をインドのホテルに長期滞在…

のつもりが( ´艸`)

でもね、
一挙に怒涛のように集まった7人の人生が
すこしずつ、お話が進むにつれ少しずつ分かってきて

あーーー人生って、人間って、ほんといろいろだよなぁって


なかでも
マクゴナガル先生!もとい、マギー・スミス(が演じている役)が
キョーレツな人種的偏見の持ち主なんだけど、この人の哀しみや、そして変わっていく様子が
意表を突くというか、ナントイウカ、爽快で面白かったし

あとね、

時折、印象的な光るセリフがあって
その時の状況を描写しているんだけど、行く末も暗示しているような

たとえば…

ジャイプール行きの乗り継ぎ便が欠航になって、一行は仕方なく大混雑の乗り合いバスに乗ろうとするのですが
その時誰かが叫んだ言葉
"There's always room in India!"
(IndiaじゃなくてJaipurだったかもしれないけど忘れた)

バスのことを言ってるんだけど、でも、これから暮らすことになる、インドの懐の深さも暗示しているような…

それから
"I'm turning left!"
これは、これから観る方のために状況は伏せておくとして…

あたらしい(人生初の!?)大きな人生の決断をした人が、意を決したような笑顔とともに
何かをふっきるように発する言葉ですが

直接的にはその前の会話の、「ファーストクラスに乗るのよ」っていう意味なんだけどさ
(飛行機の搭乗口で、ファーストクラスはドアを入って左の機首方向に曲がるでしょう)


そもそも、このホテル名(The Best Exotic...)からしてなんとも胡散臭いことよ
(花の、明るく無垢なイメージも強烈。)

それに、そういえば、マリーゴールドは心と体(の、特に傷)を癒す薬草でもありますよね…
(ホメオパシーのレメディでいうところのcalendula)


はじめはわたしもおろおろしながらみてたんですけれどもね

人はいくつになっても方向転換できる、
自分の人生をより豊かに生きられるんだなぁとしみじみ思えたのと

これがインドの生命力なのかなぁ


どんな状況でも、人生を、
生きてて、笑うことができる、という
力の大きさを素直にすごいと思える映画でした


熟練の俳優さんたちがみんなすごい
posted by しろくま at 22:58| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2013年01月12日

「100万回生きたねこ」


100万回生きたねこ【映画】

絵本「100万回生きたねこ」の作者、佐野洋子さんが
脳にガンを得、
亡くなるまでの日々を追ったドキュメンタリー映画。

と同時に

彼女の代表作「100万回生きたねこ」をモチーフに
時折はっとするほどキレイな映像で

いろんな「生きづらさ」を抱える人たち…傷を抱いて生きている人たち…その多くは家族とくに母との確執だったりして…
をインタビューし、佐野さんの生い立ちも追いかけた
ふしぎな映画でした。

佐野さん自身は一度も(遺影しか!)お姿が映らないし
(そもそも姿を写さない、というのが取材の条件だったようです)

けどお声と、作品の紹介を合わせても
佐野さん自体の紹介は全編の半分もないんじゃぁ?

お話される様子は私は東京モンではないので不正確でしょうが
ちゃきちゃきした江戸っ子のおばあさんのような
(美川憲一さんの口ぶりに良く似てる〜〜^^)


あのね、インタビューに答えて、

「私絵を描くの大っきらい!」

っておっしゃるんですよ

わたしは思わずのけぞりましたね
と同時に

あー あのねこは、佐野さんだったんだなぁって

納得しました


佐野さんにはお兄さんがいらっしゃいました
お兄さんの方が絵がずっとうまかった
お兄さんが絵を描くのをその横で恍惚として眺めていた
心臓が右側にあったお兄さん
12歳で死んだお兄さん


こうもおっしゃっていました

わたしは子どもたちを客観的に見て理解するのではない
その子の中に小さい頃のわたしと同じものがあった時だけ
わたしはその子を理解する

わたしは70歳だけど、70歳(のわたし)だけが(ここに)あるのではない
わたしの中には
5歳のわたしも10歳のわたしもいる

(細かいところはうろ覚えですが…)


そーかー
とても不器用なようでいて
だからとても強い
佐野さんの生きるお姿を垣間見たようでした


エンディングで流れてきたのは
ソフトであったかい歌声でした(女性と思ったけど男性やって〜〜)

"Sleep tight, sleep well,
sleep warm ..."

ぐっすりおやすみください
佐野さんも
そしていつかわたしたちも







元歌
posted by しろくま at 15:44| Comment(2) | たまに観る映画のはなし

2012年12月21日

「モンサントの不自然な食べもの」


映画「モンサントの不自然な食べもの」予告編

やっぱりちゃんと知っておかなくっちゃな〜〜〜と足を運んでみました
驚きました

ここまで…


企業の、戦慄の尊大さ

命に対して…

自然を都合の良いようにねじまげ
地域の暮らしを破壊し
人々の命に無関心…



「これは静かな戦争」と表現している人がいました

映画の中で
遺伝子組み換え作物(ジャガイモ)をネズミに食べさせる実験が紹介されていました
(実験にもいろいろあって、モンサント社の(認可を受けるための)実験治験はたいそうずさんなものでしたが)

「GMジャガイモを、体は異質なものと捉える」

はっきりおっしゃっていました
そして(詳しくは忘れましたが…)体は攻撃しようとしたり排除したりしようとするでしょう

体は、遺伝子レベルの違いを認識する


カラダとはそれほど正確精妙なものなのだと思いました
人知のそこまでおよばぬのは無論のこと


この映画以外に
モンサント社…遺伝子組み換え技術を糾弾する映画が2つくるそうです

Life Running Out of Control〜暴走する生命〜

パーシー・シュマイザー モンサントとたたかう


その告知が映画館の壁に張ってあったので読みました

植物だけじゃなくて動物にも遺伝子組み換え技術は使われているんだそうです!

GMブタ…ホウレンソウの遺伝子を移植
GM鮭…体が大きくなる
GM蚊…オスに交配しない(とされる)遺伝子を移植…イギリス領ケイマン諸島で実験されている

でも
想定外のこともきっと起こるでしょう?
不妊蚊のつもりが(突然変異とか…)生殖機能を持つことだってあると思うなー




の中でも言っていましたが

Genetic pollutionが起こっている
chemical pollutionとの違いは
化学物質による汚染は(ひどいけれども)物質なのでだんだん減っていく。

遺伝子の汚染は、複製され、増殖する。

ホントダ!!!!!



モンサントひどい!!と思いますが
考えてみたら
企業の利潤追求が人間と自然を追いこんでいる姿って
どこにでもみられませんか
タトエバ
医薬品業界だってね
建築業界だってそんな部分ありますしね
(だからといっておおめにみるとかあきらめるとかしたくないしそれは全く別の話)

自然のおおきあと命に対する謙虚な姿勢全くなし
目に見え自分が理解できたものだけが世界だとする奢り
人間の浅知恵をふりかざし




ほかにもいろんなところで…




本当にわたしたちの未来はどこにつながっているのか…
posted by しろくま at 14:37| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2012年10月01日

「天地明察」



土曜日はちゅん2の小学校の運動会でして
台風前のほどほどのお天気、すずしくて、雨も降らなくて、
よかったです♪♪

ちゅん2がんばってましたよ〜〜〜^^

ちっこいので、組体操も一番上( ´艸`)
4段の上で立つのって怖かったでしょうねぇ
(曰く、「その分達成感がハンパない」ですと!)

日曜日はわたし熱が出まして
ふしぎなことに
台風の北上とともに容体が悪くなりまして
近畿に最接近した午後からは熱も一番高くなり
離れるとともに熱も下がりました

あーしんどかった 久々の熱だったな〜〜〜しかも
名月だったのにね!

一家で、朝から家に缶づめで(台風だから…)
まぁたまにはこんな日もよいですね


ということで、本日はちゅん2の学校も代休でございまして
(そんな小学校多かったと思うな)
二人で映画観に行ってまいりました

天地明察♪

ちゅん2には多少難しかったようですね〜( ̄w ̄)
(ラストに近くなって、「ママ、こよみって何…?」にはずっこけました)

岡田くんがまー男前でheart05-002anime.gif

天文が好きで好きでたまらん御仁たちの面白かったこと( ´艸`)

でもさ
この映画の、(わたしの)一番の感想といったら

そんなことで命賭けたらいかん!!!  …でございました

いや、天文に命賭けるのは構いませんねんけど
「蝕」の予知をさぁ…しかも、
時計なんかもあんまり正確じゃぁないあの時代にさぁ…

(あやうく、「切腹した後に日蝕始まる」ってなことになりかねませんでしたわよ)

そう詳しくないわたしにさえ

水戸と江戸と京都でそうそう同じように日食が起こるわけないじゃぁないねぇ…

なーんて
思えてしまったりで(ちょっと興ざめ)
あと、あの関ジャニの男の子が面白すぎて…真面目にがんばってはったけどやっぱりプププで…(スミマセン)


でも
面白かったし岡田くんイケメンだったしお公家さんキモかった♪


まだちょっと喉が痛いけど、明日には治っているといいなぁ。


posted by しろくま at 20:27| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2012年09月20日

「最強のふたり」


最強のふたり

上昇気流に乗って自在に空を飛ぶ熟練したパラグライダー乗りは
「風が見える」んだと思う

先日ちゅん2と「アベンジャーズ」観に行って
(ちゅん2は二回目、わたしは初めて、真っ向から「アメリカ」しててすごい面白かったデス!)

そのときに
映画館のショップでこの映画の原作を買いました

今日までに半分くらい読んで、それから映画をみて、今残りを読んでいるところ

原作はタイトルが「A Second Wind」(原作はフランス語で、"Le second Souffle")っていうのです


パラグライダーの事故で首から下が不随になった大富豪のおじさんと
介護のために雇われた(介護経験皆無)貧しい黒人の青年の
ふたりが主人公です


半分しか読んでないながら
原作と映画とでは主人公二人のキャラが結構違っていて

ストーリーもモチロン映画向きに脚色されていて

そのおふたりの繊細な演技、脚本がサイコーでした


冒頭、ドリスが車のアクセルを踏み込むと同時に(同時やったか??でも気持ち的にそんな感じ)
Earth, Wind & Fireの懐かしい"September"がかかるのです

あまりに鮮烈で
なんかいきなり泣きそうになった


2時間弱ではもちろん語りつくせない「過去の時間」を
エッグアートや…
そのほかすてきなディテールで演出していました

映画をみながら大笑いして(他の観客のみなさんも^^)

主人公(富豪のおじさんの方)の誕生日に
EWFのこんどは"Boogie Wonderland"で踊りだしたもう一人の主人公(キレイな黒人の若者の方)が
華麗にステップを踏みながら
「フィリップの誕生日なんだぞ!」っていうシーンは
特に
胸に迫るものがありました

↓↓↓↓ あー!このシーンheart05-002anime.gif



見た目は正反対のふたり
でもどちらも傷ついているふたりが出会って
生きることをシンプルに楽しみ、まっすぐ生き、潔く別れ
でもお互いが必要で…

黒人青年ドリス役の役者さんがたまらなく魅力的です
スーツ姿もすごいカッコイイですyo
彼はこの映画で世界を魅了したんじゃぁないかしら

最後にちらりとうつる実際のお二人もお楽しみ^^


音楽も映像も素晴らしく美しくて

さすがフランス映画ぁ…(わたしアニメもフランスのが好き♪)



まだの方はぜひ映画館にお運びくださいませ
おすすめいたします〜


(そうそう、ダスティン・ホフマン フランス語超上手やん!?って思ったら違う人でした 汗)
…これわたしだけかなぁー?( ´艸`)
posted by しろくま at 22:56| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2012年09月13日

「ディクテーター 身元不明でニューヨーク」


ディクテーター 身元不明でニューヨーク

うっかり観に行ってしまった。( ´艸`)
プレミアシートだったし...(でも10人もお客さんいなかったyo)

Rated R だったからもしかしてとは思ったのよねー

でも
のっけから、故キム・ジョンイルの写真が大写しになって

"In loving memory of Kim Jong-il ..."

…へ!?? なにこれ?もしかして笑うとこ???
(タイトルが「ディクテーター(独裁者)」やもんねぇ…)

考えてみれば、「ディレクター」トカ「グラディエータ―」くらいに思ってたかも〜( ̄w ̄)
やっぱちゃんと「独裁者」って日本語を入れた方がちゃんと可笑しいんじゃないカシラ??


ともあれ
いやー

徹底的におちょくった映画でございましたわ

いろんなものを…
アラブの国々(とくに独裁国家)を、アメリカを、中国を、北朝鮮を、(日本もちょっとあった気がするけど日本なのか中国と間違えてるのか不明)
イスラエルを、平和活動家を、マスメディアを、財界を、自然派の人々を、ナドナド…

一人で観に行ったし
ネタが大層お下品なので
声を出して笑うのはちょっとはばかられ…

でも
この映画がかかってるにもかかわらず
マッタク笑い声の聞こえない映画館はかなりシュールでした。

伸び伸びと主人公を演じていたのはサシャ・バロン・コーエンでしたね〜
濃い顔だけどイスラム人の役できるんだぁ〜〜

(「ヒューゴの不思議な発明」とはずいぶん違って!でもこういうコメディ系がご本業のようですわよ^^観たことなかったけど)
まぁあの役柄も可笑しかったけど( ̄w ̄)

そうそう初めて知ったのは、映画「マダガスカル」のKing Julienもこの方だったとは〜!!

「マダガスカル3」観たよ。あら、blogに書いてなかった( ´艸`)


昨日リビアでアメリカ領事館の焼き打ちがあったばかりなので…
この映画では、為政者はこき下ろしてたけどマホメッドじゃなくってよかったよね...


面白かったし、
笑いのめす中にもほろりとするところもあったりして
結構楽しみましたけど、なにせおちょくりだし、お品が悪いので、淑女のみなさまはご注意。






posted by しろくま at 23:46| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2012年08月11日

gift


「過去はhistory、
未来はmystery、
現在はgift。

だからね、(今のことを)presentっていうんだよ」



カンフー・パンダでカメ老師がおっしゃってたんですけども(うろ覚えなんだけどなんだかこんな感じ)



この言葉がこのごろずっと心に残っているので

ちょこっとメモしてみた… _〆ヾ( ̄(エ) ̄


(チョイ調べてみたら、正確にはyesterday,tomorrow,todayでした)(あるいはこっち

覚えておきまーす♪



posted by しろくま at 20:19| Comment(2) | たまに観る映画のはなし

2012年08月08日

キャンプ出発しました&「カンフー・パンダ」


カンフー・パンダ (2008年アメリカ)

今朝早く、ちゅん2がボーイスカウトのキャンプにでかけました…

帰ってくるのは20日です。
さ…さみしい…


わたしは去年の夏、カブスカウトのキャンプに参加して
さらに上の野営地まで
体より大きい荷物担いで山道を
荷上げするボーイスカウトを見てますので〜


あーあのちっこいちゅん2が荷物に埋もれるのね(┯_┯) と
やっぱり心配なのでありますが

彼はこれまでも辛さも楽しさも仲間と分かち合って
しっかりやってるし
きっと大丈夫!なのは分かってるし

こういうときはSedona method♪ で心配なんて手放すに限りまする

(そしてその方がきっとうまく行く)



さて

先日も書きましたが先週まで妹一家が来てまして
甥っ子たち三兄弟(全員boys)のちっこい末っ子@2歳がこの映画「カンフーー・パンダ」が大好きらしく

"kung-fu fighting〜♪"って短い手足で踊りまくるのがかわいくって
それでDVD買ってあげたんですけど


観てみたらこれが!おもしろいのですわ〜

ご覧になりました?



「愛することは、期待することではなく
(そのままのその子を)信じることだ」



っていうメッセージを

たいそう分かりやすく( ´艸`)

ドカンと手渡されます(よね)


(アメリカの映画って)この明快さが 清々しくてすきやわぁ…


ばりばりの権威主義?(あるいは現実主義)の見えるものしか見てないレッサーパンダは師範なんだけど
マスターの割には俗物で
老師のカメは話すこといちいちスピ的哲学的で超越してて
噛み合わないことこの上なし( ´艸`)

なんだけど、そのレッサーパンダさんが変わっていくのよね
(そしてカメ老師は初めからお見通しだったのよね)

翻弄される一般市民はみんな豚とかウサギみたいなprey側えさになる動物で


そんなやっぱり比較的分かりやすい深味も加えつつ


おもしろかったです



ただ信じていればよい…というメッセージにやっぱり安らげる



がんばれー ちゅん2!!!!!


posted by しろくま at 10:06| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2012年07月13日

「核の傷」◆感想篇


「核の傷〜肥田舜太郎医師と内部被曝」


おとついこの映画を観まして
映画館の暗がりでメモった内容をupしました

なので
映画の説明はそちらを(長いけどさ)ご覧いただくとして〜〜




観たあといろんなことを考えたんですけど

2日経つとおおかたは頭の中から抜け落ちてしまった( ´艸`)


でも
やっぱり思うのは

「だからアメリカは許せない」
っていう方向に
考えると(たしかにその行為は胸が悪くなるくらいひどいものでしたが)

大切なことを見落とすんじゃないかなぁということ

(そしてたとえば、断罪したりましてや仕返しをしたり…するのは私たちの役割じゃないです)


日本だって戦争ではひどいことをしたじゃぁないですか

戦争ってそういうもの
お互いを理解しない…ってそういうもの

でもそのときに肥田先生のような人がいた
ルーズベルト大統領夫人のような人がいた


戦争しないためには
まわりに流されずひきずられず
自分の頭で考え行動することのできる人を増やしていくには
これからの子どもたちをそんな人に育てていくには
わたしたちはどうしたら、何をしたらいいのかって考えることが大切ですよね




同じ日に、おなじみ森の声さんのblog
こんなことが書かれていました


「自分の考え」がなく計算だけ…一見知的や専門的に見える、「知識や常識を論理的に組み立て」てそれが「自分の考え」と思っている人たちも
(比喩としては原発推進派)

「怖いから反対」「とにかく反対」という…「動物的」な考え方の人たちも
(同、原発反対派)

「両者とも『自分の頭』で考えていない」



森の声さんによると、それは
「『なぜ?』と問いかけることが出来ない」から…

「そういう人は、いつでも自分と相手の『違うところ』ばかりを探し、対立しようとします。だから、『話し合い』が出来ない」

「どっちが勝ったとしても、『人間が人間らしく生きることが出来る社会』が生まれるわけがありません。」



子どものころに誰でももっていた、
たくさんの
「なぜ?」と問う力を
大人になっても持ち続けられるように
子ども時代に失ってしまわないように

子どもをもつ人たちだけではなく
わたしたちはどんな人も社会で子どもと暮らしているのですから

自分たちも、なにより子どもたちを
育んでいかないといけませんよね


「知っていること」を賛美する大人の姿は
子どもたちにどう影響を与えているのかって

子ども時代の
Sense of Wonderを、
その価値をもっと自覚して
もっともっとたいせつにしたいですね…



夏休みに
親子対象のストーリーテリングの会をするのですが

わたしは「王子さまの耳はロバの耳」を選びまして
今練習しています

あどけない奇想天外なおとぎ話のようですが

わたしはこの映画をみてからというもの


「見たものを人に言ってはいけない。もし言えば…」という、
真実を隠蔽する王(今の為政者)の脅しの残酷さと

真実を知った床屋の苦悩と

真実を公開して、よい王(未来の為政者)にならんとする王子の賢さとが

以前よりずっとずっと心にしみるようになりました


人間性を…人間のつくる社会の善と悪を
なんて的確にしかも美しく!語っている物語でしょうか

そんなことも心にしっかりとめながら
この話を語ってみたいと思います



「王子さまの耳はロバの耳」出典は:




そうそう
映画館を出るときに一緒になったおじさんと
少し立ち話で感想などおしゃべりしてたんですけど
鎌仲ひとみ監督(「ミツバチの羽音と地球の回転」去年観た♪)の新しい映画「内部被曝を生きる」の上映会が
21日に大阪・吹田であるよって教えてくださいました


行こうかな〜〜〜
ちょうど甥っ子たちが来ているけど、行けるかなぁー





posted by しろくま at 16:35| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2012年07月11日

「核の傷」◆内容篇



映画「核の傷:肥田舜太郎医師と内部被曝

どうしようかなぁと思ったけどやっぱり観たい!ので
(しかも上映期間あさってまでやし)

ついおとついに行ったばかりの十三にまた
行ってまいりました

第七芸術劇場の一つ下の階の、小さな(家みたいな)映画館でした。
観に来ていたのは私を入れて9人。

いつもこういった映画には
上映中メモしたい衝動にかられる瞬間があって(でも咄嗟には無理だったので)

今日はあらかじめチラシの裏の白紙とペンを片手に…




気になるところをメモっていたら大量になってしまいました

それを
今日はここにコピっておきまして…
感想めいたものナドはまた明日書こうと思っています


気になるところだけメモってたので、
映画の内容の一部ではありますが…大量よ?
それでもよかったら、どうぞご覧くださいませ

(はじめから順番に、ほぼメモったそのままの文章です…一部、暗闇で書いたもので文字の上に文字を書いてしまって判読不能な部分は惜しいですが割愛しています)


□■□で■は□ど■う□ぞ■!□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

核の傷 Atomic Wounds

原爆を落とした目的…
1) ソ連への威嚇
2) 核の人間に対する使用テスト
8:15という投下時間からもそれがわかる。
市民が、遮蔽物のない屋外に一番たくさん出ている時間を、事前に綿密に調査していた

投下後---調査。やけどではなく、放射線でどれだけ死んでいるか。

50〜60年で皆ガンが出てくる。
10年以内に出た(症状)人はみんな死んでいる。
今(症状が)出ているのは体内に入った放射線の粒、この方が怖い
病院で調べても放射線の影響ということは絶対に分からない。調べようがない


1946年 ABCC(原爆傷害調査委員会)設立 
(アメリカの医師などが日本で開設。1000人規模でうち100人はアメリカ人、900人の日本人が雑用係として勤務していた)
治療行為は一切なし…(原爆投下の)謝罪につながるため
観察のみ…研究したかったのは症状が進行していく過程。

被爆した人を全裸にして観察する。辛く恥ずかしいのでみんな来なくなる。
来ないと処罰すると脅して来させた。
まずDDTをかけて「消毒してから」検査する。
死ぬと解剖し、臓器を瓶に詰めてアメリカに送った。
がらんどうになった死体にはわらを詰めて遺族に返した。それもそのうちずさんになった。

(その後遺体返還の要請に対し、どの臓器もいっしょくたにして送り返されたそうです。おおきなゴミバケツに無造作に突っ込まれた赤ちゃんの遺体やたくさんの腕や足などの写真がありました。そのほかにも、調べられている小さな子どもの姿など…正視できませんでした)

ABCCには有名人も見学に来た。
マリリン・モンローとJ.ディマジオ
ルーズベルト夫人は、治療しないことに抗議したがその後も治療はされなかった。
被爆者でルンペンになった人を金で雇って連れてきた。内部のことをしゃべると銃殺と脅した。

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放射線を浴びた人と浴びない人が同じ病気で死んでいく。
なぜかは30年たって分かった。
1951年まで研究することも禁止されていた。
調査したものはすべて没収された。

(アメリカには、たくさんの放射能の人体への影響に関する資料があるはず)

low-level radiation (低レベル放射能)--- 体内で、内部被ばく
爆弾でガンマ線を直接浴びた人/近郊の人でガンの発生率は同じ

日本中でガンが増加 1970年代に本が出るまで分からなかった
(本とは、アーネスト・スターングラス教授による「Low Level Radiation(邦題:死に過ぎた赤ん坊 低レベル放射線の恐怖 肥田舜太郎訳)」)

隠ぺい

原発の風下に住む人は、ガンで死んでいった<---このあと原発の話になっていきます
科学を名乗った権威のある集団(ABCC)で嘘をついた

1) 軍備(核兵器)、開発…進めるために隠していた
2) 賠償金を払いたくないので認めない

日本政府が、現在(当時)も被爆者が生きていて治療が続いていることを否定していた
(なので、肥田先生が国連でいくら訴えても信用されない)

1977年 国連が(被爆者の存在を)認めた。
それまで10年間で6万4千人(死亡?<---メモ不明瞭)と公式に行っていた
それを14万人と認めさせた。

なぜ?
日本政府はアメリカと結託して隠していたか?

国の賠償責任にもつながる問題。
被爆した人も、結婚ができないとヒバクシャであることを隠した。
国は賠償額を抑えるために認定基準を何度も狭めた。
(例:半径2キロ以内--->1.数キロに)



原子力による過去の死亡者は110万人?でたらめな基準

2006年に… 6100万人(低線量被ばくを含む)

--------------ここから肥田舜太郎先生の講演会ビデオ---------

(福島の原発事故後の話)
汚染のない食材の入手は無意味。
厳密には安全な場所はもう日本にはない。

先生自身が内部被ばく者。
38.9歳の時、球に腰が痛くなり歩けなくなった。

被ばくは老化を早める。(動物実験で分かっている)
老化の分かりやすい症状は骨の老化。腰痛、膝関節
それが若い時に起こる。

あるとき、ドイツ人の哲学者に言われた。
「日本人は、人権を知らない世界でも珍しい国民。
だから日本人は、反対運動をするよりも、
自分の命を大切にする運動をしなければだめだ」


自分の命の主人公になって、開き直って、病気を起こさないで生きることに努力する。

人間が地球上に住み始めて、最初にぶつかったのは紫外線と自然の放射線。
2000万年かけて人間は(殺されながら)免疫を作ってきた。
その通りのことを自分で繰り返すのがいい。

太陽と一緒に起き、太陽と一緒に寝る。
これに近い状態に自分を置く。一番単純な抵抗の姿勢です。

お米の栄養を十分貰う。決まった時間に食べる。よく噛んで食べる。
トイレ、行ったらすとんと出る便の出し方。これが健康。

結局は、命については自分。誰に頼ってもダメ。
長生きする責任は政府にではなく自分にある。
自分の命に責任をもつ。勇気ある態度。

人間のする6つのこと…寝る、食べる、排泄、働く、遊ぶ、sexする
何一つ教えていない
間違ったことを教えている。夜更かし、寝坊。朝トイレにも行かず出かける。
ゆっくりとした自殺です。

自分で模範的な生活をしながら、子どもをちゃんとしつけていく。
それ以外に自分で放射線と闘う道はない。


-----------

アメリカの50の州、各々60の郡がある。全米計3000の郡で、乳がんの過去50年間の増減を調査した。
1300の郡で増え、1700の郡で減っていた。
1300の郡すべてに共通のたった一つのこと---原子炉から100マイル(180km)以内である

それ以外の郡は増えていない。
例外ない。

47都道府県で過去50年の乳がん統計と比べると
180キロの円を書いた
日本は狭すぎて、全部の件が円内にはいる。
一つも(原発を)作ってはいけない国。

1億3000万人全員が、放射能と向き合って、悩まないといけない。
これから「うちは絶対大丈夫」という人は日本にはいない。

核をなくす運動には少しでも参加して、身を入れてやる。

原発はひとつも動かさない。

------------メモはここまで-----------
posted by しろくま at 23:43| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2012年07月09日

「誰も知らない基地のこと」「プリピャチ」



豪華二本立てで!!(うそ)たまたま連続で観ただけ…( ´艸`)



はじめに「プリピャチ」観ましてん


プリピャチというのは、チェルノブィリの地元の街の名前です

原発の横をプリピャチ川というのが流れていて、これはドニエプル川に注ぐのですが
5つの川が合流しているから…たしか、「ピャチ」は5つの川、とか言う意味だったような。

画面でも、ポプラがたくさん生えていて、
湿潤な、豊かな土地なんだろうなということが分かります。


映画は、今もチェルノブィリから半径30kmの立ち入り禁止区域に住む人たち
立ち入り禁止区域で働く人たちを
淡々と…その淡々とした様子になんともいえない凄みがあるのですが…
追うドキュメンタリーであります


「正常性バイアス」なんてね、言葉もふと浮かびますけれど
それを
この人たちにあてはめて考えるのは暴力に近い気がするのよね

勇気
という言葉が頭の中でリフレインしましたし

(汚染地域で住むこと=勇気のあること という意味ではないです 念のため)

人間の命の、人生の重さ…が画面からのしかかってくるようでした


誰も知らない基地のこと」は
てっきり沖縄の基地問題をとりあげた日本映画と思っていたら

違いました

原題は"Standing Army" …常設(駐留)軍隊…、で
イタリア人の監督によるものでした



アメリカは、(あれこれと理由をつけて)
世界中に700か所以上の(非公開もありおそらくもっと多い)基地をもっています。

自国内には、他国の基地はひとつもありません



この、不可解さ…





とても重い、映画なので…
いろいろな観点からいろいろな話ができると思うし、したいところですが

あまり長くなるのも何なので
ひとつだけ



冷戦が終わった後
アメリカ《帝国》は、肥大した軍隊・軍需産業の縮小にとりかかるどころか
(原発とおんなじじゃん)
「新たな仮想敵を血眼になって捜し」

その矛先は、麻薬へ、アラブ諸国へ…


あぁそうか

麻薬(とくに大麻)を悪者に仕立てるのも

アラブの人たちを悪者に仕立てるのも

そして政治も経済もマスコミも総出で
国の総力を挙げて
根拠の薄い悪口で世界中を洗脳しようとするのも


軍需産業(と、そこに連なる人たち…アメリカだけじゃなく世界中にいる!)のためかぁ…!!

(そいでもって北朝鮮には侵攻しないのは石油が出ないから)



そしてやっぱりこれは
まったく
原発の構図とつながっている(というか、同一)なのでありました

「危険な話」に詳しいです)



どうしたって
暗澹たる気持ちになります



それでも人類の未来に希望は持っていたいかな
マシュー君もそう言ってるし…)


この映画からでも

基本的に「他者に対する理解と共感」のない人物が
自分と違う立場の人たちに冷酷で非論理的な暴言…暴力的な言葉…を吐く傾向が
(知性とは関係なく…とても、知的には見えないが…)
はっきりとみてとれます
(もしかしたらそういう人たちも、人格形成時に理解され・共感されて育たなかったのかな)


少なくとも
わたしたちが関わる子どもたちの中に

自分以外の人を理解しよう、共感しようという気持ちの種をまくような

大人でありたいと心から思います





「危険は話」は、日本人なら読むべき。(日本語の本だから)

「誰も知らない基地のこと」は、現代人なら観るべき!


posted by しろくま at 22:30| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2012年05月29日

「チェルノブィリ・ハート」



西宮友の会で「チェルノブィリ・ハート」の自主上映会があり
行ってきました


1時間弱ほどの間に
「チェルノブィリ・ハート」と
「ホワイト・ホース」という短編映画が2本


「チェルノブィリ・ハート」は、
1986年の事故以来生まれ続けている
障害をもった子どもたちに関するルポで

「ホワイト・ホース」は
20年後に(事故当時強制退去になった)元・我が家を訪ね
その1年後に亡くなった(という…映画の一番最後のテロップを見るまで分かりません)
青年の姿を追うドキュメンタリーです

青年の抑えた怒り、絶望、悔しさ…が観終わった後も伝わってきます



20年後の、チェルノブイリ。


ベラルーシでは新生児のうち「健常」な子どもは15%ほどだそうです
生まれる子どもの85%に何らかの障害があるのです

85%!!

そして今でも生まれ続けています
四半世紀たった今でも増え続けているそうです


「チェルノブィリ・ハート」というのは
先天的に穴のあいた心臓のことを現地で呼ぶ名だそうです
事故後このような障害を持つ子どもたちがたくさん生まれているからです


そしてフィルムに写っていた子どもたちの…障害は…
とくに(映像的に分かりやすい)身体的障害は

衝撃でした


頭の後ろに脳がはみ出した、頭と同じくらいの大きさの袋のある子ども。

腎臓が体の外にある子ども。
(↑のPR映像には全く出てきません)

そして
生まれた子どもに障害があると知り道端に捨てる親と
そういう子どもたちを収容するため事故後新設された施設。








正視するのが辛いです

でも
正視しないと
一人ひとりが知らないと

貴重な、痛みを伴う教訓として
これが日本の20年後の姿にならないように少しでもできることをしないと



感想らしきことはとても書けませんが


…日本の原発事故から1年2カ月。

関西に住むわたし(たち)は
事故のこと、原発のことを日々どれだけ真剣に考えているかなって
早慣れてしまってはいないかなって
改めて強く反省しました


そして


人間は、こんなことはしてはいけないと思う

こんな苦しみを人に与える(かもしれない)ことを
原子力の利用を(たとえ目的が平和的?であっても)

決してしてはいけないと思いました



決してしてはいけないと思います







posted by しろくま at 21:50| Comment(2) | たまに観る映画のはなし

2012年05月19日

「鬼に訊け」



友人に誘われて、十三に観に行ってきました
なんと、ペア割引で二人で2000円でしたのよ(日によるそうですが)

らっき♪

この映画館は「ブリューゲルの動く絵」以来でございますが
やっぱりちゅん2は連れては来れないエリアやわぁ…( ̄w ̄)
(お昼にネギ焼き食べました♪)


宮大工 故 西岡常一さんを丁寧に追ったドキュメンタリーです

彼の「木に学べ」はもうずっと前から机の上にあって
(なぜか)
でもまだ読めていないのですが

西岡さんのお弟子さん小川三夫さんの「不揃いの木を組む」は

読みましたねぇ!そして
感動しましたねぇ…

木という素材と、真剣に向き合う人たちの言葉は
どうしても「子育て」「教育」…とシンクロするのです
よーく覚えています 「器用は損や」

あらためてぱらぱらとページをめくっていましたら
以前傍線を引いて読んだところとはまた違うところが
心に響くんですよねぇ

すごい本です。すごいのは本というよりこの人たちなんやけど。


映画で心に残ったところ。


ヤリガンナ(槍鉋)っていう独特の道具があるんです
昔、大陸から渡ってきた道具で
もうすっかりすたれていたものを、西岡棟梁が復刻させたそうなんですが

三木の鍛冶屋につくってもらったけれど、切れない。

あれこれ試行錯誤して
結局

古釘を…法隆寺の古釘を材料に
堺の刀鍛冶に打ってもらったら
よくきれるヤリガンナができたと。


鉄が悪いんだそうです
今の鉄は、高熱で溶かして大量につくる
(…鋼鉄や銑鉄のことでしょうかね?)

昔々の人たちが使っていたような
鉄で作ったものでないと役に立たないって
凄みのある話じゃありませんか

(そしてやっぱり、丁寧に作られるものが失われているんだなぁって思います)


それから

法隆寺を再建するときに
1000年もつよう1000年の木を使っている建築物に
(しかも一本一本の個性を考えて使っているのに)
「コンクリート・コア」を入れないと建築許可が下りないって
(お役人に言われたとか)

コンクリートは100年しかもたないのに

何て乱暴なこと そして厚顔無知なこと


映画にも登場していた
あの大きな屋根、どっしりした建築物を見たら

畏敬

という言葉しか浮かんでこないだろうものを

このお役人や、権威の先生方は実際に見て感じていないんでしょうかね
アタマとココロが固くなっている(あ、カラダもか)
やっぱり今の時代というか特に教育を思ってしまうわけでした


法隆寺では、西岡棟梁もいろいろご苦労があったのでしょうね

法隆寺を辞め、そのご取り組まれた薬師寺では
のびのびと
お仕事をされておられたようにも見受けました



そろそろご著書も読んでみよう





posted by しろくま at 11:05| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2012年05月16日

「テルマエ・ロマエ」




テルマエ・ロマエ観てまいりました
(先週でしたが)

ちゅん2と、おもしろそうだねーって一緒に行ったんですけど

ギャグマンガ(みたい)だしいいか〜って
あんまりリサーチせず連れていきましたが
ちょっと失敗したかも(汗)

たしかに、大笑いできるギャグ映画でしたが
そこは大人向け(?)
セクシー(??)なシーンも若干ですがありましたのよ
(そろそろ微妙なお年頃ですし〜)

なのに

劇場で誰よりも大声で笑いまくっているコドモ(うちのちゅん2)…
あぁ目立たないでほしい…( ̄w ̄)



ええと、内容は、あれですね

アリソン・アトリーの「時の旅人」のギャグ版といったところでしょうか…



(去年だったか↑読んだんですけれどもね、blog消えてしまったので〜
ご紹介できずに残念です)

…ていうか??ギャグ版て??( ´艸`)


マンガの方が面白いって知り合いに聞いたけどね
映画も十分笑えて面白かったです^^

posted by しろくま at 20:59| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2012年04月28日

「アーティスト」



うちの息子はまた昨日からお友達の家へ
お泊まりに行っておりまして

( ´艸`)ひとりでレイトショー観に行ってきました
「アーティスト」


ところが

喉が渇いていたところに濃い目のブルーベリージュースを飲んだだけだったからか
目を凝らして画面を見つめすぎたからか

中盤からなんだか気分が悪くなってきちゃって…

サイコーに楽しめたとは言い難く(泣)


とはいえ

すてきな映画でした

だれも、悪い人が出て来ないんです
なんていうか
ファンタジーですね


無声映画のスターの主人公が
絵に書いたように魅力的なんだけど、どうしても自己中心的で
トーキーの時代の幕開けと共に凋落していきます

セリフや音声がない分
映像が雄弁です

どのシーンも、どのシーンも
彼が歩く階段は下り方向です(文字通り)

会話も時折字幕が出るだけなので
想像力がフル回転するのが分かるし

なにより
こんなに
「生活の音」が印象的だった映画(体験)って初めてでした



あと
犬のUGGYちゃん超お利口超かわいい!!



帰り道車を走らせていると
西の空にくっきりと銀で打ち出したような三日月が
(ホントは三日月よりもちょっとふっくら)

見とれながら走りました(危ないって!)


いつもの街がいつもより輝いてみえる
よく、美術館で絵をみたあとなどそんな風になりますが
この映画もきっと
アート なんだなあ

そんな風に思いました


今日もせっかくのお天気なのに頭が痛いなぁ
posted by しろくま at 17:14| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2012年04月22日

「ももへの手紙」



昨日の土曜日
ちゅん2が暇そうに…

どこか行こうよ? 映画とか??


っていうもんですから

(私は一日中「ソニン」読んでいたかったんだけどなー)


で、しらべてみたら「ももへの」初日ではないですか〜!


で、さっそく。
いそいそとでかけてまいりました

土曜だから混んでたよ!満席だったかも。



驚いたのは
てっきりジブリアニメだと思ってたのに違ったこと( ̄w ̄)

そうそう、ジブリ以外にもこういうアニメのスタジオ、
もっと増えるといいですよねぇ
(この映画の製作陣には、ジブリにいた方が多いそうですが)
なんだか、なかなか宣伝上手でもありますし。



舞台はしまなみ海道の…(と、思ったらそのすぐ近くの「とびしま海道」なんだって)…たもとの小さな島なので
(しまなみ海道は、去年ちゅん2とオットがで自転車で渡って「男旅」したところ)

あと言葉も、古い民家の建築様式も
オットの故郷瀬戸内某所とほぼそのままだし


ちいさい妖怪の「マメ」が亡くなったじぃじに似てることもあり


予期せぬくらいおもしろい妖怪たちの掛け合いや仕草やら
次々と巻き起こす事件に

ちゅん2と二人で
爆笑しながら(あぁ楽しい♪)

何度も泣き

とってもとっても楽しみました。


主人公のももちゃん(っていうか、人間たち)より断然
妖怪たちが生き生きしてておもしろかったなぁ


ちゅん2はTVのものまね歌合戦で何度もみた
山寺宏一さんの声優ぶりに(いや、ご本業なのでは…)
山寺さんリスペクト。



絶対ビデオ買う。



posted by しろくま at 17:15| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2012年04月20日

The Help



なんと恐ろしいことに
今日を逃せば
5月の半ば過ぎまで映画に行けない!

ってことで
行ってきました。プレミアシートだったので
混んでた(直前に買ったらラスト2席!そのときは、らっき♪って思っただけだったけど、
よく考えたらあぶなかったわね〜)
とはいえ
二人掛けのソファをひとりで占領。極楽!!!


映画 ヘルプ


原題 The Help --- ヘルプと言うのはお手伝いさんのことです。
その昔、アメリカの、特に南部では黒人への偏見が深く根強く
対等の人間扱いされず
いろいろな場所や施設も別
職業の選択も黒人女性だと「お手伝いさん」しかなく(しかも薄給)



醜悪な南部の人種差別の様子が描かれていますが
(そう昔の話ではないしグロくはないけど)

結局…

広々とした、きれいな豪邸に住んでいる白人たちも
やっぱり
自由じゃなかったんだ…


しみじみ思いました


おもしろかったです

出てくる人たちがみんな魅力的(ヤなやつも。アルイミ。)
俳優さんたちみんな上手で〜^^


「ミニーは絶対に焦がさない」フライドチキンを焦がしたのは
あのときの1度だけ!?
その後はどうだったのかな

辛いことがあってもきっと平常心で耐えたことでしょうから

あんな
超うれしいことがその後も起こってまた焦がしてるといいな


それにしても
主演のエマさん、
在りし日のマイケルジャクソンにすごーく
似てません??
( ´艸`)


でもこの人本当は
すごくかわいいのね---!
ブサイク(な役)に見せるの大変だったでしょうね^^




posted by しろくま at 01:27| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2012年03月31日

「戦火の馬」




先日(ちゅん2が友達のおうちにお泊まりした日に)初めてレイトショーを観に行ったんですけども

やみつき♪
レイトショーっていいですね!
静かだし、空いてるし、安いし♪

ということで、ちゅん2がキャンプで、オットが出張でいない間に…
昨日また、観に行ってきました
終わったら11時半で、深夜の街中をドライブするのもなんだか非日常


スピルバーグ監督の「戦火の馬 WAR HORSE


わたし、戦争ものって映画でもドラマでも小説でもあんまり
すきじゃないっていうか
このんでみたりしないんです

(と、いいつつ、My Wayも観に行ったんだけどさ。)

だってー
辛くて怖いじゃぁないですか
わざわざ
そんな思いすることないじゃぁないですか(びびり)


(なので、スピルバーグ監督のでいえば「カラーパープル」だって、みたいけどきっとぜったいみにいけない映画の一つだったりします)

とはいえ。
これはそんなに怖いシーンはないんじゃぁないかなって思い…


飲み物も買わずに入ったので
喉乾くかなぁって思ったけど
なにかを飲もうなんて思いが浮かぶ暇もないほど
スクリーンにくぎ付けになりっぱなしでした
(相変わらず、アメリカ映画のお約束っていうかだれでも英語を流ちょうに話すっていうのに少し興醒めしたくらいデス)


このお利口で勇敢な馬 ジョーイ と主人公の少年の
ゆるぎない信頼 の物語


no man's land --- 生き物の全くいない、イギリス軍とドイツ軍がにらみ合う戦場のただ中に
動けなくなった一頭の奇跡の馬を巡って
双方の陣営が何とかしたいと思うあたりは
ユーモアもあって


この勇敢な動物に人々が敬意や愛情を抱くことができるっていう
美しい面も
残酷で野蛮なこともできるっていう
醜い面も

両方もっているのが人間なんだなぁって
しみじみ思いました

最後に、少年が戦争から帰還するシーンでは
もうわたしはすっかりお母さんのキモチで


今、キャンプに行っているちゅん2のことでさえ
心配なんだもの
息子が戦争に行くなんてことは…


どれだけの苦痛であることか


絶対に、絶対に、死んでも戦争になんてやらないわ
私の目の黒いうちは


って思うにつけ


こういう戦争の物語も辛くて苦しいけれども
たゆまず作り伝えていかないといけないんだなぁって
思いました


それにしても
この主人公の少年もホントよかったな
あと
最後の少女のお爺さんのところは…

この女の子がもうこの世にいなそう、っていうことは
字幕では意味が通じてたんだろうか
(字幕は読んだり読まなかったりで、この辺りは見ていなかったので…)

"Emily. Her name was Emily."
っていうのが切なかったのです


先日みた「ヒューゴの不思議な発明」も傑作でしたけれども
あっちが泣けるファンタジー映画とすれば

こちらも堂々たる傑作で
鑑賞後じわじわといろんな思いが湧いて来て何度も感動を味わえるのは
こちら(戦火の馬)の方かなと思いました



あと、みたいのは「ヘルプ」♪
posted by しろくま at 14:23| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2012年03月29日

「ヒューゴの不思議な発明」




3Dって眼鏡が不愉快やし
2Dでみましたがやっぱ3Dにしとけばよかった…(かな)


ちゅん2が(キャンプで)いない間に、いっぱい映画観よう♪
って
今日見てきましたが

号泣でした

マイウェイ よりもずっと泣けた


あらすじもなにも書きませんからね
ぜひ見に行ってくださいね


映像は美しすぎてファンタジー調でもあり
せいぜい11か12歳くらいの小さなヒューゴ

足なんか細っこくて

それが(お父さんと二人暮らしなのに)そのお父さんもなくなってしまって
一人ぼっちですよ一人ぼっち
あの時代に(1931年の設定だそうです)
大人(社会)が子どものことなんかあまり真剣に考えていなかった時代に

(「オリバーツイスト」思い出しちゃった…けど、わたしこの本読んだの幼稚園の時やし
イギリスの孤児の話で辛かったことしか覚えてないかもぉ)


それだけでも
あの細い脚を見ただけでも
リアル「11歳boyのママ」はもう泣けてきます


ごはんはどうしてるのかな
お風呂は入ってないだろうな
髪は切ってるのかな
お洋服も着たきりでしょう
靴もすぐちいさくなるだろうに


もうずっとはらはらし通しでした



最後に
駅の公安官につかまってしまって

泣きながら
初めて(ずっと心の奥にしまっていた)本当の気持ちを叫ぶんです

"I don't understand why my father died!
I don't understand why I'm alone!"
(まぁこんなふうなせりふだった)

(そして公安官の金具のついた足を見て)
"You should understand!!!"


(もう、号泣)



みんな、(公安官も)いい人だった(根っからの悪人じゃなかった)
ってところが
救いだったかな




それにしても
主役のAsa Butterfieldくんの演技が凄すぎです
最初の方の
野生の猫のような目

書店での所在無げな様子

だんだん打ち解けてきたときの
かわいい笑顔
時折見せる心細げな目

そして紳士な表情も


あー泣いた。もう一回(こんどは3Dで)じっくりみたい。
(でも「戦火の馬」も観たい。)



衝動買いして読みました

映画ってこんな風に撮るんだー!っておもしろかったです
(これは、「映画の映画」でもあるわけだし)


つぎはこっち読んでみたい

なぜ、ヒューゴの「発明」なのか、
映画よりもっとよくわかるかも??




posted by しろくま at 23:16| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2012年03月25日

「マーガレット・サッチャー」



金曜日
修了式が終わってごはん食べて
さっそくお友達のうちで遊んでいたちゅん2から
電話があって

お泊まりするって〜〜( ´艸`)


オットも仕事だし、急に時間のあいた私は
大喜びで♪
レイトショー観に行ってきました(ばんざーい!)
やっていたのは

マーガレット・サッチャー」です


なんといってもメリル・ストリープまわりの素晴らしさに尽きる
(主人公がサッチャーですから当たり前ですが)

メリル・ストリープは本当に実にすばらしくって

第1声、彼女の低いトーンの堂々たるイギリス英語が響いたとき
私はぞっとしたというか(褒めてます)ハートわしづかみにされたっていうか
このひと完璧!(じゃない?)

それにメイクもすごかったのよ

壮年時代と老境に入ってからを使い分けるメイクと演技

話は認知症?とされ自宅で周りの人たちにサポートされながら生きているらしい(と、あとから分かる)かなりお歳をとられたサッチャーさんが
ひとりで(要は勝手に抜け出して)コンビニで牛乳を買っているシーンで

若者は誰一人彼女だと気がつかないし

「牛乳が高い」って彼女は思い

一緒に新聞を買うのです
(どれも象徴的)

で、自宅に帰って夫のデニス氏と平和に朝ご飯を食べながら
牛乳が高いわってあれこれおしゃべりして
それが実は…



印象的なドラマのスタートです

それにわたしがもう一つ、とても印象的と思ったのは

年老いた彼女のクローゼットの洋服がすべて
ブルー系なのです


だんだんわかってくるのです

政治家として
慣習的な古い、ハイソ(イギリスって階級社会ですもんね)な、男性だけの、閉ざされた政界で
若い、庶民出身のしかも女性としてひとり奮闘する聡明なマーガレットは
いつも青い服を着ていました

まるで、彼女の戦闘服のようです


終始信念と実行の人だったマーガレット・サッチャーは
「言ってほしいことがあれば、男に頼みなさい。やってほしいことがあれば、女に頼みなさい」
"If you want something said, ask a man.
If you want something done, ask a woman."

っていう痛快な発言でも有名ですけども
映画でも「この頃の人はやたら“感じる”とかを言い立てますけど
“考えること”こそがだいじなのよ」みたいなことを言ってましたっけ。骨太!


ともあれ
ストーリーは映画を見ていただければと思うので
ここでは書きませんけれども


11年の長きにわたり首相として辣腕をふるった彼女が
その椅子から追われることになってくるあたりでは
彼女の衣装も青ではなく赤や黒や…なのでした


引退して老いた彼女のクローゼットがまだ青一色というのは
心痛いものです
彼女はまだ戦っているのですね


この映画のあざなえる縄のごときもう一つのストーリー、
夫デニスとの人生のなかで


最後にようやく
真実を受け入れるとき


彼女は青ではない洋服を着ています
青を脱ぎ捨てることができたのね



ディテールをもう一度、ゆっくり確認しながら見たいと思う映画です



そうそう
テーマとは関係ないのですが

会議中、場内が停電になり
とっさにマーガレットがハンドバッグから懐中電灯を取り出して
その場を照らすシーンがあります

にっこりほほ笑むマーガレットに同僚が
"Boy scout! Be prepared."
って軽口をたたくところが

ま、「用意がいいですな」くらいの意味なんですけども
(実際字幕ではそんな感じになってました)

ボーイスカウト発祥の国として、
モットー「そなえよつねに」が
根付いて(あるいは、知られて)いるんだなぁ〜っておもしろくみてました
(そしてやっぱり、男性よりも用意のいい彼女なのでありました)


劇中で、スピーチトレーニングをするシーンがありますね
より「威厳ある」「政治家らしい」話し方を身につける様子を描いたあたり

youtubeに「スピーチ改造前」と「後」の
比較映像があったので貼り付けておきますね^^







posted by しろくま at 14:55| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2012年02月29日

「ものすごくうるさくて ありえないほど近い」



スケジュール帳を見ていたらどうも
3月に入るとしばらくは映画を観に行く時間がなさそうなので

連日でしたけど(うひ)行ってきました



この一風変わった一人息子を愛し心配もし手をかけて励まし導いていた父親の
突然の死

残された家族にしてみれば
突然のあまりにも大きい喪失



Are you there?


っていう言葉のリフレインが
心に残ります


苦手なものが沢山あって
父親の事故以来それがさらに増えて
でも
自分のできることをひたむきにしようとする

パニックと闘ってタンバリンを鳴らしながら
苦手な橋を走って渡る、10歳の男の子の姿に
涙があふれました

この子が人とつながっていく様子に

それに
見守る母親と今は亡き父親の愛情の深さに
胸をうたれます


見逃したディテールが沢山ありそうやわ

もう一度観たいなぁ


あ、それと・・・


私的にはエンドクレジットで見た
「サンドラ・ブロック」が Bullock だった、
ってことがかなりの衝撃でした

(劇場でみたことなかったんだっけか??)

posted by しろくま at 23:54| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2012年02月27日

「キツツキと雨」


映画「キツツキと雨
観てきました

たまたまだけど
はじめてのプレミアムシート♪♪超ステキな居心地でしたゎ


この春は
観たい映画がいっぱいで…


なのに
今日と明日しか(しばらく)あいてる(ちゅん2が学校に行っている間に観れる)日がないよ!!

と、いうことで
朝いきなり思い立って観てきました


思えば日本映画って
そんなに…観ないなぁ
(先日、「はやぶさの帰還」…いや、遙かなる生還とかなんとか…ちゅん2とみましたが…)

この
なんとなく独特のまったりゆったりしみじみ感と

でも
そこここに( ̄w ̄)と笑えるポイントがあって

さらっと爽やかでもあり


楽しみました

素朴な(役の)役所広司さんすてきだわぁー^^



息子さん役の人もイケメンでした

あのね
都会に出なくても地味で単調でも
身近に
自分の足あとからつづいていく
すてきな幸せな人生があるよね

がんばれー 若者!



posted by しろくま at 17:28| Comment(0) | たまに観る映画のはなし

2012年02月09日

マイ・ウェイ〜12,000キロの真実〜


写真はここへのリンクです
(ホントはyoutubeのtrailer貼り付けようかと思ったけど2度見は辛くて…)


先日「ひとり舞台」を読みまして
山本太郎さんがこの映画に出ているとあったので
(応援も兼ねて?)さっそく観に行ってきました

というのも

明日でロードショー終わりなのでした!
近くの映画館ではもう夕方からしかやっていないので
朝一で見れる神戸までわざわざ行ってきた^^


山本太郎さんは卑劣な日本軍人役でした
(人格者の日本軍の将校は切腹させられてしまった)

この方ってホントこういう役が似合いますよねぇ
戦闘顔っていうか??存在感たっぷりでした
他でフツーの役できるのかしらって心配してしまいました
(っていうかいらんお世話ですね( ̄w ̄))


*caution!ここから先はネタばれありなのでご注意ください**



チャン・ドンゴン演じる韓国の青年 キム・ジュンシクと
オダギリジョー演じる日本の青年 長谷川辰雄とが
少年時代に出会ってから数奇な運命を共にするまで、
生涯のライバルであり
最後には固い友情を培うというストーリーなのですが



私普通こんな凄惨なシーンのある映画観ないんです
全編、戦闘やらリンチやらのシーンの連続でした

観ていて
あのむごい目にあっている若者たちはみんな
誰かの大切な息子なんだって
思ったら泣けて泣けて仕方なかったです


一番初めにオリンピックでジュンシクがマラソンを走るシーンが(背中)出てくるので
どんな凄惨な戦闘シーンでも、
きっと彼は死なないんだって(チャン・ドンゴンはガタイがいいのにマラソンの背中はやせていて、戦場でやつれた感なのかと思っていたけど…)

あんな風にストーリーが展開して
最後はああなるとは…
とても予想できませんでした!!!

(それにチャン・ドンゴンカッコよすぎる〜〜)


ジュンシクの(兵営でも)ひたむきに走る姿は
「希望」そのものでした


当時の日本軍・日本人の
朝鮮人蔑視はすさまじいです
映画とはいえ観ていて辛すぎる…

だけど改めてもっと戦慄するのは
その蔑視が、ほんの10年前の、「冬ソナブーム」が起こる直前までは
まだまだ日本に根強く根深くあったということです
(今聞くと嘘みたいだけど)

10年でこんなに変わったのって…本当になんて言うか…
お互いを知り合う、分かりあうことの大切さっていうのが
身にしみて
世界中に知り合いや友達がいれば戦争にはならないのにって
強く思いました
AFSの理念でもあったっけね?わたしも10代の頃お世話になりました…)

平和な世界のために、そういう市民の交流活動を支援したい!

戦争はやっぱり絶対に絶対にダメです

自分がされて痛いことは人にしちゃダメです
それに(中世トカならいざ知らず)
戦争をするって決める人たちは絶対に戦地に行きませんから



映画の最後になってやっと出てくる、
「少年のころのかけっこくらべの後半シーン」では
スタートシーンとはうって変わって
二人の少年の表情は明るい子どもらしい笑顔なので

あぁこの二人には、昔友情の時代があったんだってわかって
それもとてもほっとして



とてもいい映画でした
明日で終わっちゃうの、ホントーーーにもったいないわ!!


とはいえやっぱり観たあと心が沈んで
ずっと、うつうつとした思いでおりました
うちに帰ってきたちゅん2とおしゃべりするまで

私は本当にこの人(ちゅん2)に癒されているのだなぁって再認識



機会がありましたらどうぞご覧ください

posted by しろくま at 23:58| Comment(0) | たまに観る映画のはなし