
Wonder --- R.J.Palacio, Corgi Book, 2014
わたしはだいたい洋書はamazonで買うんですけども(安いし)
これは書店で…ホボ、ジャケ買いに近い感じで…買ったもので
でも積読状態でずいぶん経ってしまってそのあいだに訳書も(今夏)出てたみたいですね
今週急にこれが読みたくなって
それで
読み始めてすぐに、今がわたしにとってベストのタイミングだったんだなーってわかった
(と、これは別の話。)
そうそう、値段も、いまamazonで(画像をチェックするのに)見てみたら
店頭と変わらないんですねぇ
わたしが買ったのは実は↑の写真とは若干違うバージョンで

こっちです
巻末に、"The Julian Chapter"が収録されています
(と、表紙に書かれていない本には多分収録されていないんでしょうか)
これはamazonには並んでないみたいで?(見た感じ)
やっぱり本屋で買ってよかったのだ。運命的。
このJulian Chapterがまたよかったんですよぉぉぉ


(kindleで200円で読めるならいいわね♪)
これmustです。
主人公Augustは外見は全然「フツー」じゃなくって
でも中身は全く「フツー」の男の子
それが、その対比が、特に前半は、読みつつ心に重いのです
彼は5年生(middle School1年生)から学校に行くことになって
そこでいろんな友達と出会って…
彼らみんな、10(〜11)歳なんですけどもね
アメリカの子どもたちってなんて大人っぽいんだろうね
話し方やら行動やら
なんか(日本の子どもたちで言うなら)中学生くらいの雰囲気よ?
(The Julian Chapterはやっぱ子ども♪って感じでしたが)
でも
思えば、大人たちが子どもたちを子ども扱いしていないんだわ
(日本と比べて)
Augustの両親の(まぁ、できすぎって言えば出来すぎの両親ですが...)態度は
わたしほんっと身につまされたっていうか考えさせられたっていうか。こうありたいなって思いました
結局最後にはよかったな〜って決着になるんですけれども
何度も
切なくて。カッコよくて。いじらしくて
涙を禁じえなかった
素敵な物語でした
やっぱりさ。
こういうお話が好きだわ。子どもが主人公でも後味の悪いエンディングのもの(大人向き小説)ってあるもの。。
で
唯一後味が悪いのがJulianでしたが、
巻末のJulian Chapter読んで、これも心を動かされました。
よかった。
ただ
「フランスのJulian」のミドルネームは、ちょっとやりすぎかなっ
って思わなくもないけども。
ネタバレせずにあれこれ書いたってイミわかりませんよねぇぇぇ
ご容赦!
おもしろかった!!素敵な物語だった!おすすめです♪
そうそう。
日本語でも「ディスる」ってこのごろいうらしいですよねぇ
Yes, I dissed him! (ジュリアン)
同じだねぇ…