2018年07月18日

「人類最古の哲学」


カイエ・ソバージュT 人類最古の哲学 --- 中沢新一/著 講談社選書メチエ 2002

こういうのは大好物なんですが、思いのほか時間がかかってしまいました

中沢さんさぁ、刺激的で面白いんだけどさぁ
時折中沢的論理の飛躍と断定口調が気になるのよねぇ
飛躍しているって思うのはそれについていけてないのかもしれないけど…
だから言葉遊びのように感じてしまうのが惜しいところじゃぁないのかなぁもっと、
一般人が分かるように言葉を補ってください!

ともあれ

竹取物語のツバメ(の巣)の話や
豆…よく民話なんかにも出てきますよね… の意味するもの
「シンデレラ」の原型について…

などなど
お話、民話、昔話、そして神話…

のなかに色濃くとどまっている、昔の人々の思考のあと…
昔の人々の意識が触れていたもの…

が、
まぁわたしはふーん、そうかー…
ってしみじみするのみですが…

やっぱり刺激的で面白かったです


ときおり読み返したい。


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2018年07月17日

「ディダコイ」


ディダコイ --- ルーマー・ゴッデン/作 猪熊葉子/訳 評論社 1975

これは児童文学ですけど
(知的さと家庭的あたたかさ…いや…温かさっていうとちょっと違うかもだなぁ…??が共存しているゴッデンはわたしとっても好きです。読んだことがあるのって、「人形の家」「台所のマリアさま」「おすのつぼにすんでいたおばあさん」「ねずみ女房」「クリスマス人形のねがい」くらいでしょうか)

でもこの「ディダコイ」が一番好きになった。
なんとまぁ、巧み。

主人公の、みなしごになってしまったジプシーの少女。
彼女を保護し一緒に暮らす賢い女性。
いじわるをする同級生たち。だけど…
同級生の一人のお母さん。町の名士?
お屋敷の男たち… 提督と二人の使用人。
そして馬!

あーおもしろかった
英語でも読んでみたくなりました
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「最初のペンギン」


最初のペンギン〜ストーリーでわかる!らくらく外国語習得術〜 --- 杉原洋紀・堀口美奈/著 講談社 2013

図書館でふと見かけて、タイトルがおもしろそうなので借りてみたら
こうやったら外国語を効率よくいいかんじで習得できますよ〜!っていう
ストーリー仕立ての本だった。

折も折
(といいますか…)
フランス語を勉強したいなっていう気持ちが高まっていたときだったので
なんかタイムリーでした
とはいえ…

この本を読み終わってからもう2週間は経つんだけど
最初の一歩がこれからです(* ̄m ̄)
印象がフレッシュなうちにぜひ動きたいなと思います

共感したところ。
「《言葉が変わると性格も変わる?》
『…僕は言語特有の『思考回路』みたいなものがあると思うんだ。
悩んでいるときによく言語をスイッチして考えてみたりするんだけど、
少しだけ違った思考回路で物事を考えられるからか、一つの考え方に固執しないでもっと広く考えられる気がするんだ。

(中略)
性格が全く変わってしまうわけではないんだけど、例えば自分の気持ちをまさにぴったり言いあらわせる言い回しがあったとして、
でもほかのことばでは必ずしもそういう言い回しがあるわけではない、そんな時に僕は
『この言葉を知っていて良かった、この言い回しこそが自分の気持ちをぴたりと言い表してくれる』なんて思ったりするけどね』」


これは大いに同感。
日本語と英語だけでもあるあるだもの、もっと他のことばだったら〜♪

「オーストリアの哲学者、ウィトゲンシュタインの有名な言葉に
"The borders of my languages are the borders of my world."というのがある」


なるほどぉ。

というわけで
さらっと読めてなかなかencouragingな本でありました。
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2018年06月24日

「わたしの絵本体験」


わたしの絵本体験 --- 松居友/著 大和書房 1986

今は新版が別の出版社から出ているようですが
わたしの読んだのはこっちの… 手島圭三郎さんの表紙の方です
松居友さんの本を読むのはたしかたぶん2冊目で、
以前「昔話の死と誕生」を読みましたが
おもしろかったんだなぁ
それで
今回は、でも、以前の感想とまったく違って
お父様の書かれるものに雰囲気が似ているわ… と思ったのでありました

この人は、ほんとうに絵本が大好きなんやなぁー…
「絵本は、愛の体験です」とあるけども、この方の絵本愛がすごいです)


その愛をもって
欧米から輸入した絵本論で形作られているかのような日本の
「絵本観」に異論を唱えていらっしゃいます

私は同感しないでもないのです
というのも
やっぱり
絵本好きの皆様の集まるところに行くと、時に
視野が狭かったり、頑なだったり、「愛」がなかったり…
っていうご意見、ご見解に出会ってなんだかしゅんとしてしまうことがあるのでした

(児童文学好き、も、結構そうかも。わたしは、楽しみたいだけなんだけどなぁ)

著者が、必要に迫られて編み出したという絵本の2分類(ホントは3)
「初級絵本」と「上級絵本」をそれぞれ
「お店で売っている葡萄」と「山葡萄」の味に例えていらっしゃるのは
なんと巧みな喩えでしょうねぇ
(ちなみに、その他の絵本は、「ブドウ味のドロップ」。これもうまい……)

一番共感し、感動したのはこんなくだりです
「…こうした祭りも絵本の世界と同様に、この世にあの世を作り出す
ここにお絵本の本然の姿があるのです」


絵本は、この世にあの世を作り出すもの……


感銘を受けたところはいろいろあるんですけど
かといってぜんぶそうだー!!って納得したわけでは実はなく
(いやほとんどは結構共感してたのですが)
特に読み始め、
驚くほどに広い知見と、狭めの視野をお持ちだわ。っていう印象を強く受けました
でも
specialistってそもそもそういうものかもね。
specialistが宿命的に持つ視野の狭さを補うために、generalistが必要
なんじゃぁないかなぁー

面白い、そして勇気づけられる本でした。詳しくはご一読ください。


あ、あと、校正漏れ?の誤字脱字が結構あります。新版では訂正されているんでしょうけれど。
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2018年06月23日

「青い月の石」


青い月の石 --- トンケ・ドラフト/作 西村由美/訳 岩波少年文庫 2018

作者のトンケさんは、オランダで最も愛されている児童文学の書き手なのだそうです。
そしてこの作品は
本当はもっと長い作品の、一部を取り出して出版されたもののようです

ナルホド、それで〜!
(って、「あとがき」を読んだ後に合点がいった)
とくに最初の方、おもしろそうな冒険譚が省略されている感じなのよね。
と、それにしても
てんこ盛りの物語。

ドイツとあんまり私の中で区別がつかないんだけど(まぁ行ったことないしぃ)
オランダの魔法使いがいるっぽい森や
地下世界の王…なんかがでてくるし
そもそも

どこから来たの?
マホッフ、マホッフ、マフッヘルチェ
どこから来たの? マホッヘルチェ


なーんていう
(はないちもんめ、みたいな)遊びうた……

なんかが
とっても昔話風で
でも、少年たちの心の動きやら学校の様子なんかがなんとも現代風で

おもしろいですー

子どもたちはこの遊びうたで
地下の王を呼び出してしまうわけですが
そうそう、遊びうたってそういう呪文的なところありますよね
なんとも凄みのある...


主人公の少年ヨーストが王子さまにいう
「そんな、ばかな。姫ぎみは、王子さま、あなたが好きだから助けてくれるんですよ」

地下世界からみんなで逃げるとき、お姫さまの魔法が底をつきかけるんですけど
王子さまが首から下げていた、お母様に貰ったお守りの十字架をみて、ヒヤシンタ姫が叫ぶせりふ
「母の愛は、力よ!」

なんかがツボでしたけど、この王子さま、ちょっとぼんやり……(* ̄m ̄)


最後までお話がどうなるのか、どきどきして
おもしろかったでーす♪

そうそう。作者トンケさんは、このヨーストのおばあちゃんっぽいかも...
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2018年06月22日

「だれも知らない小さな国」


だれも知らない小さな国 --- 佐藤さとる/作 村上勉/絵 講談社 1985

今月の「子どもの本を読む会」のお題でしたん
今日だったんですけど

昨日の晩家にある本を出して来たら、ちょうど10年前に読んでたし
(初読は子供の頃でしたけど…… 当時すっかりはまって、続編も結構読んだ気がする)
今ちょうど別の本読んでてそっちを読みたいし
まぁ今回は読まずに出席してもいいかなぁって
頁をめくってちょこっと読んだら、もうおもしろくって、やめられなくなって
夜なべして読んでしまいましたとさ。

(舞台は)戦後すぐのはなしで
主人公は大人で
しかもこの人(「せいたかさん」と呼ばれる)ごくごく普通の人でただの真面目な青年で
そんな素朴な若者が不思議な世界との懸け橋になって

そんなところがなんともいえずすてきだな。


このせいたかさんのような、がっつりと素敵な場所ではなかったけれども
幼い頃のわたしにも、「ひみつのばしょ」があって
それは広い原っぱの中のそこだけ毎年ネジバナの咲く岩の陰だったり
雨が降ると水が溜まってカタツムリの湧く窪地だったり
そんなことを思い出しました


そうそう、このシリーズの続編を、著者から託された有川さんが
書いています
「だれもが知ってる小さな国」

でもこの世界はやっぱり
佐藤さとるさんのものなんだなぁ
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「星空 The Starry Starry Night」


星空 The Starry Starry Night --- ジミー・リャオ/作・絵 天野健太郎/訳 Two Virgins 2017

体裁は絵本じゃないんですけれども
絵本の仲間に入るのかなぁ

作者ジミー・リャオさんは台湾の方だそうです

The Starry Nightはゴッホの「星月夜」のことで

こういうのはなんていうの オマージュというの?
インスパイアされたというの?(まぁそんなことはどうでもよいか)

多感な時期の、孤独を抱えた主人公の少女が
同じく一人ぼっちの少年に出会うのですけど
こういう気持ちに覚えのある大人(わたし)としては
もうなんといいますか胸がキューンとするって申しましょうか

丹念に描き込まれた絵も、ずっとずっと寡黙な文章も
無駄なところがどこにもなくて
(なのでちっとも気が抜けなくて)

「今度のイヌは、大きくならなかった」

っていうのがなんとも心に残り……

で、図書館で借りて読んですぐに買ってしまったんですけども

そんなときちょうど、7月に(もう結構恒例、3年目です)中学校でおはなし会をさせてもらうことになりまして
これが第1回)
あー この本がいいなぁ この本を読みたいなぁ

で、昨日打ち合わせに持っていって話したら
いいねぇ これやろうよ ってことになりまして

版型の小さい本なのでプロジェクターで映して読もうかと。
暗がりで星空を眺めるっぽく

楽しみです
ちゃんとできるように練習しなくっちゃ
中学生の心にとどくといいなぁ



去年公開された映画(台湾映画)があったみたいです
それも観てみたい…
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2018年06月08日

「ピッと宇宙エネルギーにつながる方法」


ピッと宇宙エネルギーにつながる方法 --- Lily Wisteria/著 リンダパブリッシャーズ 2017

この方の本は結構なぜか読んでしまう。(といっても2冊目ですが)

ところがね。
裏表紙(と文中にも)に、二重の虹の絵があるんですけども
これが明らかにアリエナイ絵なんですよねぇ(色の並びが反対…などなど)
これが私は気になって気になって

この本は挿絵も著者。
これはきっと、この人は実際に二重の虹を見たことがないか、
または(2重の虹自体は結構よく出るもんだしね)
見ていてもよく観察していないんだろうなぁと思います。

なーんて思っていたら、昨日みたTVでも(俳句を添削するやつ)
二重虹を詠んだ方がいて、そのときTVにでてた写真がやっぱり違うやつでした
(きっと画像処理の人が合成した写真なんだろうなぁ。本物使えよ〜!)
まぁ世の中こんなものなのかもね。

ともあれ
本は面白いのであります
内容の一つ一つ自体は、別にオリジナルでもなくて、どこかでどなたかもおっしゃっているようなことなんだけど
この本にはそれが絶妙な順番で並んでいて
しかも平易な言葉で書かれていて(これが一番すごいところかも)
なんだかすーっと入ってくるんですよねー

今回響いてきたのはこんなところ。

「一つひとつ、あなたが決めたことが形になります。
まずは、日々の小さな『決める』を大事にしていってください」


怒りのエネルギーを、行動のエネルギーに変える、っていうところでは
「怒りのエネルギーが向けられている矢印を、
あなたが本当はやりたかったことへと向けていくのです」
「サッと切り替えて、勇気ある一歩を踏み出していきましょう!」

「日々の小さなワクワク、小さなエネルギー反応に注目することです」
「あなたも小さなエネルギー反応をキャッチできる人になってください」


エネルギーの感じ方は
「空間のエネルギーを波形でイメージ」

「エネルギーをチューニングするために、その空間の波形と、自分から出ているエネルギーの波形のリズムをゆっくりと同調させてい」くのがよいそうです。

「『こわい』は、行動すれば『最高のワクワク』に変わりますので、ほんとうに心臓がドキドキバクバクしてこわいのは最初の一歩だけなのです」

だれかと対した時に、
「ふつふつと沸き起こるその感情は、あなたの内面で、まだクリアになっていない未解消で未解決な部分の表れです」
「目の前の、受け入れがたい人は、あなたの中の受け入れていない部分を見せてくれているだけなのです」

いや、ほんと、そうですよね… あらためてこういわれると、
あれとか、これとか、思いだしてしみじみと納得...
「気づいた瞬間から、世界は変わり、嫌な人との関係も劇的に改善されるでしょう」

そうそう、それから!
豊かさは、「お金」じゃなくって、お金と交換される「何か」。
「豊かさが、形を変えて循環する流れは、水とよく似ています」
お金を使って、何かを得たり、体験したりしたことで
「純粋に、貯金の残高が減った、増えただけで見るのではなく、生活の中に豊かさとして交換されているということに意識を向けましょう」
そして
地球上にはあらゆるところに豊かさが存在していて、それは決してなくなることがなく、形を変えて絶えず循環しているのです」
「手にしている豊かさに意識を向け始めた瞬間から、あなたのエネルギーの流れが変わり、
豊かな世界へと変化していくでしょう」
「あなたのもとにやってきた豊かさは、堂々と遠慮なく受け取りましょう」

これ、いい話やな〜〜

それから、
「お金や豊かさがやってくるには時間差があ」るという話。
人事を尽くして天命を待つ、やね。
そのタイムラグの間にあきらめないで!!
時間さを乗り越えよう!
と著者はいっています。

最後に、今回いちばんハッとして、しかも同じメッセージが他からも同時に来ていた件2つ。
ひとつめは
「今この瞬間に集中する」
先のことを心配したり、目の前のことを見ずに頭の中で答えを急いで出したりするのではなくて、
(これ、わたししょっちゅうやってしまいます)
「あなたが今この瞬間に集中できるようになったら、
その瞬間から、仕事が瞑想状態になるでしょう」


もうひとつは
『自分一人で頑張っている』という感覚を解き放つと、自分以上の力を発揮できるようになります。
『自分がやっているんだ』という自我の意識が強すぎると、『果たして自分にそんなことができるのか?』という不安も湧いてくるでしょう。
でも、私たちは常に宇宙とつながっていて、宇宙からのエネルギーによって動かされているのです」

前作でも強調されていましたが、
宇宙のエネルギーはLight♪ なんだそうですから

「『よし!頑張ろう』と思ったときこそ、逆に肩の力を抜き、心の力みも解き放ち、
リラックスする」
「愛のエネルギーは、決して頑張りすぎずに、ふわっとLightに贈りましょう」

「もし、これから自分がちっぽけに感じたときは、『大いなる宇宙が、私を通して何を表現しようとしているのか?』と自分の内側に問いかけてみてください。
もし、これから何かを行動する勇気が欲しいと感じたときは、『宇宙はいつも私に愛のエネルギーを贈っている。私は宇宙から応援されている』ということを思い出して、思い切って行動していきましょう」


おもしろいでしょう?
結構引用しましたけど、コレはわたしに響いたところばかりなので、
あなたにはまた別のところが響くかも。

ということで、しつこいですが、虹の絵以外には何も文句はないのであります。
(*´∀`*)
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2018年06月05日

「あなたの中の神様が目覚める奇跡の神体法」


あなたの中の神様が目覚める奇跡の神体法 --- 万福たけし/著 祥伝社 2018

いつどこで買ったんだかちっともわからないんだけども(いや絶対にどこかで買ったはずだけど)
気がついたらうちにあったこの本。

丁度美容院に行くところだったので
これ(と、もう一冊)持っていった。鏡の前に座ってがっつり読んでます。いつも。

この本の教えは

「わたしの身体は、“神様が宿るもの”」
と考えて、自分の体を大事に大切にする
っていうことです
後半はボディーワークが載っています

この頃樟葉で有名な「ゆにわ」っていう食堂があるでしょう
(料理人の方が本を出していて、読みかけたけどどっかその辺に転がったままになってる)
この本の著者も「ボディヒーリングサロンゆにわ」っていうのをこの春開業されたそうで
これも樟葉。
(なんだかね、樟葉にゆにわ会みたいのがあるらしくってそんなホームページをさっき見ていました)
みなさん、「北極老人」っていうふしぎなおじいさんの教えを受けた方々のようです

ともあれ。
その北極老人の教えがこの本にも少し載っていました

老化しない方法。(55ページ)
(老化の)最大の要因は、人の意識が歳をとるから」

「『老けていく人と、ずっと若くいられる人、その違いはなんですか?』
『それは、身体に、“役割”を与えているか、いないか、の違いだ。

(中略)
晩年まで元気に農作業を続けるお百姓さんも決して珍しくない。
顔には特に役割をもたせていないから、しわくちゃになるかもしれないね。
けれど肉体には、野菜を育てる役割を与えられている。だから、老けないし、ボケもしない。

(中略)
顔にも、肌にも、筋肉にも、肺にも、腸にも、心臓にも、身体の各部位に役割を与えて、
寝ても覚めても、その意識を切らさない。
そうすると、老化は迫ってこなくなるのだよ』」


ほほー!

この本自体はすぐ読めます。
e-bookになってから買う、ってくらいでいいかもぉ。持ち歩けるし。
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2018年06月01日

「流れのほとり」


流れのほとり --- 神沢利子/作 瀬川康男/絵 福音館日曜日文庫 1976

ということでつづきも読んでしまいました
ここでは作者(作中では麻子)が小学校高学年になっていて
女学校への入試に向かうところで終わっています

舞台は樺太の小さな村、内川。

もうこっちの方が断然好きだなぁ
やっぱり村では特別扱いのお嬢様なんだけれども
それに自分でも少しづつ気づいてきて、いたたまれないような思いもして。

思春期の入り口で
当時、日本の辺境であった彼の地には、いろんな事情のある人たちも流れてきていたでしょうし
そもそも日本人自体が今よりもっと
粗削りであったのだろうと思いますけど
そんなさまざまなこと、にんげんの美しくないこと、にも
と同時に、人がどういおうと美しいものがあることにも
直面して気づいていく。

読みながらなによりも
土地の空気感が…… わたしの生まれ育った町札幌に近いのが感じられて
もちろん
札幌市内よりもっとずっと自然がおおきく厳しいのですけれど

50年近く前の札幌を思い出しながら読みました
今ではきっと
ずいぶんちがうかもしれないけどね。

「おばあさんになるなんて」に収録されていた記念写真の
くだりなんかもあって
本棚からまた出してきて眺めたりしたのも楽しめました

勇くんとはどうなったのかな
たしか突然東京に転居になったんだったから… それ以降は一度も会えなかったのかなぁ
勇くんのその後も気になる^^


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2018年05月25日

「いないいないばあや」


いないいないばあや --- 神沢利子/作 平山英三/絵 岩波書店 1978

さきほども書いた通りこちらの本が「児童文学を読む会」のお題でした

でもねえ この主人公の橙子ちゃんというのがねぇ
6人兄弟の5番目なんだけれども、だから上のお兄さんたちにいじわるされたりするんだけども
そのたびにびちびちと泣くわけ まあそりゃぁしょうがないだろうけど

わたしには面白くないわけです
まあ長女ですから
小さい子でもただ泣いて甘えてるっていうのがなんだか胸がざわざわして腹が立つわけ

で、つまんなくなってこっちを先に読み……

でまあ、そうか、ご自分の思い出を名前だけ変えて書かれてるのねぇって
(ご自分以外は読みも全く一緒で漢字だけあて変えた名前ですけど)
で、そうやって流れが見えてくると(こういう人生のこの時期のことなのねって)
舞台は札幌だし、わたしの子どものころ(札幌時代)とそっくりなところもあったりで
こちらにまた戻ってあとは思いのほか楽しく読めました

(そうそう、遊び歌なんてね、
♪じゃんけんほかほか北海道〜♪ ですけど
もうほんとこれ、歌って遊んだわわたし♪ 神沢さんより40年以上あとですけども)

この小さい女の子が、まだ口も回らず頭も回らず
でも自分の中にいいたいこと言えないことをたっぷり溜めて大きくなったんだなぁって
そのはちきれんばかりの胸の内が、のちの神沢利子をつくったのだねぇって
今日(でした)読む会でみなさんと話し合ったことでした

そのあまったれだった女の子が
樺太に転居することになり、頼りにしていたばあやとも別れ
自分のことを「とこちゃん」じゃなく「あたし」って呼ぶようになる

そんな感動的なシーンで終わります

続きの本も借りてしまった〜


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「おばあさんになるなんて」


おばあさんになるなんて --- 神沢利子/談 小島希里・志澤小夜子/聞き書き 晶文社 1999

神沢利子さんといったら、わたしには「銀のほのおの国」!!
小学生の時、夜寝るのも忘れて読みふけったのを覚えています
(その割に、内容は覚えてなくて、アンデルセンの「雪の女王」とごっちゃになっている…)

月一で集まっている「児童文学を読む会」のお題が神沢さんの「いないいないばあや」だったのですけど
なんか読みにくくて〜

で、こっちに手をだし始めたら面白くて先に読了したという次第。

この方のことよく知りませんでしたけれども
炭鉱の偉いさんのお父さんについて、日本全国あちこちに住み
その中で幼児のころ札幌に住んでいられたときのことが「いないいないばあや」に書かれているんだそうですが

この本はご自身のことを子どものころのことや、
家族…ご両親や兄弟や“ばあや”や居候の男の人のことや
結婚した後のご主人やお子さんたちのことや…

率直に語られていて面白かったんです

児童文学を書かれる方っていうのは
(もちろん皆がそうではないみたいなんだけども)
対象としての子どもたちを、まわりにいる自分やそれ以外の子どもたちというよりは
今でも自分の中にいる自分自身…… 小さい頃の自分…… にむけて書くものなんだなぁって
改めて思ったのでした

小さい頃から目をつぶるといろんなものが見える
それはすてきなものだったり怖いものだったり
自分の中を通してはるかかなたのクジラやそのほかの動物などと交歓することができる
この方の豊かな内面を育んだものはなんだったんでしょうね

小さい頃の環境や
豊かな感受性ももちろんだったと思うけど
案外(こどもの心にとっての)圧倒的な現実からの逃避的なことでもあったのかも

まあそのおかげで銀のほのおが読めてわたしなんかは幸せだったわけなんだけども



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2018年05月21日

「ソール・ライターのすべて All about Saul Leiter」


ソール・ライターのすべて All about Saul Leiter --- ソール・ライター(ソール・ライター展図録)青幻社 2017

伊丹市立美術館で開催されていた、写真家「ソール・ライター」展に行ってまいりました
この本は書籍としても販売されている(されていた)ようですが、
Bunkamuraと伊丹との2か所で(それにしてもなんでこの2館なのかしらね。伊丹グッジョブ!!)開催された、この展覧会の図録ともなっています

これ、とってもいい考えね!
見に行けない人も買えるし、部数も増えるだろうしコストもまとめられるし、なにより
書籍としてのグレードが高くなりそうじゃあないですか
版型もコンパクトでとても良い。この人の写真のスタイルにあってる。

ソール・ライターって人の名前なのよ。soul writerじゃなくってSaul Leiter。
ドイツ人かしらとなんとなく思ってたけど彼はユダヤ系アメリカ人でお父さんはラビだったのだって。

写真家の展覧会ってあまり足を運ばないものですけど(わたしはね)
この方のは… 写真っていうか…
なによりもその色と、時に茫漠とした輪郭と(消費期限切れのフィルムをよく使っていたそうです。その思わぬ効果でもあるそうな)
「動き」と、視点と、時に浮世絵のような構図の何とも言えない素敵さ。

被写体はおもに50年代のニューヨークの街角。中でもわたしが気に入ったのは
靴や足元をとらえた写真。
通りにたたずむ働く馬の写真。
ウィンドーのマネキンに道行く人の黒いコートが重なった写真。

時折挟まれた彼の言葉もなかなかです

"The important thing in life is not what you get
but what you throw out."

"I simply looked at the world, not really prepared for anything."

"I have a great respect for people who do nothing."


どんな人だったのかなぁー



この本、定価2500円ですけどもうamazonでは売ってないのね?
会期終了前日に行ったけど、美術館にはまだ山積みであったのになぁ。
あれ、売らないのかなぁ…
(買ってきてよかったー)

「ほぼ日」の特集ページはこちら
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2018年05月15日

「神様の御用人6」と「7」


神様の御用人6 --- 浅葉なつ/著 メディアワークス 2016


神様の御用人7 --- 浅葉なつ/著 メディアワークス 2017

本屋さんをのぞいていたら新刊が出ているではないですかー
(そうそう、八咫烏シリーズの外伝を見ましたが、予想に反して、短編6つ収録そのうち4編はもうkindleで買って読んじゃったところや〜ん!
なので、こちらはそのうち文庫版が出たら買おうと思います…… もうちょっと我慢しとけばよかったなー)

即買い。即読み。久しぶりだったけど、やっぱり面白かったです^^

個人的には6巻の方が楽しかったな。
7は、月読命の謎に迫っているんだけど(長編〜!)
謎が大きく深い割にストーリーのスケールが小さかったような…

ともあれ
じゅうぶんじゅうぶん。疾走感のある(そしてほろりともする)神様エンタテイメント。
続きが楽しみでーす♪

それにしても、7巻の表紙の黄金さま、
我が家のさくらちゃんの後姿にそっくりだわ…
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2018年05月07日

「食べない人たち ビヨンド」


食べない人たち ビヨンド〜不食実践家3人のその後〜 kindle edition --- 秋山佳胤、森美智代、山田鷹尾夫/共著 マキノ出版 2015

my kindleの中を見ていたら、この本があったので
(買って忘れていたのか……??)
読んでみました
言わずと知れた「食べない人たち」の続編です

まああまり、特に、目新しい内容ってことではないんですけど
(お三人の生活も特に変わってはいないし)
でも
不食っておもしろそうだなぁ やってみたいなぁ
っていう自分の意識を、リセットするにはちょいちょいこういうのを読むのがいいです。

わたしもたまーに微食(断食)とか
りんごダイエットとか
することがあるけれども、たしかに
そのあと食事をしたときに感じる倦怠感…

ごはんを食べる&消化するってこんなに、エネルギーを使うものなのね……
っていう実感は実際あるもんですから
本書にある
「・食べると体が疲れて重くなる
・食べるとすぐに眠くなる
・食べると意識が低下する
・食べると、直感、創造性、鋭敏な感覚が鈍くなる」

ってのはホントそうなんだろうなぁって思うし

そのあとに続く
「・つまらないと食べたくなる
・悲しい、さびしいと食べたくなる
・ヒマになると食べたくなる」

っていうくだりもぜんぜん納得できるわけなんであります

「頭でなく、体の感覚に素直になっていくこと」
「体の反応にフォーカスするのです。つまり、空腹感をあるがままに感じてみるのです」
「ひたすら空腹感を味わっていると、ある時点で、空腹感が薄らいでくるのがわかるでしょう。
(中略)この気持ちのよさは、実験を繰り返せば繰り返すほど深まっていきます」←「『不食ハイ』」

ちょいちょい読み返すには持ち運びのいらない(わたしはスマホで見てます)kindleはたいへん都合がよい。
でも
読み返したり書き込んだりするのはまだまだ使いにくいわ。

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2018年05月05日

「太陽と月の物語」


太陽と月の物語 --- 三砂ちづる/著 春秋社 2013

エッセイです。
「オニババ化…」のイメージ(それしか知らない)の著者ですが

長いこと海外で国際協力・保健衛生の分野でお仕事をされた方なのねー
その時の体験や、そんな視点から見た日常のことなどをつづられています

南米ラテンの男性のふるまいのところでは
(たしかに、長い目で見て誠実とは言えないだろうけど、こうやって女性を褒めてくれる人たちと働くのは楽しいだろうなぁ)
折しもエライ人のセクハラ事例が盛んに報道されるこの頃はいろいろ考えさせられるし

沖縄の若い人たちが教養としてたいてい「踊れる」というくだり
「この若い男性に立ち現れる芸能の豊穣」
わたしも昔バリで、似たような体験をしたものですから
とても引き込まれるものがありました

それにしてもわたしは北海道も心の(あと実際の)ふるさとだけど
沖縄・八重山あたりはなぜか好きなのです

そうそうそれから!
「英語の国の人たちは、英語学習者に冷たい(要求水準が高い!)」
というくだりは
ほー!そうなのかー!!
って、スペイン語とか他の言葉を勉強してみたくなりました。

おもしろかった。

同じエッセイでも須賀敦子さんのは文学だなーと思ったけど
一方この方のは文学ではないなーと思うけどどちらも
おもしろかった
(この辺りはたいそう個人的な感想なのでありますけども)
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八咫烏外伝「まつばちりて」ほか


まつばちりて 八咫烏シリーズ外伝 --- 阿部智里/著 文春e-books 2018


しのぶひと 八咫烏シリーズ外伝 --- 阿部智里/著 文春e-books 2017


ふゆきにおもう 八咫烏シリーズ外伝 --- 阿部智里/著 文春e-books 2017


すみのさくら 八咫烏シリーズ外伝 --- 阿部智里/著 文春e-books 2017

八咫烏シリーズの新刊が出るということですが
この4編(それぞれ短編)はe-booksになっていて、1つ300円で、
手軽に買って読めるので
昨晩おそく、ふとクリックしたらやはり面白くてとまらなくなり。

こういう時はe-book便利でいいですね。本棚の場所も取らないし。

そのうち紙の本になって出るだろうなー

さてそれぞれ4羽(人)の八咫烏が主人公になっていまして
このシリーズは登場人物が様々でそれぞれおもしろいのですが
わたしはやっぱり雪哉が好きかなぁ。

来週出る本(こちらも外伝短編集)はどうしようかなー
紙にしようかe-にしようか。。
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2018年04月16日

「世界を揺るがすエナジーカラー」


業界を揺るがすエナジーカラー --- 末武信弘/著 KKロングセラーズ 2003

テンプルビューティフルのメルマガで紹介されていたので、読んでみた。

ひとはそれぞれ、持って生まれた自分の「エネルギー」に色がついていて
それは5色あるとかで(五行木火土金水の5色と同じ、青赤黄白黒、だそうな)
多数派は青、マイナーな人たちは赤白黄黒なんだそうで……

本を読むと
いろいろ例は多いんだけれども、あるいは「自分で判定する方法」は詳しいんだけども
結局ネットで分かる情報と大差なかった気もします。
(ちなみに、セルフオーリングのここに書かれている方法は知らなかった〜!)

読んだけどわたしは(自分のカラーには)確信がないし
そんな個性的でもないから青かなーと思うけど人にはたいてい変わってるといわれるから…
黄色とかも混じっているのかもね?
こんな色かもぉー

この「混色」については、本には何も書いてなくって
こちら の方が詳しいくらい。
(本書にも出ていらっしゃる、三枝龍生先生とその娘さんとのtweetです)

でもね。
メールにも引用されていた、このtweetの一文
「マイナーカラーの人の特徴は、一言でいえば『ちょっと変わっている』『周りとは違う感性
を持っている』人。

子供の頃から、生きにくさを感じていた、友達ができにくかった、人と合わせるために自分を
抑えていたなら、ご自身のマイナーカラー率はかなり高いです」


を読むと
なんだか救われる気がしませんか
生まれたときから決まっていたんなら、しょうがないし、それで全然いいんじゃーん♪
って…



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2018年04月08日

「7つのチャクラ」


7つのチャクラ --- キャロライン・メイス/著 川瀬勝/訳 サンマーク文庫 2009

先月はこの本を読んでました
素晴らしい本だと思うの

っていうか、もう13年も前にこの本の単行本(1998年出版)を買ってるの
(たぶんレイキやプラニックヒーリングを学んだりして、チャクラに興味津々だった頃…)
読み始めたけどその時はぴんと来ずに本棚に並んでいて
今回(書店で)すごい既視感があったんだけど文庫本を買ってやっと!
読めたんでした

なんなんですかねこういうの
時期じゃなかった、んだろうな、って思いはするけどでもやっぱり
こ ん な い い 本
もっと前に読んでおきたかったーーーーー!!!!

タイトルからは、チャクラの解説本かと思いきや
(ま、それはそうなんですが)
原題は "Anatomy of The SPIRIT"
そういえば別の本でそう言うタイトルのがあったわね
でも
こっちのこのチャクラの本の方がずっとスピリットのアナトミーだなーって思います

(そういえば、以前買ったときも、単行本のカバーが気に入らないので外して、この原題だけが印刷されている本体むきだしにして本棚に並べてたんでした。これは余談。)

著者は
「直観医療者 medical intuitive」--- 彼女は成人してから、人のエネルギーを見たり感じたりできるようになり、
病気が身体に発生する仕組みを霊的に見ることができるので
その能力を使って病気や健康に関するアドバイスやワークショップ、講演などの活動をされているんですけど

この本のほとんどは、7つのチャクラ―――
身体の下の方から上の方にかけて、第1〜7と名前がついていますけど
それがまさに物質的なものから精神的、霊的なものへと進んでいく
わたしたちの社会の、そしてわたしたち自身の進化の過程とも重なっているんですねぇ
その解説にあてられています
その一つ一つが本当に面白いしまた特定のチャクラのいくつかについては、まさに
身につまされもするんですけど
(これはきっと人それぞれね。人それぞれの課題があるわけですもんね)

なによりも
わたしが、あぁそうか、だから今、やっと読めるようになったのねぇ
ってしみじみ思っているのは
この本の中で著者が何度も力説している
「象徴的なものの見方」

これが!
なんていうか
まさに
これまでわたしがあれこれと興味を持って勉強してきて
または今興味を持っているものなどを貫くキーワードであるのだなぁって
今やっとわかったってことなんです


第7チャクラのところで
「聖フランチェスカの祈りのことば」が出てきます

「私を、あなたが平和をもたらすための媒体にしてください」

これ、へそ道の入江さんが
ご自分のミッションを見つけられたときに、ずっとお祈りされてたっていう言葉と同じね。


自分自身に気づくためにも
とってもおすすめ。っていうか、わたし、読み終わったのに(今またぺらぺらめくってみると)
内容があまりに深く広く濃すぎて、ほとんど頭に残っていない。もう一回読みたいわ。

まだの方はぜひ読んでみてくださいね!
続編もあって、今そっちを読んでますが、おもしろーい……


posted by しろくま at 22:15| Comment(0) | こんなん読みました^^

2018年03月30日

"Hop-o' My-Thumb and the Seven-League Boots"


George Cruikshank's Fairy Library : Hop-o' My-Thumb and the Seven-League Boots --- edited and illustrated by George Cruikshanks, published by D Bogue, 86 Fleet St., London, 1981
(わたしが読んだのは左の本)
図書館で見かけて、7-league bootsのひみつが知りたくって読みました。(* ̄m ̄)

ペロー童話の「おやゆびこぞう」だと思いまーす

7-league boots --->「7里の長靴」
(コレ、つい「ちょうか」と読んでしまうけど、「ながぐつ」?)

ハウルに出てきましたよね。あのときは、
一歩で7リーグ(21マイル、おおよそ34キロ)って、おおざっぱで使いにくそうだなぁって
(実際にソフィーもこれで行きつ戻りつ、苦労してましたよね〜)
思ったんですけど
なぁんだ。
ちゃんと使い方があるんじゃぁーないですか

それに、ぶかぶかのどた靴のイメージでしたが(ソフィーの店ではバケツがわりにしてたっけ)
履いた人にフィットするんだぁー 
さすが魔法の靴っ こうでなくっちゃぁ!

しかも
最後の王様の午前のシーンで
" and they then made most polite bows to the King and Queen,"
って… ブーツがよ… たしかに脱いだらくたっとするよね かわいい…


文章のリズムも独特で(昔話ならでは?)、黙読よりも音読ががぜん楽しかったです^^

posted by しろくま at 09:29| Comment(0) | こんなん読みました^^

2018年03月24日

「ノラガミ」(1)〜(15)


ノラガミ(1)〜(4) --- あだちとか/著 kindle版 講談社コミックス 2014


ノラガミ(5)〜(15) --- あだちとか/著 講談社コミックス 2012〜2015

4巻まではkindleで無料で読めたの。
で、何気なく開けてみたらハマってしまった。出版社の、思う壺!!!

カミサマものに弱いんだなあわたし〜

絵もきれいだし(この頃の少年漫画ってそうよねぇ…いや、少なくともここ四半世紀くらいはもうキレイですけど…)
時折、何度見かしないと何が描かれてるか前後関係がわからないときがあるけれども
でも
この世界観が好きだぁー!

ということで
夏目以来、久々の漫画オチ。
18巻まで出ているらしく、あと3冊どうしようか悩み中。 おもしろいよ?

posted by しろくま at 10:27| Comment(0) | こんなん読みました^^

「丹生都比売(におつひめ)梨木香歩作品集」


丹生都比売(におつひめ)梨木香歩作品集 --- 梨木香歩/著 新潮社 2014

この頃、っていうか先日行ったばかり、正式には4月からなんですけど
絵画教室に通うことにしました(月2)
そこで
「徐行描き」っていうのを教えていただいてこないだはじめてやりまして

目の前にあるものを見て、紙を見ないで、ゆーーーーーーーーっくり描く
(などいろいろルールがある)
っていうユニークな方法なんですけども

もちろんできた絵はあまり正確な形ではなく。

でもねぇ
なめらかではない線は、妙に魅力的で

なにより
不思議なんだけど
徐行描きしたあとは、わたしの目が「よーく見る目」になっていて
その対象や、周りのものが、キラキラして見える。
愛おしく感じる。

これって
美術館に行ったあとの目に似ておりまして
(むやみに周りのもの、例えば車窓の街路樹なんかが、キラキラして見える)

なんだか感激……

わたしたちって
周りの世界を見ているようで実は
よく見てはいないんだわ。


この本は
発売当初に買って

だって、梨木さんだし、丹生都比売だし、
絶対大好物に違いないってのに
なぜか目を通す気になれないでおり…… (3年以上も積読発酵)

で、昨日の「子どもの本を読む会」のお題になりましてこの度ようやく読んだのですけれども

なんかさぁ
いまの今まで読む時期ではなかったってのがちょっと分かったようなわからないような
(てへ)

世界を丹念に見る目で絵ではなく文章を書いたら
こういう小説になるんだな

posted by しろくま at 09:46| Comment(0) | こんなん読みました^^

2018年03月09日

「遠い朝の本たち」


遠い朝の本たち --- 須賀敦子/著 ちくま文庫 2001

須賀敦子さん。1929生まれ。1998没。
先日、上田由美子さんの講演会があってこの本の話をしてらして
(上田由美子さんは、上条由美子名で、「ストーリーテラーへの道」「絵本を語る」「クリスマスのりんご」「ちいさなもみのき」などの
ご著書や訳書があります。わたしは案外お世話になっているのだわ……)

もう須田さんに夢中とおっしゃるので、興味が湧いて読んでみましたら

わたしも夢中になった。

戦中派の方なんだけど、でもフランスやイタリアにも留学されたりすんでらしたりした
国際派。
その須田さんが、少女時代に親しまれた本を、当時の思い出を絡ませて
紹介したエッセイが収録されています

その教養と、深い洞察と、自由自在でみずみずしい文章で、
それらを涵養したのだろう日々のすてきなのお話を聞かせてくれるっていう
なんとも魅力的な本でした

しかもーーー
幾冊かは、わたしもまだ少女のころ、夢中になった本が含まれていて
40年も違うのにね。うれしいやら、懐かしいやら

それにしても
ここで紹介された本たちのどれもなんとも魅力的なこと。

ちょっと引用。
まずは堀口大学の訳文だそうですが
「建築成った伽藍内の堂守や貸椅子係の職に就こうと考えるような人間は、
既にその瞬間から敗北者であると。
それに反して、何人にあれ、その胸中に建造すべき伽藍を抱いている者は、
既に勝利者なのである。勝利は愛情の結実だ。
……知能は愛情に奉仕する場合にだけ役立つのである」


それから、サンテクジュペリだそうです「城砦」より
「きみは人生に意義を求めているが、人生の意義とは自分自身になることだ」
「大切なのは、どこかを指して行くことなので、到着することではないのだ」


アン・モロウ・リンドバーグも読んでみたい。
平易な言葉で書かれた深い内容(らしいので)を、ぜひ原文で。
posted by しろくま at 23:20| Comment(0) | こんなん読みました^^

2018年03月07日

「日本一役に立つ!龍の授業」


日本一役に立つ!龍の授業 --- 小野寺S一貴/著 東邦出版 2018

あぁぁぁどうしよーかなー…… と、一応躊躇してたんですけど
やっぱり読んでしまった。
絶賛読書中の他の本を差し置いて読み始めて読み切ってしまった
結局、やっぱ軽くて読みやすくっておもしろいのよねー
これの続編です

白龍さんと黒龍さんが説明してくれる神様の世界や人間のありようは
識子さんとかリリーさんとかの説とどうしても比べながら読んでしまいますが
概ね合致していてあるいは補完していて、それもまた面白いです

個人的な備忘録として少し抜き書きしておきますけれども
詳しい説明はぜひ本書をお手に取ってご覧くださいねー(じゃないときっとわからないと思うよ)

「言葉と行動。その両方を見て神様や我々龍神は、ほんとうの祈りだと初めて認識できる」

そうそう龍神は時を操るんだって!
だから
「龍神は必要なタイミングで必要な人との出会いや出来事を起こす」

世の中の法則。「やったことが帰ってくる」だけ。

「最近は親受けのいい将来像を口にする子供も増えた。やりたいことがないという大人も多い。
しかしそれは結局、自分自身の心に向き合っていないのだよ」

「昭和時代の物事を大事にすると運気は自然に上がっていく」


龍神からのサイン…… 「数字の八、8」「やたらと『八』『8』に出会うことがあったら、龍神がそばにいる」
「突然の風や木々の騒めき」
「季節の香りを感じる瞬間」
「龍の形をした雲や虹」
など

そうそう。今日もね、午前と午後の打ち合わせから帰る道々
ちょっと???っていう気になることがあって、あれこれと考えを巡らせながら歩いてたんだけど
ふっといい匂いが……

はっとして顔を上げ。
あ。わたし下向いて歩いてたわねぇ
これはわたしの〇龍さんがサインを送ってくれたんだなぁー
って(早速)思い当たりましたです

瞬速で気持ちが晴れてうきうきして歩いておりました。うふ。(単純〜)

でね、そうそう、わたしには守護霊?の〇〇さんもついてくれてるわけなんだけど
〇龍さんとどういうすみわけ…… なんて思っていたのですが
このおふたりが、あれこれ相談しながら、
タッグを組んでにこにこしている様子がふっと心に浮かんでねぇ

あーそうか〜!^^ ってなんだか腑に落ちました


それから。
「熱愛で結婚しても結婚生活が冷めてる」ってのを説明して(白龍のガガさんいわく)
「簡単なことだ。恋愛しているときは大好きな相手を優先する」

ほほー たしかにね!シンプル〜

「怖いことや迷うことというのは、実は本当に自分がしたいことなのだ」
これ、Lilyさんの説と一緒。

(本当にやりたいことって何か、と迷ったら)「本当にやりたいこととは、なにがあってもしたことを後悔しないこと」
判断に迷ったときも「どうすれば一番後悔しないか?それを判断基準にするとよいでしょう」

「ほしい物は欲しいと正直に言う。でも嘘はつかない。それが大事」
「本当は欲しいくせに欲しくないふりをするヤツが多いのだよ」

「思い立ったらすぐに行動する。その『すぐ』は72時間以内」

「相手が自分よりも成功することを心から喜べる人間が、ほんとうの愛情の持ち主」

「神」と「GOD」の違いの説明もおもしろかったなーぁ!
…そもそも、GODを「神」って訳してはいけなかったのねぇ
日本では人間と神様が持ちつ持たれつなのも、この説明で
すっごい納得した。

著者のタカさんが、「諭吉さんを気持ちよく働きに出す」っていうところもふむふむでした


「おわりに」で、
「なんと疫病神や貧乏神まできちんとお祀りする神社があるのですから、我が国の懐の深さはいかばかりかと思います」
ってあるんですけど

アイヌの人たちもそうですから。(こちら補足)
他の文化にもありそうな気がする… だって、力の強いものだもの

いっぱいメモった〜♪

posted by しろくま at 21:44| Comment(0) | こんなん読みました^^

2018年03月04日

「家族の練習問題 〜木陰の物語〜」1〜5、7


家族の練習問題 〜木陰の物語〜 --- 団士郎/著 ホンブロック 2006



家族の練習問題 〜木陰の物語〜2 --- 団士郎/著 ホンブロック 2008



家族の練習問題 〜木陰の物語〜3 --- 団士郎/著 ホンブロック 2009



家族の練習問題 〜木陰の物語〜4 --- 団士郎/著 ホンブロック 2012



家族の練習問題 〜木陰の物語〜5 --- 団士郎/著 ホンブロック 2013



家族の練習問題 〜木陰の物語〜7 --- 団士郎/著 ホンブロック 2017


先日この著者のパネル展に行ったお話をしましたけど
帰るその足で本を買いに行きました
(あ… でも、全部じゃない… 古本で買ったのもあります)

で、すぐに読みました

会場でいただいてきた、
地道に発刊され続けている小冊子の最新版(昨年版)はこちらです
2017木陰の物語.jpg
この積み重ねがこれらの素敵な本になったんですね

読みながら
いろんな人生といろんなつながりがあるんだなぁ…… とおもう

「喜びも悲しみも
満足も不満も
みな子どもを育てる。
そのどれもに溢れた
生活こそが
人の心を鍛えるのだと思う」

「夢や希望が
時間とともに
変化しないのは
多分、挑戦しなかった人だ」


6巻は未読。
posted by しろくま at 17:12| Comment(0) | こんなん読みました^^

2018年02月19日

「神様が教えてくれた金運のはなし」


神様が教えてくれた金運のはなし --- 桜井識子/著 幻冬舎 2018

またインフルエンザ(たぶん)に罹ってしまった。

あのー
今年2回目なんですけど?
もう10年以上(たぶん)罹ってなかったんですけど??

ということで
また1週間近く寝込んでおりました
今回のは
しんどい…… 熱は最高でも38度台くらいで前のに比べて高くはないし
身体の節々もそんなに痛くはないんですけど
咳が。喉が。あと倦怠感が。

だらだら引きずるのは今回の方です

で…(ここからようやく本題)

これは、識子さんの新刊♪
到着してすぐは読めなかったのですけど(理由は後述)
14日に博多へ行く新幹線の往復で読みました(そのあと本格的に熱が出た)

タイトルには「金運」とありますが
識子さんらしく、話がいろいろな方向に発展して
金運以外のこともたくさん書かれている本です

今回面白いのはね。
金運のよくなるお財布の「色」のはなし。

結構前の方に書いてあるので、本が届いて、サッとそこのところまで読んだんですね。
〇色がお勧め、とその理由やエピソードなどが書いてある。
(識子さんのblogでもこれは伏字になっておりまする。気になった方はぜひ本を読んでくださいねー)

へー
そうかー
わたしが今、大事に使っているお財布の色は、人生初の△色。
そういえばこのお財布が来てからの、お金の流れってその前と全然違ってるなー

(決して悪くはないと思うんだけどよくわかんない)

にわかに、〇色のお財布が気になる。早速ググってみたりもして。

うーむ


と、
お財布の色が気になって本を落ちついて読むどころではなくなってしまい
結局

春だしさ〜(^^;
なんておもいつつ
〇色のお財布を(結構悩んだのでありますが)買ってしまいました
(△色のまだきれいなのにさーぁ)

そしたら、なんとも現金なことに、この先を落ちついて読めるようになったのでありました


けどもね。

そんなこんなで新しいお財布も届き結構満足でいつ新旧交替しよーなんて思っていたつい数日前

ふと覗いた(お気に入りの)ショッピングサイトで

なーんともすてきな!ってかわたし的に理想的な!
〇色の長財布を見つけてしまったではないですかーーー


あのね。
わたし今回のことでなーんだかよくわかった気がします。

これがほしいな
こうなってほしいな
なんていうのは…

結局
ベストなものごととは
ベストなタイミングで(それが心理的には結構ラストのタイミングなんですけどね)
ちゃーんと出会えるようにはからわれているわけです

わたしたちはそれを信頼して何の心配もせず心煩わせず穏やかに満ち足りて感謝して
暮らしていたらいいんだわ
ってこと



この頃この手の発見がちょいちょいあるなー
posted by しろくま at 11:18| Comment(0) | こんなん読みました^^

2018年02月05日

「とらおおかみ」


とらおおかみ〜子どもらの心が生んだ物語 --- 川手鷹彦/著 地湧社 2010

先週美容院に行きましてん

この頃、ぼつぼつと白髪が気になりだして、年末くらいから髪を染めるようになったんですけども
そうすると今度は伸びてきたところが気になるでしょう
で、
「メッシュ」というものをしてもらうことにしたのはいいんだけど
なんだかずいぶん明るく(髪の色がね)なっちゃったわ……

わたしは美容室にはいつも本を持参してはがっつり読んでいるので
(だってただ座って2時間も過ごせるのって貴重じゃないですか〜♪)
「たいへん本好きの人」と認識されているらしく…
しかもこの頃お世話になっているこの美容室には雑誌以外に結構本が置いてあるので
(前にここで「君の膵臓を食べたい」を読んだっけね)
美容師さんたちとも、本の話や映画の話で結構盛り上がっています。
あんまり美容室で喋るタイプじゃなかったんだけどなわたし。

で、この日は
この「とらおおかみ」を持っていってました。
(読んじゃったのでお店にある「火花」をそのあと少し読んだ)

いい本だった!(あ、とらおおかみのこと)
著者の川手さんは、ゲーテアヌムで学んだ芸術治療教育家です。

この本に書かれているようなシュタイナー的、(シュタイナーの世界認識による)
こどもとおはなしのとらえかたは、大好き。

たくさんの示唆がありました。

たくさんあるんですけど
たとえば…

著者はこう言います

子どもが生まれるとき、天上にある物語がその子の魂と共に下りてくる。
「母親はそのあとも、子どもが天から運んでくれたたくさんの物語を読み取ります。
そしてこの『読み取り』の作業を《子育て》と呼ぶのではないでしょうか」

「《子育て》とは、大人が子どもに世の渡り方、人との接し方を教えることではありません。
子どもの心に耳傾けること、尋ねることだと思います。
生きることの知恵はすでに、子どもの内にあるのです。天から持ってきているのです。
その知恵はさまざまな色合いを示し、さまざまに姿を変え、そしてさまざまな響きを響かせます。
それがお話、物語です」

「……それらを母は聞きとって、やさしい言葉と語り口で子どもに返してあげるのです」


うわーなんかこれ、よくわかる気がする。

こういうことを漠然と感じて、こども(ちゅん2)と接してたようにも思う。
(まああんまり立派な親ではないので、人付き合いを教えたりしつけをしたり…なんってできなかったからかもしれないけどね)

ちっちゃいころ、ちゅん2もしきりにお話をねだって
とくに車に乗って移動しているときなんって、結構おはなしひねり出すのももう大変だったりしましたけど

そのときにこの言葉を知っていたらよかったなぁー
もっと気軽に、楽しんでお話をしてあげられたのかも。

「その物語はあなたが創ったようでいて、実は腕の中の子どもが教えてくれたのですから」

p174 W 下手でもよい、敬いと慈しみをもって語ろう!
という章にはこうありました

「物語のしつらえについて、三つ理想をお話してきました。
光と影に気を配ること。
聞き手の状態に応じた即興性。
そして子どもたちへの信頼。
三つの底に流れるのは、『敬いと感謝の気持ち』です。
ただの子どもたちではありません。私たちのような行き届かない大人のところをわざわざ選んできてくれたのです」



もう、バイブルになりそう。

この本との出会いを感謝します〜


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2018年01月09日

「命の水 チェコの民話集」


命の水 チェコの民話集 --- カレル・ヤロミール・エルベン/編 阿部賢一/訳 出久根育/絵 西村書店 2017

去年の10月に出たばかり、で早速図書館から借りてきました。
出久根育さんの絵が素晴らしい〜♪

チェコの民話集といえば

金色の髪のお姫様さま チェコの昔話集 --- カレル・ヤロミール・エルベン/文 木村有子/訳 アルトゥシ・シャイネル/絵 岩波書店 2012

と著者が同じで収録されているお話も結構かぶっているんだけれども

出久根マジックか…? あと翻訳もこっち(命の水)の方が読みやすくって
(ちょっとどうかなと思うところもあるけどさ。)

おもしろかった。

「カエルの王女さま」が、お気に入り♪でも
語ろうと思ったら、早口バージョンでも25分かかるのだわ。むむ...



美しい、素敵な、本です


いいなぁ、チェコ。


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2018年01月06日

"Spook's: The Dark Army"


Spook's: The Dark Army --- Joseph Delaney, Red Fox, 2016

お正月の疲れが出たのか、昨日は急に調子悪くなって吐きまくって寝込み
一晩明けて体調はずいぶんよくなったけど
今日ものんびりゆっくりしています。あーあ 
でもこんな感じののんびり具合が、本来のお正月かも。

シリーズのA New Darkness の続編。
この後勇んで読み始めたんだけどさぁ
1/4ほど読んでしばらく中断

年末年始、そうだそうだと思い出してまた読み始めて
今年初めて読み終えた本になりました。

なんかさー
相変わらず面白いんだけどさー
ちょっと中だるみ? Old Godsの一人冬の神Golgothとの対決もなんだか
ご都合主義な気もするし(主人公グループみんな無事)
そもそもこの巻でまだまだこの事件が終わらない「続く」だし。
新しいapprenticeのJennyも、なんだか生意気でわがままで気に入らないし。

けど
すっかり成長した(でもまだ4年くらいしか経っていないのよねー?)Tomが立派で
"Kratch!"って叫ぶところなんってカッコよかったわー

で、勢いで次の巻"The Dark Assassin"を買ってしまったんですけど
届いちゃってから気づいた。これ、もう持ってるし!Σ(゚д゚lll)
(いつもAmazonで買ってるのに…いついつ買いましたってメッセージ出なかったぁぁ)

あーあ。この本どなたかに差し上げたいわ
このシリーズみんな読んでて次この巻を読みたいなんって人いるかしら。

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2017年12月20日

「流れ行く者」


流れ行く者〜守り人短編集〜 --- 上橋菜穂子/著 偕成社 2008

ううむ。なんだか我慢できずこれも読んでしまった。

(ははは 前にもおんなじこと言ってる)(* ̄m ̄)

短編が4つ、収録されてますが
中でもこの本のタイトルにもなっている、「流れ行く者」

ジグロの想いが切なくて、泣けますねー…



あーすてき
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2017年12月19日

「闇の守り人」「虚空の旅人」「蒼路の旅人」「天と地の守り人(1)(2)(3)」


闇の守り人 --- 上橋菜穂子/著 偕成社 2006


虚空の旅人 --- 上橋菜穂子/著 偕成社 2007



蒼路の旅人 --- 上橋菜穂子/著 偕成社 2008

  
天と地の守り人(一)〜(三) --- 上橋菜穂子/著 偕成社 2008

今NHKのドラマで「精霊の守り人」をやっているでしょう
原作好きとしては
ストーリーもキャストもなんだか気に入らないんだけれども
(ただジンとチキサの人は好き♪)

あの映像はすごいね!!セットとか 背景とか……

で、また読みたくなって

シリーズの中で好きな巻だけ読んでみた。
(チャグムの冒険の巻ばっかり^^)
6冊イッキ読み。
お習字も書かないといけないし絵本学講座のレポートもあったし
なんだか忙しいんだけども
それとこれとは別なのだ。(* ̄m ̄) きっと後でバタバタすると思うけどねっ


あーーーー
おもしろかった♪♪

なかでも、ヒュウゴの最後のセリフが好きだなぁー


読んだの何度目だろうね?
堪能いたしました。


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2017年12月09日

「つくることばいきることば」


つくることばいきることば --- 永井一正/文・絵 六曜社 2012

で、会場で図録(素晴らしく美しい)と、この本を買ってきた。

永井さんの銅版画が奇数ページに、その思想(金言!)が偶数ページに(概ねね)書かれています。

「奥に隠された命に触るようなもの、
それがない限りは『ときめき』は絶対に起こり得ない」

「嬉しくても、悲しくても、憤っていても、
心が大きく動いていなければ
いきいきとすることができない」

「本当にやりたいことは
熱があるから伝わりやすい」

「末梢神経を刺激するものが多くなっている。
そこに気持ち良さはあっても、心には響かない」



「自分に課題を出し続けること。
それが私の生きる糧になっている」

「もう駄目ではないかと何度も思ってきた。
しかし、希望を求め続ける心だけが自分を支えてきた。
限界は自分でつくるもので、
求め続ける限り限界はないと思う」


これがこの方のあの多彩な…… 進化し続ける作品を生んでいるのだなぁ


「綺麗に咲く花を美しいと感じる心。
もし美を基本とした秩序が生まれたら
美しい社会になるだろう」

これは
「美」の定義をもたなければならないわね。


でもこの本
表紙をぱっと眺めると つい

「ばるばる」

と読んでしまう…… ( ̄m ̄〃)
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2017年12月03日

「自分の中の宇宙を呼び醒ます方法」


自分の中の宇宙を呼び醒ます方法 --- Lily Wisteria/著 総合法令出版 2017

この方の本は以前1冊読んだことがあります

新刊が出たのは聞いていたんだけども
amazonでポチっと(要は中身を確認せずに)買う気にはならず…
におりました

ところでわたくし
丁度近頃

なーんかなぁ…… エネルギーが、減ってるなぁ…… どうしたら増やせるんかなぁ……

って思う日々がしばらく続いておりまして

まさにそんなとき
本屋さんでふとこの本を手に取ってみたのでした(そして買うことにした。)

読んだらさぁ。
べつに「エネルギーの増やし方」って書いてあるわけじゃぁないんだけども

あーこうすればいいのかぁーーー!!
ってなんだかうれしくなりましてん

まぁ主に潜在意識の活用法、が書かれているんですが
要は
リラックス♪♪
なんでありましょうね

「ゆるゆるとリラックスできているあなたの体は、抑えられていないホースのように、
宇宙からのエネルギーがどんどん流れ込むようになります」



それで閃きも受け取れるようになる... ってあるんですけれども
これって
コネクションプラクティスで教えているところの「洞察を得る」なんですよね。

何万円も払って(結構高い)コネプラの講義受けなくっても(まぁ本にも書いてあるけども)
この本読んだらできる(っていうか自覚と抵抗の問題なのよね)ようになりそうだわ。
(ただ
「自分の感情とニーズを自覚する」っていうのはやっぱりコネクションプラクティスで
ちゃんと習った方がいいし、役に立つなぁって思います)

思いがけずいい本でした。
何回も読みなおして活用したいと思います。

読後やっぱり気になるのは、日本人なんだけど…っていうペンネームと
ご自分を「作家」って連呼するところ。
わたしの定義では作家って芸術家のことだからなぁー、って自分でつっこんでおきました。


おすすめです
posted by しろくま at 23:50| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年11月23日

"Little House on the Prairie" 「大草原の小さな家」


Little House on the Prairie --- Laura Ingalls Wilder, HarperCollins, 1973(初出は1935)

わたしの小さい頃はTVでこのドラマをやっていて(アメリカ製作)
見たことはなかったんだけども、お父さんの容貌が記憶に残っています

本は読んだことがなかった!
この度(「子どもの本を読む会」の今月のお題でしたので)ようやく読んでみようと思って
どうせならと思って原著を手に取ったのですけど

おもしろーい!

とにかく、このお父さんがすごい。
強くて、賢くて、愛情深くて。
原野で生きていくすべを知り抜いていて。

小さな家族が、このお父さんを心から尊敬して、まとまっている様子が伝わってきます

実は、このシリーズはこの本が3作目のようで
この本の視点は主にLaura(著者の幼いころの姿でもある)となっていますが(ただし1人称の語りではない)
シリーズ自体は(たぶん)ひいおばあちゃんの世代からはじまっているのねー
これはこれで読んでみたい。

白人がどんどんインディアンのテリトリーに入っていって
(彼らは「耕作すること」だけが土地を生かしそこに暮らすことだと素朴に固く信じている)
どんどんインディアンたちを西に追いやっていることを
その理不尽さを
このお父さんと
聡いローラだけが気づいているのです
(でも子どもだから、身勝手なところもある)

このあたりが
読んでいてつらいですが

でも
アメリカ人(白人系アメリカ人)にはこの本はこたえられないだろうなぁ
強くたくましく勇気と規律のある彼らの先祖の物語だもんね

で、読み終わった後(「読む会」の主催の方が「直訳っぽい…」とつぶやいていた)邦訳を読んでみた。


大草原の小さな家 --- ローラ・インガルス・ワイルダー/著 こだまともこ、渡辺南都子/訳 講談社(青い鳥文庫) 1982

違う表紙のバージョンで、bookoffで100円だったしつい買って読んだんですけど

これは、訳がもうひとつだったな。
丁寧だとは思うんだけど、文学じゃないんじゃあ?っていうかさ……

今amazonみてたら、福音館のもあるのね。
(しかも表紙絵も原著と同じ)そっちを読めばよかったかなぁ。

posted by しろくま at 23:41| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年11月07日

「ユング心理学入門」


ユング心理学入門〈心理療法〉コレクションT --- 河合隼雄/著 岩波書店 2009

半月近くかけて、ねっとり読んでおりました
たいそうおもしろいけど、一回読んだくらいじゃあもちろんわかった気がしない。
でも、読み進めながら、ふと気づくことが本当にたくさんあって(その都度blogに書こうかと思った)
それに人生やら社会やらを違う角度から眺めている感覚になる

内容は
●4つの心理(根本)機能について(思考、感情、感覚、直観)
●コンプレックスについて
●普遍的無意識・元型・影
●心象と象徴
●夢
●アニマ・アニムス
●自己(と自我)について


人間っておもしろいなぁ。

ユング心理学の本は以前にも手に取ったことがあるんだけど
これは河合先生の語り口がなんともあたたかくて励まされます

これが(底本は)1967年の出版物なんですよねぇー
なんでもっと早くに出会わなかったんだろうなあ

ともあれ
何度も読みたい。

posted by しろくま at 10:17| Comment(0) | こんなん読みました^^

「村上海賊の娘」1〜4

   
村上海賊の娘 1〜4 --- 和田竜/著 新潮文庫 2016

文庫版が2016だから初出はもう少し前でしょうかね
話題になっていたころから読みたかったんだけど(定価で買うのはなんだかな、で)
先週bookoffで見かけて買ってきました

連休は読み漁ったよ♪
おもしろかったー

っていうか
最初の方は主人公の景(きょう)がわりかしつまんなくて
でも後で大化けするのですが
4巻目はもうほんとに止められないくらい面白い

この方の時代小説はあたらしいよねー
軽やかで実に緻密。
登場人物の生き生きとした言葉遣いは、もしかしたらずいぶん現代風なのかもしれないな
怒涛の泉州訛り、主人公の村上一族を食うくらい面白かったです

「おもっしゃない」の多さには正直ちょっと辟易しましたけども。


余談ですが

亡くなったうちのお義父さん(オットの父)は瀬戸内の小島の出身でした。
幼少のころに島を離れてますが
今でも無人になった生家が残っています。(産屋とかもあるのよ)

この物語に描写されてる村上海賊のおじさまたちの姿は
どうにも義父を彷彿とさせます
似てる……


posted by しろくま at 09:53| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年10月31日

「君の膵臓をたべたい」


君の膵臓をたべたい --- 住野よる/著 双葉文庫 2017

今日決心して美容室に行きましてん
もう何年も伸ばしていた髪を、ショートにしました(しかもパーマもかけた)

美容室の席に、この小説が置いてあったので
読みました(終わったころにぴったり読み終わったv)

映画になってましたよねー(みてないけど)
どうしても猟奇的なイメージが湧いてしょうがなかったけどそうじゃなかった
高校生が主人公。

この著者の小説は初めて読みましたが
いろんな工夫がおもしろいな
みんなが、クラスの地味で目立たない(主人公の)彼のことを
たぶん彼の名字で呼んでいるんだと思うんだけども
その「音」の裏にある「思い」あるいは「意図」みたいなものを
【 】で表現してあって、彼の名前は結局最後までわからない。(私が読み飛ばしてなければ)
ただ
名前が「春樹」っていうことは、最後の方にわかったときはちょっと感動的なんだな
苗字も名前も別々の小説家をイメージさせるっていう設定だったから
苗字なんだったんだろうな

おもしろかったです
(彼女が別の死因で亡くなるところは ちょっと… って思ったけど)

家の本棚に置くほどではない(個人的に)。ので、美容室で思いがけず出会えてよかった

posted by しろくま at 20:59| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年10月30日

「神仏のなみだ」


神仏のなみだ --- 桜井識子/著 ハート出版 2017

関西は昨日の夕方までに台風が通り抜けました
まーーー すごい雨風でございました。しかも2週続けてだしね。

みなさまのところは大丈夫でしたでしょうか?

わたしは先週の台風接近中はお習字の先生のところで特訓お稽古
昨日は(ずっと準備していた大先生に見ていただく会が台風で中止になったので家で)
墨と筆と半紙とにらめっこ。

いつもはこんなんじゃーないんですけど、年明け早々に展覧会があって

初出展なものですから。。 このところ根を詰めてやっています
ふしぎなもので
こんなに(肩が凝って腰が痛くなるほどに)お稽古していたら、お習字が、
なんだか… 楽しくなってきた……

うふ♪

そんなこんなで
読んでからすぐにはご報告できませんでしたけど
識子さんの最新刊です

装丁がねー
いつもとちがう雰囲気。
表紙が和紙風で、どきどき、頁をめくると、更にどっきり。とってもシンプルで
紙の色と、インクの色と、書体がとてもきれいです。

これは、出版社力入ってるなー

内容は、大きく分けて
1●中国地方の小さなお社めぐり。あてずっぽうの旅〜
2●東北の被災した地域の神社めぐり。津波到達ラインにいらっしゃる神さまたちのこと
3●セドナのホーリークロス教会にて〜 キリストとの交信
4●(小説)閻魔王庁ものがたり

と、盛りだくさんで、とても読みごたえがありました。

1●でいうと
「日本の昔の人々は、禍々しいものを殺すとか消滅させたりするのではなく、
祀っていました。
悪鬼でも、怨霊でも、祀ることによって封じ込めていたのです」


で、長年手を合わせているうちに、そんな「封じられたもの」が浄化されて神さまになったりもしたそうです。
ほほー……

2●では、神さま達がいかに身を挺して、災害から人々を守ろうとしたか。
っていうことが
(今それでずいぶん消耗し弱っている神さま方から)識子さんを通じて語られます

神社って昔の聖地であったところが多いし、そういうのは今は喩え内陸でも、太古は岬だったところとか
(つまり今は高台になっている)に立っていることが多いから
神社のところで津波が止まった、っていうのは神さまの力だけのケースばかりでもないんじゃぁないかなって
思いはしますけどでも
(わたしは現地は知らないから)読んでいるとやはり
(低地のお社の話も載っているしね。)
ありがたいなぁ、すごいなぁ、って畏敬の念が湧いてくる。

個人的には
陸前高田市の松峯神社っていうところが(オオカミ様がいらっしゃるんだってー)気になる(行ってみたい〜)のと
参道の両側に立つ日本の植物が、狛犬のお仕事をがんばっているっていう大船渡市の「尾崎岬」のようすが
とっても素敵だなーと思いました

セドナの教会でのキリストとの会話の中で
(そうそう、ここ行ったことあるんです↑。ここで買ったセドナロックの十字架を思い出して、久々に日光浴してもらいました^^)
前世の識子さんにイエスが言った言葉が分かった!っていうシーンがあるんですけど
ここ、感動的……

閻魔様が仏さま、っていうのも
あ。そうなのか。仏さま……
物語も、なかなかの面白さでございました

認知症になってしまった人の魂が横にいる… っていうのも
これ、そう思うだけで
世界の見方がものすごく変わってくるんじゃないかな。
見えないものを意識する、って、あぁこういうことでもあるのね。と思いました


識子さんのアプローチってあったようで実はないんじゃないかなー
世界中の遺跡を回ってもらいたいな……^^


posted by しろくま at 11:25| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年10月07日

「『好きなこと』だけして生きていく」


「好きなこと」だけして生きていく --- 心屋仁之助/著 PHP研究所 2014

先日速読の教室に行っておりまして
なんか読む本ないかな〜って教室の本棚にあったこれを手に取りました
内容は、そう新奇なものでもなく、ざざっと読めて
2コマの授業中にfinish〜してしまえた。おもしろかった〜

心に残ったフレーズはこちら。

「『誰にも迷惑かけていない!』という人は、実は感謝のない人です」
「もし罰が当たるとしたら、好きなことをやっていないときです」
「『ああ、ムリムリ』が、自分が一番やりたいこと」
「腹が立つことは、自分が欲しくてたまらないこと」


好きなことあれこれやっているようで
やっぱり
わたしが本当に好きなことって何だろうな!??さがしをしているのであーる。

posted by しろくま at 21:29| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年09月24日

「ユダヤ式『天才』教育のレシピ」


「与える」より「引き出す」!ユダヤ式「天才」教育のレシピ --- アンドリュー・J・サター、ユキコ・サター/共著 講談社α文庫 2010

すごいタイトルですよねぇ
本書の一番最後に書いてあったんですけど
文庫化の際に、それまでのタイトル「ユダヤ人が語った親バカ教育のレシピ」を改題したのだそうです

……以前の方が、わたしには好ましいし、内容にもぴったりって気がするけど……

ともあれ。
なんか以前に買ってたのを見つけたので読んでみました。

ユダヤ人、っていうと
頭いいんでしょ!? お金に汚いんでしょ!?? みたいな
(日本人には、シャイロックのイメージが…あ、ベニスの商人のね…の影響が大きいのかも―?)

でも、そうじゃないんだ!??!!って
ユダヤ人と結婚されてびっくりした妻のユキコさんの発見(と、それを知ったアンドリューさんのショック)がもとになって生まれた本のようです。
子どもを育てるときの7つのコツ、みたいな視点が説明されています

概ね、というか
わたしの価値観とほぼ重なってるので、おもしろく読みました


「…(これからの時代に)モノをいうのは、次のことです。
・やりたいことを自分で見つけ出す力を持っているか
・生涯を通して学び続ける喜びを知っているか
・変化の中からチャンスを見つける確かな目と、強い生命力を持っているか」


子どもを連れだす、というくだりでも
「遊園地は受け身の感動しか呼ばないから」

うふうふ。同感〜

それでね。
ユダヤの(特に)お母さんたちって、
めっちゃ親ばか♪♪なんだそうです(* ̄m ̄)(* ̄m ̄)(* ̄m ̄)
「自分の子どもは絶対に伸びる、絶対に大丈夫、と心の底から信じている」

家族中で本をたくさん読んで、そして
とりわけ素敵なのは、家の中でのコミュニケーションをとても大切にしているとのこと。
(マニアックな話題に傾きがちな気もするけど… それもほほえましいっていうか)
「『コミュニケーションが良くできないと、科学の分野では成功できないんだよ』」
というのは、著者が学んだ、物理学の先生の言葉だそうです

後半に5人の素敵な成功したユダヤ人へのインタビューが出てきます

印象的だったのは
何人もの人が
子育ての方針、子どもの将来について
「ハッピーな人になってほしい」

っていうところ…

大いに共感。わたしも、ちゅん2に幸せな人でいてほしいって願ってます

幸せって何か、っていう哲学が問われるところね。

面白い本でした。おすすめー
posted by しろくま at 19:26| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年09月21日

「ユング心理学へのいざない」


ユング心理学へのいざない〜内なる世界への旅〜 --- 秋山さと子/著 サイエンス社 1982

うふうふ。この秋からアートセラピーを勉強することになって
その学校の説明会で勧められた本。(入学後は必読だそうです)

ユング心理学は、あと夢の解釈も、ずっと興味があって、
(河合隼雄先生のご本のシリーズのファンでもある)
以前入門書を読んでみようと手にしたことがあったけど
その時は(その本は?)読了できなかったのよね

これは
おもしろい〜!!

アクティブ・イマジネーションっていうのはやったことあるなぁ
瞑想してるといろんなイメージが浮かんで、それを描いてみたり、
描いてみたくなったり

「自分から積極的に無意識の世界に入り込み、そこで感じとったファンタジー」
「一般的にこの方法はアクティヴ・イマジネーションとよばれています。
夢の場合とは違って、ある程度、意識的な意図が加わるので、夢よりもはっきりとした主題を持つイメージが多いようです」


この頃瞑想してないけど、またやりたくなったなー


入門にはぴったり。(じゃない?とても敷居の低い本とおもいます)

posted by しろくま at 21:08| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年09月19日

「神風ニート特攻隊」


神風ニート特攻隊 --- 荒川祐二/著 地勇者 2015

ひょんなことから借りた本。

引きこもり中、自分と人生に絶望した主人公@20歳が
駅のホームから1945年3月の知覧にタイムスリップし、戻ってくる…

という
設定もストーリーもたいそうシンプルな話

あっという間に読んでしまったー


この著者、ちょっと面白い人みたいですよ

posted by しろくま at 12:02| Comment(0) | こんなん読みました^^

「ミーナの行進」


ミーナの行進 --- 小川洋子/著 中公文庫 2009

たしか昔、新聞に連載されてたと思うの
調べてみたら2005年だった)

そのときは、ちらっと読んだだけで
へ〜 女の子がカバに乗る話〜〜 って思っただけでしたが

今回機会があってちゃんと読んでみました

地元が出てくるっておもしろいね

朋子が伯父さんと一緒に制服を買いに行った店は、ちゅん2が高校の(たぶん中学も)制服を注文したところと同じ店だし
高座川にはちゅん2がちいさいころ泳ぎに行ったこともあるし
駅前の洋菓子店A
S小学校、開森橋、商店街、図書館……なんてのもなじみの生活圏で(歩いては行けないが)
伯父さんたちののちの暮らしは苦楽園なのであります


ミーナは芦屋の豪邸に住んでる小6のお嬢様 きれいで頭がよくて体が弱い。
そこに1年だけ同居しに来た、一つ年上の、いとこの朋子。
二人ともわたしよりも少し年上の設定で

お話の最初から、語り手(朋子)がこのことを思い出して語っているのが分かっているので
登場人物の「今」が気になってどきどきする
それがストーリーの進行と2重になって… というなんだか凝った構成です

いろいろあって、後半でコビトカバのポチ子が死んで…

はじめてミーナは、自分の足で歩いて小学校に行くのね

それが
ミーナの行進
「たった一人の行進」
ここが最高にすてきなシーンだった


ところで…
この物語の主人公は語り手の朋子かな?
それともたぶん一番このおはなしの中で成長したと思われるミーナかな?
どう思います?


この物語にはずっと本があって
本好きにはたまらないなぁってお話でもあります
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2017年09月07日

「夏目友人帳 22」


夏目友人帳 22 --- 緑川ゆき/作 白泉社 2017

はーい!出たばっかり〜の、新刊です♪
夏目友人帳はたぶん一番大好きなマンガで、
まぁ初めはちゅん2に教えてもらったんだけどさ。
(ちゅん2はニャンコ先生のファン)

このところは大人としての資力にあかせて新刊をすかさず買い
ちゅん2に呆れられておりまする(* ̄m ̄)

今回の巻も……


あー泣ける

最初の、第85話にでてくる お庭と宿を愛する妖もすてきでしたが
なんといっても
第89話
高校生の女の子と…
その子を見守るふさふさのキッコロみたいな妖
その子には見えないんだけどね

ふたりが、それぞれの思いを抱えて、
並んでじーっと座っているシーンがなんとも……
心に残る名シーンでした
(ほかにもたくさん)


これはですね
ほんとに、おすすめでございますよ
posted by しろくま at 11:18| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年09月03日

「元気に生きるその極意―健康増進力―」


元気に生きるその極意―健康増進力ー --- 金井聖徳/著 ギャラクシーブックス 2016

西宮にいい整体の先生がいるよ〜 ってオット(の友達)に聞きまして
整体院じゃなくて整骨院なんですけど
この夏から通っています

その先生が書かれた本で、受付で売っていました

ハワイに行ったときに持っていって、マウイ島のホテルで読んでました

オットの方がハマって、先に読み終えてしまってさ

わたしはようやく今頃。

でも
おもしろいです

さいしょに ナルホド!!!!って思ったのはね

イギリスに行ったとき、ベッドが小さかったんです
みんな背が高いのに、こんな170cm越えたら足が出るような小さなベッドで
寝てるのー???
ってすごい不思議だった

あと
のこぎりでもなんでも、日本では引いて使うのに欧米では押して使う、っていうのも
いつも不思議に思っていたのだけど

「日本人と西洋人の筋肉動作特性
(中略)
日本人は身体の中心に向かって身体を縮める特性があり、
西洋人はその逆で、体を中心から伸ばす動きをするのが特性です。
(中略)
日がな一日生活をしていますと当然、疲労は溜まってきて就寝時には日本人は屈筋系の筋肉を多用しますので、
昔からよく聞く表現で、休むときは畳の上で大の字になって寝たいのです。
披露した筋肉は縮んで強張ってくるのです。
疲れてするあくびの時に両手を万歳して身を丸くします。
どちらも、使って披露した筋肉を休めるための自然な姿勢への欲求です」


ほほ〜 なるほど〜〜〜!

そうそう「冷やす」治し方もね。
あんまり身体って冷やすもんじゃないって聞いてたから
意外だったし、機会があれば一度やってみたいです。機会はないに越したことはないですが。

あとね
「正しい歩行方法」のところで
「おへその水平線上の脇腹に股関節があるようにイメージして歩く」
っていうのがあるんですが

これね、実にaha! でございました

もう何年も前ですけど
なんだかわすれて、もうどうってことないビデオで
インドの女の人が歩いているシーンがあったんです

それが、きれいでねー…

まだ目の奥に残っているのですが
それがまさに
この歩き方だなぁ。って思います
ここを読んで以来歩き方に気をつけています
つい忘れるから、思いだしては気をつけています、っていうのが正確な言い方。



ちなみにこの先生
体のことだったらなんでも…いまのところ、なんでも…
お尋ねしたら教えてくれるのがおもしろい。

(* ̄m ̄)今度何聞こうかな〜
posted by しろくま at 22:21| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年08月29日

「サイン」1〜3


サイン〜神さまがくれた、幸せの羅針盤〜 --- 龍&アニキ/著 ランダムハウス講談社 2009


サイン2〜神さまがくれた、幸せの羅針盤〜 --- 龍&アニキ/著 ランダムハウス講談社 2010


サイン3〜前世が導く、現世を生きる道〜 --- 龍&アニキ/著 ランダムハウス講談社 2010

少し前の本なんですねぇ
blogの書籍化だそうですが、わたしはそのblogは読んだことはなく
なぜか
この本を一度に3冊大人買いしてしまったという…

本当はまず最初の1冊だけ買おうかなと思ったんだけど、
「3」の表紙が馬の絵で、これはどうしても読みたくなって、じゃあやっぱり流れで…
ってことでイッキに注文することになりました。

で、
読んでよかった!!

あれー? でも……

このお二人の別の本、少し前に読んでた。
あぁそうかー だから既視感があったんかなー(われながらマヌケ〜)

ともあれ。

↑のリンク先の記事でもご紹介しましたけど
「神さまと話ができる」アニキと、その弟の龍のふたりが
いろんなことを神さまと話し合って… 読者からの質問を神様にぶつけたり…
そんなやりとりが収められた本です

心に残ったところを、すこし。

まず「1」では…

視界のどこかがぴかっと光るとき、これは「神さまがそばにいる」っていう、サイン。
本当はいつでもそばにいるんだけど、サインを送ってくれるっていうことはなんか意味があるときなんかなー

これ、わたしも時々あって、それを「天使がいるサイン」と思っていたんだけど
前に読み聞かせサークルの仲間にそんな話をぽろっとしたらさぁ
それ、目の病気だよ!って言われて… (* ̄m ̄)
(でもやっぱり、天使だと私は思っていたのだが)

うふうふ。神さまじゃん。ほらー♪

それから
「病気はプレゼント」
そして、これは「2」に書いてあったんだけど
「人間が一番、癒しのパワーを出すのは、『喜び』」
「飛び跳ねるくらい、心底、喜ぶこと。そして、だれより真剣に、自分の細胞を愛するのです」

病気になったことを、全身全霊で、喜ぶ!!喜びたおす!!!って、
ちょっと考えると難しそう。でも、
絶対やろうって決心したら、意外とできるのかも。

細胞を愛する♪♪♪

「共感と共振」の話もあったっけな…

「2」ではね。
人間の根っこ。は「枯れない熱意」
「根っこ」っていうのは、そもそも、植物たちからの贈りものなんだそうです。

「戦争を引き起こす最大の原因は、『相手を認めないこと』」

「ですから、まず、全ての存在を認めましょう。他人も、神も、そして、自分もね」

「認める、ということは、愛する、ということです。
愛で包む、ということは、『その人たちも、幸せになればいいのに』と思うことです」


Q&Aでこれは!!!というものがありました。
「Q23 神様もいつか死ぬ(いなくなる)んでしょうか。
 神さまはいなくなることはありません。いったん光に戻って力を蓄え、あなたとともに生まれます」


おおおー!!! これは!
ちゅん2が4歳くらいの時に話してくれた、生まれるときのはなし
「しゅんちゃんね、(うまれるとき、)すべりだいすべってきたの。かみさまとだっこしてきたの」

じゃーーーありませんか!!!!!^^

あとこれも心に残っています。
「Q60 どんなことが起きてもどんなときでも、この世は美しく温かく光溢れ、愛に包まれている、と思って生きてよいでしょうか。
 いいえ、どんなことがあろうとも、自分が輝き続けるんだという意志でで生きてください。そうすれば、この世はあなたのイメージどおりになります



「3」では
「2」にも載っていましたけど、神さまが語ってくれた「物語」が本当に素敵で…
(「3」に収録されている物語の方がずいぶん長いです)
読んでいると泣けて…

神さますごい。


いやーおすすめです。
ネタ元のblogはもう何年も、更新されてないみたいですが
もっと読みたかったなぁー
posted by しろくま at 22:14| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年08月22日

「成功を引き寄せるアニキのオキテ」


成功を引き寄せるアニキのオキテ --- クロイワ・ショウ、丸尾孝俊/共著 日本文芸社 2014


ということで、すっかりアニキのパンチのきいた語り口のファンになってしまいまして

でもいろいろ結構出ているアニキ本はちょっとみただけで引いてしまいまして

ふとfacebookで見かけたこの本を手に取ってみた。

これは二人のどっちが書いたって読んでたらわかりませんが
アニキが弟子って感じのクロイワをちょいちょいこき下ろしながら
前半は人生訓を語り、
後半はいろんな人からの質問に答えています

リーダーとしての人心把握術「のようなこと」や
(でもこの方は「技術」ではなく「素」でやっててそれがほんまもんなんやろね)

会社組織や、国にまでいろんな提言をされてますけど
それがなかなか柔らか脳みそで面白いんやわ。(しかも説得力がある)

「ハードディスクにデータばっかり溜める教育っていうのは、部品教育や。
そんな教育受けた者がなかなかザックバランとか、臨機応変でき難いよ。
それよりCPU鍛えろと思う」



そうそう、本文中に、金持ちになろうと思ったら会社に就職したらあかんと思た、みたいな
(成功しようと思ったら、やったかな?)箇所があるんですけど
わたしも若い頃そう思ったわ…


楽しく読めました♪ アニキを見習ってざっくばらんにぴちぴちと楽しく豊かに(心もよ)生きたい。



posted by しろくま at 21:59| Comment(0) | こんなん読みました^^

「大富豪アニキの教え」


大富豪アニキの教え --- 兄貴(丸尾孝俊)/著 ダイヤモンド社 2012

楽読の教室で、本棚にあった本。
ソフトカバーでめくりやすい本が並んでいます。
「初見本」のレッスンで使わせてもらったんだけど、
おもしろくて!!!
そのままお借りして帰りました

この方、ずいぶん有名な方らしく、
大阪出身(ぱりっぱりの関西弁)、わたしと同い年、
兄貴、って呼ばれるくらいの親分肌で
中卒でいろんな仕事をしたのち、ひょんなことからバリ島で大富豪になったという…
(まぁなんと雑な紹介♪)

まぁでもこの方の紹介はググればすぐ出てくるでしょうからこのくらいにしておいて。

実際に今バリ島にお住まいで、
日本中からたくさんの人たちが兄貴を訪ねてバリ島までやってくるのだとか。

そんな中の一人、冴えないサラリーマンの「いっちゃん」が
兄貴と過ごした日々をレポート… ってな内容ですが
実際は兄貴がご自分で書かれたいわばフィクションていうか、
何百人も来られた方が質問する平均値をストーリー風にまとめたもののようですよ?

失敗無くして成功なし、だれよりも失敗した経験が今の兄貴をつくった

継続無くして成功なし

人はなぜギャンブルをするのか… 「それは、打ち込めるものがなくて、ほんとうの仲間がいなくて、『さみしいから』」

「大人になってから、『間違う』ことがないように子供を育てるのが親の役目やろ?
なのに子供から『間違うこと』を取り上げてしまってはいけないんや」

「それはな、親自身が過去にな、『自分の限界に挑戦してこなかった』からや。
その自分の過去の経験に照らし合わせて、子供の限界も、勝手に決めてしまいよるんやて」


ってこーんなことが書いてあるわけですが
(もっとたくさんよ)

歯切れのよい関西弁で繰り出されると、楽しく読めて、そして胸に響く。
本当のことだからかな


posted by しろくま at 21:48| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年08月18日

"Hawai'i This & That"


Hawai'i This & That --- LaRue W. Percy, Mutual Publishing, 1981-2003,
2013


これはですね
帰りのホノルル空港の本屋さんで買って、飛行機の中で読みました。

ハワイ(州)のいろんなデータが載っていて面白いです
(いま画像を探してて、日本のamazonでも売ってたので驚いた。中古だけど。)

州旗や州鳥、魚、花、歌…なんて紹介からはじまって
各島の紹介、
住んでいる人種や宗教とその割合、
産業の様子、居住コストはアメリカ中で2番目に高額(一番はアンカレッジだとか)
キャプテン・クックの最後の様子やら
「ハワイの薬用植物」なんてページも♪

「だれが島を所有しているか?」
(結構個人や牧場が多い)
ここに、Kamehameha Schoolsってのがあって、中央政府よりたくさんの土地を所有しているんですけど…

歴代の王様の紹介を読んでいくと
1800年代に、ハワイの王女様(Bernice Pauahi)と結婚した白人男性がいるんですね。
(ニューヨークから来たCharles Reed Bishop)

この王女様がなくなった後、彼女が相続したハワイの土地(ハワイ王国全体の1/9の広さの土地)を、
このBishopさんがご自分の(だろうな)Bishop Trustに寄付、それをもとに
ハワイのnativeの子どもたちの教育のための私立学校Kamehameha Schoolを設立したんだとか…

↑のサイトによると、英語による教育と、ハワイ語・ハワイ文化を教えているそうです。
すごいなぁ。やっぱ、お金だわ。日本のアイヌ文化も、こんな風に守れるとどんなに良いだろうね…

その後Bishopさんは銀行も作っています。(現在のthe First Hawaiian Bank)
やり手だったのだわ。


こういうのは行きの飛行機で読みたかったなー^^
$ 5.95
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2017年08月17日

「忍びの国」


忍びの国 --- 和田竜/著 新潮文庫 2011

映画見て
それから原作に取り掛かりました

わたしは、断然、原作が好きだー!

それにしても
映画は、結構原作に忠実につくられていたんですねぇ
とはいえ

登場人物のイメージがやっぱり(わたしの想像とは)全然違うので
おもしろかったです

大膳は、あんなに理知的ではなく
無門は、あんなにおっとりしてはおらず
平兵衛は、もっと一種的(整体の)な感じ?


なんっていう
想像が楽しいんだよね〜^^

posted by しろくま at 19:04| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年07月31日

「どんなガンでも自分で治せる」


どんなガンでも自分で治せる --- 川竹文夫/編著 三五館 2017

この本は5月に出たところで
ずいぶん時間をかけて毎日ちょっとずつ、ゆっくり読んでました。

以前(10年前でしたか〜!)、NHKスペシャル「人間はなぜ治るのか」を視ました
この番組を制作された川竹さんが、NHKを退職されて

その後書かれた本「幸せはガンがくれた」も読みましたけど

今回のこの本は、川竹さん主宰の「ガンの患者研究所」に入会して、実際にご自分のがんを治そうとされている方々による、実際にご自分のがんを治した方々を取材したルポです。

この本が一番良かったかも。

衝撃的だったのは
抗がん剤の投与を受けられた方のお話の中で

抗がん剤を点滴で受けていて、針が外れたことがあったんだって
薬剤が肌にこぼれて
それを、看護師さんが、ごめんなさい、水膨れになるかも、って慌てて拭くんですって

そんなものを
点滴してるんだー!!って、知らなかった。すごく驚きました

この中の体験談に出てくるお医者さんで素敵な人がいました
もちろん標準の治療(手術、抗がん剤、放射線治療)を勧めるんだけど
「先生の患者さんで抗がん剤で治った人はいますか?」と聞かれて
「ぼくの患者にはいないよ」と、率直。

その後も、何かこう軽やかに相談に乗ってくれたそうで
結局治療は受けず検査だけお願いしてたみたいなんですけど

患者さんだったかたとの間に、あたたかい気持ちが通う関係ができたそうなんです
(詳しくは本書をお読みくださいませ)
こんなお医者さんもいるのねぇ。

丁度今日同じく読み終わったこの「ローフード」という本に
ローフード(ゲルソン療法)を実践してがんを治したアメリカの方が出てきます

ガンが消えた後、親身になって治療をしてくれていた(化学療法の)お医者さんに、
ゲルソン療法のいきさつをお話してみたんだって
そうしたら
「彼は本当に他人事のように、『ふーん、よかったね。続ければ?』といっただけだったんだ」
それだけ…

妙なプライドや保身なく、患者さんの回復を一番に望んで力を貸してくれるお医者さんが
これからもっと増えるといいなぁって思いました

ご興味のある方に、この本はたいへんおすすめです

posted by しろくま at 18:37| Comment(0) | こんなん読みました^^

「ローフード〜私をキレイにした不思議な食べもの」


ローフード〜私をキレイにした不思議な食べもの〜 --- 石塚とも/著 ハーモニクス出版 2008

ローフード、興味はずっとあってレシピ本も何冊かもっているんだけど
(lowじゃなくってrawです)
どうもね。motivationの部分でいまいっぽ足りなかったのですけど

ひょんなことでご紹介いただいたこの本が
とっても良かったです
しかも夏。調理、したくないでしょう火はなーーーーるべく使いたくないでしょう!!!

ぴーーーったりじゃありませんか♪
(まぁね、家族の分はやっぱり肉とか煮物とか作らないといけないんだけども…)


思えば
体に良い食物には興味がずっとあって
マクロビオティックとか
ナチュラルハイジーンとか
重ね煮とか
グルテンフリーとか
あれとかこれとか…(もうあんま覚えてない)
どれもこれもちょこちょこ試しては見ましたけども

マクロのレストランに行ったらお店の人が機嫌悪そうだったり
あるいはずっとマクロやってる人が顔色悪くて素敵じゃなかったり(すみません)
そもそもめんどくさかったり
生活に取り入れにくかったり
飽きてしまったり
なにより
美味しい♪という感動が続かなかったりで
やっぱりフツーの和食ベースの食事にどうしても帰ってきちゃったりするわけですが

この本はいいかも。
アラ40くらいのローフードを実践している日本の女性が、
実際に、60代のアメリカの女性の家に40日間泊まり込んで
一緒にローフードを食べて共同生活した記録です


メニューもたくさん載っているし
(ローのメニューブックってさぁ、写真あんまりいらないよね。この体裁で十分と思います)

おすすめです♪
とりあえず今日これまではわたしもローフード。(相変わらずその気になりやすい…)

ま、でも、できる範囲で少しずつやってみたいです
posted by しろくま at 18:16| Comment(0) | こんなん読みました^^

「弥栄の烏」


弥栄の烏 --- 阿部智里/著 文藝春秋 2017

今日はずいぶん鶯がにぎやかです

もうね、早春から練習しているでしょう
鳴き声の華麗なこと!! 耳福耳福……
もう夕方6時なのにまだ囀っていらっしゃいます


さて。ええと、これは
シリーズ最終巻。発売と同時にamazonから送られてきまして
早速読みました〜♪

「玉依姫」のinside outなんですけど
なんかねぇ、こう人間界とのつながりがはっきりしてくると
high fantasy(と、思って読んでた頃)の大らかさと豊かさとスケールの大きさが
若干目減りしてしまった感がありますね

とはいえ
おもしろかったです

読後、考えてしまったのは…

あの、苛烈に戦をしかけ殺戮を命令する雪哉の姿にね。

日本でも過去にありましたでしょう
いまでも世界のどこかではあるでしょう
戦争や争いでね。ひどいむごいことをたくさんしますよね
そういう加害的行為をする男の人や青年や少年はそのほとんどは
家庭にあれば心優しい父であり夫であり息子であったんだろうなって

以前もこう思ったことは何度もあるけど、それをまたしみじみと思いました


憎むべきは人でなく戦争そのもの


posted by しろくま at 18:01| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年07月25日

"Spook's: A New Darkness"


Spook's: A New Darkness --- Joseph Delaney, Red Fox, 2015

Spook's Apprenticeのシリーズが終わって
Spookとして独り立ちし始めたTomのあたらしいシリーズ。
(とはいえ、まだ2冊しかないみたいなんですけども)

いやー
前作にちらっと出てきた通り、
Tomに新しい見習いが… しかも、女の子!!!

いいじゃん。なんか。
a seventh daughter of a seventh daughterなのよ。しかも!
持って生まれたgiftも違うのよ。
Tomと2歳しか違わないから、なんだか見習いといいつつちょっと生意気なんだけど
(男の子は闇払いで女の子はwitch、っていう設定が実は若干不満だったので、このシリーズも作者も?進化したなぁと思う)


さて今回後半の舞台は
イギリスを遠く離れて、ポーランドあたり(この作者って実際の地名をちょこっといじるのよねぇ。)
までKobalosを追ってやってくるのですが

あのー
savageなKobalosってなんかロシアとかあたりを??(っていうのは穿った考えだけどそう思っちゃう人はいるかもぉ)
冷戦中か?っての

それから
Tomが結構なイケメンだ、ってちゃーんと書いてあったしそれがうれしかったり。
(ファンですから)
あとGrimalkinにコスプレもさせられたり…(* ̄m ̄)
………

なーんて楽しく?読み進めておりましたが

最後に…     
(屮゜Д゜)屮 (屮゜Д゜)屮 (屮゜Д゜)屮 (屮゜Д゜)屮 !!!

(いやー書いちゃったらいけないと思うのよ)


次の巻をすぐに読みたい!
です

表紙になってるから死んでないと思うのよ…(あ、書いちゃった?)





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2017年07月19日

The Spook's Revenge


The Spook's Revenge --- Joseph Delaney, Red Fox, 2014

シリーズ13巻。最後の巻が終わってしまう〜〜〜

と思って、ちびりちびり読んでましたけど、なーんだ 続くんじゃん。

要はこれまでは
The Wardstone chronicles ってシリーズで
Tomが正式にChipendenのspookになってこれからは
The Starblade chronicles が始まるわけね

ってことはやっぱり、掘り返すんだ… お棺の下に埋めた剣を……



この巻は
え!!! ええええ!!!!! えええええええ!!!!!

ってことの連続でございまして
やっぱり面白かったです。
Tomが、なんていうか、一皮むけて大人になっていく。

渋い。


そうだ。そうそう。あのSlither's Tale が外伝ではなかったわけでー
これからあの怪物たちの世界との関わりが始まりそうね

この巻で絆が深まった、
家付きboggartとのパートナーシップの行方も気になるところ。


つづきもまだまだ読めるのでうれしいです♪

posted by しろくま at 22:28| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年07月05日

「その角を曲がれば」


その角を曲がれば --- 濱野京子/著 講談社 2007

久々に行った中学校の図書準備室で
この本を発見
読み始めたら面白くって…

表紙見ても分かるように女子の友情の物語なんだけどさ


なんとも言えない穏やかでおちついた空気感が好きです


まぁ細かいことを言うとさ

いやー女子からのプレゼントにあの場所でイニシャル入りのブレスレットはないでしょ(しかもむき出し)
とか
きみが本当は〇〇なのはわかってるんだよ攻撃”は必殺なんだからこんな多用しちゃダメでしょ
とか
ツッコミたいところはちょいちょいありますけど

おもしろかった。

あるある。こういうの。ある。え?あるかな?
って読後感です


自分の中学時代に思いを馳せてみた―
この子たちみたいに、こんなに、自分の気持ちを分かっていなかったんじゃないかなぁ
posted by しろくま at 22:46| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年07月04日

「『山の神様』からこっそりうかがった『幸運』を呼び込むツボ」


「山の神様」からこっそりうかがった「幸運」を呼び込むツボ --- 桜井識子/著 宝島社 2017

識子さんの新刊です。また買ってしまった。

この方の本は、最初の「ひそスピ」以来複数の出版社から次々出ていますが
同じような神社仏閣神様ものに(たぶんね)ない、独特でユニークなところは
この方が神社の神様や眷属さんたちや仏像に入っている仏さまや……

と、直接話ができて、そのお姿も見られて…
という能力を持っていらっしゃるところなんですよね

これ、いつも思うけど、すごくないですか?
活用のしようによっては、日本の歴史の本、ずいぶん内容が変わっちゃうんじゃないですか??

まあそんなこんなで
人気があって出版社からも引っ張りだこ(なのでは)なのもうなずけるというものです

唯一の問題は
本がたくさんありすぎて(たぶん11冊目)どれに書いてあったんだかもうすっかりわかんなくなってしまってるっていうことくらいか……
ハイ 熊野さん、まだ行けていません……)

今回面白いなーって特に思ったのは

●手術など出血するものの時は仏さまにお願いする。
(神さまは血が苦手でいらっしゃいますからね〜)

●幸せって… のところで
「魂にとって、特別な何か”で、ウキウキするような喜びの感情、もしくはしみじみと癒されるような満足感を伴うもの」

「自分はどの部分が突出していたら嬉しいのか、何を持っていたら喜ぶのか、を本気で知ること」


識子さんご自身の、今のミッションに辿り着いたお話もおもしろかったです。

●無意根山(北海道)
北海道の山々にも、「山岳系神様」がいらっしゃるっていうことで
(しかも知られていない)

そうだよね。
日本人が、各地の神さまに名前をつけ(たり、勧請したり…し)てきたんじゃないかとおもうんだけど、
北海道はその手があまり入っていないものね。
(アイヌの方々が祀っていたお山は各地にありますね。今はそこに神社が建っていたりもするけど)


識子さんが当てもなく(っていうかあてずっぽうに…)探して歩いて、ふとしたことで見つけたのがこの山の
神様だそうです
熊野三山クラスの力をお持ちの神様だそうです(山はほとんど無名ですよね?一般的には…)

「この辺り一帯」にいらっしゃる御柱ということで
あ!と思わなくもないのが(わたしの個人的な妄想ですが…)

春にちゅん2と行ったホテルから見えた、余市岳。
地図を見てみたら、無意根山の北隣です。

どきどきするくらい、神々しかったのよ〜〜〜〜〜〜 余市岳。
この、右端の真っ白い(夕陽にほんのり染まっている)お山です
yoitidakeSmall.jpg

うふうふ。どうかなぁ。ここにもいらしたかなぁー

posted by しろくま at 17:56| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年07月02日

「妻に龍が付きまして…」


妻に龍が付きまして… --- 小野寺 S 一貫/著 東邦出版 2017

こういうかる〜い本は、たいてい書店の店頭で拾ってきます

二人暮らしの小野寺さんご夫婦。
奥さんは不思議体質で、ご自分についている「龍」と話ができる。
(これが妙な名古屋弁風の面白い白龍さんだそうで)

そんな龍のいる生活を、夫の小野寺氏が面白可笑しくレポートした本。

大好物の龍ものなのではありますが
結構読みにくかったというか ちょっと読んではすぐに置いてしまうような感じで
思いのほか日数がかかりましたが
今日になって(2/3〜3/4あたりをを越えたところで)スムーズになり読了。

あのさ
この日曜日に、ここを読んだのって結構深い意味があったような気がするわ。


昨日家族で韓国料理を食べに行っておりまして
(初めてのお店でしたが、おいしかった!と、これはちょっと余談)
オットの話には「判断」が多いよな〜〜 って感じていたの。

コネクションプラクティスを習ったときに、
「観察」と「判断」の違いを実際に体験しまして
それ以来この二つの違いが気になっていたのよね。

まあjudgementというやつですが

judgementあかんよ〜 と言ったって、けっこうこの(観察と判断の)区別って
むずかしい。
っていうか、ちょっと考えればできるんだけど、でも日々うっかりjudgeしてしまっていることのなんと多いこと。

世の中で起こっていることはただの事実、っていうか事象、っていうか現象、っていうか出来事
なだけで
それにjudgementをくっつけて、うれしがったり、まぁうれしいのはよしとしても
腹が立ったり、悲しくなったり、怖がったり…
しているってことは、頭では了解しておりましても

それはなにせ頭だけのことで

いやーほんとにね
ジャッジしてますわ!!! してる!してます!!!してました!!!

と、改めてしみじみ。


「解は一つではない。まずは人の話を聞く。そこから世界も未来も広がっていく」

コレ、龍神の教えその18。

うひょー。ありがとうございます……


そのほか、こんなのが今わたしには響く「教え」なのでありました

「龍神の教え28 仕事とは相手を喜ばせること」
えへへ。収入を得るお仕事はしていないですけどね。
でも、仕事、はいろんなところでできるね♪

「龍神の教え29 『なぜ?』『なぜ?』と心に問いかけよう。本当の願いがみつかれば、神様もそれを叶えてくれる」

「龍神の教え10 心の声に耳を澄ませ、信じるものを自分で選ぶ。信じる心に神様は宿る」

posted by しろくま at 17:55| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年06月25日

「玉依姫」


玉依姫 --- 阿部智里/著 文藝春秋 2016

八咫烏シリーズの5冊目。
これはまだ、文庫になっていなくって、単行本なのと
(と?)
舞台が現代の日本なのと
主人公が女の子なのと

で、ずいぶん違った雰囲気ではありますけど

八咫烏の世界(山内)の秘密がぞろぞろと明らかになるのでありまする

初めは ふーん って感じなんだけどさぁ
(なんせわたしはボーイズ系ファンタジーが好み)
でも
途中から(この作者らしく)意外な展開が続いてさー

なんだかいろいろ言いたいことがあるみたい。
ともあれ、おもしろかったです(が、2回は読まないかなー)

来月続編(&シリーズ完結編)が出るらしい。あーたのしみ!
posted by しろくま at 17:53| Comment(0) | こんなん読みました^^

「黄金の烏」「空棺の烏」


黄金の烏 --- 阿部智里/著 文春文庫 2016


空棺の烏 --- 阿部智里/著 文春文庫 2017

はーい!こちらの続編の、これは「八咫烏シリーズ3」と「4」でございます。

文字通り、寝食を忘れて読んだ。読みましたとも!
で、4は2回も読んじゃった。こんなの、十二国記と「一瞬の風になれ」以来だわ。

このシリーズは、1、2より3、4になってからの方が面白いんじゃないかなーと思います。
雪哉がその本性を少しずつ表してきたし…
(人の顔は一度見たら覚える、って、顔だけじゃなかったんだわ)

なによりこの「4」は、
ハリーポッターばりの、寄宿舎学園もの(* ̄m ̄)

やんごとなき貴族のご子息が、「あの野郎〜!」なんてつぶやくのなんて
(まあそういう男子の友情物語なんでございます)

もう口福でございます。ごちそうさまでした。


それから、どうやら現代の日本とつながっている様子。これも続編が楽しみ。

あと些細なことですが気になるのは
「馬」のこと…… あぁこれは前にも書いたっけ。


おすすめでーす
posted by しろくま at 17:47| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年06月20日

「NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法」


NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 --- マーシャル・B・ローゼンバーグ/著 安納献/監修 小川敏子/訳 日本経済新聞出版社 2012

コネクション・プラクティス(CP)の講座でこの本を勧められたので
買ってみました

前にも書いたと思いますけど
CP自体が、このNVCと、Heartmath研究所の成果(ハート・脳コヒーランスのテクニック)を合体させた(いいとこどりっていうか…)ものであるのでございます

丁度、CPのパート3を受けているときに、並行して読んでいたんですけれども
(パート3のことはまた書きますね)
講座をちょうど補完するような感じになって、
またそのときわたしが直面した問いに答えをくれたりもして
なんだか運命的な感じすらいたしました(おおげさ?)

NVCはnon-violent communication の略でありまして

他人と(それから自分とも!)の間のコミュニケーションを、思いやりを持った「暴力的でない」…行為としてだけじゃなく、心理的・精神的にも…ものにするためのノウハウが
書かれているのでありますが

ちょっと目次からかいつまんで紹介するとこんな内容になっています
・観察(評価をしないで)
・感情を見極める、そして表現する
・感情の元になる、「自分が必要としていること」
・「伝え返し」と「要求」の仕方
・「共感」について
・自分自身とつながる〜思いやりをもって!
・人を責める代わりに自分に共感する、他人を責める代わりに他人に共感する

でもねこれ、おおーすごい!とは思うし、
実際役立った時もあったけど、
毎日の生活の局面で、実践するのが結構難しい。ときがある。
(自己共感が足りなかったのかなぁって気もしますが)
この知識と自覚をもって、CPを実践する、っていうほうがとっつきやすい気がする。
(って言う説明で、なんだかよくわかりませんよねー とほほ)


「人を裁くとき、わたしたちは地球上の暴力に加担していることになる」
っていうくだりがあります

「人を裁く」って、裁判官じゃなくてもわたしたち毎日心の中でやっています。

あの人は身勝手な人だ。わがままな人だ。不注意な人だ。けちなひとだ。誠実な人だ。親切な人だ。

これ
ホ・オポノポノ思いだしませんか?
それから
佐藤愛子さんと遠藤周作さん(の霊?)の「国のことより自分のことだ」の話。

世界平和のためには自分の中の平和。
それは
自己共感
NVC的に言うと
「〇〇のときに、わたしは△△と感じ、それはわたしは◆◆を必要としているからだ。だから、わたしは今▼▼を望む」



本としてはとても素晴らしいのでお勧めです。難しいなとも思うけど。

posted by しろくま at 19:47| Comment(0) | こんなん読みました^^

「烏に単衣は似合わない」「烏は主を選ばない」


烏に単衣は似合わない --- 阿部智里/著 文春文庫 2015


烏は主を選ばない --- 阿部智里/著 文春文庫 2015

八咫烏シリーズ(というらしい)の1巻と2巻です。
久しぶりに載った電車の車内吊り広告に最新刊の告知が出ていて
おもしろそうかも?と思って読んでみました。

八咫烏が人間の形をとって生活しているという異世界の、王朝の物語。
(でも文化的には日本の平安か鎌倉か室町か…ってそんなかんじ)
本筋とは関係ないけど最下層の人々は契約で「馬」として八咫烏の姿のままで暮らすっていう……
(何とも切ないのであります)

1巻は、なかなか作為的なところが最初鼻について、
文章もなんだかぎこちないし読みにくかったんですけれども
途中の(ちょうど、白珠っていうお姫さまの恋愛話のあたり)から俄然面白くなって
(というのは、それまで主人公かなって思っていたお姫さまが魅力的じゃなかったのね)
結局はいわゆる「主人公」の概念が希薄やな… って物語だったんですけれども

最後のちゃぶ台返しみたいな展開にやられた。面白いじゃないですか〜!!

で、
2巻を慌てて購入。でも、amazon marketplaceで買ったためにしばらく間が空き。

で、さっき読み終わりました

今度は日本語があれ?っていうところは(わたし的には)一カ所しかなくて
たいそうスムーズに
そして面白く♪読みました


うふうふ。

巻末の解説の方も書いていたけれども
十二国記と奏者シリーズ(よりもわたしは守り人派)とソニンが好きなわたしにはこのシリーズは
直球の大好物。

っていうか
読みながら十二国記と守り人がよぎりますが...(作者もきっと好きなんだろうな)

つづきが楽しみでーす!今回は待てないので新刊を買ったのでありました


posted by しろくま at 19:06| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年06月08日

「The MANZAI」(上)(中)(下)

  
The MANZAI --- あさのあつこ/著 ポプラ文庫ピュアフル 2016

もともとは、ポプラ文庫ピュアフルから2010年に出た計6巻を、上中下の3巻にまとめなおしたもののようです。


今月の「子どもの本を読む会」のお題なの。
わたしには初・あさのあつこ。なんかねぇ
手に取る機会がなかったのよねぇぇ


冒頭、なんというかあざとさを感じてしまったのだけど
まあ大概すぐに没頭しましたね。

なんせ、お肌つるつる、髪サラサラのカワイイ系男子中学生が主人公。

あら?わたしメンズの好みは色白がっちり系短足可顔は大きめ目は細めですけど?
でも
息子はお肌つるつる(あ、高2になってちょっぴり吹き出物が出たりもしてるこの頃ですが)基本カワイイ系男子なのでありますから

ここはやっぱり……っていうか、この本読んでると、単なるおばちゃんの好みなんじゃないかって気もしてがっくりしますが……


男子中学生二人が出会い、漫才の相方として(として、というのは語弊が…)仲間と一緒に成長する物語
であります

ぽんぽん飛び出す言葉のやりとりがなんともスピーディーで可笑しい。

キャラクターもいろいろで魅力的で

でもね。


秋本貴史 っていう男の子が、転校生の瀬田歩 をみてビビッときて
漫才の相方にと熱烈ラブコールを送ってそれから無二の親友になるんだけど
その熱さがすごいのよ。

もうなんていうか
存在の完全肯定。

これって、わたし、自分で子どもを産んで育てるまで、経験したことなかったよ。
そしてそれは、私の人生観をとても大きく変えたよ。

だから
それを14歳で体験しちゃったこの歩くんの経験ってホント
なんというか……

ものすごいものであるのだ。


読んでると笑えるし面白いし
関西弁のやり取りのテンポがうつります。楽しい。楽しいわこういう日常!!

(時折無理やりな感じやん??ってところもあるものの)
あーおもしろかった!

そうそう
タイトルの謎は最後で分かります。
なんだ。TV番組のもじりじゃなかったんだ。 よかった!!
posted by しろくま at 23:33| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年06月04日

"Spook's : Alice"


Spook's : Alice (book12)--- Joseph Delaney, Red Fox Book, 2013

Spooksシリーズも12巻目になりました。

今回のは、アリスの魔界での冒険で、
Tomは全然出てこないし
(とはいえ、AliceがなんどもTomのことを思いだすので、名前は時折出てくるし、
Tomのことを思いながら自分を奮い立たせている様子がなんともかわいくいじらしいのであります)

にしては(しつこいですが、Tomが出てこないにしては、ってこと)
情景や描写はずいぶんグロテスク(血がいっぱい流れたり、気持ち悪い生き物が出てきたり…)なもんで
去年1/4くらい読んで、しばらく放置しておりましたのですが(結局前作から半年あいた)

まぁ気を取り直して手に取ったらやっぱり面白いのよね

なんでだろうね?

こんなグロいのにね?

AliceやTomが純粋だからかなー?


今回のこの話は、Aliceの回想部分がとても多くて、
(本の1/3くらい読んだら、つぎの1/2ほどのボリュームが回想シーンだったりする)
なんだか妙な感じの構成でしたが
このシリーズの特徴でもある、
もうだめだ!!!!って状況からの意表を突く怒涛の生還、っていうのが何度も楽しめました

もうだから、さすがに、
あーーーーーー!!!!!って読みながら絶望することがなくなったよ。
ある意味安心して読める。って不思議なホラーだわぁ
遠山の金さん的な?水戸黄門的な?

てこれ、ホラー??(ホラーって怖いのでほとんど読んだことないです)

なんだかよくわからないのよね
(そして今回は特に、思わせぶりな伏線たっぷり)


このシリーズも残すところあと2冊?

急がないで大事に読もう。

posted by しろくま at 18:36| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年05月25日

「もしここが天国だったら?」


もしここが天国だったら?〜あなたを制限する信念から自由になり、本当の自分を生きる〜 --- アニータ・ムアジャーニ/著 奥野節子/訳 ナチュラルスピリット 2016

「喜びから人生を生きる Dying to be Me」の続編です

読み始めてから(休憩をはさんで)読み終わるまでずいぶん時間がかかったのと
読み終わってからまたこれ時間がたっているのですが

前作では、臨死体験で得た叡智を語ってくれたアニータさんでしたが
この世に戻ってきて、講演などもするようになって、
でもやっぱり生身の人間だものいろんなことで気持ちや考えが揺らいで…

っていうところが
率直に書かれていて
そんなアニータさんが大好きになります

でもそのプロセスは、新たな学び直しのステップなのでありました

なにより

自分を大切にする
自分を愛する

っていうことの大切さ、そのことがいかに周りをも豊かにするか
をなんどもわかりやすく教えてくれます

(念のため… 自分を大切にすることは自分だけを大切にすることとは違うもんね
自分以外を大切にしないことはつまり、自分を大切にしていないことなのよね)

その目印はやっぱり「感情」であり「自分を幸せにするもの」「ワクワクするもの」

「内なる静けさ」
…24時間の情報断食を勧めていました^^ あーやってみたいかも!
から得られる「ガイダンス」に耳を澄ますこと

おもしろいところで(そして大変同感)
「外国を訪問している時、あるいは異文化の人と一緒に過ごしている時、子供への愛や家族に対する献身といった共通する部分を探してください。
また、相手に『変わっている』とラベルを貼るのではなく、『その人は自分と違うのだ』と考えるようにしましょう。
子供に対しても、できるだけ小さなうちからこのことを教えて下さい」


自分を愛する、っていったって、失敗もするし、邪悪なことも考えるし……

っていう自分を愛せないときってありますよね?

でも
「『自分には何か欠けている』と非難している時、実は宇宙の完全さを疑っているのだ」

それにそれに。
「エゴ」だってこの世で生きるために必要だからあるもので、無くす必要はないし、
健全なエゴと気づきのバランスがうまくとれているといいですね!
っていうところは
ほほー♪ ってうれしくなりました

さいごに…

痛みは精一杯感じきると去る。っていうのはわたしも実感しているところですけども
(とはいえそうともいかないこともあるが。)
彼女もこう書いています

「痛みから抜け出る一番いい方法は、それを十分に経験することだと私は学びました。
つまり、まず痛みがあることを認め、それから受け入れるということです。
痛みの存在を承認して、それを心から感じることを自分に許す―――そう、痛みを自分のものにするのです。
痛みは、必ず贈り物を伴います。」


痛みや、感情を十分に感じきること……
それは感情を「通り抜ける」ってことなんだそうです

通り抜ける!! aha!!



「創造性を発揮する練習だと思いながら自分の人生を生きてほしい」
posted by しろくま at 11:33| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年05月16日

「丕緒の鳥」


丕緒の鳥 --- 小野不由美/著 新潮文庫 2013

GWでした〜

今年は、大してどこへも行かず近所をぶらついておりましたが
後半は3日間、大阪にコネクション・プラクティスのセミナーを受けに行っていました
これについては後程またご報告するとして

セミナー受けながら行き帰りの電車と家で夜なべして
また「十二国記」を最初から最後までがむしゃらに読んでおりました

目が疲れた!!
でも
また新鮮に面白かった〜〜〜〜〜

どれもこれも
読んだら、あぁシリーズ中でこれが一番だって思って
次の巻を読んだらやっぱこっちが一番だって思って……( ̄m ̄〃)


特に、短編集なんかは(シリーズ中に2冊あります)
ほとんどあらすじも覚えていないもんで感動も大層新鮮で…

とくにこの「丕緒の鳥」の最後の2篇は
泣けてしまった……

ファンタジーなのに
ハイ・ファンタジーなのに泣けるってなに……

そうそう、シリーズは最後泰麒と李斎が戴に向けて旅立つところで終わっているのよね



つづきが読みたい……






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2017年05月04日

「ドリーム・ブック」


ドリーム・ブック 「夢」のシンボル辞典 --- ベティ・ベサーズ/著 坂内慶子/訳 中央アート出版 1992


以前から使っていた本ですけど、よく考えてみたら
シンボル辞典の部分だけ使っていて、(それもこの頃は坂内先生の本ばかりを見ててこちらは…)
はじめの解説というか、夢の意味や取り組み方、あるいは後の方に載っている実例のところなどは
ぱらぱらっとしか読んでいなかったことに気がつきまして

遅ればせながらですがちゃんと読んでみました(スミマセン)

結果を言うと、とっても面白かったし、ここを飛ばしてはイケマセン。
むしろ熟読すべし。

納得しましたのは

「夢は、自分の人生に何が起こっているかを、日々示してくれる」
夢は、「あなたの生き方はいまこうだよ〜」って、言ってくれるんだなぁ。
訳者の坂内先生によると、たとえば野菜をもっと食べたほうがいいよ〜みたkな
「こうしたほうがいいよ〜」も、教えてくれるそうですけど

漠然としたところに「これがいいよ」「こうしなさい」っていうのは、きっと…
 言わないんだろうな。

「問題は、自分の願いを知るべきなのに、それをはっきりさせられないところにあります。
そこで祈りが、あなたの願いと欲するところを心の中に順序をつけて並べてくれます」
「祈りとは、自分の内側をはっきりさせてくれるものです」


祈りの新しい定義です。

「夢の中の登場人物は、全員があなたの側面です」

これは以前にも理解したところ。もういちど、思いだしたい。

夢の紐解き方もちゃんと書いてあります。
でも、それでも釈然としない時もあるでしょう

「夢の意味を理解できなくても、胸の内でこれだと確信できるイメージに出会ったら、
そのイメージに導かれて「自分でやる」という姿勢をとってください。
もしくはそれを瞑想します
やがて深い意味が解かり、解けるようになります」

「夢は、あなたの真の内在の美、あなたの可能性、あなたが取り組んで効果を上げた学びと、
効果を上げなかった学び、
あなたのあるがままの姿を知らせますから、あなたを知る助けになります。
あなた自身を知る以上に大切なことは何もありません」


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2017年04月30日

「永遠の出口」


永遠の出口 --- 森絵都/著 集英社文庫 2006

そうそう、これを書くのを忘れていたわ。

先週、いつもの(月一の)「子どもの本を読む会」があって
そのお題がこの本でした

森絵都さんといえば、たくさんご著書がありますが
わたしは「カラフル」「リズム」「Dive!」と読んできた中で
これが一番好きかもしれない。

ひとりの女の子が主人公で
彼女が小学生〜大人になるまでを、1章づつの展開で追った短編集。

きっちり眉毛の上1センチの前髪だった女の子が
髪を染めてお酒を飲んで友達と外泊する中学時代
家族の危機や、高校時代の失恋やバイト…

最初はちょっと「ガールズ」な感じに入り込めなかったけど
だんだん面白くなってきて

この子の(っていうか著者のやね)独特の人を見る目の鋭さがなんともスリリングだし
同世代感にも共感できて楽しめました


解説を書かれているのが北上次郎さんって方ですが
「小野不由美の『十二国記』シリーズを第5部が出るまでしらなかった!」って悔しがっていらっしゃるのにも
また同感!!!


いやーまた十二国記読みたくなってきたわ。危険だー
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2017年04月17日

「体の知性を取り戻す」


体の知性をとりもどす --- 尹雄大/著 講談社現代新書 2014

たまに、男性が、
「女の人は子宮で考える”からなぁー」
なんていうの、聞いたことありませんか
TVでこう言ってるのを聞いたときには衝撃を受けたわ

これって
だから女は知的に劣る…(っていう男性の偏見)

って意味に捕らえますよね。普通。
でも

この本の言いたいことはですね
(注:この本の中にこの表現は全然出てきません)

知性って脳にだけあるんじゃないよね?
体にもあるよね?

っていうことでこれは

「腸にも脳がある」(脳みたいに判断する、識別する、指令をだす…的な働きがある)
って提唱されてる人が今はいるし

体て覚えた技術は脳を損傷しても忘れない
ってことも今じゃ証明されているし

まぁ「脳化社会」の反作用的なムーブメントで今注目されているトピックであるかなとも思います

脳は基本的に過去のことを覚えていて、
思考するっていいながら単にそれをレファレンスしてるだけじゃんって

それより
体が自然に持ってる「感じる」+「動く」っていうセンサーで判断することの方が
ずっと実際的でずれが少ないんじゃないの?
っていうメッセージをこの本から感じました(「文中ではこれを「原初的な理解」って呼んでます)

脳で考えようとするから自分を信じられないんであってさ


考えてみたらちっちゃいときはみんなそうしているでしょう
自分の外側、世間”社会”を見渡すようになって「自分軸」がゆらぐのね

だけど社会は保っていかないといけないでしょう 人間は社会的な動物だもの。
だれもが「自分センサー!」でなんかしようとしたらもしかしたらカオスに…

そんなとき
「社会」(秩序、とは敢えて言わない)を保っていくのに大きく分けて二つの方法があるのではないかと
この本を読みながら考えていました

ひとつは、「ルール」。これ、今の社会でやってること。
わたしたち構成員を、「ルール」というもので「外側から」規制する。型・枠にはめる。
(本書でも、「正しさ、という鋳型」って表現がありました)
これは結果として、「体の緊張を高め、体を固める」っていう方向になるかな。

思いますにもう一つは「だれかから与えられたのではない、わたしたちに内在しているprinciple…たとえば、『愛』とか」
(昔の日本語でいうと「御大切」でしょうかね)
みんながこれを持っていて、これをリファレンスして物事を判断すれば、
社会は回っていかない?しかも優しく?そして美しく?
そして結果として、社会も、体も、心も、リラックスしない?

「自分というのをつくった瞬間から、『環境』ができちゃったんですよ…」
そもそも、自己と他の境目って、幻想かもしれないしね?



ともあれ、結局、私たちが自然かどうか、無理してないかどうか、もともと作られたように存在しているかどうか、
の目安って、固まってないか、つまり
flowがあるかどうか
なんじゃーないかなぁ…


って読後つらつらと考えていました。
ここ数年好んで読んでる本も、こういう方向のが多いんだよね。


で、このentryを書こうとして、amazonでこの本の画像のソースを調べてたら
この著者の別の本に「Flow」っていうのがあるって。


この本からわたしが見つけたキーワードと、おんなじタイトルってなんだか運命を感じるわ
(おおげさ…)

読んでみようかなぁ。どうしようかなぁ 図書館にはないしなぁ


表現が独特で(感覚の鋭さと鈍さが独特なんだろうな)ときに二度読みが必要でしたが
おもしろい本です

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2017年04月13日

「聖地・高野山で教えてもらった もっと!神仏のご縁をもらうコツ」


聖地・高野山で教えてもらった もっと!神仏のご縁をもらうコツ --- 桜井識子/著 KADOKAWA 2017

ハイ 識子さんの本は、出たらすぐ読むことにしております
なのでタイトルはもうほとんど記憶にございません…(「こんどの」的な)

今回は、高野山のレポートです。

高野山といえばさぁ…

大学時代、オットとデートで行ったのよ。
っていうか、わたしたち、比叡山とか、貴船とか、高野山とか、
そんなとこばっかり行ってたのよ。まだ二十歳そこそこだっていうのに。
(オットは人ごみに行くと疲れちゃうタイプなのでございます)

おもえば、そんなときに、知らないうちに、神様仏様たちとご縁をいただいていたかもしれませんねぇ
そろそろ
また、お会いしに、お礼参りに、行かねばならないかも。
っていうか行きたいかも……

相変わらず
おもしろくって ふしぎで
ありがたい 行ってみたい♪♪ と思わせる、識子さんワールドです。堪能しました!





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「素読のすすめ」


素読のすすめ --- 川島隆太・齋藤孝/対談 致知ブックレット 2017

まぁこの本のなんて薄いこと。ブックレットだからそうかなとも思うけど、新書版で41ページで600円。
本って高くなったものだわぁ……

脳機能の研究者でいらっしゃる川島先生と、ご存知「NHK日本語であそぼ」「声に出して読みたい日本語」の齋藤先生の対談です。

あのね、
「ゲームをしているときの脳」と「簡単な計算問題を解いたり文章を読んでいるときの脳」
を川島先生が調査されたことがあるんだって。
「ゲームを楽しんでいるときの脳はよく働き、嫌々勉強するときの脳は働かない」
というのが仮説だったらしいんだけど…

「驚いたことに、結果な予想とは正反対」
「意欲がなくても脳がよく働く」
ってことがわかったのだそうです。へえー

私ゲームしないからよくわからないけど
ゲーム中は「反応」はしているかもしれないけど、「思考」のように脳みそは使わないのかもね?

「素読」というのは、声に出して文章を読むことです。
黙読+音に変換+口を動かす+息を出す+自分の声を聞く…

って、たくさんの活動をするため、その分脳の活動も活発になるのだとか。
中でもスピードをつけた速素読がとりわけ脳を活性化するとのこと。


これが
その分「記憶」にも残りやすく…

たとえば
認知症も改善する
んだそうな!!高齢でも脳が可塑的に変化するってことで

すごくないですか?
「お年寄りの中には素読よりも数を扱うことを好む人もいますので、単純計算によるトレーニングも組み合わせています」とのことでした)

「中身のある古典や名分を、ある程度の速さで素読しつづけることは、お年寄りの脳にとってとても効果が大きい」


父がしばらく入院してた時、これではいかんと思って
ナンプレの雑誌を差し入れしてきたんだけど
なんだかもう、やり方もよくわからないみたいなのね。

素読、こんど父と一緒にやってみよう
(でもあのひと数字の方が好きなんじゃないかなぁー)


そうそう
SNSは、「脳に抑制をかける」のだそうです
しかも、「学習した記憶が消える」。

本が好き、と、スマホが好き、どっちも好きなことをやってるんだから一緒やん?
って以前読み聞かせ仲間の友人に言われたことがあるけど
(そのときなんだかもやもやしたけど、なぜかはわからなかったんだけど)
やっぱ違うやーん!と思いましたです。はい
(彼女自身、自分にそう言い聞かせているのかもしれないね)

まぁ、からだは脳だけで構成されているわけではないですし(それはこの本には書いてない)
それにもう、(高校生ですから)自分で気づいてもらうしかないけどね?
小さいとき、車の中で暗唱とかしたなぁ。あれ、脳にはよかったのねぇー

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2017年04月07日

「手放すほど、豊かになる」


手放すほど、豊かになる --- 枡野俊明/著 PHP文庫 2017

これは帰りの千歳空港で買いました。
「みじかい眠りに…」を読んでしまって、次に出口王仁三郎の「霊界物語」を読んでたんだけど
ちょっと疲れてきて( ̄m ̄〃)

で これを……

いい本だった。
著者は曹洞宗のお坊さんで、禅庭のデザイナーで、大学の先生。
なんかTVでお見かけしたことあったような?(たいして覚えてないけど)


以下覚書。

「立禅」のすすめ…電車の中でも散歩中でもどこででも!
「まず姿勢を整え、次に呼吸を整えます。姿勢と呼吸が整うと、自然に心も整っていきます。
背筋を伸ばしてまっすぐに立ち、眼を半眼にした状態でヘソ下7.5センチぐらいのところ(丹田といいます)に意識を集中させながら、自身の生命力の流れに任せるようにして、ゆっくりと息を吐きだし、ゆっくりと息を吸います」


「墨絵を書く」よりも「墨をする」のに時間をかける
「墨をすりながら心を澄まし、気持ちを高揚させていきます。
絵は一気に書きますが、墨は長い時間をかけてすります。
一時間も二時間もかけて墨をすりながら、心が極まった段階で初めて筆に墨汁をふくませて紙に向かいます。
心の準備期間を十分に置くから、爆発的な集中力を発揮でき、いい絵も描けます」


「喫茶喫飯」
「お茶を飲むときには、お茶を飲むことそのものになりきります。
ごはんをいただくときには、ごはんをいただくことそのものになりきります。
お茶を飲むのも、食事をするのも、『心を統一し、集中力を高める』ための、ひとつの修行と考えます」


「今日できることは、就寝3時間前までに終わらせておく」
自分が眠くなるタイミングに合わせて、「『深夜12時になうと目を開けていられなくなる』という人は、9時ごろまでには食事と入浴を澄ませて、寛ぐ時間帯とします」
「きょうしなければならないことは、就寝三時間前までに済ましておくこと。
もし済ますことができないなら、諦めてあしたにもち越す方がいいでしょう」


「傷つけ合うのも、ひとつの人との縁です。
私の経験からいえば、相手との間には、喜ばしい経験が半分、嫌な出来事が半分。
半分半分で、ちょうどよく釣り合いが取れて、親しく付き合っていけるのです」

コップの上半分が澄んでいて、下半分が濁っているようなものだ、と例を出して。
人付き合いはマイナス部分だけではない、「自力ではなく、人は他力で生かされている」
「人間関係の喜ばしい部分も、嫌なところも両方をひとつに合わせて、『ありがとう』といってみてください」



「人とは、すこし損をするつもりでつき合う」

「同じ日課の繰り返し」に、新しい発見を探す

「『同じことの繰り返し』の中にこそ、自分を伸ばす、成熟させていく、新しい発見がある、学べる智恵がたくさんある」
「たいがいは、『同じことの繰り返し』です。お父さんの人生も、お母さんの人生も、そういうもの。
しかし、そこで飽き飽きして停滞するか、そこから新しい発見をするかで、今後の人生は大きく変わっていきます」


「みずからが、みずからの『主人公』となる。
「主人公」
というのは禅語なのだそうです。「物事に主体的に、積極的にかかわっていく自分」という意味。
「坐禅も、禅の修行も、決まった約束事があります。自分で好き勝手にできるものではありません。
しかし制約の中であっても、主人公となって修行します」
「定められたことであっても、それに主体的に、積極的にかかわっていく気持ちがあってこそ、つらい修行に耐え抜いていけるのです」
「そのような制約の中で、『主人公』となる。
みずから決断し、みずから行動し、みずから人生を作り上げていく。
だからこそ、『生きていく喜び』が湧き上がってくるのです」




生活をきちんと整えようって気持ちになりました。
次の本に取り掛かった時点で、忘れかけてしまうのが私の困ったところ……

(というわけで、こうして覚書しておくってわけ)

詳しくはどうぞお読みください^^
posted by しろくま at 23:56| Comment(0) | こんなん読みました^^

「みじかい眠りにつく前に」


みじかい眠りにつく前に 〜V 明け方に読みたい10の話〜 --- 金原瑞人/編 ピュアフル文庫 2009

ということで、北海道に持っていきました。

今回はのんびりする(stay型の)旅だったし、飛行機やホテルで読む時間あるっしょ。
ってかんじで…

(ちゅん2は春休みの宿題をしてました)

そうそう余談ですけど、旅行中は毎朝6時すぎに目が覚めた。
一方ちゅん2は起こさないといつまでも寝ていて……(* ̄m ̄)

短編集です。

しょっぱな、池上永一さんで始まるので、わくわくして読み始めたら
もう読んだことのある話だった。
でもそうだよね。ファンだもの〜
再読っていいもので、以前読んだ時とは違う読後感でした。

純文学っぽいものは、ちょっとしんどいんだけど〜
でもすこしの空いた時間で軽く読めて、気まぐれに止められて、
いろんな作家さんのいろんな味を楽しめる
おいしいassort。


posted by しろくま at 23:25| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年03月29日

「愛と許しのアロハ・スピリッツ」


目下、ハワイ情報収集中。(とくにマウイ島)

これは、「神様とおはなしができる」というアニキと、弟の龍の兄弟が
ハワイで人(といっても普通の人じゃないけど)に会い、パワースポットをめぐる…

というおもしろそうな本でしょ?

対談したのはKR女史(ホ・オポノポノ)と、アラン・コーエンさん、フランク・ヒューエットさん。
コーエンさんはスピ界で有名な作家さんらしく
ヒューエットさんはカフナ(あぁ、むかし結構カフナ系の本ご紹介したんですけどもね!消えたblogに…ハワイの、medicine manみたいなものでしょうか…)の家系に生まれたフラの継承者だそう。



このところ読む本に頻繁に現れるメッセージがここにも。

アニキ「自分を愛するというのは『愚かで可愛い自分を知る』ということです。
だめな自分が存在していることを、自分が認めることなのです。
人間の弱さを、自分で体験して、自分で発見することです」

「…力を抜くこと。それが本当に重要なのです。
リラックスした状態でないと、どんな力も空回りするものですからね。
…(中略)…
固くなると筋肉もしなやかに動かないのと同じで、心の動きも鈍くなります。
リキんでいる人の細胞や意識は、自らの圧力に非常に弱いのです」

「ボクがいつも言っているのは、人の話を聞くときに、その人を好きになりましょうということなんです。
その人を助けたいと思うんなら、好きになるんだよって。
そうすることによって道が開かれると思っていまして、話しているうちに、
相談している人ではなく、相談されている自分が心を開くようになるんです
…(中略)…
自分が開いたら、相手も開くんです。…(中略)…
いつの間にか相手が自分で答えを出してきて、解決されていくんです」

これ、傾聴療法の松本先生のおはなしとおんなじ。

「自分のことを認めている人の言霊は、地球に伝わりやすい」


「自信ではなく、自愛です。
自信がなくてもいいのです。
自分を知ろうと動き、ああそうか、と知れた後はちゃんと労い、愛する。
すると、いつかすっきりします。
これでいいんだ自分。とね。それができると、自信も自然に生まれてくるのです」


あのね、何かを嫌々やっているとね、
「宇宙」は「あぁこの人は、この嫌なことを、嫌々やりたいのね!好きでやってるのね〜」って受け取るんだそうですよ?
(で、改善されない)
じゃぁ、どうしたらいいのかってことですけどアニキいわく
「ああ嫌だ、と思ったとき、嫌なことをしている自分を褒めればいいのです!
嫌なことをしている自分は偉い!とね。
それだけで、自分の宇宙を肯定したことになります。
…(中略)…
肯定できる何かがみつかったら、それをとことん認めることで、心が軽くなります。
すると、周りに感謝できるようになります。
大いなる和が生まれ、魂が喜びます。そして、輝きます」


なーるほどーーーー♪


アランさんのおはなしに出てきた、アフリカの部族の歌の話、
素敵で、おもしろかった……


マウイ島のパワースポットとしては、
イアオ渓谷、ハレアカラ火山、ハナ
が紹介されていました。
これは、行かねば。
posted by しろくま at 00:55| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年03月23日

「Dive!! 2〜4」


Dive!! 2 スワンダイブ --- 森絵都/著 講談社 2000
Dive!! 3 SSスペシャル'99 --- 森絵都/著 講談社 2001
Dive!! 4 コンクリート・ドラゴン --- 森絵都/著 講談社 2002

読んだ――♪♪(今朝はちょっと寝不足)

章ごとに、いろんな人が主人公になって話が進むんですけど
私はやっぱり中学生の知季くんとこがいいなぁ 素直でひたむきでかわいいなぁ

「一瞬先のことなんて誰にも分らない。
わずか1.4秒後のことですら」

「美しいものはどこかに繊細さを忍ばせている」


特に4巻なんて、疾走感と盛り上がりがすごかったです

あんまりおもしろいんで、youtubeで高飛び込みの動画見たりしてしまった。
地味だった…
でも わくわくした♪(あんまりなくて、そのあと目についた落馬の動画に走ってしまったけど)




いやーよくできたお話だわ……!!!

そうそう
映画もあるんだって、1巻を読んだあたりでは観てみたいなーっておもってたんだけど
読破後、すっかり興味がなくなっちゃった。
わたしの中でDive!!の世界がすっかりできあがって完結しちゃったのかなぁ
posted by しろくま at 08:24| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年03月21日

「Dive!! 1」


Dive!! 1 前宙返り3回半抱え型 --- 森絵都/著 講談社 2000

児童書好き仲間の友達が教えてくれて
早速借りに生きまして
(このごろは図書館で借りることを覚えましたのよ^^ 賢くなったわ〜〜)
でも先にこれこれを読んでたりして

今日お買い物に行った先でご飯食べながらようやくこれに手を付けましたらば

まぁなーんとおもしろいこと!!!

もう早速読んじゃってさぁ つづきを借りようと勇んで図書館に寄ろうとしたら
今日は休みだった… やっぱり、全巻借りときゃよかったわ。ぶぅぶぅ

これも中学生男子部活ものでーす
今回は高飛び込み競技でーす
やっぱり少年が主人公の話が好きだ!!!!!


森絵都さん、「Colorful」よりずうっと面白い。

桜の幹はゆがんでいる、っていうのが妙に心に残っている。

posted by しろくま at 19:28| Comment(0) | こんなん読みました^^

「最強の叶え方」


ピッと宇宙につながる 最強の叶え方 --- リリー・ウィステリア/著 永岡書店 2017

あらーなんてストレートなタイトルなんでしょ
もうなんでまたこの本を読もうと思ったんだかよくわからないんですけれども
でも内容は、先日の「喜びから人生を生きる」をわっかりやすくしたようなものでした

「感情は、自分の人生の羅針盤”」
「ポイントは、ありのままの感情を受け入れること」
「あなた自身を満たすことに集中してください」
「あなたが理想の未来を叶えたときの感情を味わうといいでしょう」


やっぱ感情ですか...

「宇宙のエネルギーはlight!」「lightに行動しよう」

この辺りの説明は本書をご覧くださいね。

「『こわい』は魂のGoサイン」

それと…

「波動コミュニケーション」

これ、ぜひ、マスターしてやってみたいと思います!
お馬さんたちにもきっと届くんじゃないかなあ〜

posted by しろくま at 19:17| Comment(0) | こんなん読みました^^

「百年後、ぼくらはここにいないけど」


百年後、ぼくらはここにいないけど --- 長江優子/著 講談社 2016

中学生部活モノでーす
主人公は中3の男の子で、地歴部でしかも鉄道好き寄りでーす
スポーツ系みたいにさわやかじゃありませーん

始め読みだしたときはどうしようかと思ったけれども

おもしろかったです……


暗めで友達少な目でちまちました男の子だけど
すっくなーい部員たちと一つのこと(ジオラマづくり!)に取り組む中で
他人を、そして自分を知っていくのだなぁ…

しかし、読了後、なんでジオラマにしたんだっけ??
ってところがあまりにも記憶に残っていなくて
そこだけもう一度読み直しました

まぁ展開が結構調子がいいというかタイミングがいいというかTVドラマみたいねぇと思っていたら
著者はTVのお仕事をされている方のようでした


しかし、わたしってば
連休だったのに
ちゅん2は部活やライブ行っててオットは仕事やらゴルフやら行ってて
わたしは家でぼーーーっと 本読んだり、寝たり
あぁなんてこと……
(ま、ぜいたくともいう??)

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2017年03月16日

「アロハ魂」


アロハ魂 --- 小林聡美/著 幻冬舎 2009

女優の小林聡美さんが、ハワイ島を旅した時のエッセイ。

この夏、family reunionでハワイに行く予定なので、(まぁ行くのはマウイだけどさ)
図書館で目について借りてみました。
パラパラめくっていると、渓谷で野生の馬に出会ったシーンがあってね♪
ほらね。表紙にもいるでしょ?馬^^

独特の文体ですが(はじめちょっとげんなりしたものの)
ユーモアがあって面白いし、楽しく読みました。

あーハワイ、たのしみ!!!

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2017年03月15日

「喜びから人生を生きる!臨死体験が教えてくれたこと」


喜びから人生を生きる!臨死体験が教えてくれたこと Dying to be Me --- アニータ・ムアジャーニ/著 奥野節子/訳 ナチュラルスピリット 2013

なんでだったか、実は続編(「もしここが天国だったら?」)からさきに読み始めたのです

でも…
これはやっぱり、こっちを先に読んだ方がよさそうだなって思って手に取りました
(まぁこの際だから訳本のタイトルについては文句も何も言いませんわ…)

うーん
いい本だった。すごい。叡智の宝庫。


著者は、香港在住のインド系の女性で
末期がんで危篤状態から…その時の臨死体験を経て…この世に戻ってきたかたです
ガンはきれいさっぱりなくなり
臨死体験で見聞きしたこと、わかったことをいま、こうやって知らせてくれています


「感情」
が、どうも、キーワードであって、とっても大事みたいなのよね…
(なんかここ1年くらい?繰り返しこのテーマが来ているわ)
(もう一つ、「私は誰か」ってテーマも、あるんですけどね…)

死後の世界、物理的環境から脱した世界、空間や時間の拘束のない世界、
自分の意識がより大きな意識と一つになる
過去も現在も未来も同時に起こっている
「向う側の」世界…では
「感情が唯一の対話方法だった」

「感情は魂への入り口なので、自分の感情をブロックすれば、自分のすばらしさに気づけなくなるでしょう」
「思考はすること”を重視し、魂は存在すること”を重視する」
「自分の行いが、存在すること”によるものか、それとも行動すること”によるものかを知るには、日々の決断の背後にある感情を見ればよい。それは恐れですか?それとも情熱ですか?」
「自分と他人のためにできる最善のことは、意識的に自分をうきうきした気分にさせて、幸せを感じること」

「その時々、正しい感じがするものに注意を払っている」

これは感覚やね。
「自分自身についてどう感じているかが、人生の状況を決めるうえで一番大切なことなのです。
つまり、自分自身に正直でいることが、ポジティブでいるよりもずっと重要です」
「「私は、動揺することが起きた場合、自分がネガティブな気持ちになるのを許しています。ほんとうの感情を封じ込めるよりも、体験するほうがはるかに良いからです」

「自分に対し批判や恐れを抱かないことがとても大切」

エゴもね…「無条件に自分のエゴを愛し、この人生で自分を表現するための一部と受け入れることができれば、もはやエゴは問題ではなくなります。それはあなたの成長を邪魔するどころか、役に立ってくれるのです」
「すべての感情を表現する必要はありません。でも、全て自分の一部だと受け入れなければいけないのです」
(白色光がプリズムを通すと7色に分かれるように”ね!)
「現在に生きるとは、時間のあるコマからつぎのコマへと感情の荷物を持ち運ばないこと」

(犯罪を犯した人が…)「彼らが他人に対してしたことは、内側で自分について感じていることの反映なのです」

「私たちが外側で体験するものは、内側を映し出したものにすぎません」



なので
「状況が困難に思えたら、それを物理的に変えようとするのではなく、まず自分の内側の世界を調べる」
…そして、「内側に入って、その感情と向きあ」う。
「気持ちが落ち着き、自分の中心を感じられるまで、一人で座ったり、自然の中を歩いたり、音楽を聞いたりするのです。
そうすると、外側の世界も変わり始めて、何もしなくても障害物が消えていく」


これ、わたしは日頃結構やっているかな。
わたしのばあいは、結構茶碗を洗っているときや運転してるとき、庭仕事してるときなどに起こったりする。
(無意識に体を動かせる瞑想に近い状態なのかな?)
自分の感情に淡々と向き合っていると、あ!って気がつくことがあって、
そうかぁと思ったら(思っただけで)、またはその時浮かんだ(ささいでも)行動をとったら、
状況がすっかり良くなったりするのよね。たしかに。

「私たちが最大の敵の目を覗き込んだ時、そこに映る自分の目を見ることができれば、人類に真の変化が訪れるでしょう」

「もし物質レベルで物事を解決しようとすれば、余計に進行が遅くなる」

「自分を病気にしたのは恐れの気持ちだった」

…別の言い方で、
「ほんとうの自分を表現できずに生きてき」た、「自分自身のエネルギーが癌としてあらわれた」
「身体は、自分の内側の状態を反映したものにすぎない」

(ガンや病気については、もっとたくさんのことが書いてありましたけれども、詳しくは本書をご覧ください)

「信念や執着からの解放」について
「信念」…他人と意見が合わない時、自分の信念を守ろうとするあまりに大きなエネルギーを使ってしまう。手放せなくなる。「自分が確かだと思っている者だけを受け入れ、他のものはすべて閉め出してしまう」「自分を閉じ込め、制限することになる」
「気づき」…「判断せずに、何が存在していて、何が可能かを理解すること。気づきを得れば、防御する必要がなくなる。成長とともに拡大していき、ワンネスの状況に近づけてくれる。そこは奇跡が起こる場所」
「身体はわたしたちの気づきに反応する」

「自分の生命が望むような人間になることを許したとき、私たちは最も強力」
「自分の理解が十分ではないことを受け入れ、不確実な状態を心地よく思えるようになれば、無限の可能性の領域が目の前に広がるのです」


「私たちの唯一の義務は自分自身に忠実であることで、それを自分に許すことだけです」
「私たちは、自分自身の道を発見し、喜んで生きるためにここにいるのだ」

「自分がすべきことを探す必要はなく、自然に目の前に現れてくる」
「ただ自然の展開に任せていればよい。自然の展開へ到達するために、私がすべきことは、ありのままの自分でいることだけ」
「つまり、本当の自分でいて、自分の真実を生き、愛であること」


臨死状態から帰ってきた時に、
「あらゆるものや人が美しく見えて、ありふれたものや出来事にさえ、魔法や驚きを感じた」
とおっしゃってますが
これ…「美術館で絵を見た後」とか、ありませんか、こうなったこと。わたしは、あるのよ。(で、とってもびっくりした)

あとね、「それよりもじぶんのことだ」じゃないですけど
(あとオポノポノのなんとか博士も同じことをおっしゃっていたけど)
この本でわかりやすく書いてくれているなと思ったのは

自分は全体の一部であって、全体そのものであって、
世界の中心に自分がいるわけだから
自分が「自分に対する愛」をもって存在することで、周りの人に影響を与え、世界に影響を与えることができる

っていうのが世界を平和にする道なんだな
世界が平和でないのは自分が平和でないからなんだな
peace of I (←これはホ・オポノポノ)

「恐れずに、自分のすばらしさを思うままに表現してください。それが、あなたのこの世にいる理由です」

たくさん抜き書きしちゃったなー
まぁくわしくは、どうぞお読みください…まれにみるいい本だと思います


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2017年02月15日

「サラブレッドと暮らしています」


サラブレッドと暮らしています --- 田村正一/作 白泉社 2016

マンガです。
園田競馬の厩務員の青年が主人公。

いろいろ知らなかったなぁ〜
お仕事の様子や、仕組みや、なんて早起き!!ってことや…

うわーーわたしも、手入れしてて尻尾でばちん!!って叩かれたことあるぅぅ
あれはわざとだったのか……
( ̄m ̄〃)

おなじ馬モノでも、おがわじゅりさんの漫画と違って、
目線が男子で面白い。
でも馬への愛は共通です^^


第11話はさすがに涙してしまいました。ええマンガや〜〜〜


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2017年02月07日

「プラハのシュタイナー学校」


プラハのシュタイナー学校 --- 増田幸弘/著 白水社 2010

図書館でふと目が合ったので(注:この本と)借りてきました。
ひさびさのシュタイナー(関連)本だぁ〜〜!

一家で移住して子どもをシュタイナー学校に通わせました♪
っていうのは、雁屋哲さんの「シドニー子育て記〜シュタイナー教育との出会い〜」
(とか「ミュンヘンの小学生」もかな?古…)
と一緒ですけども

まぁでも読んだの10年くらい前だからなぁ 単純には比べられませんが
(わたし自身がずいぶん変わっているだろうから…)

この本とっても面白かったです

チェコの、社会主義社会からの転換
その中のシュタイナー教育、いわばシュタイナー原理主義と現実主義とが拮抗する様子
チェコ人の気風(「言葉を重ねてお互いを理解し合おうとする」など←でもこれは、チェコ人に顕著というより日本人に希薄、な点かも…)と教育の姿など…

その中で育つ、日本から引っ越してきたチェコ語も全く知らない4人家族

これはお父さんの手記ですが
お父さんの観察やお父さん自身の変化も含め興味深く
読み応えがありました


ちゅん2と仲の良いクラスメイトで、中学までチェコにいた子がいるの
話聞いてると彼とってもユニークで面白いんですよねぇー^^
そんなことも思い浮かべながら読んでました



「チェコの子ども達はいかに自分が人と違うか、自分だけの個性をつくろうと工夫しているように思える。
それを互いに見せ合い、すばらしいとほめ合う。そして、『じゃあ、自分はこうしよう』とまた工夫をする」


プラハのシュタイナー学校では朝礼もHRもないけど
朝、アロマろうそくに火をともして、ひとりひとりが先生に貰った自分用の「詩」を唱えるんだって
「詩には生徒が克服すべき課題やテーマ、目標などが込められ、一年を通じてその意味を考えながら、自分を見つめなおすきっかけとする。
この詩は学年末、通知表と一緒に渡される」
(フォルメンのイラスト入りで)

「ろうそくの火も、詩の朗読も、そして鈴の音も、その一つひとつが集中して勉強するための入り口なのである。
先生たちは生徒が集中していなければ、授業をする意味がないとさえ考えている」


シュタイナー学校ってがりがり勉強しいないイメージがあるけど、ここでは結構宿題もあって、夜遅くまで勉強しているようなのです。
「チェコの宿題は絵を描いたりして楽しい」っていう部分もあるようなのですが

(中略)この思いは先生に対する敬意から生じるものでもある。だから先生のいうことをきちんと守ろうとするのである」


以上、返さないといけない本だからメモっておきました。

それから、もうひとつ。シュタイナー教育の内容ではないんだけども
ドイツから来たコンピューターの専門家の先生が「ゲームや携帯電話の怖さ」を語ったくだり

「ゲームの一番の特徴は『自分が考えていると思わせて、実はなにも考えていないことだ』と彼は言い切る。
楽器は毎日弾けば、少しずつでもうまくなる。
しかし、ゲームは何も考えていないから毎日やっても、上達するわけではない。
自分で工夫してクリアしたと思う場面も、おもしろいと思わせる場面も、途中で飽きてきたと思うことまで、実はプロフラムされた、計算尽くしのものだからである。
プログラムにうまく誘導されているにすぎないのだ。
うまくいかずにもうだめかと思っていると、ちゃんと秘密のアイテム”が現れる。
全てはプログラムに支配され、人が考える一部の隙もない。考えているようで何も考えていないのだ。
ゲームがうまくなっているように感じたとしても、それは単に反射神経が訓練されたにすぎない」


ほぉぉ。そうなんだ。わたし自分がゲームしたことないからわかんないわ。

自分で考えるかどうか かぁ……

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2017年01月26日

「子宮を温める健康法」


子宮を温める健康法〜若杉ばあちゃんの、女性の不調がなくなる食の教え〜 --- 若杉友子/著 WAVE出版 2012

マクロビ&一汁一菜&雑草料理で有名な若杉ばあちゃんの本です
まえに何だったか読んだことあったっけな…
(たぶん雑誌「あなたと健康」。私には定期購読していた過去がある)

こういうのを読むと、
(ちゅん2がアトピー様皮膚炎だった幼児のころはすごく気を付けたりしてたのよね。この頃はちっともですが)
ふーむ わたしももっと気をつけようかな!!!

って気になるけれども
やっぱり甘いものをたまに食べると幸せだし
お肉もたくさんは食べなくてもおいしいし
雑草は(以前友人たちと摘んで料理して食べたことがあるけど)
やっぱり(有名な山菜は食べられる理由がある…要はおいしい…のよねー)……

ってなことで
今みたいに健康なうちはね、たぶん、そう真剣に取組めはしないのでありました

まぁでも
ゆる〜く取り込むのがわたし流です。いまんとこ。


娘さんの齋藤典加さんが、
若杉おばあちゃんの提唱されてるものを商品化してて
そのお店がNorica Styleっていうの。
自分で作るには大変すぎる玄米の黒焼き茶を買おうとして探したら行き当たったんだけども
藤原紀香さんのおすすめグッズ販売サイトかと思ったよ〜!
(ハイ、単にわたしの勘違いですけどもね)

それからこの中にも、ご自分の経験をつづった文章を寄せています
「今まで生かされてきたことや食べものに感謝していましたか?
自分は努力しているのになんで健康になれないのかとぼやいたり、からだに不平不満を言ってませんでしたか?」

と、相談にこられる方に問いかけられるそうです

ほんまにねぇ。
これ、たいせつなことやわ


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2017年01月23日

「私の遺言」


私の遺言 --- 佐藤愛子/著 新潮文庫 2005

(佐藤さんと遠藤周作さんとの逸話が)先日から気になって、この本だったかなと思って読むことに。
読みすすめながら、めっちゃ既視感あるんですけど!?
これ、読んだことあるかも。忘れてるけど。まさか本棚にあるかしら?
でもまた買ってしまったので、怖くて(本棚)さがしてないです...

作家の佐藤愛子さんが、目に見えない糸で手繰られるように、北海道の浦河に別荘を建て、
その土地に因縁のあるアイヌの霊や、佐藤さんの先祖との因縁を持つ霊やらとの繋がり(通路)が開き、
霊体質となり、
すさまじい霊体験をする中で
出会った人との(除霊などなど)逸話やどのようにして怨霊を静めていったかや
そこから佐藤さんの得た「目に見えない世界(まぁほとんど霊の話だけど)」への考察などが書かれています。

たいそうおもしろい(と、いうと気の毒な気もするのだけど)


1997年の神戸の児童殺傷事件は「狐憑き」だってはっきりおっしゃっています......!
(あ、狐とは言ってなかったです)

おおー。

ふだん、そういうこと考えたり感じたりすることはほとんどないけど
この本を読んでると思いのほか多いのかも…って気になってきます
(わたしも、今までたった一度でしたけど、「あ、もらってきた」ってわかったことありましたっけ。
その晩熱が出て、下がったらすっきりしました)


読後、総じて思うことは
とくに最終章は「日本人の精神性」について書かれているんですよね。

「日本人の精神性は、無残に干上がってしまった」
「目に見えて下っていくこの国の波動」


個人的な感覚としては、おっしゃる通りだと思う。
だから、わたしも、(世界が平和になるために)(世直しすなわち自分直しのために)「日拝」なんてやりたいな!とか思う。

だけど、たとえば権力者が(総理大臣とかさ…)妙な義憤に駆られて
日本人の精神性(云々)をただすこと、とりもどすことが
それが自分の使命だと信じて
何か自分勝手な信念を作り出して突き進んで
批判されるとそれは自分だけが分かっている、批判する者は理解していないだけだなんて傲慢に思っちゃうと
なんて危険なんだろうと思うし

そればかりか「昔の日本は素晴らしかった」「そもそも日本民族は素晴らしい」的に(悪いことだってもちろんしたはずなのに)「いや、何も悪いことはするはずがない」なんてふうに
選民意識のために使われたりしやすいんじゃないかなって思いました
そういう身勝手な信念、歪んだ自意識の材料にする人はきっといそうだなって気がします

高いプライドと劣等感を同時に持っているひとがこういうのに弱そうな気がします
(とはいえ、客観的に自分を認識する知性があるといいのだけど...)
そういう人が権力者になったら要注意です



あ、そうそう、「国のことよりも自分のことだ」(の出典)は確かにこの本でした。一番最後の方。

「世界平和」じゃなくて、「この国の先行き」でしたけれども。

佐藤さんの浦河の別荘は、この本にも地名が出ているし、
GoogleMapで見ると案外すぐにわかります。
上空から眺めるような形で... なんだか感無量になります...



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2017年01月16日

"Fantastic Beasts and Where to Find Them: the original screenplay"


Fantastic Beasts and Where to Find Them: the original screenplay --- J.K.Rowling/auther, Little, Brown/publisher, 2016

映画を観て、それから読んだことになります
読みながら
どうしたって映画の俳優さんが浮かぶけど、Harry Potterの本編と比べてそれが全然気にならない♪
のは
やっぱ配役が素敵だからなんだなぁ

大好きなEddie Redmayneだけじゃなくって、脇を固める俳優さんたちも
とくに
QueenieとJacob役のおふたりがだいすきー^^



なんですけど
この本のテキストは、映画のセリフそのまんまなんですよね。(そりゃそうだ)
読み始めは、なんでおんなじの読む意味があるんだろう…??
(だって「原作」を読むのと違って、描かれていない、背景とかが分かるわけじゃないんだもんね)と思いましたが

でも
映像を思いだしながら、セリフをなぞっていくのもまた楽しいものでした
ここから映像を膨らませるのもすごいなぁ!と思ったし
画面の切り替えなどコレきっとJ.K.Rowlingだけで書いたわけではなさそうね。と思ったり



とはいえ!

やっぱりこれは小説で書いてもらいたい!
だってさーあ

なんでGravesが独断で死刑を宣告出来ちゃったりするわけ?!!
とか
魔法界の人たちが「非魔法界Non-Majに存在がばれちゃうこと」を「戦争になる!!」とずいぶん恐れてることも今一歩リアルにわかんないし
Tinaの早とちりでおバカな行動もなんだかよくわかんないし
壊れた街並みを元に戻したってさぁ、死んだ人は生き返らないよね…?
とか

要はいろいろ疑問が残ってしまうわけ。

でもこの映画はまた観たいしDVD出たら絶対買うなぁー!と思うのでした
まぁ動いてるE.RedmayneのNewtをもう一回観たいのであります


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2017年01月13日

「パワー・オブ・ラブ Power of Love」


パワー・オブ・ラブ /Power of Love --- MOMOYO/著 ナチュラルスピリット 2016

先日この龍の本を読みまして
著者の紹介のところにあった別の著書がこの本
副題に「スピリチュアル・アナトミー」とありまして

ほーこれは、読みたい♪
と直感的に思いました

イメージとしては(だってさ、anatomyだもんさ)
実際の臓器別の、リーディングみたいなものかなぁって想像してたんですが

ぜーんぜん違いました〜〜


そういう、人間を分割したものでも、知識でもなかった〜〜 (・ω≦)

第1部(1/3ほど)は著者の半生について。
子どものころから、どういういきさつでこの本を書くようなことになったのか、が書かれています。

第2部(残り2/3)は
「ほんとうの自分」について

ほんとうの自分を知るには、「ハートを開く」こと
それには、ハートが開いている人の隣に行くこと、自然の中に身を置くこと、
それから、「魂が大好きなことに巡り合うこと」

今の地球を覆っている、"Power of Control"から
"Power of Love"に力学を変えていきましょう、っていうこと

あのさ
「世界平和は自分の内面から」って
ほら
遠藤周作さんが死後、佐藤愛子さんのところにやってきて語ったという…

たしか
「世界平和を実現するためにはどうすればいいですか?」って尋ねた愛子さんに
「そんなことより、自分のことだ!」って(霊界から)おっしゃったとかなんとか…
どこで読んだんだか、心に残っているんですけども

だって「そんなことより」、ですよ?そんなことより!!

だからこういうことなのね?だって人間は実は空間的に連綿とつながっているわけだから
(オーラの本とか、エネルギーフィールドの本とか、ほかにもいろいろあると思うんだけど、わたしはこの本読むと実感する、ような気がします)
ハートをひらいてる人の隣に行くとそれがうつるわけだから
自分の平和 Peace of I がつまり世界平和に十分波及しうるってことね?
(って、前にこんなことも書いてる日があったんだわー)


ということで

心がけて
なるべくハートをひらいて(って詳しいことは本書を参照ください)
自分の感覚に神経を澄ませて
「思考」に気づいたら、ははっ!と笑って受け流して
呼15秒吸10秒をときおり練習して

自分自身、自分の中の「愛」に気づけるように今を喜んで暮らそう。


posted by しろくま at 12:51| Comment(0) | こんなん読みました^^

2017年01月11日

「子どもと文学」


子どもと文学 --- 石井桃子、いぬいとみこ、瀬田貞二、鈴木晋一、松居直、渡辺茂男/共著 福音館書店 1967

この錚々たる顔ぶれ!
年末年始を挟んで読んでました。

前半(っていうかほぼ3/4ほど)は、
小川未明、浜田広介、坪田譲治、宮沢賢治、千葉省三、新美南吉の批評。
未明、広介、坪田譲治は酷評
千葉省三、新美南吉は評価
賢治は絶賛であります

わたしは、小川未明の「金の輪」なんかは結構好きなんで
このこてんぱんさ加減にはちょっと胸が痛いところもあるのですけど
(でも赤い蝋燭と人魚は暗いよねぇ…)
死の匂いが濃すぎて、たしかに子ども向きだとは思わないわねぇ

「子どもに」どんな物語が必要か、というのをkの6人が徹底的に考え抜いた評論なんであります
この本(1967年)以降、日本の児童文学の方向性が結構変わったって聞いたことがあります。

で、後半(第二部)は、じゃぁ子どもの文学で重要なことは何か?
ということが論じられています


わかりやすさと、しっかりとした骨組
これは、語りの文学として長い時を生き抜いてきた、むだのない「昔話」のスタイルがお手本だということです。
モノレールのように一本の時間軸上を動いていること。

それから、なにより、面白いこと!
(こう聞くと、ついロアルド・ダールが思い浮かぶなぁ。)
なによりおもしろくなくちゃ!(あ、あの人は「滑稽なところがなくちゃ」でしたっけねっ。滑稽と面白いはそっくりおんなじではないけど。)

テーマは目に見える形(状況や行動や)で表す

「なぜ?」よりも「それから?」で筋を追う。

人物の性格は、行動と会話によってあらわされること。

日本の児童文学がこれまで「情緒や心理的な説明」をことさら重視し、「事件や行動を重んじてこなかった」のは、日本の風土や日本人の気質などからくるものではないかと指摘しています。

それから、「ファンタジー」について。隙間も漏れもない、真実らしさ、深さ、論理が不可欠ということ。
(ふわふわした夢物語、という意味ではない)

「ファンタジーということばは、『目に見えるようにすること』という意味のギリシア語だと(リリアン・スミスは)いっています。
そうとすれば、この名は、ファンタジーの任務をじつによく言いあらわしています」


要は、言葉の技術自体は未発達だけれども
大人よりずっと確かな、真実をとらえる力を持っている子どもたちをリスペクトしなあかん、
してきてないやん、
ということです(わたしなりに解釈)


おもしろかった。折にふれ読み返したい本ですが
残念ながらとうに絶版で手に入らないのよね。

図書館には絶対にあると思います!





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2017年01月09日

"Harry Potter and the Cursed Child"


Harry Potter and the Cursed Child - parts one and two- --- J.K.Rowling, John Tiffany, Jack Thorne, Arthur A. Levine Books 2016

ハリーポッターシリーズの最新作。
夏に入手してたんですけど、ぱっと開いてみると
戯曲!? なぜにシナリオ??

わたし、「かもめのジョナサン」以来戯曲は視覚的に苦手感がありまして。
(まああのときはまだ小学生だったけどさ)

で、半年ほど放置しておりましたが
先月"Fantastic Beasts and... " も、みたしー
お正月休みだしー

で、ようよう手に取って読み始めたら面白くってイッキでしたわ。
シナリオだから、おおむねセリフだけでできてるし、読むのはどっちかというと簡単なのかもね。

主人公はハリーの息子のアルバス・スネイプ・ポッター少年。
なんと唯一の友達が、マルフォイの息子スコーピウス。wow。
おとうちゃん(ハリー)とうまくいっていなくて、
ああーとおもってたら、trolly witchの知られざる秘密が出てきて!

time-turnerが多用されて、それはなんというか安直だし
パラレルワールドじゃないの?って思ったらつじつまは合わないし
まあなんか小説よりは作りこみが甘い気もしないでもないですが…

ストーリーの意外さでぐいぐい引っ張っていくあたりはやっぱり面白いなぁ。

We cannot protect the young from harm.
ほんまよねぇ。


posted by しろくま at 16:09| Comment(0) | こんなん読みました^^

「あなただけの『龍』とつながる方法」


あなただけの「龍」とつながる方法 --- MOMOYO/著 大和出版 2016

あけましておめでとうございます〜〜〜^^

ってもう9日ですか。まぁぁぁぁぁー!

4日に図書館で読み聞かせをしているボランティアグループの新年会初ミーティングがありまして
午前中打ち合わせして午後はランチ&おしゃべりして
その足で近くにあるBOOK OFFに行ってきました

近いんだけどいつもはいかないBook Off。
なぜか行かねば!!という気になって(あ、でも10%offセールしてた)店内をぶらぶら。
目についた絵本などを籠に放り込んで、まぁまぁ重くなったときに、
ふと気になったのがこの本。

見ると、しらない人だし、同じようなの前にも読んだし、あんまり安くもなかったし、本もなんだか薄汚れてるし

一回本棚に戻したけれど、胸がざわざわして、もしかしたら今日ここに来たのはこの本に会うためだったかもしれないなんて思い始めちゃって
やっぱり買ってしまった。


おもしろかったです!

あのねー


「本当のあなたはマインドではありません」
スピリット(魂)の方です、みたいなことをおっしゃるの。

「自分は本当は誰か」っていうのは、じつは、昨年後半くらいからわたしの前に折にふれ現れてる
テーマというかなんというか。お題というか。なのですよね
(はじめは本で見かけたんですけど…まだ読み終わってないのでここでご紹介してませんけど…それを考えていくと、自分がすごく楽になったんです)

ま、それと同じかどうかはよくわかりませんが
「人生はご自身のマインドとスピリットが統合していくためにある」

「出来事にどんな真実味があろうと、その出来事は、マインドがスピリットに出会うための出来事やきっかけに過ぎません」


あぁこの辺、わかるようなきがするわ

前にも書きましたけどもわたし自分と一緒にいてくれる龍の名前はわかっているんです
(まぁ妄想かと思わば思えって感じですが… てへ)
で、まぁこの著者のご体験みたいにすごいものではないですけど
この本を読んでいると、龍がいるとこうなります、っていうところに結構身に覚えがあったりするので

あーやっぱりいてくれるんだなぁー^^
って気持ちにはなったかも。

そうそう龍を感じる、ための練習方法なんてのも載っています
これおもしろいです。やってみた!

でもねー

10秒で息を吸って、15秒で吐く呼吸法、
って
難しいんですけど!!!あの、難しくないですか!???

そのうちできるようになるんかしらん。

posted by しろくま at 15:46| Comment(0) | こんなん読みました^^

2016年12月26日

「カーミング シグナル」


カーミング シグナル〜理論と犬のストレスを軽減するための実践的応用〜 --- テゥーリッド・ルーガス/著 石綿美香/訳 エー・ディー・サマーズ 2009

先日「テリントン・タッチ」の本を読んでご紹介しましたけれども
これと並行して馬語(horse speak)の本を読んでいるんです
(すっごいおもしろいよ!!読み終わったらまたご紹介しますね)

カーミングシグナルは、犬のことば。

そういえばここでも、「徹底解明カーミングシグナル」って本を挙げてますけれども
で、犬語であり犬の気持ちを表すって説明してありましたけれども
この本ではなんでこれを"calming" (落ち着かせる)シグナルって呼ぶのかがよくわかんなかったんです

今回ご紹介するこちらの本は、薄いブックレットのような体裁ですけれども
こっちの方がずっといいです!
まぁそれもそのはず、著者はそもそも「カーミング・シグナル」を発見、提唱した人だそうです

カーミングシグナルは、犬のコミュニケーションツール。

目をそらす、鼻をなめる、体の向きを変える、弧を描いて歩く、あくびをする…

こういったことが、
個体間(犬同士、犬と人間の間でも!)の緊張をやわらげ、
「わたしはフレンドリーですよ」ってサインを相手に送っ(たりし)ているのねぇ…


うちのさくらちゃん(雑種13歳)
お散歩に行くと、向うから犬が来ても結構無視して歩いたりね。
ほかの犬に興味がないのかなぁって思っていたのですけど……

これはりっぱな、カーミングシグナルだったのね。
しかも、「年上の犬は若い犬を落ちつかせようと」シグナルを使うことが多いみたい。
さくらちゃんてば、コミュニケーション上手だったのだわ。

「犬のストレスサインには以下のようなものが見られます。
落ち着くことができない、過剰な反応をする、カーミングシグナルを使う、自分の体を噛んだり舐めたりする、物を噛む、吠える、遠吠えする、キュンキュン鳴く、下痢をする、筋肉が張り詰めている、毛が抜ける、体を振るう、自分の尻尾を追いかける、貧相な毛並み、荒い息遣い、集中力に欠ける、震える、食欲がない、排泄の回数が普通より多い、アレルギー、光を凝視する、逃げる、動き回る、神経質な行動、攻撃的な行動、転移行動」


犬っていうのは、そもそも一生を集団〜家族〜で生きる動物だそうです。
ひとりでいるってことは、どれほどのストレスになっていたか…
…さくらちゃんの話ですが…

さくらちゃんがうちに来たときは、ちゅん2が2歳で、わたしたちはいつも2階に住んでいて、
さくらちゃんは庭で
さくらちゃんの相手をほとんどできなくて、

花粉症かアレルギーがあったんだけど、「柴系の犬はアレルギーが多いから」って聞いて納得していたけれども

ストレスサインだったのかもしれないなぁ
かわいそうなことをしちゃったな


いぬのしつけに、
「乱暴にする、怖がらせる」「こういう対処の仕方には、どんな理由もいいわけも通じません」

「犬に尊敬してほしいのなら、あなたが犬を尊敬しなければいけません。
よい関係というのは相互通行であり、ほどよいバランスがとれた一体感の中で、一緒に暮らすことです」


何回も読みなおしたい本です!
posted by しろくま at 21:31| Comment(0) | こんなん読みました^^

2016年12月20日

「Good Old Boys」


Good Old Boys --- 本多孝好/著 集英社 2016

新刊だそう。この作者は初めて読みましたが

おおおおおおもしろーーーーい!!!

新聞の書評では、とにかく「うまい!!」って書いてありましたが
たしかにうまいなー と思うけどそれよりもどうしたって
「おもしろい!!!」
なんだなー

市内一弱い、小4のサッカーチームにまつわる短編集ですが
それぞれの主人公はメンバーの子どものお父さんで

ってかその家庭の話で
未読の方にはぜひこのあと読んでもらいたいからネタバレはしませんけどー

みんないろいろあるよねぇ…そこに、ひたむきな子どもたちの姿が重なって
あーーこういうのとっても弱い。ってかストライクゾーン。ちょっとフシギ話もあったり、
なによりもほぼみんな、男の子たちだし。しかも10歳て!
おもしろいし、じーんとするし!!

プロローグが、なんとも不思議というか、ちょっとした未消化感ではじまるんですけど
(この人、ちょいちょい、こういう思わせぶりな書き方しやはるのよねぇ)
で、続く話が面白いので概ねそのことは忘れてるんですけど(たまに思いだしてうーむとおもう)
それがラス2の「ハルカ」の章ですっかりわけが分かります

最後の3章、「ダイゴ」「ハルカ」「ソウタ」はもう、怒涛のもりあがり3連続!です
ま、「ソウタ」は、親目線でいうと、親子のすれ違いはすぐに察しがついてやきもきするから
もうちょっと分かりにくくてもおもしろかったとも思うんだけど。

おすすめー!


posted by しろくま at 18:08| Comment(0) | こんなん読みました^^

2016年12月17日

"The eagle of the Ninth"


"The Eagle of the Ninth" --- Rosemary Sutcliff, Oxford University Press, 1954

「第九軍団のワシ」
の原作。
やっと読めた!

一回日本語で読んでるんだけど
あのさぁ
英語原作は
軍隊用語や
ローマ用語(?)や
イギリス(とくに北部の)地形・文化に特有の用語がてんこもりで
あとサトクリフ独特?のいいまわし
けっこうな回数辞書引いた。

lochってそうかぁナントカロッホ、って池田先生もおっしゃっていた
「湖」って意味なのねぇ
とか
(地形でもっというと)Down(丘の一種)とかburn(小川)とか…


それはさておき。

やっぱりおもしろかった。
一番、印象に残ったシーンはここかなぁ

MarcusとEscaがイーグルを盗んで、逃げて逃げて、追いかけられて(hunted)、
もうだめかとほとんど観念して、古い信号塔に駆け込んで追い手が迫って
(なんかさぁ、「ラストサムライ」のラストで、渡辺謙とトム・クルーズが
「それで何人死んだ?」って短い会話をするシーンを思い出すのよねぇ)

そこに一群れのharebellが咲いていて

"It seemed to Marcus that it was the bluest thing he had ever seen."
っていうところかなぁ

もうちょっと小さい花がイメージだけど…


つづきも読む―♪

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2016年11月29日

「ママのためのシュタイナー教育入門」


ママのためのシュタイナー教育入門 --- ドーリス・シューラ―/著 鳥山雅代/訳 春秋社 2008

シュタイナー関係(教育だけでなく)の本は、ちゅん2がちっちゃかったころに
結構たくさん読んだんですけど
この頃はとんとごぶさたでした
(思春期の...くらいが最後かなぁ)

それからも、いい本がたくさん出ているのですねぇ

これはタイトルに「入門」とあるし、本屋さんで見かけても手に取らなかったかもしれませんが
(でもあんまり本屋さんで出会うことってなくない?大型書店ならいざ知らず)

いい本でした!!!!

how-to的なことは何も書いてないのですよね

でもね。
おとなが、自分自身が、「いい状態」に、
自分に戻れる時間を持つ、そのことの大切さ

結局
「教育は自分を教育することでしかない」ってこれはシュタイナーの言葉で
いろんなところで書かれ話されますけれども

そのことをやさしく
あたたかく
しずかに
おもいやりをもって
隣でささやいてくれているような本…


「生きる時間のプロセスは、自分の外側に、『正しい答』があってそれにしたがうということではなく、
自分の中にある答えに気づいていくことなんだ、ということです。
それは、ひとりひとりの暮らしのなかの小さな問題を解いていくことにほかなりません。
その宿題は、だれのとも同じではない。それは<わたし>だけの宿題です」


ああぁぁこれって、ほんとうにこの頃実感するようになったのよ。

終りの方に、
「自分が自分であるという感情」のことが書かれていますけど
これちょうどいま(並行して)読んでる別の本にも同じ意味のことが書いてあって
それがわたしの気持ちをすごく楽にしてくれたんです


「私たちが難しい日常の中で、バランスをとるということ、
まさにこの親自身の試みを通して、子ども自身もそれをまねし、
自分の中にそのバランスを得ていくことができるわけです」


あぁほんと、そして一緒に育ちたいね…


この本を読んでいると、いろいろビジョンが下りてくるような不思議な本でもあります。
どなたにも、おすすめ


posted by しろくま at 21:37| Comment(0) | こんなん読みました^^

2016年11月28日

「名前セラピー」


人生が100倍楽しくなる 名前セラピー --- ひすいこたろう・山下弘司/著 マイナビ 2014

名前のもつ「言霊」って
ずいぶん前に興味がわいて、参考図書を探したことがあるんですけど
その時はなかったわ。こういうの。
ひょんなことから、先日この本を知って、読んでみました

名前って
大事なんだなぁー…!!! 
っていうのが主な感想ですが

なかでも
「氏名は使命!」
っていいきったところがあって何で潔いのだろうと…


巻末に
50音のもつ「言霊」が解説してありまして
自分の名前をそれに照らしてじっくり考えてみることができます

実はこの本、土曜日に近江八幡へ行く電車の中で読み終わったんですけど…

車窓の滋賀の風景を見ながら
ふと思いだしたことがありました。

わたしって、もしかしたら、
人の才能っていうと大げさかもだけど、そのひとの力っていうか、得意なことというか…
を少し敏感にわかるかもしれないわ。

自分でもできることだったりするんだけれども、でもあえて
「これ、●●さんに頼もうよ〜!」
って、これまでの人生で何度か言ったときに、
そういえばその人がなんともうれしそうな…っていうより、内側から輝くような…
表情をしたことがなんどかあるなぁって。
(で、実際うまくいく、というか、その人はそれにより力を入れて、あるいはむしろメインとして、続けることになったりする)

こういうのが、こうやっていくのが、じつは、わたしの使命だったりするんだろーか。
だからこうしよう、という状況はいま特には思い浮かばないんだけれども。
(まあそのうちそういう局面もまたあるでしょうけれどもね)

そうそう、わたし、車に名前、つけてます♪


「出会う相手の名前は、自分へのメッセージです」

これも、なんとも、興味深い…


posted by しろくま at 01:26| Comment(0) | こんなん読みました^^

2016年11月12日

「神様、福運を招くコツはありますか?」


神様、福運を招くコツはありますか?〜直接きいてわかった神仏の本音 --- 桜井識子/著 幻冬舎 2016

出たばっかりの識子さんの本。
っていうか、amazonに予約してたので発売日に届いてすぐ読みました〜^^

この方の本は、読後優しい気持ちになれるから好きなんです
たまに読み返したいなと思うのですけど、こうやって新巻が続々出るようになったのでありがたいです

今回は…
特にテーマを決めず、よもやま話のような構成でおもしろかった。

お墓のこと(入った人=故人がどう思っているか!)
とか
ついてきた霊を離す方法
とか
天からの「霊格テスト」のことなんて興味深く読みました

丁度昨日ね。
髪を切りに行って、近くにずっと行ってみたいと思ってた喫茶店があったので
そこに寄ってコーヒーを飲みながらこの本を読んでたの。
そうそうちょうど「霊格テスト」のところを読んでたんです

詳しくは本書を見てほしいんですけどかいつまむと
「『日常的ではない突発的な出来事』で、『非常に腹が立つシチュエーション』だったら、
天の霊格テストかもしれない、と考えて冷静になることをおすすめします」

ってことなんだそうです

で、喫茶店からの帰り道…

時間帯なのか、ごちゃごちゃと混雑しているところがあって、
そこでちょっとむっとする態度のおじさんに前に割って入られたんです

こういうことってめったにないので、ショックというか、軽く腹が立つというか…

あ、でも。さっきこんな話読んだとこじゃん?
そうかそうか

ってあれこれ考えながら運転してましたが

結局
割り込むっていうか、通りたい人を先に通してあげるようにしといたほうが
あとあと…事故になったりすることもないだろうから
わたしにそういうことを事前に教えてくれたおじさんだったのかなと思ったら
腹も立たない、っていうよりなんだかありがたいなぁという気持ちになってきて

うん。これは、精神衛生上もとても良い。(* ̄m ̄)


読了後、
なんていうかー
「見えない世界」っていうのは見えてる世界よりもずっとずっと広いものだなぁ…

という気持ちがしみじみとしてきて

窓から大きな虫(ハエ?)が入ってきて部屋の中を飛び回ったり
洗濯物を干していたらカメムシが飛んできたり
しましたが
もしかして誰か(先祖の霊とかさ。)が何か言いたくて来てるのかも〜〜〜

なんてつい思ってしまいました(相変わらず影響されやすすぎ)

でもね。そういう生活、そういう世界観、好きかも。


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2016年11月05日

「武士道ジェネレーション」


武士道ジェネレーション --- 誉田哲也/著 文芸春秋 2015

シリーズ最終巻。
おはなしは面白くって、楽しんだんですけれども

今回は早苗ちゃんがどうしても好きになれず。

っていうか
作者なんだなー 好きになれないのは

自国の文化に誇りを持つのは当然としても
なぜか歴史観の話を
とくに
「自国に誇りを持つ歴史観」と「自虐史観」のまるで二つしかないようなその書きようが
青少年が読むこういう本にこれはいかがなものかと

その視野と料簡の狭さに腹が立ちました

素晴らしいのは日本の文化だけじゃないです
「愛国」を標榜する人たちが日本を戦争に向かわせようとしてもいます
この本は極端な歴史認識を押し付けかねない有害図書のようになってしまっています

急にどうしたの。おはなしは面白いのになぁ惜しい。「武士道」からこうなってほしくはなかったな。

posted by しろくま at 15:10| Comment(0) | こんなん読みました^^

2016年11月03日

「武士道セブンティーン」「武士道エイティーン」

 
武士道セブンティーン --- 誉田哲也/著 文芸春秋 2008
武士道エイティーン --- 誉田哲也/著 文芸春秋 2009


今日は祝日でちゅん2はたぶんデートに行った様子だしオットはイベントに駆り出されて行って

うひょー♪ 超時間あるー♪

で、朝からほとんど洗濯しかせずにずっとごろごろ。あ―晩御飯つくるのだるいなー…

ところで
この2冊(これの続編)読んじゃいました
セブンティーンもおもしろかったけど、まぁ早苗のお父さんの事故だとか、
ちょっと都合よすぎん?ってところもありましたし
香織がずいぶん角が取れちゃって
まぁシリーズも2作目は大変よ?みたいな?

でも
「エイティーン」はびっくりするほど面白かったです
特にぃ(ってなんかやっぱりうつってるし)
ダブル主人公の使い分けが絶妙だしそいでもって
サブキャラのストーリーがねぇ!!!

あーおもしろかった

で、
「ジェネレーション」も頼んでしまいましたとさ

posted by しろくま at 17:21| Comment(0) | こんなん読みました^^

2016年11月01日

「武士道シックスティーン」


武士道シックスティーン --- 誉田哲也/著 文芸春秋 2007

「一瞬の風になれ」を勧めてくれた仲間がこれもおもしろいよ〜〜〜♪って
もう
読むしかないでしょう!4冊シリーズだから3冊(なぜに-1…)大人買いしてしまった


昨日の夜読み始めて。
うむむ… コレはちょっと、わたしダメなやつかも…
って最初思っちゃったんですけども

剣道少女の話なんですけれども。
(ダブル主人公)
最初に出てくる女の子が、いやー、こんな子、いないでしょう!!
って(わたしも武道をやってただけに)なんかリアリティが感じられなくて

でもさー
いやいや、ところがどっこい、ずんずん面白くなるんですわ
あとは結構イッキで、本日の晩ごはんは手のかからないものになってしまいました

おもしろかった!!!


まぁさー、↑の極端少女がずいぶん変わるんだけれども
その変わり方がなんだかあっけないような気もするんだけども

基本的に前を向いて生きるまぶしい青春なのよね。あーさわやかだった

もう一人の主人公の少女が
「たぶんわたしはかなりの自分好きなのだ」

って思うところ
昨日読んでた本とも共通するメッセージだなぁ

posted by しろくま at 23:09| Comment(0) | こんなん読みました^^

「自閉症のぼくが『ありがとう』を言えるまで」


自閉症のぼくが「ありがとう」を言えるまで --- イド・ケダー/著 入江真佐子/訳 飛鳥新社 2016


もうなんか胸がいっぱいになってしまった

彼(著者)は重度の自閉症だそうで、言葉を発することはできないし体も制御できないし

だから
周りの人たち(特に専門家など)は知的にも遅れがあると考えて
ずっと…3歳の時から小6までずっと…「ABC」的なビデオをあてがわれ(学校で!!)

でも
本当は自力で文字も読めたし高度な概念を思考することもできたのだって
彼の障害は出力であって、知的能力じゃなかったってこと

彼のお母さんがそのことを発見してよかった!!
そして
ソマ先生という専門家に出会えてよかった!!!



いや
どれほどの絶望でしょうか
ガラスのはまった穴のこちらには、知的な魂があるのに
向こう側には思いも声も届かない

わたし、世の中で何が一番怖いって
たとえば精神病棟のようなところに軟禁されて、「私を私として扱ってもらえない」ような状況に置かれるってことに
えもいわれぬ恐怖を感じます
(そりゃホラーも怖いしアゲハの幼虫も怖いけどさ)

だからかれの絶望、かれの恐怖は少しながらわかるような気がするんだな

本書には彼が12歳の時、13歳、14歳、15歳の時にそれぞれ書いた文章が
載っています
その知性に驚かされます

12歳の時に
「職業上の偏見のせいで正しくものごとが見られなくなっている先生が多すぎる」
って書いています

13歳では
「どうすれば自己憐憫を乗り越えられるだろう」って書いています
「自分の身を嘆きがちなぼくたちは、自分の生活をよりよくすることができないまでも、
せめてまわりの人にやさしくしなければ」



15歳では、高校に入って学校で(無理解に)苦労するようになって
でもその体験が彼をタフにします
「特別教育の専門家にいやな思いをしたのは、ぼくだけではないはずだ。
一部の人にとっては、こういう仕事はほとんど『権力の誇示』でもある。
『必要だから」と正当化して抗議できない弱者を支配しつづけるのだ」


iPadのゲームのことを
「これは社会的に受け入れられているスティムだ」
(スティムっていうのは常同的な行動のことらしいです。どうも恍惚となるような心地よさがあり、そこへ逃げ込んでしまうのだって。)

うふ。皮肉が効いてる^^

自己憐憫をやめて、「ありのままの自分を受け入れる」「ありのままの自分で生きる」
ってことが、幸せに生きる秘訣なんだ
って
気づいたときの彼はたったの13歳なんでした

うわおーー

He encourages me !

思えばさぁ
わたしたちいかに自分自身以外のもので自分のプライドを保っていることか

思えばさぁ
わたし、落ち込むときってありのままの自分をよしとしていないときなんですよね


うん。そうだよね。イドくん!
わたしも忘れないようにしたいよ(忘れても思いだすよ!)

そうそう
彼は人のオーラが見えるそうです
青や紫の人は、大抵直感的な人々で、かれはうれしいんだそうです

おもしろい…

ちなみに
原著のタイトルは
"Ido in Autismland: Climbing Out of Autism's Silent Prison"

訳書のタイトルは秀逸と思います
posted by しろくま at 22:56| Comment(0) | こんなん読みました^^

2016年10月30日

「蛍火の杜へ」


蛍火の杜へ --- 緑川ゆき/作 白泉社 2011

マンガです
「夏目友人帳」の作者の方です

今日ずっと家にある筈の本を探していて
全然見つからなくて
ふとこの本が目について、久しぶりに読んでみましたら

…涙腺決壊…

あぁぁぁぁ切ないぃぃぃぃ

この頃とんとマンガは読みませんけど、でも一番好きな作家さんかも。
posted by しろくま at 01:21| Comment(0) | こんなん読みました^^