2022年06月10日

「『青』の民俗学〜地名と葬制」


「青」の民俗学〜地名と葬制 --- 筒井功/著 河出書房新社 2015
おもしろかったですわ〜〜〜〜

地名というのは、
もしかすると数千年もの昔から、あまり変わらずに残っている稀有なもののようで
文献に書かれていると検証できたりもするし
あるいは文字の無い時代から、実は、音として受け継がれてきたものであるらしく
(場の形状や雰囲気を表す形で、残っているとかわりにくいのかな。利用が変わるとそれに連れて変わることもあるでしょうね。。
ともあれ)


すごいね?
博物館的なものが日常の中に、実は口伝遺産のように。


「青」という文字を当てられたり
アオ、アフ、アワ・・・などが訛ったり
オオ に変わったりもしつつ
実は墓や葬送などに関わる土地を示しているという仮説のもと
日本各地の「青」地名を、古墳とのつながりなどを手がかりに順々に論じているのですが

いちいち地図とか見ながら(Google mapありがとう!!)読んでたらもう時間がかかってさー!
おもしろかったです〜

青が葬送と関連があるかももちろん、面白いテーマですが

思うに。
というか
改めて思い至ったというか
その昔から
生まれてきた人たちは必ず死ぬわけだから
たくさんの人が死んでいたわけで
その亡骸をどうしようか、というのは結構頻繁に起きる問題だったはずですよね。
人が死んだらどうするか。
これほんと、今の私たちにももちろん繋がる、大きなテーマだわ。

それを
日本各地、昔は一体どうしていたのか
今みたいに
焼いたりしないわけで(一部焼いて川に流すところもあったみたいですけど)

川に流す。
海に流す。
穴に落とす。
森に放置する。(こういう島では、犬を買うのを禁じていたそうな)

筵をかぶせて森に放置して、腐るまで毎日顔を見に行く。っていう地方もあり
なかなかに(今の感覚で見ると)壮絶な葬送法の数々が紹介されていました
本書で紹介されている土地の中には、わたし自身も旅行ですぐ近くまで行ったことがあるような、ところもあって衝撃。
昔は地元の人はみんな分かってただろうけど、今じゃ誰もが普通に行けるところだったりするよねぇ。。観光地なら特に。。。

そして
それはきっともっとたくさんあったはず。
今「青」地名として残っていないところもきっと。


そうそう、ちょこっとググってみただけですが
「青」という色名は、古代の日本では「グレー」くらいの意味だったようですね
「白」「黒」と
それ以外は「赤」は明るい色という意味、
「青」は暗い色という意味。
(地方によっては黄色も「青」、と呼ぶところがあったそうな)

そう言われてみれば真っ赤な嘘、というのは今でも明らかな嘘のことだし
顔が青ざめる、は薄く影がさす、顔色が悪くなり濁る、みたいな感じですよねー
まだ言葉の中に、残ってるんだなぁ


余談ですが「人間いたる所青山あり」の青山は
骨を埋めるところという意味でございましたっけね


死者の赴くところ、という場の名前に
青 という表現をあてたのも興味深いけれど
私たちの祖先がその土地その土地でいろいろな葬送をして暮らしてきた
そのことと、その場所とを、もっとリスペクトしたいなと思いました。
posted by しろくま at 16:09| Comment(0) | こんなん読みました^^

2022年05月31日

「日本の絵本 100年100人100冊」


日本の絵本 100年100人100冊 --- 広松由希子/著 玉川大学出版部 2021

大きな、カラーの図鑑のような本です
図書館で借りてきましたー

1912年の杉浦非水「アヒルトニワトリ」から2014年のミロコマチコ「オレときいろ」まで
大好きな本がいっぱい、読んでみたい本もいっぱい。

初期は縦書きに右開きでね。
戦時中は「一致団結して決死の・・・」なんて絵本もあったのね。。(絵の美しさが余計に切ないです)

多作な作者の紹介でも、一番有名な絵本を必ずしも選んでるわけではないのも
ひょっとおもしろく、楽しいですねぇー
個人的には、大正〜昭和初期あたりの、グラフィックの美しさに心を惹かれます

堪能しました!
(そして何冊かまた予約してみた)



posted by しろくま at 15:44| Comment(0) | こんなん読みました^^

「夫のトリセツ」


夫のトリセツ --- 黒川伊保子/著 講談社+α新書 2019
これと一緒に、図書館で借りてきました。
久しぶりの黒川本、面白かったわー。

では抜き書き・感想などランダムに。

「男の対話力」は、母親の責任なんですってよ。
(育児しながら育つということね)
「用事のない会話ができる子ども」、これほんと、ちゅん2もそうですけど、幸せ。
ぺちゃぺちゃおしゃべり、至福ですよねぇぇ

男の人が「定番」が好きなわけ。
理容室を何十年も変えない(人とかいる)でしょー。
「遠くに集中するために、身の回りを定番で固めるのが好き」なんだそうなー。

一方で近くを細かく満遍なく見るのに長けた「女性脳」は確かに、
「昔、精密機器の組み上げ作業を人の手で行なっていた時代には、その生産ラインを支えたのは女性たちだった」

確かにねぇ。単純労働だから、って低くみられがちだけど
ベルトコンベアの横で素早く仕事をするのも、女性が多い印象だけど、男の人は苦手なんでしょうねぇ

(あ、ただし、「男性脳」は全ての男性が持っているとは限らないのも大事なところ。程度もあるでしょうしねー)

わたし、参考になったのは
「夫の言葉の裏読みをしない。
夫の言葉には、多くの場合、裏がない。
『おかず、これだけ?』と聞くのは、『この鮭一切れで、ご飯2杯を食べればいいんだね?』という確認である。
それを、『一日家にいて、これだけしか作れないのか』に解釈するのは、酷というものだ」


ほっほぅ。

「うっかりすると、夫が妻を、自分の母親や手下のように扱うのには、わけがある。
男性脳は、身体拡張感覚が強い。車や道具を、自分の体の一部のように扱う感覚が鮮明なのだ。

(中略)
身体拡張感覚の強い男性脳は、妻をも、そのように感じてしまうのである。
自分の身体の一部のように。
だから、褒めないし、お礼を言わないのだ。自分の腕に『よくできたね』と言わないように、自分の心臓に『毎日、ありがとう』と言わないように」


ほっほぅ。(でもこれは、やめてほしいー!)
羽生結弦くんなんかは、自分の体に、がんばってくれてありがとうっていう人よね。
わかってるねぇ。素敵なことだねぇ。

そういえば、うちのちゅん2ですが、カブスカウトのハイキングがとっても大変だったので、
お風呂でしゃべっていた時に「ちゅん2の足、がんばったねぇー」というと
「うん。しゅんちゃんがんばった。足もがんばったけど、心がいちばんがんばった」
って言ったのを、その時とっても感動したことを、なんだか思い出したわぁ。。。

(これを書いたあと、たまたま見つけたんですけど、セリフがすこーし違ったー。でもやっぱ感動するー)

と、本から離れがちになりましたが

そういう女性たちへアドバイスは
「頑張りすぎない。してあげて、してもらう」
誰かに何かをしてあげられることで、その人の自己肯定感を高めることになるから
なんでもやってあげるのではなくて、してもらって、感謝するのも大事だってことですー

それから「コミュニケーション・ストレス」でもページを割いてありましたが
「近年、共感力の低い若者(共感障害者)は、確実に増えている」

あっちの本には、「1996年生まれ以降の世代」って具体的な年を書かれていたけど
この本ではまだ「ここ20年ほど」ってなってますがおんなじやね。
「赤ちゃんの喃語に応えない母親が増えている」

これって決して、お母さんたちだけを責めちゃいけないのよね

本来はとても豊かなものである赤ちゃんとの時間を、
お母さん(お父さんも)がスマホよりもずっと楽しめるように
社会が、手助けできるといいわねぇ。
子育て世代の人たちがゆったりと暮らせるようになるには
そのほかの人たちも心に余裕を持って、心穏やかに生活できていないといけないわよねぇ
結局・・・
社会全体が幸せでいる、必要があるんだなぁ

そして
地球全体が・・・・・・
posted by しろくま at 15:15| Comment(0) | こんなん読みました^^

2022年05月30日

「超太古、宇宙に逃げた種族と、地球に残った種族がいた?!」


超太古、宇宙に逃げた種族と、地球に残った種族がいた?! --- 木内鶴彦バツ1️三角大慈/対談 ヒカルランド 2021
図書館でうっかり借りてしまったのよねーぇ。
たまにお名前を見かけるんですけどこの木内さんというかたが
ずいぶんサイキックな体験をされているようで
(何度か臨死体験をされたのち、過去と未来と現在に同時に生きていらっしゃるような)
三角さんは福岡のお医者さんで、さまざまな「音」を(心音とか・・・)治療に使っていらっしゃる方だそうです。

三角さんの治療の例で
妊娠中のお母さんの心音や、生後5ヶ月の心音などを聴かせることで
体に大きな変化を起こすという実例も面白かったんですけど
(心音セラピーというそうです)

そうそう、この方、コロナ対策ということで鼻洗浄をお薦めされてました。
「38〜40度くらいのお湯の中に高濃度マグネシウム水溶液を6〜10滴垂らします。
これだけだと浸透圧の関係で鼻にツーンとくるので、多少の塩を入れてかきまぜ、それで鼻洗浄をします。
そうすると、洗浄液が口から出てきます。鼻と口を同時に洗浄できて、非常にすぐれています」


あ、で、本題。

面白いところもありましたけどねー
でも

日本人は世界のひな型
クローンで白人、黒人(と、黄色人種の一部)を作った
蒙古斑のある黄色人種が純系
朝鮮半島の人たちと中国の人たちは黄色人種だけど蒙古斑はない。

こういうの、わたしは、ちょっと無理〜

(あと、念のためググってみたら、韓国の新生児の97%に蒙古斑がある、っていうソウル第一病院の研究結果が載ってましたー。こういう調査ってされてるのねぇー)

でも、太古の水はいっぺん買ってみた。
ぷぷ
posted by しろくま at 12:19| Comment(0) | こんなん読みました^^

2022年05月28日

「コミュニケーション・ストレス」


コミュニケーション・ストレス〜男女のミゾを科学する〜 --- 黒川伊保子/著 PHP新書 2020

黒川さんの本は結構読んだなぁと思うんだけど
(さっき本棚を見たら5、6冊あった)
これは図書館で見かけてと一緒に借りてきて
先にそっちを読み始めたんだけど間違えてこっちを持って出て
そうしたらこっちの方がベーシックで総論的で読みやすくて先に読了というわけ。
(まぁどうでもいい話でスミマセン)

やっぱり男性と女性の(もちろん個人差あり)脳の「とっさのはたらき」と
通常運転時の違いを解説されているのですけど
読めば読むほど
わたしってば男性脳多めだわ・・・と思ってしまうわね

(手近なことより奥にあるものの方に気付きやすいし)

半年くらいだったか前に、NHKで
モザイク脳、っていう最近の研究結果のことをやっていたけれど
(詳しいことはすっかり忘れてしまいましたが)
これは男性に多い、女性に多い、その中間、みたいな脳の各部の働きを寒色系〜暖色系に色分けして
イメージとして見やすくしていたのが印象的で
この本で黒川さんが主張されているようなこと(でも、イメージ化できないから反対意見が多い、みたいなことをおっしゃっていましたが)を支持するような研究結果が出てきているんじゃないかな?
って思うのですが

ともあれそのモザイク脳のテレビを見たときにも
わたしってば中性的な使い方をしているなぁとそういえば思ったような。

さて
今回面白いなって思ったのは

「男性は3次元点型認識、すなわち『世界を、点で見て、構造を知る』というものの見方をする」

っていうところです(ちなみに女性脳は、「二次元面型認識」だそう)

この説明が黒川さんらしくて面白いですよ
(p.203)「なので、男性に見せるためにお化粧をするなら、ポイントメイクがオススメ。
『見てほしい3点』だけを強調いた方がいい。
目も唇もヘアも、と飾り立ててしまうと、『見てほしい3点』以外を見てしまうかもしれない。
それ以前に、目線を誘う点が多すぎると、認識が上手く行われず、彼の記憶に残らない。
合コンなどでは、『そんな子いたっけ?』と言われる"忘れられちゃう女子"になるので、気をつけて」


思い当たる。
(合コンの話ではないですが)

わたし、子どもの頃からなーんか、女子とあまり話が合わず
高校生くらいになったら学習して、合わせられるようになったけど
大学も就職した会社も男子が圧倒的に多かったのでわたし的には居心地がよく
しかし退職して子育てだけするようになったらまた女性社会はそこそこ居づらく
PTAとかでどっぷり関わるようになってまた学習して今はそこそこ生きやすい・・・

っていう人生だったのであります

しかもHSPだもんだから
微妙な噛み合わなさを察知して余計に難しく感じていたのかも。
うーむ。脳が。理由は脳だったのかぁ


最後に
もひとつ面白いところがあったのでちょっと抜き書きしときますねー

(pp.212-)「ダンスは、民族の言葉と骨格に骨格に忠実にデザインされている。
私のコーチャーは、『そのダンスが生まれた国の人の言語と体をよく観察しなさい』と教えてくれた。
『イギリス人のお家芸スローフォックストロットは、踊りの流れが、英語の発音構造とよく似ている。
英国留学して、英語を使い慣れると、とても踊りやすくなる』と。
かつて、『ウィンナワルツはドイツ語文化圏の選手しか勝てない』と言われた時代があった。
通常のワルツの倍速のウィンナワルツは、ドイツ語の、キレのいい子音のリズムにぴったりだからだ。
大学時代、ドイツ語の先生に『ドイツ語は3拍子で喋りなさい』と言われて、このダンス界のジンクスの理由を知った」



ほほぅ。
フラメンコとスペイン語の関係。スペイン人(ヒターナだけどさ。)の体との関係。
C'est inté
ressant !!

乗馬の体の使い方はどうなんだろうか。
国によって乗馬スタイルも理論も違うようだけれどなぁ

それからアメリカ人でも、黒人と白人では、しゃべる英語の「スウィング」度合いが違うんですと。
言葉は同じだけどしゃべる体が違うから、ですねー。

身体性の本をまた読み返したくなった。
好きなジャンルなのよねぇ。

「ことばが劈かれるとき」の竹内敏晴さんとか
ロルファーで能楽師の安田登さんとか。
でしょうかねぇ
他にも、おすすめがありましたら是非教えていただきたいですー
posted by しろくま at 21:30| Comment(0) | こんなん読みました^^

2022年05月26日

「ジャノメ」


(amazonにリンクできなかったので、画像だけ表示しています)
ジャノメ --- 戸森しるこ/作 牧野千穂/絵 静山社 2021

牧野千穂さんの表紙画(と挿絵)が素敵だわ〜〜
裏表紙なんてハシビロコウですのよ!!!(←昔からファン)

お話は
(以下結構なネタバレにつきご注意ください)

主人公のメスの孔雀の独白だってことが
わかるまでちょっとかかってしまった。

というのは
流れるような人間臭さ満載な表現が続くし
登場する人間たちも、鳥を全く鳥(一般的な。)扱いしないから。

でもちょいちょい ん?  ん??
ってなってもう結構なページ数(多分20ページくらい?)を読んでしまっていたので
また最初から孔雀目線で読み直し。

文章は結構軽薄な調子だし
動物の擬人化にも程があるわ!
(人間→動物→人間 と、呼び名・音声までも正確に伝わるわけがないじゃないのよー)

なんか感心しないわ。
って思いながら読んでましたけれども

いやーでも、胸を打ったわね。

ボールを咥えた孔雀(メス)が切り株の上にすっくと立つシーン!


ハシビロコウが「エエエエエ」って鳴くとは知らなかったけども・・・・
(鸚鵡みたいに真似するっていうか後天的に獲得するのかもしれないー?)


読後も一度パラパラ読み直して年表を作った。
(思いがけず面白かったというのもあるし、年数がわかりにくいというのもある)
わたしも動物(比較)行動学出身だけど、動物園に就職するだろーか?
いや、でもありうるのかも。
など、色々一筋縄では行かないお話だった。

ペンネーム(ですよね?)もあどけないし、軽ーい読みもののようだけど、この作者は案外技巧的かも。
posted by しろくま at 23:10| Comment(0) | こんなん読みました^^

2022年05月21日

「ダーリンは外国人 ベルリンにお引越し」


ダーリンは外国人〜ベルリンにお引越し --- 小栗左多里&トニー・ラズロ/著 メディアファクトリー 2014

久しぶりにコレ(ダーリンは外国人シリーズって書いたけどシリーズじゃなかったー!出版社違うし)
読んで
続きを読みたくなった。

もう6年も前に、ベルリンに移住されてたんだ〜

トニーさんのマニアックさがなんだか自分を見てるようで(ぷぷ)
絵もすごく可愛くて好き〜〜〜

ベルリンで遭遇したことごとをまんがにされてるんですけおd
ほほぅと思ったのは

カフェで、注文を何度も間違えられてたら
同じお店の別のスタッフが
「今日はついてなかったわねー」って

日本人のさおりさんは
「そこ日本だったらお店側の人は『すみません』でしょー」
って思うんだけど

「あーわかった!
当事者以外はみんな第三者って感覚ね」
って理解するという顛末

そーねぇ
私たち「連帯責任」っての好きよねぇ。。
(それで要求する側がその概念をよく利用する)

個人より集団が先に来るというか
集団の中に故人が隠れるというか。

コレいいこともあるんだろうけど弊害も結構あると思うわ。
正義とか言い出したら一番怖いな

posted by しろくま at 18:23| Comment(0) | こんなん読みました^^

2022年05月13日

「フランスで大の字」


さおり&トニーの冒険紀行 フランスで大の字 --- 小栗左多里&トニー・ラズロ/著 ビレッジブックス 2011

「ダーリンは外国人」シリーズの一冊。(後日追記:←このシリーズではありませんでした。「大の字」シリーズですね)
ずっと昔のおさかなやでご紹介したことがあったと思うんだけど
もう随分続編が出ているのねぇー

図書館でたまたま見かけて、借りてきて読みました。

この本は、フランス各地のちょっと個性的な観光地、体験スポットを
ご家族(小さい息子さんがいるみたい)が編集者や通訳と?(多分)巡ったルポです

お菓子作り(花びらの砂糖漬けとか)
ひょうたんの楽器作り
傘やカルトナージュ、パステルの工房
パルクール(youtubeでイランとか?の廃墟でやってるのを見かけたけど、フランス発なんやー)
硬貨とスーパーのレジ袋で作る「ピルゥ」の遊び(スポーツらしい)を習ったり
さらには
チケットを買うか、自分が働くか(本を読んであげたりなんか教えたりとか)して遊べる「こどもカフェ ゾイドCafézoide」
(すごい面白そう!! )
建設を手伝うこともできる、ゲドロン城

トニーさんは何にでも名前をつけようとしたり
冗談を(でも実は結構気を使いながら)連発したり

ほっこりと面白かった。
久しぶりに別の巻もまた読んでみたいなぁ

posted by しろくま at 15:16| Comment(0) | こんなん読みました^^

「地球人のための超植物入門」


地球人のための超植物入門ー森の精が語る知られざる生命エネルギーの世界 --- 板野 肯三/著 アセンド・ラピス 2018

Amazonでふとこの本が出てきて。
読みたいな〜と思ったら、なんと、kindleで読み放題!?? え??ほんま???

ということで早速読んでみました。

著者は科学者(コンピューター工学)でいらっしゃるのに、
研究室で植物を特殊な方法で育ててみたり
テレパシーで植物と会話するっていうスピリチャリスト〜で
スェーデンボルグみたい?
あと他にもいらっしゃいましたよねぇ・・・大学を退官されてチューリップだかなんだかの妖精を見た人。。
(ううむ。もう思い出せない)

ともあれ

面白かったです!!

植物はまず存在エネルギーがあって、そこから生命体が作られるときにDNAを使って発現してくるんだと思いますねー

っていう植物観・生命観。

「物心二元主義を唱えたデカルト自身は、
そうした世界(身体と心が分離していると考える、機械論的世界)に生きてはいなかった。
彼は、自らの神秘体験を通して、魂の存在を肯定し、魂と肉体の関係を語る中で、肉体という仕組みの機械的モデルを説明したのである」


ほへー!そうなんだ〜!

「だいたい、山脈自体が一つの霊的な存在です。
北アルプスであれば、だいたい北アスプスの尾根全体が一つの自然霊が守っているエリア」

「自然霊が自分の意思で作り出す大地がまずあって、そこに木が生えたり草が生えたりしています」

「その植物のエネルギーが最も深く調和した場所が原生林」


巨樹や原生林を訪ねて、そこの木や草と会話をされるシーンもとっても面白い。
これ大人のおじさんよねぇ。それも科学者の〜^^

「少し深呼吸して、その場にある緑のイメージの中に入っていく」
あるいは
木からちょっと離して手をかざして、上下や左右に動かしたりするんだって。

「雑草の多くに薬効がある」
「なぜ、ある植物の中に含まれる物質が、人間の体の不調を調整するのに効果があるのか」


これですけれども。

アナスタシアのシリーズには、
地球上の植物や動物は、人間のため、人間を手助けするために生きている
みたいなことが書いてあって
すごい人間中心主義やな〜〜〜
ってびっくりしたんですけれども

でもまあ、そう考えられない事もないんかな・・・
(優位とか劣位とかいうヒエラルキー的な意味ではなくて)
と思い直したりもしたりしましたが
でもさ。
動物やって、草を食べて体調を整えたりするんやない?
だから
植物は地球上のバランスを取る仕事をしていて、
人間も動物も植物もなんなら鉱物も、地球上のものは一つの生命体(地球)の一部として
バランスをとって生きている(はずな)んやない?
「地球の生命エネルギーの表現をしているのが私たちなのです」

だけど、本書にもあるように
人間だけがそれをわかっていない。

「植物には植物の役割があり、全体と連携して、調和したエネルギーを流しながら存在しているのですが、
現在、人間だけがそれをしていないのです」



バーバンクやシャウベルガーのあたりは
そういうお仕事(農業や品種改良など植物に関わるお仕事)をされている方は、一度読まれると面白いし、よいヒントがあるかも。


4月からですけど、朝5時台に起きて、
家の周りを小一時間ほど散歩するのが日課になりつつあるんですね。
早朝人影のほぼない町を歩くのは、なんとも爽快で
それでつい山の方へ住宅の少なくなる方へ、歩いて行ってしまうのですが
(うちのあたりは住宅地と田んぼや畑の境目くらい)

この本を読んで、
お散歩しながら木や草に語りかけたり、
水の流れを眺めたりするようになって
とても幸せ!

木々との会話も、練習したいですー
posted by しろくま at 14:59| Comment(0) | こんなん読みました^^

2022年05月10日

「香君」

 
香君(上)(下) --- 上橋菜穂子/著 文芸春秋社 2022

ちょっと前に買っておいたんですけど、やっと読めた。
読み始めたらやっぱり続きが気になって、すぐ読んでしまいましたが
今回も
(っていうか、前回の「鹿の王」3部作の時もそうだったのですが)
なんか物足りないっていうか

あー面白かった!!!
って感じがどうもしないのですが

なんでかなぁと思ったら

登場人物がいい人ばっかりであんまり深みがないなぁと思うのと
やっぱ基本的な世界観というか

ファンタジーだけど、とてもたくさん勉強して取材して書かれているなぁというのが目立つから
借り物的なしっくりこなさがあって

ちょっとうんざりしたのは
植物の・・・作物の話なんだけれども
何でもかんでも肥料やねんなぁ ┐(´-`)┌

鹿の王の時は、何でもかんでも薬やってんなぁ


ま、こき下ろしているようですが
このしっくりこなさを説明したいだけであって
お話は面白かったですよー

でも
やっぱ「守り人」シリーズに勝るものはないね〜
posted by しろくま at 20:29| Comment(0) | こんなん読みました^^

2022年05月06日

「とってもナチュラルふだんのひとことフランス語」


とってもナチュラルふだんのひとことフランス語 --- トリコロル・パリ/著 白水社 2021

このお二人のユニット(トリコロル・パリ)の本はちょっとおしゃれで気が利いていて
読んで楽しいフランスもの。
思えば、2年前に一緒にフランス語を習っている友人と(教室で出会って友達になったのですが)
パリ旅行を計画していて
コロナで中止になって
ちょっとでも、フランスの香りを呼吸したくてちょこちょこ読んでいる感じ。

これは、ちょっとした会話のフレーズ集。
「ね、聞いて〜」とか
「気をつけてね!」とか
クラスでも使えそう。

面白いのは
紹介しておきながら
「品がなく聞こえる(とか、きつい表現なので、とか)ので言わない方がいい」みたいな言い回しがちょいちょいあること。

ぷぷぷぷ

お気に入りは、そうだなぁ
Tant mieux. まいっか
とか
Quelque chose comme ça. そんな感じのものー
Ça fait du bien. すっきりした〜

それからもう来週だよね
Bonne fête des mères !
posted by しろくま at 20:45| Comment(0) | こんなん読みました^^

2022年05月02日

「ウィルス学者の責任」


ウィルス学者の責任 --- 宮沢孝幸/著 PHP新書 2022

先日の記録映画に出ていらした宮沢先生のご著書(先月出たばっかり)です

うううーむ なるほどーー ウィルスって
そういうものなのかーー!!!

TVで(もうこの頃ほとんど観ないけど)コロナについて発言されてる専門家の皆さんや
政府の諮問機関の専門家の皆さんなども
医学の専門家かもしれないけど
ウィルスのことはほとんど知らないで喋ってるのね!??
そして恐怖で人をコントロールしている(という結果になっている)

ってことがよーーーくわかりましたゎ

なんかおかしくね?って
一人一人が感じて
自分で情報を吟味して考えないとさ。


高い知性・専門性と
まともな倫理観と
勇気を同時に持った
稀有な方
と思いました
こんなすごい人がまだ准教授なんて(前にも言ったか〜)
大きな組織の意(そして利)に反することを証明し続けているとそうなるのでしょうかね
准教授だから動きやすい、っておっしゃってますけど
やはりやりきれないときもあるのでは

必読。しかも読みやすいです

あと本筋と関係な意んですけど
大腸菌って雄雌があるんですねー!
posted by しろくま at 16:36| Comment(0) | こんなん読みました^^

2022年04月27日

「がんが自然に治る生き方」(読了〜)


がんが自然に治る生き方〜余命宣告から「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのこと --- ケリー・ターナー/著 長田美穂/訳 プレジデント社 2014

この本(途中まで読んで忘れていた)を本棚の奥から発見した話しましたでしょう
改めて最初から読み始めたら面白くて
それにすばらしい本で
今これとは別に読んでいるのあったんだけどこちらを優先して読了しました

いやーもう、何から話したらいいのかわからんわ

著者は研究者ですが医者ではなく
がんの当事者(患者)でもなく
きちんとしたアプローチで
「医者に見放されたりして西洋医学の治療をやめた後になぜかわからないけどすっかり治ってしまった患者たち」を
調査して
そういった「劇的寛解(Radical remission: この本の原題)」の理由を探った本です。

先入観なし(の、ようなものはあったけど研究しながら手放した)偏見なし思い込みなしで
当事者と読者への配慮に溢れていて
公平かつ理性的なスタンスが素晴らしい。

劇的寛解を経験した人たちがおおむね示していた要素は9つあって
・抜本的に食事を変える
・治療法は自分で決める
・直感には従う
・ハーブとサプリメントの力を借りる
・抑圧された感情を解き放つ
・より前向きに生きる
・周囲の人の支えを受け入れる
・自分の魂と深くつながる
・「どうしても生きたい理由」を持つ

なんだそうですが(本書ではこの1項目ずつに1章を当てて解説しています)
特徴的なのは
この9つの配分や優先順位は「人それぞれ」要するに、
一人一人が「自分の生き方」を見つけ、それまでの生き方を変えたからであって
「これさえすればいい」んではないということですね
(そしてもう、「昔の自分には戻れない」)

もう随分前ですけど
NHKスペシャル「人間はなぜ治るのか」に出てくる人たちも
同じことを言っていた
のを思い出しました(リンク先は旧おさかなやです〜)
「わたしはがんになって本当によかった」と。
(治ったから言えるのか、言えるから治ったのか、わからないけど、それにしても感動的な言葉です)

この本読むの、
がんになってからではもったいない
どんな人も
わたしも!
これに気づくことの恩恵は計り知れないなって思いました


個人的に印象深かったのは「自分の魂と深くつながる」の項かなぁ

「魂とのつながりを深めるための方法には、祈り、瞑想、ランニング、ヨガなどさまざまなものがあります。
なんにせよ、最初にすべきなのは、心を鎮めることです。
魂のエネルギーと思考は、相互排他的なのです。
思考を止めなければ、魂のエネルギーは生じてこないのです。
思考の一時停止は、魂に向き合う訓練の第一関門です」


同じ章ですが
「近年、わたしたちはただ『人』であることよりも『何かする人』になることに心を奪われています。
(中略)
霊性への道のりとは、魂の奥底をのぞきこみ、そこに何が起きているのかを知ったうえで、静かに自分の現状へと立ち戻っていくことができる、そういうものなのです」


本書に登場する、元患者の方々のことを読んで強く印象に残ったのは
「自分自身である」ことの崇高さ。美しさ。

いやー読んでよかった。
みなさんにもおすすめしたい

この本を読んで全体のmapが頭に入った上で
9つの要素それぞれのより詳しい知恵を探していくという手順を踏むことで
進む先がクリアに、明るくなるような気がします


この方も紹介されていますしかも詳しく。
posted by しろくま at 21:43| Comment(1) | こんなん読みました^^

2022年04月12日

「認知症世界の歩き方」


認知症世界の歩き方〜認知症のある人の頭の中をのぞいてみたら?〜 --- 筧裕介/著 認知症未来共創ハブほか/監修 ライツ社 2021

話題の本ですよね。
うちも、両親が高齢になり、
去年は父が急に調子を崩したりもしたので助けになるかなと思って読んでみた。

よかったです

認知症の人はこう思っている、こう対応しましょう
みたいな本は読んだことあったけど

この本には丁寧に当事者の方の体験や気持ちが取り上げてあって
同じ名前で括られる症状でも
人によってこんなに違いがあるんだって
例えばスーパーで出会う、ご高齢の方たちにも
それぞれ一人ひとりがもしかしたら、
こういう本当にさまざまなやりにくさを抱えているかもしれないんだなってことに
はっとしました


本文中にある
「無知の沼」に落ちて、理解のないことをしてしまわないように
適切な手助けができるように
しなくちゃだわ。。。

この地図がまた、なかなか秀逸です!

身近に認知症(っていうのも、どこから・・・って定義も難しいですけどもね)の方がいらっしゃらない人にも大変おすすめです!


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2022年04月06日

「大空のサムライ」


大空のサムライ --- 坂井三郎/著 光人社 1967

正確にはまだ「読みました」じゃないんだけど。

戦時中戦闘機乗りを選ぶのに、「人相見」を使っていた
というのを聞いて、それがこの本に書いてあるということで
興味を持って読んでみた

人相見を使うのはもちろん、死相の有無や寿命を見ていたわけで、高価な飛行機だし、すぐに撃墜されて死にそうな人を選ばないため
だったそうですが。。。

読みはじめて、まだ最初の方で
戦闘機乗りになるのもなかなか狭き門だったんだなぁ!ということに驚き。

上述のシーンはごく最初の方にあり(p32)
手相、人相、骨相を見たと書いてありました。

でも、だんだん戦闘シーンが多くなり
なかなかに読むのも辛く、色んな意味で辛く、
このボリュームの本書を最後まで読める気がしなくなってきたので途中ですが
気になったところをメモっておくことにしますー

(p62) これは、著者が訓練生の時に教えられた、飛行機乗りの心得のところですが
「まず事故(ピンチ)に直面した時、第一になにをすべきか。
それは何をさておいても落ちつくことである。
〈しまった、しまった〉と、過去を恨み、自分の不運を嘆き、心を乱す考えを起こすことは、この時点においては、マイナス以外のなにものでもない。
まず落ちついて処置方法を考え、もっともよいと思った方法を迷わず断行することである。
その間、一秒のムダがあってもならないのだ。
何度もいうが、まず落ちつくことが、その場合の最大のポイントである」
「私はその落ちつく方法として、いろいろ考えたが、危機に直面したらまず深呼吸を三回せよ。
三回する時間がなければ二回、いや一回でもよい。
一回もできないときは、深呼吸をするんだということを考えよ!

(中略)
人間は、突発的な危機に襲われると、反射的に、筋肉が硬直する。
したがって血管も収縮し、心臓は異様な鼓動をする」


いやー先日の落馬の時を思い出し、
これ本当にそうだわ。と思うことしきりでした。

っていうか
インストラクターには「大切なのはパニックにならないこと」って聞いてましたが
これほんとにそうなんだけどさ
「○○しないこと」って覚えていると○○しそうになりません?
(ピンクの像を思い出さない、みたいにさ〜)

なので、
「落ちつく、深呼吸」ってできるだけ叩き込んどこうと思います。。


(p70)数千人だった志願者の中から、選びに選ばれて最後の50人が
やっと単独での飛行を許された際の逸話。

決められたコース上で、ほっと一息つける箇所があるそうで、
そこで著者はなぜか「バカヤロウ!」と叫んだそうなんですが(ご自分でもびっくりしたらしい)
「これはあとになって知ったのであるが、50人の同期生の中で、単独飛行を許された日、やはり同じこの場所で、大部分の者がなにかやっているのである。
『おかあさーんっ!』と大声で叫んだ者や、大きな声で流行歌を歌った者、恋人の名前を呼んだ者、みんなさまざまだった」


この、「おかあさーんっ!」に胸が詰まります。。
零戦で特攻(体当たり攻撃)した若者は、おかあさーん!と叫んで突っ込んで行ったとか聞いたことありますよね。。


それにしても、このかた、これだけ細かいことをよく覚えていらっしゃったわねぇ。。。

読みながら思いますー。

もし読めたらまた書きますー
posted by しろくま at 18:58| Comment(0) | こんなん読みました^^

2022年03月09日

「22%に秘められた真実」


22%に秘められた真実 --- Setsu、隈本健一、祖父江恵子/著 ARI先生学総合研究所 2020
ちょっと前に読み終わったのだけどなかなか書く時間がとれませんでした〜

SetsuさんはNY在住の「サイキック」で
依頼者をリーディングしたり、遠隔で土地や建物のエネルギーを浄化したり
っていうお仕事をされています

隈本さんはわたしは知らなかったのだけど、
運命鑑定、開運指導などをされている方のようで、そしてお話を聞いていると結構な占いオタク
たくさん本を読んで豊富な知識と見識を持っていらっしゃるようにお見受けしました。

祖父江さんはシステム関連のお仕事出身で、占星術の正確さに衝撃を受けた経験から今は占星術のシステム化に取り組まれている方のようです。

実はわたし、Setsuさんには一回お会いしたことがあるのよ。
相談というかリーデイングというか?していただいたんですけど
なんというか結局よくわかんなかったなーというか
(この本に出てくる相談者の方みたいに、人生が変わった〜!とかは全然なかったです)
ほうれん草より小松菜を食べる、蜂蜜よりメープルシロップの方が体に合う
くらいしか覚えてないんですけども。。
(ほうれん草大好きなんですがほとんど食べなくなりました)

ともあれ。
この本はおもしろかったですよー

心に残っているのは

「カルマとは、つまり学ぶこと。
『学ぶことを経験する』という機会を与えられることです」


つまり。

何か悪いことをしたら、自分に必ず(今世か来世かはいざ知らず)降りかかるのは
その「報復」ではなく
「それは本当に悪いことなのだ」ということを実感するような経験。
だということです
だからそれは
被害者になるという経験かもしれないし
もしくは被害者を助ける立場という経験かもしれないし

わたしこれ、実は(多分だけど)経験したことがある気がするのよね
あぁ、いわれのないこの恐怖は、(前世とかで)被害者だったからなのかも?と思っていたけど、
あ、そうか、加害者だったかもしれないやんって
(その、あぁ!!って気がついた時の景色…運転中でしたけど…を今でも覚えてる)

さて
もう一つ、心に残っているところは、長いのでちょっと端折って引用しますが

「… そして、新型コロナウィルスでこんなにも多くの人々が亡くなり、世界中の空港が閉鎖され、人と人とはハグもできず、マスクをして歩かなければならないのです。
この状況を『地獄』と思わないのであれば、私たちは鈍感すぎるのです。
その鈍感さが私たち地球人のレベルの低さなのです。
その鈍感さゆえ、私たちは、自分館で『地獄』を作り、自分が地獄の中で暮らしているということに気づかないのです。
それなのに、この人は死んだら地獄に行く、天国に行くなどという話をしています。今この現実が地獄でなくて、なんだというのですか?」



「個」という幻想から離れていく、
「全体」、実はみんな繋がっていてひとつ、という意識に向かっていく
どんなときも、大切で、辿りたい方向はそっちなんだなぁって、忘れないようにしたい。


で、
22%って、なんのことなんでしたっけ???
(一体どこにどう書いてあったのか思い出せない)
posted by しろくま at 11:02| Comment(0) | こんなん読みました^^

2022年02月25日

「神さま仏さまがこっそり教えてくれたこと」


神さま仏さまがこっそり教えてくれたこと --- 悟東あすか/著 ダイヤモンド社 2018

コンセプト的には桜井織子さんのシリーズと完全に被っていますが
このかたは真言宗の尼僧でいらっしゃる方です(多分世代も織子さんと同じくらい)

そだし
そんなに目新しい感はありませんが

読みやすい。
親しみやすい。

眠る前に体に感謝するルーチン
は、ちょっとチェックチェック。
今ちょうど、寝る前にシャバサナの練習してるところなので(まだ1回しかしてないけどさ)
これも一緒にやってみよう。

こういう考え方が目新しい方にはすごくいい導入本だと思いました。
妹に貸してあげたいけど、kindleで買ってしまったぁー!

やっぱ紙の本がいいなぁ。。(神さまだけに。。。←あ、書いちゃった( ꒪⌓꒪V))
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2022年02月05日

「千個の青」


千個の青 --- チョン・ソンラン/著 カン・バンファ/訳 早川書房 2021

よかった。すごくよかった。

最初はちょっと読みにくくて
これは元々読みにくい文章のお話なのか、翻訳物だから読みにくいのか
わからなかったけど
その読みにくさ、つぶつぶ感が
主人公一家の生きにくさを表しているようで

中盤からは本当におもしろくて

切なくて

大会でヨンジェ(主人公)が話すシーンでは泣いてしまって
鼻をかみながら読んだ

そう、あの読みにくさは
ヒューマノイド「コリー」の感じにもちょっと似ているな

舞台は韓国で、
23年後の近未来。
ロボットが労働の多くを担うようになっている世界。

競馬もロボットのヒューマノイドが馬を翔って走る。


いやーおもしろかったな

表紙もとても素敵でしょう

わたしの、「馬の本棚」に、入れてもいい本かどうかわからなくて
買わずに図書館で借りて読みましたが

買ってもいいなぁ。どうしようかなぁ。


ヨンジェ、よかったね。
そして
コリー、あなたに会いたい。


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2022年01月27日

「高山なおみ ウズベキスタン日記 --- 空想料理の故郷へ」


高山なおみ ウズベキスタン日記〜空想料理の故郷へ〜 --- 高山なおみ/著 新潮社 2016

この方の紀行文の中でロシアとウズベキスタンを選んだのは
どちらも好きな国でロシア(極東)はわたしも行ったことがあるからで
ウズベキスタンは以前から一度行きたいと切望している国だからなのですが

時系列的に先に行かれたらしいロシアをさきに読みまして
それから今回ウズベキスタンを読みました

こちらの方がずっとずっと面白かったです

前作と同様の独特の繊細で優しい感受性はそのままに
前作のようなふわふわした危なっかしい感じは無くなって
(やはり若干夢子ちゃんっぽいんだけれども)

シャシリク屋の家族との邂逅や
ダルバン村での4日にわたるあれこれなんて
本当に素敵で

いっしょに旅をさせてもらった気分。

図書館の本だからいつものようにあれこれ
(わたしは本の角を折ったりラインを引いたりして読んでしまうのでー)
素敵だったところを引用はできないんですけど

いっしょに旅をされた川原さんの
「なんか、言葉が通じないくらいの方が、いろんなことが分かるみたい」
っていう言葉は
温かくそして若干の重みとともに、心に残りました

そうそう
「空想料理」っていうのはなんなんだろう?
っていうのは本書の中には出てきません
多分
愛読書のようである(そしてロシア旅行もこれも、その旅程をなぞっている)、「犬が星見た」の中に出てくる
ウズベキスタン料理を想像してたってことなのかなぁ

それにしても
お二人とも一度ならずお腹壊してましたねぇ
食べ物も、気候も、日本とずいぶん違うようなのに
ウズベキスタンの人たちを結構身近に感じるのはどうしてかなぁ
posted by しろくま at 19:58| Comment(0) | こんなん読みました^^

「おとうさん、いっしょに遊ぼ Papa, viens jouer avec moi.」


おとうさん、いっしょに遊ぼ --- じゃんぽ〜る西/著 祥伝社 2021

じゃんぽ〜る家(いや西家?)は
お子さんが増えて2人になっている。
前の本はご夫婦の共著でしたけれども
(そしてその後わたしはカリンさんのご著書も買って読んでる途中なのだが)
これはじゃんぽ〜るさんだけの作でだから(漫画家だから)全編漫画。

作者が絵本についてあれこれ調べたり考えたりしたことがネタになっています。

ちっちゃいこあるある それに じゃんぽ〜るさんの一生懸命さが面白く。
そして
絵本のあれこれは参考になりましたー


ちっちゃい子(息子さん)のまあるい頭やまあるい肩が、
そうそう、子どもってこんなんよねぇー!!
っていっぱい「いいね!」したいくらいかわいい。

パパ遊んでー!っていうより、絵本見聞録とか絵本ライフって感じだな。
(あ、いっしょにあそぼ、でした)

余談なんですけど、「遊んでー」って
Joues! とかJouez! じゃなくって Viens jouer! なのね〜
ちょっと今からさ、っていうニュアンスなのかしら。うーん。勉強になります
posted by しろくま at 19:26| Comment(0) | こんなん読みました^^

2022年01月25日

「高山なおみ ロシア日記---シベリア鉄道に乗って」


高山なおみ ロシア日記--シベリア鉄道に乗って --- 高山なおみ/著 新潮社 2016

先日、NHKでこの方の神戸のおうちが映っていたんだけど(数年前に越してこられたそう)
古そうな、でもキッパリとした窓枠の感じや、お部屋の感じが素敵で
ああ好きなものが似ているかもって思って
読んでみました。

画家のお友達と2人で(出版社が関わる取材旅行でもあるけど)
韓国経由で船でウラジオストクに行き、そこからシベリア鉄道でイルクーツクまで行く旅。

ウラジオ→ハバロフスクはわたしも以前家族で旅したことがあり
(シベリア鉄道に1泊だけ)
このかたは2011年だから私たちより3年前ね。
そしたら、あまり違わないだろうなぁ
と思ったけど
そのとき、APECに向けて工事中だったウラジオストクの橋などは、もうできた後で
展望台からよく見えたから
ウラジオストクの風景はきっとずいぶん違ったかもしれない。空港もとっても綺麗だったもんねー

TVでもずいぶんおっとりした感じの方だったけど
この旅行記もまぁ、ぼんやりエピソードがいっぱいでなんだか、大丈夫かしらこの人。って
思いながら読んでました

料理家らしく、食べたものの材料や作り方を想像しながら書かれているのがおもしろい


あと「ウズベキスタン」の旅行記も借りてきたので、こちらも楽しみ。
posted by しろくま at 17:51| Comment(0) | こんなん読みました^^

2022年01月22日

"Harry Potter and the Cursed Child -part one and two-"


Harry Potter and the Cursed Child -part one and two- --- J.K.Rowling, John Tiffany and Jack Throne, Arthur A. Levine Books, 2016

聞いてもらえます?

このペーパーバック版をAmazonで見て

おおーこれは読みたいわ!と思って
ポチりかけたけど、すんでのところで思いとどまって(ちょっとかしこくなった)
この既視感・・・これはもしや・・・
で、本棚を見にいったらこのハードカバーがででん!とありましてん

出てすぐに買ってたのよ
そうですよねぇぇ!!めっちゃファンやってんもんねぇぇ

で、そうかそうか、買ったけど読んでなかったのか〜と思って読み出しましたら
なんか読んだ形跡があるのです
途中まで読んだのねわたしー??
って思いながらふとおさかなやをググってみたら

読んでた !

唖然。

まーーったく覚えてなかったし(我ながら自分がコワイ)
それでまた、全く新鮮に読みましたっっ!

でもなんで、シナリオなんでしょうね?この頃(これといい)?J.K. Rolling?
文章書くのめんどくさいの??燃え尽きたの!??普通に書いてくれた方が子どもは喜ぶよ??


で、
どうも初読の時↑は、大層面白がっていたみたいですが(わたしよ)
今回はそうでもなくて

なんていうの、バカ息子2人のアホな失礼、愚かな(一緒か)「やらかした」話よ?

過去を変える、展開も稚拙じゃない?
こう都合よくいくはずなくない?
Delphiちゃんも不憫じゃない?読んでて興が冷めかけ。

ただまぁ、読後感は悪くないのよね。
この2少年がへこたれなくて会話が面白くて。
やっぱりちょっと、何かを変えたんじゃない?
(てこれを、成長と言うんですねたぶん)

今回気に入ったところ:
ハードカバーなので
カバーを外した本体の装丁が大層好みです。黄色と黒で。これはかっこいい!

posted by しろくま at 18:51| Comment(0) | こんなん読みました^^

2022年01月20日

「王の祭り」


王の祭り --- 小川英子/著 ゴブリン書房 2020

明日の「子どもの本を読む会」の課題図書ということで読みました。
なんか不思議な表紙の絵でへへー?と思います。裏表紙まで続いているこの絵を、あんまりじっくりながめないで読む方がいいです。
(imaginationを限定してしまいますです)

舞台は、信長のいる時代の日本と、エリザベス1世のいるイギリスです。
立ち上がり不思議な感じでしたけど、だんだん引き込まれていって面白く読みました〜

登場人物の織田信長、エリザベス1世、シェイクスピア、阿国の4人は
確かに、ほぼほぼ同時代の人たちなんですねぇ。
わたしは歴史に疎いので、細かい相違などわからず楽しく読みましたが
(作中シェイクスピアは子どもですけど、名前がウィリアムだし、パックも出てくるしエイボン川だしまぁすぐ想像はつきますねー)
でも
創作されたキャラクターのハムネットがなかなか魅力的です
日本に残って、あの後、どうしたんだろうなぁー!
三つ子の女の子は、ムーミン谷のトフスランとビフスランみたいやった。

子どもの本だけれど、なかなか凝った設定で、
意外性もあって
ウィル(シェイクスピア)も成長し
エリザベス女王も覚悟が決まり
まああんなに早く言葉が通じるようにはならんと思うけど
小さな恋もあったりして
堪能しました。面白かった。

「読む会」の他の皆さんの感想も楽しみですー
posted by しろくま at 11:39| Comment(0) | こんなん読みました^^

2022年01月07日

「アドラー心理学入門」


アドラー心理学入門 --- 岸見一郎/著 ベスト新書 KKベストセラーズ 1999

アドラー心理学、よく目にするけど
本を何かちゃんと読んだのは初めてじゃないかなと思います

おおおおもしろかった!

もう何から書いたらいいかわからんわ

わたしこの本を読みながら考えていたのは
少し 子育てのことと
多めに 乗馬のことでした。乗馬っていうか、「馬が怖い問題」のことさ。

トラウマとかPTSDとかというのは
「外界の理由によって『心が傷つけられて』いるために起こる」
わけなんだけどもアドラーはそうじゃなくて、
「私たちは経験によって決定されるのではなく経験に与えた意味によって自分を決める」
つまり
「トラウマを人生の課題を回避するための口実にするのであり、このような口実を『人生の嘘』と呼んだ」

わかりやすい解説はさ、アドラーの本を何か読んでいただくとして
わたしがふと考えたのは

「落馬したから馬が怖くなったと思っていたけど、
それはわたしが口実にしているだけじゃない?」
ってことですね

もちろん、例えば先生に向かって「落ちたから怖くて体が固まってしまうんです」
なんて言う時にはそれは言い訳だな。うん。
だけど
実際意識ではどうにもできない恐怖が湧いて体が固まって(which is, リラックスが大切な乗馬では大変よろしくない)
しまってるんだけども

これわたしは何を、なんの課題を
それに向き合っていない口実にしているんだろーか??

ってマインドマップで色々考えてたらなんと
へぇー!って意外な、面白い結論が出てきたんですけど
あれ、でもこれってもしかして原因論にすり替わっていル?(あらー)
しかも内容もちょっとお話しするのは気恥ずかしいので書くのはやめとく(てへ)

あ、でも、原因と捉えず、それから逃げなけれが原因論にはならないか??


ともあれ。

本書には
勇気づけ
課題の分離
横の関係
など

ほほーと思ったことも
そうだよね こういうことか って同感に思うことも
たくさんあったのですが
読み通した最後に心に残ったのは

1番最後の
「できることから始めよう」の章
今わたしの目の前のこれ、この人しかいない
それから
アメリカの家の前で手を振り続けたおじさんのエピソード

とってもいい本でした
著者は(アドラー心理学で有名ですけど)心理学者ではなくて
ギリシャ語を教えてる哲学者なんだそうですね
その分読みやすかったんじゃないかと思うんだけど。

未読でしたらぜひ。
posted by しろくま at 22:45| Comment(0) | こんなん読みました^^

2022年01月06日

「東海道を馬で行く」


東海道を馬で行く --- 昌子武司/著 文藝春秋 1990

面白かったわー!!

大正15年生まれの著者が58歳の時に
なんと自分の馬に乗って東京(所沢って東京?)から大阪(箕面)まで
馬と共に野宿をしながら
1ヶ月半ほどかけて
本当に行ってしまったー!

という実話。ロードムービーみたい。

5年かけて馬の訓練も含めて周到に準備。
とはいえ
計画して本当にやってしまうという、この方はある意味異能の人ねー

最初の方は冗談ばかり飛ばしてゲラゲラ笑いながら読んでいましたが
途中で馬がなんとも気の毒になり
でも後半になるにつれて
この人馬の行く先々の出会いに感動しながら、心から応援しながら読んでいました

気性難で噛み付く蹴る飛び上がる・・・の馬をタダでもらった。
(でも特別扱いにくいだけで能力の高い馬だった)
っていうのが先日のTVドラマタイトルなんだっけ。。。みたいやわ。

最後はねぇ。
こどもたちのことも好きになって、元々賢いから、落ち着いたスーパーホースになったのですよー

面白かった。いい本だった。
この方は50歳から乗馬を始めて、元来の凝り性もあって
毎日馬に乗った。
落馬は何十回したかわからない。
そうです

すごいなぁ。ずっとずっと先を、みていたからかなあ

posted by しろくま at 16:05| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年12月28日

「龍スイッチはじめよう」


龍スイッチはじめよう --- 西村麻里/著 WAVE出版 2019

龍云々、っていう本は、妙に好きで、何冊か読んでいるんだけど
龍神は宇宙人です、っていうのもあったなそういえば。)
もうええわと思っていたんだけど
この方のは初めてだったんでつい

この本に引き続き読んでみた。

オーラの話は面白かったんだけどなぁ
こちらの方は、「人生夢を叶えて生きるための、龍が教えてくれたコツ わたしはこの通りやって成功しています!」
みたいな内容で
普通のこの手の本と内容は変わりません。

・瞑想もいいけど妄想(イメトレ)をする
・ネガティブノートを書く
・生まれた日の数字を大事にする

っていうのを、中でも、やってみよう〜!と思いました。
っていうか、妄想でもいいんやぁ〜^^!!っていうのが嬉しいところ。

この人は、オーラの話の方がずっと面白い。
posted by しろくま at 13:13| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年12月27日

「リアル ライディング」その2


リアル・ライディング〜人と馬の真の調和を学ぶ〜 --- ペリー・ウッド/著 宮田朋典・北原広之・土屋毅明/監修 田村明子/訳 テラミックス・EQUUS編集部 2016

その1はこちら)
先週ようやく全部読むことができて
それから長野に行きました

5年前に初めて手に取った時は
ちっとも(あるいはほんの少ししか)わからなかったんだよね
でも
5年でちょっとは、この本に書いてある意味がなんとか理解できるくらいには、
わたしってば前に進んでいたのかなぁ
そういえば
いくつか、レッスンでもやってみようとしたことを思い出したりしました
(とはいえ、実際そう上手くはいかず、そのうちやめてしまったんでした)
ちなみに、いまだに実践は難しい。簡単そうに書いてあるけど。

改めて凄く示唆に富んだ
いい本だと思いました
なかなかできないけどこれからよ!(と、自分を鼓舞しておく)

書き出せばいっぱいありすぎてとてもここではご紹介できませんが

常足も停止も移行も(ハーフホルトも)何でも
まず必ず、最初にイメージする。それから扶助
なんですねぇ
これを癖にしましょう。って著者は言ってました

「馬は脅かされるのを嫌」うから。

こういう馬(の性質)への理解が
この本には溢れているのですけど
それは本当に大切なことだなぁと今回(合宿で)思ったのは

朝ご飯を食べているレストランから
馬場が見えるのですけど
そこに、朝の時間馬が3頭放牧されていたんですね。

放牧と言っても牧草地ではないので
北海道の(新冠あたりの)緑の牧場に放牧されてるお馬さんたちとは違って
地面に顔をむけてもぐもぐしているわけではないのですけど
(もぐもぐしたい時は柵のところへ行って首を伸ばしてた〜)

その中の2頭が
ずっとくっついてるの。
ずっとピッタリくっついて、ただ立ってる。

ああ、馬は、あんなに一緒にいたいんだなぁって
その佇まいが、感覚を伴って、胸に刻まれました。

部班の時、前の馬に遅れないように、1馬身の間隔を保つように言われるけど
あまり離れると、馬によっては不安になって急いで前へ行こうとするから
(乗り手の)安全のためにも1馬身を保つようにって先生に言われましたが

なんかその時の馬の気持ちがわかるような気がした。

馬が群れでいる時の様子を観察する機会が日頃、ないから
とてもありがたい経験でした
そんな機会に恵まれたら(恵まれたいー!)もっと色々観察したい。


この本、今Amazonではすごい値段になってますけど、
乗馬用品店で定価(2800円+tax)で売っているところがまだあるとおもいます。
posted by しろくま at 17:02| Comment(0) | こんなん読みました^^

「ザ オーラ」


ザ オーラ --- 西村麻里/著 WAVE出版 2020

先週でしたかオットが夜テレビを見ていて
わたしは横で本を読んでいたんですけど
ふと見たらこの著者の方が出てました

「共感覚がある」とおっしゃっていますけれども
人間や動物や植物(つまり命あるもの)の周りにあるオーラの色が見えるそうです
そしてその描写を聞いているとどうも人によって千差万別な形があるようで

想念形態のことのように思えました

この本大好きなの。

本書には
オーラの色の解説と(形の解説はない)
セルフチェックできるリストと
各々の色の人との付き合い方を書いてあるところと
自分のオーラの色や質を変えていく方法と
あと、代表的な色を持つ有名人の解説なんかがあって
それぞれそう詳しくはないんですけれども
面白かった。

友人知人を思い浮かべながら(というかついつい浮かんできてしまう)
あーあの人はこの色のオーラなんやろかなぁー
なんて考えながら読みました。

わたしは、どうかなぁ
この色とこの色とこの色で、多分なんかこんな形っぽい・・・
とかってふと思ったな。どうかな。
posted by しろくま at 00:26| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年12月09日

「風の谷のナウシカ」全7巻


風の谷のナウシカ --- 宮ア駿/作 徳間書店 Animage Comics 1983-95

昨日4まで読みました〜!って買いた後で
5と6も実は読んでしまって
そしたら
目が腫れて

目の漿膜っていうんですか?結膜か。白いとこ。
目が痒くて掻いてたら、白目がぶくぶく膨れて充血もしてえらいことになりました。

それで
目薬さしてbodytalkのファストエイドして反省してもう読むのやめて
お風呂入って寝た!
朝少しまだ目が赤かったけど、よくなりました。

まぁあれですね。なんかが目に入って目を触ったら痒くなって
目も疲れていたところに掻きすぎたのね

最後の7巻目は今日の夕方読みました。

でもあれですわ。

なかなか深いわと思って読んでたけど
最後の方は
戦闘シーンだけでなく理屈っぽさにも辟易。
(そういえば、ハウルの物語も原作を離れて、すっかり戦争ものになってしまっていたっけねー)

この方(宮ア駿さん)は、言いたい、伝えたいことがたくさんあるのね。

それを
さいごまで暗喩とイメージに包んでほしかった
でないと物語にはならないでしょう


そこが
ル・グゥインと宮崎駿の違いじゃないかな
posted by しろくま at 19:37| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年12月08日

「風の谷のナウシカ」1〜4

  
 
風の谷のナウシカ 1〜4 --- 宮崎駿/作 徳間書店 Animage Comics 1983-87

そういえば、アニメしか知らなかったのよね。

この方のマンガは以前「シュナの旅」を読んだことがあっただけです

で、何を思ったか、全7巻を買ってしまった
(今見たら、古本で1冊1円とかで売ってたのねー!ま、ええけど。。)

驚いたのは
あのアニメになってるのは、この作品の1、2巻部分だけなんだってことです
知らなかったわーぁ。

で、ワクワクと読んでおりますが
戦闘シーンばかりで若干辟易。
ファンタジーでも、男性作家の作品って結構こうなのよねぇ

ともあれ
面白くて読んでいます
色々暗示的で深いです

今私たちみんなマスクつけて生活しているものねぇ
読みながらぞくっとする

続きをやめられなくって困ってますので一旦ここで。
posted by しろくま at 19:24| Comment(0) | こんなん読みました^^

Vetchとカラスノエンドウ

ここ数日また、車で"A Wizard of Earthsea"のaudiobookを聴いています。
やっぱ大好き〜
わたしの持ってるバージョンは今amazonにはないみたい。
(ま、この頃は買ったりせずにサブスクで聞くんですよねーきっと。)
男の方の朗読で、上手なんだけど、若い女性の声色が若干キモいのと、Gedの声のイメージがわたしと違うんだけどさ。
でも気に入っています

で、やっぱり、どうも3年前も同じだったようで
やっぱり

影との戦い ゲド戦記1 --- アーシュラ・K・ル=グゥイン/著 清水真砂子/訳 岩波書店 1976 (第43刷 2005)
これ、読みたくなってまた読みました。

で、今回もまた
あれーこんな話だっけ??
って思って(前回もそう思ったのはさっき3年前の自分のブログ読んで知ったんだけど)

今回は途中から、

A Wizard of Earthsea --- Ursula Le Guin, puffin books, 1971
これ開いて同じとこ読んでみたりしてました。

この表紙綺麗ねぇ。わたしのは、少し前のものなのでブルーの違うやつです
(いちばん最初に読んだのはカルテット*4話1冊*だったので、読みすぎてよれよれになってきたし、やっぱり単体の本が欲しくなって買い直したんですけども)

日本語と英語とでは文体が違うので、やっぱ違う物語のような印象を受けるんですけど
1番違うのはやっぱVetch(和訳ではカラスノエンドウ)の存在感だわ。

キャラクターのイメージはもちろん読み手のもので、
読む人によって変わるのは当たり前のことなんですけども

原文だとさぁ。Vetch、話す言葉はもっと短くて男っぽくて本質的でかっこいい

例えばー。最初のセリフ、食堂のシーンだったでしょう?

晩御飯をかきこみおわったVetchが
"At least it's not illusion, like so much around here; it sticks to your ribs."
(「少なくともこれは魔法じゃないしな。ちゃんと身になるぜ」)

ロークを発つ夜、ゲドに別れを告げるシーン
"Sparrowhawk, if ever your way lies East, come to me.
And if you ever need me, call on me by my name: Estarriol."
あーかっこいいーー!!
日本語にするのは、わたしなりにもいろいろ考えてみましたけれども
やっぱ、むずかしいんだなぁ。。。

清水真砂子さんの訳は、香りがあってとっても素晴らしいけど、
後半、え?って気になったところを並べて読んでたら、訳の違ってるとこをいくつか見つけてしまったわ。
日本語版、版を重ねて今は訂正されているといいけども。
(直訳できなくて言葉を変えているとかは、わたしは誤訳とは全然思わなくてむしろ苦心の産物だと思いますけど、話し手の名前が違うところなんかは、和訳かもしくはPuffin版の原書が違うのかどちらかだよねー)

もうしばらく、この響きと物語を楽しもうと思いまーす^^
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2021年12月03日

「東京でひっそりスピリチュアル」


東京でひっそりスピリチュアル --- 桜井識子/著 幻冬社 2021
前兆はあったのよね。
先週夜中(3時ごろ)に突然胃が痛くなって意識が戻ってなんやろこれ??ってなって
手を当てて無理やり寝てたらそのうち収まってまた寝入ったんですけども

その数日後、朝起きた時から、なーんか左膝がやな感じで(痛いわけではない)
そうこうしてるうちに夕方には左足首が痛くなり
フツーに歩けなくなり
次の日もまだなーんか痛くて体重をかけられなくて
体もなんか重くて頭も若干ぼーっとして
そしたら今度は(車で出かけようとしたんだけども)胃が痛くなってきてあんまり痛いので
家に引き返してホットカーペットの上でうつ伏せで胃を温めていたんだけど
足にお布団がかかっていない〜寒い〜でも動けない〜っていう
(ほぼ行き倒れていたような塩梅)

ま、でも夕方目が覚めたら胃痛はおさまってた。

この頃寒くなったしね。しかも妙に眠いのよ。まぁこういう時だから巣篭もりモードです
(冬眠!??)
今日も乗馬をキャンセルして家におります

ところで
識子さんの新刊でーす

東京のお社ばかりだから、まあ行くことないようなところばかりですけれども
江戸城の話は面白かったな。
機会があったら訪れてみたいです

識子さんパワーアップしてません?

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2021年11月12日

「『あの世』の本当のしくみ」


「あの世」の本当のしくみ --- サアラ、池川明/共著 大和出版 2017

これを読みましたんで
本当はこっちが先行して出ていたようで
(本文に前の本で説明しましたが〜みたいなところがあった)
じゃあということで読んでみました

地球人のルーツやその魂の越し方行方なんかを、
宇宙人の所業と説明していますほほぅ。
でも、とっぴなようで何やら納得な感じが。

そうそう、神様と言われるもの結構宇宙人だそうよ?
特に熱血で攻撃的な部類の種族が、日本で多く祀られてるそうです。
「特に日本の神社の大多数はドラコ系の存在を祀っています。
それぞれの神様にはもちろん違う名前がありますが、竜神系の神社に祀られているのはドラコニアンたちです」


おおー!なんか衝撃〜〜

まぁ、でも、人間たちをかわいく思って守ってくださってるのならいいか。

ドラコってのは仲間内の結束力は強くて自分の種族はものすごく大切にするそうな。
その「自分の仲間」の範囲を、私たちはもっと広げていきたいね。


あぁそれから
地球は、宇宙人の「流刑地」だったそうで
そこから帰ってこないように特別に「幽界」が設定された。

「輪廻転生」と言いますが、サアラさんによると
「輪廻」と「転生」は全然別の概念なんだそうで

地球と幽界の間を行ったり来たりするのが輪廻。
そこから脱却して元のマスターソウルに帰ってくるのが「転生」

ほほー

死後魂が通るルートのことや
死ぬ前に知っとくといい大切なことなんかが
書いてあります

「『自分は地球人である前に宇宙人である、宇宙の一員である』という意識」を持っていると宇宙とつながりやすいそうです

「グラウンディングとセンタリングの両方ができているようにするといいです」
これ乗馬の極意と同じでございます(と、本で読んだ)
センタリング、自分の中心にいること、は
「眉間の少し上、ひたいの少しへこんだところの奥、ちょうど耳の上あたりの位置に中心を置いて、『そこに自分がいる感じ』をもつようにします」


この方の説く魂や転生の仕組みは
bodytalkの講座で習ったなかなか独創的な魂と転生の仕組みと
なんというかよく似ていて(表現は違うけど)
だから突拍子もないものを読んだ気はしなかったな。


ご興味のある方はどうぞ〜
posted by しろくま at 15:35| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年11月02日

「オオカミの声が聞こえる」


オオカミの声が聞こえる --- 加藤多一/著 地湧社 2014

これも児童文学かなー?と思って読み始めたら
(そういえば装丁がちょっと違う雰囲気)
違った。とはいえ大人向けという感じでもないか。

アイヌの出自をもつ35歳の女性が主人公。
主人公っていうか・・・

この作者の物語はわりと主人公が複数だったりするのよね。
(主人公っていうか語り手がちょいちょい変わるっていうか…)
そこが、あか抜けない感じもしなくもないけど、素朴で逆にいい味ともいえる。

北海道で生まれ育った著者とはいえ
アイヌを扱うしかも主人公にっていうのは相当なチャレンジだったのではないでしょうか
チャレンジというか覚悟というかが伝わってくる気がします

作者の考え方もたくさん盛り込まれてる感じでした

主人公に感情移入を出来る物語ではなかったけど
しょっぱなから引き込まれてどんどん読んでしまった。

おもえば

わたしも

なぜだかよくわからないけれど、昔から惹かれるものがいくつかあって

動物だったら馬とオオカミと(犬も好きだけどさー。ハシビロコウもファンだけどさー)
文化だったらアイヌと沖縄とアメリカン・インディアン(ネイティブアメリカン)とアボリジニ
(あとマヤやらインカやらエジプトやらも超好きですけど)
それから伝承、民間療法、伝承医療、シャーマニズムの類などなど...

に、無性に惹かれるんですけどこれってなんなんでしょうね?
(あ、それから、言葉がすき。色ならターコイズブルーがすき)

この本の表紙になっている絵は

神々の母に捧げる詩(うた)〜続 アメリカ・インディアンの詩 --- 金関寿夫/訳 秋野亥左牟/絵 福音館書店 2012

の中に掲載されている絵の一つです
うちにもあったのでまた読んでみた。

そのページに書かれている詩(口承詩)は

空に流れる星々が、わたしの髪

ほらあの地球の丸い縁が
わたしの髪を縛るのだ



思えば、加藤多一さんわたしの父と同い年なんだなぁ。
小樽で暮らしていらっしゃるそうです
お元気かしら
posted by しろくま at 22:38| Comment(0) | こんなん読みました^^

「『魂』の本当の目的」


「魂」の本当の目的〜あなたはなぜ「この世」にやってきたのか? --- サアラ・池上彰/共著 大和出版 2018

なんでこの本を読もうと思ったんだったかすっかり忘れてしまったのよね

そうか
これを読んだ後)池川明先生の本を探していたんだったっけ

で、わたしはサアラさんという方はぜんぜん知らなかったわけで
手に取ってみるとこの本はほとんどサアラさんが書いてて池川先生は時折コメントをちょこっと貼りにくる・・・くらいにしか顔を出さないんですね

で、最初はこの、
宇宙の記憶を持って生まれてきたというサアラさんが繰り出す
宇宙の仕組みやら人間が誕生した経緯やら転生の仕組みやらの話を半分眉に唾をつけながら
読んでたわけなんですが
でも
へんじゃないわ。

ちょっとよくわからないところもあるけど
(たとえば・・・みずがめ座の時代だから云々っていうけどさ、マージナルな時代がもっと数百年単位であってもいいと思うんだよね・・・)

こないだ、誰かとも話してたんだけど
死ぬときに、
あーーー楽しかった!!!って言って死にたいのよね。わたし。


「『なぜなんだろう?』という好奇心」を全ての根底にもって、
「その疑問に回答を出すために探求するプロセスが個人の成長であり」
「自分が楽しいと感じられることを自分にさせてあげましょう」
「小さなことでも必ず自分の願いをかなえてあげる」
「楽しいことに夢中になれば心配事を考えるヒマがなくなります」


これさ。
つい考えてしまいがちなべつに壮大なあるいはご立派なことじゃなくていいんよね。

「魂の成長は、新しい経験をして不可能を可能に書き換えることで促されます。(中略)考え方が変化したりいろいろなことに気づく、それが成長につながります」
っていうところに例が出てるんだけど

「目の前のハンバーグしか見ていなかった人が、『ハンバーグが載っているお皿はこんな素敵な柄だったんだ』と気づいたり、まわりの人が何を食べているのか気づいたり、違うものを食べていたら『シェアしようか』と言えるようになったり」

♪♪これは楽しい♪♪

そうそう。
本文のここ
「うお座時代は、良くも悪くも力のある人に依存していれば何とかなる時代でした。
でも水瓶座のキーワードに『自立』とある通り、今後は自立し合った者同士だからこそ、共生共存できる世界になります」
を読んだ時に

ああーって腑に落ちたことがありました。

実はわたくし
先週の金曜日に落馬しましてん
自分で乗ってて落ちたのは初めてで結構ショック。

たまたまマンツーマンでレッスンを受けてて
夕方で馬場には一頭だけ出てて馬もどうもそわそわしてたところに
乗りながら駈歩がいままで経験ががないくらいダイナミックになっていって、後足の踏み込みがすごく力強いのを感じて
なんかちょっとー、ふと怖くなってた時だったんですよね
スピードをコントロールできなくなって、怖くなって手綱をぐっと握って押さえてしまって、
馬が嫌がって体をゆすって落ちた。

どうすればよかったんかなって先生とも少し話したり、自分でも考えたりしてたんですけど

まぁ反省点はいろいろあるんですけど

たぶん、心のどこかで、自分で乗っていることを忘れていたっていうか
乗っている自分自身が一番馬を感じるものなのに
危なくなったらコーチがストップの指示をしてくれるもんだというような気持ちが頭のどこかにあって
自分から、
もうこのへんにしませんかって
ちょっと怖い感じがするからって
気づかなかったし言えなかったのかなって思ったのでした

レッスンを受けている先生と生徒だからって
妙に遠慮とか逆に思考停止とかしないで
双方が自立して、依存せず、自分のことはしっかり自分で、

っていう強さがわたしにはもっと必要なんだなって思っていたところだったので

この本のこの部分はとても心に響きました
今までの私を卒業したい。
(ま、ほかにも改善点はいっぱいあるんですけどもね)


ともあれ 基本は

follow your “わくわく”
でも
「わくわく」は、フェイクなときがあるからちょっと気をつけなきゃね。
「ワクワク」は、「新しいことにチャレンジする好奇心」

「好奇心に応えることが自分の人生で最も大事なこと」
posted by しろくま at 12:32| Comment(0) | こんなん読みました^^

「茶色の朝」


茶色の朝 ---- フランク・パヴロフ/物語 ヴィンセント・ギャロ/絵 藤本一勇/訳 大月書店 2003

ちょっと話題の本。
最初は図書館で借りたいと思って探したんだけど
地元にはなくて、隣の市の図書館では「貸し出し中」でも「予約不可」???
なので購入することにして

著者ははじめから印税を放棄して、1ユーロの価格で出版されたそうなんだけど
この本は思いのほか高かった。っていうか送料が定価に近いくらい高かったんだなぁ〜

(と、おもって、ふと探してみたら、原文のほうはpdfでネットに出てて読めるようになっていました。もしかしたら日本語もネット上にあるのかも。ありました。訳者はちがうっぽい)

どこか外国の、フランスみたいな国の、物語。
シャルリーっていう友人の名前から、すぐにシャルリー・エブドの事件を思い出すけどもね、
そういう暗示もあるのか、またはフランスではただのありふれた名前なのか。
(この本は原文が発表されたのが2001年なので、↑の事件よりずっとまえだけど。誌自体は昔からあるようで)

あるいはちょっと、「図書館戦争」な雰囲気もあり
ディストピア的な設定ね

描かれているのは大勢順応と思考停止
よね

私なんかはいまのマスク・ワクチン・・・みたいなことを息苦しさと共に思い出す。
思い出すっていうか

ディストピアが今なんでは!??っていう冷え冷えした感覚が
背筋をぞろっと這い上がってくる

posted by しろくま at 11:54| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年10月30日

"Horses Never Lie"


Horses Never Lie : The Heart of Passive Leadership --- Mark Rashid, A David & Charles Books, 2000
この本は旧版で、若干加筆された新版があるらしいのですが→
でも
こっち(旧版)表紙の方がずっと素敵で、この版で読みたかったのよねぇ。。
(表紙も、読むmotivationを後押ししてくれる気がした)
で、古い方を買ってみました。

すっっっっっっごくおもしろかった!!!
(新版の表紙でも読めたかも〜)

馬のことを知りたくて、
HorseSpeakとかいろいろ手を出しているのですがなぜか最後まで読みきれなくて
でも
この本をまず、先に読んどくべきだったからなんだわ。(私はね)

ということがわかりました

著者は
小さい頃(10歳くらいだったか)近くにできた馬の牧場の馬を
自転車に乗って1人で見に行ったことから
人生を変える出会いを得て
一生を馬と付き合うことになるのですが

著者の周りを見る目、観察眼もとても素晴らしいんです
そして
その時に著者を導いてくれた老人の「在り方」が一生の指針というか宝物になるのです

それからの馬との出会い。
そんな様々なエピソードが書かれていて
物語みたいに読みやすくてすっごくおもしろくて!

人には従順で大人しいのに、馬に対しては変貌していわゆる"アルファ"になる馬の話。
(こういう気質って、生まれ持ったものなのかなぁ)

いつも静かで落ち着いている別の馬(Buck)が、他の馬たちの信頼を得て、周りに馬が集まっていく様子。

いわゆるアルファ、"ボス馬"に対して馬たちが起こす行動が、「恐怖」と「信頼の欠如」によって起こされている様子と、一方で、決して戦わないBuckのような馬を、馬たちが自分から「求めて」周りに集まってくる様子。

それから
著者が自分で乗ったり、あるいは「問題があっ」て著者のクリニック(馬の調教相談)に来た馬たちの話。

馬たちが教えてくれるのは、信頼すること、
いつも一貫していること・・・や、馬の言いたいことに耳を傾けること、そして「感じる」こと。。。

最後の方は
馬に信頼され、コミュニケーションを取れるようになりたい、と願いながら、いろんな方法論を探して、習って、
一方的なコミュニケーションのテクニックに陥って馬の信頼も失ってしまったある飼い主が
そんな自分のありかた(むしろ生き方自体)にやっと気づく、これもなかなか感動的な話。

どれも一朝一夕にはできないことだし
まして
わたしのお世話になっているような、練習馬の皆さん^^ だと
こういうのはなかなか難しいって、正直思いますけど

でも。
どのエピソードにも、馬の優しさ、要求に応えようとする真面目さと真摯さ(と、それに気づかない人間の鈍さも。)が溢れていて
ほんと
"The pure wonder and joy of just being on, or even around, horses,"
なんだなぁー。ってしみじみ思います


この本が問いかけているのは

あなたは
恐怖で他の馬をコントロールする、信頼されていない「"アルファ" ボス」になりたいですか?

それとも
(著者によってpassive leadershipと表現されている)一貫した行動と問題解決能力等で、他の馬に信頼され
"togetherness"を大事にする
「静かな、馬に選ばれたリーダー」になりたいですか?

ってことですよね


馬のお好きな方にはぜひ、ご一読をお勧めしたいです
ところで
この本は和訳されているのかなー?

(そして、新版の加筆部分が気になる。あらどうしよう)
posted by しろくま at 13:30| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年10月25日

「何をやってもダメだった肌がよみがえる 美肌理論」


何をやってもダメだった肌がよみがえる 美肌理論 --- 岩永恵琴/著 現代書林 2021

facebookでおすすめされてたから読んでみましたけど
大して目新しいことは書かれてなかったし
読みながらなかなかストレスが溜まる本でした

わたしは、うちのサロンではこれをやっています、これがいいです、ってたくさん書かれてるんだけども
どこで手に入るとかは一切情報がないし
(サロンに来てねっていうことでしょうか)

唯一面白かったのは
巻末の池川先生との対談の部分の池川先生のおっしゃるところだけですけど
それなら池川先生の本を読めばいいわけだし

すぐ読める本だからそう時間はとられないけど
おすすめはしないなー

池川 帯津三敬病院にいらした土橋重隆先生は、著書の中で、卵巣がんの人にはこだわりがある人、頑固な人が多いと、性格と病気の関連性を指摘しておられます。
私が子宮筋腫の人を調べたところ、『男の子がよかった』と言われていた人と、『橋の下で拾われた』と言われた人が多かったのです。男社会の中で女性性を否定している人、男に勝たなきゃ、女で損したという人も、筋腫になりやすい。そして、『私、女でよかった、生まれてよかった』と考え方を変えた人は、筋腫が消えた人が少なくないのです」

「腸をきれいにすると、肌がきれいになるのです。
私の近所に内視鏡が得意な先生がいたのですが、突然、内視鏡検査を止めてしまいました。止めた理由は、腸の中のきれいさが肌と同じだとわかったから。肌を見れば、腸の中がわかると言うことですね」


今度池川先生の本読も・・・
(昔だけどこれは読みました)
posted by しろくま at 20:55| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年10月21日

「日本の島々、昔と今。」


日本の島々、昔と今。 --- 有吉佐和子/著 岩波文庫 2009
(1981年発行の書籍を文庫化したものです)

有吉佐和子はおもしろい!
っていうかこんなにおもしろいと思わなかった。
わたしにしてみたら昔の人で、ちょうど子どもの頃もうすでに活躍されてた感じで
「複合汚染」なんて教科書で習ったもんだから直接読んだことがなかったのよね、そういえば。

昭和54年から55年まで、著者が直接
日本のいろんなところの島々に出かけて、おもに漁業の観点から見聞きし取材したルポです。

島はですね

焼尻島・天売島(北海道)
種子島
屋久島
福江島(五島列島)
対馬
波照間島
与那国島
隠岐
竹島
父島
択捉・国後・色丹・歯舞
尖閣列島
(竹島、北方領土、尖閣には、上陸されていませんが。)

わたしが行ったとあるのは、波照間だけだな・・・(もう船しかなかったけどね。当時は、飛行機が飛んでたのね。)

本書は
もう、どこから紹介したらいいのかわかんないくらい面白いのですが
印象的なのは
著者の博識ぶりと行動力と
それから
日本の島嶼地域(ほぼ僻地)の人々の生活の厳しさと
それから
その人たちの魅力。

特に
「隠岐」の章で出てくる、組合長米津さんの人となりと来し方の面白そうなこと。
すごいおもしろい小説になるんじゃないかしら・・・(もうあったらスミマセン)

小さい島々が国際的な力関係のはざまで
翻弄されている様子が
今もそうだなと思うし
そこに焦点を当てて横断的に斬って見せた著者の力量はすごいです

いろいろハイライトしたいところはあるけれど
一番最後に書かれている

「改憲論や軍備強化を主張する日本人は、どこと戦争して、誰が死ぬと思っているのだろう」

に、激しく共感します

やっぱり男性には、逆立ちしてもこの本は書けないのだ。

おすすめです


(おまけ)

もう1箇所引用しとこう。(ただし本書の平均的な雰囲気の部分ではありません。わたしにはツボ)

「『あのォ、浦島太郎が乗ったのは、アオウミガメでしょうか』
『いや、あれはアカウミガメです。あれは雑食で、獰猛な顔つきをしています。アオウミガメは草食ですから、見てごらんなさい、仏さまのようにいい顔ですよ』
わたしは浦島太郎のフォークロアの世界伝播地図について知識があり、アカウミガメの生息分布と必ずしも一致しないのを知っていたが、異を唱える気にはなれなかった。何より、アオウミガメの顔が仏さまのようだと言う倉田さんの信念に圧倒されたからである。
東京にアオウミガメのステーキを食べさせてくれるレストランが何軒かあるのを知り、帰ったら必ず出かけてコロンブスと同じ気分で乾杯しようと思った」
posted by しろくま at 17:46| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年10月16日

「ユージン・スミス写真集 A Life in Photography」


ユージン・スミス写真集 W. Eugene Smith: A Life in Photography --- W. ユージン・スミス/著 クレヴィス 2017

先日映画「MINAMATA」を観たので
ユージン・スミスの写真が見たくて図書館で借りてきました
(予約してからちょっと待った)

20代の頃から最後の仕事となった(んだと思う)50代の水俣の写真まで
建設現場や工場・農場の労働者たちや家族や
戦場の戦士たちや民間人や
往診の医師や産婆さん
アフリカ・ランバレネのシュバイツアー博士
日立
そして水俣の人たち・・・

被写体は世界中の人たちだけど
わたしは写真ってそんなに見たことがなくて知らなくて
でも
その人たちがたくさんの背景を背負ってそこにいることが伝わる

彼の撮る写真はそんな写真

表紙はユージン・スミス(当時28歳)のお子さん2人だそうです
「楽園への歩み The Walk to Paradise Garden」そうタイトルがつけられている
このとき彼は、沖縄戦の従軍から(負傷して)帰ってきたばかり

「兵隊たちは土塁の後ろに身をふせるが、スミスは、迫撃弾の炸裂煙を背景にムーアの写真を撮ろうと立っていた」
(ムーアは彼が被写体としていた兵士)

彼が水俣を撮り始める直前に、ニューヨークで開いた回顧展のタイトルは
"Let Truth Be The Prejudice" だったそうですが(日本でのタイトルは「真実こそ我が友」)
このタイトルの意味について元伴侶のアイリーンさんがこう書いていました

「今の時代こそ、過去と未来と同様にこれを必要としている。
『Prejudice』は『先入観』であり、普通『偏見』となる。
『Let』は『願わくば、そうなりますように、そうなるようにしましょう』であり、私たちが持つPrejudice(先入観)がTruth(真実)と等しくなりますようにという願いなのだ。
私たちには生い立ち、生きてきた環境、全ての体験により先入観がある。
直接体験したこともない、知らない世界がその外にあり、外の世界を伝える伝達者(ジャーナリズムを含む)からの情報を元に判断を下している。したがって、その判断は実際の真実とはきっと異なる」

(中略)
「彼の願いは私たちの先入観ができるだけ真実に近寄ることであり、ジャーナリストの仕事はそこに近づけるという試みだ。


だが、ジャーナリストも皆と同じく先入観の持ち主だ。だからユージンはジャーナリズムから『客観』という言葉を省くべきだといつも言っていた。

(中略)
『客観的(objective)である』というのはウソであり、大切なのはfair(公平)でありhonest(正直)であることなのだ」


ユージン本人は日立(水俣に取り組む前)での仕事の後にこう書いてます
「私は、力の及ぶ限りの内省をいく度も重ね、真実が偏見となることを厭わなかった」



映画のジョニーデップ、実際のEugeneの写真とすごいそっくり

posted by しろくま at 16:02| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年10月08日

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2」


ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2 --- ブレイディみかこ/著 新潮社 2021
今ほかのとっても面白い本を読んでいる途中なんですけど
本屋さんでこの本を見ちゃって、
超絶面白いもんで(しかも早く読めるし)先に読み終わってしまった。

お読みになりました?

イギリスで家族3人で暮らす著者の息子さんが
(そういえば、名前は書いてませんね。そりゃそうだわね。今どきSNSですぐ特定されちゃいそうだものね?)

だんだん大きくなって(今9年生・・・イギリスは確か小学校が一年早く始まるから、日本で言うと中2くらいでしょうかね?)

学校でも地域でもいろいろあって・・・
っていうのが「1」同様すごく興味深い。
イギリスの現状も面白いんだけど、著者の視点が、感受性が素敵なんだと思う。

もうさ、2章のアフリカ移民の女の子一家の話、
この女の子が歌が超絶うまいことが今回わかるのですが
もうカフェで読んでて泣きそうになってやばかったな

息子さん、もともと、知的に早熟なお子さんだなぁって思っていましたけれども
心の柔らかい彼が
お母さんと交わす会話が尊すぎて

うちの息子もこういうタイプの子どもだったけども
そしてやっぱり一人っ子でわたしとぺちゃくちゃおしゃべりしながら育ったけれども
あーこういうことあったなぁーとか
うちではこんなに政治的な話とかしなかったなーとか
(学校でも家庭でも、日本では政治がトピックになること激少ないですけどね)
わたしはこのお母さん(著者)みたいに生身でつきあってたかなーとか
ちょっと考えてしまった

素直で、なんでも話してくれそうな彼だけどでも最後は

「そして息子はもうそのことをわたしには話してくれない。
だけど、それでいい。彼もいよいよ本物の思春期に突入したのだ」


あーやっぱりそうなんだなぁー

ってしみじみ共感。


素直な目で、世界をよく見て、自分の頭で考える、ってことをやっぱり大切にしたくなる

posted by しろくま at 16:20| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年10月05日

「つかれたときに読む 海外旅日記」


つかれたときに読む 海外旅日記 --- 五箇野人/著 小学館 2020

漫画です。

「甚平&忍ハチマキ姿で海外を旅した実録漫画です」
とのこと〜

アジア、中南米、ヨーロッパ・・・

国の名前は書いてませんけど
どうも日本人なんて来なそうな、田舎の方の、
お兄ちゃんやおばちゃんや子どもたちや・・・と
著者が絡んで
ヒヤッとしたり
ドキッとしたり
ガタガタしたり
でも
最後は・・・
心がほっこりするというオチです。全部それです。だから

「つかれたときに読む」っていうのは本当にそういうことで
全部通して一気に読むと疲れます

でも
へそくりコーラの話なんてわたし泣きそうになったわ!!

それから
今これを書いてて分かったわ!
著者の大層デフォルメしてあるフィギュアの頭の後ろのピンピンしたのは
ハチマキの結んだとこ!


ええ本ですぅ。
posted by しろくま at 13:19| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年09月29日

「ロルカ スペインの魂」


ロルカ スペインの魂 --- 中丸明/著 集英社新書 2000
図書館でなんかスペインのもの・・・あわよくばフラメンコも・・・を探しててこれ借りてみた。

ロルカは(わたし存じ上げませんでしたが)スペインの国民的詩人で劇作家。
地方(グラナダ)の裕福な家庭に生まれ(1898年)
幼い頃から足が少し悪く、音楽と文学の才と人を惹きつける魅力に恵まれ遊学し
内戦のどさくさで1936年に38歳で亡くなったのだそうです

生まれたのがアンダルシアだしジプシー(ヒターノ)の血も入っていて
とても面白かったのですが
著者のなんと言いましょうか・・・
自己陶酔型の文章にすっかり辟易してしまい途中で挫折
あともうちょっとなんだけどなぁ

もう返却期限をとうにすぎてしまったのでさっさと返しに行きます〜


ほほー!と思ったのはねぇ

「スペイン圏では、父方の姓に母方の姓をつないで呼ぶ慣習になっており」

ロルカの父親は Federico Garcia Rodriguez
母親は Vicenta Lorca Romero

なので、
「このため詩人はガルシィーアとロルカの息子ということで、
ガルシィーア・ロルカと呼ばれる」


面白いわ。
posted by しろくま at 20:50| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年09月25日

「腸内細菌はすごい!」


腸内細菌はすごい! --- 佐々木淳/著(ロング新書) KKロングセラーズ 2020
これ、面白かったわ〜〜〜!

EM菌の話ともちょっと似ているんだけど
違うのは
「土壌細菌」・・・どこにでもいる(らしい)、
しかし総体として「タンパク質分解」「でんぷん分解」「油脂分解」「セルロース分解」という機能を持ったコロニーを作っている
細菌群のこと。

これを腸内にも持っていることが本当に健康な体であると

いろんな例が挙げられていて
読むとすごいなーと思うけど
土壌細菌についてはこうすれば取り込めるというような詳しい話はないのよね。
(これはダメ、これは菌を殺す、っていう話は多々)

だから
とても面白い本だけれど
読んだあと
あれもこれも食べられなくなる(かも)っていう副作用がございます。
(ま、真面目な方は)


でもさ。

思いおこせばちゅん2が赤ちゃんの頃
わたしも自分なりに色々調べて考えておりまして
誰かの言い出した言い方だったと思うけど「菌との共存〜!」っていうのに
賛同してなるべく心しておりましたんですけれども
でも
当時からも朧げに、この言葉にぢつは違和感があったのが

それがなんだったのかわかったわ。

菌との共存って表現は
とってもおこがましかったね
むしろ
菌さんたちの母家の軒先を、ちょっとだけお借りしてるのが私たち人間では。

38億年かけて環境を作り出して来た菌たちと
たかだか1万年くらいの人間(本書より)


「細菌だらけが健康にいい!!」

「消毒剤を使うと、いて欲しくない最近が増えてしまうのです。
これは何度も言っているように、細菌のバランスが崩れるからです。
細菌のバランスを取っていれば細菌は味方です」



どこでもなんでも消毒消毒の昨今は特に胸に響くのであります



おすすめ。
ただし、上記副作用には気をつけて〜
posted by しろくま at 19:41| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年09月20日

「レッスンがさらに面白くなる! 乗馬の身心操作術」


レッスンがさらに面白くなる! 乗馬の身心操作術 --- 馬術稽古研究会/著 2017

「レッスンがもっと楽しくなる!乗馬の身体操作術」
の続編です。
これ以前読んだんだけど、障害馬術(ジャンプ)の章はわたし障害やらないから読んでなくて
なので全制覇でない本は紹介しないとの妙なマイルールの元(もうやめた)
おさかなやではご紹介しておりませんでしたが
いまはkindle版しか売ってないみたいなんだけど、わたしそういえば印刷した本買ったんじゃぁなかったかなぁ??(kindleも)

ともあれ
続編!
この頃乗馬に真面目に取り組んでるので真面目に読みました。

書いていらっしゃるblogの書籍化だと思われます
だって
既視感満載だったもの
でも
この方の書かれてることはちょっと通常のセオリーとは違ってて
マニアックでおもしろくて
それに
「なんでそうなるか」を深く掘り下げて解説してくださるから

へたっぴだけど納得したほうが身体も心も動くわたしには
本当にありがたくうれしい。


でもなー
紙の本がいいな〜〜〜
一瞬でページがひらける。
書き込みもできる。

アプリだと、電源入れてアプリ立ち上げて〜〜〜(oh my god)
紙には出来ない、動画入れたりとかしてくれたらいいんだけどねぇ

でも
ありがとうございます何回も読んで精進します
posted by しろくま at 19:30| Comment(0) | こんなん読みました^^

"The Boy, the Mole, the Fox and the Horse"


The Boy, the Mole, the Fox and the Horse --- Charlie Mackesy, HarperOne, 2019

イギリスでベストセラーだそうで、日本でも話題になっている本です〜

一瞬迷ったけど、原書を買いました

手書きの文字が若干読みにくいけれど、慣れる。

著者は漫画やイラストを描く方だそうですが、
Introductionに、ぼくは本を読むのが苦手なので・・・
って書いてある。
なんかはっと胸を衝かれた。

ぼくは本を読むのに絵が必要なんです。
絵は、ことばの海に入っていける場所、島みたいなものなんです。

だから

この本は
文字と同じくらいもしかしたらそれ以上かも、っていうくらい絵が大切で
(ま、「絵本」はおしなべてそのようなものですが)
この本はその言葉のすばらしさに関心が集まっているけれども
このえのすてきさもじっくりあじわいたい。

life っていうことばも
人生 だったり
生きてるエネルギー
だったりするから

やっぱりこういうシンプルな本の(絵本もおしなべてそうですが)翻訳は難しいだろうなあ

ある分野のことを表す言葉の数が他の文化より少ないというのは
それを細分化する必要が少ないということもいえるけど
でもその言葉のもつイミ〜含み〜がとても大きくて分けられないということもあるだろうなぁ
(なーんて、つらつらと考えながら)

この男の子はいろんなことを考えていて
モグラは哲学者で
キツネはいっぱいつらいことがあった様子で無口で
馬は大きくて優しい。

全篇金言みたいなもんですけどもね。

"One of our greatest freedoms is how we react to things"

渡辺和子さんを自動的に思い出したわ。(これ と これ


手元に置いて
何回も読みなおしたい本。
お天気の日とか
雨続きの夜とか


posted by しろくま at 19:16| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年09月14日

「フランスの小さくて温かな暮らし 365日」


フランスの小さくて温かな暮らし 365日〜大切なことに気づかせてくれる日々のヒント〜 --- トリコロル・パリ/著 自由国民社 2021

この本ええな〜って思ってたら
一緒にフランス語を習っている友人が貸してくれました
(フランス語のクラスで友人になった人です。家も近所なのよね)

1ページごとに日付が打ってあって、その日や季節なんかに関連のある、フランス生活の「あるある」が365、紹介されています。

海外旅行にも自由に行けないこのご時世、
ほんとこういう本が心の救い。

面白かったのはねぇ

「クラリネットをこわしちゃった」って歌があるでしょう?
たまに、ふと口ずさんでしまうことがあるわ。
これの
「オ パッキャマラード パッキャマラード パオパオパパパ〜♪」
っていうとこ。
(これ、訳詞なんだそうですが)
元はフランス語の
Au pas camarade, au pas camarade, au pas au pas au pas
なーーーーんだってーーーーーーー!!!!!
おお〜!!
(このpasは名詞の方ですね。step)

原曲のタイトルは
"J'ai perdu le do"
元々は、 "La chanson de l'onion" っていう行進曲だったんだそうでーす

そう見たら、カタカナの詞のところ、ちゃんとアンシェヌマンして見事にオが消えてる。
(だけど発音は合ってる。)


それから
「お腹の調子が悪い時に常温のコーラを飲む」っていうまぁ民間療法的な
ってのも載ってた。

昔ね(いやもう何十年も昔)、タクシーに乗った時に運転手のおじさんが
「喉痛い時、中国人はコーラをホットにして飲むらしいですよ〜」
って教えてくれたことがありましたっけ。
それを思い出しました

で、コーラといえば。
この頃、クラフトコーラがいろいろ手に入るでしょう。
わたしもいくつか試してみましたけれども

今んとことっても気に入っているのは
おにみみコーラ

おいしいです♪
posted by しろくま at 13:55| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年09月07日

「追憶の烏」


追憶の烏 --- 阿部智里/著 文藝春秋 2021

速攻で読みましたが
新シリーズがスタートした前巻に比べて読後のこの達成感のなさ・・・

「つづく」だからかなー??
盛り下がるエピソードばかりだからかなぁ。

終章、って(広告的なところに)書いてあったからてっきり
この巻で終わりなんかと思ったわー!違ったわー!

ということで続きの発売を待っております。
是非に盛り上がるタイプの展開をよろしくお願いします。

でも。

天狗とか八咫烏とか
異形のものたちが、この現代の世界に紛れて生活している(かも)っていうのは
うっすらとリアリティを感じるね。

それに

愛情の深い
繊細な
個性が社会でやっていく個人になるためにはその心のひだを封印して
自分を否定して
っていうのは

ファンタジーの設定を超えて心に響くのであります

posted by しろくま at 14:07| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年09月06日

「楽園の烏」


楽園の烏 --- 阿部智里/著 文藝春秋 2020

去年出ていたんですね〜
迂闊だわ。
後編(完結編!?)が出たとかで先日知って、2冊とも買いました。
新シリーズだそうです。

な な なんと あの 雪哉が

だ だ ダーク!!!(しかもおっさんになっている)


位人臣を極めてる様子の雪ちゃんでございますが

新入りの部下に向かって
「見事こなしてみるがいい」

あなた
若者にそんなんゆーて
いい結果が出るわけないじゃありませんか〜

ってすごい違和感があって思わず突っ込んだんだけど
この違和感がずっとある展開。

いや、おっさんになるまでの雪ちゃんに、何かとてつもないことがあったに違いないよ・・・


毎回ぶつぶつ言っております(スミマセン)読みづらいところは
1箇所だけだった〜!(たぶん)



速攻で続きを読み始めてます^^
posted by しろくま at 18:38| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年09月05日

「烏百花 白百合の章」


烏百花 白百合の章 --- 阿部智里/著 文藝春秋 2021

これに続く「外伝」の2冊目です。

この方の短編はe-bookでちょいちょい発売されてから
こうやって書籍化されるってことをわたしもう学習しましたので!

この頃Amazonから送ってくるe-book発売〜の広告は全てスルー(我慢)して
ようやっとこの本を買いましたが(今年の春に出てたのねぇ)

それでもやっぱり8編のうち2つはもう読んでたやつだったのよ
やられたぁ〜!(これでした。懲りてない)

ま、ええわ〜

読んで嬉しいのはやっぱり雪哉の話なんだけど
でもこの8編の中では「おにびさく」が好きかなぁ。

それから、大紫の御前にも、こういう若い頃があったのねぇー っていう「なつのゆうばえ」
これは外伝ならではのお楽しみ。

ところで
毎回言ってますが(もう自分でも呆れる)
この作者、才能あふれるストーリーテラーですけど
文章のまずさはいつになっても変わらないんですねぇ
1冊読めば数カ所は、何回か読み直さないと意味のわからない文章にぶつかる〜

流れるように書かれているので流れ優先で時折変な石があるっていう感じ。
(シンガーソングライターの歌の歌詞にもこんなやつあるよね。
拍を優先して言葉が日本語的にちょっとへん、っていうの。そんな感じね)

惜しい。

これって、編集者の方とか、助言しないのかしらね?

ってわたしがいうのもなんですけどぉ。
今この作者の新シリーズの1冊目を読んでて、最初からやっぱりげんなりしているので。。。
(でも面白いから読んじゃう〜)
posted by しろくま at 08:59| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年09月04日

「復活、へび女」


復活、へび女 --- 池上永一/著 実業之日本社 1999

ということで、善は急げということで
早速読みました
8編が収録されている短編集です

2作目の「サトウキビの森」は、これにも収録されていて要は読むの3回目。
まぁ名作だと思うからいいんですけども

他の作品も結構既視感があって あれー?
この本、前に途中まで読んでたからだっけなー?
(わたしは最終話の手前で挫折したんだっけか)

どの作品も繊細で面白いです
沖縄(石垣)が舞台の作品の方が、のびのびとした爽快感がありますが

ただ

でも

若い子が、今どき、「〜なのよ」「〜だもの」って
言わないと思う・・・ので
なんというかリアリティのなさが4、50年前かしら?っていう時空の歪みを感じたりして。
posted by しろくま at 21:26| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年09月01日

「海神(わだつみ)の島」


海神の島 --- 池上永一/著 中央公論新社 2020

池上永一さんの本は好きで、もう結構読んでいると思うんだけど
「復活、へび女」を最後まで読みきれなくってそれから読んでなかった気がするので
とっても久しぶりー。

時間つぶしに図書館に入ったらこの本と目があったので
借りてきました。

面白かった〜!

沖縄出身の3人姉妹が主人公です。

またこの3人が(池上さんの小説の登場人物は、女性がみんなクセが強い)脚色過多気味で
前半、銀座とか地下アイドルとかの世界がドタバタと続くのがなんというかあんまり好みではなかったけども

まーでも中盤以降、とりわけ次女泉がアメリカ軍と交渉を始める辺りから
もうおもしろくって

あー堪能した。

著者、沖縄(石垣)の方ですから
結構思い切ったこと書かれてるなぁって思いました

ノリのよいユーモラスな立て板に水的描写は相変わらずのこの方の個性ですけど
よ〜調べはったなぁ、って驚いちゃう緻密な部分も
しっかりどっしり重い部分も土台にはちゃんとあって
結構渾身の作じゃぁないかしら。って勝手に思ってるだけですけど。

ドタバタな中にぶっこまれている、タトエバ領土の問題。
「一緒に使えばいいのにねぇ」ってお気楽に考えているわたしなので(あ、でもこれ9年前)
そんなとこも共感などしつつ読んでました


へび女、リベンジしてみるかなぁー。

posted by しろくま at 17:15| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年08月19日

「氣の呼吸法」つづき



先日の書きかけの続きです)

そうそう。オットに聞いたらばやっぱりというかなんというか
藤平さんのこと知ってて、っていうか
オットのいっこ上の代の、我が合気道部の主将だったFさんが
藤平先生の指導されてる道場に通っていたって。オットもご著書1冊くらいは読んだことあるそうでした〜

こういう時はオットそういえば先輩やったわって思い出す。

ともあれ

この本の

「正しい姿勢」の作り方。
見た目の形ではなくて、だって骨格も筋肉のつき方もあれもこれも人によって違うじゃないですか?
なので
自分の体の感覚で、自分の「正しい姿勢」を見つける。
(そして「氣のテスト」で確認する)
「ふわっとして、しかも安定している状態」

それから
「臍下の一点」

「頭を意識すると、姿勢は不安定になる」

「臍下の一点」は、いわゆる臍下丹田とはちょっと違う場所かも?
(おへその指3本分下)よりはずっと下のような気がします。(本書によると)

「臍下の一点に心を静める」

ほほぅ。
臍下の一点を思うだけでよいのだそうよ。これ、使える〜!
(でも、咄嗟に思い出せるかな)

乗馬の時も。
考えなくても体が反応できるように、習い性にしたい。


何度も出てくるのは
「心が体を動かす」

それから!
「自己氣圧法」
やり方の詳しくは、どうぞ本書をご覧くださいね。
そう特別な感じじゃないです。でも

「・心身統一した状態で行う(安定した姿勢・自然な姿勢で行う)
・無理な力で押し込まない(氣の出た指先を痛い部分・硬い部分におく)
・揉まない(触れた指先は動かさず、曲げ伸ばしなど身体を動かすのはかまいません)
点ではなく流れを考える(悪い部分だけではなく全体の流れを考える)


この最後の一項がすごいです。覚えとこう・・・

ということで(これだけじゃよくわからんかもと思いますが)
いい本に出会えて嬉しい〜
posted by しろくま at 00:18| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年08月18日

「幸せに生きる方法」


アドラー心理学×幸福学でつかむ!幸せに生きる方法 --- 平本あきお・前野隆司/著 ワニ・プラス 2021

どこかでこの本を絶賛しているのを読んだのよねー
タイトルは何やらほんわかしておりますが
「アドラー心理学」をわかりやすく紹介されてる本です

アドラー心理学、いろんなとこで耳にするし興味も惹かれるのですけど
正直
どの本を読んだらよいかわからなかったのですけども

これはいい本だった!

1番心に残ったのは
「原因論」と「目的論」のところ。


「原因論:ってのは「正しさ追求」
つまり
正論を言ったり
何かできないことの「原因」を指摘したり
そのあかんとこを直したらいいやん、というアプローチのコミュニケーションのこと。

一方で「目的論」は「楽しさ追求」
結局、どうなったらいいと思っているか、は原因論者の人も目的論者の人も一緒なわけで
反対の「よいところ」に意識を向けてそこを強化する(そもそも、意識を向けられたところは自然と強化されるらしい。だから原因=直さなあかんところ を注意するっていうのはここでもうすでに逆効果なわけです)

で、ここまでは実は前段でありまして。

こうくると、原因論をなんとか変えて行かなあかんな。
っていうのはわかるわけなんですよね
でも

「原因論に原因論で関わるという構図は、日本でずっと起こり続けている負の連鎖」

身近なところでいうとさ

(例えばです)
「うちのオットがね〜!子どもたちに向かってすぐ原因論で!
お前はここがあかん。ここを直せ
とかっていうのよね〜!
あんたのそこを直せ!!そこがあかんのや!!」
と、オットに指摘するのは、
ほら、原因論に原因論で関わっちゃってる。(不毛)

アメリカでアドラー心理学を学んで帰国された平本さんが
後書きでこう書かれています

「日本の社会の空気感、『原因論』が蔓延しているコミュニケーション
(中略)
日本は今、9割方が『原因論』によって、ものごとが動いていると感じます。
『何が悪いのか』『誰が悪いのか』『どう悪いのか』『どうして悪いのか』……。
社会も、政治も、会社も、家庭も、学校も、医療福祉も、どこが悪いのかを探しては責め合っています。
自分が悪いところを指摘されないように、ビクビクおどおどしすぎてチャレンジできないのです。
さらに、相手から悪いところを指摘されないよう、その準備に躍起になります。また、他の人を責めることによって、自分があげつらわれるのを無意識に避けようとしてしまっています」


ううむ。
私は幸いなことにというか、なんというか、ここ20年ほど
たいして社会と接点がないので…っていうかあるけどさぁ…
(でもお仕事されてる方々に比べたら、のんきなものだよねぇ)
なのでわりと平穏というか、原因論でぐいぐいくるからうんざりするのはオットだけですけれども。

でも
原因論の雰囲気の中で日々生活するのはなんというストレスだろうとは思いますよね

平本さんのように。
「私の願いは、『目的論が日本の社会基盤になること』」
同感です!!!!

自分と周りが今より幸せになって
社会も幸せになるって、よくない〜?♪♪
(まぁ、まずは身近な家庭からなんだろうけどさぁ)


この本に書かれているテクニック、スキルのようなものは、
アドラー心理学を学んでいなくても、似たようなことをしている人は結構いると思うの。
(文中にもあったけど、どこだったかわかんない)
一つ一つは特にオリジナルってわけではないし
野口晴哉先生の本にも似たようなことが書いてあった(子どもへの声の掛け方について、ちゅん2が小さかった時に読んだので、よく覚えている)

でも
まとめてあって関連性が分析してあるのが面白いし理解しやすいな。

この本おすすめです。詳しくはどうぞ手に取ってみてください!

posted by しろくま at 20:40| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年08月12日

「氣の呼吸法」


氣の呼吸法〜全身に酸素を送り治癒力を高める〜 --- 藤平光一/著 幻冬舎文庫 2008

日高に行ったときにカフェに入ったら
本棚にぎっしり本が並べてあって
(しかも1/3くらいはうちにもある本だった。要するに、好きなジャンルってことね)

コーヒー飲みながらこの本読んでて、カフェのお兄さんとぺちゃくちゃ喋って帰りがけに本を本棚に返そうとしたら
それ2冊あるからあげますよ〜
ってお兄さんがくれた。

超感謝!!

これすっごいいい本だわ。
合気道をやってたので(大学時代ね)藤平さんのことはお名前だけ…聞いてましたが
(合気の先輩だったオットはもっとよく知ってると思うが)
合気道の本ではなくて

もっとベーシックな、そしてシンプルな、
人間が生きて生活しているときに必要な技術の本。

だって呼吸だもんさぁ


と、ここまで書いて、今日は仲間とbodytalkの練習をする日なのでもう出かけなくっちゃ。
帰ってきたら続きを書きまーす♪
posted by しろくま at 11:36| Comment(0) | こんなん読みました^^

「ホ・オポノポノジャーニー」(再)


ホ・オポノポノジャーニー --- 平良アイリーン/著 イハレアカラ・ヒューレン、KR/監修 講談社 2015

この本は先日ちょこっとご紹介しましたけども
とってもいい本で
読み終わってから少し日が経ってしまいましたけどやっぱり書いとこう。
と思います

平良さんがハワイを旅しながら、
長年(ホ・オポノポノの)クリーニングをしながら生きてきた人たちと会い
語られたことや気づきなんかを紹介している本なんですけど
とっても心が動く。心に響く。

この本を読みながらわたしに起こった変化というのはですね

その時その時の
感情が動いたり
目の前に難しいことが現れたり
その度に
クリーニングを思い出せるようになったのですけど

何よりの収穫は
こんなに頻繁に、一瞬一瞬、違う感情や判断(judgement)が湧き起こっているんだっていうことに気がついたことで
これは自分でもしみじみびっくりです。

そういえば1番初めにヒュー・レン博士の講演会を聞きに行った時
もう何年前だろう?(2008年でした)
博士がなんだっけか随分、データのビット数の話をしてましたけども
(ウニヒピリが再生するデータの膨大さの話だったっけ)
なんかそんなことを思い出した。

わたしは小さい頃からきっと
こういう自分の内面の動きに無頓着に、或いは意図的に気づかないようにして
生きてきたんだなぁと・・・

これはそれはそれは大きな気づき。

あと、そうだなぁ
「言葉のクリーニング」(p.159)
「その場所に挨拶をする」(p.204)


あたりも心に残ったところ。

それから
「あなたが誰かに願っていること、こうしてもらいたいと思うこと、そうしてもらえたら嬉しいことを、自分自身に与えてごらん。どんなにあなたの外側で問題が起きていても、すべてはウニヒピリが見せてくれていること。あなたのウニヒピリにまずは応えてあげてごらん」(p.226)
ってそうだこれ、ほんとほんと、おすすめだった。またやってみよう^^

「あなたの前で笑っている人がその潜在意識の部分で何を体験しているのかはわからない。だからこそ、まずはあなた自身をクリーニングしていなさい」(p.320)
そしてその人への判断も、クリーニングさぁ。

「判断が出てきたら、クリーニング。アイディアがあったり、人からアドバイスをもらってもクリーニング」
(p.266)

「ほんとうの自分」に帰っていくためだね〜♪

posted by しろくま at 02:10| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年07月20日

「ホ・オポノポノ ジャーニー」


ホ・オポノポノ ジャーニー〜ほんとうの自分を生きる旅〜 --- 平良アイリーン・著 イハレアカラ・ヒューレン、KR/監修 講談社 2015

ずいぶん久しぶりのオポノポノ本ですー

1週間ほど北海道に行って帰ってきましたら
関西はもう梅雨が明けていて
いきなり盛夏全開
函館は寒かったのに・・・)

半日ほど体がだるくて
オットに「それ、夏バテやん」と言われ
(確かに・…・)
でも
もう大丈夫!なんか元気になりました。

読みかけだったこの本をまた読み始めたところですが

感動。

わたし、今まで妙なこだわりがありまして
このおさかなやでご紹介する本は、必ず「読み終わってから」ここに書いておりましたもので
お察しの通り
読みかけてそのままの数多の本があり、中には素敵な本もたくさんあったのですが

でも。
もうそれ、やめます。
感動した!ら、その時にその勢いでおさかなやに載せる。

読み終えて、さらにご紹介したいことがあったら続きを書く。

そういう自由な感じでやらせてもらおうかと思います


ということで

まだ1/3ほどしか読んでおりませんがご紹介。

そうそう
モーナ・ナラマク・シメオナさんが始めたこのSITH、セルフ・アイデンティティ・スルー・ホ・オポノポノ、
これと
ハワイに伝わる古代からの問題解決法、ホ・オポノポノと
比べてどうのこうの、っていうのをどこかで聞いたことありません?

この新しいオ・ポノポノについて、モーナさんが話したことが少し書かれているのですけど
(詳しくはどうぞお読みください)
それもなるほどーだったんだけど
モーナさんさらにこう語られたそうです

「これからこの新しいプロセスが世に出ていく中で、
私たちは繰り返し、判断の記憶をクリーニングしていく必要があるでしょう」


ああー!
判断。
judgement。
そうかー
これを
わたしは
クリーニングすることができる。

あれも これも
クリーニングできる!


なんかこの本、読みながら多幸感がすごいんです

「何か問題が起きると、それはわたしと記憶がずれているサイン。
またクリーニングするチャンスなの」


なんかさ。
カフェでお昼ご飯たべながら、涙ぐみそうになってしまった。



クリーニングてなに?
という説明はなしに、いきなり始まりますんで

ホ・オポノポノってなに?
というかたは
この本は2冊目にされるとわかりやすいかもです。まぁ、別に、そんなのすっ飛ばして読まれてもいいんだけどさ。

ということで続きを読もう〜
posted by しろくま at 18:16| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年07月12日

「十勝のアイヌ伝説 The Rich Earth 豊かな大地」


十勝のアイヌ伝説 The Rich Earth 豊かな大地 --- 千葉章仁/著 Lee Lustre/英訳 平原書房 2017

函館の北方民族資料館で買いました。
こういう、地方で出版されている特に地元に伝わるお話の本は、旅行先で目についたら買うようにしています。
その土地でないと買えない本が結構ある。
(これはISBNコードもついてて、Amazonでも買えるみたいですけど。)

資料館、すごく面白かった!
しかも、しばらくいたのに来場者わたし1人だけという・・・なんと贅沢というかさみしいというか・・・
(写真も撮り放題。建物も、レトロな昭和建築でした)
見事な展示品の数々に見入ってしまいました。

この本は、比較的短いお話がたくさん(数えたら32話)
アイヌの人たちもね、考えてみたら当然ですけど
日高アイヌ。とか十勝アイヌ。石狩アイヌ。とか
言葉も結構違うらしく、お話もそれぞれ違うものが伝わっているそうですが
(wikiぺディア 石狩アイヌより)


これは十勝アイヌに伝わるお話。

面白いなと思ったのは
大雪山のオプタテシケと阿寒の雌阿寒岳が夫婦で
(山が夫婦っていうのもおもしろいね)
関西にもなくはないけどそんなに聞かないよね
二上山は夫婦ではなかったっけ?(違うかも)
東北以北の神様はなんかスケールが大きいイメージがあるわ。
これとか



ともあれ
ある日夫婦喧嘩をして、怒った「雌阿寒岳は釧路の実家に帰ってしまった」
ってじわじわきませんか

あと

アイヌの人たちが、先住者のコロポックルを迫害して追い出してしまう話がいくつかあった。

今日本ではアイヌの方々というと一方的に被害者の方だから
(それは和人が大層ひどいことしたもんでもちろんその通りなんですが)
いやぁやっぱり、人間だなぁ。って思ったことでした

コロポックルは誰だったんだろうな。アイヌ以前の先住民なのかしら。気になるな


posted by しろくま at 16:45| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年06月28日

「妻は見えるひとでした」


妻は見えるひとでした --- 小野寺S一貴/著 扶桑社 2021

本屋さんで、なーんか気になって、あ、違った、Amazonで(やったかなぁ)
買ってしまった。
思い出したけど、この方の別の本、だいぶ前でしたがやっぱりこれは明確に本屋さんで
これね、これこれ)
目について買ってみたことがありましたっけ。

なので、今回は(その時と違い)ちょっと逡巡したのですが
(あ、あと、この人のこれも読んでた。この時も買うの迷ってたーぷぷ)
表紙に馬の絵があるもんだから

やっぱ読んだのでありまーす
やっぱり軽〜くて
そして面白かったのでありま〜す( ̄(エ) ̄)ノ

この著者夫妻についてというか、細かい設定については
上にリンクしたページに書いたような気がするので、今回は割愛。

本書で心に残ったのはー

subtle senseを大事にしようねって話。(p.63)

わたしも不思議に思っていた、人の念がそんなに強力なら、なんで有名人芸能人は大丈夫なの?(ま、あまり大丈夫じゃない方もいらっしゃるかもですが)っていう話。(p.137)

「信仰心とは、『信じよう』と意識してするのではなく、ごく自然なこと」として受け入れてるものだって話。(p.214)

これはよくいわれることですけど
「見えない存在の多くは物体を持たない代わりに、電子機器を通してメッセージをくれることがあるようだ。電磁波に影響を与えることで、電子機器を通して人間達に何かを伝えようとする」 (p.220)

ちっちゃいカッパや小さいおじさんやぽこぽこした梵さんたちの話。
「心の中にいる虫に、どの栄養をあげるかで道が分かれる。
文句や言い訳ばかりだったり、すぐに怒る人はかんしゃく虫が育っちゃう。
逆に、嬉しかったりありがたがったりする人は、気づき虫が育つ。
虫を飼っている人もどんどん大きくなっていく。
小さいことに気がついて、嬉しくなって、幸福になる。
どっちの虫を飼うかは自分で決めなくてはダメ。
そういう意味でどんどん人生が分かれていく」
「これからは、そんな気づき虫がいる人の家、周りの人から慕われるような人の家にすみたいという、幸運を呼ぶ精霊がたくさん現れる。いえ、すでにそんな家を探してこの世界をポコポコと徘徊している」
(〜p.228)

なんかスムーズにいかないな、
あれ、おかしいな。。。
「そんな出来事があったときは、誰かがあなたに、『やめておけ』と囁いているのかもしれない。
そんな時は、いったん立ち止まって、見直してはどうだろうか。
声なき声に耳を傾けることで、トラブルが減らせるかもしれない」
(p.299)

これ、書かれていた実際の例も面白かったです。。。


最後の、芦毛の「やまちゃん」とのエピソードは、もう
涙なくしては読めないような(と、書きつつ泣いてはないけど。)
心を打つもので

ワカさん(著者の奥さんで、「見える」「聞こえる」人)は
この馬の声も聞こえたんだそうですー
落馬してすっかり怖くなっている馬上のワカさんに
「安心しな。つかまってりゃいいから。ただ乗ってりゃいいから」
って。。。(ノД`)・゜・。

あー いいなぁー!これはちょっと羨ましい。
でも、この能力のあるワカさんでさえも、声の聞こえる馬に出会うまでの道のりは
結構大変だったんだものねぇ(いわんや・・・)

わたし、乗馬クラブのお姉さんにも話したことがあるんだけど
自分は馬みたいやわーって思うことがあって
(好奇心が強いくせに怖がり)
これは最近、HSPだってわかったとこなんですけど

動物って要するにすべからくhighly sensitive(人間と比べて、だけどさ)な訳で

なんかにわかに一層
親近感を感じたりしてしまうのでありました。

わたしも心で会話できるようになりたいなぁ^^

競馬の話もあって、面白かったです〜
posted by しろくま at 00:45| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年06月21日

「神様のためにあなたができること」


神様のためにあなたができること〜人間の信じる気持ちには力がある〜」 --- 桜井識子/著 PHP研究所 2021

識子さんの新刊。5月に出てたんですけども、ちょっと読むのが遅くなりました。
でも昨日届いて、すぐ読んだ。
やっぱりおもしろ〜い! そして、識子さん、文章に貫禄が出てきている。

もう20冊越えましたもんねぇー。すごいわー

今回は、前半が「識子さんが本やブログで取り上げてから参拝者が増えて、蘇った神社8社」の後日談



後半は識子さんによる神様突撃インタビュー
・「職業的につく『喪』」を避ける方法
・神在祭の時神様はどうしているのか
・成功する秘訣

それと、神話時代からの神様のいらっしゃる神社が関東にもあります
っていう
ラインナップです


空海さんに聞いたそうなんですが
・いわゆる日本の「神様」は「現実世界を正常に機能させるお仕事」
 仏様は「見えない世界を正常に機能させるお仕事」

というそれぞれ持ち分があるそうなんですが

わたしは神様仏様のことをたいしてよく知らないながらも
「仏様は『宇宙の原理』を体現しているっぽいわ〜〜」って常日頃感じておりましたのですが
なんだか感覚的にだけど頷けるところがありました。

天理市の石上(いそのかみ)神宮の神様は
「自分を信じることを減らしてはいかん」
「人間の信じる気持ちには力がある」


これ、素敵ですねぇ。
自分が、信じていればいいのよねぇ。

最後の、関東地方にある古代からの「ヤマト」の気を留めている神社の神様からは

記録には留められていないけど、関東にも同じようにクニがあった
記録されていないから、歴史に残ってはいないけど大きな出来事もたくさんあり、偉人もたくさんいた

というお話を聞いてこられたそうです。

そうそう、こういうこと学術面でも貢献する方向があるよね。それってすごいよね。
おさかなやにも何度か書いたけど、みんなそう思ってると思うよ。識子さん〜

posted by しろくま at 18:28| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年06月14日

「その生きづらさ、『かくれ繊細さん』かもしれません」


その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません --- 時田ひさ子/著 フォレスト出版 2020

いやー、まいったわ。

この頃、「HSP (highly sensitive person)」とか「繊細さん」っていう人たちの分類のこと、
よく聞くようになりましたよね
わたしは、どっちかというとガサツで呑気な方だし、そんなに気も効かないしー
知人がそのような(HSP)活動をされてイキイキしてるのを聞いても、
よかったねぇー、と思いながら
でもわたしには、関係ないわぁ〜ね〜〜〜

と、おもっておりましたのです。ハイ。昨日まで。きのうまで!

昨日この本のことをふと目にして、ん??と何かが引っかかって、kindleで買って読んでみたのです。
(以下、感想がずいぶん長くなりましたのでご興味のある方はどうぞ。)


HSPの中でも、ちょっと毛色の変わった
「内向的なんだけど好奇心旺盛で外向性の強い」タイプの人たち
HSS(High Sensation Seeking)型HSPという分類なんだそうですが

著者自身そのタイプらしく、このHSS型 HSPのこと(特徴と対処の仕方)が書いてある本なんですが

あらー
まぁー
これ、ほとんど全てわたしのことだわ。

もう、ホント、びっくり。

わたしは50数年生きてきて、自分なりに考えて対処してきたので(「ので」、っていうかさー)
今そう「生きにくい」とは、思っていないんですけども
(まぁでもこれも、本当にそう感じているのかどうかは、本書を読むと疑問の残るところです)

でも
そうなのそうなの。
大学生になって家を出るまで、そういえば、実家では生きにくかったの。

その後も長い間、自分の中で理想があって、そうできなかったら落ち込んでたの。
でもこれはさ、10年くらい前かなぁ、

「あ、でもわたしって、そういう(ポンコツな)やつじゃん」

って気がついた時の
あの!解放感。が今でも忘れられない。
で、その後はもうめっちゃ楽になって(今に至る)

あの時にこの本があったらよかったのになぁ。
いやー、なんでそんなに、わたしのこと知ってるんですか!???
って内容でした


「繊細」・・・・・ だったのか・・・・・・Σ( ̄ロ ̄lll)


本書に書かれてる「かくれ繊細さん」の特徴と合致するのは例えばこんな。

色んなことに興味があって色々勉強したり行動したりしているけど
本当に好きなことはなんなんだろう!??

ってずっと思ってきたし

好奇心旺盛だし
結構なんでもうまくできるわりにどうも自信にならないところとか
単純作業が異常に苦手なこととか
仕事は期限ギリギリまでやる気が起きないこととか

完全に1人の時と、姿は見えなくても家の中に誰かがいる時とでは、集中力が全然違うってこととか

直感で答えるよりも、考えて物事を判断するように癖付けて直感を使わないようにしてきた
とか

「バランスの良さ」にこだわるところとか
自然とみんなが選ばないものを選ぼうとする ところとか
場のバランスをとるような役割をしてたり
さらには「全体最適」を考えて自分の欲しいものを引っ込める傾向とか(あるある)

人とのコミュニケーションが好きだけど、1人の時間が絶対に必要なところとか

本当に感じたことを他人に隠しつづけて段々と自分にもわからなくなっていく
こととか

反射的に自分のせいだと思ってしまうところとか
本当の感情は見せたくないと思うところとか

あれもこれもまぁー!「かくれ繊細」のごく一般的な特徴だそうじゃーあーリませんか(古)

そうか。
これまで、困ったし、なんでだろうなぁと思ったし、変えたいなぁと思ったことがみんな

感受性の傷つきやすさを守るために
小さい頃から「痛み」を感じる都度
自分の中のいろんなものを封印して生きてきたからだったんだなぁ〜

ってことがよーくわかりましたです。

自分でも、
中学生くらいまではいろんなことに敏感だったし、これじゃぁ人生渡っていけないわと思って
「感じないように」した記憶がありまして
それで「もうすっかり鈍くなっちゃったわ〜」なんて実感としてもってはいたんですけど。

ちなみに、「封印」って言葉はこの本には書かれていないんだけども
わたしの個人的実感としてはこの言葉がぴったりな気がしてます。


でもさ。

思うに、この「繊細」って言葉は若干誤解を生みますよね。

HSPのことは全然知らないので、どういう定義があるのかこの本に書かれていることしかわからないんだけど
感受性の幅が一般的な人より広い、ってことらしいんだけど
(ちなみに、「かくれ繊細」は総人口の6%だそうです)

世の中には
感受性の幅は一般並みだけど、他者の言動に「反応しやすい」人ってものいて
(いません??すぐトリガーが引かれる人)
それも一般的には「あの人繊細だよね」って言われたりしますよね。
これはsensitiveっていうよりもreactiveって気がするんだけどな。

それから・・・
以前、出会ったことがあるんだけど
グループセッションの場で、生きづらさを話してくれた人が
「わたしは、繊細で、繊細で・・・」って泣かれるんだけど(ご自分でそうおっしゃることに当時のわたしはびっくりした)
でも先生のお話しされてる場で遅刻して場の真ん中を堂々と突っ切って席についたりする
これって繊細なんすか??って内心思ったことがあるのだわぁ
(ご自分の心へのベクトルには繊細そうだけど他人への配慮には鈍感って気がしました)

あれ?わたし何書いてたんだっけか


ともあれ

ちっちゃい頃から自分がちょっと変わった子だった理由がわかったし
まぁまぁ、そういうタイプなんだもんしょうがないじゃーん♪って自己受容できる本だね。
理屈がわかれば対処も楽になるというもんです

あと願わくば
同じタイプの人と出会って語り合ってみたいわぁ。

posted by しろくま at 19:07| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年06月06日

「マンガでわかる!認知症の人が見ている世界」


マンガでわかる!認知症の人が見ている世界 --- 遠藤英俊/監修 川端智/著 浅田アーサー/マンガ 文響社 2021


ふと買ってしまった。

この頃、父がビミョ〜に認知の不安が出てきているのと
せっかちな母がうまく対応していけるのかなぁとか思っていたのと

それに

もうずいぶん昔ですけど、多分30年くらい前だと思うんだけど
今でも時折思い出す
多分新聞で読んだとかじゃなかったかなぁ

認知症の人が、便を壁になすりつけたりするっていうこと、聞いたりするじゃないですか
でもそれは
その人なりに、なんとかしようと、一生懸命な姿なんだって

それを聞いた時、衝撃を受けたんですよね
そして
なんとかしようとしている、健気な姿だって思ったら怒れないよなぁって
これは覚えておこうと思った

違う世界を見ている訳だけど
それをもっと知りたいと思ってこの本をポチってしまいました

そんな例が13、マンガで読みやすく、解説されています

最後に、こうあります
「みなさんの中に、認知症の人を怖いと思った経験のある方はいないでしょうか

認知症の人が怖い理由
それはーーーーーー

認知症の人のことが わからないからです

人間はわからないものを本能的に怖がります

認知症の人も同じなのです
自分がどうなってしまったのかわからなくて怖いのです」


ちょっと、この本と似たとこあるね。

一見理解できない人に、気持ちで寄り添って、理解しようとする
それがお互いのためになる
それを助けてくれる本かな

以下「あとがき」より。

「認知症の人の心を知るには、認知症の人が見ている世界に思いを馳せ、想像することが欠かせません。
しかし、残念ながら、認知症ケアの現場でもそうした視点を持つ人が十分でないのが実情です。
私たちは認知症をいまだにわかっていない。
私たちこそ『認知症』に対して『認知症』なのではないか、
認知症の問題は、実は、受け入れられていない社会の方にこそあるのではないか、そう思えてなりません」
posted by しろくま at 19:20| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年06月03日

「スキマワラシ」


スキマワラシ --- 恩田陸/著 集英社 2020

この表紙の、絵は、くっきりと影が深くていいわねぇ。
裏表紙になるけどワンコが描かれているのが、ポイント。

先へさきへと読ませる展開で、やめられなくてすぐに読んでしまった。

設定と、作者の感覚やものの見方と、言葉回しが魅力的なんだけど
ストーリーはあまり、これといって、ないような。
読後感は、「え?」っていう感じが若干あり。

でも小説読んだの久しぶりかなぁ?面白かったです。この作者の場合、もっと面白くても、よかったと思うな。



以下若干抜き書きです。本は図書館に返すからね。
p173 「人が住んでる時だって、屋根なんてめったに掃除しないじゃない?なのに、人が住んでる時は生えなくて、無人になると生えるのはどうしてなんだろう」

p178 「都市伝説っていうのは、大衆が感じている無意識の不安が形になったものだと思うんだ」

p181 「地面とか空間とか、伸び縮みしてるような気がするよ。伸び縮み?うん。なんとなく、日本て、蛇腹みたい」
この感覚は、ハッとするけどわかる気がする。

p384 「八幡様って、そもそも武運の神様ですよね。鉄を司る神様とも言われている。火除けなら、愛宕神社の方が有名ですよね」


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2021年05月09日

「ミラクル・ジャーニー 〜わが子を癒したモンゴル馬上の旅〜」


ミラクル・ジャーニー 〜わが子を癒したモンゴル馬上の旅〜 −- ルパート・アイザックソン/著 早川書房 2010

この表紙!
これをみて読まないわけにはいかなかったわ。
お馬さんの顔なんてサイコーじゃないですか
(タイトルの文字が被っているのがなんとも邪魔だわね)

原題は ”The Horse Boy”

実は、ドキュメンタリー映画があるそうで。

本書にちゃんと書いてあるんだけれども
著者には自閉症と診断された小さな男の子がいて(当時5歳)

「馬」と「シャーマニズム」に希望を見出した著者は
その二つを同時に叶えるモンゴルの奥地へ、家族で出かける決心をするんだけれども

そのとき、これを「企画」として出版社に企画書を出して記事を書く契約をし、
またこれは偶然だったのかもしれないけど、若い映画監督と知り合ってこの人が同行して旅をカメラに収めるという

だからまぁ
出版と映画化とが進行しつつの旅だったのね。
新しいわ。賢くて、したたかで、一生懸命。

半分まで読んだところで図書館に返す期限になってしまって
引き続き借りられなくて
Amazonで買おうと思ったけど和書はすごい値段になっていたし(一万円弱)
原書がkindle(電子書籍)で安かったのでこっちを買って



改めて借りに行って結局は原書と訳書を交互に読みながら読み終えました

というのもね。
ローワン(男の子)のセリフなんか特に、原文のままで読みたかったのよね。

それに
そうやって比べて読んでいると、結構な頻度で訳されていない部分があったり
(まぁちょっとした、大勢に影響のないエピソードの部分だったりですけど)
最後の心理学者との会話の部分なんて、結構変えてあったりしてね。

それにしても
このご両親の、息子さんへの愛情には目も眩みそうになったり
トイレに行けなくていつもその場でしてしまうもんだから、その大変さには想像すると眩暈がしたり
公共の場面ではわたしも胃が痛くなるような思いがしたり
しながらも
読みましたが

もうモンゴルの大地の描写の素晴らしいこと。

(google mapとipadのmap見ながら読んでました)




Lake Shargaに行きたくなった


すごく面白かった。映画もみよう〜♪
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2021年04月24日

「石の花」


石の花 −- バジョーフ/作 佐野朝子/訳 岩波少年文庫 1981

小さい頃・・・小学校の低学年の頃でしたが
このお話がだーーーーーい好きで

孔雀石ってどんなんかなーーって空想しておりましたっけ

大人になって改めて読むと
やっぱりおもしろーい!
民話調の、というか
バジョーフが聞いて育った民話が、この人の体を通して出てきているような。

それから
ロシアの農奴の暮らしを描いていたんだなぁって思う。
キレイなばかりではなく厳しくて不条理な世界でもあったのね。

思えば
小さい頃読んでいたのは、この中の「石の花」と「山の親方」だったんやなー


なんとも色鮮やかな
そして地に足のついた
お話です

面白かった〜〜
posted by しろくま at 16:34| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年04月17日

「神様の御用人10」


神様の御用人10 −- 浅葉なつ/著 メディアワークス 2021

そういえば3月に発売を待ち構えて買って読んだんですけど
おさかなやに書くの忘れてたー

今友達に貸してて手元にないですが

前半、(昔から何故か好きな)アテルイの運命が辛くて読むの若干しんどかったな。
後半以降は楽しく読めました

後感想はぼちぼち思い出したら書きます〜

posted by しろくま at 17:47| Comment(0) | こんなん読みました^^

「エルメスの道 Le Chemin d’Hermes」


新版 エルメスの道 Le Chemin d’Hermes −- 竹宮惠子/作 中央公論新社 2021

竹宮惠子さんですから漫画です。
あとがきで初めて知ったけど、エルメスの社史らしい。

馬具職人だった初代から、人材に恵まれた家系の歴史
イタリアも家族で受け継ぐ伝統のイメージがあるけど
エルメスもそうなのねぇ。

バッグやスカートに最初にファスナー(アメリカで発明されていた)を使ったのも
エルメスだったとか。

あの、ライセンス林立の時代に
(タオルとかハンカチとか、トイレのスリッパとかたくさんあったものねぇ)
それを選択肢なかったのも、今の高いステータスへの道だったのねぇ。

結構面白かったです。


le chemin は道
鉄道は le chemin de fer
というのも地味におもしろいかも(英語はrailwayなのにー)
posted by しろくま at 17:39| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年04月09日

「詩人になりたいわたしX」


詩人になりたいわたしX −- エリザベス・アセヴェド/著 田中亜希子/訳 小学館 2021

本当にたまたまなんだけど、一つ前に読み終わった「図書室の魔法」と同じく
主人公は15歳の女の子で
物語はその子の日記という体裁で

とはいえ
あれはイギリスが舞台だったけどこっちはアメリカで
あの主人公はSF好きでこっちは詩。

「皮膚を体と同じようにぶ厚くしないといけなかった」

もう最初にとにかくこれにやられました。


彼女の両親はドミニカから来た移民で
母親は特に敬虔なカトリック信者で
彼女をとっても束縛する。

第二部は読みながらBilly Joelの
“Only the Good Die Young”を思い出したわ
当時中学生だったわたしはロザリオを持って教会へ行く
ヨーロッパ系の女の子を想像していたけれども
そうか。BillyもNYっ子
シオマラのような子を歌った歌だったかもなんだな

Xiomara(「いつでも戦える人」という意味だそう)という名の彼女は
小さい頃から腕力で戦ってきたけれど
今は言葉が彼女の手にある。彼女の力となっている。

だから
タイトルのXって「わたし。シオマラ」のこと。
彼女の紡ぐ言葉が本当に素敵。

この本を読みながら

女は女に生まれるのではなく女に「なる」のかもしれないけど
詩人は詩人に生まれるんだなぁ
ってしみじみ思ったんだよね

原題は”The Poet X”なんですけど
この子Xは詩人になりたいんじゃなくってもう詩人なんだよね

だからとっても素敵な訳だったなと思うけれども
このタイトルにはやっぱり賛同しかねるのでありました



彼女の詩を原文で読みたくてたまらなくなって原書を注文してしまった〜^^


おすすめですー


posted by しろくま at 23:29| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年04月07日

「図書室の魔法」(上)(下)


図書室の魔法(上) −- ジョー・ウォルトン/作 茂木健/訳 創元SF文庫 2014


図書室の魔法(下) −- ジョー・ウォルトン/作 茂木健/訳 創元SF文庫 2014

SF文庫から出てるけどもSFじゃないけどね。
主人公の女の子15歳は大の読書家でSFファン。
彼女の日記の体裁で物語が進みます。
利発で聡明な女の子なんだけど、
頭でっかちなところと無防備なところと、なんだかいろんなところがアンバランスで。。。

あれ、中二病ってイギリスにもあるんだろうか。
まぁなかなか難しい年代であることに間違いはないでしょうけども。
それに彼女には、何か生い立ちからの困難がありそう。
それが、彼女の視点から語られる。

わたしは結構最後の方まで、
で、本当のところは?って明かされるんじゃないかって思ってたんだけど
そういえば日記だものね。それはないか。

でも、この子の、言葉で正確に世界を表現しようあるいは書き留めようというあり方は学びたいと思う。

下巻の最初の方で
フェアリー(おじいさんっぽいんだけどさ)が
「なるようにしかならん」
って
2度行ったところ

ここはハッとして、何かが切り替わってもう元に戻らないのを感じて
ああ、ターニングポイントだ、
って思いました。


思えば
子どもの頃までは、世界は魔法に満ちていたっけなぁ

このお話、そう派手なことが起こるわけではないのに何故だかとっても
面白かったです


それはそうと
もうしょっちゅう言ってる気がしてますけど
邦題ってもうちょっとどうにかならないもんでしょうかねぇ。。。

「図書室の魔法」っていうと
図書室にしか魔法がないみたいじゃないですか
この子にとっては魔法が人生のリアリティの一つ(というか大部分)なのに。

原題は”Among Others” です
いいなこのタイトル。シンプルで、すごい深みがあって、容赦なくて孤独で、温かい
posted by しろくま at 23:16| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年03月20日

「転生」


転生〜古代エジプトから甦った女考古学者〜 --- ジョナサン・コット/著 田中真知/訳 新潮社 2007

1987年に出版された"The Search for Omm Sety"の邦訳です。

21世紀になる前、エジプトでは大変な有名人だったそうな
Omm Setiさん(イギリス人女性で、本名はドロシー・イーディー)の人生をとり上げたルポですけれども
著者は直接この方に会ったことはないらしい。
(思い立ったすぐ後に亡くなったそうなので)
それは残念でもあり、でもあるイミ、よかったのかもしれないかなぁ
著者が、たくさんリサーチして、彼女を理解しようといろんな角度から、並々ならぬ努力をしたことがよくわかる。

このOmm Setiさん(息子さんの名前もSetiで、エジプトではセティのお母さん、という意味で女性をこう呼ぶんだそうです)
3歳の時に階段で転んで頭をひどくぶつけて
以来、古代エジプト人であった前世を思い出し
思春期になって前世で恋人だったファラオのセティ1世が彼女を訪ねてくるようになり
エジプト人と結婚してエジプトに移住し、息子が生まれるけど
その後離婚し、エジプトの考古学に携わって一生を送る...

という彼女の人生なんですけども

けども!!!

まぁさらっとこうご紹介したけどすごいでしょ
なんとまぁ、3000年越しのラブストーリーなんですねこれは^^

著者の姿勢も、なんというか淡々としてニュートラルで
好感が持てます

おもしろかったからメモしておきたいところ。。。


女性をOmm Setiのように本名で呼ばないのは
(いまもエジプトに存在する)呪術師に呪われないため…
自分と、その母親の名を知られると呪がかかる。
昔(エジプトでは)男性の名前の後に必ず母親の名前を続けるのがならわしだったのだとか。

寝ている間に魂(アストラル体)が「アク」の姿となって出ていくのだそうですが
帰ってこられるように部屋の窓を開けておかないといけないんだって。
彼女はこの姿で夜な夜なSeti T世に会いに行ったり(あるいは会いにこられたり)してたわけね。


ちなみにアストラル体は銀色の臍帯で体とつながっているというけれど
彼女のアクにはそんなひもはなかったんだそうな。
(古代エジプトの目に見えない体の概念については、バーとカァ、ってのもありましたねぇ)


アビドスにあるSeti T世神殿のすぐ隣にある「オシレイオン」
ここに湧く泉はほんとうになんにでも効くみたいで
(一度行ってみたいです〜)
それを使って人々の役に立っていた様子や

古代エジプトの出産は水中出産。
守護神はカバ。(Omm Setiさんの過去生の記憶による)

呪術師の仕事「呪詛」のひとつとして「サソリの石碑」があった。
書かれていたのはサソリを追い払う呪文。
この石碑がある限り、この村でサソリの被害に遭うことはなかったが
あるとき古代の遺物として発掘されて運ばれて行ってしまい、
まさにその日から、サソリに刺される人が出るようになったこと。

そうだ。
日本でもさぁ、そう古いものじゃないけど、ほら、舞子の何とか閣、6角形だったかの、あったじゃないですか。(ググったら移情閣、っていう名前でした)
あれ、移築されてしまったけど
一説には、龍脈上の押さえ石かなんか(あるいはその上に建ってた)だったとかで

あれがなくなって阪神大震災が起こったんだよね、なんていう人がいたっけね。
まぁその真偽はともかく、
でもそういうもの・・・動かしてはいけないもの・・・って
あるんだろうとおもうのよね。余談でした

本書では、「エピローグ」として、
Omm Setiの体験に対しいろいろな角度からの説明〜いろんな人の説〜を紹介しています。
どっかで聞いたような人の名前がいっぱい出てくる。
これが、この本の視野の広さを見せてる部分。


最後に…

ここで紹介されている、ウィリアム・ジェイムズ(この人の説明をした箇所が見つけられない)の講義(1896、「非日常的な意識状態」)録の中から
とっても印象に残ったところを抜き書きしておきます。
長いんだけど、要約したら意味が変わってしまいそうなので、頑張ってタイプしとく。

「我々は健康と病気の間に、普遍的な区別をもうけている。
しかし、実際は、両者の間に明確な区別はつけられない。
(注釈:ジェイムズにとって、健康とは基本的にバランスの問題である。彼は次のように述べて講義をしめくくっている)

(中略)
完全に健康であることを示す純粋に客観的な基準はない。
いかなる異常も、本人にとって有益ならば正常とみなすことができる。
ある面では人を健康にする働きがあるものでも、別の面においては、その人に害を及ぼすことがある。さらにいえば、われわれはみな社会の役に立つための道具だと言える。もし、感覚過敏や強迫観念や精神異常などが、そのほかの気質と結びつくことができるならば、われわれは社会においてよりいっそう役立つ存在になりうる。そうした観点から見れば、異常があるからといって不健康と呼ぶべきではない。むしろ、その逆である。
問題は、ノルダウのような作家が、異常に対する個人的な嫌悪感に客観的な権威を与えようとして、たんなる方便として症状に説明的な名前をつけて使っていることにある。医学用語が、人を裁くための、ただの権威ある物差しになっているのだ……。
たとえ自分が感覚過敏だったり、激しい衝動や強迫観念をもっていたとしても歓迎すべきである。それによって自分たちの経験の地平がいっそう広がり、人類の遺産をよりよいものにする貢献をなしうるのであれば、それは歓迎に値する。
健康という概念を狭めるのでなく、逆に拡大し、どんな弱点も致命的ではないとみるべきである。
要するに、人生を恐れるべきではないのである



余談なんですけれどもね。

Bodytalkの上級セミナーを今月受けていたのですけど
その中でデモセッションのクライアント役になったり、受講生同士お互いに練習し合ったりすることがあったんですね
(そんな中でもすこしずつ体の中のバランスが取れていく。)
一度わたしをみてもらっているときに
「エジプト」が出てきてちょうどこの本を読んでいたときだったので
なんかびっくりした〜
(くわしいことは、メモとってなかったので忘れてしまったわ)
posted by しろくま at 18:09| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年01月29日

「パリのすてきなおじさん」


パリのすてきなおじさん −- 金井真紀/文と絵 広岡裕児/案内 柏書房 2017

パリに住んで40年のジャーナリスト広岡さんの案内で、
おじさんに鼻のきく「おじさんコレクター」金井さんがインタビューをして絵と文章を書く。
ここに紹介されているのは30人ほどだけど、2週間の取材で取れ高は67人だそうな^^

そんなユーモラスな設定ですが
なんのなんのじっくりどっさり、面白くて感動した。
パリという華やかで有名である意味世界の中心的な街にいる
様々な人たちの様々な来し方。
その人たちに話を聞いて、
「あなたの人生で大切なものはなんですか?」って尋ねるのが黄門様の印籠的な展開。


中でも心に残ったのは
ホロコーストを生き延びた「隠れた子ども」だった
ロベール・フランクさん(取材当時87歳)

それから
クルド人で「クルド人自治区の領事館的な役割を果たしているオフィスで仕事をしている
レワン・ハッサンさん(同29歳)

それから
ベトナム出身の医師が語る、ボートピープルと呼ばれた人々の話。

読んでいた間、ふとしたときに
わたしの人生で大切なものはなんだろう?
って
ふと考えたりしてました。

歴史で習ったり本や新聞で読んだりする「歴史」も
出会う人の口から語られると、
急に人の顔を持って
胸に迫るよね。そうか。
posted by しろくま at 12:36| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年01月13日

「神様の御用人8」


神様の御用人8 −- 浅葉なつ/著 メディアワークス文庫 2018
ということで
こちらはネットで買いました

これは一冊丸ごと
(短編集の体ですが)
動物たちと、
自信を無くした神様のオンパレード。
これって、こういうシリーズだったっけ??

徳島の金長たぬきが出てきて
(そうなのか〜たぬきのお饅頭とか有名だけど、こういう話だったのか。)
その仲間のタヌキたちのおしゃべりがおもしろーい

最後の八幡さまの出てこられたところでは
涙ぐみそうになってしまった

岩清水八幡さんに行ってみたくなりました。

面白かったー

それはそうと。

表紙の良彦くんの絵
イケメンすぎやしませんかー?^^


posted by しろくま at 20:56| Comment(0) | こんなん読みました^^

「神様の御用人9」


神様の御用人9− 浅葉なつ/著 メディアワークス文庫 2020

本屋さんをぶらぶらしていたら、これが平積みになっていた。

おおー。新刊出たんだぁ〜
で、早速購入。

久しぶりだから以前の経緯などはほとんど覚えていなかった。

この人やっぱり、日本語がちょっと気になるところがまだあったりするんだけど
(それにしても、一読者にこんなふうに言われるのはきっと嫌でしょうねぇー)
でもそんなことは気にならないくらい(いや、気になってはいるけど)面白いんだよね。

アテルイは個人的に以前から気になっている人なので
そういう意味でも嬉しい驚きでもあり。


続く、的な終わり方なので、早速次の巻がもう楽しみです。

それに、
8巻をまだ読んでいないことに気がついてしまったぁ
posted by しろくま at 20:44| Comment(0) | こんなん読みました^^

2021年01月07日

「ドリーム・レッスン〜実践的夢活用法」


ドリーム・レッスン〜実践的夢活用法 --- 福田高規/著 たま出版 1993

年末、この本を読んでました。
2013年に一度読んでまして、そのときもたいそう感銘を受けたのでございましたが
いやぁ、今回も相当新鮮におもしろかったのです
っていうか
読んだだけではちっともわかってないのよね。ふぅ。
この、読んだ端から忘れるって一体何なのよ?

最初から最後まで大切な、覚えていたいことばかりなのよ。
(で、忘れる)

「理想」のことだってちっともわかってなかったわ。我ながら呆れるわ

この本には夢の解釈の仕方と、
その前段として意識(潜在意識ふくむ)のこと、魂のこと、人生というゲームのこと、そして今の人生につながる前世のことが書かれています。
おもしろい。

「人生ゲームのナゾ解きも“気づく”というクイズよ」
そうよねぇ。
だって、気づくと、おもしろいもんねぇ。

まぁでも、楽しく毎日生きていればいいんだってことを納得した。

「おもしろおかしい面をみつけだして、楽しみなさい。
あまり深刻になってはいけません(2448-2)」

「眼前の物事に短絡的な反応で対することなくズーッと先のスバラシイイメージを抱く」


夢の解釈も
警告だったりアドバイスだったり励ましだったりいろいろなんだわ。
シンボルもいろんな意味を持っていて、一つに決まっているわけじゃないし。
ユーモアがまだいまいちよくわからないんだけど。



それから毎日夢日記を(こんどはきちんと)つけるようにしていますが
夢の情報の膨大さに、解釈がなかなか追いつかない日々。これ、慣れるのかしらねぇ


夢だけでなく、日常には「予兆」が溢れているんだなぁ
それに
気がついて生活していきたいなぁ

この本絶版で、amazonではすごい値がついていますねぇ。
でも、おすすめです〜

posted by しろくま at 18:30| Comment(0) | こんなん読みました^^

2020年12月19日

「大地よ! アイヌの母神、宇梶静江自伝」


大地よ!〜アイヌの母神、宇梶静江自伝 −- 宇梶静江/著 藤原書店 2020

宇梶静江さんといえば、布絵作家で俳優の宇梶剛士さんのお母様。


セミ神さまのお告げ


シマフクロウとサケ


トーキナ・ト

はどれも、独特の雰囲気と迫力を持った絵本で、両方とも本棚にあります。読み聞かせに使ったことは多分ないけれど。

うちの父よりも一つ上、の宇梶さんが
子どもの頃過ごした北海道の村での様子、
それから娘時代の話、
東京に出てこられて就職してからのこと
息もつかせぬ面白さがあって興味深く読みました。
ご自身の体験のことだから、面白いというのは失礼かもしれないけれど。

うちは母が北海道出身で、わたしが10歳になるまで北海道から出たことがなかったので
アイヌの人たちのことは、その差別のことは日常周りにあったようで
かわいそうだったよ…とくらいしか話してくれたことはないんだけど

で、わたしも本で読んで知っているくらいなんだけれども

この本を読んでやっぱりなんて恥ずかしいことだろうと思うし
Nikeのコマーシャルでしたっけ、この頃話題になっているけれども
それをみて「日本には差別はない」って抗議をする人がいるんだっていうのを聞いて
それもまた信じられない思いでいます。

自分の尊厳をどうにか保つために周りを低くしようとする心持ちは
多かれ少なかれ誰の心の中にもある…ある意味魅力的なもので、
心しておかないとふと出てしまう。

宇梶さんのおっしゃるように、アイヌにはないのかしら。

アイヌの伝承や昔話の中に出てくる人々は、とても人間臭かったけれども。

ところで
読みながら、自分の無知に愕然としたところがありました。

宇梶さんのお母様は文盲、
5人いらっしゃる兄弟姉妹のうち誰も、読み書きができるものはいないと。

うちの父母の世代ですよ。

日本人は江戸の昔から文盲の人が少なかったと
思い込んでいたわたしの想像力の中に
貧困を強いられ差別に苦しむアイヌの人はいなかったんだな。

自分の無知を恥ずかしく思いました。

羆と書いてヒグマ、って読むのも初めて知ったかも。なるほどー!


そうそう。
前述した通り宇梶さんは古布絵作家なんですけど
(その前にもいろんなことをされていますけれどもね。)
62歳の時に古布絵に出逢われて、それからアイヌ刺繍を本格的に習い始められたんだそうです
素晴らしいわね。なんだか、励まされる思いだな

心に残ったところ。

「2008年6月6日、衆参両院は全会一致で、『アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議』が議決します。
これは、立法府である国会が、行政府である日本政府に対して、アイヌ民族を先住民族とするよう、『求めた』決議です。
一歩前進というところではありましたが、もともとの決議案が『アイヌ民族を先住民族とする決議』出会ったことを考えれば、日本の統治機構の煮え切らない狡猾なやり口が透けて見えます。
国民の代表であるはずの国会議員によって政治の内実を決定するのは本来立法府の仕事です。
一方、行政府は、立法府の決定を執行するための機関であり、その担い手である官僚は国民を代表するものではありません。
アイヌ民族が先住民族であるかどうかの判断を避けてきた行政府に立法府が突きつけるべき決議は、やはり『アイヌ民族を先住民族とする決議』であったはずです」


確かにそうだと思うし、
姉茶から出てきた小さい女の子であった宇梶さんが、このようなことを訴えるようになるまでのその来し方を思うと
胸が詰まる思いがします。

それから
こんなくだり。

「何を聞いたのかは、ほとんど覚えていませんが、このことだけは思えています。
おじいさんも、おばあさんも、『おれたちはな〜、ばかにされる人間たちではないんだよ。とてもすばらしいんだよ。だからたのむよ』と」


カムイノミに集まった老人たちが、子どもたちに話すときそう言っていたそうです。

先日お会いした福田先生を思い出したわ。

私たちは素晴らしい〜存在!

生きてるだけで、素晴らしい存在。
本当にそうなんだもの
みんながそう思える社会にしたい。
そうしたら、差別も諍いも戦争も、不要なんじゃない?
posted by しろくま at 17:23| Comment(0) | こんなん読みました^^

2020年12月15日

「子どもが幸せになることば」


子どもが幸せになることば −- 田中茂樹/著 ダイヤモンド社 2019

うちの子はもう大学生になってしまったので
(まぁまだ一緒に住んではおりますが)もうこの手の子育て本は読まなくなって久しいのですけども

これはふとしたきっかけがあって手に取りました

いい本だったー!

もうめっちゃ賛同です

わたしの子育て、今思ったら、あああの時こうしてたらなぁとか
そんな経験もちらほらありますが(特に思春期以降)
でも自分の書いたblogがたまに勇気をくれたりする
(先日はこれでした。書いたことは結構忘れているのでたまに読み返したりしてます)

概ねのんびりと、(まぁちゅん2一人だしねー)
楽しんで過ごせたんじゃぁないかなぁ
興味深い日々だったな。

あ、そうそうそれで、この本ですけどもういくつか抜書きしちゃう。

「褒める、ということに、問題がある場合があります。
それは、『褒める』と『アドバイスする』のは似ているからだと思います。
褒めるとは『評価する』ことです。『それはいいね』と言うふうに。
『それはいいね』は『それじゃないのはよくないよ』と言うのとある意味で同じです。
そのままを受け入れるのではなく、こう言うものなら受け入れるよと基準を示している感じです」


(中略)

「『お約束』も同じ問題があります。
『じゃ、これはお約束だからね!』
『お片づけちゃんとするって、お約束したでしょ!』
これ、決めているのは親なのです。『お約束』は、命令なんです」


本書に書かれている臨床心理学者の駒米勝利先生の言葉
「症状はその人にとって大切なものです。簡単にとってしまってよいはずがありません」

これはなかなかすごい言葉だなと思います。
これを著者の田中さんはこう説明しています。

「目にみえる『子どもの問題』を、すぐに取り去らないといけない厄介なものと思わないこと。
代わりに、この『問題』はこの子が一所懸命あみだした大切な対処法なのかもしれないと思って向き合うこと」



つい口を出してしまう親には。
「たとえば、アドバイスしたらうまくいきそうなことを見つけたとしても、子どもが自分でそれを見つける喜びを奪わない。つまり、『下手なままでいさせてあげる』という選択肢があります。
子どもが自分で試みて失敗し、そして自分で立ち直っていく体験を、奪わないようにするのです。自分で上手になっていくことの邪魔をしないのです」


おおー、これはやってみたいと思ったところ。
子どもに腹が立ったとき。出ていけ!とでも言いたくなったとき。

「まず、『自分は子どものことが思い通りにならなくて腹を立てているのだ』と意識することです。
そして、子どもに対しては、こんなふうに言うのです。
『あのなぁ、これだけは言っとくお前がどんな悪いことをしても、父さんは(母さんは)おまえの味方や!おまえは父さんや母さんの宝物や。この家は、おまえの安全な場所や!』と。
『君のことが大好きだ』でも『君は私の宝物だ』でもいいでしょう。
そういう言葉を、怒りながら言うのです』


いいじゃない?これ!

本書を通して著者が語っているのは
子どもへの信頼です。
どんな小さい子どもも持っている、尊厳を持って生きて行こうとする力への信頼。

それは
かつて子どもであった、自分自身への信頼にもつながるのかなと思いました。

この本は、20歳以下のお子さんを持つすべての人におすすめかな。


あら
わたしもやん



(あ、薦めていらん人もいるとは思いますけど〜 みんな読んで〜という意味ではないので〜)
posted by しろくま at 19:21| Comment(0) | こんなん読みました^^

2020年12月14日

「幽冥の岸」

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幽冥の岸 《新作刊行記念 全員プレゼント》−- 小野不由美/著 新潮文庫 2020

12月12日は十二国記の日だそうで

昨年発売された最新刊全4冊(1、23、4)、これの発売時に応募した「全員プレゼント」が
来年出る予定の短編集の中の1話を先に読める!
だったんですねー

十二国記の日、新潮社からメールが来ました。
パスワードを入れるとブラウザで読めるということで

これすっかり忘れてたけどうれしい!
で、早速クリック〜〜〜♡

紙の本のページで言うと、60ページちょっとですかね

わたしの大好きな驍宗は登場しないけれど

うーん 久しぶりに堪能いたしました
一昨日と昨日とで2回読んだ。

コロナで騒がしいこちらの世界の向こうには
あーこの十二国記の世界がたゆまず広がっているんだなぁって感じられて
嬉しい
だから
架空の異世界が舞台のファンタジーなのにも関わらずリアルなんだわ。

慶国の主従がとっても素敵でほんわかします。
応募された皆様いかがでしたか〜〜(と、勝手に連帯感を感じています)

短編集の発売楽しみですね!!


小野先生どうかお体に気をつけてこれからも末長く書きつづけてくださいね…



ちょっとした追記。

読後…
お皿を洗ったり家事をしている時なんかに
ふと蘇るフレーズは李斎の心に浮かぶこんなくだりだったりするのでした。

「新兵の中には耐えきれずーーーあるいは心を病んで軍を退くものが必ず一定数いる。過剰に慣れて人としてどこか壊れるものも少なくない」


posted by しろくま at 18:08| Comment(0) | こんなん読みました^^

2020年11月26日

「紙の心 Cuori di Carta」


紙の心 Cuori di Carta --- エリーザ・プリチェッリ・グエッラ/作 長野徹/訳 岩波書店 2020


さいしょ、Kazuo Ishiguroの”Never Let Me Go"みたいな感じなのよ。どうも。
なんだか不穏なカーテンの向こうの危険みたいなうすらコワイ感じ?

これで、わたしNever〜は読むのをやめてしまってそのうち本もどこかへ行ってしまって
結局読んでないのですが(^^; そろそろ読めるかな…(だからしらんけど。ほんとは)

でもまぁ、がんばって読んでいくともうこれが
すごい。おもしろい。
やめられなくなって一気に読んでしまった。

イタリア語で読みたいー(読めへんけど)

いやーもう、なんとも巧み。
舞台設定も。プロットも。
ストーリーも。
心情描写も。
おみそれしました。

ディストピア小説っていうのかー


おすすめです


そうそう、主人公二人の会話の中に、たくさんのおはなしが出てきて
たのしかったな
小さかった頃を思い出した^^
イタリアの子どもたちも、同じような本を読んで大きくなるのねぇ。
(っていうかちょっと世代が前…のような…)

「プークが丘の妖精パック」「黒い海賊の娘ヨランダ」は知らんなぁ。
うふうふ。機会があったら読んでみたいですー

posted by しろくま at 17:29| Comment(0) | こんなん読みました^^

「フランス語っぽい日々 Un petit air de français au jour le jour」


フランス語っぽい日々 Un petit air de français au jour le jour --- じゃんぽ〜る西・カリン西村/著 白水社 2020

雑誌への7年間の連載を本にまとめたものだそうです

見開きの左側に、日本人漫画家のじゃんぽ〜るさんの漫画
右に奥様カリンさんのエッセイ(カリンさんはフランス人で、ジャーナリスト。日本特派員)
このエッセイはカリンさんが日本語で書いていると思われ……

だから西村家?ではご夫婦の会話は日本語で
二人の小さなお子さんは、それぞれの親の母国語で会話……
(でもこれも揺れるのよね)


あーーーーおもしろかった!

本屋さんで見かけたんですけども、
端っこがすこし折れていたけども今買おうとおもって買って正解でした

爆笑しながら読んだ。

そっかー
フランス人はフランス語のことを「モリエールの言語」って呼ぶのかぁ。
(しかも頻繁に。同じ単語を重ねて使うことを好まないんだそうです)
la langue de Molière ?
すごいわね。すごい尊敬。言葉に対する並々ならぬ愛。


カリンさんの言葉になかなか印象深いところがたくさんありました

「政治家はやはり言葉を扱うプロ」

これはフランスならではかと。

「ユーモアは国境を越えない表現である」

「話し方や書き方の技術はすべて、ニュアンスを最も繊細に伝える語が使えるかどうかにかかっています」
いやこれ、痛感しますわ……(技術のすべてかどうかは知りませんけど)


ちっちゃいむすこさんがめっちゃかわいい〜♡

フランス語を話すのがお母さんだけなので、
息子さん(3歳)が自分のことをtu(2人称)で呼ぶんです〜っていうほほえましいシーンがでてきますが
(あらまぁかわいい)

けど日本語は主語をほとんどつけないから目立たないだけで
日本の小さい子もそういうこと、まあ、あるんじゃあないでしょうか

とおもったのは、このエピソードを思い出したから……

中学生になっても、寝ぼけると無意識に「ママの口調」で喋っていたちゅん2です
(* ̄m ̄)

この本、おすすめです。
ちょっとフランス語が上達した気になったな。たぶん気のせいだけど


posted by しろくま at 16:44| Comment(0) | こんなん読みました^^

2020年11月18日

「トラりんと学ぶ 日本の美術A 神仏への祈り」


トラりんと学ぶ 日本の美術A 神仏への祈り --- 京都国立博物館/監修 淡交社 2020

先日まであべのハルカス美術館で開催されていた

「奇才 ―江戸絵画の冒険者たち―」展に行ってきまして
まぁーおもしろかったんですけれども

会場のショップでこの本を買いました。

キャラクターになっているトラりんは
京都国立博物館蔵の「竹虎図」(尾形光琳筆)のかわいらしいトラさんで
(どうも京博のマスコットとして着ぐるみがあるらしい)

「本当だリン!」
「素敵だリン!」
「キラキラしているリン☆」
「仏像のファッションに注目だリン♪」……
というトラりん語で
なかなかに異色にナビゲートをしてくれています。

紹介・解説は京博の研究員の皆様です

子ども向けみたいな体裁だけども
知らないこといっぱい!て面白かったよ〜〜〜^^

内容は
神宝、仏像、仏画、仏典、埋納経・祭祀遺物、それから文化財修理のこと。

写真を見るとどれも本当に丁寧に作られたもので
昔の人の祈りが感じられます

p67の、中国からきた経文の文字が好きです!
カラーで(実物を)みてみたーい


posted by しろくま at 23:35| Comment(0) | こんなん読みました^^

2020年11月13日

「にほんの結界不思議巡り」


にほんの結界ふしぎ巡り −- 桜井識子/著 宝島社 2020

今日届いて今日読んでしまった。とっても面白かった。

東北で、呪法のかかった五芒星を巡った識子さんが
その大昔の呪術にかかってしまったこと。

急に体のどこかが痛くなって、あれよあれよという間にひどくなったりするのは
わたしも経験があるから

ひょー!あれももしかして!??

なんて思ったりもしました。

識子さんは、ついている神様に治してもらったそうですけど

わたしの場合は
レメディー飲んだら治ったりしたこともあったし
何もしなくても寝たら治ったこともあったし

ああ、でも、もしかしたら
わたしのだいすきなわたしの守護霊さん(Mr.Mとでも言っておきましょう)が
治してくれたのかもしれないなぁぁってちょっと思いました。

東京のミステリースポットを識子さんが回ったルポもあるんです
結構すごい… 夜は行きたくない…

そういえばね。

若い頃は出張で東京に行くことも結構あったんですけど
その都度

仕事終わったら夜は遊びに行こう〜
知り合いに連絡して会いたい〜

なんて、思っていたのだけどいつも
実際に東京に行くと
なんだか疲れてしまって
夜に出かけようという気にならなくて

っていうのがいつものことで

東京っているだけで疲れるよねぇ。なんて今でも思っているのですけど

これも、もしかしたら
My Mr. Mトカがそうしてくれていたのかもって
まぁ知りませんけど
そんな気もしなくもないな
ってこの頃結構こんなふうに思ったりしするのはわたしも結構年がいってきたということなんでしょうかー

ま ていうか

ずいぶん突拍子もないように思えても
直観(やら直感やら)に素直になろうと思っているのです
このごろ。

posted by しろくま at 21:25| Comment(0) | こんなん読みました^^

2020年11月09日

「アナスタシア8-1 新しい文明(上)」


アナスタシア ロシアの響き渡る杉シリーズ8−1 新しい文明(上) --- ウラジーミル・メグレ/著 にしやまやすよ/訳 岩砂晶子/監修 直日 2020


このシリーズはスキですが、ビミョーに馴染めないところがある。
地球も、この宇宙も、皆人間のためにあるというところ。

ほんまやろか?

ともかく、久しぶりに新刊が出たので読んでみました。
発売後すぐはamazonで扱っておらず、出版元から買いました。


……といっても、読んだのはもう1か月以上も前で、
今さぁblogに書こう〜とページをめくっても、なんか何にも出てこないのだわ。

なんでだろうー

そうそうひとつ

この中に美談として出てくる、
ジョン・ハイツマンの物語

わたしはこのサリーのような人生はまっぴらごめんだわ



posted by しろくま at 21:15| Comment(0) | こんなん読みました^^

2020年10月29日

「“識子流”ごりやく参拝マナー手帳」


“識子流”ごりやく参拝マナー手帳 --- 桜井識子/著 ハート出版 2016

この本は2016年発売の時に買ったんですけれども
いつもの識子さんの本と違って、神社参拝のhow to みたいな本で、なんだかわたしには読みづらくって
例によって放ってあったのですけど

先日熊野に行ったあとで、そうだそうだ...と思いだして本棚から出してきました。

やっぱり読んどくもんですねぇ……

「お守りは参拝前に買いましょう」

それをもって参拝すると、波動を強めていただけるみたいです。(神さまにお願いしたら)

「願い事は一つの神社で一つだけ」

あらー! 先日玉置神社さんで3つもお願いというかご相談を呟いてしまったわたしでしたのよ

神さま苦笑されてましたかね……(* ̄m ̄)

でも
そのあとすっきりしたんだからまぁよかったというかなんというか。

ああそれから、「ご縁」は頂きたいですけど、「ください!」ってお願いするものではないみたいですよ。
この本のどこかに書いてあったように思うのですけど、
いま3回見直して探してみたけど分かりませんでした。てことは違う本なのかも??


今度から神社に伺うときはいろいろと心がけようと思いました。

posted by しろくま at 01:03| Comment(0) | こんなん読みました^^

2020年10月20日

「小公子」


小公子 --- フランシス・ホジソン・バーネット/著 川端康成/訳 新潮文庫 2020

表紙のイラストを十二国記と同じ山田章博さんが描かれているので
あと、十二国記の小野不由美さんが、「泰麒のイメージは小公子セディ」とおっしゃっているとかで
いま十二国記ファン向けに大アピール中。のこの本です

「秘密の花園」のバーネットだってちっとも知らなかったわ。

原書も一緒に注文したんですけど、そっちはまだ届かないのでこちらを読みました


小公子って!!
もはやほぼ半世紀ぶりです
ちいさいころはねー そりゃー熱心に何度も何度も読みましたとも
小公女とどっちが好きだったかなぁ 小公子だったような気がするな。

新鮮でした
イッキ読みしてしまった。

いろんなシーンが、読みながら記憶に蘇ってきます
案外、抄訳ではなく読んでたんだな〜

ホップスさんが、手当たり次第に伯爵ものを読みたがるところで
男爵でも、公爵でも、子爵でもいいから!!なんて叫ぶシーン
ちいさかったわたしは、男爵と子爵と公爵と伯爵とどう違うんだろう…… って不思議に思ったことを妙にリアルに思い出しちゃった。

(* ̄m ̄)

展開が速くっておもしろい。

アルニカ・チンキでてきたね!

ちなみに、ちゅん2に聞いてみたら小公子も小公女も読んだことないんだって。
今どきの子は知らないのか……



posted by しろくま at 20:35| Comment(0) | こんなん読みました^^

「神さまのおふだ」


開運に結び付く神さまのおふだ 〜神社別おふだのごりやく〜 --- 桜井識子/著 ハート出版 2020

あら〜コレ8月に、出ていたんですねー!
わたし識子さんの本は、たいてい発売前に予約してgetするんですけれども
なぜかこの本のことは気がつかずスルーしておりまして

そうそう、識子さんのブログもこの頃、あんまり読みに行っていなかったのでした

で、早速読みました


相変わらず面白かったです^^

お札と護符の違い、飾り方、お寺と神社のお札の並べ方の注意など
とっても勉強になりました!



ところで。

昨日ちょっと不思議なことがありました。

免許取りたての息子が、友達とレンタカーでドライブに行くというので
交通安全のではないのだけど、玉置神社さんのお守りをポッケに入れて持たせてあげました。

夜には帰ってくるかなと思ってたけど、真夜中過ぎても帰ってこなかったのでわたしはお布団へ。
(オットはまだリビングでテレビを見てた)

そうしたら、ちょっとして、玄関の戸が開いた音がして、息子が「ただいま〜」って言って入ってきたんですよね。

あーおかえり〜〜と思いながら、まぁいいか。って顔を合わせずにそのままわたしは寝たんですけど


朝起きたら息子は部屋で寝てなくて
あれ?一回帰ってきて、また出かけたのかな?
でもオットに聞いても、「昨日帰ってこなかったでー?」って。

今朝早く、帰ってきた息子に聞いてみたら

「えー?今まで帰ってきてないよ?
こわー!」

なんかね、夜中、生駒山の心霊スポットに行ってみたんだって。
いや〜そんな怖いことせんといて〜〜(汗)

えーと
わたしは誰が帰ってきたのを聞いたんでしょうか?
(寝入りばなで寝ぼけてたんやろか)
posted by しろくま at 20:25| Comment(0) | こんなん読みました^^

「ディーラリエ流 No Jewelry, No Life」


ディーラリエ流 No Jewelry, No Life 〜パワージュエリーで人生を変えた女性たち〜 --- 岩見尚見、高橋佐和子/著 西日本出版社 2020

顧客のホロスコープを読み解きながら、その人に合うジュエリーを勧める… という手法で宝石を商う岩見さんと、そのお知り合いの高橋さんの共著、でしょうか

中はたくさんの宝石をたくさん紹介したフォトエッセーという感じで、軽い読みものです。

個人的には好きな傾向のデザインではないんだけれども

やっぱりきれいな色の石を見てると嬉しくなりますよねー♪

ここに掲載されているジュエリーはどれも結構なお値段のものばかりですけれども
実際に扱っていらっしゃるのは、カジュアルなものも結構あるようですよ^^


「まず持つべき宝石はダイヤモンド」

うふうふ♡

posted by しろくま at 20:10| Comment(0) | こんなん読みました^^

「運命のお相手は『顔』で選びなさい」


運命のお相手は「顔」で選びなさい --- 佐藤ブゾン貴子/著 KKロングセラーズ 2020

弾丸熊野旅の続きを書きたいんだけれども
読んだ本が少したまってきたので、そっちを先に書いちゃいます

この本はこの方の2冊目です(1冊目はこちら。)

まぁ今から一生のお相手を選ぼうというお若い方向けの本かとは思いますが

実はこの本、著者のサイトから新刊先行予約で申し込むと、
本代のみ送料込みで、簡易型ではありますが、「お顔診断」がついてきます。

本代を振り込むと、顔の写真を撮って送る方法などの指示が来て、
後日診断シートとともに本が送られてくるっていうわけ。

わたしは、講座で自分の顔については少し伺うことができたので、
(聞いてみたら興味津々だった)オットの顔写真を送って診断してもらいました。

とってもお得だと思います!

この本は、巻末の「付録」が秀逸。

ほほー こう当てはめて考えるんだ〜!
っておもしろいーと思いました。

posted by しろくま at 19:59| Comment(0) | こんなん読みました^^

2020年10月14日

「言葉の守り人」


言葉の守り人 --- ホルヘ・ミゲル・ココム・ペッチ/著 吉田栄人/訳 国書刊行会 2020

作者はメキシコの詩人なんだそうですけど

マヤ語を(も)喋る
マヤ人
なんだそうで

メキシコ人であり、マヤ人であるというアイデンティティを持っている人が
今でもたくさんいるんだなー!っていうのが
(自分の見識の浅さにまた気づいちゃったゎ〜って思うとともに)
目を開かされた気持ちです

そうなんだ。

ストーリーがあるような、ないような
現実のような、夢のような
そんな物語ですが

イヤ確実に、主人公の少年は成長していくから
やっぱり物語なんだろうけど

「ぼくは逃げ出したくなった。でも、どこへ?
ぼくは考えた。違う自分になることから逃げる必要があるのか。
自分であり続けるために逃げたとしても、疑問を持ち続けることに変わりはないではないか。
迷路に迷い込んだような気がしたが、一番簡単なこと、それも一番やりやすいのは、違う自分のままでいること、つまり誰かに決めてもらったもののままでいることなのではないかと思った」


この、血族に選ばれた少年は、いくつもの秘儀を経て、
自分の新しい名前を得るのだけれど、それは誰にも話してはいけなくて。

ル・グゥインの「ゲド戦記」〜earthseaシリーズ〜でも重要なモチーフであったこの
「本当の名前」という概念は
そういえば昔のマヤの人々が持っていたものだったよね。
(この絵本で読んだ〜)
今もそうなんだぁ!

「荷車は荷物とぼくを背中に載せて運んでいる。でもぼくはぼくで、不安という重荷を背負っている。どっちが重たいんだろう。荷車が運んでいる荷は、ぼくが背負っているものとは全く違う性質のものだ。荷車のは荷物だけど、ぼくのは苦悩だ。荷車は荷物を下ろしてしまえば、重みから解放される。それに対して、ぼくの不安は増すばかりのような気がした」

「名前は自分の家の中と同じようにいつもきれいにしておけ。なぜなら、名前は魂が住む場所だからじゃ」


なんかこういうフレーズにいちいち感動する。

「その守ってくれる奴(フ・カナン)というのは、たとえば、何かの言葉かもしれんし、何かの音や歌、祈りかもしれん。あるいは石だったり、星だったりする。草や木、花、種かもしれん。もしかしたら、トカゲや犬、鳥、あるいは風や色かもしれん。どっかの場所だったり、道でも構わん。緯度や水たまり、川、泉にある水かもしれん。
人間は自分を守ってくれる奴が誰なのか知らないでいると大変なことになる。要するにものや言葉、植物が力であり、それらが守ってくれる奴なんじゃ。わしらはそれぞれに自分を守ってくる奴を見つけねばならん。それを見つけるには見つけ方を知っておるものの助けが必要なんじゃ」


この、その子を守ってくれるもの、その子を守る精霊、などの伝承(と、一応言っとく)は
世界中の民族に見られるものだと思いますけど

私がどっかで読んだだけでも
アメリカの(ネイティブ)インディアンにも(トーテムとかって言ったり)
アイヌにも
その見つけ方が伝えられているけど

日本でも
子どもの身につけるものの背中に刺すという、背守も似たような魔除けだと思うし
(意匠はどう選ぶんでしたか?)

アイヌの伝承ではその子を守る精霊を見つけてもらう、その見つけ方の話や
あとどこのみなさんでしたか(アフリカかな?)
妊娠している間に、お母さんがその子の歌をつくる、
その歌がその子を一生守る…… っていうのもあったっけ。

どれもこれもすてきだー

わたしたち今の日本人は、どうやってそれを見つけたらいいんでしょうね?

「『黙ってしゃべるというのは心の中で話す方法じゃ。それは自然界の言葉の中でも最も知恵に満ちた言葉であり、魂だけが知っておる。それに、沈黙の言葉を使えば、お前の心の声を聞くことができるのはお前しかおらんことになる』
さらに付け加えた。
『普通の人間は沈黙を恐れる。なぜなら、黙ってしまうと、自分と向き合うことになるからじゃ。自分の中の沈黙の言葉を聞きたがらぬ者は、いとも簡単に他人の餌食となり、奴隷にされてしまう』」


彼(主人公の少年)は、おじいさんの導きで、自分の魂と向き合いガイドに出会うんだけど

今の私たちにも、また違う形で、ガイドが与えられ導かれているのかもしれないね。

「『お前の心は言葉の守り人であって、言葉をしまっておく洞穴じゃない。言葉がそこにずっと隠れていることなんかないんだ』
春が来たら、言葉を風に乗せてあちこちに運んでもらえ。言葉に赤や白、黄色、青といった花の服を着せてやれ」


こんな物語。

ちょっと、「アルケミスト」()を思い出したりもする。



あ、そうそう。
つい数日前ですけど、facebookで、
その人のガイドを通訳するお仕事の女性(アメリカ人)の動画を見た。

その方曰く
人間のガイドには7タイプあるんだとか。
(うろ覚えだったからyoutube探してみました)

1 angels
2 ancestors
3 ascended masters
4 nature spirits
5 star beings
6 animal guides(個体ではなく、種としての動物)
7 deities

ほほぅ......
posted by しろくま at 15:18| Comment(0) | こんなん読みました^^

2020年10月07日

「私の見た日本人」


私の見た日本人 --- パール・バック/著 丸田浩/監修 小林政子/訳 図書刊行会 2013

原著がアメリカで発刊されたのは1966年なのに邦訳がやっと、2013年だったんですねぇ!

著作「大地」が有名な(っていうか、これしか知らないかも(^^;)パール・バックは、ご両親が中国で活動した宣教師だったため
中国で育ち、日本にも(ご両親が日本好きだったんだって)頻繁に訪れときには住んだりもして

私たちのこの国の当時の姿を、好意とともに、
冷静に見て的確につかんでいます。

それがとても面白い。

現在のわたしたちが知らない日本だったりもするしね。

「アイヌはかつて四島に広く分布していました。
その証拠に日本中の地名にアイヌ語に由来する名称が残っています。
たとえば、(中略)富士山の『ふじ』は、アイヌ語で『火』を意味します」
(p.11)

もちろんこの方の的確な目は、日本文化や日本人をほめるだけではなく。

日本と日本人の美しいところも指摘しているし、
「日本人は美なしには生きられません」(p.60)
これは戦時中アメリカで強制収容された不遇の時の日本人の描写ですが、

家のしつらえを説明して
「変化するが芯は変わらない―――これが日本人の特徴の鍵です」(p.103)
と書いてますけど

「食べ物も季節のものをいただきます。日本人の洗練された味覚はほとんど冷凍食品を受け付けません」(p.103)
「老人は知恵と経験ゆえに尊敬されています。(中略)誰からも尊敬されているので老人は誇りを持っています。(中略)素晴らしい人生の終わり方です」(p.104)
「親の子どもに対する態度をひと言でいうとすれば、私は『尊敬』という簡潔な一語をあてます」(p.146)
などは心に苦く感じられる部分ですねー

「娯楽」の章あたりでは、
「日本人にはスポーツマンシップがなく」
「極端に負けず嫌いで、感情を隠そうとしません」
「抑えつけた感情のはけ口なのです」

なるほどぉ。どちらにせよ「感情」は、私たち日本人を理解するときになくてはならない切り口よね。
「感情」ゾーンの人が、欧米人よりも、ずっと多い容貌なんだよね


さて、著者の考察が冴えていると思われたのは

「人情」「義理」「名誉」のあたり。

「私は『人情』を斟酌することが抑圧された個のはけ口になると見ます。
個人にかかる義務の重圧は時に耐えがたく、爆発することは必定です。そういう場合『人情』が償いを提供するので審判はそれほど厳しくありません
」(p.151)

日本の家庭に滞在して、その家の若い夫婦と家族の様子を観察したところがあるのですけど
(その若主人は長男への期待を、「柔らかい網にくるまれ、どこへ行っても離れない」と表現している)
戦後すぐのわたしたちの社会は、今よりもずっと、たとえば長男の義務は大きかったんだよなぁ〜と
この本を読んでいても思ったんでした。

そして日本が戦争へとたどった道も、
指導者への義理、天皇や司令官への義理、であったと論じています。

この義理の感覚は、薄れたかもしれないとはいえ、やっぱり根深く残っているのだとしたら、
わたしたちは用心深くならないといけないわ。

「日本人の性質の二重性」
「日本人は二人います。規律と義理を最重視する公的人間と人情にほだされる非公的人間です。
家族、友人、仕事上の知り合いには細かく気を配る人が、これからも赤の他人であろう見知らぬ人間に出会ったときは、相手に無関心で、思いやりのない、粗野な人間になることが多いは事実です。使い分けは正しいのです」
(p.174)
これ、「旅の恥は掻き捨て」的な感覚ですよね?

これは、この時代よりも変わっていると思いたい。


時空を旅したような感覚。おもしろかったなぁ
posted by しろくま at 21:24| Comment(0) | こんなん読みました^^

2020年09月14日

「人間のトリセツ」


人間のトリセツ〜人工知能への手紙〜 --- 黒川伊保子/著 ちくま新書 2019

このごろ凝って黒川さんの本を続けて何冊か(数えた。6冊か〜。これで7冊目)読んだけれども
これが一番好きかもしれないなぁー

この本で初めて、黒川さんが自閉スペクトラムだって読んだのと
(ああ、それで、特定の感覚に鋭敏かつ知的なのね。お仕事に生かしていらっしゃいます)
語り口もたおやかで好き。
しなやかな母親視点があるところも。

「日本語では『ありがとう』、英語では I love you. 自尊心をつくる魔法のことばたち」

「20世紀に人々が憧れた理想のエリート脳(今もうっかり、子どもをそう育てようとしている親たちがいる)は、人工知能と変わらない。人工知能時代に、存在価値が薄れる人たちである」


一番(っていうのも実は、決めかねるけどもね)面白かったのは

p135からの「イタリアの絶妙、ドイツの美学、日本の中庸」からの数章ですねー

黒川さんはの脳の使い方のタイプ(「感性モデル」)を
プロセス志向共感型とゴール志向問題解決型の二つであるとして
それぞれ女性脳、男性脳と便宜上読んでいるけれども

一方で言語の発音の特性から
「脳のすぐ近くで筋肉を使い、頭蓋骨の中に音を響かせる言語は、感性モデルに影響を与えている。
母音を主体に音声認識をするイタリア語と、強く擦る子音を多用するドイツ語の使い手では、(中略)
イタリア語はその使い手をプロセス志向共感型に、
ドイツ語はその使い手をゴール志向問題解決型に導く傾向がある」


母音だけではなく、子音を使うときのブレスコントロールも関係するそうですが。

でね、日本語は興味深くて
訓読み主体で(イタリア語のように)プロセス志向共感型
音読み主体で(ドイツ語のように)ゴール志向問題解決型
のように、表現することができるというのね。

載っている例は
「嬉しいです。ありがとうございます」「お納めください」と
「光栄です。感謝していいます」「ご査収ください」


ほほぅ。こうやって、「親しみ」と「敬意(や、緊張感)」を
選択する語彙で表現していると。

……っていうのは一例ですが、こんな感じで

まぁいえばなぞときですけど、とっても面白かったです^^

あぁそうそう。タイトルはいかがなものかと思います。
キャッチ―で、きっと売れるタイトルなんだろうけど。中身はもっとステキよ。
posted by しろくま at 19:18| Comment(0) | こんなん読みました^^

「人は顔を見れば99%わかる」


人は顔を見れば99%わかる〜フランス発・相貌心理学入門〜 --- 佐藤ブゾン貴子/著 河出新書 2020

この頃何かと話題の本ですねー

最初、電子書籍を買ったのですけど、これがもう使いにくいったらさー
いろんなページをちょいちょい参照しながら読みたいので
一通り読んだ後、たまらなくなって紙の本をもう一度買いました。ふふん

見た目のことは、ホメオパシーでもfacial analysisを(も)使います。
この本のような骨格・パーツと配置以外に、表情や肌の色つやなども観察しますけれども。

さて、本書。
すごいおもしろいんですけど、よくわからないのが「こめかみのへこみ」だわ。

本書によると、こめかみの形状は
@まっすぐ Aすこしへこんでいる Bへこんでいる の3パターンに分けられて

@の人はアイディアを現実的思考に置き換える力がある
Aの人は思考力はあるが自分に対する理想(こうじゃなきゃ、という縛り?)がとてもたかく、道徳や常識にとらわれやすい
Bの人は思考が堂々巡りしやすい慎重すぎるタイプ
って読むんだそうで

わたしがイマイチよくわかんないのは、こめかみの線はまっすぐにみえるんだけど、もみあげが前に飛び出していてへこんだように見える人はどうなのよ??

ってことなのです
なので、セミナーを申し込んでしまった……(* ̄m ̄)東京行きます♪


ところで…

先日京都の国立博物館に、観音様を見に行ってきましたが
そのあと三十三間堂にも寄って(向かいだものね)

気がついたのが

仏像のこめかみは必ずまっすぐである。
っていうことと
和尚さんたち(絵に描かれている)のこめかみは大きくへこんでいる(人が多い)
っていうことです。
博物館に展示されていた僧たちの肖像は、大きくこめかみがへこんでいて、あまり人相がおよろしくなかったように思ったわ?

展覧会のことは別に書こうっと。


これ、面白いです。
posted by しろくま at 18:42| Comment(0) | こんなん読みました^^

「隠れ酸欠から体を守る 横隔膜ほぐし」


隠れ酸欠から体を守る 横隔膜ほぐし --- 京谷達矢/著 青春出版社 2020

昨日ですが
この方の一日セミナーがあったので行ってきました
横隔膜ほぐし、のセミナーということでこの本を読んでから出かけました(読むだけならすぐ読めます)

楽健道という独自の整体を考案・主宰されている方です

楽健道の施術は、知人の紹介で、この方ではなかったのですけどお弟子さんの
施術を受けたことがありました。もう数年前ですけど
そのときは、もっと気がかりな不調を抱えていたので
それ自体は施術で好転することはなく
(結局去年手術したのよね)

それ以来の楽健道でした

で!

しばらくの座学の後
最初は横隔膜ほぐしとやらの練習。
本にも載っている体操。

あれー?
身体がしっかり地面にくっついて、重心が低くなって安定している感じ。

ほほーと思っていたところ

次は先生の施術デモ。

まずは男性の方が、施術台の上へ。
ふむふむ。キネシオロジーを応用した、原因か所の診断なのね……

施術はササッと、すぐに再診断、そして、治って(キネシがyesになって)いる……!!

次に、わたしがデモ施術していただけることになりました。

体験すると、もうびっくり。
ほとんど何かされた感じがないのに、再テストすると全然違うー

骨盤の調整(わたしは片方ではなく“両方”下がっていたらしい)と
左膝の痛みの調整をしてもらいました。

ささっとこすったところ、自分でもできますかって聞いたら、自分でやっても無理なんだそう。
そうか、潜在意識にinputが必要なのね。

ということで大変興味深い経験でした。

手術前に、施術していただきたかったなぁ。でも今お会いできたのも何かのタイミングなのでしょう


横隔膜ほぐし、昨日からやっています。
でも、bodytalk accessやら、目の体操やら、ほぼ毎日やるやつがいろいろあってわたし、いそがしいわ。
( ̄m ̄〃)
あ、目の体操のことまだ書いてなかったー。



posted by しろくま at 18:31| Comment(0) | こんなん読みました^^

「看取りの人生」


看取りの人生〜後藤新平の「自治三訣」を生きて〜 --- 内山章子/著 藤原書店 2018

いや〜面白くて一気に読みました。
この方は鶴見俊輔(新聞でよく見るので印象深くお名前だけは知っていた程度)の妹さんで
お姉さんも社会学者の鶴見和子さん(スミマセン存じ上げませんでした)で
お父さんは鶴見祐輔さんで母方のおじいさんは後藤新平さんだとか
(巻末に家系図があるけど政治家・学者の多い超リベラルなおうちですねぇ)

古い日本の、教養ある、上流のおうちの中はこんな風だったのねぇ。
っていうまぁワイドショー的な興味と

4兄弟の3番目で一見「家」の都合の犠牲になった風の著者が
素直に従順に、その成り行きを感謝で回収しながら生きてこられたご様子がよくわかり

昔の人は家制度の中で(多少の揺らぎはありつつも)
それぞれのお役目を与えられて、生きてきたのねぇ。

父母兄弟のすべての看取りに関わりながら、
ご苦労多く忙しい中で還暦すぎて俳句をはじめ、70代で芸大の通信学部に入学し…

この方自体も大変にユニークな方のようで

でもさ
こういう従順な生き方はご自分の中で破たんしなかったのかしら(でしょうね)

太い芯が通っている女性の手記です

新聞の書評か何かで観たんだけど、図書館でも人気で予約待ちでした
早く返さなきゃ……



posted by しろくま at 16:37| Comment(0) | こんなん読みました^^

2020年08月31日

「前向きに生きるなんてばかばかしい」


前向きに生きるなんてばかばかしい --- 黒川伊保子/著 マガジンハウス 2018

これは書き下ろされたものというよりは
(あとがきにありましたが)
編集者がインタビューして、その内容をまとめたもののようです

「やりたいことは夢とは呼ばない」「夢をもたなければならないという強迫観念」
「潜在意識の夢、それも誰でも口にするようなステレオタイプの成功の夢、他人から見て輝かしく見える夢で、脳をロックしてはいけない。それは全方位に動けるパラボラアンテナを一方向に固定してしまうようなものだ」



わたしは、請け負った仕事(といっても、ボランティアだけど)を
だいたい締め切りまで伸ばし伸ばしにするのが得意なので

でも、この頃は、
「それでもターボかかって結局いいものできるやん♪」
と思い直し、これはこれでワクワクするわ。と思ったりしているのですけど

そんなわたしにとってもencouragingだったのは
「ぐずぐずは脳にいい」
「ヒトがぐずぐずしているとき、脳の中ではある力が育まれている。それが『物語力』だ」
「物語力がない人は、あれこれ考えないからどんどん行動できる」


っていうくだりですかねー(* ̄m ̄)

それから

「『他人から見た自分』を目標にしてはいけない」

これ、今パラパラめくっていて、ふっと目に留まったフレーズですけども
昨日bodytalkのセッション受けた後に、プラクティショナーの方と話していたことと
ちょっとシンクロするので、そのことはまた改めて。

黒川さんの他の本とアプローチは違うけれども
そして読みやすいけれども
内容はいつもの黒川さん(そしてやはりエピソードの重複あり)でした。ま、そうか。
posted by しろくま at 15:08| Comment(0) | こんなん読みました^^

「精神科医Tomyが教える 1秒で悩みが吹き飛ぶ言葉」


精神科医Tomyが教える 1秒で悩みが吹き飛ぶ言葉 --- 精神科医Tomy/著 ダイヤモンド社 2020

少し前に読んだんですけど、電子書籍だったもので、ここに書くのをすっかり忘れてました。

Tomyさんは「ゲイで精神科医でなおかつコラムニスト」なんだそうですが

語り口はソフトでユニークに
おっしゃることはなかなかにナルホドなんでございます

たとえばですね…

「019 承認
自己承認欲求は、自分で自分を承認できれば、パーフェクトに解決よ。

他人に承認させようとするから、苦しくなったり面倒くさくなったりするの。
方法は、何かに夢中になること。
夢中になることがなければ、探すこと。
自分の足で自分の人生を歩くこと」

「050 遠ざける
何かを遠ざけるということは、深くかかわることと同じなのよ。」

「065 自分
一番癒してくれる人は、
一番怒ってくれる人は、
一番泣いてくれる人は、
一番人生に影響を与えてくれる人は、そう、自分なの」

「112 運命
運命の人って、いるとしたら
『世界の色を変えてくれる人』だと思うわ」

「130 願う
強く何かを願うと、他の選択肢がみえなくなるわ」



ってかんじです(* ̄m ̄)

ちょっとしたときに、パラパラめくってみて
心に響く言葉を受け取るといいなって思います

「157 肯定
自分の選択が正解か不正解か
なんてことはないの。
肯定できるかどうかだけ。

そして、他人には、肯定も否定もできないのよ。
アナタが肯定しなくて誰が肯定するのよ」


posted by しろくま at 14:52| Comment(0) | こんなん読みました^^

2020年08月20日

「無限の中心で」


無限の中心で --- まはら三桃/著 講談社 2020

昨日図書館で借りてきたんですけど

おもしろっくって、久しぶりに睡眠時間を削ってイッキ読みしました^^

高校生活モノです

たくさんの学科がある総合高校の、数学研究部が舞台。

皆個性的な面々(男子3人)で
彼らに関わることになる主人公の女の子(文系女子)との間でストーリーが進むのですけど
もうひとり、超個性的な数学の天才との出会いがなかなか始まらなくて……

え ここで終わり!??

って感じの幕切れでした

いやーん やだー!
なんて思わせぶり

続編でないかなぁ


ちゃんと取材して書かれた青春小説ってこんな感じなんだなぁ〜
って思いました

スポーツモノもおもしろかったけど
こういうインドア系もいいわぁ

インドアどころか
頭蓋骨の内側だっていう
でも
超インサイドに見えるそこがじつは
無限の宇宙につながっているという


posted by しろくま at 08:28| Comment(0) | こんなん読みました^^

2020年08月15日

「ルリボシカミキリの青」


ルリボシカミキリの青 --- 福岡伸一/著 文藝春秋 2010

福岡ハカセの、週刊文春掲載のエッセーを集めた本。

わたしは女の子だし(* ̄m ̄)昆虫は小さい頃よく遊んだけど
大人になったらいつのまにか触れなくなっていたクチですけどもっ

昆虫のビジュアルには魅了される。
っていうかあのデザイン!なんて完璧。なんという美。

本書は、タイトルはこれなんですけども
内容は昆虫の話ばかりではなくて、ハカセの偏愛の話
もとい
ハカセ目線での世界の解釈。
絵本の話から地球環境の話まで多岐にわたっていてとても面白かったわ。

この方、小さい頃に相当本を読んでいらっしゃるのがよーくわかりました

そうそう。

こんなタイムリーなくだりがありました

「福岡ハカセの尊敬する人物にマリス博士がいる。
彼はPCRというものを発明した。
遺伝子増幅反応。
現在、犯行現場で採取された髪の毛一本から犯人が突き止められたり、親子鑑定が厳密にできるようになったのはすべてPCRのおかげである。

(中略)
PCRは分子生物学に革命を起こし、何億ドルもの莫大なマーケットを開いた」


ほほほぅ。

今年に入ってから、毎日それこそ何十回も、聞かぬ日はないPCR検査。
このマーケットは今さぞかし……



そういえば
このコロナ禍がはじまってしばらくした、4月3日の朝日新聞に、
福岡ハカセが寄稿されていたのを思い出した。

遺伝情報は親から子へと垂直に伝わるもののほかに
ウィルスによって水平に伝わるものがある。というおはなしで
最後はこう結ばれていました。

「かくしてウィルスは私たち生命の不可避的な一部であるがゆえに、それを根絶したり撲滅したりすることはできない。
私たちはこれまでも、これからもウィルスを受け入れ、共に動的平衡を生きていくしかない」



それにしてもこの方の文章は、読むたびに思うけど、ホントうまいですよねぇ...
文体が流麗で語彙の選択が絶妙で構成が知的。
特に、「少年ハカセの新種発見」て作品なんて、感動して泣きそうになったわ(でも泣いてない)

これ図書館で借りたやつだから、あとで思い出したいところをちまちまと、抜き書いておきます〜




身体に入ってきて症状を起こしたウィルスたちのことを、放蕩息子prodigal sonと。

「真実はいつも、とても小さな声でしか語られないということなのであり、それゆえそっと耳をすませなければならないということなのである。そしてその声を聞きとるために必要なのは、懐疑的なこころのあり方なのだ……」(「新学期の憂鬱」)

「中学だったか高校だったか、顔や名前すら忘れてしまったが、あるとき数学の先生が教えてくれた。
関数、関数って教科書に書いてあるけど、これはほんとうは函数と書くんですよ。
つまり函があってこっちから数を入れるともう一方からポンと別の数が出てくる。そういう仕組みが函数なんです。そうなんだ。それ以降、三角関数でも指数関数でも、関数が出てくるたびに私にはそれがちゃんと函に見えた
」(「新学期の憂鬱」)

「こんな調査がある。一流と呼ばれる人々は、それがどんな分野であれ、例外なくある特殊な時間を共有している。幼少時を起点として、そのことだけに集中し専心したたゆまぬ努力をしている時間。それが少なくとも1万時間ある。
(中略。これは、獲得形質は遺伝しない、という流れの話)
そう思うと別の、ある事実が納得できる。
一国の主に限らず、議員でも会社でも芸能界でも、どんな組織にあってもいわゆる二世、三世はおしなべて、なぜ、かくも弱く、薄く、粘りがないのか。
それは外形だけは親から伝えられるものの、肝心の一万時間の内実が与えられていないからである」
(「天才は遺伝するか?」)

抗生物質を発見した研究者でのちに環境思想家となった…と紹介されているルネ・デュボスの言葉。
"Think globally, act locally."(「霧にかすむサミット」)

それにしても、文春の読者はこれ和訳要らないのかしら?

(胎児の時期に)「するとどうなるか。ランダムに敷き詰められていたおはじき=免疫細胞 中、自分と反応したものは消え、そこが空白となる。おはじきの様子を少し遠くから眺めてみると、抜け落ちた空間がある。それが免疫システムが規定する自己というものなのだ。
つまり自己は無であり、空疎なものなのだ」
(「花粉症から見える自己」)

あぁそれからね、
マザーグースを大学の授業で読んだ、っていうくだり(はじめはご不満だったようですが)
(「語りかけるべきこと」)
中学時代マザーグースLOVEだったわたしは、なんか嬉しかったな。うふ。

posted by しろくま at 15:43| Comment(0) | こんなん読みました^^

2020年08月11日

「家族脳」


家族脳〜親心と子心は、なぜこうも厄介なのか --- 黒川伊保子/著 新潮文庫 2014

この夏はパソコンでのちょっとしたデザインを二つ頼まれていて
一つは参加しているストーリーテリングの会が主催の講演会のチラシ
もう一つはこれもボランティアで行っている、市の広報紙の地域限定の、記念誌の表紙やページなどのデザイン。

素人ですけど結構好きなので、ほいほいと請け負うのですけど
ちゃんとやりたいと思えば思うほどなかなか取り掛かれないのですけども
(いつもの話)

でも!
先日はっ!!と気がついたのよね。
わたしいつもこうだけど、結局納期にはいつも間に合うし
(直前になった方がターボかかる)
これをいつもやめたい(ストレスではあるからさぁ)改善したいと思っていたのだけど

いいじゃん。面白いじゃん。
結局間に合うよね〜 うわぁー楽しみ!
って思っていればいいじゃん。
と。

先日も書きましたが、わたし大抵のことは面白がってきましたが、
しんどいことこそ面白がろう!!!

って思えるようになりつつあるかも。うひひ。

ところで
この本はわりあいゆっくりじっくり読みました。
サブタイトルは若干内容とずれているような気もする。
別の本で読んだようなエピソードも散見される中
(何回読んでもおもしろいんだけどね)

この方は忙しいワーキングママだったから
大抵暇なわたしとはずいぶん違いますけれども
子育てしながら、興味津々で子どもを見つめ一緒に暮らしてきたのは
とっても似ている気がするのよね。

そういえば、
自分では気づいていませんでしたが
わたしも(とくに小学校の頃)ずいぶんぼうっとした子どもだったかも…

っていうことに
つい昨日、寝入りばななかなか睡眠に入れずに寝返りを何度も打ちながら
ハタと思い当たりました

だってさ
低学年の頃、仲のよかった3人組のわたし以外二人に、
「ごめんね あのころ、しろくまちゃんだけ仲間はずれにしていじめたりして」
って
大人になってから言われるまでちーっとも気づいていなかったという……(^^;

(それはそれは、結構な衝撃でした)


いくつか抜き書きしてみます。

「質問力こそ、知力なのだ」
「『頭がいい脳』とは、知の枠組みをたくさん持った脳のことで、データをたくさん蓄えた脳のことじゃない。前者には戦略力があるが、後者にはない」


これ、言わずもがなのことですけど、
どうも一般的にはそう思われていなそうなので。

「また、親である人は、子どもの前で、他人の悪口を安易に口にしてはいけない。
特に、子どもたちの『人生初の社会的関係を紡ぐ大人』である学校の先生を安易に揶揄
することは、他人を信じる力を殺してしまう」


これホントによく目にしました。特に小学生の頃。
たぶんね、親もわかってても(わかってるかな?)抑えられないってのもあるのかもね。
だけどそれは、自分を客観視するっていう親の方の訓練ですよね。
がんばれ〜〜

講演後の楽屋を尋ねてきた、校長先生の話には泣けた。
なんかしみじみと。
こういうところが何度かあって、そのたびにジーンとして、いい本だと思うエッセイです

最後に

文中で紹介されている、昔のテレビドラマ「大草原の小さな家」からの引用。
懸命に背伸びする妹娘に、賢明なお母さんが言った言葉です

「あなたは、あなたのままでいなくちゃ、もったいないわ。
あなたが誰か別の人のふりをしていたら、あなただけを愛する人は、どうやってあなたを見つけたらいいの?」


娘がいたらこの言葉をわたしも贈りたいなぁ
いないのでわたしはわたし自身に贈ります


posted by しろくま at 11:23| Comment(0) | こんなん読みました^^

2020年08月10日

「子どものむし歯予防は食生活がすべて〜4人の子どもに歯を磨かせなかった歯科医の話」


子どものむし歯予防は食生活がすべて〜4人の子どもに歯を磨かせなかった歯科医の話 --- 黒沢誠人、幕内秀夫/著 風濤社 2017

この手の本はちゅん2が小さいときにかなり読んだんですけど
(で、素敵な本がいっぱいあった〜)

これはタイトルが目を引いたので、久しぶりに読んでみました。

この歯医者さんは、わたしよりも少し年上の方ですけど
お子さん4人が全員アトピーだったのだとか…
で、幕内先生(「粗食のすすめ」の方です)の食事の考え方を取り入れ
あと世界各地の民族の「伝統食」時代と「近代西洋食」移行後の虫歯の増加の研究(ウェストン・A・プライス「食生活と身体の退化--先住民の伝統食と近代食その身体への驚くべき影響」)から

何とご自分のお子さんたちで実験してみられたのだとか。
まぁ(ご本人も書いていらっしゃいますが)歯医者さんだから、出来たことですよね〜
(職業的好奇心もきっと大きかったことでしょうし)

このご体験の部分がとても面白いです。

ご夫婦とも、小さい頃虫歯がおおくて、大人になった今もあごが小さいそうなんですが
お子さんはみな、ご両親よりもあごが大きい。

ほほぅ。
かたいものを噛んで食べるからではなく
「むし歯ができないからあごが大きくなる」

虫歯にならない食事の解説については
幕内さんの本などでも再三読んでいたことなので目新しい感じはしませんでしたが
でも初めて読む方は(とくに中学まで歯を磨かない実験のインパクトとともに)きっと印象深く思われることでしょうね〜!

(と、エラそうに言っていますが、昔はともかく今は食事もゆる〜い我が家です)

ちゅん2は確かに歯磨きはずっと一日一回でしたが虫歯ぜんぜんないんですけど、
ていうかまだ歯医者さんに一度も行ったことないのよね。(乳歯も自然に生え変わった)
でもそろそろ一回くらい歯医者さんに連れて行きたいのだ。
(拒否られてます。怖いんだってさ〜)
これは誤算。就職するまでにはどうにかして連れて行きたい…(子育ての最後の仕上げかも)


あと、本書でなるほど〜と思ったのは
子どもはそれ↑でいいけど、大人はまた別。ってくだりで
「加齢とともに歯肉が後退すると、歯の根の部分が露出し、この部分にはエナメル質がありません」
「つまり、この歯根の部分は、プラークがついているだけで虫歯になってしまうのです」


なるほど〜!
だから、同じ食事をしていても、ちゅん2は虫歯にならないのに私は虫歯になるのである。
しかも、確かに、判で押したように歯と歯茎の際。
納得(泣)

それから
ご自身の経験から、口内炎も、アレルギーの一種かもということで
「私の診察室に、口内炎で悩んでいる患者さんが来ると、慎重に言葉を選びながら
『身体に良いと思い込んで、身体にあっていないものを毎日摂取していませんか?』と尋ねるようにしています。日本人がこれまであまり口にしてこなかった食品が見つかれば、それを指摘し、
『とりあえず、3か月食べないようにしてみてください。それで口内炎ができなくなったとすれば、その食品はあなたの身体に合っていないと思うので、今後は別の食品で補うようにしてください」とアドバイスします。実際のところ、ほとんどの患者さんの口内炎の悩みは、これで解決します」


よき本でした。高校生までのお子さん、特に小さいお子さんのいらっしゃる親御さんに
特におすすめ。
posted by しろくま at 23:20| Comment(0) | こんなん読みました^^

2020年07月28日

「女は覚悟を決めなさい」


女は覚悟を決めなさい〜人生に立ち向かうための脳科学〜 --- 黒川伊保子/著 ポプラ社 2016

黒川さんのご著書をあれこれ読み始めた途中で、
4スタンスにちょこっと首を突っ込んだりしてたもんだから、この本が読みかけて途中になってしまって

やっと読み終えたんだけど最初の方忘れちゃったわね?

ええと、どんな内容だったっけ…

オットに誰よりもむかつくのはなぜなのか。

人間は、なんだかんだ賢しげなことを言ってもやっぱり
哺乳類の一種なんだなぁ

あと
小さい頃、ちゅん2たち「男子」がぼーーっとしていたのはなぜなのか。

(左右の脳をつなぐ脳梁が狭い故、言語領域を休めて空間認知の領域をフル稼働させている由)
「これをしているときは、右脳(感じる領域)の出来事が、左脳(顕在意識)に伝わらないので、目の前のことをほとんど認知しない。自分の身体に起こっていることも自覚しにくい」

ほっほぅ。わたし、高校時代だったかこれでトラブったことあったわ。
私の女子力の低さは、男性脳のせい(女性脳の割合が低めなせい?)だったわけね?

まあそうなんだけど、
「言葉から離れる」時間。
これってわたしにとっては、とっても豊かなものなのよねー^^


あとがきに印象的なところがありました
「姿勢がいいこと、仕立てのいいジャケットを着ること、美しい日本語を話すこと。
これらは、40代の私が決めた『白い足袋』だった。
あなたの白い足袋は、なんだろうか」


ここで「白い足袋」というのは、エピソードは省きますが、まぁ「矜持を示すもの」みたいなかんじですかねー

わたしのはなにかな?ええと……すぐ思いつくのは……

人の悪口を言わないこと。
本を読むこと。
人生を面白がること。

この頃ここに加わりそうなものがあります

「美」を追求すること(* ̄m ̄)


posted by しろくま at 18:34| Comment(0) | こんなん読みました^^