2012年12月25日

「カッコイイ」だけが「すごい」じゃないんだね

nigaoe.jpg
(お店で似顔絵を制作中のちゅん2です)


先日ボーイスカウトのお餅つきがありまして
カブスカウトのときにお世話になったカブの隊長と立ち話をしていました

そのときに
素敵なお話を聞いたので
書き留めておきたいと思います

ちょっと説明が込み入るようですが、よろしければお付き合いを…


ちゅん2がカブスカウト最終学年だった年
彼は4組という小グループの組長で
ちゅん2以下3人…一つ年下のTくんと、二つ下のKくんがいました
(カブスカウトは3年制です)

しょっちゅうもめつつも和気あいあいと仲の良い組で
「優秀組表彰」とはほとんどご縁もなく厳しい上下関係の緊張もなく
マイペースな3人でございました

ちゅん2がボーイに上がった年
最終学年になるTくんが組長になり、
Kくんと新しく入ってきた数人でまた新しい組が出来上がりました

Tくん組長がんばってるよ〜〜
KはTくんをすごい尊敬しているよ!!
って
Kくんのお母さんからうかがって

へぇ〜って、なんだかちょっと意外な気持ちがしました( ´艸`)

だってね
Kくんはやりたいようにやるやんちゃ目の子で
Tくんはいつもにこにこと優しいけれど、体を使うことが苦手で、おとなしい線の細い子だったからです

わたしには
ばりっとしたカッコイイスカウトのイメージではなかったのでした


ちゅん2にそんな話をしたら

「Kめ〜!おれのことは尊敬してないのか!?」
( ´艸`)いつもは1人称「しゅんちゃん」なのに
スカウトのはなしになると「オレ」になるのが可笑しすぎ


そんなこんなを隊長にお話してたんですよね
そうしたら

あー、きっとね…って小声で教えてくれた話がありました


カブでソフトボール大会をした時のこと
Tくんがバッターボックスに立ったとき
みんなTくんを一生懸命応援したんだそうです

がんばれー!組長ー!!打てー!! …って…

「Tはね、スポーツがあまりとくいじゃないでしょう。打ったり、するタイプじゃないじゃないですか」

それで、その期待に耐えかねたのか、とつぜんバッターボックスから走りだして
公園の隅っこでうずくまって泣き出してしまったんだそうです

(なんかもらい泣きしそうね…)

そこへ、走っていったのがKくん。ふたりはしばらく、しゃがんで何やら話していたようだったっということですが...


「それからじゃないかな。KがTを組長として尊敬するようになったのは」

隊長がおっしゃっていました


わたしは目が覚めたような思いでした

スカウトとして、先輩としてね。堂々として颯爽としてね。
何でも上手にこなすのはカッコよくスゴイ!先輩の姿だけれどもね。

それだけじゃないんだなぁ

弱さだって

悩んだり、へこんだりしながら、そこにいるっていうことも
そしてきっと自分なりに一生懸命なことも
スゴイ!グッとくる先輩(あるいは仲間)の姿なんだな

そういうことを子どもたちはきちんと尊敬できるんだな



とても大切なことを教えてもらいました



posted by しろくま at 13:33| Comment(2) | 日々雑感

2012年12月07日

逃げれば追ってくる


イーグルスといえばやっぱりHotel California!


これまで歯痛や頭痛や腹痛や…(大体頭痛のことが多い)と向き合った経験から

「痛い時には痛みを感じるのが一番」

っていうのがわたしの信念なんでございますが


ほら、ゲドだって逃げたらどこまでも追われたじゃーありませんか
(それでもって向きを変えて対峙すると…まぁそれはそれで大変なのでしたが…影と「ひとつになれ」て影消失)


先日、このお茶会のときにも
みなさんが生理痛のお話をしてたときだったかなぁ…(忘れた)

そうそう逃げようとすればついてくるんよね〜〜〜

と、思い
そして

世界の法則って、ほんとシンプル
なんだよねーー

と思い

あーーー ほんとだ シンプルだーーーー

と発見しましたのです

わたしが「考えた」んだか「湧いてきた」んだか分かりません
(まぁどっちでもいいじゃんね?)


そのあと、主催の方がチャネリング交信のなかで
「Be simple (だったか、Do simple だったか?むろん日本語でしたが)」みたいなことを繰り返しおっしゃったりもして
不思議な場でしてその中に
「シンプル」がぐるぐる渦巻いていました

( ´艸`)



逃げたら追ってくるのは痛みだけじゃないです
モチロン

「やらなくちゃいけないけどやりたくないこと」だって
つい億劫で後回しにしちゃったりして
直面するのを避けて逃げてばかりいてもいつかは対面することになり
それまでいつまでだってくっついてきます(よね?)

いつも気になってスッキリしない気持ちでいるよりは
いっそのこと早いうちに思いきってすっぱり向き合って終わらせておいた方が
気も体もずっと楽です


あー 家の片づけとか庭の掃除なんかもそうなんだよな〜〜〜〜〜



やる??  いま???




posted by しろくま at 14:56| Comment(0) | 日々雑感

2012年12月04日

mind power

moonring.jpg

11月28日のおつきさま。
満月で、周りに輪がかかっていたんですけれども(見えます??)

前日の27日はたしか冴え冴えとしたパワフルな感じの月で
この日は一転こんなやさしい感じで

この頃お月さまにはホント楽しませてもらっています。


先月くらいまではしばらく
毎日瞑想の習慣を持っていた期間があって
(この頃そういえばやってないなぁ)

あるとき瞑想中に
「mind powerに関する本を読みなさい」
って
コトバがね〜〜〜 頭の中にふと生じたんですよね

それで
mind powerって…(たしかそのものな名前の)本を読みかけてたんですけど
(あれ?今どこに置き忘れてるんだろう)

( ´艸`)


先日、夜オットと喧嘩しまして
久しぶりに大層憤慨いたしまして
憤然とお風呂に入ってたのですが

入浴中に風呂釜が壊れました

その時は思い致しませんでしたが

昔々、ちゅん2を妊娠中にワタシ
しょっちゅう機械を壊してました

助産院で、エコー見てもらってたらエコーの機械が壊れたり

血圧測ってたら測定器が壊れたり

妊娠中は、寝る前(っていうか寝ながら…!??)にいつも瞑想していたのですけど
そういうときって不思議なもので
瞑想のせいなのか妊娠のせいなのか
不思議な夢もよくみたものです(まるで前世みたいなねぇ〜!)


断っておきますけどワタクシ多少スピ好きですが思慮も節操も分別も(たぶん…)ございますフツーの主婦です


先日のチャネリングお茶会で、そういえば
その何とか…っていう長い名前の宇宙の人(と、チャネリングしてる人)が

パラレルワールドの話をされてて

意識を変える(とか、そっちへ持って行くとか、人脈を伝って行く…)ことで
一瞬で別の(パラレルな)世界に移行できるって

おっしゃっていましたが
(余談ですけどこれってまるでリンクたどるみたいで、やっぱりパソコン/ネットの世界って精神世界に相似ですよねぇ)

わたし、分かる気がしました

結婚して、すぐ妊娠して、
それまで所属していた「社会」とか「会社」とか「効率」とか「成果」とか「処理能力」とか
そういう世界を「降りて」

助産院に通い出した私は

180度(くらいかなぁ、たぶん...)の世界の転換を経験しましたが

それいらいわたしの生活も興味も出会う物事も変わっていったから

あれもきっとそんなワールドジャンプの一つだったのだろうと思います


それで…


風呂釜(っていうか給湯器?)もさぁ
瞬間風速的にfuriousだったわたしのmind powerが壊したのかもよ?
(まぁ、10年目でちょうど壊れやすい時期でもあったのでございましょうが)

一体どんな形の想念を発していたものやら…(cf.「-想念形体- 思いは生きている」)あら?わたしの持ってる本の表紙は、「形体」となってますけれどもねー


あーこわ


気をつけましょうねぇ

風呂釜みたいなねぇ モノなら直せばいいでしょうけれどもね

目に見えない者どもなら多少難しいことになるかもしれませんしね
(周りの人の感情とか。エネルギーとか。)


昨日の日経夕刊「プロムナード」で比較文学者の中村和恵さんが
こう書いていらっしゃいました

「考え方一つが愚行や悲劇を生む、ということは、
考え方一つで愚行も悲劇も止められる、ということだ」


エッセイの趣旨は国際間の紛争、領土、国境のことでしたけれども
心に残ったフレーズでした




posted by しろくま at 11:47| Comment(2) | 日々雑感

2012年12月02日

エル・グレコ展&チャネリングのこと

ElGreco.jpg

ちょっと前までの眠い眠い時期が過ぎこのごろは
忘れっぽいです…(今日もいろいろ忘れまくり)でも、気分は上々なのさ♪( ´艸`)

そうそう先週ですが急に大阪に行く用事ができ
帰りがけに時間があったのでグレコ展観に行ってきました。
(近くのポルトガル料理屋さんでランチしようと楽しみにしてたら、閉店してたザンネン…)

お昼すぎでしたが人もそんなに多くなく、ゆったりと観れました^^

堪能したなー♪

宗教画がほとんどでしたが肖像画もたくさんありまして
宗教画の方は、キリスト教の知識があまりないので、
本当はもっと奥深く楽しめるのだろうなぁと少し残念に思いつつ…

でも
↑の小さな絵ハガキでは分かりにくいですけども
ほら、特に左の2枚の、エネルギーが上昇していくような表現って
すごくダイナミックというか、一緒に昇っていってしまいそうな(?)迫力がありますよね

右の2枚は、どちらも「無原罪のお宿り」なんですけれども
地面に描かれた庭園のなかに、小さい白っぽい尺取虫みたいな蛇がいるんですよね
こちらこちらで大きく見れます)

これ気になって、図録でさくっと調べてみましたら

だれしも持っている、(だからマリアも持っていた、けれど神の子を身ごもるために彼女のなかから出て行った)「原罪」を象徴している…とのことでした(ここもう少し詳しかったです)

へぇ〜〜〜(興味深いけど若干都合良さげな気も…)


肖像画の方は
ただもうすごかったんです

描かれた人の性格もありありと感じられるようなね

悲しげに見える方が多かったな…

そんな中で、一番印象に残った絵はこれでした↓
「燃え木で蝋燭を灯す少年」
(画像はこちらで、大きいのが見れます〜)

これは光が主人公っていうか
少年の胸元手元にある光のなんというかかけがえのなさみたいなものがね


…って、グレコ展の話が長くなりましたが

昨日、「チャネリングお茶会」ってのに行ってきました(まぁなんて唐突)

チャネリングってね… そうそう、こういうことらしい

有名なところでは「神との対話」のN.D.ウォルシュとか、バシャールとか
結構たくさんいらっしゃいますよね
それからマシュー君とかゲリー・ボーネルとかエドガー・ケイシーもそうですよね^^

この頃…わたしが気づいたっていうかお知り合いになってびっくりしたのは4,5年くらい前ですけども
フツーの一般の方でも、結構日常的に意図的にチャネリングされてる(できるようになった)方が実は多いんですよねー

目に見えない世界、ってワタシ好きですから…♪
疑いとか怪しんだりとかはないんですけど
でも玉石混交だし使い方が人それぞれと思うので…

あまり積極的に見に行ったりしたことがなくて。

で、何度もお会いしたことのある信頼できる理知的な方が主催だったので
興味が湧いて
どんなもんかなーって参加してみたのでした

その方は、宇宙の…どこかの星の、だったかなぁ別の宇宙の…だったかなぁ(あーもううろ覚えだし、宇宙の定義にもよるし…)
なんだか長い名前の方と(テレパシー的な)会話を日常的にされてるということで

参加者にいろいろ教えてくれたり、質問に答えてくれたりといった内容でした

面白かったのは…

輪になってチャネラーの方や参加者のみなさんの話すのを聞いていると
わたしの頭の中にもなんだか?ぽこぽこと?「考え」っていうのか、「コトバ」っていうのか…
が間欠的に浮かんできて

あれ?「考え」って、いつもこうなのかな?気に留めてなかったけど?

なんか降りてきてる?

いやいや、でも、わたしの理解&知識の範囲を越えたものではなかったしねー
(ただタイミングが絶妙というか)
「降りて」っていうよりは泡が水面ではじけるように「浮かんで」っていうフンイキやし

だれでも、たいてい、なにか口に出す前にはあたまに考えっていうかコトバが浮かびますよね?
そんなかんじのもの?

かな??

って、いえね、全然わかんないんですが
でも
もしかしたら、チャネリングの一種、と思う方が、「これはわたしの考え」と思うよりも
謙虚でよろしいかもです( ̄w ̄)

まぁ実際のところ分かりませんが
頭を整理した時に、初めて出てくるような、シンプルでわりと整然とした考えが
ふつふつと浮かんでくるので
ただただおもしろかったんです




考えてみれば

こういうことって(チャネリングって名前で呼ぶかどうかは別として)
生活の中に結構ありますよね

以前blogにも何度か書いたことがありますけど(でももう消えてて読めないけど〜)

ふと浮かんだ考えが、(実は)とても大切なヒントだったり
(たいていその場で速攻却下してしまい、あとで大変後悔したりいたします)

一度なんてヤカンを火にかけたまま忘れて外出してしまい
…ところが会合の最中にふとその映像が浮かんで…
(速攻必死で祈りながら車飛ばして家に帰りましたとさ)←大丈夫で良かったんだけど

あれも天使が(と、その時思った)教えてくれたんだよねぇ

そういうときわたしは結構映像派なんですけど、昨日の会のあいだは音声っていうかコトバでした




もっとこういうのを真剣に大事にしようと思いましたし

なにより面白かったし

心を静かにして、できるだけsubtleなものも受け取れるようになりたいなって
思いました


なんか意味わかります?( ´艸`)










posted by しろくま at 22:05| Comment(0) | 日々雑感

2012年11月27日

美しい日本語を届ける

ontherock.jpg

お天気の日曜日、ちゅん2と近くのハイキングコースを散策。
わたしは嬉しそう、ちゅん2はちょっとテレ気味?( ´艸`)


今日、図書館主催の講座を受けてきました
「美しい日本語で物語を届けよう〜ステップアップ・ボイストレーニング〜」
というふれ込みでございましたので

声を出す練習やんね??
ってわりとラフな(いや、いつもだけど)格好で出掛けたのでしたが

あにはからんや

予想してたよりもずっとずっとおもしろい(しかも役に立つ)お話が聞けました

講師は、人形劇団クラルテの松本則子さん。

クラルテといえば、ちゅん2のお世話になった保育所が毎年クラルテさんを呼んでくれてて
公民館で公演をしてくださったのをみんなでみたっけ〜^^

おはなしの骨子、
「美しい日本語を届けるために必要なこと」は二つでした

ひとつは、母音(a i u e o)をキレイに発音すること

もうひとつは、「美しい響き」…人間の体はまさしく楽器のようなものですから
美しい響きのためには、「柔軟な体」と「柔軟な心」を持つことが必要。

柔軟な体は、訓練(柔軟体操やトレーニングや…)をしたり、そのうえでリラックスをすることなどを練習できそうですけど

柔軟な心ってね…

でも、これが必要、っていうお話は、とってもとっても共感するところがありました


「美しい音を出す技術は訓練(できる)
心は、自分で自分を内省しないと」


「声の豊かさは、自分の生き方の豊かさ」…これに、そして今からでも決して(成長するために)遅くないと「気づくということがとても大事です」



そして、「本を読むときに、どれだけ豊かに情報が(自分のなかに)蓄積されているか」

絵本「おおきなかぶ」と「ぞうくんのさんぽ」を例にお話ししてくださいました

なるほど〜〜〜


そんなに、深く、一つ一つの絵本を、掘り下げてその世界を味わったり、発見したりすることって
なかなかしていないかも

そういった読み方はとても示唆的で興味深くしかもなにより面白そう!でしたし

考えてみれば、わたしがしばしば原書で本(絵本)を読みたいと思ってそうするのも
その本に対する情報をより増やしたくてのことでもあるなぁって思いました

そんな一冊ずつの「探求」が

「読む本のなかに何を込めるか」

にも現れてくるのだろうなぁって

「これは誰かに習うものではなく、(誰かがどこかで正解をしゃべっているとか言うものでもなく)
自分自身の、日常の、感動する心、人を愛する心、そういったものが大事です」

「でないと、ただ筋を追うだけの本読みになってしまう」



先生のお話は、ちょっとした言葉の端々から
並々ならぬ人間への洞察がうかがえて
とても刺激的でした

(たとえばね…「声を思い通りに使う」には「感情のコントロール」と「音のコントロール」の両方が必要です、だとか
リラックスというのは、丸い地球に沿って、地球の上にちゃんと立てるか…だとか…
しっかりグラウンディングするってことなんだよね…)
ここにはちょっと書ききれませんけれども


最後に雑談的にお話してくださった
文化と芸術を根幹に据えた「効率は必要ない」という街づくりをしているボローニャのの話
一方で
日本では学校での学芸会が減ってきて、演劇文化に接する機会も減って…
というお話も
もう少しお聞きしていたかったです



帰り道、美術館の横をゆっくりと運転していたら
わたしより少しお若いくらいのお母さんが自転車をこいでこちらに向かってきたのとすれ違いました
前と後ろに小さいお子さんを乗せて
秋も深まったきりっと冷えた風のなかを

どうしてか、涙ぐみそうになってしまった






posted by しろくま at 23:13| Comment(0) | 日々雑感

2012年11月18日

自尊感情は「自分が好き」だけではない

houji.jpg
先日、
まめひよさんがご紹介くださった元小学校教諭でいらした教育サポーター、仲島正教先生のホームページを読んでました。

特に、エッセイのところ…


ご自身が関わってこられた、小学校の、子どもたちの様子。
もう、泣けて泣けて。

この方もそうだし、東井義雄先生もそうだし、
金森俊朗先生もそうだし。

この方々の話す、子どもたちの姿はどうしてこんなに
心をうつんでしょうね?

…っていうか、この子どもたちだけが何か特別なわけじゃないんだから
この方々の子ども達とのかかわりが、子どもたちの姿をすくいとる目が、素晴らしいんでしょうか
子どもたち一人一人への、尊敬…としか言えないような思いが、あるのが分かるからでしょうか


日本の、特に小学校の先生方は
欧米のような職能に特化した指導とは違った
全人的な…まるごとの…かかわりをしてくださってますよね

ありがたいことです
でもそれが
難しい方も、負担になる方も、たくさんいらっしゃるのだとは思います

(日本に限らず、それに日本でも昔の、社会が貧しかったころは、そういった関わりの先生が多くいらっしゃっただろうし、そんな先生の存在ももっと大きかったのだろうとは思いますが)


HPに書かれていたエッセイの中で特に
心に残ったところがありましたので
メモメモ…

このページの一節です


「自尊感情を、単純に『自分が好き』としてとらえ、『今の自分で十分だ』『何でも好き勝手にできる自分が好き』『今のだらだらした自分が好き』と勘違いしていることがあります。
これは自尊感情ではありません。
本当の意味での自尊感情が育つとは『存在価値のある自分』であり『未来を見つめる自分』なのです。
『今よりよくなりたい』『明日はこんなことをしたい』『役に立ちたい』。
自尊感情とは、未来を見つめ希望に胸ふくらむ原動力なのです。自尊感情が育っている子は、けっしていじめなんかしないのです」


当然のことだけど忘れがちなこと。


これだけじゃあんまりピンときませんけど
↑でお書きになっている中に、体育の授業を通して変わる子どもの姿があります

「自分は役に立てる」という体験が、自分の存在価値を実感させてくれるんですね


よかったらご覧ください



今日「致知」という雑誌を眺めておりましたら
(この雑誌自体は、すてきな記事も載っているけど、たまにびっくりするようなものもあって、うちのオットは「超右」と申しておりましたが…極右とはまたちょっと違う気も…( ´艸`)で、このごろは読んだり読まなかったりです)

僧侶で作家でいらっしゃる玄侑宗久さんが、対談の中でこんなことをおっしゃってました

「私が気になるのは、今は国会議員も官僚もそっくりだということです。
皆塾通いをずっとやっていた超エリートで、就職したら即コンピューターの前に座っていた、という人ばかりなんですね。
その点、地元の市町村長は違います。…」


玄侑さん福島の方なのだそうです。今も福島在住。

東日本大震災の復興会議の委員でいらしたそうですが
「阪神淡路・大震災の復興会議は十年続きましたから、今回もそのくらい続くと考えていた」
そうです(それが昨年11月に解散が決定)

(福島の市長村長はまだ受験エリートや官僚出身ではないんですね)



頭に知識のあることと、体全体で肚で「分かっている」ことの違いがここにも。

(あと「覚悟」とか「心の強さ」とかも?どちらも、机上で習うものではない)


posted by しろくま at 23:39| Comment(2) | 日々雑感

2012年11月17日

機会を与えられている

kumacafe.jpg

昨日ですが
新神戸で開催された、
KRさんの講演会に行ってきました〜〜


夕方からだったのでね、
黄昏の街を西に向かって車を走らせていましたら
雲ひとつない空に
Erreth-Akbeの腕輪のような、細い銀色の月が浮かんでいました


セミナーは、ヒュー・レン博士のとはずいぶん違ってね、
ソフトで優しい…(博士は結構怒るし質問って命がけよね?今はどうか知りませんけど…)
ホ・オポノポノ講義でした

KRさんの著書(博士との共著)はこちらです↓

ウニヒピリ〜ホ・オポノポノで出会った「本当の自分」--- イハレアカラ・ヒューレン、KR/著 サンマーク出版


収穫と反省とがありました


本(「みんなが幸せになるホ・オポノポノ」)を読んで、すぐにヒュー・レン博士のセミナーを初めて受けたのが
2008年11月です

それから4年…

出会った頃の情熱ってなかなか維持できませんよねψ(`∇´)ψ
ホ・オポノポノは相変わらずしてますけどもときたまになり
しかも主に
「状況を自分の思うように変えたい」とき「不都合なものを何とかする」ためになり



ちがいました



昨日の講演会では、参加者用のクリーニング(注)ツールをinspirationで受け取って教えて下さったり
使い方の説明があったり
しましたが



一番心に残ったのは


「過去に不完了があるから、今世このcleaningの機会を与えられている。

(cleaningすることによって)わたしが自由になるのと同時にその者たちも自由になる。
(一人ひとりのいる、この場は)自分がcleaningするために与えられている(恩寵)


あぁぁぁぁぁぁぁぁぁと思いました

そうか!!!!!



それからね、


「面倒、大変という思いや体験も、cleaningします」


(辛い・不安な時だけではなくて)穏やか、楽、幸せ、快適…と思える時こそ、cleaningです」



夜中に車飛ばして、ちゅん2に一人でお留守番してもらって、
行ってよかった〜〜〜〜〜〜〜





(注:ホ・オポノポノのcleaningのことです)



posted by しろくま at 23:53| Comment(0) | 日々雑感

2012年11月13日

自然のふところと、美と、こどもたち

creeperB.jpg
先週ですけどTVで二つの「保育所」を取り上げた番組を見ました。

一つ目は深夜のNHKアーカイブス…だったと思うけど…(探してみたけど見つからない)
これは途中からみたのでね、全体のテーマとかそういうのは分かりませんが

言葉からして関東の保育園。園舎は古い農家かお寺みたいだし
園児がやたら野性的。
リアカーをひいて遊んだり...山道を転げまわって草むらに落ちたり、泥んこになったり...

地形の感じは東日本でいう谷戸?って雰囲気も。

この保育園では子どもたちがやたら戸外にでかけていくのです。

フォーカスされていたのは一人の男の子。見るからにやんちゃそう( ´艸`)
彼はね、自己主張も強いし、何かしたい気持ちも強くてアクティブなんだけど
周りが見えていなかったり(小さいものね。ちっともおかしくはないと思うな)
言葉でコミュニケーションをとるのが苦手だったり
つい…文句を言う子に手をあげてしまったり。

見ててはっとしたのは、女の子に手をあげようとして、手を空中で止めて(叩くふり)
そうしたら相手はびくっとして体を固くするでしょう

そういうこと(威嚇の仕方)、やりながら自分で覚えたのかもしれないけど
彼は自身が経験してるのかもしれないなって思いがちらっとよぎったりもしました
(いかんせん前半見ていないのでよくわかりませんが)

あと、やたら口のたつ(「よい子」の)男の子もいたりしてねー( ´艸`)
わたしはこーゆーこの方が気になりますけどね^^

でも自然の中で泥んこになって、からだ中で「生きる」ことを体験しながら
のびのび育って行く様子はなんだか涙ぐんでしまうようだったな



もうひとつは
土日の朝のワイドショーみたいなので紹介されていた
東京の(いや、たぶん)保育園なんですが

芸術活動と、言葉での意思表示を大事にしている、というところで
0歳から絵の具を使って絵を描き、工作室には美しくディスプレイされた素材がぎっしり、
園児の相談に保育士の人たちは耳を傾け、
給食は園児が自分で配膳係に申告して量を調整する… っていう様子。

「レッジョ・エミリア」教育のカリキュラムをとりいれているとおっしゃっていました

レッジョ・エミリアといえば(このとき思いだした)

驚くべき学びの世界〜レッジョ・エミリアの幼児教育 --- 佐藤学/監修 ワタリウム美術館/編 ACCESS
うちにこの本があってね

最初は面白そうって読み始めたんですけど

だんだんつまらなくなって…読み飛ばし…飛ばし…


わたしは(もちろんですが)教育の専門家トカではないので全くもって個人的な感想なんですけども

ここに載ってる主に室内やたまに公園で走り回る子どもたちがうらやましく思えなくってねぇ

なんだろうなぁ

いかに、周到に考えられたモノでもプログラムでも

やっぱり自然の豊かさと精妙さと懐の深さにはかなわないんだよなぁぁぁって



ま、わたしはあっち派、というだけのお話でございました( ´艸`)


そうそう、こんな本を思い出した。

土の子育て --- 青空保育なかよし会/著 コモンズ

「待ち」の子育て --- 山田桂子/著 橋本紘二/写真 農山漁村文化協会

こんな感じの保育園でした...


(うーん、もしかしたら、これかも… )


posted by しろくま at 23:29| Comment(0) | 日々雑感

2012年11月12日

寛容へのちいさな一歩(かも)

creeperA.jpg


それで、ちょっとまえの
OH〜〜!のもう一つのおはなし。

今日もまぁわたしの備忘録みたいなものなので
もしよろしかったらおつきあいくださいませ。


あの、セルフ・イメージっていうか…

といっても、何種類かあるじゃぁないですか?

心理学では違う用語があるかもしれませんけれども
たとえば

無意識に、自分ではたいてい気づかずに、自分はこういう人間だと思いこんでいる、
逆にその姿を死守しないと存在が危ういていう(自我を守っている)ような…

(深い部分の)セルフ・イメージもありますし

もう少し浅いところで
でも
自分ではこうありたいと思っているイメージが、でもそう思い慣れて、
そうできなかったときにすごく自己嫌悪になっちゃったりする…


そういうことありません?^^


たいていのんびりのほほんと暮らしている私でございますが
やっぱりたまにそういうことってありまして


あーーーなんであのとき、こういえなかったんだろうなぁ
こうできなかったんだろうなぁ
とか、あとになって考えて
(まさにその時にも違和感があるのですけど)

がっくりすることがたまにあって
それが先日ありまして

具体的な話をしても面白くないし長くなるのでやめますが


そういうときはセドナ・メソッドやったりポノポノの呪文唱えたりして
なんとか心の平安を取り戻すのはこの頃うまくなったんですけれども


でもね。


先日はちょっと違いましたのよ

なーんか苦いっていうかいたたまれない思いが湧いてくるんですけど
でも
そんなふうに思ってるのきっと自分だけっていうか

たぶん、他の人たちは気にしてないにちがいないし
たとえ
ちょっと あれ?って思ったとしても

この人ってこういうところあるわよねぇ┐(´(エ)`)┌、って…


思えばだれでもそうじゃぁないですか
そしてそれが大切な人たちであればある程
かわいらしい欠点だったりすることもあるっていうか

ね?



こうやって書いてても何だか要領を得ませんけど(申し訳ない〜( ´艸`)

そんな、自分にキビシク考えるのやめようっっっ!って思いましたのです


いいじゃん

いいところも悪いところもあってのわたしじゃん
開き直ってるわけじゃぁないんだけど
(でもやっぱり開き直ってる?( ´艸`))

そういう自分をいとおしく思おうって思ったのであります
そうでないと
他人にも批判的につい見ちゃうかもって気がするしさぁ


不完全な人たちが支え合っているからこの世は美しいのだ



なーんちゃって

でもこれも、肚に腑に落ちたことの一つでございました

というお話でした



posted by しろくま at 12:40| Comment(0) | 日々雑感

2012年11月08日

肚でわかるっていうか?

chibifry.jpg

(クラスの某女の子が、ちゅん2のことを「ちびフライ」って呼んでるらしいので ( ´艸`)
ちっちゃいからね^^ すごいセンスあるよね!で、落書きしてみました…)

昨日、今日とひとつづつ、

OH〜〜〜〜!!!

って大発見(おおげさ?)が(しかも自分についてですけども)ありましたので

ぼちぼち書いておきたいと思います

まず今日のやつから…


今朝起きる直前に夢を見てまして
そのあと気ぜわしく起きた割にはおぼろげに覚えてました

なんか、ボーイスカウトの人たち(おっさん…現役スカウトじゃなくて)がたくさんいて、
みんなで一生懸命広い会場に椅子を並べたりしてました

それでみんなで馬に乗るプログラムがあったのですけど…
(このつじつまの合わなさが夢ってことで( ´艸`))

わたしは、意気込んで後ろから馬のお尻に近づきすぎて、それがまたトラックみたいな巨大なお尻でねー?
他の人があわてて梯子状のロープでひきとめてくれました

…みたいな…


実は先日来夢がちょっとしたマイブームでございまして
でもね
どうも、「すぐに(夢に)出てきたシンボルを夢事典で調べる」のはうまいやり方ではないようなんですね

その夢を見て自分はどういう気持ちになったか…どう感じたか…

っていうのがまずは一番大事!なんだそうなんでございますのよ

(ホメオパシーのケーステイキングと一緒やね)


それでねぇ
朝ごはんの支度をしながらつらつら考えておりましたらね
ふと

「こんなにお世話になってるんだから恩返ししなくちゃね」
ってフレーズが浮かんだのでございます

(このあたりは、自分のhigher selfとの対話みたいなもんでもありますから、なんでそれ?って因果関係の説明はできないんですけども。)



あのね
実はですね
この秋以来

ボーイスカウトの保護者のいろんなお仕事や役があるじゃぁないですか
その中の、ある委員会の委員長のお役目をもらってしまって
若干ブルーになっておったのです

わたしより会員?歴の長い、団体にもやりかたにも詳しい保護者の方たくさんいらっしゃるのにね

まだ本格的には仕事が始まってはいないのですけど
いろいろ準備をしていく中で
分からないこといっぱいあるし
あの人に電話して、ここにも…なんて思うもののすごーーく腰とココロが重くって(結局後回し先送りしまくり〜)

あーあ(ってさらにブルーに)

でもさ

今日の夢でわたしなりにa-ha!って分かったことは

そうそう、いつもお世話になっているんだからわたしのできることで恩返ししなくちゃね!
って
そう思ったらね
自分でもびっくりするんですけど

よっしゃーやるわよ^^

って前向きな気持ちにすごいなってるのに気づいたのでした


夢のおかげ…



(指導者の方々や後援会の方々は)全くのボランティアなのに、
子どもたちにかかわってスカウト活動のお世話をしてくださって
すごくすごくありがたい…って、以前から分かっているしいつもそう思っていたのですよね
(少なくてもそう思っているって思ってた)

でもさ

それが、「頭でわかってる」っていうことであって
わたしにとって
「腑に落ちてる」…って申しますか…内臓までちゃんと沁みとおってわかってる、っていうことでは
なかったんだなぁぁぁ



あーめんどくさいゎ我ながら( ´艸`)


世の中には、やらなきゃいけない仕事にはいつも一生懸命に取り組める人や
任されたものはやらないと気持ち悪い〜っていうような
働き者の人たちもたくさんいらっしゃいますけど

でもわたしは
こうやって腑に落ちるというか…おなかの中から「ok、わかった♪」って思わないと
動き出せない人なんやなぁって

またもやしみじみ思い知りましたです
でもしょうがないもんね そういう手間のかかるヤツなんやからね〜〜(えへ)

自分のやりたいこと以外のことは
ひとつひとつ(体で、肚で)納得してからでなければ
本腰で取り組めめないのよねぇ




こうやって一歩一歩人生を前に進んでいくのだ。


(家事をちゃんとやることについてわたしが肚で理解するのは一体いつになることやら) (-"-;)

posted by しろくま at 14:41| Comment(0) | 日々雑感

2012年10月14日

伝承師講座からのgift

hamahirugao.jpg
先日、「ひょうご絵本の伝承師」講座受けました
って話をしましたが


思い返すと、この講座で
しみじみ勇気づけられたこと。

中でも
編集者の松田さん、そして児童文学作家の大内さんのお話を聞いていると


「ことば」に対するお二人の繊細な感受性を随所に感じるし
(そういうお仕事の、しかもプロの方ですから)

「ことば」を本当に大切にされているなぁ
ってことがしみじみ響いてくるのです


うれしかったな


日常で人と話していて
そういう感性の人ってあまり出会わないのですが
(たまにいらっしゃっても、社会生活上出さないようにしていらっしゃるかもね)


あー
こういう感覚、こういう自分なりの細かい(言葉への)こだわりを
もってていいんだーーー

って
凄くほっとしたし、嬉しかったのでした



ええと、例えばね…

「読み聞かせ」
っていう言葉自体
私は実は違和感があるのですけれど、そんなこと一般的にあまり気にされずに
この言葉は流通しているので

わたしも(便宜上)使ってますが…

その「使っている時」って
自分の感覚を麻痺させながらなんですね
いちいちこだわっててもしょうがないしさぁ ってね


でも


あぁ いいんだ   (スッキリ!!)



講座で頂いた嬉しいプレゼントでした

posted by しろくま at 15:05| Comment(0) | 日々雑感

2012年10月09日

自分のこと

oenothera.jpg

今日オットとTVを視ておりましたら

っていうかわたしはあまりTVはみないもので
もっぱらオットがリモコンをかちゃかちゃしておりましたのですが

NHKで「発達障害です」とおっしゃる皆さんが
座談会のようなものをされてました

それぞれフリップに「わたしは●●●(診断名、こんな症状)をもっています」
と書いたのを見せながら、一人ずつ自己紹介されてましたが

「わたしはLDと診断されていて計算ができません。9−6=???」

…オットがわたしをみて「あ!」
(むむ?…でもたしかに、暗算が超遅いんです)

「わたしはADHDで片づけが苦手です」

…「あ!」
(たしかに、うちのなかをみてみれば…汗)

「わたしは***で水恐怖症です。お化粧もできないので今日も…」

…「あ!」
(わたし、化粧はしないだけでできないんじゃないんだけど。)


いやーこんな会話、不謹慎だと思われる方もきっと
いらっしゃるんじゃないかしら

でもね

思うんですけど

(生きにくさを「障害」って呼ぶんなら)

だれしも
程度は違えど少しずつ
何らかの障害を抱えて生きているんじゃぁないのかな


だれしも
人と話すのがすごく得意だったり
空気を読むのがとてもうまかったり
家が常にきれいだったり
文章をすらすら読めたり
なんて、全部できるわけじゃなくてなにか苦手なところがあるでしょう

それに

だれしも
年をとったら足も萎え目もかすみ記憶力も衰え手足の力も弱るでしょう




自分のこと

その方を思いやることは自分のこと
だれしもが生きやすい社会をつくろうとするのは

自分のため

自分の問題


(なぁんてふと思いました)





posted by しろくま at 01:27| Comment(0) | 日々雑感

2012年10月02日

カラス問題

clouds.jpg

先月の雲ですけれどもね
なんともきれいでございましょう…?

夢の国の風景ですね^^ お城やら森やら(あるいは灯台のようにも…)見えません??^^



さて

今日はちゅん2の古巣の保育園に行ってきました
この頃毎月1回ではありますが
こどもたちに絵本を読んだりさせてもらっています

今日(も)面白かったんですよ( ´艸`)


おはなしの前に、去年作ったからすのあかちゃんの指人形
かんたんな(歌と)お話をしたんですけれども

「さ、ゆうごはんですよ。めしあがれ…めしあがれ…めしあがれ…」

(ぱくぱくぱく)「ごちそうさまー!」

「じゃ、ねましょうね♪」

ってシーンがあるのですけど

そのとたん
じーっと見つめて聞いてた子どもたちが

「はやっ!」

「もうねるん?」「はみがきせーへんのー?」

( ´艸`) 鋭いわ…(ホンマわたしもそう思うよ)
せやけどカラスには歯ないし〜〜
なーんて、思いつつ、わざと素知らぬ顔をして耳だけダンボにしておりましたら

またすかさず別の子が
「カラスにはぁ(歯)ないやんか〜!」

ぷぷぷぷ このリズム感 この素早さ この掛け合い…
さすが!

せいぜい2歳か3歳の子どもたちなのにね
おもしろいやら かわいいやら…( ̄w ̄)でございました


あーたのしかった^^






posted by しろくま at 23:41| Comment(0) | 日々雑感

2012年09月28日

想像力の絶対的な欠如

indian.jpg
この写真じゃ…分かりにくいですよねー(っていうか撮った本人もほとんどわからん)

車で信号待ちをしてた時に

ふと横のマンションの入り口を見ると、
ガラスになっているところに…たぶん、雑巾の拭き跡があって光があたっていて…
(○のとこ)

それが、
頭に羽根飾りをつけた彫りの深いアメリカン・インディアンの男の人の横顔

に見えた!!!!w(゚o゚)w

のでした。

カメラをもってなかったので咄嗟に携帯で撮ったのだけど〜〜

なかなかnobleなお顔立ちで
なんか神妙な気持ちになってしまった。


ところで。

今朝の新聞(朝日)の一面に、

「甲状腺検査 福島の子8万人 外部被曝 把握3割のみ」
という見出しの記事が載っていました

「甲状腺検査を受けた福島県の子ども 約8万人のうち、
外部被ばく量が推計できている子は3割強にとどまることがわかった。
推計には事故後4ヶ月間の行動記録が必要だが、労力がかかり提出されていないためだ。
将来、ガンなど健康影響が出ても、被曝の影響か判断できず、賠償を受けられなくなりかねない」


とありました。

そういえば、地域の子どもたちにノートを配って、毎日を記録しよう…将来の自分を守るために…
という運動をされているところがありましたね。
地名は覚えていないけれど。

わたしは関西に住んでおりますが
福島の子どもたちが原発事故後、からだや喉元に検査機をあてられている光景を見て
(子どもだけではありませんでしたが)
とてもとても切ない、やりきれない悲しみが込み上げたのを覚えています

だれが、自分の子どもが、そんな検査をしなくてはいけない状況にあることに、
平気でいられるでしょうか



★ 先日ETVで放映された、チェルノブィリの番組ご覧になりましたか?

ETV特集シリーズ_チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告 投稿者 gomizeromirai

ETV特集 ◆シリーズ チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告「第2回 ウクライナは訴える」

放射線の直接的・間接的な影響で発症する病気といえばよく「甲状腺がん」といわれ
チェルノブィリの経験からも
4,5年たってから発現する…といわれてますよね。
(だから逆に、事故後すぐ発症したものは「関係ない」とも…)

(あと心臓疾患も知られてはいるかも

1986年のチェルノブィリ原発の事故後、周辺地域では実際様々な病気が増えて
(30キロ圏は今も立ち入り禁止)
地元の医師たちもウクライナの国もそう主張しているにもかかわらず

なぜ「甲状腺がん」だけがその(アルイミ唯一の)憂慮すべき疾患のように一般的に
受け取られている(あるいは喧伝されている)のかというと

国際社会が放射線の影響と認めているのがほぼ甲状腺がんだけ
だからなのだそうです

証拠が不十分 
だから!だそうです
科学的に被曝状況を、放射線との因果関係を証明するに必要な証拠が
(福島で3割、というのと同じ。福島でさえ3割?)

甲状腺がんだけは、医師たちが知恵を絞って
被害者の個人的な記録に頼らない証明方法を考え出したのだそうです

甲状腺だけが影響を受けるのではない
甲状腺だけしか(科学的?と認められるレベルで)証明されていないだけ



★ 韓国の、元従軍慰安婦たちの訴えに
「十分な証拠がない」と言い放った政治家が
何人もいました


人生の危機に、
人は、
弱い立場の人が、将来の補償を見越して、自分の受けた被害の証拠を
集めてなどおけるものでしょうか



自分とは立場の遠い人の気持ちに寄り添う能力の決定的な欠如を感じます

(わたしは、これ…会社員時代にも組織内で痛感してました)



公の、社会の行う教育は
良き社会人を育てるためであるべきで
人を育てているのであってコンピューターを作っているのではない

家庭における教育も
(価値観の違いはありましょうが)
人と共に生きる幸せな個人となることをめざしているはず


このような
人間として不可欠な能力(共感力・想像力)の欠如した
他人の痛みに鈍感な人々の量産を目指しているわけではないのに


社会の指導者層にそういう人たちが(あるいは声の大きい人のなかに)多いのは
どういうわけだろう

社会の構成員たる私たち自体も
その実変わらないということなんだろうか… でもやっぱりそうかも…






posted by しろくま at 21:03| Comment(0) | 日々雑感

2012年09月25日

Ken Robinson says schools kill creativity



昨日の夜のTED (NHKの「スーパープレゼンテーション」)はJ.B.Tyler博士だったみたいですね
気づいたときには終わってたけど…まぁ何度もネットでみたからいいんだけど…ちょっと残念。

先週(だったか)、たまたまNHKの番組で視たのがこのKen Robinsonさんのスピーチで
面白くって手帳にメモっておいたんですが
ネットに字幕付きのが上がってるのをみつけたので↑に貼ってみました

ちょっと話題はそれますけれど
「スピーチ」「プレゼンテーション」の技量って日本では学校で習いませんよねー
(普通)
するところも今はあるとは思いますけどわたしの学生の頃はなかったな
(そもそもコミュニケーションって学校で教えないよね…入試にないしね)


アメリカの高校ではスピーチの授業は(たしか)必須でしたけども
アメリカの高校の授業って、すんごいローレベルに見えるところからある(印象な)んですけどそれが
(当然といえば当然)だんだん高等になっていくとこまでアルイミ愚直にやってる気がする。
「カリキュラム」の力…って気もします

それはそうと

この方もそうですし
オバマ大統領なんかもいやブッシュさん(でさえ?っていうと失礼か〜)もユーモアとウィットに富んだスピーチをされますよね

こういう、知性っていうか、教養っていうか…
をわたしたちもぜひ身につけたいところですよね 
そうしたら政治ももっとオモシロく興味深くなるんじゃない?(これについてはかなり反省せなあかんのですが)


ともあれ

この方(教育学者)がおっしゃる

「学校が(子どもたちの)豊かな創造性を奪っている Schools kill creativity」

ホンマそうやと思いませんか
(っていうか「人間社会」自体が人間の可能性を狭めているという気がすごくしますが…まぁこれはいずれ改めて。)


学校で
1つかせいぜい2つの物差しをあてられて


学校で「よくできる」子はじゃあ(伸ばしてもらえて)いいのかといえばそうでもないですよ?
その子が持ってる才能はきっともっと他にもあるんですから



こんなふうにもおっしゃってます


「教育において、creativity(創造能力)はliteracy(理解・解釈・分析・記述・表現能力)と同じくらい大切なもの」


であるにもかかわらず、

世界中どこの国にも「教科」に優劣(階層構造)があって、
(つまり数学と国語が最も大切で体育とか音楽とかは一番下…っていう認識)

それじゃあ「教育は学者をつくるためのものになってしまっている」

(で、ここに学者の面白い生態のエピソードが語られて場内大爆笑)


「みんな、『だけど、芸術や音楽では食べていけない』っていうけど、それは違います。」

「今は大学を出ても修士をもってても就職できないでしょう?
Academic inflationが起こっているんです」


これ、ホンマにそうやと思います
わたしたちはなんだかそこから目を逸らしているようだけど
いい大学を出たって稼げる職につけるという保証はないでしょう

(少し前ですがTVのニュースでも「高学歴ニート」…所謂高学歴なのに定職が見つからない人たちの特集をしていましたけど…
自分で選んで定職につかないのとはまた別)

そこを見て見ないふりせずに考えないといけないのと違いますやろか

だって学校では
「特定の役に立つ金属だけを掘りだそうとしている鉱山みたい/like mining for particular commodity」なことを
相も変わらずしているんだもの

(この比喩超しびれません??)


Ken Robinson氏いわく、知性っていうのは intelligence is ...
Diverse 
(多様)で
Dynamic (いきいきとして固まっていない)で
Distinct (人それぞれにはっきりくっきりした)
なもの!!

ペーパーテストの点がいいとか百科事典を丸々覚えてるとかってもんじゃないってのよ?(念のため)

わたしたちは、視野が狭ーーーーい




全ての子どもにはそれぞれいろんな、豊かな可能性と創造性があるのだから
社会が(学校教育を通して)そのすべての宝物が光り輝くことを応援できれば
(あるいは少なくとも邪魔しなければ…)
この社会はもっとよりよい素晴らしいものになるんじゃん!ってことですよね


このスピーチのなかの言葉ではないのですが
NHKの番組でこのスピーチを紹介した後に伊藤穣一さんが

"interest-driven learner"って言葉を紹介されました

ホンマに同感です
夢中にかなうものはない


子どもたちには好きなことをみつけて思いきり追いかけてほしいですね
あとは信じる!(これは私の意見デスガ)




あーでも、おもしろかった
ぼそぼそおっしゃるし聞きとるの難しいところも多いんですけど
耳をそばだてて何回も聞きたいわ


おすすめでーす


posted by しろくま at 17:43| Comment(2) | 日々雑感

2012年09月20日

ビーバーだってやればできる!

baby2.jpg
いとこが生まれました♪やったね(^_-)


いやー時折ですね

我が家のちゅん2(息子です。ごくごくフツーの11歳)ってホンマ天使やな〜

ってしみじみ思うことがあるんです

あのー、天使といったって
めちゃくちゃかわいい!トカそういう意味じゃあないんでございますyo

わたしの、ちっぽけな人生観や価値観を問い直すような…
そして世界をやさしくかわいく広げてくれるような…
(やっぱりかわいいんやんか( ´艸`)いやかわいいのは否定しませんっていうか積極肯定ですが♪)

…こと、さらりと気づかせてくれるんですよね
(わが子ですがmaster!って呼びたい)



「ビーバーだってやればできる!」のビーバーっていうのは
ちゅん2のボーイスカウトの班(「ビーバー班」)のことなんです
コレ別にスローガンってわけじゃないし、どっちかというとソレ自虐的ちゃうの?
って思わなくもないのですけど(ちゅん2は真面目至極それがプププなのですが)

ちょっとだけ(話が分かりやすいように)説明しますと…


ボーイスカウトは班制度をとっているんですよね
カブスカウトのときのように大人が率先して子どもたちを指導するというよりは

リーダー(指導者)は大まかな方針をしめしたり、あと緊急時に目を配る?
っていう感じに見えて
実際の活動は4学年(9月からの新年度は小6〜中2)のメンバーが一つの班を組んで
班長、次長など役割分担があり
キャンプやハイキングや…を
子どもたちだけで計画を立て実行・行動するわけです

(説明終わり)


でね、ちゅん2の隊には5つの班があるのですが
(みんな動物の名前がついています…シロクマ、カモシカ、ツグミなど)

やっぱり出来不出来があるわけですのよ( ̄w ̄)

技術…スカウトたちが大切にしている、地図の読図とか、刃物を使った工作とか、手旗信号とか…がきちんと継承されていてよくできる班は
やっぱ伝統的に「名門」班と呼ばれてたりするんですよね


新人は毎年小5の九月に入隊して、4年間を共に過ごす所属班が決まるわけですが
どこに入るかは新入の小さい子どもたちの最大の関心事でありまして
必ずしも通るわけではないけど希望も出せるわけで

(やっぱ厳しいところより優しく楽しそうなところが人気のようです)

でもさ
親からしてみればさ
やっぱ名門班ってビシッとしててかっこいいし
プライドも高く意欲も高く
ステキに見えるわけです

単に小さい班のことなんだけどさ

いいやん、○○班、誘われてるなら行けばいいやん

まぁ子どもが自分で決めることなので
もちろんそんなことは思ってても言いませんが


で、うちのちゅん2といえば
優しそうで楽しそうなビーバー班に結局決まり
大層喜び
それでメンバーはホントにいい人たちみたいで
仲良しで
技術の継承と訓練は聞くかぎりほどほどで
「優秀班」表彰も聞く限りご縁がなさそうで

そんでもってあるときなんか
「ビーバーだってやればできる!」と嬉しそうに…

( ´艸`)( ´艸`)( ´艸`)

わはは
いいじゃんこの路線でこの人は一生!(知らんけど)

あのね
はたと思いあたるわけですわね
わたしはつい優秀を目指しちゃうのですね
考えもせずにね
無意識にね
ほんの小さいころからのこれはどうも習い性ですね

いまでもね


あーーーって自分のそのツマンナサ、視野の狭さに
ちゅん2の屈託のない笑顔を見ててその先を想像して
そして気づくわけですね



視野を広げると世界は本当に豊かだわ





昨日の朝日新聞夕刊の「窓(論説委員から)」という小コラムに
愛知県安城郡城南町というところの自治会の方が紹介されていました

6年前、地域の方が死後1週間以上して見つかって(所謂孤立死)
以来
助け合いのきめ細かい話し合いと取り組みを進めていらっしゃるそうです
リーダーは定年退職されたおじさまです
その真摯な活動に、こころをうたれます

「政治の世界では、次のリーダー選びが熱を帯びている。
でも、世の中が何とか回る本当の理由は、私たちの隣で、ごく普通の人がよくやっているからだと思う」



また、

しばらく前でしたが、どこかの新聞で
留学生から聞いた話…というのを読んだことがあります

主旨は

日本のすごいところ、底力といえるのは、地域の助け合い。
自分たちが住んでいたところでは、採れた野菜をおすそ分けしあったり、
子どもたちを隣近所で面倒見あったりという助け合いが自然に行われていてびっくりした。
GDPに現れない、こういう力が日本の本当の強さだと思う


みたいなところでして、いい地元もあるものだなぁ田舎かなぁうちのあたりは…なんておもいつつ、
印象に残っておりました



平凡な、フツーのひとたちのフツーだからこその凄さ…



わたしは「より速く」「より正確に」「より高得点」「効率よく」「最大効果」…
なんて社会のなんともいえない雰囲気の中で
(ちょうど、高度経済成長以降、バブル崩壊以前)
物ごころついて以来ずっと育ってきたわけです

妊娠して、会社を辞め、お産に際して助産院とつながって以来
世間の違う半球に気がついて視野が倍になったつもりでおりましたけど
(以前blogにも書きました)
三つ子の魂百まで…

いやー

いまだに「ちっさいわ…」(自分の視野がね)と思う日々でございまする
要はやっぱりわたしのところにきてくれたちゅん2のお導きでございまする


視野を広げると世界は本当に豊かだわ


これからもいよいよたのしみです

posted by しろくま at 10:34| Comment(5) | 日々雑感

2012年09月06日

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展


(↑は美術館へのリンクデス)

zuroku.jpgこれは図録。


今日は朝から、何にも予定のないブラボー!な日だったので

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展2012」に行ってきました。

この展覧会は、ありがたいことに近所なんですけれども

見に行く年もあり行かない年もあり…
行ってみて
楽しい年もありそうでもない年もあり…


今年は
楽しかった♪

すてきな絵とおはなしがたくさんありました。



来ていらっしゃる方々はいろいろで
(ちゅん2も保育園時代大勢でみにいったそうです)

賑やかな女性グループなんてのも結構いらっしゃるんですけど
(老若問わず)

一方で

こういう優しい芸術がお好きなんだなぁ…
って想像できるような方もひっそりと見てらしたりして

たとえば、館内のカフェでもね。

一人で静かに座ってサンドイッチを食べているようなね。
(わたしは、おなかがペコペコだったのでカレーを食べましたけど!)


静かな時間が流れているのが目に見えるようで
あぁ いいなぁ^^ って思います



朝方はいつ何時にも降りそうな感じだったので
お洗濯ものは軒下に入れてきましたが
昼前にやっぱりさっと通り過ぎるような驟雨があって

それからは見違えるようないいお天気になりました
(でも湿気は高いね)


近くの絵本カフェで乱読し

帰ってきました
あとはちゅん2が帰ってくるのを待つばかり


あー まんぞく まんぷく





posted by しろくま at 16:00| Comment(0) | 日々雑感

2012年08月22日

追悼…

20080703echini.jpg
先日やっとめぐりあったばかりなのにー!

ニュージーランドの児童文学作家、
マーガレット・マーヒーさんが
つい先月、7月23日、76歳でお亡くなりになっていたそうです

むむむ…ナント…


やっぱり大好きなDiana Wynne Jonesさんも去年お亡くなりになったんですよね。悲しい。
(追悼エントリをblogに書いた。消えたけど。)


去年といえば長谷川摂子さんも。中川正文さんも。


子どもの本を書かれる方は、結構ご長寿な方が多いみたいですが
それでも願わくばもっともっとお話を書いてくださって、それを読みたかったです


ご冥福をお祈りいたします。
たくさんの素敵なお話を、ありがとうございました!!!これから読みますね




posted by しろくま at 11:58| Comment(0) | 日々雑感

2012年08月15日

あとで思う、あとに残る

201008tsubame.jpg

いつもは、
本を読んだら割とすぐにこちらでご紹介しているのです

読後の勢いの続くうちに
次の本の内容が頭に混ざらないうちに


でも…

(皆さんもそうだと思いますが)

読んでしばらくして、しみじみ出てくる思いや考えや
読んだすぐはそう大きくはなかったのに、いつまでも尾を引く思いがあったり
しますでしょ?



少し前に読みました、「地球の魂『ガイア』の教え」

も、そうで…


大きく二つ、心にリフレインするところがあるのです



ひとつは

「あなたから遠い国で起きたことや、自分が影響を受けていないことには同じレベルで感じなくてもいい」


というメッセージです

この地球上では過去にも現在も、
たくさんのひどいこと…が起こっていて、
その一つ一つに毎日胸が痛みますよね  (よね?って書いてみた)

わたしは怖いのがキライなのかただの怖がりなのか
昔はそうでもなかったんだけどなぁ…今では
たとえば…貧しい国に旅行するトカも気が進まないんです

そこで不条理な状況にいる人々を見るのも心が痛いし
自分が何もできないのもいたたまれないし
その事実が辛すぎて、

だったら見ないでおこう、行かないでおこう…
(旅行だけではなくて映画でも本でも結構そうかな)

自分のココロを守るための防御反応なのかな


でも
GAIAはこう言うの!
 日々の自分の生活と同じレベルで過敏に反応しなくてもいいのよ って


「ほかにもっと創造的で楽しくやれること、心に描けることがあるのに、
どうして幻滅するような内容を考え続けるのでしょうか?」

「ネガティブな見出しについて考えれば考えるほど、波動が重たくなっていくだけで、
考えを巡らしすぎてもあまり意味がありません」


「新聞の見出しではなく、自分の中に良いニュースを探してください。
自分の中の良いこと、ポジティブなことを自分にも、他者にも、そして地球にも、役立ててください。
毎日誰かに、または世界に何か良いことをしてみてください。
提供するということは、あなたらしさのエネルギーが広がっていくということです」

「みんなと同じようにただ反応するのではなく、もっと高い視点から反応することもできるのです。ため息をつくのではなく、深く息を吸い込んでみてください


「あなた方の人と同じように反応しないからといって、あなたは共感性がないということではありません。むしろ、高い視点をもつことで、あなたは地球の波動をあげています。
多くの人と一緒の見方(恐れや不安でいっぱいになる)をすることなく、それでもあなたは他の人々と世界を共有することができるのです」





・・・でも明らかに、
自分の周り以外の情報には目を向けずに生きろ
ってことでは、
ないようですよねー

じっくり考えてみなくっちゃいけないな。



それからもう一つ(のリフレインする箇所)は・・・


「現在、地球上には、漏れ出ていることに気づかれていない放射能が
(福島の)他にあります。
その放出量は、福島原発を超えています。
福島原発は、世界中の注目を浴びましたが、実は『安全でダメージを受けていない』と思われている多くの環境で、福島の原発よりも多くの放射能が放出されています」




こういうこともそのうちのひとつ?
(原発周辺地域、ということでは、アメリカの乳がんの統計もありましたっけ…)


全く意表を突くような放射能の放出元もあったりして…


posted by しろくま at 15:45| Comment(2) | 日々雑感

2012年08月14日

成熟した人間にとっての豊かさって

favouritepine.jpg
(分かりにくいですけども…こういう松が好き)


成熟している

っていうんじゃないかなぁ あるいはもっとほかの?


今回のロンドンのオリンピックは
TVでみていてもなかなか心地よい大会でした

(ひとりひとりの選手が素晴らしくて、
わたしは、どこの国が勝ったとかにはあまり興味がないのだけど)

ロンドンの観客の人たちはどこの国が試合していても
気持ちよく応援していて

前回の中国(自国の対戦相手にブーイングなど)とはずいぶん違ってたし

心からゲームを楽しんでいたようでした



先日の「サンデー・モーニング」っていうTV番組で取り上げていたけれど

福島での原発事故以降
ドイツでは原発を完全撤廃するという方針を決めたでしょう

「原発問題倫理委員会」というところが検討をした結果
国として原発を使わない方向に舵を切ったわけですが

この委員会メンバーには原子力の専門家はいなくて

なにより
国の方向は経済的な観点ではなくて倫理的な観点で決める


っていう強い姿勢を感じます

これもやっぱり成熟した国家のあり方ではないのかなと思いました

もちろん他の国から電力を買えるとかいろいろ(日本とは)違う事情があるとか
そのことを重視される向きもあろうかと思いますが
そういう瑣末なことを云々するのではなく

経済よりも人としての倫理で国の方向を考える。

こういうひとびとを尊敬します



番組ではこんな(ような)声も紹介していました

日本は原子力爆弾の被害にあった国。でも
(原子力の)反倫理性よりも、豊かさ、便利さに惹かれてしまった。
「原子力の平和利用」というスローガンと、「難しいことはよくわからない」という人々の態度が今の社会を作ってきた…




やっぱり、豊かさってなにかを真剣に考え直すとき

なのですよね


posted by しろくま at 10:11| Comment(2) | 日々雑感

2012年08月08日

twitterがわりにつぶやいてみた

chestnuts.jpg
つい先ほどTVでやってましたが

小学校6年生の全国一斉学力テストの結果が出揃って
教科別に各県の順位が公表されたそうです

(ちなみに、うちの小6生ちゅん2もこのテスト受けてました)

大阪はどれもワースト3、って
橋下市長のところに(やっぱり)インタビューに行ってました

「この結果を見て何もしない教育委員会なら職務怠慢」
みたいなことをおっしゃってましたっけ


あーあ

って思います


もし、もしですが…(でもありがち)

そうやって上からオファーが来て
あるいは無言の圧力が来て
子どもたちに「テストで点をとる」ための何か施策がうたれるのであれば…



世界を理解するには
自分の狭い見識を超えていくには
そして問題を根本から解決するには


視野を広げていかないといけないのに

この人たちは狭めることばかりをしてしまうのではないかなぁ


そしてなにも大阪に限らないし



posted by しろくま at 23:58| Comment(2) | 日々雑感

2012年08月02日

ようやく一息

creeper.jpg

今日、2週間ほど滞在していた妹と甥っ子たちが
帰りました…


1週間が1カ月にも感じた日々でございました
( ´艸`)

boysが4人…

賑やかなのもモチロンでしたが
昨日からは

玄米に虫がついてるのを発見!--->30キロ、2日干しました…
(干すのより虫を選りとるのが大変でした)


汗だくになりながらやっと終わって、やれやれ、ベランダの掃除…
と思って箒をとろうとすると

!!アシナガバチの巣を発見!

夜になったら撤去しようか、かわいそうだからこのまま秋までおいとこうか…
(今まで何の支障もなかったんだし)




↑の写真は、子どもたちを連れて兵庫県の山間部に遊びに行った時
山歩きの途中で見かけたつる植物です

この模様がなんともいえずきれいですよねぇ^^


あー夏も終わった!

(うそ)いえいえ、まだまだこれからよ♪


ということで、またゆっくり、blogも書きに来れるかなぁ





posted by しろくま at 17:58| Comment(0) | 日々雑感

2012年07月14日

TVから2題

signboard.jpg

小学校へ出かけて、夏まつりの“PTAのお店”の看板作ってきました^^

ポスターカラーで描いたので、小雨防止にビニール袋に入れました〜〜
(字が左にずれたのが残念だけど…まぁ上出来なうちかな♪)


ところで
TVを視てて、ふと思うところがあったので
ふたつ、書いてみます


★ NHKプロフェッショナル より

再放送でしたけれども
和田行男さんという方が紹介されてました

この方は老人介護の施設を運営されてまして
わたしは途中からみたのですけれど

業界では型破り…というご評判のようですがわたしから見ると
なんとも
creative
なのです

ひとりひとりさまざまな入居者の方をよくみて
不慮のことが起こっても大層柔軟に
その状況に最もふさわしい行動をとられて対処されてました

その姿を拝見して
大いに感銘を受けるとともに
プロフェッショナルというのは
クリエイティブなものだなぁと…

creativeたってなにも
「変わったものを作る」ってことじゃぁないですyoね^^

たとえば

朝なかなか起きない子どもを( ´艸`)一体どうやって起こすか…

ってことにだって
creativityを発揮する余地はしっかりあるわけです

仕事はもちろんですけど、日常の些細なことにでも…

わたしも大いにハンセイして日々をcreativeにおくりたいものですっ


★ 眼瞼下垂 のはなしから

今日の「世界一受けたい授業」でやってたのですけど

「眼瞼下垂が原因で、肩こり、頭痛、だるさ、不眠、無気力…etc.が起こることがある
って

へぇぇーー!なるほど〜〜!

瞼を持ち上げる筋肉が弱って、それを
額、前頭部、後頭部、首筋、肩…などの他の筋肉が肩代わりをしようとして
こわばることによるみたいです

番組では、手術で瞼の筋肉をしっかりくっつけなおした方々が
頭痛が治った!肩こりしなくなった!
って
明るいお顔をされてましたけれども

ふと思いました

症状って身体からの無言の(不快だが…)サインですし
やっぱりなにかを示唆してるっていうかなにか意味があるはずなんですよね

まぶたが垂れ下がって視界が狭まるってことは

その人が(無意識に)世界を見たくないっていうか

人生のあり様が不本意で(無意識に)目を反らせているって
いうことじゃぁないのかな
(まぁたとえば、ですけどね…実際にはひとりひとりやっぱり違うと思うので)

瞼の手術をすることで、気持ちも明るくなって…
心のあり方が変わって正視するようになればそれでOKでしょうけれども

そうでなければ
またなんらかの(ひょっとしたら今度は違う種類の)症状を
…症状というサインを…
呈することになるのではないかなぁ


昔ですけど知人で、3月になるといつも耳が聞こえなくなるっていう人が
いました
人事異動の時期なんですよね

なんか、聞きたくないことがあるんだろうなぁって
思ってました

その人の心が弱いとかっては全然思いません
むしろいとおしく思います

人間の心と体はかくも不可分につながっているということでしょう

つながっているというよりも
もともと分かちがたく一つのものでありましょう

そう思います


remedyの持つ症状(ということは、それを癒すremedy)でも
眼瞼下垂をもつものがありますけど

その人がいったい何を見たくないのか…
って視点で眺めてみると
改めて新鮮な、もしかするともっとクリアな、remedy像がみえてくるかな〜

ってふと思います

やってみよー^^



あぁそうそう
番組では

黒目の40%以上が瞼で隠れる状態が
眼瞼下垂(と診断される)、って言ってましたよ〜〜〜

posted by しろくま at 23:55| Comment(0) | 日々雑感

2012年07月02日

日本人はごはん♪

marguerite.jpg
(札幌ではどこにでも生えてて、子どもの頃いっぱい摘んで遊んだ「マーガレット」。北海道神宮にて)

先日ちゅん2の学校で

「薪を割ってかまどでごはんを炊く」
っていう授業がありまして

炎天下、子どもたちが炊いてくれている間に
わたしたち保護者は「食育」の講演会を聴きました


正直言って…行政の用意した講演会ってどうせ通り一遍の(不信やわ)
もんやろ?なーんて
期待していなかったんですけど

(たしかに…いろんな制度やらマークやらの説明はそんな感じだったんですけど)

このメインスピーカーの、チョイ石原都知事似のおっちゃん
…もとい

保田先生(神戸大学名誉教授でいらっしゃるそうな)のお話は
そうとう面白かったのです


曰く

…牛乳のカルシウムは、日本人の体には合いませんのでっせ

…牛はあんなに骨太やけど、何からカルシウムとってると思いますか?

…日本で乳酸菌発酵できない唯一の食材、なんやと思います?



うちはちゅん2が小さい頃アトピー様発疹に苦労しましたため
あれこれ(今思えばマニアックに…)
「体格より体質の良い子どもに育てるために」食物についても勉強しましたけど

そのとき
真弓貞夫先生や、自然農のことなども知りまして
(ホメオパシーもその一つでしたが)
いろんなことに目を開かれました


以来
栄養学ベースの通り一遍の「牛乳は身体に良い」的(行政)指導に辟易しておりましたけども

だからこの先生のお話は
同感すぎてうれしいし
もう(知識としては)すでに持っていた内容ではありましたけれども
お話しぶりもお上手で面白いし

なにより

月日は流れ( ´艸`)ちゅん2の肌の問題がなくなってからは

…初心忘れてましたわ!
朝ご飯もろパンでしたわ!楽だし!
(しかも、ちゅん2がパン好きになり、朝おにぎりだと食べない!!)

唯一、あんまり肉は食べないって程度。
(それだって、心からびっくりされること多々あり。)


食生活を結構反省いたしまして
昨日、(保田先生がくどいほどおっしゃっていた)「うちはこれから朝はごはんとみそ汁」宣言いたしました

さて反発はいかばかりと思いきや

ちゅん2は…おそらく

うちのママは、言い出したら絶対曲げない

ってことが骨身にしみていると見え( ̄w ̄)


今朝大人しくおにぎりとお味噌汁食べて出かけました
(おおー!やれるじゃん!)


…とはいえ、パンの方がずっと楽なんだけどね ヤッパリ…


県の関連の組織なのに
こんな大胆な(乳業会社や、お肉屋さんに怒られそうな…お米屋さんとタイアップかもともいえるが…)授業を届けてくださる
兵庫県の食育推進のみなさまにも喝采!なのです
(ついでに給食の牛乳やめてくれないかなー)





そうそう
ひとつ(わたしは、ですけど)知らなかったことを教えていただきました

あのね

産道と肛門って、そういえば、どの動物も、近くにありますよね?

これって、スバラシイ必然性があるのだそうです


無菌で生まれ出てくる赤ちゃんですが
生後30分で調べるともう、腸内に乳酸菌がいるそうです

この乳酸菌は(もちろん)お母さんから。

産道をとおるときに、感染…っていうと良くないイメージだけど( ´艸`)
乳酸菌をもらうのだそうです。
(経膣分娩の場合よね…帝王切開の場合は、どうなんでしょうね?)


腸内の乳酸菌(っていっても様々種類あり)って大切でしょ?
これがしっかりしてないと、マイナー勢力でいてほしい別の菌(例えば毒素を産出する菌など)が増えてしまう。
だから、お母さんが膣内にいつも「よい乳酸菌」をもっていることが
赤ちゃんのためにも大変大切。


この「良い乳酸菌」はどこから供給されるか?

それが、肛門(大便)経由…なのだそうです

近いもんね!


だから
(赤ちゃんを産む状況じゃなくても)
日ごろから
腸内にいい乳酸菌多めの良いバランスを保っていることは
とっても大事。

そのために
日ごろの食事…豆。海藻。菜っ葉。。。。が
日本人の長い腸には
本当に大事。



っていうお話でした

わたし、ふと思いました

カンジダとか、あるいは子宮頚がんとか
産道関連の感染症があるじゃないですか

子宮頚がんはウィルスらしいから、一概には言えないかもしれませんけど

膣あたりの菌の状態を整えておくこと
って
腸内細菌の状態を整えておくことから…だから

これらの病気も食事に気を配ることで
ずいぶん防げるのではないでしょうか

(ストレスとか…他にも要因はあるでしょうけれどね)


あーー人間って(動物もだけど)
口から腸から産道から…ぜーんぶつながっているのだわぁ!!


ってあらためて感動した次第。



明日もごはんにお味噌汁にお漬物♪


保田先生これからもお元気でご活躍ください!
posted by しろくま at 17:27| Comment(0) | 日々雑感

2012年06月28日

バーとカァ



大阪で開催されている「ツタンカーメン展」に
やっと行ってまいりました

いえね、3月に始まってから実は2回、出かけたんですけれども
(春休み中と、先週)行列が半端なくて…
(ランチだけ食べて帰ってきた)

今日は、平日だし、朝一で!!と意気込んで出かけましたが
すでに20分待ちでしたけれども(すごいよねぇ)
がんばって並びました。



いえね、
いつもエジプト系の展覧会って、結構どこかで開催されているような
気がしてましたけど
(ベルリン博物館とか大英博物館とかのエジプト文物展とかだったのかな)
このツタンカーメン展は、昭和40年(東京)以来?だそうで…

あのね、そのとき、私まだ生まれてませんけれども
(8-10月、母のおなかの中にはいたかも!?)
うちの両親、当時住んでいた静岡(だったかな)から、
わざわざ東京まで行って観たんだそうです…

へぇぇぇ〜〜〜!



それはともかく

人は多かったけど、多分土日ほどではなく

展示品も音声ガイドを参考にゆっくり見れたし

でも入場料が高いわりには会場狭いわね?
(誘導の人が手なれた感じでした)


椅子の足とかが動物の足だったり鳥のくちばしだったりで
大変面白かったです

若くして亡くなった王様の副葬品は作りも精巧で美しくって
切なくなったなー


それと…


展示の中の説明にあったんですけど


ミイラというのは「カァとバァ(バー)の拠りどころ」なんであるとかで

バーというのは「人格・個性に近い霊的存在。人頭鳥の姿であらわされる。現世と来世を行き来する」

カァというのは「生命力。死後も飲食物を必要とする」

って〜!

おおおおもしろーい(バーについては以前どこかで聞いたことある気がするけど)


そうかぁ、日本でご仏前やお墓に食べ物をお供えするのも
死後も飲食物を必要とする、カァみたいな概念があったのかも。

バー:魂
カー:エーテル体 
に近いものかもって考えても面白いですよねぇ


それから…

手鏡のくびれのところにリボンを結んだみたいな形の
「アンク」っていうモチーフ(文字)がいろんなところに描いてありまして
あるいはこの形の儀礼用具みたいなものもありまして

これは生命のシンボル(生命という意味)なのだとか
(それとツタンカーメン王の名前の中にもこの文字が入っています)


面白かった♪




いろんなお土産売ってましたけど
(絵ハガキや文房具はもちろん、ラスクとか、ケーキとか、インスタントラーメンとか!)

わたしは




あと、「こども向けガイドブック」買ってきました。本ばっかし。


いつかエジプトにもいってみたいわん♪




posted by しろくま at 18:50| Comment(0) | 日々雑感

2012年06月23日

顔の皮膚ってトクベツ?

oxalis.jpg
札幌で道端に咲いてた花。
でも野生じゃなくって植えてる感じ。(お庭のキレイなおうちの前だったし)

花の感じはカタバミっぽいね〜(葉っぱをよく覚えていないのが残念)



さて

つい先日、「脱化粧品」のことをちらっと書きましたが

今日庭の草刈りをしながら、
ふと思い出したことがありました



昔、(もう10年以上前)
オットが(当時はオットではなかったが)

「顔を洗った後タオルで拭くときは、
ポンポン叩くようにするのがいいんやって。
顔の皮膚は薄いしデリケートやから、こすったらあかんのやって〜!」

って申しておりまして(どうもTVでそう言っていたらしい)

…ね、うちのオット「女子」でしょ?( ´艸`)

(ちなみに、今日もTV見てて「あ、この人(女性)結構脂肌」とか言ってました。どこまで女子…)



それはともかく

ふぅん そうかぁ〜 とその時は、思って覚えてたのでしたが



それによく、ほら、女性だったら目にしたことあるんじゃないですか
(雑誌などでよく)

「顔だけ敏感肌で…」とかっていうの




あのさ

顔の皮膚ってそんな特別?
薄いとかデリケートとか乾燥しやすいとか?

たしかに、
目の周りなんかは(あと細かい筋肉があってよく動くし)そんな気もしなくもないけども


オットの顔なんか見てると他の皮膚に比べて特別薄くもないような…

(腕の内側トカくるぶしまわりトカの方がよっぽど薄そうよ?)( ̄w ̄)


顔の皮膚って
日ごろ過保護にしとるから敏感っていうか「弱く」なってるんじゃないのかな???


大体
腕(特に内側)の皮膚は何もしなくてもすべすべなのに
(ま、たしかに顔より日光には当たらないが…)
顔だけトクベツ手間がかかるってどういうこと??

ドウモ不自然な気がしなくもない。


先日も書きましたけど

11月から化粧水・乳液類、およびメイクアップをすっぱりやめまして

数カ月たった時やったかなぁ

おでことか頬の皮が細かく剥けてきたんですよね



そのときは

あれ?肌の新陳代謝が活発になったかな?
それかもしくは
以前より(石鹸とかで)洗ってないから… これって、垢がたまってる??

なーんて思っておりましたが

(今は別に剥けてこないので、多分前者と思われますが)


どちらにせよその皮は剥いとこう…と、
お風呂なんかでは結構ごしごしこすっておりました
(顔を)


今では…



目の周り以外は、拭くときしっかりこすってます!
(目も特に気にはしてないけども)

ポンポンしなくても、こすっても大丈夫!
逆にキモチイイし。
扱いは腕の皮と一緒( ´艸`)

顔の皮膚って結構丈夫な気がするわ。




子どもも皮膚も、手のかけ過ぎにはご注意ということでしょうか〜^^


(わたし顔の皮膚はしっとりつるつるですが、しみやそばかすはフツーにありますので
特に美肌というわけではございません。念のため…( ´艸`)


posted by しろくま at 22:45| Comment(4) | 日々雑感

2012年06月22日

失敗から報酬を得る

phytolacca.jpg
先日のヤマゴボウの花です〜〜^^ ヨウシュヤマゴボウより花は派手じゃない?
(派手、っていうか…( ̄w ̄))
消えてしまったblogにヨウシュヤマゴボうの花写真、載せてたんだけどなぁ〜!(ザンネンす!)




さて

昨晩は家の外で滝が流れるような音がしておりましたが
(実際流れてたんだと思う)

今朝は一転いいお天気。
(あ、「いい」とかいうとあの、グレーのやつが来る…)

梅雨の晴れ間だけど、さわやかな日です。涼しいし!!


今朝は洗濯物を干しつつTVを見てまして
というのも

サッカーの長友佑都選手がゲストで出ていらして

わたしはサッカーはほとんど(ゴールにいれたら1点、ってくらいしか)分かりませんが
この方は見た目地味だけどなんともかわいらしくて
ええ仕事しはるし

すきなんです


つい先日も(6月13日)朝日新聞に、大きく特集されてはってね

最後の方に
「なにを磨かなければならないか。
それは感性ではないかと長友は思う」


ってあったんです

技術も、体力も、メンタルの強さも…とことん追求した先で
「感性を磨くことが大切」

っておっしゃるところが

非凡だなぁ

ってほれぼれしていたところでしたが



今日はすごかったです

彼のおばあちゃんの言葉が

去年でしたか、怪我されていた時に
おばあちゃんから届いたという手紙の一節が朗読されました

あまりに感動してすっかりおぼえてしまった
(と、いいつつ細部に間違いがあったらスミマセン)


「成功は人の表面を飾ります。
失敗は人の内面を豊かにします。

失敗には報酬があります。
失敗を恐れて何もしないのは、生涯失敗です」



…まさしく箴言っつーか哲学やないですか!?? これー

紹介されたのは一部の抜粋でしたが
お手紙はもっとたくさんのすてきな言葉で埋まっていたことでしょうね
ここにちょっと載ってたょ)

愛する孫を心から気遣い応援する一途な気持ちからうまれた
一日本女性の
素晴らしい言葉


心に染みました----


(それかおばあちゃん物凄い大物っ!)

ますますのご活躍を応援していますっ^^
(本も読んでみたくなったわ)


posted by しろくま at 16:46| Comment(0) | 日々雑感

2012年06月21日

水戸喜世子さん

yamagobou.jpg
(ヨウシュではない、ヤマゴボウのつぼみ。北大植物園にて)

20日の朝日新聞に
水戸喜世子さんのことが載っていました

(記事が、こちらで読めますのでよろしければどうぞ)

ご主人の 故 水戸巌さんは芝浦工業大教授で、
「1970年代初めから、反原発運動の草分けを担った放射線物理学者」

驚いたのは以下のくだりです

「全国の原発を訪ね、付近で落ち葉を採取して放射線データを集めた夫。
正体不明の嫌がらせは日常茶飯事だった。
切断された指が送られたり、「命があると思うな」と電話がかかったり。
それでも毅然(きぜん)としていた。
3人の子の安全のため、喜世子さんは関西に移り住んだ。」


んまー 何てなんてなんて卑劣…
(それに、その指はどこで調達…??)

時代が今だったら、twitterやfacebookで拡散したり
もっと人の知るところになったのではないかと思いつつ

わたしたち
中国のこと、人権軽視国家って非難できませんよね…
(福島の原発事故以来、日本政府も中国に並ぶ隠ぺい体質だって国際的にみんなそう思ってますけど多分)

日々のご心労もさぞかし重かっただろうと思うのに
この方は雪山の事故でご主人と息子さん二人を一度に失うのです


もうなんというか、わたしなんかの想像を絶する苦悩のはず


奥様も声をあげていらっしゃるように

水戸巌先生の思いは私たちが引き継いでいかなければなりません




原発の問題を正確に知ろう
自分自身の頭で考えよう
原発はつくってはいけない
原発はうごかしてはいけない
地球に原発と原爆はあってはいけない




posted by しろくま at 13:12| Comment(0) | 日々雑感

「涙と笑いのハッピークラス 四年一組命の授業」

昨日は夕方の頭痛に始まり調子が悪くなりまして
珍しくダウンしてましたが(かに座の新月だから??←不明ですが)

気がつくとひとりで先に寝たちゅん2が
わたしの頭に濡らしたタオルを載せてくれてました
キッチンに出しっぱなしだった、焼いたチキンの残りの上にもアルミ箔がかぶせてあって

ちゅん2ありがと♪

今日は完全復活デス( ̄(エ) ̄)v


さて

溝口あゆかさんのblogで紹介されていたビデオです

NHKスペシャルで放送された
涙と笑いのハッピークラス 四年一組命の授業
という番組が、
"Children Full of Life"というタイトルで英語化(ナレーション)されて
2003年 教育番組国際グランプリ日本賞
2004年 ニューヨークフェスティバル銅賞
2004年 アメリカ国際フィルムビデオ祭ゴールデンカメラ賞
2004年 バンフテレビ祭グローバルテレビジョン・グランプリ(最優秀賞)
…(調べてみました限り。)
とさまざま受賞歴のある番組だそうですが


もう涙なしに見れないので

拡散…(* ̄(エ) ̄*)(してみました)


Children Full of Life (その1 /5)

ナレーションは英語ですけど
聞きとれなくっても… インタビューは日本語だからね♪


Children Full of Life (その2 /5)


Children Full of Life (その3 /5)


Children Full of Life (その4/ 5)


Children Full of Life (その5 /5)


級友の、亡くなったお父さんたちに
二人とも元気です、って
ぼくたちがついてます、 って
グラウンドに大きく手紙を書く って

なんていい考え

みんなで一生懸命考えたんだろうな


舞台は、金沢の南小立野(みなみこだつの?こだての?)小学校。(ナレーションはこだつのって)

教室に、本がたっくさんあるのも印象的でした
(市立よね!?ここ すごいねー ひとクラスでこれなら、全校にはどんだけ本があるんだろうね)



先生のおっしゃる

「心に人を住まわせる… 心には、定員がないからね^^」
なぁんて、すてきな言葉でしょうね
ホント
心には、キャパだって定員だってないんだよね!!!




この先生(金森俊朗さん)はご著書もいくつかあるようで
読んでみたいです〜^^




posted by しろくま at 12:10| Comment(2) | 日々雑感

2012年06月14日

女子力…

allium.jpg
(ギョウジャニンニクの花〜 北海道大学植物園にて♪)


今日面白い発見がありました


先月お役御免になったのですけど
小学校のPTA役員を一年間、一緒にやってた仲間(会長以下、5人)
わたしたち去年の執行部メンバーはとっても仲良しで

今日久々に会ってランチしてたんですね^^


そんな中の会話ですが…


「女子力の高い人」のウワサ話が繰り広げられていて

わたし途中から会話の意味がわからなくなってきてねー

で…
折をみて説明してもらったんですけれども


なんかねー

「集団の中で、1対1で関係を築いていって、わたしたち分かりあえてるよねー♪ って感じにもって行ってコントロールしようとする...」的な?
(あぁぁやっぱりちゃんと理解してないかもー)

ともかく、そういうやり方が一般的にあるのだって。
それで、それって
特に中学2年くらいまでの女子に顕著なパターンなんだって!


…っていうのもオドロキだったけど

わたし以外の4人がそれをごく当然に認識していたことも

オドロキー!



…なんか、自分の(知ってたけどさ)女子力の低さを再認識、っていうか
ワタシっていろんなこと知らないんだなぁーって改めて思ったわ。


(このオドロキ、分かってもらえます???)



・・・っていうのを(オモシロかったので)とりいそぎ投稿。


おとつい札幌から帰ってきたのです
札幌の話も、またおいおいにね^^

posted by しろくま at 16:05| Comment(4) | 日々雑感

2012年06月09日

子どもたちにエール…

utugikana.jpg

午後から雨が降りだし

関西もようやく梅雨に入りました

あーーー 梅雨かぁぁぁ
(大切な季節とはわかってるはずだけどねーやっぱ鬱陶しいですよねー

湿気は体に負担がかかるけど
(野口晴哉先生によると特に泌尿器と呼吸器だそうです)
この時期をきちんと乗り越えると夏の暑さが楽なので!!
(ただし、私だけの実感である可能性も( ̄w ̄)

ところで



今日は「この頃心に響いた言葉シリーズ」でございます^^


★ ブータンの学校教育

6月6日の朝日新聞(朝刊)
「より幸せな国へ宝磨く〜『国民総幸福』ブータン教育事情」より

ブータンでは、授業の前に、2分間(どこも同じ時間なのかは不明)ほど
瞑想をするそうです

「瞑想は2年前から全国の学校で導入。
国是のGNHを普及させる『GNH教育』の一環で、重要なカリキュラムだという」



瞑想!!
いいですね^^

以前、イギリスのホメオパシー学校でサマークラスを受けたことがありますが
この時の先生も

授業の前には、ご自身で大きな(本当に大きかった!!)チベットボウルを叩き
(チベットボウルはこするものかと思っていたけど、大きいので叩いても低い、いい音が出ました)
数分間瞑想をしました

心が落ち着き、授業に集中できるなと思いました



けど…

(チベット)仏教国のブータンならまだしも
日本では…

特定の宗教を、云々って
(瞑想はどの宗教にもあるのではと思うし、宗教じゃなくても瞑想はするものだろうけど)
学校(公立)の現場ではあれこれ言われそうな気もしますね?

「瞑想」っていう名前じゃなきゃいいのかな…

っていうか
教師の側にきちんとした見解がないと(たとえ万一導入したとしても)難しいかもしれませんね〜

ブータンのGNH教育は、たとえば、
算数の例題を作るときにも

「4個の卵のうち2個盗まれた。残りは何個?」


というのはだめで

「男性が4頭の牛を飼っていた。心優しい人だったので、生活に困っている娘に2頭を譲った。残りは何頭?」


というふうに教えるのだそうです

そういえば、日本でも話題になりましたっけね…


決して豊かではないけれど
一本筋の通ったブータンを眩しく感じるのでありました



★ TV「カンブリア宮殿」よりamazon.com創業者ベゾス氏のことば

TVでみたのを走り書きしたので
細かいところはもしかしたら不正確かもですが


「80歳のあなたを想像してみてください。
後悔するような生き方はしたくないでしょう?
ほとんどの後悔は怠慢から生まれます。
後悔するのは『やらないこと』です。

『なぜやるのか?』より、『なぜやらないのか?』(と、自分に問うことが大切)」


ビジネスマンとしての高い年収に執着せず
自宅で(仲間と4人で)ビジネスを興したベゾス氏。

創業時からの同僚はこう評していました

「彼には特別な才能があります。
未来を見る、という才能です」




★ Chikirinの日記より 新宮市議、並河哲次さん

26歳の若き市議。
新宮市はご出身地ではないそうですが、ここで当選、新宮市の未来を見据えた活動をされています。

「教育の多様性を実現したいです」

「とにかく若い人に投資したいです。今は限られた財政の中から、採算の取れていない観光施設に毎年補助を出し続けたり、工場誘致とか高速道路建設とか、よそ頼みの地域振興ばかりにお金がいっています。

でも、投資すべきは未来を担う子供達です」



「仕事がないというのは、地方の共通の課題ですよね」と尋ねる
インタビュアーちきりんさんに、

「僕の住んでみた実感では、仕事がないと思い込んでいる、といった方が正しいと思います。仕事はいくらでもあります。既存の企業や組織に雇ってもらおうと思うから仕事がないんです。ここで求められているモノはたくさんあるんです。それを提供すれば、かならず仕事になります」


本当に!

そして
(たぶん今それをしろって言われたら、若者にストレスを与えることになってしまう…かもしれない…そして元凶であろう)
大きなものに属さないと不安を感じる、独立に不安をもつ傾向や、
自分の好きなこと、苦労してでもやりたいことを持てる自分への信頼や


そういったものを(これからの子どもたちが)身につけられるように
教育を変えていかないといけないよねって思いました

(とはいえ、過渡期には、特に、チャレンジする人たちへのサポートも必要かと思います)


★ 武田邦彦先生
(たぶんblogから。どのエントリだったかもう忘れてしまった)

「情緒的にものを判断する国民性」

きっぱり!
そして、同感!!!

いい悪いはないのかもしれないけど
それが自分たちの傾向だって、知っていなくちゃいけませんよね。少なくとも。



★ さっき(途中から)みてたTV「たけしのニッポンのミカタ」でのビートたけしさんの一言

卒業生の就職率が100%ということで
新潟の国際教養大学 っていうところを取材されてたんですけれどもね

授業は英語・寮では留学生との二人部屋・新入生は徹底的に英語教育…
というのが例のない特徴で
学生たちは本当によく勉強するのです

レポーターのお笑いの方が
どうしてそこまで勉強するの?みたいな質問をしていましたが

たけしさんが最後に

「好きな道を選んだら、24時間勉強だよ」

っておっしゃったのがとても印象的でした


ほんとに
(わたしも、好きなことなら寝るのを削って勉強するの苦じゃないもの)

それに
好きな道じゃないときっと24時間勉強はできない(続かない)だろうな

子どもたちには本当に
(子どもたちだけじゃぁ、ないけどね…!)

「ハートの奥から」好きな道を見つけてたどってほしい


心から思います



★ ちゅん2のお世話になってた保育園の通信より
嘱託医の小児科の先生のエッセイ。
(ちゅん2がたまーに、病院にお世話になるときはここに行きます)

「今の子どもたちは便利な世の中に生きています。
でもそのことが逆に子どもの生きる力を弱めているケースもあるかと思います。

(中略)
お子さんとお出かけするときに、あえて歩いて行くことをされていますか?
(中略)
車の中からは雑草が生えていることは分かりません。
でも歩いているとそれがわかります。
そして葉っぱをちぎることができます。
手についた汁のにおいを嗅ぐことができます。
これらの経験の一つ一つがこどもの大きな財産になります。
道草を食うことは子どもにとっては大事なことなのです」




★ 原発絶対反対



先日ご紹介したFrying Dutchmanの"Human Error"という反原発ソングですが
ライブの映像がyoutubeにupされてまして
英語の字幕もいい感じじゃない?

やっぱライブは迫力ですね
泣けてきます
(あとCDより関西弁率高いね)

泣けるんですけどとくに
「子どもが一番かわいそうやろう!俺たちの未来なんだぞ!!
守ってやれなくてどうするんだよ!!!」


ところはとってもとっても心にしみます

この歌はスバラシイと思いつつただ一点だけ
「宗教」っていう言葉の使い方が気になるんだけど
(発音もね〜)

字幕では "religious cult"ってなってました。
正確。 こうでなくっちゃ。




以上、久々につき長い文章になっちゃったな



posted by しろくま at 01:39| Comment(0) | 日々雑感

2012年06月04日

蟷螂生ず

baby_mantis.jpg

今朝ベランダで洗濯物を干していたら
赤ちゃんカマキリが壁を登っていました

( ´艸`)
のぼってどこに行くつもりなんだろう

そろそろ二十四節季では芒種
七十二候で「蟷螂生ず」
だそうですね

ほんまや…^^



がんばれ〜ちびっこ蟷螂!


卯の花もみごとですね
明日写真撮りに行きたいなー


卯の花くたしのくる前に
いろいろすることがある今日この頃



posted by しろくま at 23:50| Comment(0) | 日々雑感

2012年05月31日

この頃の出会いもん

grillpan.jpg

ネット通販で買ったグリルパンですが

これがまぁ、使い勝手のよいこと!!

お魚焼きにもサイコーです^^

うちは、ガスコンロの魚焼きグリルが壊れて、
魚焼網もガス台が汚れるしなんだかなぁ…って思っていたので

フライパンで焼くみたいに油ひかなくてもいいし
あったかいうちに拭いておくのですが、汚れもすぐ落ちる〜〜〜^^

魚ばっかりじゃなくって今度お野菜も焼いてみよう♪♪


それから…

themitten.jpg
大好きな絵本

てぶくろ(ウクライナ民話)
の英語版です

BOOKOFFで100円だった♪♪♪

この絵本はもともとが日本語のものを、英語に訳したものでございまして
独特の飛び跳ねるような音感がイイカンジですけれども

わたしとしては内田 莉莎子さんの(日本語の)文章の方が好きかなー

文章もだけど絵も大好きなのよね
嬉しいお買い物でした


★おまけ★
shodo.jpg
昨日お習字に行ったら
(わたしはかな文字ですが)
ちゅん2がまず硬筆をやってて

この日のお手本が「法隆寺の…」でした。

( ´艸`)こういうシンクロもうれしいものです



posted by しろくま at 14:59| Comment(2) | 日々雑感

2012年05月24日

すごーーい!


フィリピンの朝日だそうです!
*この写真を含め、こちら:The Big Picture - Ring of Fire Eclipse 2012にたくさんの金環日食写真がupされていました

先日の日食。

グランドキャニオンに沈む夕陽はキレイだろうなぁ〜!

って書きましたが

日の出日の入りでみる、日食、サイコーかも。
(肉眼でじっくり見れるし)

このサイト堪能いたしましたけれども
アジアstarts北米endsなんだけどなぁ!(日付変更線があるからややこしいんよね)


それにしてもring of fire eclipseって〜^^
annular solar eclipseっていうよりも、イイ感じ!


グランドキャニオンの夕陽はこれだそうですよ↓

(以上2つの画像はリンクを張っているだけなのでね、ぜひこちらでみてね)


rimの夕陽、思い出すなぁ)



それにしても…



今日の夕陽は大きかった!
ご覧になりました??
(なんちゃって、地域によって違いますよね)( ̄w ̄)

わたしは奈良から戻る車のなかからみましたが
うす曇りの空に大きな赤い日輪。

絹地に描いたみたいでした

(運転に集中できないっつーの。やばいやばい!)
写真撮りたかったけど我慢しました。高速やしね。
心のカメラでいっぱい撮ったよ〜〜

(てへ)
posted by しろくま at 23:54| Comment(0) | 日々雑感

2012年05月21日

金環日蝕


今回の日蝕の軌跡は
アジアと北アメリカの間に掛かる橋のように見えますよね^^
(画像はここより)
グランドキャニオンに沈む欠けた夕陽はきれいだっただろうなあ〜!

さて
早起きして♪
楽しみにみましたが

金環日蝕って結局は部分日食の一種やったわぁ…

部屋のなかが薄暗くはなったけど
太陽は相変わらず眩しいし

日蝕のこと知らなかったら「曇り?」って感じのレベルでございまして
あんだけ面積狭くなっても、十分明るい太陽って(改めて)すごい!!!

けど昨日楽しみにしていたような「ハイ」現象は起こりませんでした(わたしには)

みなさまはいかがでしたでしょうか


結構時間も長くて
余裕があったのでカメラに黒いビニールかぶせて写真撮ってみました

(フツーのデジカメなのでちっちゃいですけど^^)


201205210625eclipse.jpg

201205210720eclipse.jpg

2012052107270eclipse.jpg

201205210729eclipse.jpg

木漏れ陽実験もしてみました♪

komorebi.jpg

でもやっぱり
腕輪の形のおひさま、感動ね〜^^



そのあと部屋に寝転がって
太陽と月のエネルギーを感じてみました

そういえば…

太陽っていつもわたしたちを照らしてくれているのに
アタリマエって思って
しみじみ感謝したことがあまりなかったわぁって

思いました


そんなふうに割とあっけなく過ぎた日蝕でしたが

この時間に家にいてゆっくり観察できたのも幸せ…アリガトウ♪

あとは昨日から足の裏(かかと)が痛いのが治ってくれないかな〜



いつかは皆既日蝕観たいですー!

posted by しろくま at 10:59| Comment(0) | 日々雑感

2012年05月20日

太陽が隠れるとき

今日はblog書きまくっていますが
( ´艸`)
いつもより特に暇ってわけじゃぁないんですけれども

ちゅん2は昨日から嘔吐して熱を出しているし
わたしは数日前から喉が痛いし

なんか不調〜



さて

明日の朝はいよいよ金環日食ですね

その前に、これを読みなおさなきゃって思っていたのです

太陽と月の結婚 --- アンドリュー・ワイル

表題にも象徴的に書かれている通り

「太陽の意識」〜顕在意識あるいは通常の意識あるいは男性原理〜 と
「月の意識」〜潜在意識あるいは隠れた意識あるいは女性原理〜の
統合(あるいはその間に行われるエネルギー交流)、人間の意識の持つ力のすごさについて

書かれている超面白い本なのですけど
(わかりづらい?以前読んだときの感想はこちらへ)

(それに、今平行して読んでいる本にもとっても関連していてこの頃よく思い出していたのでした)

この中に
「太陽が隠れるとき」
っていう章がありまして


先程とりいそぎここだけ読み返しておきました


博士が主張されているのは


日食(とくに皆既日食)を見た人はその美と不思議(と畏敬の念)に打たれる
(そしてハイになる…多幸感に包まれる)ということ

その潜在力…「通常の、秩序だった現実意識の流れを中断し、われわれをハイにする潜在力」…は、権力者にとって脅威であること

「その事象はとくに権力者を脅かし、権力者は我々がそれを恐れることを望む」

アメリカで(過去)病的なくらい「日食を直接見ると失明する」キャンペーンが張られたのはこのためで、
一種の集団狂気とも指摘していて、
さらに「日食を見ないようにという説には全く医学的な根拠がない」
医療関係者がまき散らす「いわれなき恐怖感」である
と明確に指摘、
(正確には、「皆既日食になれば、はじめから終りまで肉眼で見ても大丈夫」(コロナだけなら無害とのこと)、皆既食に近くなってから(つまりまだ完全に太陽が隠れていないとき)は「実際に、裸眼でみても(1秒くらいなら無害)」とこの本にはあります)


面白いのは
(それが医学界・科学界を巻き込むキャンペーンとなるのがいかにもアメリカらしいが)
だれかが、この日食が人の意識に与える効果を怖がっているらしい

というご指摘ですよね


それと

そのような情報が流れることで、これがあたかも「セット」のように働くのか、
(注:セットというのは、ドラッグ:麻薬の反応を考えるときによく使われるらしい言葉で、
薬理学者によるとドラッグに対する期待感のことを「セット」と呼ぶそうですが
博士曰くこの「セット」と「セッティング(社会・文化的な環境)」が麻薬等による「ハイ」には大切な〜実はそれがそろわないと麻薬は威力を発揮しない〜んだということです…説明が長くなっちゃった。)

実際に
「部分日食のピーク時に運転している車のなかから空を見上げたばかりに、
何時間も視力の回復を待たなければならなかった人たち」
が実際にいるということ

(恐れがあったから体がそうなったということよね)



博士曰く

「皆既日食という貴重な時間を撮影に費やした人たちが、
明らかに他の人たちほど感動していないことに気付いた」


観測に忙しくて
「彼らには驚く余裕すらない」


明日もし晴れたらぜひ
(本当は太陽を写真に撮ったり木漏れ日を写したりもしてみたいけれど)
レンズ越しではなくて日食を体験して

自分の意識(の変化)を見つめてみたいなと思います


(ただ、金環日食だから、博士の言う皆既日食みたいに直接じーっと視るわけにはいかないでしょうけれど)






posted by しろくま at 21:16| Comment(0) | 日々雑感

2012年05月19日

子どもに感想を聞いてはいけない理由(集)

poppyandherfriend.jpg
先日(ちょっとだけ)驚いたことがあったんです


小学校の図書ボランティア数人で
1年生の教室を訪れて

次の日からはじまる「おはなし会」のPRを兼ねて
簡単な紹介と、絵本を1冊読み聞かせさせてもらったのですが


わたしがうかがった教室は超ベテランの女性の先生の教室で
おはなし会のことも、読み聞かせのこともよくご存じのはずなのですけど

絵本を読み終わった後で
こどもたちに

「感想が言えるひと、いますか?」


うながされるままに
3人くらいの子どもたちがぽつぽつと手をあげて
話してくれましたが


これはちょっとした衝撃でした


先生は、わたしたちに気を遣って言ってくださったのかなとは思うんです
読書集会のときでも
少し時間が余るようなときには
感想タイムをもってくださる先生もごく普通にいます

でも…

おはなし会の主役は
ホストされるべきは子どもたちなのですから

子どもたちには、感想なんか考えずに
お話(の余韻)に浸ってもらいたいし
感想を言わせるのってデメリットばかり…と思うんです


それに
子どもたちが聞いたり接したりしたものが
時間をおいてから
子どもたちの表面にあらわれてくる(表現したり話したりする)

っていうことは
子育てしていれば普通に経験することですし
わたしたちはよくわかっているのよね



たまたまですが

この頃読んだものおしゃべりしたことなどにその理由(ナド)があったりしたので

ここに覚書しておこうと思いました



★ 森の声さんblog「頭の言葉と 心の言葉と からだの言葉」より


そしてそのため、思春期前の子どもは自分の心やからだの状態や、心やからだが体験したことを「頭の言葉」として言葉化することが苦手です。

(中略)

読み聞かせをして感想を聞いても「楽しかった」というような言葉しか返って来ません。

(中略)

大人は「どこがどのように面白かったのか、そしてどのように感じたのか」と言うことを聞きたいのですが、子どもはそれを説明することは出来ません。それで大人はがっかりするのですが、子どもたちは感じていないのではないのです。ただ、「頭の言葉」で言葉化することが出来ないだけなのです。

(中略)

自分の心やからだの状態を自分の言葉で語ることが出来るようになるためには、思春期が来て、「頭の働き」と「心の働き」と「からだの働き」が統合され、「自分の言葉」を持つことが出来るようになってからです。




★ 「これから昔話を語る人へ」より


語り手がうっかり質問をしたり感想を聞いたりすると、
子どもたちは次回から質問に対する答えを用意しながら聞くようになり、
お話の世界へ入り込めなくなってしまいます。


(中略)

大人は何気なく聞いたつもりでも、子どもにとっては重圧に感じることがよくあります。
まじめで感性の豊かな子どもほど、「おもしろい」というひとくくりの言葉ではいい表わせず、なんと答えればよいのか迷うことになります。
無理に言葉にしてしまったときの居心地の悪さは、誰もが経験したことがあるはずです。
そんな苦い思いを聞き手の子どもたちに味わわせないように気をつけましょう。



まさにそのとおり!と思いませんか
子どもたちの心、カラダの状態、に、接する私たち大人は
いつも感覚を研ぎ澄ましていたいですね
(つい忘れそうになるけど)

赤木かん子さんもどこかで書いていらしたけれど

読み手の自己満足は意識して慎みたいものですね


posted by しろくま at 12:22| Comment(0) | 日々雑感

2012年05月07日

絵本の話から

jellyfish.jpg
のクラゲ。)

ついでにもうひとつ。


今日図書ボランティアの交流会がありまして
後半(前半はPTAの仕事があって出られなかった…)
私たちの大先輩が本の選び方読み方などアドバイスしてくださったのですが
その中で

(この方はもうお子さんは成人されているし、
国語の塾の先生もされているのでいろんな親子をご存じなのです)

「(だんだん高学年にもなると)外でがんばっている子ほど家ではオカンうざい。とかうるさい。とかいうし…」

「(逆に)家でよく言うことを聞く子は、外ではすごいことしていたり」

「そういう家のお母さんは、お子さんがこんなことしたというと信じない、うちの子はそんな子じゃありませんとか言う(人がいる)」

「(他人の気持ちが読めない子、コミュニケーションが苦手な子を)『この子は理系ですから』…って言う親御さんがいますけど…
人の気持ちがわかるのは想像力の問題であって、
理系かどうかには関係ないし、
そもそも、理系の優秀な人に想像力は必要なはずで、
そこにまだ見えてないものを想像して、仮説を立てて実証していくのが理系の研究でしょうに…」

なんて話が(絵本の話の間間に)ぽろぽろ出てくるのが面白かったです^^


絵本やお話はなにより楽しいので
その楽しさを共有したいのがまずもちろんありますが

絵本や文学に親しむことでその楽しさのなかで
よい、多くの語彙をinputするお手伝いが(も)できたらいいなぁって
このごろ思っています


posted by しろくま at 23:59| Comment(0) | 日々雑感

2012年05月02日

立腹シリーズA 理解の幅を増やしていくと腹が立たなくなる

gingkofest.jpg

GW前半の一日、
子ども達(ちゅん2とお友達)を連れて
ホボ四半世紀ぶりに(!)
母校の学園祭に行ってまいりました

すっごく、キレイになってた〜〜〜びっくりした〜〜!
( ̄w ̄)
あのぼこぼこだった坂道なんて、石畳だしさぁ。。。
池の周りにも、遊歩道があったり
講義棟も、図書館も(外からしか見てませんが〜)、すっごくキレイ。

でも体育館や道場はもとのまま。でした。懐かしかったわ


ところで

立腹シリーズ(勝手にシリーズ化)( ´艸`)2番目でございますが
これは先週あったお話なんでございます

でもその前に
今朝森の声さんのblogを拝読しておりましたら

「腹が立つ」と「頭にくる」の違い
が書かれてありまして

ナルホドー!と思いますとともに
頭と腹、けっこう無意識に、使い分けてるわぁ〜
と思えて可笑しかったです

このシリーズはタイトル通り「腹」についてでございます
(あら。ワタシ、意外と胆汁?)( ´艸`)



みなさんの「怒り」はどっちなんでしょうね?
(場合によってどっちもありますよね〜タブン^^)

-----------------

昨日、枯れススキのお話を書いたんですけれども
今日はその続きのような…


先週、夕方神戸にでかけておりまして
ちゅん2が学校から帰ってお留守番しているので
急いで駅から自宅に向かっていました

結構混んでいる国道で
車線の選択でずいぶん速かったり遅くなったりする場所だったのです
後ろの車がぎゅーんと近づいて来てふっと、左に車線を変えたので

あ 慣れてる人だー 早く早く進みたいんだわっ
って
ちょっとむむむっと思いました


早く早く進みたいのは自分でした( ̄w ̄)

それは、少し先の交差点でその車が
左折した時に分かりました

左折したい人が左車線に入るのは当たり前ですよね〜

自分が要領よく走りたかったもんだから
(どんな車も)自分と同じに見えました


枯れススキを幽霊だと思うのも同じことです
その人(もの)のこと、状況ナドを理解できたらば
自分の色眼鏡でその人の姿を作り上げる(幽霊だと想像する)ことなしに
その人のそのままの姿(ただの枯れたススキ)が見えます

(やっぱり想像力というよりは理解力の問題と思いますが
理解するにはある種の想像力もおおいに必要なわけで)

逆に
理解していないと
自分の価値観に引きずられて解釈誤解してしまいます


そこから
(恐怖や)腹立ちも生まれるでしょう


理解の幅を広げていくことができれば
避けられる感情(例えば恐怖、あるいは怒り)ですよね



世界に対して理解(の幅)を深め(増やし)ていくと腹が立たない。


(余談ですが、教育ってその中でこういうこと---世界に対する理解の幅を広げるのを手助けすること---も、もっと意識してやる必要があるんじゃないかと思います)

posted by しろくま at 19:07| Comment(0) | 日々雑感

2012年04月29日

立腹シリーズ@ 自分でやれば腹は立たない

camellia.jpg

もう、ひと月ほど前の話ですが…


ある日自治会の回覧が回ってきたんですよね

3月末に新しい役員さんに変わりまして
今度の方々が

「自治会費がたくさん余っています。つきましては自治会費を減額してはどうでしょうか。賛成/反対を投票してください」


って
用紙にどちらか記入するようになっていました


わたし、日ごろあまり怒ったり腹を立てたりすることないんですけど
このときには憤慨しました

そんなふうに尋ねたら、「yes」しかないじゃん!

でも
その前に、街灯をLEDにするとか、掲示板を設置するとか、
もう名簿も古くなっているし
会費を使ってすることたくさんあるじゃん!

そんな仕事しないで、単純に会費削減ってどういうこと!??
話しあいもしないで、いきなり投票って何!!???


もうねぇ、そのときは、こんなわからず屋の町内に住みたくないわ!
ってまで思ったくらい(柄にもなく)
憤慨しまして


結局回覧には意見を書いて「どちらでもない」と意志表示しましたが


その憤慨していたちょうどその日にね
この本を読んでいたんです

その中に
こんなエピソードが載っていたんです

著者が、地域の清掃奉仕をしている話をある女性にしたら、
その人が眉をひそめて
「自治体がやってくれればいいのにね…」(だったかな?)
って
言ったんだそうです

奉仕活動をしている本人は、きれいになるのを楽しんでやっているというのに
自分ではしていない、話を聞いただけの人の方が
(他の人がやるべきだって)不快になっている…

で、この方(著者)は思うわけです

「自分でやれば、腹は立たないのに」


わたし、ここをよんで
あーなるほど!!って気づいたんです

自治会の役員が、やるべきなのに、やってない!って思うから
腹が立つんだよなぁって
わたし自身3年前まで2年間自治会の役員だったので
その時にできなかったから
ぜひ今の方にはやってほしいと思ってたのもあって

やるべきじゃんって思ってて


あーーーだからかぁ!
自分の意見が正しいと思っているから
そして期待してるから
腹が立ったんだわわたし。

って思ったら
急に可笑しくなって

事情は全く変わっていないのに
もうちっとも憤慨する気持ちがなくなりました


おもしろいですよねぇ( ´艸`)



「自分でやれば腹は立たない」


腹立たしいってね
結局はね、依存心なんですよね。




(で、何でシリーズ@かというと、
もう一つ「立腹」ネタで書きたいことがあるからです。また、後日ね!)


posted by しろくま at 00:54| Comment(0) | 日々雑感

2012年04月26日

もうそろそろやめたらどうなんだろうか

yozakura.jpg

もう先週ですが
造幣局の通り抜けに行ってきました

平日だったのに…

すごい人で!キレイでしたけど!
昼間にみた方がやっぱりいいと思います。(キッパリ)


ところで

よくね、外国の方が、
っていうか、
私が聞いたことあるのはイギリスの人とアメリカの人からだけですから
欧米の人が、っていう方がいいのではとも思いますが

「俳優には(演技には)知性が必要だから」

っていうようなことをおっしゃるんですよね


たしかに…
アメリカあたりの俳優さんって
所謂「高学歴」な方々が結構いらっしゃると思いませんか

ジョディ・フォスターとかナタリー・ポートマンとかマット・ディモンとかとか…

一方で日本では俳優さんに知性(役の解釈にはもちろんとっても必要だと思います!!)
よりも
もっと…なんていうか…
「憑依体質」みたいなもの…
が重視されている気がしませんか

目に力があったり…身も心も役に入り込んでいる感じだったり…

(そうですらない人も多い気がするけどなぁ)


いや、その世界のことはほとんどわからないんですけれどもね


時折、ふと思い出して不思議に思うのでした


この(彼我の)差は
「芸能」というものの伝統(の違い)などからも来ているのかもしれませんね


それともうひとつ理由として

「高学歴」…名の通った大学…入るのが難しい大学…

というものの
あり方の違いもあるとおもんです


日本の、いわゆる「入るのが難しい」大学に入るために必要なのは
本当に「知性」なのか??!

って、常日頃からギモンをもっているのです


小さいころから塾で問題の解き方を習って
突破しなければならない小学校や中学の入試で
試される「技能」は
「知性」を測って(あるいはそのプロセスのなかで育てて)いるとはとても思えないんですよね


そんなことをいつも思っているのですけど


今日朝日新聞の<論壇時評 オピニオン>っていう誌面で
作家の高橋源一郎さんという方が
おもしろいことを書いていらっしゃって
大層共感したのでした


要するに

日本の(教育に関する)「常識」は世界の常識ではないんだなぁ

ということなのです

記事の導入は…

「入学式」は誰のため? そりゃぁ子どもたちのためじゃん、と思う?でも考えてみてよ…あの儀式ばった内容、歌う歌(国歌とか)…子どもたち、楽しんでる?喜んでる?どうみても、子どもたちのためにあるものじゃないよね…

(注:しろくま意訳)

この方が体験された、
幼稚園の卒業式と小学校の入学式のあまりの違いから
の考察でした

そしてそこから
尾木ママこと尾木直樹さんなどなどが著作で紹介されている

「(日本の)みんなが『常識』だと思っていることが、実はそうじゃないってこと」

の話になっていくわけです



わたし自身は、多分結構、イワユル「高学歴」な方だと思うのです
それで
大学を出て、会社に入って、そのあたりでたくさんの日本的「高学歴」の人たちを見てきたわけです

それで

日本的高学歴のみなさんが
高い「知性」を持っているかっていうと
なんかそうでもないんじゃぁないかなぁって
しょっちゅう思ってたんですよね(今でもそう思うこと多いけど)


ただし

言葉ってとっても主観的に使われるもので
ひとりひとりの主観を客観化して共有するためには(普通)言葉を使うしかないんだけど
だから一層勘違いするんだけど

「知性」になにが含まれるかって(所謂定義)いうのは人によってずいぶん違うんだろうな

「学力」も明白に国によって違うようですしね



私が(一年)通ったアメリカの高校では
「リサーチ」とかいう授業がありまして
ここでは図書館の使い方などを学ぶのでした(当時はインターネットがなかったしね)

(そのほか「スピーチ」なんてのもありましたっけ)

テストは辞書や計算機持ち込み可でした
要するに
「記憶しておくこと」が学力だとだれも思ってなかったってこと



(例えば記憶力を例にとってみると)

記憶力がよいと助かることは多いけど

記憶力を測ろうとして
調べれば分かるようなことをたくさん記憶させるのって外の方が大きいんじゃないだろうか
(特に子どもに!)


今の入試は記憶力を問う問題じゃないよ〜って
言われるような気もするけど(この方とかも?)
子どもたちがなにかの話をするとすぐに
「あ、それ知ってる!」
っていうこと
(知ってるだけでいいように、思っているようなこと)にちょっとげんなりしませんか
っていうか
やっぱり「知ってる」ことエライって価値観がある気がする

(あるいは、ちっちゃい子が、絵本を読んでもらう時とかに、
「あ、その本知ってる!」って嬉しそうに言うような
もしかしたらかわいらしい幼児性からくるものなのかもしれないけどねー)



いいかげんにやめたらどうでしょうね?
(今みたいな)入試。
と、それにつながってく(今みたいな)教育システム。

ラベルの役割をするだけみたいな、「学歴」。




(今日は長々と書いてしまったし、いつものことですがろくに推敲しておりませんので乱文失礼いたします…)


posted by しろくま at 22:46| Comment(0) | 日々雑感

2012年04月18日

ドアの話---この頃聞いた名言

asari.jpg
(脈絡ございませんが、これは買ってきたあさりを砂抜きしているところです。あんまり元気なので、しばらく眺めて楽しんで写真撮りまくってしまいました)

そういえば、昔…まだ、結婚したばかりの頃…
あさりがおもしろくて、かわいくて、食べるのが忍びなくなり、そのまましばらく飼った(?)ことがありましたっけ。

今はハイ、あいかわらずかわいいなとは思うけど、その後ありがたくよどみなく頂きますです。ハイ。


今日のこれはちゅん2語録じゃなくって、
ホントの(ホントの??)名言(の、つもり)



先日、何のTVかわかんないんだけど、
バラエティらしき番組をオットかちゅん2が見ていて
ふと覗くと

ヨシダソース とかいう、アメリカで大成功したらしいソース会社の
創業者である日本のおじさん…
が出ていました

テンガロンハットをかぶった明るいチョイあやしい(失礼)おじさん

でも、
おっしゃっていることが(さすが苦労人!)すてきでしたのよ

わたしは途中から見たので
はじめの方は分かりませんが…


なんでも
アメリカにわたって空手を教えていらして、
ひょんなことでお母様のつくっていたソースを思い出して人にプレゼントしたら
それが評判になって。というようななりゆきだそうで
(くわしくは↑のリンクからをご覧くださいませ)


この方がね


壁にぶつかるやろ。
目の前のドアがいくら押しても引いても開かん!とそのドアばっかり見とるねん。
冷静になって周りを見回したら
こっちがしまっとったら
向こうのドアがな、あいとんねん


みたいなことを
おっしゃいました


ほおぉぉぉーー!!


感動した次第でございまする


ソースはね、私は知りませんでしたけど
オットが、これ甘いねん。アメリカ人の好きそうな味やな

って申しておりました


話だけ聞くとカッコよくも聞こえますが
たぶん
きっと
這うような辛酸をなめつつも、その中から生まれた
珠のような言葉なのでしょうね



このテンガロンおじさんのファンでございます



posted by しろくま at 15:41| Comment(2) | 日々雑感

片岡球子展

kataokatamako_kussyaroko.jpg
(クリックで多少拡大いたします)


もう2週間くらい前になりますか…...( = =)

神戸で、片岡球子さんの展覧会があったので
行ってきました
香雪美術館です

ここには、(去年も行ったな〜ソイエバ)
赤と白の両方の花が咲く桃の木があるのですけど

訪れた時にはまだ花はつぼみでした



そうそう話は違いますが

[くまのおさかなや*iceblue]館が
なんと!!!!
3月末でblog消滅していたのです!
(知らなかった)

マイぷれす(blogサービス)は、マイナーだけど検索とか使い勝手が良くて
気にいっていたので残念です…
が、
去年の夏に大クラッシュしたもんね。こっちに引っ越してきて、よかったな

(データも保存してあるし。でも、困ったなぁ。どうしようかなぁ)



と、話を戻して


片岡球子さん、
これが、日本画!?でも、日本画。
生でみると、顔料の細かいきらきら。

きれいです。迫力です。それに
なんとものびやか〜
で、

大好きです♪♪
しかも同郷(北海道)です^^


いっぽう
ちゅん2はたいくつしておりました。
あーもう、美術館には一緒に行けないかもなー。しくしく。。。




5月6日までです。よかったらおでかけくださいませ
posted by しろくま at 15:26| Comment(0) | 日々雑感

2012年04月15日

楽しんでナンボ

tako.jpg

ちゅん2が学校で作った、凧です
(作りとしては、若干壊れている…)

「一富士二鷹三茄子?」ってきくと
「なんでなすび??」って申しておりました。ぷぷ。


今日ちゅん2がボーイスカウトの集会に行っている間
CSテレビをつけて見ていましたら
急に「踊る!デマ捜査官」っていう番組が始まりまして
(ちゅん2が予約録画していたらしく…こっちに切り替わったのでした)

あぁぁぁイタリアの街角を見ていたのに…

でも、この番組がおもしろかったのです


さまざまな「一般常識」のウソ、を追求するという内容で
個人的には
「食後すぐ歯を磨くと虫歯予防に良い」はデマ…というのを
もっと
なぜそんなデマが流されたのか!??
にまで
さかのぼって追及してほしいものだと思いましたが

(私が子どもの頃は、病院にでかでかと洗脳ポスターが
貼ってありましたからね♪)


今日はその話ではなく

おもしろいと思ったのは



「ネズミの好物はチーズではない」

実験もされてましたけど、そもそもネズミは穀物や種子が好きで、
塩辛いチーズは好んで食べるものではないとのこと。

で、番組では、このデマを流したのはあの番組だ!!ということで
( ´艸`)


捜査官マイケル富岡さんが、アメリカのワーナーbros.本社にまで出かけて
トムとジェリーの番組のプロデューサーに、
「訂正してほしい」って( ´艸`)直談判されてたんです


わはは(このへんはこの番組のおあそび)


おもしろいのですが

この前に、日清食品でも同様のやり取りがあったので
担当者の差が一層際立っておもしろかったというか
(それにしても、なんでこうも違うんでしょうか。)


トムジェリのプロデューサーの強面のおじさん(失礼!)はね〜

はじめは嘘やそんなん。ってゆーてましたけれどもね
実験を見せると

おー!ほんまや!これはゆゆしきことや!

って感じで(柔軟。)

まぁねーうちの会社も大きいから、そうすぐは無理やけども
何カ月も、もしかしたら何年もかかるかもしれへんけどね
そうやなぁ、最初はジェリーがGrilled Cheese Sandwichを食べるってところから(変えてみる)のはどない??

っておっしゃってまして
(どのあたりから本心かははっきりしませんけども)
でも
おーすごいじゃん
って思いました( ̄w ̄)



おりしも

某blogで
こんな記事を読んだところで



やっぱねぇ
楽しく
やりたいものですよねぇ
できればねー

(その方がモチベーションも上がるし効率もいいじゃんね)


(婦人の)友の会の寄り合いでもね

(前にも書いたかも…)

やっぱ楽しんでやりたいですよね
って話をすると

「(勉強や、生活の改善は)楽しむものじゃない…」って年配の会員さんからはよく
お叱りを受けるんですけれども




それがいかんとは申しませんが
なんていうか…

好きなこと、(基本的に)楽しいことだったら
苦労も苦ではなく
頑張りもまた楽しみですから!



民族的あるいは文化的に、
シータヒーリングで言うところの遺伝子に刻まれた民族的な
思考パターン
が根強くある気がしません?




TVも、時々おもしろいのがありますねぇ^^

posted by しろくま at 19:22| Comment(0) | 日々雑感

おどろき〜

nyuugakusiki.jpg

先日、って先週ですが、
小学校の入学式に出席した時に、
壁にたくさんの花束が飾ってありました↑

子どもたちが、切り絵や貼り絵で作ったものです。

すごく素敵!!!でした。携帯のカメラしかなかったのが
本当に残念。


ところで


不思議、というか、不思議じゃないんだけど、やっぱり体験すると不思議!
っていう(わかりにくい)ことがありましたので
ご紹介します。


金曜日、小学校でPTAの仕事をしていましたら
妹から電話がかかってきて
母が倒れたというのです。

ちょうど、前の日の晩に母に電話して
金曜日の夜に(ひさしぶりに)泊まりに行くね〜
って話していたところだったのですが

妹曰く、
救急車を呼びかねない状態なんだとか。


妹がいてくれるし、
もともとその日の夕方行くつもりでもあったので
妹に任せて仕事に戻り、

何回か電話で聞いてみると
結局病院に連れていき、
様子も落ち着き、家に戻って寝ているとのこと。

きっかけになるようなことは特にないようでしたが
泊まりに行くって言ってたし
お布団の準備とか、あれこれ張り切っていたのかなぁ??とかも思いつつ…


ともあれ
予定通り夕方支度をして
オットは予定があるのでちゅん2とさくら(犬)も連れて
車に荷物を積んで
出ようと準備している時に、あれ?
なんだか、足首くじいた??みたいな
違和感があったのでした

でもそのときは、違和感ありつつも歩けてたんですよね…


家を出て運転していると、
もうどんどん足首(左)が痛くなってきて
それこそ伸ばしても曲げてもどういうポジションに左足を置いていても痛くて
これ家に引き返した方がいいかも?なんても頭をかすめつつ

あまりに痛いので一度サービスエリアに入って
ブーツ脱いでみましたが脱いでもやっぱり痛い。
確認しようと目を近づけようとするだけでも痛い。


そのまま運転して実家についたころには
ほんの少しでも足首を動かすと、激痛が走るくらいになっていました。

(ブーツ脱いどいて本当によかったよ!!
でないと、切らないと脱げなかったかもしれません)


でもわたし
くじいた覚えはなかったし
(気づかないくらいのほんの少しの段差で、変なねじり方したとかの可能性はあるけど)

家を出た直後、もう痛み始めたあたりから
分かっていたのです
足首の症状ってどんな意味があるのかなって考えながら
想像しながら
運転していたのです

やっぱり母が心配な気持ちとか
(具体的な様子がやっぱり良くわからないので)
日ごろあんなに元気で丈夫な人が、
って不安だったり
万一のことがあったら!って怖かったり


そういうメンタルなものだっていうことは
分かっていたのです

でないと説明つかないじゃぁないですか
いやいや本当に、ココロが症状作り出してるよ…って



その日は実家についてサンダルを借りて
その辺やちゅん2につかまりつつ歩いて
(ちゅん2が「しゅんちゃんにつかまって!」ってちっこい肩を貸してくれました)


でもねー
寝返りもできないし(ちょっとでも動くと激痛)
病院に行ったって原因も治し方も分からないかもだし

これは松葉づえが必要かも!
明日から家事や仕事どうしよう!
なんて暗澹たる気持ちになりつつも
(まぁそれはそうなったら考えよう)

レメディを飲んで
シータヒーリングしつつ寝ましたのよ

(余談ですが、ヒーリングの最中金色の光が足首を直している様子をイメージしていると
本当に足首に「なにかされてる感」がありまして驚きました)


次の朝には
(まだ痛いけど)何とか歩けるようにはなってました

二晩明けた今朝は
違和感がなくはないけど、もうびっこを引かずに歩けます



Louise L. Hayの"Heal Your Body"によると
足首ankleの症状の推定原因は
Inflexibility and guilt.
Ankles represent the ability to receive pleasure.


おススメの思考内容としては
I deserve to rejoice in life.
I accept all the pleasure life has to offer.

とあります。


おのころ心平さんの「『きれい』をつくるココロの処方箋」によると

「足首には大人として成長したココロ、つまり、
いろいろな分別がつき、責任を持って人生を歩んでいこうという意思が宿ります。
『地に足をつける』といいますが、まさにそれがぴったりです」

「不安感や依存的なココロがあると、足首の使い方が不安定で、
捻挫などを起こしやすくなります」


とあります。


うあー
やっぱりなぁって感じ。。

(しかも、左足首ですから)
左側の症状は、女性性とかかわりがあるっていいますしね?
(…これは、異論も聞いたことがあるので、決めつけないようにしてはいますが)




…ま、いずれにせよ…

母も難しい症状ではなかったし
(すっかり元気そうでした)

私の足の痛みも、ほぼ消えて

ひとまずはよかったわ…







posted by しろくま at 18:08| Comment(1) | 日々雑感

2012年04月07日

プチトマトにおもう


この頃更新ができていませんが(書きたいことがたまる一方)
今日は何気に疲れておりまして
早く寝たいので、ちょっとだけ…


春休みということで
昨日ちゅん2のお友達が二人…の予定が急きょ(遊びに来た子もいれて)三人
我が家で楽しい楽しいお泊まりをしてまして( ´艸`)
うち一人は今日も(これまた急きょ)連泊してます


今日は午後からボーイスカウトの保護者会があったり
古紙回収のダンボールを山ほど車で持って行ったり
帰る子二人を送っていったりで

バタバタっとしている中

いつもはあまりお買い物しない、近くの(って言っても歩いてはいけないけど…)
某スーパーで軽くお買い物をしまして

晩ご飯のサラダに(そこで買った)プチトマトを切ってました


わたしは
ちゅん2が幼児のころまでアトピー(様湿疹)だったこともあったりして
そのころからけっこう食材には気をつけてきまして
と、言っても今は当時に比べると格段にアバウトですが

そのスーパーではあんまり野菜を買ったことがありませんでした
(極力、有機野菜や近郊の農園の野菜を扱っているところで買う)

でもね…

まな板の上で切りながらぱくんと口に入れた
プチトマトのひとかけらはそれはそれはおいしかったのです

なんていうか…

心をこめて、大切に育てました

って味がしたのです



そういえば…

今日のお昼はおうどんにしましたが
boysがたくさんいるので喜ぶかなと思って
(讃岐人オットのアドバイスで)
普段は買わない、牛肉(こま切れですけど)を買って来て甘辛く炊いて
おうどんにトッピングしてみたのです
(すごくおいしかった!)

ここでも普段しないことを今日はして
ふーむ と思ったのです



「食」を、
「頭で考える」だけだと

たとえば
無農薬じゃなければ食べない とか
牛肉は食べない とか
栄養とか、哲学とか、「特定の調理法であるべき」とか…


こういう幸せは分からなかったかもしれないなぁ
って

プチトマトを味わいながらしみじみ思いました



農薬添加物だけじゃなく放射性物質なんてものも身の回りにあったりする
昨今

全く考えないで食べるわけにはやっぱりいかないかもしれませんが


それと同時に

あーおいしい♪
おいしくてうれしい♪
おいしくってありがとう♪
って
しみじみ(カラダとココロで)味わってとりいれる感覚を
やっぱりなにより大事にしたいものだわ。って思いました…



posted by しろくま at 23:54| Comment(0) | 日々雑感

2012年03月29日

wetよね。要は

ume.jpg
先日、

文科系思考よねー ニホンジン社会って

みたいなこと書いたんですけど

あの、「文科系」ってのは森の声さんのおっしゃる定義、
をお借りしましたが

文科系っていうか

wetなんよねー!

なんて、ふと思いまする
(アタマが理系だって文系だってwetな人多し)


以前「四魂の窓」っていう本を読んだときにも
あれこれ思ったのですが

「愛」&「親」が大手を振っている感じ
がする
なー
(別に悪口じゃないよん♪オットはwetだし。私はdryですが)


それでもって

ほら

"The Iron Lady"っていうタイトルの映画が
日本で上映されるときには

「マーガレット・サッチャー 〜鉄の女の涙〜」

になるっていう

なんで「涙」!??「鉄の女」だけやったらあかんの?

なんて
私なんて思いまするが

情に訴えるタイトルの方が日本では受けが良いのでは。



小ネタでした



posted by しろくま at 22:52| Comment(0) | 日々雑感

2012年03月21日

quiver trees


(おおきな写真はここ---NatGeoHPでご覧ください)


National GeographicのHPには
日々すてきな写真がupされて

その都度twitterで教えてくれるのでちょこちょこ見に行っては
うっとりしていますが(以前これとかこれとかもご紹介しましたっけねー^^)



今日見たのはこれ。
ナミブ砂漠の、quiver trees
(日本ではアロエディコトマって呼ばれるそうで、大阪の花博会場…っていうより「咲くやこの花館」やね。いまは…にもあるらしいです)

率直に
なんでquiver?ってのが素朴な疑問でして

だってどっしりしてるしさーぁ、なんか違わない??

ってことで何気なくググってみましたら

youtubeであのDavid Attenboroughが
説明してました

youtubeすごい!ビデオ買わなくっても(っていうか昔セットを買った)
(しかも)
ピンポイントでまさにその植物が観れる!!



この木から、矢筒を作ったんですってねぇ

よーみたら、quiverには「矢筒」って意味もあるらしいんですわ


ひとつかしこくなりましたー( ´艸`)


posted by しろくま at 00:37| Comment(0) | 日々雑感

2012年03月20日

山下清展





大丸心斎橋店で山下清展をやっています
(↑の画像は大丸のHPへのリンクです)

今日までなんですけど

休日は混むなぁと思って、昨日ちゅん2と一緒に行ってきました。


昨日は小学校の卒業式だったのです


わたしはPTA役員として、来賓で呼んでいただいて
(ありがとうございます)
お天気はよかったけど寒かった〜


まず
大人たち(女性)がみんなブラックスーツだったので
驚きました(常識?!)

なんかお葬式みたいやわ。。


までもね、セレモニーやもんね


昔の(わたしの頃の)卒業式とずいぶん違って、
卒業する子ども達の入場は舞台から、
卒業生と保護者たち、在校生代表の5年生と先生たちが4方向から向かい合って座っていて

後頭部ばかり見えている昔の卒業式よりも
工夫されていていいなっておもいました


二人ずつ、舞台の上に子どもたちが次々に登場するところでは
みんな頭をあげて晴れやかに堂々としていて
自分の子じゃないのに泣けてしょうがなかったわ( ´艸`)


でもやっぱり、式って苦手〜(と、思いました)( ̄w ̄)


男の子はほとんどスーツやし、女の子はAKBやし
あと袴の子もいて
きらびやかでびっくりいたしました。


ところで
山下清展ですが


混んでた!

すごーくよかった!!(ちゅん2は退屈しておりましたが)


貼り絵だから
まるで点描のように
色が澄んでいてきれいなんですよね


遠近法はおかしかったりするけど
そんなことどうでもいいっていうか

印象の、感覚の輝きやなぁって思いました


貼り絵は年を追うにつれどんどん精緻になっていって
ほとんど神技〜


ペン+水彩画もとっても素敵でした
(なんていうかね…この素敵さを一体どういえば!!)


空間に水玉がびっしり浮かんでいる絵が
結構ありました

草間弥生さんみたいね


山下清さんも、ふしぎな視力をお持ちだったのかなぁ



春休みは観たい映画も展覧会もたくさんあるので
たのしみです


posted by しろくま at 15:24| Comment(0) | 日々雑感

2012年03月16日

おろそかにしない…

20110819sfo.jpg


なにか(形があろうとなかろうと)仕事したり作ったりするときに…
とくに
慣れてきたりしたころに

「かすかに気になること」がふとあって
でも
立ち止って考えてみる手間を怠けてしまって

あとで後悔することってありませんか

思えば
あれが、サインだったんだな…みたいな?

少し前ですけど日経新聞の夕刊の
「プロムナード」っていうコラムに作家の木内昇さんというかたが
こんなことを書いていらして


「『毎日を人生最後の日と思って生きる』とは、
S・ジョブズ氏の有名なスピーチにある言葉だが、
怠け者の私はつい自分を甘やかす日を必要としてしまう。
ただ、自分の仕事が、誰かの貴重な時間のかたわらにある可能性に行き当たって、
製品や作品を世に出すということの責任のようなものを改めて突きつけられた気がした。
あなたの建てた家が、作った家具が、パジャマが、食器が、絵が、楽器が、
誰かの最後のときと共にあるかもしれない。
それに恥じない仕事をする、と覚悟をもって挑むのもまた、
『働く』ということの大事な構えなのだろう」



これが妙に心に響いたのです


自分が取り組むことをおろそかにしない
って
やっぱり心していなくっちゃなぁ。。(主に反省)



「人間は巨人の肩の上に乗っているから、
遠くを見ることができる」
フランスの古い言葉(だそうです)
(これは2月に新聞で読んだ。)

「巨人」という言葉から
わたしは古典や、教養や文化技術、古の智恵…のようなものを連想しました。


★おなじく日経夕刊「プロムナード」
2月24日(だったかな)脚本家の鎌田敏夫さんの文章。

アメリカで何度かオーディションに立ち会われたときのことを書いていらして、
アメリカの俳優さんのプロ意識がすごいと。

「向こうのショウビジネスの厳しさを垣間見た気がしました。
日本のオーディションだと、付き人とかマネージャーとかが何人も付いてくるのですが、
彼らは、すべて一人でした」






なんかこの頃こんなことをふと思い出します



posted by しろくま at 23:00| Comment(0) | 日々雑感

2012年03月13日

震災から1年

やっと梅の花が咲きはじめたと思ったら


昨日は2回も吹雪になりました
(合間は晴れたので積もりませんでしたが)

梅の花もびっくりしているかな



土日はオットが家にいるのでなにかとすることがあって
昨日からちゅん2が熱を出して寝ているので

なかなかPCに向かえませんでしたが


日曜日でちょうど
震災から一年


新聞でも、TVでも、たくさんの
記録・検証・追悼番組/記事を目にしました




11日より少し前でしたが

朝日新聞にこんな内容の記事が載っていました

震災以来
大津波で街が壊滅した地域で
街角で

子どもたちが
津波で亡くなった方の姿を見ているのだそうです

「濡れているからすぐに分かる」


あるいは(子どもたちに限らず)
亡くなった身内の方の

姿が見えたり
声が聞こえたり
気配がするのだそうです



きっとそうなんだろうと思います


天下の大新聞(!)が、このようなことを記事にされたのを
実は驚いたというか
(ホメオパシーバッシングの論調が記憶に新しかったりもするので…)

でも
ゆっくりと、しかししっかりと
変わっていく
本当に大切なものに目を向けてこうとする
意識のうねりのようなものも感じるのです


亡くなった方々のご冥福を心からお祈りいたします

きっと心を残されていることでしょうね
それでまだ、街角にたたずんだり、
家族の周りにそっといらっしゃるんでしょうね

安心して旅立ってくださることができるように

生きているわたしたちが
安心な国(世界)づくりを「
ひとつひとつ変えていくことを
任されているのだと思ったりします





posted by しろくま at 10:46| Comment(0) | 日々雑感

2012年03月10日

ベニシアさんの展覧会


画像はNHK-BSの番組ホームページより。
ハーブの使い方レシピなんかも載っていて、これは使える!ホームページですねー^^



今日(いや既に昨日)友人に誘われて
神戸の大丸で開催されている
ベニシアさんの展覧会に行ってきました♪

小じんまりした会場でしたけれども
おうちのお庭を手入れするベニシアさんの写真や
直筆のノートや絵や
レシピや

あと、お庭を一部再現するような樹やお花やハーブが植えられていました


ノートにしたためられた
手書きのエッセイがすてきだったのです

「春」のコーナーでは
イースターのことを書かれていて

子どもたちが庭のいろいろなところに隠した卵を探す。
探すことで、かすかな春の芽生えにも気がつく。
(なるほど!そういう意味もあるのね!)

"The name of this month is April.
It is derived from the Greek word meaning opening."


これは、「花が開く」という意味があると同時に
ベニシアさんにとっては
"opening of my heart"

なのだそうです

(タメイキ)

でもそう思うと
openingの月(4月)に新学期を迎える教育と
年度の終わりを迎えようとする教育(9月入学)とでは

単に制度上の問題じゃぁなくって

もっと哲学的な…価値観の違いがあるような気もするね?

始めることを大切にする文化と
修めることを大切にする文化の違い?とでもいうか…



"Gardening is like painting an ever changing picture.
You are closer to god in the garden."


堪能しました
読んだきりで全く活用していないベニシアさんの本
(これですけど
もういちど開いてみよう〜〜〜!







posted by しろくま at 00:40| Comment(0) | 日々雑感

2012年03月05日

読書集会◆6年生

小学校の図書ボランティアで
6年生を送る、読書集会をしました

1校時いただいて、5冊の絵本と詩を4編
読みました

(一部は、パペットを使ったりしてみました)

メンバーみんなで吟味と練習を重ねて
読んだ本・詩は以下の通りです




ヤクーバとライオン 1 勇気/2 信頼


たまごにいちゃん


はせがわくんきらいや


いのちのおはなし


行為の意味 より 詩3編


放課後の時間割 より 音楽室ネズミの歌


これで今年度1年間の活動も終わりました!楽しかった!!

子どもたちも、聞いてくれてありがとうね〜


posted by しろくま at 17:13| Comment(0) | 日々雑感

2012年03月04日

待つことができる能力

christmascard.jpg

ちゅん2が「捨てる」に仕分けしてたごみを
念のため開けてみたら
こんなお宝が入っておりました
捨てるの!??(さっそく救助)

今年度から小学校で、週1時間の英語の授業が始まったのですが
その時間につくったのかな?( ´艸`)

なかなかちゅん2らしいでございます。


さてさて

先程森の声さんのblogを今日も今日とて読んでおりました
我慢強い子を育てる方法

このマシュマロの実験は以前のentryでもお話されてたような気がします
たしか・・・

「自分でストーリーを作れる子ども」が
食べずに我慢できた子に多かった といったような



この実験でも分かったように、「我慢」に必要なのは「忍耐心」ではなくセルフ・コントロール能力や、工夫力や、想像力なのです。


皮肉なことに「我慢しなさい」「我慢を覚えなさい」と強制することで「我慢できない子」が育つのです。

「優しい子」も同じです。「優しくしなさい」と怒鳴ることで「優しくない子」が育つのです。

「自立しなさい」と追い立てることで「自立できない子」が育つのです。

「勉強しなさい」と追い立てることで「勉強が出来ない子」が育つのです。




…っていうご指摘
本当にまさに
卓見とはこういうもの

ですよね

(ということで、ご紹介してみました)


くわしくは、どうぞ↑の森の声さんのblog(および、その前後のentry)をご覧くださいませ

posted by しろくま at 13:11| Comment(0) | 日々雑感

2012年03月01日

触覚…

roubai.jpg
(逆光気味ですけれどロウバイです)

例年でしたらもうとっくに
梅が咲いている頃なのに

今年は遅いですね
まだ固いつぼみです

とっくに終わっているはずのロウバイがまだ盛りで

今年は長いですね〜
いいにおいをあたりに惜しげもなく振りまいてくれています^^



今日は午前中小学校で打ち合わせして
午後から神戸に行ってきました

おのころ心平先生の、
アトピーの連続講座を受講しています
今日は2回目でした

(とはいえ、1回目は体調不良でリタイア…)


うちはちゅん2が乳児湿疹からはじまり
4〜5歳くらいまでは結構
アトピーっぽい皮膚の炎症に悩まされたので

けどその症状と付き合いながら
いろんな学びもあったので

もう肌のトラブルはなくなった今でも
やっぱり関心があるテーマなのです



今日は
皮膚の炎症と密接にかかわる感覚
ということで

触覚 と 嗅覚

のお話(&マッピングのペアワーク)がメインでした


触覚かぁ…


ちゅん2の皮膚症状に
どんな対応をしたか、っていうインタビュー(される方)&マッピングを通して

記憶のかなたから
いろんなことを思い出しました

試行錯誤したこと
結局病院に行くことは選択せず
衣食住を通じての体質改善をめざしたこと
どんなにひどかったときも
なぜか絶対に良くなるって確信があったこと

オットをはじめ、実家の両親や兄弟、オットの実家など家族は
理解をもって見守ってくれていたこと
(だれひとり、病院に行け薬を塗れって言わなかった)

そして…
(クリーム塗ったり、さすったり、オイル塗ってマッサージしたり…それはもう!いろんな手を尽くす中で)
やっぱり同じような経験をしてる友人と
「わたしたちはだれよりも多く長く子どもの体にさわっているよね♪」
って
自慢^^しあったこと




触覚の持つ意味、メッセージってのがおのころ先生曰く
「自分が今、ここに存在している!」
なのだそうです


ほほー

やっぱり
思い当たるフシがなくもないのです


ちょうどちゅん2の肌のトラブルがあったときって

わたしは結婚して
仕事を辞めて
出産して
毎日一人で家にいて
社会とのつながりが急になくなって
新しい環境で知り合いもほとんどいなくて


なんていうか
自分の存在、意味、みたいなものが
やっぱり変化した、揺らいでいた、確信が持てなかった時期だったかな

それをちゅん2がアルイミ引き受けてくれていたのかもしれないかな


もしかするとそういうのもあったのかも
昔もこんなこと書いてる)



テキストに
「触れられて、抱っこされて、スキンシップ豊富に育った子どものココロは安定しているといいます」
とありましたが

あはは モチロン、それだけじゃぁないし他にもいろいろあるとは思うけど
でも

スキンシップは本当に自信あるのよね〜( ´艸`)



症状を、病気を見つめることって本当に
自分自身を見つめる、再発見することなんですよねー


posted by しろくま at 01:52| Comment(0) | 日々雑感

2012年01月30日

バースデーカード

それで
今年はプレゼントはその辺にあったものだし包装もテキトーでしたが
バースデーカードは手作りしてみました。

↓ 表紙。
card1.jpg

一枚めくると・・・
card2.jpg
「今日は何の日か…」
…ペンギンか?!!

そして、もう一枚めくると…

card3.jpg
「みんなしってるよ!ひっくりかえしてごらん!」

どれどれ?
書いてあるようにひっくり返してみましたらば…
arrow.jpg
card3b.jpg
( ´艸`)

いかが?^^




イラストはmyプランmy手描きですけど
アイディアのネタ本はこれです


光の旅 かげの旅 --- アン・ジョナス/作 内海まお/訳 評論社 1984

ちなみに、
2ページ目もじつはひっくり返すと
このようになっておりますarrow.jpg
card2b.jpg
(まっ これはおまけ)


けっこ時間かかった…( ̄w ̄)

posted by しろくま at 16:29| Comment(2) | 日々雑感

2012年01月26日

メディアと薬物から子どもを守る

newyear.jpg
(元旦の日の出前に集会にでかけるちゅん2です^^)

昨日
小学校で
「子どもをめぐる薬物問題を知る」
という講演会がありまして

行ってきました

とても有意義でしたし、あらためて
いろいろ考えさせられました

講師は、
臨床心理士で青少年の補導などをされている方と
長年警察官として薬物問題を担当されてこられた方の
お二人で
子ども達の現状や犯罪との接点、加害者の手口、ドラッグの種類や特徴、見つけた時にどうすればいいか、など
いろんな観点からお話してくださいました


補導の方が強調されていた点は
★ (薬物に)手を出す前には必ず兆候がある---日々の生活の乱れ、とくに喫煙からは非常に移行しやすい

★ 常習性・依存性が高いのでまずは「最初の一歩を踏み出さない」ことがとても大切
---断る勇気を持つ、いいことか悪いことか考える、「なんとなく」「ちょっとだけ」は危険!

★ 家庭に居場所を作る、コミュニケーションをとっていることがとても大切

ということでした。


私が痛感したのは
メディアとの付き合い(方)のこと。


子どもにとって、薬物に出会う経路となっているのが
インターネット・携帯など。

私たちが子どものころにはなかったツールですよね

これに
今子どもたちが、無防備にさらされていることと
大人がその危険性に気づいていないことが
大きな問題だなと痛感しました

子どもは
まだ、情報の善し悪しも、正誤も、きちんと判断できない上に
(大人でも、できるかって言われると難しいこともありますよね)

言葉(文字)だけのやりとりで、すこしの優しい言葉で、
相手を信頼してしまいやすいでしょう

親に反発する時期でもあるし、小さい頃のように目も届かなくなりがちな時期で…

まさに
「ちょっとしたきっかけで」引っかかりやすい、被害にあいやすい、
危険な立場に陥りやすいんだと思います


薬物って、日常では接することがないですけど
(昔アメリカ留学中に、高校のクラスメイトの中には「パーティー」と称して
ドラッグを…大麻だと思うけど…使ってる子たちもいて、一度現場を見たことがありますけど…めっちゃ怒られたけど…煙草にそっくりで、匂いが少し違う程度でした)
今の日本の社会でも意外なほど、ドラッグは「ある」のだそうです

日本人は特に覚せい剤ですよね。
(これは国民性もあるのかも…あと、アート系・音楽系の方には大麻がアピールしがちのようですね)
特に戦後など、眠気覚ましや、痛み止めに使う人もいたって聞いて
ナルホドとも思いました
(歯痛ってツライしね…身にしみたばかりなので尚更)


ともかく

こどもを(いろんな意味で。ネット社会でも。)一人にしない。
いつでも、相談してもらえる関係づくりも大切だし、
実際相談されたときの対応も(去年CAPで習ったように…)心得ておかないといけないなぁ

って思いました

インターネットや携帯の使い方についても
いつかはきちんと考えないと…とは思っていたけれど
ちゅん2は携帯は持っていないし
パソコンを一人でさわることはうちではまだ禁止しているものの
いまや携帯ゲーム機でもネットやチャットができるそうじゃぁないですか

お友達の中には
パソコンやスマホでインターネットは自由に使ってる
ってお子さんもいます。

メディアリテラシー、というと大げさかもだけど
(いいえ決しておおげさではないわね)
一緒に考えたり、勉強したりする時期に来てるなぁって思います


そしてもちろん
その前に あるいは 並行して
メディアとの付き合い方や被害を防止するための基礎として

自分や他人を大切にする気持ちや
自己肯定感や
家族としての信頼感
などを育てること… を大切に毎日を暮らしていかなくてはですね。



あー子どもとの生活って
(…に、限らずでしょうけれども)
次々にいろんな課題が現れてくるものねぇ!

まぁそれも…オモシロイといえばそうだし…ひとつひとつ… 向き合っていきましょうかね

posted by しろくま at 12:54| Comment(0) | 日々雑感

2012年01月15日

ふしぎな視力

金曜日

草間弥生展

(この写真はこちらのサイトの写真へのリンクです)
へ行ってまいりました。

カメラを持って行くのを忘れたのですけど
絶対に持参で行かれることをお勧めします
(撮影OKのところがいくつかあり、すごいの!!)


この方の絵は
(直島のオブジェなんかは写真で見たことはありましたけど)
以前やっぱりこの美術館で、一つだけ展示されていたのをみたことがあって
ハートをわしづかみにされたのです

それが 今回は こんなにも
たくさん!!!



それでね。
会場へ入ってたくさんの絵に囲まれた瞬間


あ 精神を病んでいる人の 絵だ

って思いました

そして
サイコーに素敵!!!!

でした


絵からほとばしり出ているすさまじい執着と増殖のエネルギーは
病的…というかやはり人間離れしたものを感じます




最初は白黒の線画の大量展示。

それから一転カラフルな(それでもって絶妙な配色の)アクリル画の部屋へと移ります

これね・・・

ラグ(じゅうたん)にしたい…!!!
って思ったのは、きっと私だけじゃぁないはず。( ´艸`)


白黒の作品には特に
まるで細胞のような 筋繊維のような 心筋のような 皮膚や膜組織のような
あるいはウィルスや微生物のようなものが描かれていて

体内を、ミクロの目で透視しているような
そんなふしぎな気持ちになります


この方は小さいころから視界に点々が見える、「幻覚があった」と
よく紹介されていて
実際に現在は精神病院に住みながらアトリエとの往復をされているようですが

そういえば初めてみたこの方の絵(このときもしくはこのときにだったような…)には
一面に網目模様が書いてありました

そしてこの方(オーラが見える方)のblogを反射的に思い出しました


それに
空間に紫の大小の無数の点々が見えることって
わたしにもあります(ホントにたまにだけど…で、たまにでよかった気もするけど…)


幻覚って言っていいのかしらね?
ふしぎな視力をお持ちなのかも



それにしても 
展覧会、本当によかったです
体感型(?)展示もあるので空いてるときに行く方が何倍も楽しめます
平日の朝一がおススメです


もう一度行きたいな〜〜〜



posted by しろくま at 01:04| Comment(0) | 日々雑感

2012年01月10日

痛みの秘密♪

moshamosha2.jpg

(そっくりじゃない?( ´艸`))さすがにちょっとモザイクにしてみました



一連のこれは憑きもの落とし?
って感じも致しますが…



お正月結構頑張ったのです
いろいろと( ´艸`)
わたしにしては


で、
ようやくほっとしたと思ったら
歯痛が来ました
それも

いまだかつて経験ないくらい強烈なの!


ストレスで歯が痛くなる傾向があるんですよね わたし
(今日、たまたま喋ったお友達にも、「それで、歯に来なかった?」って当てられてしまった)


3連休の初日の土曜の夕方から
すごい痛みが来て(時々止む)
痛みで身体を固くしてるので頭も痛くなって
どうしたってがまんできないので
日曜日に歯医者さんを探して手当てしていただいて


処置後の痛みは(痛みますよ。って言われたけど。レメディ飲んだし?)なかったんですが
たくさん麻酔を打ったからか?
気分が悪くって吐き気がおさまらなくって頭痛も一層ひどくて

the rest of 日曜はほぼ死んだ状態でして
月曜、元気になったと思ったら今度はお腹を壊しました


むむむ・・・(痛みのフルコースって感じですわね)


歯痛と頭痛のダブルペインの中
それでも

痛みとじっくり向き合うことができました
(負けおしみじゃなくってよ〜)( ´艸`)

あー痛い、堪らない!!って思ってるときは
ふと気付くと
痛みから、逃げよう逃げようとして
まるで身をよじって離れようとしているんですよね
そうしてると
痛さはホント耐えられないくらいに感じるのですけど


前にも同じようなことがあったのを思い出して


肚を据えて
痛みを、どんな痛みなのかしっかり感じようとしてみると

まるで
痛みの中に「入っていく」ようにしていると

あらふしぎ
痛みって和らぐもんなんですよね


今回もそうでした…これは、とってもおすすめ。
(身をもって実証いたしましたので^^)


posted by しろくま at 16:29| Comment(0) | 日々雑感

かわる かわりたい かわりたくない(自分でかけてるcurse)

osampo.jpg

(ちゅん2へのクリスマスプレゼントにつくってみました、フェイクファーのスヌード。っていうかネックウォーマー??耳付き( ´艸`) 
ひもを引っ張ると、筒の片方が閉じて、キャップになります。あったかいよ^^)

先日の、"Howl's Moving Castle"を読み終わって
つらつらと考えてた…

のですけど

ソフィーは「2重の呪い」にかかってるって
カルシファーが看破していましたよね
("I detect two layers."  ←正確には二層になってる呪い)

curse呪い もしくはspell呪文

それで、結局ハウルが実はあれこれ呪いを解こうとやってみたけど
全く効果がなくって

結局、「ソフィーは好きで呪いにかかってる(状態のままでいる)んだ」
("I came to the conclusion that you liked being in disguise." "It must be, since you're doing it yourself."ってハウルがソフィーに言うの)
ってことになったのですよね

(ソフィーはそう指摘されて超怒ってますけど)

今日、たまたまこの方(シータヒーラー)のblogを読んでいて


あぁー、あるある、そう思うことってある〜
って同感しながら読んでいたんですけど

結局

変わらないことを選択しているのは自分なんだって
この方は看破しています

(もちろん、潜在意識で、ですよね。自分〜の、顕在意識〜ではそのままでいたいなんてこれっぽっちも思っていないんだから!)

なんか身につまされましたけど


でも
そういう深いところを、ファンタジーの中で書いているこの作者はやっぱり
すごいなぁ

ってしみじみ思いました。



待ってるだけなわけじゃあないんだけどなぁ
でも

変わることの恐怖
があるんですよねきっと。。



posted by しろくま at 15:13| Comment(0) | 日々雑感

2011年12月28日

ああ、それでね…

wokabar.jpg
(スーパーでWonka Bar発見!!)(*'o'*)

さっき これを書きたかったのに
すっかり忘れてました
(Wonka Barじゃなくって…)

ほら
不要なものを捨てて、家を片付けると、
運気がよくなるとか
お金や物が入ってくるとか
いうじゃぁないですか

こんまりさんの本にも
それっぽいことは書いてあったのですけど

それは全く気にしていなかったのです
(聞きすぎて慣れた?)


でも
服を一つ一つ手にとって
どんどん「送り出し」ていると

なんかね…

色々思い出したり
思うことがふしぎにあって

じつはこのごろね
オットの態度にむっとしたり
辛いなぁって思うことがいつもより多かったんですよね


相手の態度は自分の鏡だとは思ってみても
それはこの件に関しては頭ではわかるんだけど
頭でしかわかっていないから
どうしようもないっていうか八方塞がり感があって…


でも古い服と黙々と向き合っていると
ふしぎと優しい気持ちになっていくっていうか
もう具体的な細かいことは忘れたんですけど(もう!?)
ありがとうって素直な気持ちになれたりもして

心もなんだか穏やかで


それでね
思うだけで
気づくだけで
状況がフシギに変わるっていうのはわたし過去にも経験していますが



6袋の洋服を送り出した後
夜にオットが帰ってきて

プレゼント♪ってびっくりするくらいたくさんおこづかいをくれて
(そういえば年末は毎年そうなんでしたが…)
「ありがとう」って手紙まで封筒に入っていて

あーびっくりした!片づけ効果、もう!??
って

オットに話したら笑ってましたが
(まぁね、外から家計に入ってきたわけではないのだけど…)
↑わたしってオメデタイかも!?( ´艸`)



でも
すごーい って思いました♪


片づけの魔法^^ (ただしまだ道半ば)




posted by しろくま at 22:27| Comment(0) | 日々雑感

2011年12月24日

Merry Christmas!


こちらでは昨日から雪が舞ったりしています
(23日はボーイスカウトのお餅つきでした。寒かった!)

↓は
我が家からのクリスマスカード… 
毎年作るんですけれども 今年はblogでもご紹介してみます^^
「戦闘不能」←ポケモン…の目の人はオットです(アヤシくてスミマセン)
( ´艸`)

みなさまも どうぞ
あたたかいクリスマスをお過ごしください^^

Personalize funny videos and birthday eCards at JibJab!





posted by しろくま at 00:43| Comment(0) | 日々雑感

2011年12月23日

「放射能はいらない」1987

1987年に制作された映像だそうです。
必見!!!


チェルノブィリ原発事故当時、
わたしはようやく成人するころ。

もう大人だったのに

もう少し… 
もうちょっとでも

注意を払っていたら、真剣に考えていたらと
いまさらですが
思わずにはいられません。。。

もちろん 私だけでなく…














最後の4/4はわたしは未視聴なんですが、
もう行かなくっちゃいけないので
ご紹介だけしておいて

今日帰ってきたら絶対みる〜!


posted by しろくま at 10:30| Comment(0) | 日々雑感

2011年12月19日

「入れ」たら「出す」「吸っ」たら「吐く」理

white.jpg

14日ですから、先週の水曜日でしたか…
(この頃なかなか書きに来れなくっていろいろ溜まっています( ´艸`))


おのころ心平さんの講座「ココロとカラダ塾」に行ってきました

いつも
前にも書きましたけど)
ふしぎと気が進まない感に襲われるっていうか
なんか目新しいこと聞けるのかしら―って(聞くんですけど!)
思ってしまうのが妙なのですが

もう私もだんだんわかってきまして
行ったら必ず何か「聞いてよかった!」って思うことあるから!

って
抵抗はほとんど感じないようになってきましたし実際
今回もそうでしたのです
ホントにこれを聞くために行ったんだわわたしっていうか…

(このポイントは人それぞれ違うのだと思います)


思うに
わたしは自分なりにいろいろ(アルイミマニアックに)
情報収集しておりまして
(とくに自然治癒・代替医療関係は)
トピックとして目新しいことが(プログラムを見る限り)あまりなかったりもするんです

でも

このへんを
いろんな巷にあふれる知識を統合してくれて
そこから「おのころ流」に
興味深い「意味」をとりだしてみせてくれるのが
わたしにとってのこの方の講座の一番のお楽しみなのです

(まぁホントは別の〜理由もあるんですけどもね。)


今回は…



特に現代人にとっては
「体に入れる」

たとえばね、「栄養つけよう」とか
「○○(テンカブツとか残留農薬)の少ないものを食べよう」とか
カラダに入れるものに関しては気を向けやすいですよね

なんですけど
実は人間の長い歴史から見て、「飢餓」の時期の方がずっと長かったわけですから
人間の体は飽食にじつは慣れていないので
「食べすぎ」「カロリー過多」から来る疾患のほうにじつは
気をつけるべきなんですよね

カロリー・食物もそうだけど
情報も、感情も、エネルギーも(っていうかこれらすべてエネルギーの一種ですよね)
わたしたちはつい良いものを取り入れようと気をつけますけれども


それをどう外に出すか
発散するか
流していくか、流れをつくるか


ってことの大切さは実はあまり気づいていなくって


それはわたしも実は実感したことがありました
blog書き始めてからなんだか身体も気持ちも、調子がいい
ってずいぶん前にしみじみしてますけど
このとき初めて(少しだけ)気づいたような次第でした


これもやっぱり
「排出」の一種であって
エネルギーを「書く」という行為を通じてoutputしていて
そのおかげで自然治癒力が発動していたんだなぁと思うのです


おのころ先生は

「手術で(腫瘍などを」取る、という行為も
他人の手を借りて外へ出す、"体を開く”方法なんですね」



っておっしゃっていました

これを「入力」「出力」と言い換えて


テキストには
入力の例として
食べ物、飲み物、呼吸(吸う)、温度、光(画像)、音・言葉、情報、[集中-交感神経]

とありまして

出力の例として
便、尿、呼吸(吐く)、運動エネルギー、感情表現、自己表現カラダの症状、[解放-副交感神経]
とあります。

そして

「感情表現、自己表現、つまりその人らしさの表現は、最大の出力方法です」
とおっしゃっていました

そして、これ↓が今回私が(たぶん)聴きに行った言葉です

「平均寿命の半分を過ぎたら、世の中にいかに貢献できる自己表現outputをしていくか。
そうすることで病気にもなりにくいです」


(日本人女性の平均寿命は86.39歳)


ここしばらく、
そうやねぇ、今年の年初くらいからでしょうか
おぼろげに考えていて
近頃だんだんクリアに見えてきた気がしてることがあって
(またそのうちお話しできるかも。。。ですが)


なんだか
それでいいいんだよ!
って
(わたしよりも)お若いこの先生に背中を押していただいたような気分でした


ありがとうございまーす









posted by しろくま at 16:05| Comment(0) | 日々雑感

2011年12月06日

まだ熱くもないのに打ってない??

himetsurusoba.jpg
今日は久しぶりに
人智学医療講座(しばらく予定が合わなくていけてなかった間に、生理学講座のようになっていた…)
に行ってまいりました

うれしい!
いつも、とっても面白いのです

今日は…血液のおはなし(の復習)と…内臓(とくに結合組織)の話
(なかなかついていけてませんが)


個人的に考えさせられたのは
「血液が不完全だと思考が難しい」
というくだりです


人智学を学ぶ方はよくご存じかと思いますが

血液といえば自我、自我の表れ、自我の器官、自我の表現(?)であるということなのですよね

思考によって、血液の中に(微細な)塩が生まれ、それが「血液を支えている」
…らしいのですが
逆にいうと「血液が不完全だと思考が難しい」ってことでもあり


血液が不完全、って具体的にはよくわからなかったんですけど
自我が未熟、って考えると子どもの時期はまさにそうではないですか
(先生に聞いてみたところ、そればかりではないみたいでしたケド)

改めていうのもなんですが
子どもの発達というのは
単調な右肩上がりの一直線ではないわけですよね


子どもは生まれてから
体感覚を発達させる時期
感情を発達させる時期
を経て
そのあとに思考的な発達がはじまるわけでしょう
概念的な考察ができるのはもう大人に近くなってから


その時期が来るまではそもそも
「思考する」ってことがちゃんとはできないわけだし(特に概念的に)
(これ以降は私の勝手な考えですけど)

そういう学童期に、受験勉強と称して難しい問題を繰り返し解かせることは
思考を訓練しているように見えてたぶん
暗記(とパターン認識の反復)でしかないのではと思うのよね

だってまだ十分に思考によって解を導けないんだから暗記するしかないじゃぁないですか
それがモチロン悪いとは言わんけど
やらせすぎはどうよってことです


それって子どもの発達を無視しているとおもうし
肉体的・精神的・霊的に過度に負担をかけることになるのではと思わずにはいられないし

健やかな発達を阻害しはしないかと心配になります
多少の個人差はあるとしても



学童期の詰め込み勉強が将来の糧になるとはホント思えないなー



posted by しろくま at 23:33| Comment(0) | 日々雑感

2011年11月17日

集中すると視野が狭まるよね

20101117mugi.jpg

5年生になる頃からちゅん2がお習字を習い始めたので
ごく近所の先生ですが
わたしも一緒に通っています

ぼちぼちと仮名を…このごろは連綿体のおけいこになりまして
楽しいです♪
判読不能なものもありますが…( ´艸`)

これは昨日書いててとっても気持ちがよかったので
拙いものをお恥ずかしゅうございますが、
(でもどうやら、本人は気に入っているらしい( ´艸`))貼り付けてみました



ところで

昨日、午後からの予定が思いがけずなくなり
家に戻ってきてふとTVをつけましたら

ポリオ生ワクチンからポリオを発症したお子さんのことを紹介してました
(不活化ワクチンに早く切り替えてほしい、という内容でした)

不活化ワクチンに切り替えられると
もちろん生ワクチンのように接種によって発症と言うことはなくなるのかもしれないけど
(それは本当に素晴らしいことですが!)
不活化ワクチンが万能、それで全て問題解決ってわけでもないんでしょうけど…

とおもいつつ、見ていましたが
でも
本当に

TVでも取材をうけた方がおっしゃっていましたが

(ワクチンから)罹患する確率がいかに何万人に一人であろうとも
それが自分の子に起こってしまったら確率なんでどうでもいい話だし
その切実さは
(避けられるものなら)「100万円であっても1億円であっても関係ない」んですよね。。。

以前、予防接種情報センターの方のお話を聞いたとき
(予防接種の後遺症で体が不自由になってしまった方々のビデオをみました)
この時も本当に胸が痛い思いで聞きましたが

みなさん「親の務めだと思って」
まじめにきちんと接種を受けさせたのですよね
それが、その後一生涯、ご自分を責めることになってしまう・・・
親なら本当に身を切られる思いでしょう



TVでは、単独の判断で不活化ワクチンの輸入、接種を決めた神奈川県の知事が
「100万人に1.4人と言う(公式の確率)はうそ」
と、語気強く断言していらっしゃいました
(未認定の方がたくさんいらっしゃるのだそうです)

インフルエンザワクチン騒動の時みたいに、(不活化ワクチンを)
国が海外から輸入して接種すれば簡単に実現できそうなものですが(前例あるし)
まだ開発ができていない国内メーカーの意志が強く反映しているのかしらねー
なんて思ってもみますけれど

一方で「生ワクチンの方が効果が強い」
(詳しくはどうぞお調べくださいませ…)という見解もあるそうですし

でも国は、このようなお母さんたちの訴えを真剣に考えてほしいです
経済を守るのはほかの省庁にお任せして
厚生労働省は国民の健康と生活を守ってほしいで



話は変わるようですが、夜NHKの「ためしてガッテン」で
「椎間板ヘルニアは腰痛の原因ではない」
っていうのを放送していました

わたしは、この本(「心はなぜ腰痛を選ぶのか」)を読んでいましたから
番組のものすごく画期的な、これまでの常識を覆す内容をみて
特に驚きはしませんでしたけど


むしろ、TVで「真の原因」とされていた脳のある部分(側坐核というそうです)の働き自体が
それもやっぱり原因ではなく結果ではないのかしらとも思いつつみておりましたけど

でも
「自分の好きなことを見つける」という治療の処方箋を示されたことは
本当にすごいと思いました


福井県立医科大学のみなさんの研究では
椎間板ヘルニアが腰痛の原因になっているのは
腰痛全体の5%だそうです
(↑のサーノ博士の本には「3%に満たない」とありました)

(それにしても、こういう「定説に斬り込む」研究をしてくださるお医者さんは本当に素晴らしいですね!)

(ついでにいうと、サーノ博士は単独だったからか、時代がまだ早すぎたのか、そうとう身うちからバッシングを受けられてたようでした。おんなじことを言っているのだけど)

なのにこれまで、どんだけ椎間板切ってきたんでしょうか
5%とわかるまで
こういう思い込み(ほんとうは、分かってないのに…)、医学の世界では(でも?)ずいぶんありますよね

↑のとおり、腰痛では(ようやく)こんなにはっきりした「痛み」が
精神的な部分に端を発する(かも)とわかったばかりのようですが

予防接種なんかはどうなんでしょうか
病って体や病原菌だけの問題なんでしょうか

何か問題があると思ったときは
これは、わたし自身日ごろよく思うことですけれども
視野をもっとグッと広げてみてはどうでしょうか



さて

かく言うわたしも、先週から人生初
腰痛が出てしまっておりまして…

(痛い、というより鈍圧、という感じなのですけれども)

妹がくれたマッサージクッションを、
こりゃぁいいわ♪と昨晩使いすぎましたら(その時は軽くなった気がしたの)
今朝悪化してました


痛い痛いと「何か」のせいにするのは簡単なんですよね
(でも治らないから言いがかりだということが分かる)
脳が矛先をそらせているゆえなんだもの(くわしくはこちらを)


その本当のなにかを
まっすぐ見つめなければいけませんわ…

(いや、うすうすは分かっているつもりなんだけど…)



posted by しろくま at 10:44| Comment(0) | 日々雑感

2011年11月05日

大田堯さん講演会

大田タカシさん講演会.jpg

93歳でますますお元気な教育研究者
大田堯(オオタタカシ)さんの講演会に行ってきました

しばらく前の朝日新聞に記事が載っていたのです
速攻申し込んだら運よく当たりまして(3〜4倍だったそうです)

会場のレトロな中央電気倶楽部(昭和6年築だって!)は人でいっぱいでした

はじめに映画「かすかな光へ」を見て
それから対談形式でのお話がありました


一風変わった?教育者という印象です
ご経歴は、教育界の大御所という感じなのですけど
聞いているといまの日本の教育…の「風潮」をほぼめった斬り?の風なのです
(否定的なことは何もおっしゃいませんけど)

教育って、学習って、
そんな、学校だけで行われるような小さいものじゃぁないんだ!!って

人間だけではなく、どの生き物も、学習により進化している
生まれた瞬間から学んでいる
学習は生涯にわたり、他の動物と生命の歴史を共にしている
そんな奥の深い学習力を信頼し、介添えし、励まし、情報提供し環境を整えるのが教育である
んだと


つい先日ですけど、農業をしている人とお会いしたときに
(その日初めてお会いした方なのでしたけど)
自然農をしている人の本を読むと、そのまま、子育てとそっくり同じ
どちらも「育てる」営みだからかな〜 って
話していたことがあったのですけれど


今日、大田先生はこうおっしゃっていました

農業も、教育も、「命を育てている」営みなんだ


そうか…命…
なるほどー なるほど!と感じ入りつつ
「命」にまで考え至ってなかった自分にもびっくりでした

教育において、一番大切な「命」をひたと見据えていらっしゃる先生は
≪命・生命≫には3つの特徴があるとおっしゃいました

ひとつは、「違うこと」
…ひとつひとつ、ひとりひとり、命のあり方は違う。
「違っていていい」ではなくて、そもそも、違うのが当たり前。

それだけではなくて

ふたつめは、「自ら変わ(りつづけ)ること」
…自分の力で変わっていく力、それが生き物の力である。

みっつめは、「関わること」
自分以外のものと、外部と、かかわって生きていく、
関わりがなければ、何かに依存しなければ命は続いていかないのだということ。


「命よりお金を大切にする社会では、
命が犠牲になる。
物が命のためではなく、お金のためにつくられる」


命を守ることは、この3つを信頼し大切にすることのはず…でも、
だれも注意を払わなくなっているよね。


なにかを上から下ろして教えこむのが教育ではない。
(それは「同化・教化」と呼んでいらっしゃいました)
その弊害として
「上から下りてくるものを待っている風がいまにも残っている」

「まず、ひとりひとりが先。
教育とはその人間形成を助ける、最高度のARTである」


そして
「最後の学習のめあては、"かかわりのなかで自分を知る”ということ」


とってもおもしろかったです


「ではどうしたらいいでしょうか」という質問には
ユーモアを交えたお答をされつつも

「自分で考えなさい。それしか、ないんですよ」



今のこどもたちを取り巻く風潮は
本当に 命を見据えた「教育」とは程遠くて
(わたしの住んでるあたりはしかもアルイミ極端でもあり)

先生のおっしゃることをたとえば知り合いのお母さんに話したい共有したいと思うけど
予想される反応としては

「でもそれで、将来どうするの?」
ってのがおおかたではないかなぁ
(たまーーーーに、共感してくれる人はいるんだけどねー)


このジレンマは今に始まったことじゃぁもちろんなくて
私なりにいろいろ思うところもあるのですけれども


でも
どこかから変わらなくっちゃ

塾通い・お稽古通い・スポーツ教室通いで遊ぶ暇もない子どもたちが
学力テストの成績だけを追求する教育という名目の選別が
ますます不自由な社会人と社会を作っていく現状が

エスカレートしていくだけのような気もするし

もしくは人間の持つ柔軟性が
意外な大きな痛みを引き起こしてしまうことになるかもしれないし


「自分で考えてみよう」
やねぇ……


先生も、その「かすかな光へ」向かって
ときに無力感を感じつつも
夢を持って取り組んでいらっしゃるのではないかなぁ


映画は、十三で11月中に上映されています



中央電気倶楽部天井2.jpg
*会場のホールの天井です。さすがー!


(今日の写真はずいぶんボケてますけど、携帯で撮ったのであしからず…)

posted by しろくま at 23:46| Comment(2) | 日々雑感

隊長の魅力シリーズ

…って、「シリーズ」化!??( ´艸`)

このごろ、Youtubeでペンギンズをみられることを発見!!(おおげさ…)して
嬉しそうにたまに観ては楽しんでいます









(ここに貼りつけたのは、長いバージョンで、TVでいつもやってるのは10分ちょっとの短いの。)

Youtubeでパソコンで観る方が、
コトバが聞きとりやすくてうれしい♪のですが

隊長Skipperのセリフ、
聞きとりにくいのは軍隊用語のせいもモチロンありますが
それよりも
かなりべらんめえ調だからなんやわぁ

( ´艸`)

ペンギンズを見ていると
感心することがあります
そのひとつは
この隊長も自ら誇っている彼の
鮮やかな「リーダーシップ」。

まぁキャラを立たせたアニメならではかもですが

難しい局面ではすかさず "Options!" と叫んで
隊員からの作戦提案を要求します

だいたいはペンギンズの「頭脳」コワルスキーKowalski(一番背の高いペンギン…)が
参謀を務めていますが

たまには、隊長の判断で
リコRico(はまともに言葉をしゃべらないので)はさておき
新人Privateの案が採用されたり

無責任なワオキツネザル、キング・ジュリアンKing Julienのが採用されたりもするのですけど

要するに
彼は隊長として、部下に情報収集や立案を指示し
(自分で「よい作戦」をひねり出すわけではない…)

どれを採用するかを即座に決定し
断固たる采配を振るうわけです
(ちょっとランボウだけどね^^)

そして指示命令が鮮やかなのはもちろん
部下のことをちゃんと考えて、大事に目を配っているので
みんな隊長を信頼し慕っています


この
リーダーシップ!

リーダーシップって
何でも自分でやることだったり
何でも一番得意だったり
することじゃ、ないですよね

わかってるようで、わかってないことじゃない?

(日本の教育のカリキュラムでは、学ばないじゃぁないですか)

わたしはここ10年、社会の前線に出ていないので
情報が古いかもしれないのではありますが

「コワルスキーの中から、リーダーを選ぶ」
的な感じ、ありません?でした??
(有名大学卒の中から、トップを選ぶ。みたいな。)

ま、コワルスキーっていっちゃうと、極端かもだけど〜〜( ´艸`)

リーダー向きの人を養成せずに
どっちかというとリーダーに向いてない人群の中から
リーダーを選ぼうとする
だから
強いリーダーがなかなか生まれないのかも?

「帝王学」っていうのは、ちょっとはリーダー育成に近そうだけど(よく知らんけど)
なんか、創業者一族のボンボンがこれだけはって受けにいく教育って言うイメージの方が…


ペンギンズを見ていると
リーダー(シップ)っていうのは、知識や情報処理能力とはまた別の
別に発掘・訓練すべき能力だなぁって思うし

だからタトエバこういう方がトップの会社は
うまいこといくのかもって思うし
(もっといらっしゃるのでしょうけど、イチオウ昔書いたものの中から拾ってみました・・・( ´艸`))


かといって、ペンギンズには
隊長=最高、みんなが目指すべき、っていう単純な価値観があるわけでもなく。
チームとしての自分のポジションに誇りを持ってる(?トオモウ)

こうやっておのおのがそれぞれのprofessionをもっているペンギンズは
やっぱ素晴らしい組織なのでは(!?)って思います( ̄w ̄)
(かわいいし。)




日本のチーム医療」を、ずいぶん前の走り書きですけれども、ちょっと思い出したりして。
なんか悲しいような。。

これやっぱり、教育が諸悪の根源なんだろうか。
でもその教育を生み出してるもの、モトはそこなんだろうか。なんなんだろう。
(って、いつも思う)


と、いうことで、今日はここまで。
やっぱ隊長Skipperかっこいい。。というお話でした。(ちがうかも)



posted by しろくま at 00:44| Comment(0) | 日々雑感

2011年10月30日

わの舞初体験

135ceiling.jpg

29日の土曜日に
東経135度上で行われる、「わの舞」っていうのに
参加してきました

この本を書かれた千賀一生さんの講演会があるということで
(読了後すぐに近くであるなんて、ご縁だと思うでしょ?)
講演のあとには千賀さんが全国で行っていらっしゃる
「わの舞」にも参加できるというのです

あの、本にあった、中国の奥地の村の人々の
舞に近いものが体験できるのかしら??って思って^^


会場は、明石の135度線上に立っている
中崎公会堂
っていうところで

築ちょうど100年だという、それは立派な建物でした
(↑の写真は、その天井を撮ったものです)
ほとんど柱がないのに、阪神大震災の時も大丈夫だったそうです…


講演会は、ええと、面白かったんですけれども

おおーなるほどー と思っている自分と
若干 なにこれー と思っている自分が同居していました

男性がたくさん参加されていたのですが
あんまり「日本ってトクベツ」系の論調は、
ワタシやっぱりちょっと引いてしまうのよね…


楽しみにしていたわの舞は、
面白かったんですけれども(こればっかし…)

あまりに!!人が多くて(200人だって)、ぎゅうぎゅうで、
快適ではありませんでした。

舞の会は2部あって1部にしかそもそも申し込んでいなかったので
1部(っていうのかな、あまり明確ではありませんでしたが)が終わった時点で早々に帰ってきました
ちょっと頭痛がした…(このところ風邪ひきかけっぽかったせいかもしれませんけど)


そうそう、講演会では
質疑応答の時間が結構あったんです
聞いていると
「○○になるため」「○○を治すため」…参加している人が
思いのほか多そうなかんじでした

それは、主催者の方も、再三
そのような(我欲を)持たないで参加する方がいいですよ
よく(宇宙と)つながれますよ
ってお話されていたのですけれど

もちろん、お悩みがあれば、なんとかしたい…というお気持ちは、
無理もないし、分かる気がしますけれども

○○を治すため、の活動ならばそれは「シュウキョウ」(っていうか依存)じゃん。。。

わたしは、この方の話を(ひとつの)思想と捉えていたので
へぇぇなるほどなぁ、と思いつつ実はちょっとびっくりしたのでした。

わの舞のみなさま方は(一人の若いお兄ちゃん以外)、
いっときのオウム真理教のみなさんを思わせるような格好でしたけれども…
(それもちょっと引いた。もちろん、オウムが勝手にあの格好してたんだとは思いますが)


ともあれ
またご縁がありましたら参加したいです
(もっと空いてるときに)

posted by しろくま at 23:54| Comment(0) | 日々雑感

2011年10月21日

ハートトークに心を開く

201010crowfamily.jpg
これは、おはなし会の手遊び用につくった
カラスの親子。ただ、まだ目をつけていません( ´艸`)

もうちょっと、かわいくなるはず♪


ところで
今朝届いたいつも読んでいるblogから

忘れないようにここに書き留めておきたいなと思ったことを2つ
ご紹介。



★ 溝口あゆかさん Care of the Soulより

「ハート・トーク」(自分の本当の心、本当の気持ち)と
「思考」の見分け方です

(それが何??というかたは過去ログや、てっとりばやくは溝口さんのご著書をお読みになってくださいね^^)

ちなみに、わたしが読んだことあるのはこれとこれ、これの3冊でした
内容をちゃんと覚えているかどうかはアヤシイですが( ´艸`)


★ おなじみ、森の声さんのblog「森へ行こう」より

今日のエントリ


改めて、はっとしたのは

「昨日の我が子は今日の我が子とは異なるのです。それが「成長」というものです」


「子どもの成長をコントロール・管理したい」と
思うことってありませんか
(なかなか気づかないかもしれないよね)

「でも、作られるように育てられた人は、自分が生きていることに自信がありません。それが試されるのが『子育ての場』です。
作られて来た人は、自分の子育てにおいても、子どもの成長をコントロール、管理しようとします」



やっぱりここにも、自分の「ハートトーク」との断絶…見失っている状態があると思うのです


気づいたら、しまった!と思ってもいいけど、
どちらかというと「ラッキー♪」と思って
自分も生き直せばいいのだと思います



子育てって、そういう意味でも素晴らしい場だと思うのです




posted by しろくま at 10:42| Comment(0) | 日々雑感

2011年10月20日

脳みその瞬発力?

子育てしてて
ホンマ必要やなぁって痛感することないですか
あるいは
これに助けられた〜〜 っていうか。

たとえば
こどもが(それもごく小さい時に)

どうしておつきさまは、しゅんちゃんのあとをついてくるの?
なんて言ったとき

とっさに、しかも子どもの納得する、答えをひねり出さないといけないじゃぁないですか

あるいは先日、森の声さんのblog

「一日楽しく遊んだ子どもが、夜寝る時にお母さんに『どうして、ひるは おしまいになって しまうの?』と聞きます。
それで、講演会などでは『みなさんだったどう答えますか?』と聞きます。」


とありましたけど
こんな場面も本当にありがちな


「脳みその瞬発力を試される」系
なんですよねぇ〜〜〜


ちなみに、このときわたしだったらなんて言うかなぁ
(正解なんてないっていうか、それがまたコタエラレナイのだけれど^^)

そうねぇ
「しゅんちゃんとあしたまた、げんきにあそぼう〜!って
おうちでぐっすり眠っているのかなー^^」
とかって、いうかも。( ´艸`)


このごろちゅん2も思春期の扉が見えるあたりにやってきて
疑問に思う内容はずいぶん変わってきていますが
とっさの反応が試されることって、やっぱりあって

(え?!それ聞く??みたいな)

むむむ

まだ がんばってます♪(私の脳みそ) はい

っていうか・・・

どうも、(オトナの)頭で考えているというよりは
子どもの周波数に共振しようとしてるって感じかもね?


(じゃ脳みそのトレーニングじゃないのかも〜〜)( ̄w ̄)





posted by しろくま at 12:18| Comment(0) | 日々雑感

ザ・ペンギンズ♪

ちゅん2がらみで何度か書いた気がしますけど
NHKで日曜日の朝(だったかな?)にやってるアメリカのアニメ

ザ・ペンギンズ The Penguins of Madagascar
映画にもなった、「マダガスカル」の脇役キャラクター4匹のペンギンが
今度は主人公になった(だってひときわキャラ立ってたもんね♪)アニメですが



とっても可愛くって面白いのです^^

キュートなルックスとキャラクターのギャップの面白さを
このペンギンたちも重々承知してるのがまた笑えるのですゎ
(テーマソングからして、ミッション物?かスパイ物みたいだものね)

あのもこもこしたペンギンたちの素早い身のこなし!!



私は特に



いつも腕、もとい翼を腰に当てて偉そうにしているこの
隊長 Skipper がだいすき♪

キャラクターがすごく魅力的で、
設定が面白くて
ちらほら日本の面白モチーフも出てきたり?
(ジュリ扇もって腰振って踊るキツネザルのキングジュリアンとか〜)

それにね、
日本語のセリフもすごい秀逸でとーっても面白いんですけど
英語で聞くとこのペンギン隊長の声が若めですごーーくかっこよくって

(ただ、聞きなれない軍隊用語??とか結構難しい言葉をしゃべってるのよね。。
半分も聞き取れないこともあったりするんですけども(;~〓~) )


Now, boys!
ってびしっと命令するところとか
朝コーヒー飲んでくつろいでるところとか
超かっこよくってしびれます。見た目は、
ちょっとぽっちゃりしたかわいいペンギンなんだけどね( ´艸`)

力抜いてないな〜ってかんじがします

ちゅん2がたまに他のTVアニメ見てるのを覗いたりもするけれど
今のこども向けの日本のアニメって、
やたらカードゲームを買わせるような設定のやつとか
多すぎ!

アニメは日本のお家芸〜〜♪なんって、たかをくくっているうちに
(くくっているかどうかは知りませんが!)
すっかりお株を奪われてしまうのでは・・・?


ま、こういうエンタテインメントこそアメリカのお家芸なのかもっ
とも思いますけどね
( ̄w ̄)



親子で楽しめる貴重な番組です


posted by しろくま at 10:31| Comment(0) | 日々雑感

2011年10月16日

ライブ行ってきました

leaves.jpg

んー 写真が小さいと
やっぱりモウヒトツでございますねぇ


ところで。
先日、10数年ぶりでしょうか
ライブハウスにでかけてきました
ライブっていっても、大阪Billboardなんで、けっこ広いんです。

ウレシイ〜^^

楽しかったんですけどでも
もう
後戻りできない(?)自分も感じてしまった

何であんなに、音が大きいんだろうね?


もう少し静かに、しっとりした曲を聞きたかったわ
(って、違う人のライブ行けばいいだけかも( ´艸`))

リスボンの酒場でファド・・・ってのに憧れるわ。

そういえば、お酒もほとんど飲まなくなったしなぁー



ということで
さみしいような、でもさっぱりしたような、秋の夕べ。
なのでございます( ´艸`)



posted by しろくま at 21:44| Comment(2) | 日々雑感

2011年10月13日

小林正観さん


小林正観さんが
昨日お亡くなりになったそうです

HPを拝見すると(お通夜・告別式のご案内がでています)

「中止になりました」って講演会の予定がぎっしり並んでいますから
急に体調が変わられたのでしょうか



この春(だったかな?)たしかこれを読んでいた頃・・・

タッチの差で兵庫県(神戸だったっけかな?)に来られていた
正観さんにお会いできなかったのを
残念に思っていましたが

もうお目にかかれるチャンスはないのですね

やっぱり
会いたい人には会っておかないといけませんね


心からご冥福をお祈りいたします
正観さんありがとうございます
これからもどうぞよろしくお願いいたします


posted by しろくま at 23:06| Comment(0) | 日々雑感

主観と客観

sakuraKoma.jpg
昨日、おのころ心平さんの「ココロとからだ塾」
行ってきました

今回は、神戸♪ 

これまでの何回かは大阪で受講したんだけど
本当は神戸の方が近くてありがたいのよね

雰囲気も、なんかフレンドリーな感じがしてこっちの方がスキかも。
(来月も神戸、参加するつもりです^^)

参加する度、いつも、なにかひとつ

あぁ・・・!
って心に響くトピックがあるのですけれど

昨日はこれでした

「主観と客観」


日本語で「みる」っていうときに

観る

見る
(ま、あと、診る、視る、看る…なんてのもありますけどこれらは特定の用途があるので。)
とでは
意味がちがうんですよね

わたしは学生時代に武道(合気道)をやっていたので
(しかも結構うちこんでいたの)
この二つはなじみ&稽古した経験があるんですけれども
(もとは、宮本武蔵の「五輪書」にある言葉だそうです)


おのころ先生が
「今朝、どうやって家からこの会場に着いたかを思い出して
イメージしてみてください」

っておっしゃったんですよね

それで
その映像の中に「自分がいる」のが「客観的なイメージング」
自分の姿が登場せず、目で見ているようなイメージが続くのが「主観的イメージング」
なのだそうで

わたしは
いつもシータヒーリングの自分なりの応用で、
車に乗るときはいつも交通安全&ルートを整えるコマンドをしているのですけど
(しかも、昨日の朝は時間が押していていつもより強力にコマンドしてた)
それで、その時のイメージをもう一度思い出してみたのですが

まさに
主観的イメージそのもの。

おおー
そうか〜

思えば
シータを取り入れ始めて以来
「主観イメージ」の訓練ばかりしていたなぁって気がつきました

どちらも自在に使える方がなにかとよろしいので
これから意識的に客観イメージ、訓練していこうと思いました


そうそうそれにね!

教室で
ちゅん2が生まれた時に、
お世話になった助産院の助産師さんに再会しました♪

すごーい
うれしい〜(●⌒∇⌒●)



写真左は、うちのさくらちゃん。

このblogの一番下にある、
「さくらのblog」のロゴにそっくりでしょう〜?( ´艸`)
posted by しろくま at 20:11| Comment(0) | 日々雑感

2011年10月10日

Steve Jobs

以前、そっか、2009年でしたが
Steve Jobs氏の有名なスピーチを
おさかなやに貼り付けたことがありました


Stay hungry, stay foolish

またいつでも観られるように
ここにブックマーク・・・


(ちなみに、若干手前味噌ではございますが、ここにもこの方の影響が^^)



心から
ご冥福をお祈りいたします

(世界中がそう思っていることでしょうけども)


posted by しろくま at 11:03| Comment(0) | 日々雑感

2011年09月29日

じぶんのなかのものがたり

suikaSmall.jpg
(夏の長野で、子どもたちのために用意したスイカ。
全部に「すいかのまんなかのところ」があるように切り分けてるのが自慢です♪)


今年は、金木犀の香りがいつもより強い気がしませんか

うちは、庭に2本あるんですけれど
窓を開けてると、もう香りがすごくって
鼻腔を通って脳の中まであのみかん色になりそう・・・

こんなこと、ここに引っ越してきて以来(10年)初めてです

そういえば、花も多い気がするし
花といえばサザンかも、今年はずいぶんたくさん咲くなぁって驚いていたんでした

(ツツジや百日紅はそうでもないけど。)



ところで

昨日の森の声さんのブログ

こんなはなしがありましてん

「4歳児がマシュマロを我慢できるか」というアメリカの心理学者の実験を
紹介されているのですけど


「その結果分かったことは『マシュマロを食べないように我慢出来る子』はただ自分を抑えて我慢しているのではなく、『マシュマロを食べないでも済むような物語(戦略)』を作り出していたということです」


と、森の声さんは解説しています
そして


「ですから、大切なことは、自分自身がどのようにしたら否定的な物語ではなく肯定的な物語を作ることが出来るようになるか、また、肯定的な物語を作ることが出来る子どもを育てることが出来るか、ということなのです」


いやー
本当に



マシュマロを我慢できる子みたいに
「自分の物語をつくりだして」というのは
辛い時に、そうやって自分の気持ちを維持して・・・っていうのははよく聞く気がします
よね

けど
生活全般に、人生の全てにおいて、同じことなんですね


肯定的な、あるいは楽しい方向への、あるいは前向きな、物語づくりが
もっとやすやすとできるようになるために
「ココロの癖」が邪魔になることがありますね

ココロの癖って
小さい時から作られていくものだから
子どもと暮らす母としては、やっぱりこどものために、気をつけていきたいし

あと
自分のことも・・・

身につけてしまったココロの癖を手放しつつ
(いろんなメソッドが役に立ちそう)
小さいところから、取り組んでいきたいです

まずは
楽しく家事ができるような物語がつくれるようになりたいぃぃぃ( ´艸`)


(今出掛けで急いで書いてるんで、あとでゆっくり書きなおすかもしれません〜〜)


posted by しろくま at 13:16| Comment(0) | 日々雑感

2011年09月25日

Would I let it go?

yosemiteHalfdome.jpg

Yosemite(ヨセミテ国立公園)のHalf Domeの夕焼け。
氷河が削った地形だそうです。

ここでもまた、自然の美しさ・神々しさにうたれました・・・




ところで。

カブスカウトからボーイスカウトにあがったばかりのちゅん2。

今日は、初めての夜の隊集会があるので
(7時〜9時)
少々(以上かな)緊張しながら、大きなザックを背負って
一人で自転車に乗って集会所へ向かいました。

もう、7時だととっぷり暗いんですよねー
帰りは9時半くらいになるでしょう。

母としては、だってまだ10歳だし、
うちの方角ではちゅん2が一番遠いし・・・
そもそも暗い中を、一人で外出させるなんて初めてだもの。
やっぱり心配でもあり。。。


でもこういうときは
心配してもいいことなんてないんだから
手放します! ここでも、セドナメソッドつかいます

Could I let it go?
Would I let it go?
Now!




先日ふと考えていたんですけれど
たしか
セドナメソッドの本にあったと思うんですけれども

どれどれ・・・(探したらありました)

「感情的に負荷がかかり未解決な経験は、
開いたままのプログラムやファイルに似て、
私たちの人生の背景で動き続けています。
それらは、使えるメモリーや処理能力を使いすぎてしまうのです」


心の仕組みを、パソコンに例えています。
ホント、いらないもんに、不必要にメモリーをつかっちゃって
重たくなっちゃって
ほかの動かしたいプログラムがまともに動かない・・・って

すごくわかりやすい例えじゃぁないですか??

(そして、ホ・オポノポノセミナーでも本でも
まさに同じことを言ってたように思います。
もうどの本だったかわかんなくなったけど・・・)


セドナメソッドでは「感情」や「抵抗」さらにその根底にある「欲求」・・・
を扱いますけど

考えてみれば感情みたいに見えないものだけじゃなくって
「症状」「病」だって

まさにメモリーを食ってる状態で
だから健康ならできちゃうような、思うようなことがさくさくできない

・・・って
ホントおんなじだなぁーって

より「粗い」肉体からより「精妙な」感情、精神まで
やっぱりおんなじセオリーで
つながっているんだよなぁって

今更ながらですが

感心いたしました( ´艸`)


そもそも不可分なものだから
感情アプローチ(セドナメソッドみたいな)が身体や、
その周りの環境にまで
影響を及ぼす、何らかの変化を起こしうるって分かる気がします。



さー、今日はもうご飯も早めに済んだし
9時半まで、用事を済ませてしまおー! ( ̄w ̄)


posted by しろくま at 12:50| Comment(0) | 日々雑感

2011年09月12日

セドナ・メソッド その後


sedonaWater.jpg


セドナ・メソッド実践中でございますが

いくつか、私なりに発見(?)したことがあるのでご紹介。


感情やら、欲求やらを手放す(let go)するときに、
先日はわたしはビジュアルを使ってるというお話をしまして
もちろん、聴覚でも体感覚でも、自分の得意な(あるいは馴染む)ものを使えばいいのですけど

このごろ、それに「腹の底から息を吐く」というのをプラスすると
(わたしには)とっても具合がいい感じなのを発見しました♪♪

瞑想のときとか、あと野口整体の活元のときとかetc.も
「邪気吐き」とかって、こういうのやりますよねー
あんな感じ。


ビジュアルよりも、(特に運転中など)楽だったりします( ´艸`)
(とはいえ、ビジュアルは私の場合勝手についてきますが・・・)



それから。

これはあくまでも個人的な感想なのですけども

和訳された本の手順でいうと、この手放すときに
自分に

「それを手放せますか?」

「手放しますか?」

「いつ?」

と、声をかけるのですけど
(正確なやり方はぜひ本をご参照くださいませ)


このあたり原著では

'Could I let it go?'

'Would I let it go?'

'When?'

と、なっています


なんかね・・・

英語の方がリズムがあって、もちろん短くて楽ってのもあるし
それと
やっぱり、

日本語のだとなんだか誰かに言われてるみたい、聞かれてるみたい、それに受身的に答えているみたい(?)で
英語の方が自分の意志というか自主的な感じがどうしてもして
わたしにはその方がしっくりくるので

わたしは英語でやっています
(で、何の問題もないです)

このへんは(本読んでひとりでやってるだけやし・・・)よくわからないのですけれど

もし、英語にストレスがない方であれば
英語でするの、楽よ♪
と、いえるかもしれませんね


さいごに

丁度、というかなんというか、今月の23日に、神戸で
「セドナ・メソッド」の邦訳の監修をされた安藤理さんの入門セミナーがあるそうです

せっかくだし、丁度いいタイミングなので(アト安い・・・)
参加してこようかな♪ と思っています


ご本を読んだ方も、そうでない方もOKな内容だそうですので
よろしかったらぜひ^^


※ 写真は、セドナのコンビニ? C-market で買った「セドナ・ウォーター」です
ホテルのバルコニーで撮ってみました^^


おいしかったですよ〜♪ 
(買って帰れるものなら、日本に持って帰りたかったわぁ)


posted by しろくま at 23:24| Comment(0) | 日々雑感

2011年08月30日

戻ってきたら…

20110823HeartOfCanyon.jpg

しばらくごぶさたしておりました

8月は
長野へ行ったりアメリカに行ったり・・・
長期で不在にしまして連絡も滞り一部の方々には失礼をいたしました
(ごめんなさい)

昨日久しぶりにアメリカから戻ってきましたら
首相が変わっていてびっくりしました
(あと、換気扇の外側で鳩のひなが孵っていました。しばらく換気扇使えないわ・・・)


結構ドタバタな旅行記をぼちぼちUPしていきたいんですけれども
疲れが出たのか
今日ちゅん2が熱を出してしまってまして


先程
「ママ、チャクラのして・・・」
というので

久々にプラニックヒーリングをしてみました( ´艸`)
(楽になるのかしらね)


ということで

くわしくはまた後ほどに・・・


↑写真は、Antelope Canyonの内部を撮ったものです

Heart of Canyon というそうです^^
posted by しろくま at 00:00| Comment(0) | 日々雑感