2015年06月27日

読み手側もresponsibleだってこと

hydrangea.jpg
木曜日のこと。

月1回の言語造形の教室に行ってきました。
(今、「アイウエ王とカキクケ公」を練習しています♪)

最初に体を動かすワークをしてから
一人ずつ先生にみていただきますが

おひとりの方が「今日/today」っていう詩(ここで読めます)を朗読していたときのこと。

正直、この詩は好きじゃぁないなって思ってた。
日本語の響きが美しくないなぁって思っていたのと、あと
今、改めて英語の原詩を読んで、別の理由もわかった…
(↑おむつの赤ちゃんに教える?!!って違和感があったんだけどこのひと子ども一人じゃないじゃん)

好きじゃないなぁって思って聞いてた。

でもねー

あるフレーズのところで、先生が
朗読している方に

ここ、今はこのあたり(上半身、特に肩から胸)で響かせて(語って)います。
これを
こう(先生身振りが多いからね。腰から下へ)、大地に広がるように、響かせてみてください

っておっしゃって
そうしてその方がそのように(意識して…とくに意識&imageが大事なんだと思う)
もう一度繰り返してみたら…



わーお
全然違った!
そして
素敵だった!同じフレーズだけど!!


わたくし
気がつきました
何かを読んで
いいなとかよくないなとかすきだなとかもうひとつだなとか
それは(ある意味ある程度)しょうがないことだとは思うけど

でも
読む側の読み方、受け取り方、表現の仕方も
その作品自体に影響を与えるんだなって
読む側も参加するものであって責任を負うんだなって
それって
素晴らしいよね!??
(で、これって、文学だけじゃぁないかも)


もうひとつ好きじゃなかったものも自分の受け取り方解釈のほうを見直してみようと思いました



posted by しろくま at 23:24| Comment(0) | 日々雑感

2015年05月25日

種明かし

frog2.jpg
こんどは裏( ´艸`)

なんていうか思い出し始めると芋づる式っていうか^^

先日電車に乗ってて何を考えていたんだか…は覚えていませんがふと
思い出したことがあります
(あっこれ読んでたのかも?)

わたし、数年前までホメオパシーの勉強をしていまして
プラクティス(実際にクライアントさんに会う)も少しずつ始めていました

最初からそうなかなかうまくはいきませんけれども
びっくりするような治癒(っていうのかどうか、暮らしと症状の改善)が起こった方もいらっしゃいまして
そのとき勉強は一日8時間くらいしていましたし
ケース(症例:ご相談者との面談)の分析もそれはそれは時間のかかるものでした
(まだ学生だったので、イギリス人のスーパーバイザーに面談と分析を全訳して送っていた)

好きだった超おもしろかった勉強のはずなのに
でも
だんだんだんだん苦しくなっていったんですよね
苦しいというのか
消耗するというのか…


で(細かいことは省きますが)
あるとき
一旦休もう
って思ったわけです

そうして
再開待ってます!って言ってくださるクライアントさんもいらしたのに
本当に申し訳なかったんだけれどもほかのホメオパスを紹介して代わっていただいて

今に至ります

もうそれ用の勉強もしていないし、
ホメオパシーの活動は今後もすることはたぶんないかなぁ
なんて思いながらも
「人のエネルギー」をあれこれなんだろうって考えるのは相変わらず好きでして

TVをみてても
だれかの朗読を聞いていても
今勉強してる傾聴の最中にも
この人のエネルギーは植物の…なんてふと考えめぐらせている自分に気づくことがあって
苦笑してます
(心から傾聴していればそんな想像はできないはずなのでは…)

あ 話がそれた。


それで
そのとき(電車の中で)ふと気がついたんです

わたしが勉強していたクラシカルホメオパシーっていうのは
そのひとをあらわすたった一つのレメディ(エネルギーパターン)を探すんです
もちろんケースによっては(大小とるときがあって)
その人全体、であることもあり
その人の今の症状全体、を追いかけることもあるのですけど(わかりにくいかも?)

ともあれ
たった一つ(若干語弊はあるかも)のそのときの最善…そして、それを
「たった一つの答え」って思い込んでた自分が自分で自分に
呪縛をかけてたんじゃないかなっておもうのです

それはねー
小さいころからの心の癖ですね
小学校、中学校、高校、大学と
なんていうか
そういう正解 は自分の外にあった気がするのです
それを探し出せたらテストは合格。

そうやって一つ一つ乗り越えて
そういう風に大人になったんだな
受験秀才とでも言いますか。
(地域で)一番いい高校に行って。
難しい(といわれる)大学に行って。
(ぷぷ なんだか日本の学校教育のせいにしてるみたいだけど〜^^)
そのせいっていうよりも


いつもいつも正解は自分の外にあったので
それを探し出せればわたしはOK。
失敗すれば(よくわからないけど)なんかこわいのです


そういう癖が残っていて
だから
(だれにもそういわれていないのに)
たった一つのレメディ―が当たらない分からないのが怖かったのかな

もちろん
頭ではそうじゃないってわかっているんです
神様じゃないんだから
そしてどんな巨匠だって
一発でたった一つを見つけることなんてしてないって

だけど私にはそれが苦痛。

たぶんそれは
潜在意識からの無意識の恐怖でありプレッシャーであったのかなぁ
今思うと…
(まぁそれだけじゃないって気もしなくもないけれどもね)



だからわたしは
ちゅん2には
そういう世界で育ってほしくないなって心から思うのです

テストの成績だとか
学校の順位だとか
何の運動や楽器が得意だとか
そんなことを云々したくないのだわ
だから塾がどうのとか受験がどうのとかに興味がないのだわ

自分の符丁がどうあれ自分は素晴らしいってことをゆるぎなく身に染みて知っててほしいのだわ
そして人生を豊かに広げていって楽しんで生きてほしいのだわ
(ってことに思い至りました)
いやわたしも人生は結構楽しいけどねー^^


そんなかんじで

中3になりましたが…^^



posted by しろくま at 14:06| Comment(0) | 日々雑感

指摘するより理解する

frog.jpg

2階のベランダに♪
(去年もおんなじところにいたっけね)
こんな良いお天気ですがそろそろ梅雨の準備もしなくっちゃ。

ところで

先日こんなことがありまして、
わたしってオットのことわかってないなぁ〜〜なんて
若干反省をしておりましたのですが(まさに、若干です...)

そういえばこんなことを思い出しました。

(書いたこともあるかもしれないな…でも、ご容赦いただきましょう)


うちのオットはたいてい鷹揚な話の分かるいい人ですが
(そしておぢさんだけど女子でもある)

たまに前触れなくぷちんと切れて怖いときもあります。
ほんとにたまになんだけど。

本人もそれを持て余してるのか何とかしたいと思っていて
スマナッサーラ師のこんな本読んだりしてさぁ

(わたしも読んだ)


アンガーマネジメントのことをあるとき
テレビでやっていたんですよね
っていうか、アンガーマネジメントのことはHP見たりして知っていたんだけれども
TVでそのことを分かりやすく話している方がいて
ほほーと腑に落ちて

夜珍しくオットがいたから週末だったかもしれないけど
家族3人でテレビを見ているときにそれをふと思い出して
こう話したのです

「あのね、今日、テレビでアンガーマネジメントのことやってたよ〜」

オットは、すこし渋い顔。

で、わたしこんな感じのことを言った気がする。

感情のコップがいっぱいになっていると
すごい小さなことが起こっても溢れてしまって
怒りがわいてくるんだって。

たとえば、朝自分の歯ブラシを誰かが使ったとか
そんな普段なら怒らないちっちゃなことにでも腹が立ってしまうんだって。

でもそれは、毎日いろいろあって、コップがいっぱいに近くなっているからなんだって。

しろくまパパ(オット)も、お仕事で大変なことがいっぱいあるから、がんばってるから
コップがちょっとしたことであふれそうになっちゃうんだよね〜〜


わたしがそうやって話しているのにオットはついと立って
向うへ行ってしまいましたがしばらくして帰ってきたら
目が赤かった。

ありゃ。泣いてたのね
(それとなんだか嬉しそうでした)
何も言わなかったけどね


なんだか気づけばそれから1年くらいたつけど
オットの怒った顔見ていないかも。
(とはいえ聖人君子になったわけではない)(m`∀´)


弱点とか直してほしいところとかを指摘してこれよどうにかしてねっていうより
っていうかそう言ってもこりゃ絶対に変化しないよね

理解する
ってことの現状突破力のすごさって
傾聴療法の勉強をしていても体験してもそう思うのだ

(そして、傾聴療法とよく聞く「傾聴」とはずいぶん厳密さが違う気がするの…)



posted by しろくま at 12:33| Comment(0) | 日々雑感

2015年05月01日

させてもらっている

planning.jpg
よかれと思ったことが行き違いで
割と近い間柄の人に軽く嫌味を言われたんですね

(例によってすぐにはぴんと来なかったが…)

日頃嫌味なんて言われることがないからどうも免疫がなくって
結構衝撃を受けたっていうかしょぼんとしてしまいました


わたしはこの頃とみに確信していることがありまして
それはね
「出会う人皆に(とりわけ不愉快な思いを抱かせる人に対して)ありがとうと思えないのは
そこにある
(その人が見せてくれている)
自分の魂がセットした学び(あるいは自分自身の姿)”に気づけていないからだなー」

ってことなんですけども

今日はさすがに「いやーこの学びって何だろう」って全然わかりませんで

嫌味のひとつも言いたい!って(私自身心の中で)思っているってことかな?

え、でも、それってフツーっていうかそう変なことじゃないよね?
聖人君子ならともかく…


なーんて(お風呂に入りながら)つらつら考えておりましたら


降りてきた。(注:「わかった」っていう意味^^)


あのさ
「やってあげている」って思うから
相手が自分の期待するような反応をしなかったら不満に思ったりむっとしたり
するのよね?


たとえ
相手の利益になることでも、いくら相手のためになるだろうことでも
たとえボランティアの活動でも

「やってあげている」っていうキモチが、無意識のどこかにでもなかったかな?

それを
「やらせてもらっている」って思えるならばそりゃ
(相手がどうしようと)そもそも感謝しかないんじゃない?



なーんて言うは易し行うは難しなのでございましょうが


そういうことか。
って気持ちが晴れ晴れいたしました( v ̄▽ ̄)



もう桐もすみれの時期も終わりでちょうどサツキが花盛りです
(草刈しなくっちゃなぁ…)( -.-)



(↑写真は、ちゅん2たちの春季野営計画書)かわいい…
posted by しろくま at 02:08| Comment(0) | 日々雑感

2015年04月17日

信頼3 幽霊の正体見たりっ

hanagumo.jpg
ハナグモです。
青い空をバックに、ここはどこかというと、
車のアンテナの先端よ?なんでこんなところに…

しかも、うちに帰ってきて、門を開けようとして車を降りて見つけたときは
羽虫をくわえてたんです。
(カメラを取りに戻っているうちに虫を落としてた...)

ところで
今日は久しぶりに気持ちのよい青空が広がりました
ホントこの春は雨の多いこと…

な・の・に
わたしの心はブルーでございました(あれ?青いじゃん)

それはですねぇ
たまたまなんですけども
去年やってて一昨日ようやっと引き継いだPTAの役と
実はもう退会しようと思っている婦人友の会の役(ちっさいけども)と
そのふたつでちょっときつい(って私には思える)ことを言われまして

わたしに、ってわけじゃなくって、でも役割的にサンドバッグになった形で

(日頃ないので慣れないのよね。われながらちっさいのですが、サンドバッグって言っても一回ぽんと殴られた程度よ)

でも結構コタエタんですねこれが

どっちもメールだったんですけど
昨晩1通
今日1通
今日のメール貰った直後、歯医者で椅子に座って口を開けてまして
心がざわざわしてもやもやして沈んでました

これをさ
たとえばSedona methodとか
もう誰メソッドか忘れたけど箱に入れて爆破するやつとか(あぁこれだった!)

すっきり解消することもできたんだなたぶん

だけどーーー

じっくり観察して考えてみたよ。
歯医者さんの椅子の上で暇だしっ(´艸`)


それでさーーー

あ!って
気が付いたんだな
あの

相手はそんなつもりなくても私が勝手にショックを受けてたかもしれなんだな
メールだと言葉の足りなさ(そもそもコミュニケーションに占める言葉の割合って10%以下っていうじゃないですか)からホントの意志って伝わりにくいものだし

そもそも
わたしが
そのお二人に対して信頼感を持っていないからじゃないの??

あーーーーーー

これは
わたしにとっては結構な気づきでしたのよ


そっか。信頼。

ハリネズミのようなとげとげに刺されたような気持ちになっていたけれど
自分の握りしめてたとげとげだったのかも。

(わかりにくい?(´艸`))


からくりが理解できると恐怖やら不安やらってネガティブな感情は不思議に消えるものだわぁ

幽霊の正体見たり枯れ尾花〜〜〜〜♪(ってちょっと違うかもだなぁ?)
(でも、この言い回しワタシ結構好きみたい えへへ)

あ、でもいっこ楽になった。感情をどうにかしようとするよりよかったな



posted by しろくま at 22:00| Comment(0) | 日々雑感

2015年04月03日

かわいそ…(・Θ・;)


は、挟まっちゃったのね…

(でもどうやって!??)

おまけに牛に笑われて…(・Θ・;) かわいそー(だけどなんとものどかでかわいい)


facebookで教えてもらった写真。
posted by しろくま at 10:42| Comment(0) | 日々雑感

ミスジコウガイビル

今日は写真はやめとく…(; ̄ー ̄川

昨日ちゅん2が、お風呂に入ってて
ナメクジがいる〜〜〜〜!

っていうので見てみましたら

いやもっと細長い紐状で、頭の先っぽは槌状っていうかプラナリア似で、
ナメクジじゃぁないんだけどなんだろうね?


まずはこの本みてみましたが載ってなかったので

ということは毒はないということか…
(以前レメディの勉強していたころはこういう毒関係の本はよく使ってましたっけ)



で、次に取り出したるは

こっちー

ふむふむ
(嬉しそうに調べていたらオットがあきれていた)

ありました!
ミスジコウガイビル
っていうらしく

そういえばお風呂にいたのはちっちゃい奴だったけど
前に一度、これのすごーーい長いのが雨上がりの塀にくっついてるのを見たことがあったよ。

リボンみたいに薄っぺらくって、3本ラインが入ってた。
写真はこちらからご覧ください^^


ちゅん2も興味深そうに本を眺めておりましたが

少ししてわたしが
「あ、あれ、なんだったっけ?あの名前?」

なーんて言ってもう一度ページを探してたら

「えーっとね… 水嶋ヒロみたいな名前」って申しておりました。
たしかに(。・m・)

この名前は頭の形がこうがい(笄)に似てる、ってことからついたものだということですが

わたしはむかしの分銅みたい って思いました

(あとああいう両刃の斧もあるよね)
posted by しろくま at 10:31| Comment(0) | 日々雑感

2015年03月24日

うちのおもろい家族

kapi.jpg
(オットはカピバラ似)

●ちゅん2。14歳。中学2年生。ボーイスカウト・ビーバー班の班長。

スカウトの連絡は電話連絡です。
(友達とはLINEらしいけど…)

小さい子(小学5年生〜)には
「スカウトハウスに7時な。」
とか電話しています。

同期の子と話しているときには
「うん。19時、スカウトハウス。」

わたしはこれに吹きました!19時!!!!中学生が!!ぷぷぷぷぷぷぷぷぷ


…ま、「イチキュウマルマル」とか言い出したらもっと驚くけどさ〜
(軍隊か図書隊ペンギンズやね)


●オット。見た目は髭のおじさんだが心はほぼ女子。

でも今回は女子ネタではなく…

先日、このひと、朝、身支度しながら「玉音放送」の物まねをしてた(* ̄m ̄)

玉音放送って念のために言うとあれですわ。
「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び…」っていう、ラジオ放送された、天皇の戦争終結(降伏)宣言(詔書)。
甲高い声と独特の抑揚が耳に残りますよね(本来は大変重いといいますか、いろいろと思うところの多いものでございます)

(余談ですが大学時代、部活の先輩に、玉音放送を全部そらで言えるって特技(芸)の人がいたっけ…)


ということで、オットがおもしろいので、
わたしも今暗記練習中のものがたり「ものいうなべ」を
玉音放送口調でやってみた^^

「むかしむかし あるところに! たいへんびんぼうな おひゃくしょうがおりました…!」

これ、結構楽しい。いろんなバージョンで練習するのっていいかも?
あら。ヘンな家族に私も含まれる?(あれ?そもそもヘンな家族じゃなくっておもろい家族だったはずが…)


●せっかくなのでオットの女子ネタも。

昨日コーヒーを淹れたとき
オットには(オットの専用カップを割ってしまった)白いシンプルなカップに
わたしは愛用のムーミンのマグカップに。

オット 「自分ばっかりかわいいの…!」(  ̄っ ̄) とご不満な様子。
そして、わたしのムーミンカップで飲み始めました。
「今日ぼくこっち!」

はいはい かわいいのね。買ってあげますとも!

あのさー
ちゅん2がぬいぐるみ好きでいまだにニャンコ先生と寝てるのをバカにしてるけどさ。
あのかわいいもの好きは
あ・な・た・の・遺・伝・ですから!(なんちゃって♪)






posted by しろくま at 11:35| Comment(0) | 日々雑感

2015年03月22日

子どものきもち

80800km.jpg
先日新しい車が来ましてん

交代に
これまで長年お世話になった、馴染んだ愛車が去っていき…

↑は、ちょうど80800km走りました!!!っていう
お別れ前日のようす。
ちょうど80800にしてくれたんだよ。この子はほんとにもう

ちゅん2が赤ちゃんだったときから、一緒にあちこち行ったよね…(涙)
別れはなかなかに切ないものでございました

とはいえ
2代目愛車(今度は白)もキュートでかわいいです^^
ようこそ!これからいろんな旅をしようね。



ところで

先日、朝のNHK番組朝イチで
「スーパー主婦やってるよ!」ってお仲間が電話をくれましたので
みてましてん

お悩み主婦が、スーパー主婦にアドバイスをもらって
今日の晩御飯はこんなに手早くしかもおいしいおかずができた!家族大喜び♪

っていう内容でして

画面には嬉しそうに食事をする旦那さんと子どもたち。

小学校低学年くらいの女の子が
「おかあさん、すっごくおいしい!」みたいなことを言ったんです
するとおかあさん
「あんたはすぐお体裁言うからなぁー! お父さんは?」
みたいな…

まぁ照れ隠しなんだとは思うんだけどもねん

わたしなんだかすごく切なくなっちゃって
おいしいってほめたのに
うれしかったのに
おかあさん、それはないよー…(ρ_;)



さてついさきほど。
どなたの文章かわからないんだけれどもこんなエピソードが書かれているのを読みました

全国の小学生から作文を募集して、1位になった小学4年生の男の子。
野球をやっていてライトを守ってるんだけど
いつもいつもフライを落としてしまう…

そのうち、フライが飛んでくると耳の底に「ポトッ」という音が聞こえるようになって
そうするとますますとれなくなる。

そんなことが続いていた、ある日の試合で。
また「ポトッ」が聞こえた…のに、なんとはじめて、キャッチすることができた。
チームも勝った!
そのことを伝えたくて伝えたくて、作文なんて嫌いだったのに
ポスターみて自分から応募して書いた作文が1位になったんだそうです

「審査員10人のうち8人の支持を得たのだ。
反対の二人は教育関係の方であり、反対理由は文法上に難ありというものだった。
が、K君のド迫力に呑まれてしまった。それは、K君のエネルギーといってもいい」


教育関係の方々がみんなこうだというわけでもないでしょうが
でも
日本の学校教育っていったい何をする、何をしたいところなんだろうなぁって

やっぱりまた切なくなりました

schools kill creativity …

こういうことから身を守りながら生きていかなきゃいけない子ども時代って
わりかし大変だったな
そういえば…



posted by しろくま at 13:43| Comment(0) | 日々雑感

2015年03月11日

決してあきらめなかった誰かの勇気


Light Up Nippon 〜空に花、大地に花〜

4年前。
TVに映る恐ろしい光景におののきながら焼き鳥を食べてた。
自分も被災した阪神の地震の記憶も日頃は思い出すこともない

関西は今日は雪の降る寒い日です

わたしたちの国にこの災害は起こった
わたしたちの。


この曲ちょっと難しいね?(覚えられる自信がないけど)
でも素敵な歌ね


posted by しろくま at 12:51| Comment(0) | 日々雑感

2015年03月06日

人生は限りなく貴い

pasta.jpg
(↑ちゅん2作 たらこパスタ かにかまのせ)

それで
吹田中央図書館の何が素敵かっていうと

まず入った右が「子どもの本」のフロア。
とくに、絵本コーナーは広くて、絨毯敷きの靴を脱いで上がるスペース。
ビッグブックもすぐ手に取れるところに…
広々としていて目も届きます。

入り口の左には、小さいYAのコーナーと
「子どもと本」にかかわる書籍の棚。(すごい充実!)

人生の入り口で、本を好きになってもらいたい
っていう願いが、すてきに体現されてる図書館だなぁと思います
(食堂もあるのよ←遠目に見てこの日はやってなかったようだけども)

それでここ(子どもと本関連の書棚)に、

「絵本を語る」 マーシャ・ブラウン著

がありまして
借りれないけどせめて少し目を通そうと思って開いてみました。

各章の扉に一言ずつ言葉が書かれていて…

第1章 すぐれた絵本とは?  の扉には
「大切なのは心の中に思い描く絵である。
絵を形づくる要素----表情、動き、色、象徴----は、
みな語りの中にある同じ働きを強める」


第4章 水の音
「神話はわたしたちに、自分が何者であるかを教えてくれる」

第10章 時の流れの内と外
「語りなさい 歌いなさい 踊りなさい 演じなさい 描きなさい----
人生は限りなく貴いものなのですから」




わーーー
なんか勇気がわく



posted by しろくま at 21:09| Comment(0) | 日々雑感

子どもをはぐくむことのできる唯一の武器は、優れた文学である


昨日ですが
吹田の中央図書館で、田中泰子さん(「カスチョールの会」主宰)の講演会があったので
参加してきました

もう長年ロシア文学教育に携わっていらっしゃる方で
ロシアの著名人の知己も多くいらして
お父様は「トムは真夜中の庭で」の翻訳者の高杉一郎さんだそうです
(文学者一家ね)

朗々と声の通る、ロシアの民族衣装(男性用かも)をお召しになった
白髪の見事な方でした

聴衆は30人ほど、平均年齢は60代半ば?
わたしはロシア文学はあまり知らなくて、
「戦争と平和」を小学生のころに読んで辟易して以来挫折してるし
(でも小さいころから「石の花」の世界は大好きだったな)
あとは民話を読んだことがあるくらい(たぶん)だけど
「イワンのばか」に感激したのはやっと去年)

会場にたぶんそんな初心者は私くらいで
みなさんずいぶんなツワモノ揃いという印象でございました

「子どもをはぐくむことができる唯一の武器は、優れた文学である」
というのは
ゴーリキーの言葉だそうです

ロシアでどれだけ(昔も、今も)「文学」が大切にされているか
ってことを
話してくださいました

去年の夏ロシアに初めて行ったときに
「ソヴィエト時代はよかった…」って言ってる(らしい)おばあさま方をたくさん見ましたが
(福祉が手厚かったらしいのね)

田中先生も
見知らぬ人でも、おとっつぁん、おっかさん、娘よ、息子よ
と呼んで
他人と悲しみを共有する、
困っている人に何とか寄り添おうとする温かいロシアの人たちの姿が
ソヴィエト崩壊と同時に見られなくなった、とおっしゃいました


「優れた文学作品は人を考え込ませる」
「子どもたちが(読むことで)いろいろと疑問を持ち、
(それにすぐ答えを与えられるのではなく、)
長く疑問を持ち続けることは非常に大事なこと」

これは、ユーリ・コヴァーリの言葉として紹介されました

先生が何度もおっしゃったのは
文学に大切なのは

余韻

それから
考え込むこと

「わらべうた、あそびうたを山のように振りかけなさい
(いい)お話をたくさん聞かせなさい
ふりつもっていく
疑問がどんどん出てくる
そしてあるとき、ふと何かがわかる
それまでたまっていたものは、その子の人生の糧となる
いいものをためなさい
文学ももちろん、映画も演劇も音楽も
感想文なんてかかせなくていいのよ」


ロシアの生活の話などもしてくださって
たいへんおもしろかったです

そして
わたしは今ストーリーテリングの会で勉強させてもらってて、
今月また(年2回の)おはなし会(発表会)をするのだけれども

あーやっぱり、少しはお役に立つのかも って
元気が湧いてきましたよ
細々とでも
続けていくことが大切だね


カスチョールの会の会報を数冊求めて帰りました
すごーく
読みでがあります!


それから
吹田の中央図書館、小さくて古いけど
とってもすてきな図書館でした。いいなぁ 気に入っちゃった。



posted by しろくま at 20:00| Comment(0) | 日々雑感

2015年02月26日

信頼2

sakura.jpg
ベランダから下を覗いたらさくらちゃん♪

ところで
さっきの話、思わぬ(ちょっとうそ…)方向へ話が流れてしまったので
今日はなんだかうだうだ(しかも4つ目…)書いてる気もしますが

気を取り直して(さらに)書いてみます
(お気が向きましたらお付き合いを…)

こんなことがありました

今日ちゅん2の友達のお母さんと、話していたんですけど
ほら
思春期の子ども(に限らないかもだけど…)って、
親にひときわ辛辣な言葉を投げる時があるでしょう

わたしは
けっこうぐさっときてシュンとなってしまったりむっとしたりするのだけど

その人はね
「無視無視〜〜〜♪ だって本気で言ってるわけじゃないもんねー」
って明るく言うのですよぉ

これ
とってもいい考えだと思った。

で、さっきご飯を作りながら「わたしも見習おう〜♪」ってつらつらと考えててふと
あーそれって
本当に
「子どもを信頼してる」っていうことなんじゃないかなぁって
思い至ったのでございます


小さいときに子どもを信じて(待ってる)っていうのと

思春期になって子どもを信頼するっていうの

もちろん同じことなんだけど
形はおのずから違ってくるのかもしれないな。
っていうか

あーわたしちゃんと信頼できてなかったんだわ!
ってまたもや
気づかせてもらいました。ひゃっほー!!

だからもやもやしてたんだ〜〜
なんかわかったかも!!
で、能天気かも〜でも、うれしい!!!


posted by しろくま at 22:42| Comment(2) | 日々雑感

2014年12月27日

いま何をするか

時節柄プリンターのインクが切れて新しく買ったインクの箱を
テーブルの上においていたら

ちゅん2が「里帰りだって…( ´艸`)」と笑っていました
inkssatogaeri2.gif

この人のツボも独特でおもしろいわ。


そうそうちゅん2といえば、
去年(じゃなかった今年だった!!)「羽生結弦くんに(結構)似てる…」とふと気づいて以来
まぁでもこのごろは真似もしてくれませんけども
羽生くんを応援しようと思ってみてみれば礼儀正しいししっかりしてるし
すっかりファンになっておりますが

ふと気付くとわが息子、思春期でどんどん顔が変わり...

このごろはどっちかというと織田信成くん似よ!?( ̄□ ̄;)!!
どういうことかしら。2人全然違う顔なのに。


ま、それはさておき…

先日のグランプリファイナルで優勝されたでしょう
(話題は羽生くんに移っております)
その直後、インタビューでこんなやり取りがありました

インタビュアーは松岡修造さんです

正確な言葉遣いはよく覚えていませんが

「諦めることなく、決して諦めない、それはどういうところからくるのですか」

みたいな質問に対して
羽生くんこう言ってました
「『諦める、諦めない』よりも、『何をするか』だと思います。
そのとき自分は何をするのか、を考えています」



うーむ
質問よりも回答の次元が一つ上ですよね
修造さん一瞬ポカンとされてましたが

こう言える羽生くん自身、そしてこの言葉もすごいなと思いましたけど
これを引き出した修造さんもホントすごいですよね

ポカンとして"stupid"になれる
聞く側として、なかなかできないことです

そういえば、"Homeopaths have to be stupid"というのはホメオパス学校行ってた時代
Mundy先生に言われた言葉です(以前blogにも書いてたんだけど消えちゃった)

松岡修造さんは相手が年下とかモチロン関係なしに、アスリートとして彼を尊敬しているんだろうな

そしてその一瞬(もしくはしばらく)後、たぶん、深く理解されたのだろうと思います
松岡さんのなんともいえない育ちの良さ(のうちの、いいところかな)って感じました


★このごろ心に残った言葉でもうひとつ。

先日ノーベル平和賞を受賞されたインドのカイラシュ・サティアルティ氏(60)

ご存じ、子どもの搾取、児童労働の解消に取り組んでこられた方だそうです
テレビだったか新聞だったか何かでこの方のこんな言葉を聞きました

「人類に迫る最大の危機は『恐怖』と『不寛容』」

どこかにある問題ではなくって
わたしたち一人一人の直面することだと思います
posted by しろくま at 16:58| Comment(0) | 日々雑感

2014年12月16日

子どもはどんなことからでも学ぶんやなぁ


このときの写真をもういちど( ̄w ̄)3年弱まえです

さっきお風呂に入っていたら不意に
降りてきた…(って言うとオオゲサかも〜)
あ!そうか!!って突然分かったことがあったので
本当はもう眠たいんだけど忘れないうちに書いておくことにします。

少し前にも書きました

ちゅん2がボーイスカウトの4年目(最終学年)になって
班長を拝命して
なかなかしっかりやっているようなので
(っていっても中2ですからオモシロイこともあるんですが…)

この人こんなに責任感ある子だったんだぁって
驚きつつ感心しつつ喜んでいたんですけども

なんかそのからくり(どうしてそうなったのか)が、分かった(?気がする)のだ。


思い起こせば3年前、
ちゅん2が小5で、ボーイスカウトに上がりたての「新入くん」だったころね

そういえば
なんども「班集会」に行っては
「今日じゃなかった…」「だれもきてなかった…」
って帰ってきたことがあったのね

(日程は班長が責任を持って班員に周知することになっているんですが、班長ったっていろんな子がいるわけよ)

班集会って夜の7時からなんです
今ごろの時期はもう真っ暗なんです

みんなが来るまで真っ暗なスカウトハウス(神社の敷地にある)の前で待ってるわけだし
行き帰りには(うちは結構家が遠い方)
人家のない暗い道も、人通りの少ない道も通るんです
時折街灯が切れていることも…
(怖すぎてはじめての日には泣きながら帰ってきた)

なので小5の母としては結構心配で
(町内の街灯は常にチェックし)
でも
「日程は電話連絡網でも回すし(その電話がなかったりしたんだけど…)、スカウトハウスの黒板にも書いています」って隊長はいうし…
(その後も特に改善はされず)

だからそういえば…当時は結構心配しながら
本当はいけないことになっているんだけど暗い所まで迎えに出たり
「よく黒板見てくるのよ」って声をかけたり…

してましたっけ
そういえばね

でもさ。
さっき(お風呂の中で)ふと思い当ったのです
そういう経験があったからこそ
「(特に新入には)ちゃんと連絡回さなくちゃ」
って思いが彼の中に育っていたのかも

あの経験があるから今のちゅん2に責任感が育ったのかも。
いまのちゅん2があるのはあの時のちょっと大変だった経験のおかげかも。

いや
だからってね
連絡をしっかりしないのがいいことだとかって思ってるわけじゃないんですよね
you know
逆に「○○さんがしっかり連絡してくれてたからぼくも(見習って)!」って思うケースもたぶん
あるんだと思うし

でもさ。

要するに
あのとき、親が心配しすぎて先回りして母親連絡網で予定を聞いて子どもにいちいち伝えたりとか
もっといえば
こんなテキトーな組織!って憤慨して見限ってやめさせたりとかって
(そんな気はさらさらなかったが…でもたまにそういう人がいるのよねこれが。)
しなくって本当によかったんだなぁって

積極的にではなかったかもだけど信頼してこどもたちに任せていてよかったなぁって

自分の(大人の)正義感でもって斬りこまなくってよかったなぁって(←まぁ普通しないが…でもいまこういうことをしちゃうのってモンスターペアレンツとかって言われてる人たちなのかも)


子どもは
どんなことからも学ぶんだなぁって

しみじみ
思ったのでありました


すごいねぇ
ありがとうございます…

posted by しろくま at 01:21| Comment(2) | 日々雑感

2014年11月30日

小さい子どもを育てるときに大切にしたいこと…

IMG_9742s.jpg
昨日ちゅん2とふたりで実家に顔出してきました

ちゅん2はじーじ(わたしの父)がふだん刺激のない生活なのを気にしてくれていて
なにかとじーじの横に座っておしゃべりしたり
しりとりやゲームなんかをしようって言ったり
外出の時はさりげなく手を引いてくれたり
してくれるのですが(わが息子ながらなんていい子…)(ρ_;)

この日は丁度妹の子どもと弟の子どもも来ていて、
一緒に遊んでくれる優しい兄ちゃんに懐いてまとわりついているので
じいじの周辺はなにやら賑やかです^^

それに
いまうちや実家のあるこのあたりは紅葉が華麗の極み

高速を運転しながら
景色も堪能いたしました


ところで

いつも読んでいるblogで二つほど、
すごーく共感する記事がありましたのでご紹介します

まずは
ごぞんじ佐々木正美先生の
響き合う心99 勉強と遊び −まず遊びを、それから勉強を−

子どものころに勉強をするより何より先ず「友だちと十分に遊ぶ」

「子どもはまず、子ども同士で十分に遊ぶことが必要です。遊びのなかで、友だちから学び、友だちに教えることによって、社会的な経験を得て、それから学校式の勉強に励むようになるのが自然なのです。」

「学校時代は、友だちと楽しく遊んだ、友だちがいたから楽しかった、小学校時代の勉強は、遊びの後か合間にあった。健全な人格の基盤をなす「勉強と遊び」の関係は、このようなものだと思います。」


そういえばちゅん2としんゆうたちの小学校の頃のスローガンは
「あそんであそんであそびまくる」
でしたっけ( ´艸`)

これ、ぜひ読んでみてね…


もうひとつ。
森の声さんのblog「森へ行こう」より
オンブの勧め

オンブっていうか、子育てにおけるボディコンタクト、身体的かかわりの勧めですね

日本の庶民はもともと子どもと体を密着することの多い育児をしてました
(おんぶとか。添い寝とか)
欧米では、おんぶも抱っこもしないし添い寝もしないけどその代わり
「しょっちゅうハグして、ちゃんと目を見て、ちゃんと言葉で説明して、いつも「大好きだよ」と伝えています」

ほんまそうですわね

でもわたし心配になりました
うちの妹はアメリカ人と結婚してアメリカに住んでいます
こういう人結構増えていますでしょ
しかも
妹の旦那さんはアメリカ生まれアメリカ育ちソフトウェアはアメリカ製だけどそのご両親は日本人なんです
こういう状況の場合
アメリカ流にボディコンタクトの少ない育児でしかもハグキス「大好き」"I'm proud of you"は少ない

ってことになる場合が結構あるんじゃないかな…
(今度それとなく聞いてみよ)

それでなくても気苦労の多い海外生活なのに
育児が少しでも楽しく楽になるように
こういう助言・サポートが(必要な方には)しっかり届きますように!って思います


posted by しろくま at 21:51| Comment(0) | 日々雑感

2014年11月22日

「どーせむり」をなくせばいじめや暴力や戦争がなくなる!



「だったらこうしてみたら?」「ただいま成長中!」


わたしにも
「そろそろ会っときな」ってこの映像を見せてくれたんだと思うな
神さまが


すごい感動ですー泣けたよ?
(みてね^^)
posted by しろくま at 17:22| Comment(2) | 日々雑感

2014年11月10日

ヘそ道講座ようやく!

2005-12a.jpg
まだあるんですよね〜↑「ちびっこちゅん2と植物園シリーズ」
(もう第何弾だかわかんない)( ´艸`)
これは、もうすぐ5才になる頃のちゅん2でした♪


さて

ちょっと日が経ってしまいましたが
先月から今月にかけて
「へそ道」の初級講座っていうのを受けに行ってきました

考えてみたら
3度目の正直だったわ…

1回目は(確か春)オットの了解が得られなくって行けなくて
2回目は(楽しみにしていたのに)日付けを1日間違えて手帳に書いてて参加できなくて

いやーそうかぁ
これもちょうどいいタイミングになるための天の配剤…(かも)

「へそ道」って不思議な名前ですが端的に言えば
アタマでなく心(感情)でなく「へそで生きる」ってことを指南してくださる場
でして
丸々2日間の講義だったんですけど
初日と二日目の間が2週間あいていて

その2週間の間にみなさんそれぞれいろいろ生活に変化があったりしたご様子で
わたしは新しいことを2つ始めましたけど

あと印象深かったのが初日と2日目のみなさんの雰囲気やフレンドリーさが
もの凄く違ったこと。

いろんな人とおはなしをしましたが、みなさん、すてきないい方々だった…

思えば
(主催の入江さんのよくおっしゃっている)“ミッション”
その人それぞれのね
わたしのミッションはなんだろうな??って知りたいなと思って
受講することにしたんでしたっけが

終わるころにはそういうのなんていうかもう結構どうでもよくなっていて

いま

楽しんで生活しよう…


って雰囲気に(わたし自身が)変わっていたなぁって思います



えへー♪





講義ノートたまに見なおそう。。


posted by しろくま at 20:15| Comment(0) | 日々雑感

2014年10月31日

言葉に繊細でありたい

2006-1a.jpg
今日の「ちびっこちゅん2と植物園シリーズ」第5弾は
岩場を登るちゅん2。(5才になるちょっと前くらい)
植物園の裏手のお散歩コースです^^


さてー。


先日、夕方のTVの情報番組を見ておりましたら
幼稚園の運動会が憂鬱でたまらない、っていう男の子に
かけっこを教える、っていうのをやっていました。

元陸上選手のご夫婦が(女性の方はメダリストだったそうですが...忘れちゃった)
工夫したメニューでほめちぎって教えるんですけど
まず「お母さんと話をする」っていうのがすごかったです

「お子さんに、『なんでできないの』って言ってませんか?」
「言ってます!言ってます!」

…曰く、この何気ないかもしれない言葉をかけることで
こどもは
「自分がダメな理由」を作り上げていくようになる


んだそうです

これ、
本当に「なんでできないのか」って聞きたいと思っての言葉ではなくって
ただ
もどかしさの表現なんだろうなーとはおもうんだけど

まだ意味不明な言葉「*★!▼%#?”&&!!」とかわめいてる方が害がないよね。

だって

「どうして」かなんって子どもが分かるはずがないし
子どもにあなたは「できない」って刷り込んでいるようなものだもんね


わたしはどちらかというとポンポン言葉が出るタイプではないので
(なんって言えばいいかなーーって言葉に詰まっているときの方が多いかも)
だから
子どもに対しては思ってない言葉をかける、ってことはあんまりないんだけど

それでも、
考える前に口から出る、ってことはやっぱりあります…
それで後になってぎりぎりと悔やんだりするんだけど
考えてみたらそれって対人的に若干緊張する人の前だったりして
そういう時ってアタマ(っていうか全身)の働きがぎこちなくなるのかもね。
だから口が暴走する


言葉をもっと繊細に取り扱おう…
特に自分の発する言葉。




posted by しろくま at 17:08| Comment(2) | 日々雑感

2014年10月30日

信頼

2002-11b.jpg
今日はちゅん2の通う中学校の
全校「合唱コンクール」でした。
(といいつつ、写真は「ちびっこちゅん2と植物園シリーズ」第5弾でございます。あしからず)

合唱に力を入れている中学校で、毎年1回、
市のホールを借り切って学年別クラス対抗のコンクールを行うのでした。

1年、2年、3年と順番に「課題曲」「自由曲」を歌っていくのですが…

いやー
今年もよかったな!っていうか
コレハ感動なのか何なのか、泣ける…
(オットならずっと号泣だろうなー)
3年生はさすが圧巻だし、1年生もとっても気持ちがこもってて素敵でした

3年生の歌った曲でもうめっぽう心動いたのがあったのです
「信じる」
っていう曲なんですけど


(↓この曲。これは高校生&OBOGのようですが)

(でもやっぱり中学生の方がいいなぁ)

いやーもう、歌詞が…!!

「信じることに理由はいらない」

「信じることは生きる源」


なんかねー
このあたりがはっとするというか、ど真ん中っていうか、
なんとも響くんですね
(曲のあとすかさずメモ)


いまのわたしに必要な言葉なのかもね


思えば
その日も(PTAコーラスも発表するので、その練習中に)
他のみなさんの歌う様子があんまり素敵で
「あーこの人たち、信頼できる!(安心してわたしも歌える)」
って思ったばっかりだし

先日中学校の先生と話をしてて
なんとなく違和感を感じたり少し不満を感じることがあったりしたけど
でも
「わたし学校の先生のこと信頼してなかったな」って気がついたり



あ!そういえば昨日も〜(これはまた書きますね)


それに子ども(ちゅん2)のこともね
思春期で不安定だけど
あー
ワタシちゃんと信頼してるかな 信頼を表現してるかな


って気づかされました


各クラスの代表が一人、合唱の前に、短いスピーチをするんですけど
3年2組の男の子がさらりと言った
「『口からフラワー』を(練習の)合言葉に…」

爆笑しそうになって(誰も笑ってなかったので)こらえて苦しかったぁ


口からフラワーよ!??
ヾ(≧▽≦)ノ サイコー


ええ日やった…


posted by しろくま at 23:17| Comment(0) | 日々雑感

2014年10月24日

六甲山の奥の方

shinkyoiwa.jpg
今週は木曜日だけが雨だったんです
そしてこの日に限って…

六甲山磐座ツアーの日だったんですよね
(隣町の自治会の親睦旅行でしたが)( ´艸`)

わたしが最若年だったかも(いやまちがいなく)

面白かった!!!!!
案内してくださる方がいて
六甲山上までバスで行って、そこから山中を徒歩で。
普段見られないものを見せていただきました

↑の写真は…

以前、山荘に泊まりに行った時に教えていただいた
(そしてその時はご縁がなくって近づけなかった)
般若心経がほられている巨大な岩(心経岩)です

晴れの日よりお湿りのある方が、文字がくっきりと見えるのだそうな。

もう圧倒されます

gyogaiwa.jpg
ここは仰臥岩というそうで
舞台のような平たい大岩(仰臥岩)と
その横にある岩の重なりの間に細い通路があって奥が祠になっています

(岩の写真はとれたけど、祠やら石碑なんかは恐れ多くてとれませんでした)

そのあと片側が岩盤になっている小さな神社(六甲比命大善神社)を訪れて
(奥の祠の上には、白龍さんがいらっしゃるそうです)

trees.jpg
山中はこんな感じ

六甲山系はそう険しい山ではないのだけど
こんな大岩がたくさんあるせいか?神氣があるのか?
昔は修験の地だったそうです




昼から結構雨が降ってきて
その後の行程は中止になりましたが
感激感動でいっぱいの一日でした…


今度はゆっくり訪れて神代・古代に思いをはせてみたい。
石の宝殿にも行かなくっちゃ〜
(しょっちゅう歩いて登ってるちゅん2に連れて行ってもらおうかなー)


posted by しろくま at 23:42| Comment(2) | 日々雑感

2014年10月13日

あの人もこの人もわたしの教師

lunareclipse.jpg


台風が来ています。うちのへんもようやく雨が強くなってきました

朝はまだ雨風もなかったので、
家の周りの飛びそうなものをもう一度見て回って片づけたり、
エアコンの室外機(前回の台風で水が入って壊れた)のいくつかに、ブルーシートを巻いたり
さくらちゃんの小屋にも防水シートをかけたり…
(さくらの遊べ遊べ攻撃がすごかった。ボールくわえてきてわたしに押しつけたりさ…)

それからはほぼまったり

小腹がすいたので先程から米粉蒸しパンを作っておりました。

(同じページに載ってる、別の蒸しパンのレシピとところどころ間違えたみたいで、
サツマイモ蒸しパンに黒ごまペーストをたっぷり入れてしまった…)

そうやって手を動かしながらぼんやりもの思いをしておりましたら

!!!!!

っていうおもしろい気づきがございました

( ´艸`)ひょー おもしろーい(自分としてはね)



ちょっとお話しますとね

ええと

今朝がた知り合いのfacebookでみかけた、ある人のことが
なんとなく気になっていたんですね

で、来週女子会♪ランチ会があるもんですから

あ、そうだ。あの人のこと、きっと知ってるだろうから、聞いてみようかな

って
ええとその人のことが知りたいっていう純粋な動機ではどうもなくって

なんていうのか…

「話題にしたい」っていうか??

どっちかというと、ワイドショー的に?(一般の人だけど)
(わたしはきっと悪口は言わないでどちらかというと褒めるだろうけどでもこころの中では噂も聞きたいわっていうか?←いちおう「人のよいところを探してみる」癖がついてるからでもあるけど、我ながらちょっとズルい気もしないでもない…)



それでね
ふと
こころの中で苦笑したわけですわ

「おんなじじゃん」

その(何人か集まるうちの)友だちっていうのが
よく人の噂話をする子でね〜

(しかも多くの場合あまりいい意味ではない)

わたし口には出しませんけど、時折辟易しなくもなかったのですよね。
よーそんな、人のことばっかりあれこれウワサできるなぁぁ好きやなぁって


でもさ。
わたしのさっきの「話題にしたい」衝動(らしきもの)も、
なんていうかその子のやってることとおんなじじゃんね。


自分の目の前に展開されることって、
いいことも不快なことも
それは一見誰か他の人のことだけど
じつは
自分の中にあるものの投影(あるいは鏡)

っていうの
ほんまやなぁ!!!

ってしみじみ思いました。


それで…

わたしの、その「話題にしたい」人への感情っていうのは多分
なんだかうらやましいなぁっていう思いなんじゃないかなって自分では思うんだけど

その子の(具体的に考えてみてたとえば彼女が時折話題にしてるP子さんへの)想いって
なんやろな?わたしとおんなじかな?鏡と言えどそれはまた違うのかな?

???

って引き続きぼんやり考えてましたら…



わかった。




(たぶんだけど)(やっぱり)

「うらやましい」
それも
そのP子さんの境遇が、とか、やってること自体が、羨ましいとかじゃなくって…



友人のその子は周りの人の気持ちをすごく大切にして、すごく気を使う子でね、
場面場面で結構相手にあわせて、それでおおらかに明るくふるまう人で

その子にとっては…その子の目には…

P子さんが、自分のやりたいことを、あまり周りの人の意見を気にする風もなく
平気でやろうとする、自分のゴールに向かって行こうとする(ように見える)

っていうのが
なんとも気にいらないんだろうなぁ
(無意識にうらやましいのかも。)

だってP子さんその子がいうような変な人じゃないもん。純粋ないい人だもん。


でも
自分がこれを我慢してるのに…(無意識にだけどね)
なんでこの人は!!我慢もせずに!!!
って思うと腹が立つわよねぇ



ごめんね わたしちょっと上から目線だったね。
これから自分の周りのこと、もっとよく見て考えるようにしよう…



それはそうなんだけど
人のことはなんだかわかる気がするけども
わたしの「うらやましい」はなんだろうなー

( ̄w ̄)



こういうプチ「気づき」って
いつも何かしてるとき、機械的に手を動かしてたりとか。

っていうのがおもしろいですよね




意識が無防備だと叡智の滑りこむ隙間があるのだ

あ、こういうの、ソウイエバなんとかっていわなかった? なんだっけ...



posted by しろくま at 16:36| Comment(0) | 日々雑感

2014年10月06日

言語造形公演「台所のおと」

snail.jpg
昨日台風が来ていたのですけど(今日はもう通り過ぎた)
幸い雨も降っていなかったし

帝塚山まで電車で行ってきました
言語造形の公演というものを初めてみました
先生とこのblogでも早速紹介されていました)

幸田文作「台所のおと」を
(もちろんそらで)2時間!!

っていうのにもびっくりしたけど
費やした労作・時間の中で
「『覚える』は1割。後(の9割)は心を整えることにかけました」
って公演者の村上さんが〜〜

1割かぁ。

これって(せいぜい10分前後のお話を覚えて語っているわたしたちストーリーテリング勉強会のメンバーにとっては)
けっこうなパラダイムシフトだわ。

なんて
時間のことばかり言ってますが(-m-)


公演は素晴らしかったです


休憩10分を挟んで2時間
わたしたち観客は文字通り息をひそめて聞きいっていたわけですが

木造の室内のほんのり明るい空間に
くっきりと(ことばによって)描き出された人物のかたち。生活のかたち
所作や物音

そしてさまざまな 時間

物語が終わった時には
その鮮やかさや言葉の美しさやきっちり立ったエッジや
息をつめた時間の緊張や
静けさや哀しみや
そんなこんなが一度に押し寄せてきて涙ぐんでしまった

一人でいったんですけど、(それがまたよかったとおもう)
終わった直後はなんか人と会話とかできないような心境でした



帝塚山って訪れたの初めてで
行きは南海電車で新今宮で乗り換えて
新今から天下茶屋を通って線路が登りになって帝塚山で街並みが一変するのに
(話には聞いていたけど)やっぱり新鮮に驚いて

帰りはせっかくだから阪堺電車(初めて乗ったかな?二度目かな?)
これは路面電車でこのあたりでは南海に比べたら台地の上を走ってるんですけども

それで天王寺まで出てみました
(天王寺すごい変わっててびっくりしたぁ)


路面電車は乗り方降り方がイマイチ分からないので一番最後に降りました
駅を出て下りの狭い階段がありました
人がふたり並んで通れるくらいの

わたしの前を高齢の僧服の尼さんが
ゆっくりゆっくり、階段を下りていらっしゃいました
横を通り過ぎようかなと思ったんだけど
並ぶように年配の女性が尼さんの隣に並んでゆっくり下りていて
尼さんの前にはその方のお連れの男性がいて

で、わたしもその後ろからゆっくりついていきました

お二人は尼さんのお連れではないようでしたが

しきりに
「階段は下りがしんどいですわねぇ」
なんて尼さんに話しかけながら

下まで降りたら女性の方が男性に
「(この方と)ご一緒しよう」って

あたたかい人情やなぁ

このあたり街並みは(都会の繁華街らしく)ターミナルに近づくにつれ
荒んだ風情もあって郊外の住宅街から来たわたしには
結構こころに重いのでしたが

こういうあたたかい方々が住んでいるところやねぇ
って

まんざらでもないわねぇ。

なんて思えてこころがほっこりしました



↑の写真は台風が来る前にみつけた
殻が4センチはある大きなカタツムリくんです
このときは塀にくっついていたのですけど

今朝台風一過、庭の方に回っていらっしゃるのを発見
(多分おんなじ子だと思うよ?)
snail2.jpg
あらまぁ元気そう^^

posted by しろくま at 11:03| Comment(0) | 日々雑感

2014年09月28日

ユマニチュード/愛国

hyla.jpg
台風の前、ベランダにアマガエルちゃんがいた。

hyla2.jpg
お座りしてる後ろ姿がすっごくかわいい
(でも触れっていわれても無理よ)


先日TVのニュースで(か特番だったかわかんない)
「ユマニチュード」っていうのを紹介してました


マグニチュードかとおもった(うそ)
開発者の方がフランスから来日されているとかで
Humanitude って書くそうなの。そっかフランス読みか〜(こころをうつ名前ね)


わたしはちょっと視ただけですが

開発者のおじさん(失礼…)が日本の病室だか施設の一部屋だかに入って行って
しゃがんで車いすに座っている方の手を握って声をかけたりさすったりして
車椅子の方がなにやら応答して
それを見ていた看護スタッフの女性が涙ぐんでいるのにジーンとしてしまった


そうだよね

なんとか力になりたいと日々努力されているんだよね



もうひとつ、↑とは全然関係ありませんが

木曜日(9月25日)の朝日新聞のオピニオン欄に
いまマスコミやネットで頻繁に目にする「売国」「反日」「愛国」なんて物騒な言葉の使われ方について
あるいは2001.9〜やイスラムの「愛国」「正義」云々について

作家の高橋源一郎さんがわりと長い文章を書かれていて
かなり共感して読んでましたが

「自称『愛国者』たちは、『愛国』がわかっていないのではない。
『愛』が何なのかわかっていないのだ」


っていうところにたいそう痺れました

おりしも同じ朝日新聞の別の面に
「創作時事用語」コンテストの入賞作品が載っていて

最優秀ではないけど優秀賞になった「ジャスティス・ハイ」ってのが
まさにこの記事とリンクしていました

定義は
「不祥事を起こした人を徹底的にたたくことで気持ちよくなり、歯止めがきかなくなっている状態」

審査員コメントにはこうあります
「犯人探しとバッシングが、閉塞感を紛らわす代償行為のように行われる風潮をよくとらえている」

賞金5万円かぁ。もっとあげてもいいかも。
せめて
かわりに使おう…







posted by しろくま at 15:59| Comment(0) | 日々雑感

2014年09月12日

微食体験journal

supermoon.jpg
月に叢雲。せっかくの名月だけど、こういうのもよいものだわぁ

先日、月一の重ね煮教室に行きました時に
先生に、「8月に断食をしたときに、前回習った玄米クリームを食べました〜」
ってお話しましたら

先生とっても嬉しそうに
断食は身体にいいのよ!
そうと知ってたら、もっとぴったりな玄米クリームのレシピを教えたのにー!

っておっしゃって
「記録つけてる?こんどみせてくださいね!」

って…(・・。)ゞ



なので
メモ書き程度の記録ではございますが
ここに書いておこうかな。


人様にお話しします時は便宜上「(半)断食したの」って言ってますが
やっぱりこの言葉は違うと思うのね
断食、って言葉を使っていると、使い慣れちゃうと、
なんだかどんどん違うものに(自分の身体が向かっている方向も)なっていく感じがする。

やっぱり
微食」あたりがしっくりくるのでございます。
そしてあくまでもわたし流、自分の身体に問いかけつつやってみたのでございます。なので、
(まさかとは思いますが)よい子は真似しないでくださいねー^^


DAY1 8月7日(木) ちゅん2のキャンプ出発と同時に、食べるのをだいぶ減らしてみた。
 朝 パンのかけら(残り物)、デラウェア、ブドウゼリー、ロシアのちっちゃいクッキー3枚くらい
 昼 ところてん
 夕 ロシアのクッキー3枚、玄米クリーム(コップ1杯くらい)
 夕方さくらのお散歩に行く。
 夜 クッキー2枚弱
 ※夜、身体が少しだるい。微熱(37.1℃)

DAY2 8月8日(金) 朝から喉が痛い。
 朝〜昼 玄米クリーム、クッキー2枚
 昼〜夕 デラウェア1房  ※足の冷えが気になり、靴下をはく
 夜 野菜とベーコンのスープ
 ※終日、37.1〜4℃の微熱。スープを食べた直後に少し下がり36.7℃、その後また37.1℃に。
  頭が少し重く感じる。


DAY3 8月9日(土) 一日中喉が痛い。
 昼 ソーメン少し
 夜 スープ、おかず少し
 ※夜中(4:00頃) 下痢。喉がとても痛い

DAY4 8月10日(日) 朝、喉の痛みは少し楽。
 昼 おにぎり(小)1個 おかず少し
 夜 ちらしずし少し、チョコ少し
 ※寝る前に排便。 明け方2:00頃下痢 

DAY5 8月11日(月) 喉はまだ痛い。
 朝 トマトとレモンとアボカドのスムージー
 ※ 夜に発熱。38℃。寒気がして、長袖のパジャマに靴下をはいて寝る。ひと晩じゅう熱があった。
 夜に初めておなかが鳴る。体重はたしか -5kg弱くらいだったような…


DAY6
8月12日(火) 喉はまだ少し痛い。
 朝 スイカ
 昼 ブドウ
 夕 スイカ、シチュー少し
 ※身体に力が入らず、足がふらつく。これはどうしたことかと思った。一日ぐったりと寝ていた。
 ※16:00〜シチューを作る。1カップ弱食べる。するとだいぶ元気になった。熱もひいた感じ、足取りもしっかりした。峠を越えたと思う。
 ※珍しく額が油っぽく、夜にせっけんで顔を洗った。胸元にも赤い小さな吹き出物ができていた。
 ※体重 -4kg


DAY7 8月13日(水) 体温が平熱よりも低い。こういうときは気をつけようと思う。
 (食事の記録なし)

DAY8 8月14日(木) オットと二人でオットの実家へ行く。
 食事の記録はとっていないが、引き続きずいぶん小食。風邪で調子が悪いということにする。

DAY9 8月15日(金) オットの実家滞在
 小食。久しぶりに鍋焼きうどんを半分食べる。

DAY10 8月16日(土) 朝オットの実家を出発。
 小食を維持。

DAY11 8月17日(日) ちゅん2帰宅。小食終了。

DAY23 8月29日(金) 微食はしていないが、食べる量は少なく維持している。
 体重 -4kg(もう少し減っていたが、少し戻る)

DAY24 8月30日(土) 体重 -4.6kg

DAY29 9月4日(木) 体重 -5kg(つまり引き続き少しずつ減っている)

DAY36 9月11日(木)【今日】 体重 -4kg(このごろ少し多めに食べていて少しずつ増えている)

…という感じでございました。
こうやって改めてみてみると
食事の量はだんだん少なくしていって、しばらく微食維持して、
それから少しずつ多く(小食程度に)していって小食期間を長くとった
という感じでしょうか。

食べる量は日頃よりずいぶん少なかったのに、不思議なほど空腹感はなく、
5日目の夜まで、ぜんぜんおなかが鳴りませんでした。
これはひとえに
意識が変わった」ためと実感しています。これが唯一のコツ。そして最大の収穫。

よく、断食をしていると頭が痛くなったり(ケトン体による症状?)
すごいもんが出たり(便とか体臭とか)するらしいって聞きますが

わたしはたいしてそんなこともなく
(そもそも人生で便秘になったことがない)

ただ(微熱に始まり)熱が出たのと(それから一瞬油っぽくなって湿疹が出た)

喉が痛かったのと

ピーク時に下痢をしたのと
(あぁそれと、耳の中がいつもより少しかゆかった。)


これは、まぁ風邪ひいたんちゃう?という向きもあろうかと思いますが
本人の感覚としては
やっぱり排毒の一種かなって感じるし

喉は、第5チャクラと関係があるような気がするのよねー

しばらく声も枯れてて、PTAコーラスが始まったら声が出るかなぁ〜困ったなーって思ってましたが
先日(新学期になり)久しぶりに練習に行ったらもう全然大丈夫で
むしろ高音が出やすいくらいだったかも。

微食おもしろかった〜〜!!
posted by しろくま at 01:20| Comment(0) | 日々雑感

2014年09月10日

情報は意図的に隠されることがある


わたしは統合失調症の方にお会いしたことがない(とおもう)ので
きちんと調べたことも考えたこともなく
きっと無理解で間違った先入観を持ってて偏見いっぱいだと思う
このビデオを見てるとそのことが身につまされる


一般的には「薬でどうにかする」と思われているシビアな症状である統合失調症を
薬を全く使わず
根気よく患者に向き合い寄りそうことで
患者を支え治癒に導いた数少ない精神科医の記録。


でも
統合失調症に限らず

この映像が発信しているメッセージは

わたしたちみんなが知っておいたほうがきっといいんじゃないかなって思うこと

薬を飲まない方が長期的な回復率は2倍

慢性障害の回復率は薬を飲まない人は飲んだ人の2倍
(アメリカなど「誰でも薬を買える」先進国と、インドなど「薬を買えない」国々を比較したWHOの研究より)

(統合失調症での研究で)薬をやめた方が回復率が高い…きちんとした研究がなされ結果が出ても「報道されない」「周知されない」
(これが「薬で回復」的な論調ならまちがいなくそこら中の報道機関で宣伝されるでしょう)

obviousな研究結果が出ていても(投薬に否定的なものは)論議すらされない

どんなセラピーでも
完璧なセラピストはいらない
いつも正しくなければならないならセラピーはできない
必死で理解しようとすることなら…できる。それが必要なんだ








posted by しろくま at 00:20| Comment(2) | 日々雑感

2014年08月27日

温泉ひとり旅〜♪

yunosato.jpg
月曜日に一泊で
高野山の麓の温泉に行ってまいりました(↑まわりはこんなとこ)
ちゅん2とオットはお留守番です^^

…っていうかねー…

某セミナーがここでありましてね
わたしは5月に申し込んでとってもとっても楽しみにしていたのです
早速手帳にも書き込んで♪

それがー
「火・水」ってメモしてたんですが「月・火」だったんですね(全く疑わず)

月曜はまたやけに予定の多い日で(←入れたから)
午前、午後、夕方と3つも打合せやらなんやらありまして
午後の打ち合わせの直前に電話がかかってきまして

「しろくまさーん 今日、来られますか?」

??????????

それからいろいろありまして、事務局の方にもご配慮いただきまして
結局
夕方の予定を急きょ延期して、ちゅん2のごはんを買って、電車の時間を調べて…
わたわたと出かけました。

セミナーはキャンセルになりましたがせっかくだもの。
泊りにだけ!
泊まりと、(セミナーを受けている)みなさんとのお食事(夜・朝・昼)だけ♪


おふろにはいってごはんたべてあとはのーんびり(●⌒∇⌒●)

っていう…

いや、残念なのは残念でしたけれどもね
ま、たぶんセミナー受けるのは今ベストなタイミングじゃないんだゎ

みなさま(家族含め)のご協力のもと
たましいのお洗濯に行けてよかったです^^


ここのお湯はすごく(波動的に)素敵なお湯らしいんです
すごいよ!すごいよ!って言われるんですけれども
わたし、そういうのフツーにニブイのでちっともわかりませんでしたけど(きもちはよかった♪)
今度オットを連れていきたいわ

うちのオットは
エネルギーとかスピとかみえないものとか(たぶん)ちっとも興味がないくせに
パワースポットに連れていくと
「気持ちいいなぁ ここーーー♪」とかっていいよるんです
( ´艸`)

この温泉もなんていうか楽しみだわ…
(まさか…今日ちゅん2が熱出してるのは、持って帰ったお水で作ったお茶飲んだから、じゃぁーないですよね〜〜)(m`∀´)mナンチャッテ


私的には、旭川の近くの旭岳温泉とか
ニセコの某立ち寄り湯(どこだったかなぁ...すごーくいいお湯だった♪)の方がグッときたかも...


ともあれ

他のみなさんもうっかり者のわたしをあたたかく迎えてくださって
楽しいお話もできたし
のんびりしてる間に本も3冊ほど読めたし
帰りのバスの中で気がついたんだけど
顔がにこにこしていました(ひとりなのに)


よかったー♪

女子会でも行こうよ?c(゚∀゚∩)
posted by しろくま at 19:22| Comment(2) | 日々雑感

2014年08月11日

思い込みっていうかほとんど呪縛

AMURsunset.jpg
ホテルの部屋からみた、アムール川の夕焼け…

昨日は真上を通過した台風が去って、今日はなんとも気持ちのよい美しい日になりました
そろそろかの台風はハバロフスクのアムール川にさしかかっているかなぁ
(ちゅん2のキャンプしてる長野北部ももう上がっているといいなぁ)


7日から、小食を続けていますが

先日も書きましたけれど
驚くほどお腹が空かないのが衝撃。
ごはん減らすのって簡単ねぇ(くいしんぼの私がこう言ってることがさらに衝撃)

この本
「不食と断食は別のものです」

ってあるんですが
なんだかちょっとわかった気がする。

断食っていうのは
「人間はきちんと食べなければいけないもの」(本書では「人は食べなければ生きられない」)というMINDSETのまま食を断つ
ことですが

それって確かに、(TVの断食番組でも見るような)耐えがたい苦しみかも?
(一食抜いてもおなか空くのに、断食なんて絶対できないって思ってたもん)
無意識に湧き上がってくる恐怖、とたちまち、闘わないといけないわけだから…

不食(しているわけではないのですが。微食程度?)はおそらく
「人間は食べなくても結構生きられる(らしい)」(本書のいい方だと「人は食べないでも生きられる」)
っていうMINDSETでもって暮らしつつただ食事を減らすものだから
拍子抜けするくらいなんともないっていうか(いまんとこ)

どちらの意識を採用するかっていうのは

ものすごーくどうも、違うようですよ?

思えば
食べなきゃいけない、っての、ほぼ強迫観念というか
生まれてこの方刷り込まれてきた(アルイミ)呪縛だったのかもねぇ…



さてさて

今のところかなり快調に(でもまだ丸4日程度かー)微食生活しておりますが
わたしがこれからもこれをつづけるのか
はたまた前の食生活に戻るのか
あるいはもっと少なくしたりしちゃうのか

まだ全然わかりませんが(とりあえず目指したいのは小食)( ̄w ̄)
それに揺り戻しなどもあろうかと思いますが(本には「10年かけるつもりで…」ってあったし)


だいたいちゅん2のいない今だからこそのチャレンジ、って面もあるのよねー
この土日はオットの食事は作っていたから、私も一口二口は食べたりしてましたから

でも

思いこみ次第で身体がこんなに変わる
ってことが分かっただけでもナンダカもうけもの…






posted by しろくま at 11:09| Comment(0) | 日々雑感

2014年07月20日

ポノポノ講演会@大阪

ireland.jpg
涼しい夜です〜〜〜 7月末なのに。快適で嬉しいけど^^

↑の写真は、TVの画面を撮ったものですけど、
少し前にCSで放送してたアイルランドの市場の一シーン。
地元の画家さんの絵かな?? なぜだか心惹かれるものがあります

さて
先日、モミラニ・ラムストラムさんの講演会に行ってきました
久しぶりのホ・オポノポノです
ホテルの、結構大きな宴会場でしたが満席でしたわ〜〜

隣の席に座った方がいきなり寝だして
まぁー( ´艸`)って思ったけど
ここで寝てるのってそれもまたクリーニングかもって(しらんけど)
結局わたしもなんだか睡魔に襲われて1/3以上は寝てたかも( ̄w ̄)

モミラニさんのクリーニングはとっても参考になりました

やっぱり最後に質問タイムがあったのですけど
Questions are memories --- we don't experience divinity inside us
質問する(がある)ってこと自体が記憶の再生なのだけど
(だからヒューレン博士の講演会では質問するのは命がけって雰囲気でしたが)

この方は丁寧に辛抱強く答えてくださって
(でも質問そのものにcleaningするとよいのだって)
大変ありがたかった

っていうか

inspirationってそう使うのー!?ってのが大変参考になったのでありました

creative activitiesをするときは必ずcleaningしましょう
every activity is creative
だからどんなことをするときもですよね
わたしたちの中のchildが宇宙のcreationと結び付けてくれるって
そして listen to response from my own inner self

memories come up --- cleaning
辛い記憶も --- cleaning
こんなん意味ないじゃんって思いも --- cleaning
もうぜったいむりやわって思いも --- cleaning
わたし専門家やし、も、得意分野やし、も前できたし!も大好き!も --- cleaning

こういうのはみんな思いであり捉われであり執着---cleaningすることで手放すんやねぇ

ありがとうございました!


あと、炎症にはice blueだそう。ほほー(やってみよ)


posted by しろくま at 22:49| Comment(0) | 日々雑感

2014年07月15日

うのみにしない

weedy.jpg
これ先日、近所を歩いていたら見つけた風景。

新しいおうちの新しいお庭に雑草が生え始めていて
あー草って結構均等に生えてくるんだぁってちょっぴり感激^^
姿もいろいろで個性があってきれいねぇ


ところで

★マスコミはウソを言う というおはなし

先日ワールドカップ(の、3位決定戦)をTVでみていて
(って最後の方だけやけど)
衝撃的なことがあったのでお話したいんです。

試合直後のインタビューでね、オランダのロッベン選手でしたけど
ライブだから、同時通訳でインタビュー全部見たんですけども
言葉の端々から(この試合には勝ったけど)

決勝に進んでいないことへのこだわり、悔しさ
がすごーーく伝わってきたんですよね
てっぺんだけを取るためにブラジルに来たんだ、っていうみたいな
この試合には勝ったけどこれは優勝じゃないんだ っていう苛立ちとでも言いますか

スポーツキャスターの方も、そのようなことを(が伝わったーと)感想をおっしゃっていました

本田選手みたいな海外でプレーしてもまれている人もそういうメンタリティなんだろうな
なんて、ただプレーを見ているわたしたちってのんきなんだなと思いました



半日ほど時間がたって、午後のニュース。(だったか)
NHKでしたけれども

この同じインタビューを、一部だけ、翻訳は字幕がついて
放送していたんですね
なんて書いてあったと思いますか

「3位にふさわしい戦い方ができた」

ですと!!!!!!!!!!(まるで満足しちゃってるみたいだよー!)


あーマスコミって嘘を言う。好意的に見たら故意じゃないのかもしれないけど(余計にタチ悪し)
うのみにしちゃいかんよ。ホンマ。サッカーならまだ実害ないけど。
こういう罪のないことでもこうだから。


★政治家もウソを言う というおはなし

2020 TOKYO(オリンピック)の招致会議で
安倍さんが大ウソをついたのは記憶に新しい(そして心に痛い)ところですが
(あのunder controlってやつですワ)

やっぱりワールドカップにからんで先日(7月1日)の朝日新聞夕刊に
作家の池澤夏樹さんがこんな一文を書いていらっしゃいました

「憲法解釈についての安倍政権のやりかたは明らかにオフサイドだ。
それどころか、彼らは衆を恃んでゴールポストを担いで動かしている。
そんなサッカーがあるか!」

(これ今日の天声人語のネタになってました)

同じ日(7/1)の日経の朝刊コラム(春秋)には

「今の憲法がまだ明治憲法の改正案だった昭和21年6月、
時の吉田首相が9条に絡んで国会で答弁した。
『改正案は自衛権の発動としての戦争も、また交戦権も放棄したものであります』
『近年の戦争は多く自衛権の名において戦われた。満州事変しかり、大東亜戦争しかり』」



6月27日の朝日新聞には
詩人のアーサー・ビナードさんがこう書いています
「集団的自衛権は、いわば『包装紙』。破ると、『戦争』という中身が出てくるんです」

「米国による『押しつけ』と感じず、安倍首相たちも突き進んでいます。
『戦争放棄』をうたう憲法を理由に断ることができるのに。
集団的自衛権を認めてしまったら、米国のいいなりになるだけ。『属国』のようになってしまいます」

「政治家の言葉にごまかされてはいけない」



6月23日朝日新聞「星野智幸さんと見るブラジルW杯」

「周囲に流される余地がないほど好きなことに打ちこむ。『それが、空気に流されず、水から物事を考える基礎になる』」
「集団の『空気』に合わせるスタイルには、エゴの抑制効果もある。
それでも、『抑制し、同調しすぎる弊害の方が問題は大きい』と考える。
『じぶんたちできちんと議論せず、集団的自衛権や秘密保護法に何となく賛成してしまう。
そうした受け身の空気を破る必要がある」


(おことわり:基本的に書き写しているんですけど、時間が経ってしまうとどこが本文だったか微妙に判読できなくなっていることがたまにあり…時折正確じゃないことがあるかも…)

これ、先日読んでたこの本で、日本人に特徴的だっていってた
「場の倫理」
のことが
その弱点のことが書かれている気がしますねぇ


さて今日の朝日新聞投書欄「声」から
愛知県の93歳白井さんというかたの書かれたもの。
太平洋戦争のとき徴兵されて中国へ行かれたそうです

「東洋平和のための正義の戦いだと教えられていたのに、実際は現地住民を暴行、殺戮していた。略奪もした。
(中略)
軍隊内の暴力やいじめもむごかった。
現実は、国の公式発表とあまりにかけ離れていた」



これだけじゃないよね日ごろから
たとえばこの頃だと子宮頚がんワクチンの薬害のこととか(むごすぎるひどすぎる)


政治家も国も嘘を言う。


うのみにしない。自分で考えよう



先日TVで、集団的自衛権について日本で学んでいる海外からの留学生にインタビュー
っていうのをやっていました
いろいろ違う考えのある中で
あるフィンランドからの学生さんがこう言っていた
(正確に覚えてはいないんだけどね)

「日本の憲法9条で戦争をしないと言っていることはfantastic
posted by しろくま at 21:46| Comment(0) | 日々雑感

共通点に目を向けよう

crabclaw.jpg
これは先日の夕暮れ時、リビングの窓からみた六甲山方向の空。
あ カニの足みたい…おいしそう…

と、思ったわたしは相当食い意地が張っているのか(ただのカニ好きとも)
(伝わっていないかもしれない。カニ足に見えたのはこの部分↓)
crabclaw2.jpg


さて今日ですが
友の会の分担の縫い物がどっさりあるのですけれども…そんな中
時間を作って、おとなりの小学校の図書ボランティアさんたちの公演を観てきました。


公演ってね
まさに、公演!(しつこい?)
宮沢賢治のおはなしでしたが、音響もセットも役者さんもすごくって
NHKの(今Eテレっていうんだっけ)教育番組を見ているようでした。

お近くの他の小学校の、図書ボランティアさんも来られていて
公演のあと、1時間ほど交流会ということでおしゃべりもできました。

あまり他校のことはよく知りませんけれども
PTAのボランティア活動で読み聞かせ活動が盛んなところが多いみたいで
いろいろお話をきくとびっくりします
みんな本が好きで子どもたちに本に親しんでほしいと思って活動していることは同じですけども
やり方や、大切にしていることなんかは結構違ったりもするもので
なんだか異国に来たような気がするのは実際そうなのです

そこそこ規模の大きい小学校の方たちは
(っていうかうちの小学校が山の学校で結構少人数なのであります)
人数が多いから絵本の読み聞かせもマイクを使っているとかおっしゃってたし

今日も楽しんでみながらもあぁわたし(たち)だったらこうはしないだろうなぁとか
思わなくはなかったの。



でもね。


みんなあれこれ制約のある中で、
子どもたちに物語を届けたいっていう思いで活動しているのはおんなじなんだよね。
そう思うと(初対面なんだけど)すごい仲間!同志!っていうほんわかと熱い気持ちにもなるのでした


国と国ともさぁ
大切にしてること(宗教とか経済とか)が違うとそりゃ
こっちがいいよな…
なんで向こうはわからないんだろな??(←ゴーマン)

とかなんとか思ったりもするんだよね たぶん
(そして自分たちの主張を押しつけたくもなるのでしょうね) でも

そんな中でも

共通点を探してそこに目を向けるようにしていけば
きっと仲間になって、話し合って、お互いを尊重しあって
共存の道を探っていけるだろうになぁ。

なーんて

自分とこの国の政治家のことや
遠い戦火の国のことを思いながら

ふと思った日でした


posted by しろくま at 18:12| Comment(0) | 日々雑感

2014年07月08日

言語造形クラス(8年ぶり)

cookiemonster.jpg
クッキーモンスターに見えない?( ´艸`)

それにしても
いやーもう8年も経つんですか〜

ちゅん2がちっちゃかったころ
大阪で言語造形のクラスに(確か)2,3回参加したことがあるんですけど

同じ先生が、今度は箕面で少人数のクラスを開かれるということで
だっていつかまた学びたいとずっと思っていたんだもの
喜びいさんで(?)行ってきました♪

そうしたらね
いやー先生覚えててくれてはったんです…真剣びっくり…もう10年近くたつのにね
それにしてもしみじみおもいますが
この方が関西にいてくださって本当にうれしいです

朗読すごい!って思って(8年前は)門をたたいた(ってかチラ覗きした程度)のですけど
そしてそのあと小学校に入ったりいろいろ忙しくなって結局入門自体は続きませんでしたが
小学校で絵本の読み聞かせを始めてその流れでこのごろはストーリーテリングを始めて
ここでは演技をせず、大袈裟にならず、(アルイミ)淡々と読む・語ることがよしとされるでしょう
(まぁにじみ出るってことはどうしたってあるんだけれども)

ひっさびさの言語造形は思った以上にインパクト大で

言葉を空間に削り出していくような、言語造形と
読み聞かせ・ストーリーテリングでhは(表面的な)読み方がずいぶん違うこともあって
これをそのまま今やってることにはもってこれないなとは思うけど


でもね。


今(今月末のストーリーテリングの会のために準備している)「龍とむかで」っていう物語でご指導いただいたんですけど

ただ声だけで、「意味」だけで、つまり「視覚的イメージ」も含めた「頭の理解」だけで
(わたしはね)
伝えようとしていたのと
全く違って


なんていうか
ぶっとい長い大きな龍が目の前でぐるぐるとぐろを巻いて動いている感覚

足が百本もあるむかでがその百本の足を盛大に動かしている感覚

なんかが

語っていると感じられてね。

あーイメージを描くって、ビジュアルだけじゃなくって体感覚なんだなーーー!!!

聞いている方にも
これが伝わるといいなぁ…(伝わるのが言語造形だろうと思いますが。ちゃんと出来れば)

と心から思いました


先生がおっしゃるに
耳だけで聴くものは、頭部せいぜい胸の上あたりまでを使ってしか聞いていないのだけど
その下、胸、腹、下腹部、太もも、すね、足までも…といった
身体全体で聞く、共有する、
ということができるんだそうです

とくに
子どもは手足で生きている、
手足をめいっぱい動かしたり地団太を踏んだり這いつくばったり
四肢を通して周りの世界を体験している
そんな子どもたちには
そんな体験を、語りを聞かせてあげたい。


それから
語ったあと、自分の体の中にもいろいろなエネルギーがぐるぐる動きまわっているのを感じて
身体がずいぶん軽くなったようでしたし

不思議なことに
(他の方のを聴いていると)
無性に
小さな花の横にじいっと座って、その花のエネルギーを感じたいっ対話したいっ
っていう欲求が湧いてくるのでした


これを取り入れたいっていうか取り入れるという言葉じゃなくって

言語造形とストーリーテリング・絵本読みの間に橋をかけたいなー


(今「語り」の指南本を何冊か思いだしていたんですけど
語り方って、別に、外側を整えるってことじゃないのよね…
「生きたことば」っていうことを、もういちど、考えてみなくっちゃね。)


posted by しろくま at 14:32| Comment(0) | 日々雑感

2014年07月01日

hymn #444



今日友の会の例会で讃美歌を(いつものように)歌ったら
はじめての444番で

これだった!えー?讃美歌だったの!?
Cat Stevens "Morning Has Broken"

しかも
歌詞は Eleanor Farjeonだった!うひょ〜〜
ここにもちゃんと書いてあるね。

今日安倍内閣が「集団的自衛権」行使が出来るよう憲法解釈を変えることを
閣議決定しましたって
夕方記者会見の様子がTVで流れていましたが

胸が悪くて見れなかった



7月1日が平和憲法の命日になってしまう…





posted by しろくま at 23:48| Comment(0) | 日々雑感

2014年06月27日

体温

tooth20140624.jpg
(数日前に抜けた、ちゅん2の乳歯( ´艸`) かわいいでしょう〜お花みたいな形♪)←でも嬉しがって写真を撮っていたらオットが呆れていたのでフツーはかわいいとかあまり思わないのかも…



昨日これ
「世にも美しいガンの治し方」
っていうHPを読みましたの〜

すごいわねぇ

「先生、わたしのガンを治してください」

から

「自分のガンは自分で治すんだ!」って

意識のスイッチが切り替わったところが
なんといっても劇的。
(そのあとの排毒のご様子もある意味劇的ですが)


でねぇ この方
日中の体温を測ったら35.1℃だったんだって

ほおー

ということで
わたしも体温測ってみた。
体温ってさ、熱出たときくらいしか測らないから、そういえば自分の平熱って知らなかったわ。


このところ毎日素足だし、どうかなぁ、冷えてないかなぁって思いましたが

日中数回、夕方と、寝る前とおもしろがって測ってみると

いつ測っても36.5〜寝る前は体温上がってて36.7℃。あらま。
結構高かったな

若い頃は、もう少し低かったような気がしますけど…


思い起こせば
ちゅん2を妊娠しているときから
ほかほか体質になったっていう記憶があります
冬にお布団が薄くても寒くないし。


ひとまずは安心しましたが
低かったら低かったで、なにか身体に不調が出る前に
対策をとれるしね




たまに体温チェックしてみるのも
よいものですねー




posted by しろくま at 10:03| Comment(3) | 日々雑感

2014年06月23日

脱化粧品その後のその後

firebug20140621glasses.jpg


蛍。眼鏡みたい( ´艸`)


たまには梅雨っぽいお湿りの日もありますけれど
降らない日で湿度が低ければ
6月ってホント素敵な気候なんですねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜
(自分の誕生月に自信が持ててうれしい。北海道の6月はそれはそれはgorgeousでしたが)

と、
このごろしみじみ。

去年リフォームした図書室(♪)にハンモックを吊っていますが
風を入れてハンモックに寝転んでいるともう。極楽です。あー幸せ!!!



さて
梅雨時はだけど湿度が高い分お肌もしっとりするので
そういう時期にこれを書くとなんだかありがたみも薄れる感もありますが

わたくし、脱化粧品しましてもう何年だろう?
3年くらいでしょうか?
たまに「その後」のご報告なんてする時もありますが

小麦は食べてますが(うぷ。量はずっと減ったものの。)
脱化粧品は続いています
だって
なにしろ楽で…( ̄w ̄)


でもね
春先ごろでしたか、顔(特に下半分)がかさかさして
皮がむけたようになる日が続いたことがありまして

さすがに
大人としてちょっと恥ずかしかったもので

うちの乙女なオットの使っている資生堂のシュプリエルとかいう化粧水を(匂いが好きらしい)
ちょこっと拝借したりしたことがあったのですよ

そうしたらね

しばらくはさすがにちょっとしっとりしたように思うのだけど

やっぱり
少しずつ「もっと」使わないといけなくなるのね「もっと」

なんだかバランスも崩れているような雰囲気に…




きっぱりやめるとしばらくしていい調子、丈夫な感じに戻ります


やっぱり
何もつけない何もしない状態で
わたしの皮膚上のあれやこれやのハーモニーは完成しているようであります



日焼け止めだけはあれこれ探しましたが
スーパーに売っているような安ーい軽ーいやつに落ち着きましてイイカンジです
(でも、効いているのかしらね?)



この頃は(日焼け止め塗ってるので)毎日お風呂で石けんで顔を洗いますが
(朝は水)
ツッパリもかすりもいたしません


脱化粧品
人目さえ気にしなければ大変快適でございます^^
(人それぞれ事情が違いますから人さまにおススメはいたしません〜)

posted by しろくま at 17:52| Comment(0) | 日々雑感

2014年06月21日

firebug20140621small.jpg

今日は素晴らしい快適なお天気でしたが
夕方から小雨が降り出して…


さくらちゃんに晩ごはんをあげていてふと
横の竹の植え込みを見たら

蛍が飛んでた…


!!!!

夜に庭に出るってことがないもんだから
以前ベランダから下を見たときに一度一匹視界を横切るところを見かけて以来

二度目♪わーい

今度はすぐ近くだし、
見ていると竹の根元にとまったので急いでカメラをとってきて近づいてフラッシュなしで写真に撮ろうとしたのですが


食事の終わったさくらちゃんにじゃれつかれてこのざまさ。
┐(´(エ)`)┌


でも

あーうれしかった♪
もっとたくさん飛ぶといいなぁ
地上に星々が降りてきたみたいに



posted by しろくま at 23:18| Comment(0) | 日々雑感

2014年06月16日

「怒ったら負け」ゲームはじめてみました

20140612rainbow.jpg

梅雨なのにあんまり雨が降りませんねぇ(うちのあたりは)
豪雨の地域もあると聞いてはおりますが…

先日、この本を読んで考えてたのですけど
(こんなフレーズがありました。
「アメリカで人を叱ることは、悲劇を生むことがあっても、よい結果を生むことはまずない。
ならば叱らずに、よい結果を生む方法を考える」


「叱る」って日本の文化!??(そうは思えん…でも確かに、そういう場合多いかも…)
文化かどうかはともかく、
他人には絶対に言わないようないい方を家族や子どもにはしたりするよね。
(甘え!?かも。そしてこの甘えが文化かも)

そもそも確かに
叱らずに、よい結果を生むならその方がいいわよ。

例えば、子どもが危ない目にあって心配で、無事に帰ってきて安心して心配のゆえに怒ったんだとしても
子どもの方は(怒られて)愛情を感じるわけもなく逆に委縮すると思うしそれならば
無事でよかった!!って抱きしめてあげる方がずっといいに決まってるもの。


ということで(なんか妄想が長くなってしまった)

この頃さぁ。ちゅん2に怒るっていうか小言を言うことが多くってさぁ
(まぁ思春期の子どもとぶつかるっていうか?)
小さい頃は
怒ることなんてめーったになかったのになぁ…(あぁ平和だった)

いつも申しますが

ちゅん2の成長のスピードにわたしがついていっていないのよね



で(この状況をなんとか打開すべく)とりあえずは
わたくしの精神衛生のためにも

「怒ったら負け」ゲームを勝手にやることにした。

昨日も、ちゅん2の反抗に腹立てそうになりましたがこの
一人ゲーム
のことを思いだして踏みとどまり。あーよかった^^

がんばるぞっ




でもね

こども歳時記 読んでたらこういう句があってね



おかあさん夏にもまけずおこっている 城戸康汰(小5)


ぷぷぷ この句大好き
康汰くんのお母さんが大好きなきもちが伝わってくるし
あっけらかんとしたいい怒り方をするお母さんなのかしらね



それはそれで微笑ましい日常なのだ


 

ちなみに、このほかに好きな句は〜

暑い夏ヒートなハートがビートする  松田優征(中3)

せんぷうきあああああああおおおおお  山本咲良(小3)



サイコー

posted by しろくま at 14:57| Comment(0) | 日々雑感

2014年06月03日

キキョウ似のカワイイ草

Triodanis_perfoliata.jpg

大気中の草いきれがすごいですね
薫風(今年はしばらく楽しんだ)というにはもう気温もすっかり高くなってしまいました

ぼやぼやしているともう梅雨になるでしょう

なのでこの頃は(遅ればせながら)
客用布団を干したり
靴箱を掃除して日にあてたりetc.

せっせと仕事しておりました

なかでも
なんといっても懸案は庭!雨降る前に刈っておかないと
ひと雨ごとに草丈が伸びてえらいことになるのは目に見えており

それでもGWに結構頑張ったんだけどなぁー(いや、伸びるし)

ちゅん2の部屋からふと見るともう既にこんなことになっていたので
May29.jpg
(これはこれでかわいいんだけどね…)


特にこのブタナが困るのよねぇ…ロゼットがしつこいし...



刈りましたともばりばりとあれもこれもいっしょくたに(キノコもあったぜ)



そうしたらね。

いちばん上の写真の花を発見〜〜〜♪
ちっちゃいんだけど(花は1cmほど)キキョウにそっくり!


んまー
かわいい^^


ま、でもここは心を鬼にして
数株はかろうじてのこしたのだけどあとは
一網打尽にいたしました



かわいいといえばマツバウンランもかわいいです
すーっと伸びて、先っぽにかわいらしい花が咲いて
(名前はランだけどゴマノハグサ科)

これもあまりのかわいさにこれまでどうしても抜けなくって残してたんだけどやはり
ここは

ぜーんぶ刈りました。だってね。ほら梅雨前だしね。
ブタナやらヨモギやらの中でこれだけ残すのってやっぱ無理だわ…



ウンランとニワゼキショウは写真撮りたかったな〜〜〜
(去年撮ったのがどこかにあると思うのだけど見つかりませんでした)



今年初お目見えのキキョウソウ、名前調べるのに
うちにある本をあれこれひっくり返しましたがあんまり載っていなくて
結局
これがよかった。↓

すごくいいー
写真きれいだし装丁かわいいし学名もちゃんと載ってるし!ポイント高いです♪

たいへんよろしい^^(エラソウ)


もっといろんな花咲かないかな〜〜〜


(いや、それよりも本降りになる前に、刈った草集めないと…)むむむ


posted by しろくま at 22:13| Comment(0) | 日々雑感

2014年05月27日

十二国記シリーズ★再読★能吏と名君



ここ1週間ほどは(ムリヤリ時間見つけて)引き続き十二国記シリーズ読んでましたのよ
おかげさまで
読了♪

あーおもしろかった

 

 

 



(最後の「丕緒の鳥」、は表題作以外あんまりおもしろくなくって全部ちゃんとは読まなかった


あーーーーーー


堪能。


このシリーズのキャラの中では私はやっぱり
延王(えんおう)尚隆が好きだなぁ。それと、ねずみの楽俊。陽子もいい感じになってきた。

以前読んだときは前半うんざりした
「風の万里 黎明の空」
も、今回は楽しく読めました(あら♪)
「図南の翼」も、前回と違ったツボを発見したりねぇ

やっぱ
たまに読み返すもんだわ。(こう長いと、しばらく生活が不自由で大変だけど…)


このシリーズ、映画化されないかなぁ。



ところで

先日バザーが終わりましてね、何度も言ってるけど
もう2年やったのでそろそろバザー委員長っていうお役を次の方に譲るタイミングなのだ。


だれがいいかなぁ…
って
しかしこれが
次のなり手を探すのが実は一番の大仕事じゃないかって思えるわ
(なかなか引き受けてくれる奇特な人っていないのよね…めんどくさいしねぇ)


いろんな意味で優秀な人たちって結構いらっしゃるのです
売り場でお客さんを楽々さばく人とか
細かいことに気がついてさっと動ける人とか
体力があっててきぱきした働き者とか
決まったことを間違えずきっちりこなしてくれる責任感の強い人とか

でもさー
「長」って名のつく役の一番大切なお仕事って、
その人たちに気持ちよく働いてもらう雰囲気づくりっていうか
働き人としては多少抜けてても場を明るくしてくれるキャラっていうか

(自分のことは棚に上げて)そういう人がいいなぁって思うのでした

(うちのオットに言わせると、「長の仕事は時間前に(or誰よりも早く、だったっけかなぁ?)必ず会議室に行っていることだ」なので私もそれは心がけておりました。そしてそれでヨカッタ!と思う)



能吏と名君はおのずから違うってことかしらねぇ(って十二国記の読みすぎか)

わはは( ´艸`)






posted by しろくま at 14:35| Comment(2) | 日々雑感

2014年05月20日

金属アレルギー?

fullmoon.jpg
先日のウエサクの満月の次の日くらい。
ちゅん2と晩ごはんを食べていてふと窓の外を見ると…

冴え冴えとしたお月さま

んまー!
なんだか絵のようで感激いたしました^^


前にもちらっと書いたような気がしますけど(どこに書いたんだったか忘れた)
今年に入ってから

大阪のオモシロイお医者さんで
「あんた金属アレルギーやで」といわれ…
(ついでに「大豆もあかんで」といわれ)

泣く泣く(うそ)せっかく開けたピアスを外し
(結局耳たぶに傷だけ残った)

この指輪もあかんなと言われたいつもつけてた指輪を外し
(かろうじて自分でデザインして作ってもらった結婚指輪は残った)


そんなこんなで
もともとあまりアクセサリーはしないんですけど


先日ふとガーデン水晶の小さいペンダントを買ったんです
これがたまたま
紐を編んで作ってあって金属を全く使っていないやつで


着けてみたらなんと気持ちのいいこと!!


昨日はとうとうペンダントしたまま眠ってしまいました



あーこういうことだったのね。なんて、納得...




そうそうあと1週間足らずでボーイスカウトのバザーで唯今
結構てんてこ舞いでございますが

こんなときに!ついついコレ↓読み始めてしまったらおもしろすぎる…
(止められない)





昨日この2冊読んでしまった

いやーこの異世界の緻密さったらもー♪

あーこんな時に!(って、いっつも言ってる気がするわ) てへ
posted by しろくま at 11:38| Comment(0) | 日々雑感

2014年05月04日

この頃の覚え書き・教育のこと

koshien.jpg(先週、甲子園球場で。わたしには試合より観客席の方がおもしろい…( ´艸`))

主にこのごろの森の声さんのblogからですけど

子どもを育てること
とくに教育のこと


私も憂えていること、抑えておきたいことを備忘録的にメモっておきました

●今日の森の声さんのblog「覚える学びと理解する学び」から

「勉強のやり方は人によって異なりますが大きく二つのやり方があるように思います。
一つは「暗記」を積み重ねる勉強法です。もう一つは「理解」を積み重ねる勉強法です。
ちなみに、幼児期から勉強をさせると「暗記」ばかりで勉強をするようになります。なぜなら、幼児期の子どもはまだ「客観的な論理思考」が出来ないので、「理解する」ということが出来ないからです。」


「「理解」には時間がかかります。また、「理解しているのか、覚えているだけなのか」は理解している大人にしか判断出来ません。
子どもが「1+1=2」を覚えているだけなのか、理解しているのかということは、「1+1=2」を理解している大人にしか判断出来ないのです」


大人たちもそう育ってきたから。しかも
自分の頭で疑問を持って疑問を解決したいと考えていないから。

「だから、すぐに結果を求めます。そして、すぐに結果が出るのが「暗記」なのです。
でも、暗記によって学んだ知識は応用が利かないのです。
ですから、暗記による勉強ばかりしてきた子は、中学に入った頃から急に勉強が分からなくなります。
というか最初から分かっていなかったのです。
それでも、「暗記する」という方法しか分からないため、必死になって暗記によって対応しようとします。そしてどんどん勉強が苦しくなります」


あとは(おもしろいので!)ぜひ森の声さんのblogの方を読んでみてくださいねー

「それでも私は「理解する学び」の方を子ども達に伝えたいと思っています。
「分かる」ということは「喜び」だからです」




● 少し前のですけど、同じく、森の声blog「嫌いにさせないで下さい」より


「「可能性の扉」は内側からしか開かないように出来ているからです。
子どもが自分の意志で開こうとしない限り開かないのです。
そしてだから、子育てや教育が難しいのです。


私は、小学校で一番子どもに伝えるべきことは「学ぶって楽しい」「考えるって楽しい」「知るって楽しい」という事だと思っています。

「いっぱい覚えさせること」でも、「いっぱい考えさせること」でもありません。無理矢理そんなことをしてしまうから子ども達は勉強が嫌いになってしまうので」。



うふうふ。同感。心から同感。

いまちゅん2は中2で、塾にも行ってなくて家での勉強は少ない宿題をちゃちゃっとやってる程度で空いた時間はまるで隙間を埋めるようにゲームかテレビで
(隙間ってすごく豊かなのにね!!)

私の中学時代ともオットの中学時代とも全然違って

わたしは、とはいいつつのんきに概ね安心しているのですけども
今の状況は
オットの思いとは結構違ってるらしくて

夫婦間でも意見が違うし。何が正解とかはないから話し合いながら状況をとらえながら探っていくしかないし。

悩みつつ、ですけど。つねに。


昨日もご紹介しましたけど東大の浜田総長のお話も
このあたり…の問題意識をお持ちだと思うのよね

結構たくさんの方々が しかも教育に携わる方々も
暗記重視の受験勉強の弊害って理解していると思うのよね
でも
それがどうして是正できないんだろうね?

やっぱり
総論賛成、各論反対…っていうか「そうは言っても実際は…」ってことなのかしら。

それとも
そう思って(意識化して)いる人ってのはまだまだ多くないってことなのかしら。
専門家だけじゃなくって、私たち一人一人が考えて理解しないと、社会は、そして教育は変わらない、ってことなのかも。


そんな中でともかく
千里の道も一歩から、変革は自分のところから
と信じて
目先の学力うんぬんより子どもが「自分の」人生を願わくば幸せに送れるように

を、やっぱり見つめて、子育てをしていくしかないかなぁ。わたしには。


● 元灘中の伝説の国語教師 橋本武さん(「銀の匙」で授業をする)
「すぐ役立つことは、すぐ役立たなくなる。
自分で見つけたことは、一生の財産になる」




(散漫になりました。ま、なんせ、ただの備忘録ですからね、ご容赦)

posted by しろくま at 18:10| Comment(0) | 日々雑感

2014年05月01日

神さまは心をこめたものの中にある

tsutakarakusa.jpg
このごろ横着しておりましてね
っていうか
読んだ本の感想ばかり書いてお茶を濁しているような気がするわー
(いや、ま、それはそれでわたしの日々の記録)


少し前になりますけれど朝日新聞の「花まる先生 公開授業」っていう連載記事で
その時々紹介される教室は違うんですけれども
思わず涙ぐんでしまいそうになったのでご紹介します

「わらぐつの中の神様」…といえばさ!
ほら!小学校の国語の教科書に載ってたでしょう

んまー なつかしー

いやー、わたしも、札幌にいたころは濡れたスキー靴の中に新聞紙を丸めて押し込んで
ストーブのそばで乾かしていたので
なんていうかすごく共感しながら読んでいたのかもね。


この物語を、(その先生…林真弓先生…のポリシーとしていつも)教科書を使わずに
子どもに文字を追わせずに
授業されている教室の様子がレポートされていました

教科書は事前に読ませず、先生の朗読を聴くことから授業が始まります
(その後の学習の経緯は省略〜)

心をうたれたのは子どもたちから次々と出る言葉
そのなかの

「神様は心をこめたものの中にあるんだ」




posted by しろくま at 16:25| Comment(2) | 日々雑感

2014年03月28日

人間は成長できるものだー

negi.jpg

昨日は図書館で年に2度の「ストーリーテリングの会」

今日はいつもの保育園で「ストーリーテリングの会」

2連ちゃんでした^^ intimacyがそれぞれ違ったし、おもしろかった〜^^


今日はそのあと一緒に↑に出てた友だちとランチしながら、
この本(「MINDSET『やればできる!』の研究」)の話をしてて
簡潔に説明しようと思ったんだけどいまいちポイントを突いてないっていうか、納得いく感じがしなくって

先程つらつら思いだしていたら

あ!って
腑に落ちた。

この2つのmindsetの概念は
結局
「人間は成長できる」と信じているか否か
その確信を持っているか否か

っていうこと…その部分の違いなんですよね

だから

この2つのmindset--- fixed-mindset と growth-mindsetを
やっぱり
「こちこちマインドセット」はいいにしても、「しなやかマインドセット」と
訳してはいけない
んだわ…




飲みこめた。(気がする)



↑の写真は、先日の昼食です( ´艸`)さぬきうどん…

posted by しろくま at 00:59| Comment(0) | 日々雑感

2014年03月27日

全力少年と…

(小ネタ)

先日
車の中でスキマスイッチのCD聞いておりましたのですがたまたまそのとき
「全力少年」が流れていて


オットが
「『全力少年』って、どういう意味?」

っていうから、えーと…って喋りかけてたらまたオット曰く



「…『ふんぱつこども』と同じ意味???」



しばらく笑い止まらず。(≧ε≦)


(友の会&幼児生活団限定のネタかしら)



posted by しろくま at 01:27| Comment(0) | 日々雑感

2014年03月21日

理想をもつ

ume.jpg
秋口に庭をさっぱりしてもらったからか
あら。白い梅が咲いてるのに気がつきました。白梅の木があるのちっとも知らなかった。

桃色の梅は(もっと大きい木なので)毎年楽しみにしているのですが…
(ちなみにこちら↓)
umepink.jpg
うれしい〜♪


火曜日にわが家で友の会の最寄り会をしておりましてん


会合の前に必ず讃美歌をうたって聖書を読んで「羽仁もと子著作集」のどこかを選んで読書をするのですが

この日は「思想しつつ生活しつつ(上)」から「ー巻頭の言葉ー思想しつつ生活しつつ祈りつつ」を
みんなで読んで、話し合っておりました

ふと
あーわたし
思想もしてないし生活もきちんとしてないし祈ってもいないわぁ…


って気がついて(ちょっと愕然)



これって
生活に理想がないからじゃないかなぁって
思うのです
理想をもって、そこへ向かって手を伸ばして生きていないからだわ。きっと。



この本を読んだときにねー


なにより大切なのは「霊的な理想をもつこと」ってありましたでしょ

これ
あいかわらず、
探せてない...


どうやったらわかるんだろう??







posted by しろくま at 12:43| Comment(0) | 日々雑感

2014年02月14日

2月14日大雪。

snow.jpg
本日は…

窓の外は地吹雪、まるで雪国のようでございます〜〜〜
(今ごろほんとうの雪国はもっとすごいことになっているでしょうが)

今日は一件打ち合わせの予定があって
車出せないしバスやな…なんて覚悟していたんだけれど
来週に延期になりました。よかった〜^^


そんなわけで
ゆっくりオリンピックみたり本を読んだりしております。


そうそう、先日、スキーのフリースタイルとかスノボとかの競技をTVで
オットとみていたんですけれどもね
新しい競技の若い選手たちが演技中もイヤホンをしているらしく

オットが
「あーこの選手音楽聞いとるー。」
けしからんな、
みたいなことを言うわけ

ほほー
( ´艸`)
これ、「スポーツは神事」発想のなせる技かもね…
(あるいは「栄光は苦労してつかむもの」発想かも)

なーんて可笑しくなりました


まぁこのような世界的な大会に出るような方(や場合)は私たちとは違うところ多いだろうし
重ねてこられた努力もハンパないだろうけど
それでもやっぱり

スポーツは楽しいもの

でしょうよ〜^^



ところで

今日ってバレンタイン?

この頃は「友チョコ」っていうのもあるんだってねぇ
女の子のお母さんは大変だそうな。

「50個も作って、ラッピングして…工場みたいやったわ(-"-)」
って言ってました。


ちゅん2は昨日友チョコを1個もらったらしく
(「義理チョコ?」っていうと、「友チョコ。義理っていうと感じ悪いでしょう」やって)

当日は学校に持ってくるの禁止だから、前後で渡したりするのだそうな。

「でもね、本命チョコももらえるよ」


んま… ママにも見せてねー
元気に学校へ出かけていきました。たのしみだわっ


posted by しろくま at 12:41| Comment(0) | 日々雑感

2014年01月28日

食の安全…

冷凍食品に農薬が入っていた事件がありましたでしょう

今朝はTVでアナウンサーが
「食の安全をどう守るか」
って連呼してらっしゃいました


すごい違和感を感じましたのです
(っていうかこのTV番組の人たち、疑問を感じないんだろうかって思った)



もちろん

毒物を入れられないように守る
っていうのは
「安全な食べ物を食べる」ための重要なひとつでありますが…




これもねー
見ていると(この方の本「食品の裏側」は以前に読みました

いやー映像(6まであります。)で見るとやっぱりさらに迫力…



そういえば、少し前に
「コンビニ弁当の工場に勤める若者」のインタビュー(ラジオ)を聴いたんでした
(これだったかな?)

あのね

もう10年近く前ですけど知人から、コンビニのおにぎり工場で働いていた時の話を
聞いたことがありますが
(彼はコンビニおにぎりは絶対に買わないと言っていた)

この録音を聞いて衝撃的だったのは(もう細かいところは忘れてしまったけど)

「定期的に、○○菌対策キャンペーン、みたいにして、
通常の数倍?10数倍?の抗菌剤とか食品添加物を入れる」
んだって。
(何種類入れても一括表示だしー。カタカナじゃなかったら違和感ないし―)


あのー
菌がいないのも食品の安全ではありますけど
添加物数倍っていうのは安全じゃないよね…



要するに
食の安全(キケン)、ってひとくちに言っても、
異物・病原菌・添加物・化学物質はもとより、今どきは放射能とか、アレルギー物質、赤ちゃんには形状とかも…
なんて具合にいろいろあるんだよね。
(更には「いのちの薄い」食材とかも)


ってことで

まるで
「異物毒物排除」「だけ」が食品の安全を追求することであるかのような
報道にはやっぱり
違和感を覚えるのでございました




やっぱ食事は手作りがよろしいですね
とはいえ
工業製品(冷凍食品やコンビニ弁当)は食べなくても、外食は結構利用するのよね

チェーン店は極力やめておこうとか…思いました


うちごはんがサイコー

お正月のおせちも作ってみたらおいしかったし
先日は、キッシュをパイ皮から手作りしました
さくさくでおいしかったのだ…


昨日だったかおとついだったか
NHK Eテレで
山形の「有機農業研究会」の方々のドキュメントを見ました

すごい…
40年も前から
グループで取り組んでこられたんですね
すごい熱意とエネルギーだと思いました

りんごの木村さんは、お一人でこつこつ壮絶な取り組みをされたわけですが
それもすごいけど
グループで合意を形成しつつというのもものすごい偉業だなと…

印象的なイメージを想起させる言葉がありました
農薬や除草剤を使わない、という取り組みはまるで親世代の必死の努力を
否定するかのように受け取られ
ずいぶん攻撃されたのだと

でも
3年目に東北を襲った冷害で、枯れて茶色の田んぼが広がる中
ところどころに奇跡のように点のように金色の田があった
それはみな、有機農法研究会の会員の田だった


一般的には(今は都会に限らない)食材はお店で買って調理はなるべく家で
がせいぜいだけど

農家(や家庭菜園)のおうちでは、
食材から、安全なおいしいものをおうちでつくっていらっしゃるのねぇ


すごーい 豊か。

メモ程度のつもりが結構長くなってしまった。(しかも散漫)
posted by しろくま at 00:18| Comment(0) | 日々雑感

2014年01月08日

お話を覚えるとひらきはじめる世界

3k.jpg
2日に初詣に行きました^^


少し前にちらっとお話ししましたが
お正月休みに覚えていたのは

「びんぼう神とふくの神」

松谷みよ子さん再話の日本の昔話です。
(わたしのはテキストだけど、少しずつ違うタイトルで、絵本も何冊もあるみたい)


ちょうど大晦日のおはなしだし
なにより
とってもすてきな、大好きなおはなしだし
(覚えながら、何度も胸がつまりました…)

それに
結構早く覚えられたので
昨日の保育所のおはなし会と、今日の小学校育成センターのおはなし会で
語ってみました。


毎月行っている保育所では、
ちっこい子どもたちが目をキラキラさせて、いつもより、しーんとして聞いてくれました。

今日行った育成センターでは
(いつもは集合して待っていてくれるんだけども)
今日は手違いで、お話会のことを忘れていらっしゃったらしく
結局 聞きたい子は集まって聞いている、遊びたい子は同じ部屋で遊んでいる
っていう会になりました

それはそれでいいんだけど

いろんなところで音がするし、眼の前の子どもたちの顔を見ながら、
でも向こうの方にいる子も気になるし

…試練だった…

やっぱり、まだお話が身体に入りきれてないんだなぁ
(1週間で覚えたてだものね)
そういうお話はやっぱり
まだ(こういう試練の環境だと)間違うんだなぁ(2か所言い回しを忘れた)
って
身に沁みました


このお話はおもしろいんです。


前回覚えたのが、ウクライナの昔話「びんぼうこびと」だったんですけど
おんなじようですごく違う


びんぼうこびとも、びんぼう神も、
どちらも家にいるとその家が貧乏になるっていう精霊みたいなもんだから
普通はいてほしくない、排除したいって思うものですよね

ウクライナのお百姓は、
うまいこと知恵を使ってびんぼうこびとを追いだすのに成功してお金持ちになるんだけど

この日本の昔話の方の若い夫婦は

その愛と信頼で…
っていうか
「愛と信頼」っていうと軽すぎやね、もっともっとずっと深いものなんだけど

真面目にこつこつ働くこと
周りを(人も、神様も、どんなひとでも)信頼して大切にすること
素朴で素直なこと
小さい幸せを楽しめること…

そんな美しさをもって、ご縁のあったびんぼう神を大切にして
そしてまったく期せずして
びんぼう神ごと、福を手にして幸せになるんです

いやー 考えさせられるわ


それにね、もうね、
びんぼう神がふくの神に啖呵を切るシーンの
「なにいうか、ここはな、ずっとずっとまえから、おらの家だ!一歩もいれねえぞ」

っていうこのセリフ、
言ってて泣きそうになります




そうして(語りの練習の常ですが)

なんどもなんども声に出して練習するでしょう

車を運転しているとき
歩いているとき
ご飯を作っているとき
お風呂に入っているとき
(特に歩いているときがいいね)

するとちょっとずつ
身体にしみていくほどに
お話の理解が変わってくるのがわかるんです
このお話の世界に、もっと深く入っていくっていうか…ちがうことがすこしずつ、見えてくるっていうか…

情景もそうだし
登場人物の気持ちもそうだし
それに
ひとつひとつの「ことば」が、そこに使われている、必然性、みたいなことが腑に落ちるようになる瞬間があったり。

ふしぎだね


それで、もうひとつおもしろいのは
これで覚えたお話は4つ目になるんですけども
4つ目でようやく…っていうかこのお話がわたしにあっているのかもしれないしとても好きだからかもしれないけども

そのお話が固有に持っているテンポってありませんか
あるいはもしかしたら語り手との化学反応で生まれるテンポ

そのテンポがこのおはなしにはあって

ちょうどその速さで、お話の言葉がわたしの心に戻ってくる
その思いだす速さで言葉が口から出る
それが
ゆっくりと穏やかなテンポの語りになる。ように思います。


あーでも、もっと練習しよう( ̄w ̄)



それから今日もうひとつ身にしみたすてきなこと!

うるさい落ち着かないところで語るときは
(今日は無意識に声を張ってしまったら、逆効果だった)

声をひそめるくらいの方が、お話の世界がしっかりできて、子どもたちも身を乗り出して聞いてくれるのでした。

知識としては知っていたことですけど
(でも無意識には出来なかったってことが頭だけの理解です)
今日体験できた。

子どもたちのおかげだと思います





でも、やっぱり



語りは静かないい雰囲気の中でしたいと思いました

(本当は顔見知りになることで、そういう雰囲気が自然と作れればいいのよね)



日々是勉強でございます
posted by しろくま at 23:47| Comment(0) | 日々雑感

2014年01月02日

よく感じる。よく対話する。

sakura.jpg
osechi朝と晩.jpg

明けましておめでとうございます。

みなさまどんなお正月ですか
今年は暖かいですね…ちゅん2は、恒例のボーイスカウトの「初日の出集会」に早速出かけてきたので
(上半身裸で体操したりする)
あたたかいお正月は嬉しいです。
雪と風が吹きつけて過酷な年もあるからねぇ。


年末に友の会の家事の基礎講習で、おせち料理を習って
とてもおいしかった(し、ひとつひとつは意外に簡単だった)ので
(やっぱり買うものって味が濃いでしょう。)
今年のおせちは、31日に自分でつくってみた♪


(テキトーにお皿に盛ってテキトーに写してるのでお恥ずかしいですが…)
↑恥ずかしいのでベランダから撮ったさくらちゃんの新年の写真を入れてみました。



ところで
先日、内田樹さんのblogで読んだことをちらっと書きましたが

「コミュニケーション能力」について、
「身を乗り出すこと」がコミュニケーションを回復させる
っていうくだりを読んでいて
ふと思い出したことがありました。


(っていうか、30年を経ていまだにはっきり思い出すんだから、よっぽど強く記憶に刻まれた思い出なんですよねぇ)

ちょっと長くなりますが…

わたしが17歳のとき。

アメリカの田舎にホームステイして、高校に通い出して
でもあんまり英語はうまくなかった頃
幼児のようなことしか喋れない!って感じてて、
outputとinputの情報量の違いの大きさに
フラストレーションのたまっていた頃です。

ステイ先は大家族だったのだけど、
ちょうどクリスマス休暇だったか?サンクスギビングのときだったか?
帰省していた、いつもは離れて住んでいるお姉さんと話していたの。

アメリカの人って、ほとんどがアメリカの外にルーツをもっているでしょう。
その家族も、数代前はドイツから来た人たちでした。

それがおもしろいので、誰かにルーツを尋ねるときに
(「よくわたしのnationallityは…」って表現を使う人が多かったので)

ま、厳密に言えばみなさんアメリカ人だけど。でもそういうもんなのかー。
って思いつつ
"What is your nationality ?"
って聞いていたんです

それをその、聡明なお姉さんがね

nationalityっていうのは、国籍のことで、
そういうときは"Where did your ancestors come from ?"って言うのよ。

って丁寧に教えてくれたんですよね

全然非難がましくもなく、ありがたかったんだけど
でも

分かってるのよねー。
ていうかそういう表現の区別には敏感な方なんだよね。でも、言い方がわかんなかったんだもの…
ってすごくもどかしく思って、

その時はただお礼を言っただけで
それ以上、突っ込んだ話も関連した話もしなかった気がする。

あのとき
「身を乗り出し」て、お姉さんに、問いかけをしていたら
きっととてもおもしろい話がいろいろできたと思うのね。



先程
(ってもう、日付けは変わって昨日になってしまいましたが)
元旦のお正月番組で「芸能人格付け云々」っていうのをちゅん2とオットがみていて、
わたしも途中から一緒にみてたのですが

二つ並んだ本物と偽ものを当てるっていう趣向。

ちょうど、名人のつくった盆栽(1億円だったか!?)と、針金やテープでつくった「生きてない」鉢植えとが並んでいて

よくわからなかったんですよね
答えが分かって「へぇぇーナルホド」ってかんじでした

でも

TVじゃなくて、もしかして、その場にいたら
(ただTVを見ている人の方が、寄った映像を見れてたとは思います)

もしかしたら目で見るだけじゃなくて
伝わってくる雰囲気とか、五感+αの情報とかを介して


そのものと丁寧に向き合えば、
対話すれば
もしかしたら生きてる方の木を、感じることができたのかもしれないって
思いました

そして
ふと

あぁこれは、
無意識が新年にプレゼントしてくれたメッセージ
だったんだって
思いました


自分以外のものを
他者を
生きているものも、無生物も
そして自分自身も

丁寧に、よく感じる。

そして

他者とも自分とも
よく対話する。

っていうことが
わたしの今年もらったテーマじゃないかって


あぁそれで

対話のために
「身を乗り出す」ことが必要なんだよって

年末から一連のメッセージがあったんだなぁって
腑に落ちたような気持ち


よく感じる。
よく対話する。



これをわたしの、今年1年の計にしたいと思います


本年もどうぞよろしくお願いいたします。

posted by しろくま at 02:06| Comment(4) | 日々雑感

2013年12月19日

宇宙の秩序と人間とのツナガリ

中国の無人探査機が月に着陸した
というニュースが、先日ありました。

わたしがどうしたって思い出すのはやっぱり…


Nature Spirits and what they say --- Interviews with Verena Stael von Holstein/
Edited by Wolfgang Weirauch/ Floris Books 2004


これ以前に(読んだとき)おさかなやで一度ご紹介してますけれども…
当時のblogには内容についてこんなふうに書いています


「自然の精霊たち nature spirits」とコミュニケーションができる女性と
それをサポートされているご主人というご夫妻の仲立ちで
ジャーナリストである著者が自然の精霊たちにインタビューする


この本の中で、月の精霊:銀ちゃん(Moonlight, the Silver One…銀の精霊、月光ちゃんって呼ぶ方がいいのかもだけど「銀ちゃん」の方がお気に入り)が
こんなことを言っています

「月は(人間の)生殖をつかさどっている。赤ちゃんが生まれるには“月のサイクル”を経ることが必要」


先日の「シュタイナーの老年学」にもちらっと解説がありましたけれども
シュタイナーの洞察では
人間(の霊)は死後、宇宙の領域に入っていって、
月(の領界)→水星→金星→太陽→火星→木星→土星と移動しながらそれぞれの惑星で違うプロセスを経験し、
そしてまた逆順をたどってさいごに地球上に新たに生まれる

っていう(オドロキ?)ことなんですけども


この月の精霊銀ちゃんが話してくれますにはね

人類が月に探査機なんかを送るでしょう
そういうものは金属でできているでしょう
月に(それまで月に存在しなかった)新たな金属を送る、そこに残すことで
月を「変化」させてしまうんだって

そのため
私たちの輪廻転生にも大きな影響を与えてるのだとか…
(月だけじゃなくって火星とか他の星もです。もちろん)

具体的には
目の機能や
肝臓の機能や
血や
呼吸
なんてものも変化した子どもが生まれるっていうことだし

アレルギー疾患の増加や
ADHDなんてのも…(これに関しては主に火星だとか)

所謂「インディゴチルドレン」(銀ちゃんはこの名前はきらいみたいで、「スターチルドレン」って言ってました)が生まれ続けているっていうのはその一つの表れだそうな


あのー
そんなふうにわたしたちの身体と惑星とが関連があってつながっていて
物質的な干渉が人類全体への大きな影響を引き起こすなんて

人間はそんなことも知らずに浅知恵でもって宇宙の秩序を乱しているんだって
オドロキじゃないですか

(naiveと思われようがどうしようが…言われたことはないけど…わたしはこれってありうることだと思ってます)


今回ちょっとだけつまみ食いで拾い読みしてみただけですけど
(それに今読みたい本がいつになく山積みだし…)
でも
時間を見つけてぜひ、もう一度読み返してみたいわ。これ。

(他の精霊ちゃんたちの話もとても面白いので)






posted by しろくま at 22:12| Comment(0) | 日々雑感

ムッとするとき・イラッとするとき・いたたまれないとき

smartWeed.jpgヒメツルソバ(タデ科)


社会生活をしていたらそういうこともあるでしょう

フルタイムで仕事していたらもっともっと頻繁にあるかもしれないけど
おかげさまで平穏な毎日ですがでもやっぱりたまにはあって

この頃少し内省気味になっているのでちょこちょこあって


そんなとき

負担になる感情をどうにか(解放)するには
世の中にはいろいろ方法がございます

箱に入れて爆発(イメージでよ)させたり、つまんで捨てたりするのもずいぶん有効
レバナ・シェル・ブドラ「ヒーリングプラクティス」

バイロン・ケイティの「The Work」なら「それは本当?」と質問をしていって
感情のことばと思考のことばを分離(っていうか真実を理解する手助けになる)

Sedona Methodはわたしには割合やりやすくって、
Could I let it go ?
Would I let it go ?
…ってやっていくととっても簡単。

つぼトントンのEFTよりSedona Methodが手軽かも(わたしには)

それでも
感情を処理しただけでは
根本的解決にはならないわけで(要はそういう事態はまた起こるわけで)
そういうとき
カウンセリングとかもいいのでしょうが自分でするとなると

Theta Healingを使って
「最悪どうなる?」って自分に質問をし続け(掘り下げ)て深いところ(土台の思考)を明らかにしてそれを解決(しようと)する。

ってなるわけですけど

先日のあゆかさんのセミナーをヒントに
この頃はこんな風にやっているの。
とってもイイカンジなのでご紹介。↓


@ その時の胸のざわざわする感じを(不快だけど)じっくり味わってみる。

このとき、言語化したり思考で考えないことがとっても大切。

A 「この感覚(あるいは感情)を、一番初めに感じたのはいつ?」と自分に聞く。

このとき、やっぱり頭で考えず、ぼんやり自分の人生を俯瞰するような空から見下ろすような感じでいると「ぱっ」と閃いたりシーンが浮かんだりするよ。

B そうしたらもう、「ある(単なる)事実」にトリガーされ自分が「感情で反応」した理由(由来)が明確。
このことに気付いて、そして納得して、そしてそれをじっくり見つめてみると、気がつけば結構癒され解決してる。ほぼ、すっきり!

C そして嬉しいことに、「わたしの気分を害した嫌な人」が
「わたしのテーマ(抱えてた問題)に気づかせてくれたありがたい人」になりまする。
そして生まれる感謝の念♪すごーい魔法みたい。


自分で出来るもんね。特におススメはしないけど、とってもいいです。これ^^



posted by しろくま at 02:48| Comment(2) | 日々雑感

2013年12月05日

Life is a song, sing it

perfectly-timed-photos-38.jpg
(画像は、perfectly timed photosより)

Mother Teresaのことばだそうです

Life is...


Life is an opportunity, benefit from it.
Life is beauty, admire it.
Life is a dream, realize it.
Life is a challenge, meet it.
Life is a duty, complete it.
Life is a game, play it.
Life is a promise, fulfill it.
Life is sorrow, overcome it.
Life is a song, sing it.
Life is a struggle, accept it.
Life is a tragedy, confront it.
Life is an adventure, dare it.
Life is luck, make it.
Life is too precious, do not destroy it.
Life is life, fight for it.




昨日の夜、熱が出て寝ていて
でも
晩ごはんは昨日のカレーを食べてもらうとして
片づけなんてもうしなくていいけど
ちゅん2のカッターシャツはアイロンかけないともう替えがないし
(そもそも2着しかなくて毎日洗濯して回しているのさっ)
オットはすごく忙しくて深夜まで働いているし
自分の湯たんぽして布団に入った頃にはもう疲労困憊の極み
あーこのまま死んだりして…なんて

(そういえば前にもそう思ったっけ…( ̄w ̄))

ふと思ったんですけど

今死んだらわたしまだ何にもしてないやん
それって
イヤすぎる!!!!

って思いました(これが前とは違うとこ)


( ´艸`)


そんなときなので余計響いたマザーテレサのお言葉

訳もありますけど
これは
この潔さは ぜひ
和訳せずに英語で感じてほしいかな

わたしにはこの2行が響きます

Life is a song, sing it.
Life is life, fight for it!





そうそう、妹に「死ぬかも…」ってメールしたら
「死なへんわ」
って返ってきました ( ̄w ̄)


posted by しろくま at 17:30| Comment(2) | 日々雑感

このごろのおはなし会から

一つ一つご報告は難しいですが、かいつまんでなら...

この頃おはなし会で読んだ本などをご紹介。



先月、中学校に初めて呼ばれていったので
結構あれこれ考えて

No, David ! --- David Shannon, Scholastic Hippo, 2006

英語で読みました。
英語っていったってね、すごーく簡単だから、中学生なら大丈夫でしょ!
っていうことで...
(英語は簡単だけど、こういうシンプルなのって、読むのはたいそう難しいね…)
そうそう、この方、前にも驚きましたけども「ストライプ〜」作者なんですよねー。すごいねー

この本を、「川のうた」

と素話「びんぼうこびと」(ウクライナの昔話)で挟んで。( ´艸`)


先日、小学校のおはなし会ではこの本から

「ライオンとやぎ」(パキスタンのお話)をこれも素話で。

素話(ストーリーテリング)はわたしってば、3つしかレパートリーないっていうのにね
活躍してくれました(おはなしたちが…♪)


おとついは保育所に行ってきまして
ここはちゅん2もお世話になったところなんですが
「ふたり」

を読んだら元気に復唱して楽しんでくれました
なんてノリのよいこどもたち…^^

そうそう、ここでね、ちょっと前のことですけれど

一番前に座って、つっこんだり、周りの子とじゃれたり、
いちばん存在感出してたやんちゃそうな男の子がね

お話が終わって、散会になって、そのまま(たいていは話しかけに来る女の子がいて…←これはいつも女の子。おもしろいね)
やっぱり女の子たちとお話してたんですけれども
この男の子がいつの間にかわたしの膝に座っててね。

それも
わたしに背中を向けて、じーっと静かに、ただちんまりと座っていて

しばらくして気がすんだのかふいっと立ってどこかに行きましたけれども

どういう時間だったのかな。彼には。
かわいいなぁ(でもちょっと切なかった)



先月ですが小学校の育成センターで読んだ中からは
「はなたれこぞうさま」



「ロバのシルベスターとまほうの小石」


これは、もうお話しましたっけね…





posted by しろくま at 17:10| Comment(4) | 日々雑感

このよはささいなことおもしろいことでいっぱいかも

昨日体調が悪くてのろのろとスローに動きながらも
朝から読み聞かせの練習会に行ってそれから
午後はストーリーテリングの練習会に行ってそれから
うちにかえって少し横になって夕方からは
ちゅん2の髪を切ってもらいに出かけました

薄暗い街路樹の道を歩いてたらね…

真っ赤な毛糸のミトンが片っぽ、
散り敷いた銀杏の葉っぱの上に落ちていました

ちょうど午前中に

この絵本を紹介してもらったばかりだったので
(赤い手袋の片っ方を落として探すお話)

くくくって笑ってしまいました

赤いミトンの片っぽといえば
スロボドキン夫妻のこの本を思い出すなぁ




それから
なんだか不思議な一日だった昨日
車を運転していたら

背の高いしゅっとした兄ちゃんがダークスーツ着てコートまで着て

スケボーに乗っていたのを見ちゃった

wow…


posted by しろくま at 16:40| Comment(0) | 日々雑感

真我の絵本?


There is a song
Deep in
My body
Singing
Me


先週、溝口あゆかさんの1日セミナー@大阪 に行ってきました

ご著書はそこそこたいていは?読んでおりますのですが
実際にお話を聞くのは初めて!

で、

とーーってもよかったのです
エッセンスはここ、っていうのが、伝わるからいいですねぇやっぱり…


午前中は、公開ケースもふくめたお話。
いかに
(事実ではなく)感情が、「思考」が作り上げたストーリーが
私たちを苦しめているのかっていうことと
自分なりにどうすればよいか、っていうお話。

思考って、毎日特に意識してはいないんだけど
考えてみたら
いかにまぁ、あれも思考、これも思考、あれもこれもみんな思考…
「感じてる」って思ってることも結構思考だもんね
あらためてオドロキ。


午後からは
「非二元」のお話をして下さいました

「悟り」と言ってもいいみたいだけど、一般的に「悟り」っていうと
また全然別のイメージが浸透していることもあるので
ここは正確に「非二元」

つまり

「主体と客体がない」っていう意識のことなんだそうです

ちなみに
「二極」っていうのは「二元」とは違うんだそうでね…
(2極っていうと高低とか。寒暖とか。苦楽とか。これは相対的かつ現象レベルの話でしょう)


まぁわたしもよくわかったとは全く申せませんのですが

主客がないっていうことは
例えば
「わたしが音楽を聞く」が同時に「音楽がわたしを聞く」ってくことであり
わたしは聞く人でもあり聞かれる音楽でもある…


あ( ゚o゚)!

つい先日、大層気に入り感じ入りましたこの絵本

の世界そのものではございませんか


何て美しい世界〜と思っていたらば


悟りの本だったのね…


(もいっかい読まなくっちゃ!と思いながらまだ手にとれていませんが)



自我がstoryをいっぱい持っていると
真我がbackgroundになってしまう
「自分で探る、ということをぜひつづけてください」とあゆかさんおっしゃってました。



それはそうと
生あゆかさん、とってもすてきでした。
また機会があったらお話聞きに行きたいです


posted by しろくま at 15:57| Comment(0) | 日々雑感

2013年11月29日

やっぱりその根っこを見つめるしかないんじゃないかなぁ

tooth2013-11.jpg
なんかしつこいようですが先日の歯とはまた違うものですのよ。
(また抜けたってことです〜)で、ついまた写真をとってしまった。
だってもったいないんだもの。
ちゅん2は早速ベランダから、下の歯は上に、上の歯は下に投げてました。「丈夫ないい歯、生えてこい〜♪」


ところで


このごろストーカーの果てに元カノを刺殺する事件がそれも何件かあったり
それでなくてもちょっとしたことでかっとしたり切れたりって

ちゅん2とショッピングセンターにいたときに見かけた、大声で延々と店員さんに文句を言っているおじさんのことをこりもせず思い出したり
してて

まぁこの2つの例はそれぞれ違うって気もしますけども
でも
どうしてこの人たちはこういう行動をするのかなって考えてみてると

もしかして

No、って言われたときに逆上するのじゃないかなって





生活していればだれかにNoって言われることはよくあるでしょう
だめ
だったり
できない
だったり

言葉じゃなくても無視された(ように見えた)り反応がなかったり視線をそらされたり

その都度
わたしたちはがっかりしたり悲しくなったり(怒ったり…わたしはあんまりないけど)するのですけども

でもそういうときって

こちら側の要因のこともあるけど向こう側の事情のこともあるじゃないですか


↑のコルネのおじさんだったらだってもう、コルネが売り切れなんだもの

でもおじさんは、それに逆上して
まるで
自分が馬鹿にされた
ないがしろにされた
大切に扱われなかった
みたいに受け取って怒るっていう…


そんなに極端じゃなくてもこれ、だれしもあることかもね?



それはたぶん(あくまで推測でございますが)

馬鹿にされたくない
尊重されたい
大切に扱われたい
っていう心の底の望からくるもので

それが尋常ならず爆発するっていうのはたぶん(しつこいけど推測ですが)

実は自分は大切に扱われていない っていう思い

だったりとか

っていう
不安だったり実感だったり悲しさだったり
そしてそういう(もしかすると潜在的な)自己認識や無力感からくる恐怖だったり


やむにやまれずの行動にむかわせるのかな
(潜在意識からの衝動に理性は無力よね…)




わたしもそうです

払い込み用紙をつい、すぐに払い込まずに持っていたり
やらなければいけない(早晩困る)仕事にぎりぎりまで手を付けられなかったり

これってさー
なんかわたしの中に不安(や、恐れ、や、恐怖)があるからなんだよな〜

って先日電車の中で はっ! と思ったのでありました

これを解消しなければね。いつまでも同じことで困るよね。


シータヒーリングとか、潜在意識を掘り返す、自分に質問していく手法はいろいろ習ったはずだしなー

そもそもその気持ちをeraseするのがホ・オポノポノだった気がするしなー

道具はあるじゃん。あとはホントのやる気と勇気の問題だなー
(というのはわたしの話よ。ストーカーの犯人に言ってるのではなくてね)


誰かが言ってたよ。「世の中に『状況が許さなかった、だからできなかった』なんてことはあり得ない。要は自分の問題」
あれ?誰だっけこれ?


posted by しろくま at 14:56| Comment(0) | 日々雑感

Value---「声」欄からともうひとつ。

horizon.jpg
どれが何山か知りたい…(クリックで拡大します)



この頃気になった言葉。

★11月26日(火) 朝日新聞「声」(投書)欄より

山形県の無職 加藤貞雄さん(81)の投書から抜粋
「雨降る明治神宮外苑で、『海ゆかば』の合奏に送られた学生たちは戦場に消えた。
私の2人の兄も戦死した。
その犠牲の上に平和憲法は築かれたと思う」


わたしは身内に戦死した人の話を聞いたことがないし
(詳しく聞けばいるかもしれないんだけど…)
本当に遺族のお気持ちが分かるとは言えないんだけども

よく戦死者の御霊は靖国に…なんていう表現を聞きますよね

でも

戦争で犠牲になった命は、小さな靖国の境内などにではなく
平和憲法の中に生きているのではないかな
そう気づかせてもらいました。


★ 11月27日(水) 朝日新聞「声」欄より

愛知県の作家 伊藤浩士さん(57)の投書から抜粋 (この方かなー)

「だがそもそも、『自虐史観』といった歴史の研究手法は存在しないし、
自虐史観は、過去において常に日本が正しかったと言いたい人たちが、政治宣伝のためにつくった言葉」


うわ、なるほど!


★ 「アインシュタインの言葉


“Try Not to Become a Man of Success. Rather Become a Man of Value.”

わたし、こっちの解説の方が好きかもー
" There's nothing wrong with success, but oftentimes it's easy to lose sight of who you are when you're successful.
If you keep your eyes on your own values, you'll end up both successful and a good person, which is a pretty good combination. "

ひとりひとりに価値があって、それを磨こうよ!っぽくってさー


(和訳と解説はこちら






posted by しろくま at 14:52| Comment(0) | 日々雑感

2013年11月22日

重なり合って包むもの

minomushi.jpg
先日朝目が覚めて我にかえったら、隣でオットがこんな感じで眠りこけていて

ウーパールーパーみたいだった…( ´艸`)あるいはみのむしかも

昨日友の会の家事家計講習会での実例発表が終わって〜!
一昨日は市内の中学校でのおはなし会が終わって〜

イベントてんこ盛りの一週間でございました。やっと一息ついたところ。



もう10日ほど前ですけどあまんきみこさんの講演会に行ってきました

心に残っていることなどをメモ書きしてみます。


あまんさんは、よく知られていることですが満州で子ども時代を過ごされて
(中2…当時は女学校…のときに終戦を迎えたそうです)
その時のことも話してくださったのですが

いまだに
「喜びの陰にあるものと折り合いがつけていない」
とおっしゃっていました

ご自身の温かい家庭と、周囲の環境、の厳しさを
とりわけ
同じ子どもであって全く違う暮らしをしている子どもたちとの差異を
たぶん大きくなられてから思われたのでしょうけれども
だって
子どもにはどうしようもないことなのに

でも
苦しみや悲しみやあるいは罪悪感や(想像ですが)いろんな思いがおありなのでしょうか

この、なんともいえない、ふるえるようにやわらかいところ。

そんなところもあまんさんを創作に向かわせるものの根っこにあるのかもしれないなって思いました


終戦後、「教育は真逆になった。世の中がひっくり返った。でも、変わらない先生もいた」

「心」を話していた先生、
「魂」を話していた先生、
科学を話していた先生、
数学を話していた先生

たちは、変わらなかった
とおっしゃっていました

これも胸にずしんと来ました。


以前聞きに行った講演会でもお話されてましたけど
あまんさんの人生を変えた詩

終戦当時、国語の先生が板書されたものだそうですが

「一粒の砂に世界を見る
一輪の花に天国を見る
掌のうちに無限をつかみ
一瞬に永遠を知る」
ウィリアム・ブレイク「世界の詩」とご紹介されました)
ちなみに、原詩はここにあった〜
(ちょっと、ご記憶とは違うけれどもね。板書は、その先生が訳してくださったものだったそうです)

人間は「事実」を知ると同時に「真実」をも知ることができる
どちらも…「ほんとうのこと」

想像力、とも言える、そんな力が人間にはある、それがファンタジー


なんてことをおっしゃっていたような気がします



それから、年輪のイメージ。

過去のわたしと今のわたし
響き合いながら年輪のように同時に存在している


最後の方におっしゃった


19歳で母を亡くした
私の中に母が生きていると、思ったときに立ち直れた
聖者の中に死者がいる
何重にも自分の中に感じられる


これも、年輪のイメージに似てるなー…


いろんな世界が重なった中に、「わたし」があるんだな


posted by しろくま at 20:02| Comment(0) | 日々雑感

2013年11月16日

mottainai♪

babytooth2.jpg
今朝雑誌の投書欄を読んでいましたら

「わが家の夫婦円満の秘訣」っていうコーナーに
こんな投書がありました

「★いつも『私にはもったいない旦那さま』って思って暮らしていると、
どんな言動も『やさしいな〜』『ありがたいな〜』って思えるので、
結婚40年ですが、けんかをしたことはありません」



ほぉぉぉ〜〜〜 あやかりたいなぁぁ!

で、さっそくオットに教えてあげました。

わたし「ほらね、(と、読む)だから、『ぼくにはもったいない嫁さん』って思いなさい」

オット「おい、ここに『だんなさま』って書いてあるやないか」



で、結局お互いにそういいあうことになりました。

あれ?なんか違う?( ´艸`)



でも、そう言われるのって、いいもんですねぇ〜^^(なんかやさしくなるよ)


写真は、先月抜けたちゅん2の乳歯です( ´艸`)

posted by しろくま at 23:57| Comment(0) | 日々雑感

2013年11月12日

奈良ゆき

naramachi.jpg

昨日は朝早くから奈良に行ってきました

正倉院展が最終日で。
すごーく混むって噂だから、9時の開館と同時に入館する勢いで( ´艸`)

学生のときにオットと来たな〜なんて思いだしたりして。
(わたしたち、若いのに奈良や京都しかも鞍馬とか清水とか高野山や比叡山なんてところばかり行ってる妙なカップルでございました)


展覧会はそう混んでもおらず、結構間近でまじまじと見て回ることができました
(書付や写経など書いたものがおもしろかった)

それにしても
奈良は寒い!
みなさんダウンジャケットとか着ててさぁ


博物館で、図録と本7冊と墨2個(かな用と普通の手習い用)とお香も買いこんで
荷物がすっかり重くなったのだけど
せっかく来たから(しかもまだお昼前だったし。)

春日大社にお参りしていこうって思って一の鳥居から歩き始めたんですけども
そういえばいつも大仏殿の方は行くけど春日大社は行ったことなかったしね。





けれど

春日大社、広い!!!

しかも

だんだん雲行きが怪しくなってきてさぁ


延々(?)歩いて本殿について、屋根の下の床几に腰を下ろしたとたん

ざーーーーーーーーー

と降ってきましたよ。雨が。

しばらく座って本を読んでました。




小ぶりになった隙を縫ってお参りを済ませて、
となりの若宮神社に参って、外へ出たらすぐに
結構な降り。豪雨とまではいかないけど…

しばらく木の下にいて檜皮葺の屋根にあたる雨の滴を眺めていましたが
こりゃやっぱりいかんと思いなおし
ずぶぬれになる覚悟で(でもすぐそこだからちょっと濡れたくらい)夫婦大国社に避難。

そうそう、ここ室内だから、うっかり素通りしてお参りしていなかったのです
(忘れてるで帰って来いと言うことだったのか…???)
で、お参りして

そのままベンチでまた雨宿り。
寒かったなー 濡れたし。薄着だし
(座れてありがたかった…)


ようやく降りもそこそこおさまってバスに乗ろうと神社の敷地を出たころには
青空が広がってきました

ならまちでごはん食べて帰りました
歩いたし重いし冷えて腰が痛かったけど
ふしぎに電車に乗っている間に治ったな


ふり返って見た大社の森の、
嶺のあいだにたなびく名残の霧が美しかったです


じっくりお参りできたとは言い難く

でも
神社にうかがうと雨が降る、っていうのは、歓迎されているしるし

っていう説もあるそうなので

能天気にそう思っておくことにしようっと
水源を守る神様やしね



今度はもっと身軽に、ゆっくりおうかがいしたいです
やっぱり
奈良いいところだなぁ


posted by しろくま at 20:55| Comment(0) | 日々雑感

不安コントロールのススメ

slippers.jpg

家人が出かけた後。
きちんと揃えてあるちゅん2のスリッパと、通った足跡そのままのオットのスリッパ。
( ´艸`)
そろそろ、寒がりのオットのを、ふかふか毛皮に替えてあげないといけない季節やわぁ


さて


つい先日ですがTVに“メンタリスト”のDaigoさんが出てて
ヤンキーの兄ちゃん姉ちゃんたちに講義するって番組をやってました
斜に構えている強面の若者たちが
どんどん前のめりになってくのがおもしろくって
ところどころ見てたんだけど


彼が惜しげもなく秘儀(理論)を公開してるのがすごいなーって思いました

(わたしもスプーン曲げれた〜( ´艸`))

この人面白いですねぇ
頭の回転が速くて。


そのなかでおっしゃってたのですが

「人間は不安になると選択肢が少なくなる」
って


結局
なんで当たるのー!?うそー!???

っていうのもメンタリズム的に見ると

どんどん相手を不安にさせていって
あるものを選ばざるを得なくしていくっていう過程のようなんですね


うわー
これって

企業や政府や(と、言っちゃう)マスコミが
市場や世論をコントロールするやり方と全く一緒だなぁって
思いました


予防注射しないと…薬を飲まないと…病院に行かないと…
○○を持ってないと…
△△でないと… ◆◆がないと…



あらゆるところで


私たちは不安を与えられ操られている



不安になるのが悪いって思わないけど
だれかから意図的に与えられた不安を鵜呑みにするってどうよって思いませんか


自分でさ

自分自身で判断して

これは大丈夫。これは不安だから対策をしよう。


って
自分で考えようよ
でないと


誰かに踊らされ操られる人生になってしまうのだ

ばかばかしいよ

そこには自分もないし安心もないさぁ


土曜日の、朝日新聞投書欄に載っていた84歳の方のご意見。(全文)

「特定秘密保護法で国民の知る権利などがそこなわれるのではという指摘について、
自民党の閣僚経験者は
『外国に占領されると、そういった主張も権利も言えなくなる』などとテレビ番組で発言していた。
本当にそうだろうか。
『棄民』という言葉をご存じだろうか。
民が国家に命も財産も見放されることである。
敗戦のとき、旧満州(中国東北部)の日本軍は真っ先に帰国し、置き去りにされた日本人の多くが『棄民』の苦悩と悲劇に直面した。
『国は民を守らない』。これが戦争体験者の実感である。
人は母体から生まれるものであり、国から生まれることは決してない。
国家は国民が母体であり、その必要に応じてつくられる。先にあるのは国民であり、国家ではない。
だから日本国民は、戦争の悲劇を通して主権在民と平和主義の民主憲法を歓迎したのである。

『まず国の防衛。をのために特定秘密保護法を』などと危機感をあおる考えは時代錯誤である。
今日、どんな軍事大国であれ平和国家を侵略し無法に占領するなどということを世界は許容しない、と私は思う。
日本が国防だ、機密だと右往左往するのは愚かなことだ」



わたしは共感します


そして
「国防だ、機密だ…」には、また違う意図があるんだろうな…






posted by しろくま at 20:41| Comment(0) | 日々雑感

2013年10月23日

「道 2013秋号」より木村秋則さん


で、眼鏡をつくっていただくところでこの最新号をいただきまして

ランチしながら黙々と読みました

木村秋則さんの本と言えば、
うちにはこの4冊がありました…思えば熱心に読んだものだ…

映画は見そびれたんですけども

そうそう、この7月に神戸に来られた時の、講演会聞きに行きましたよー
(帰り高速乗り間違えてエライ遠回りをした…)
そういえばblogに書いてなかったね

素朴な語り口が素敵な木村さんは
でも小柄なのに大きく見えました

無肥料の木村さんの畑には、施肥の畑の3倍以上の栄養があるのだとか
(そして検査で測れないものもきっといっぱいだな)


やらずに「できない」というのではなく、どうしたらできるかやってみる。

次の世代のために環境を守り、一歩前に出た生き方を!


って
おっしゃってました。

木村さんのお話はいつ読んでも聞いても心に響くな…



あ、それで、雑誌の話。


こちらは、武道家の宇城憲治さんとの対談です。


農業指導をされている少年院での話と、
米作りの指導に行かれた時の懇親会とその後の話が特に心に残っています

少年院での話は…(一部抜粋)

「ところが一生懸命自分で手入れした自分のミニトマトは左右対称に並んで実ったのに、
大勢で植えたミニトマトは左右対称でないので右と左と数が合わない。
このことについて子供たちに、『どう思いますか。もし良かったら、寝る前にこのことを日記に書いてください』と言ったんです。
そうすると、『愛情が薄れていたからじゃないのか』とか書いてくるんです。
そして、最後に『お父さん、お母さん、ごめんなさい』という言葉が出てくるの」

「どうやって彼らを更生させたらいいかと言う時に、言葉で『お父さん、お母さんに申し訳ないと思わないのか』と言わなくても、本人はちゃんと自覚しているんです」



宴会の話はね

指導後の懇親会でこうおっしゃったそうです

「あなた方は今日、ここに来るのに、何で来ましたか」

車で来たと答えるでしょう、すると「その車、誰が買いましたか」


「おれが買った」

「そうじゃないでしょう。みなさんに車を買ってあげたのは稲ですよ。ほんとうの働きものは稲なんです」
「米は誰でも簡単に作れます。でも米を結ぶのは稲なんです。その米をあなた方は売ってお金に換えて、車を買っているんでしょう」
「収穫の終わった今の時期は、誰も田んぼに来ないので、きっと畑の土は寂しいなと思っていると思う。だから、みなさん、今日の宴会で出たお酒、みなさんの田んぼにコップ一杯でいいから飲ませてあげてくださいね」


途中で抜けた木村さんが高台から見ていると、みんな田んぼに出てきて、田んぼにお酒を飲ませていたそうです。

「ほんとうの主人が誰なのか、その主人をそれまで人間が勝手に下に見てきたこと、そのことにやっと気づいたんじゃないかなと思うんです。
その後その人たちは除草剤をやめたそうです。
聞くと、そうしてつくったお米を売ってくださいというお客さんがすごく増えたそうです」

「だから今の話の通り、心ですよね。心。
人も物も。
心は見えないけれども相手を淘汰する力も持っているし、相手を押し上げていく力も持っている」


こうお話を書きうつしていると、
講演会で聞いた木村さんの青森弁のやさしい口調が耳の中で聞こえるような気がする。


「自分から進んでやったことでないと根性は生まれてきません。
だから、『やれ』とも言わない。自分から『やりたい』というのを待っているんです。
自分から『やりたい』という夢を持ってほしい、すると耐えられるし、我慢する。

(中略)
よく世間大学と言うでしょう。いい言葉だと思うんです。
死ぬまで卒業のない大学です。
わたしはいまこの大学の学生なわけですよ。毎日毎日が勉強なわけです」




ちょっと読んで、その都度感動するけど
本当に分かりたいなぁ
自分でやってみるしかないんだよなぁ


それにしても
E・ケイシーの言った
「自分にはこれだと決める。そして世のために働く」
を、まさに実行されている木村さんです







posted by しろくま at 16:16| Comment(0) | 日々雑感

眼鏡〜

sakuraandshadow.jpg

庭師さんに来ていただいて、
ツツジの木をバッサリ切っていただきました。
お庭がすっかりサッパリ〜♪
(でも、ツツジのあたりにカエルが住んでたと思うので、どうしただろうなぁとは心配だけど…)

今日は雨の中
吹田の視力情報センターってところに行ってまいりました

わたし、目は大人になってから少し悪くなって、
でもユルイ近視程度なので
(前にも書いたけどさぁ。)
今は夜運転するときにしか眼鏡はかけないのですけど、

20年近く昔につくった眼鏡で、度も強いみたいで、
かけた後すごく目が疲れるので、これをつくりなおそうかなって思って

…いつか行こうと思っていたところだったのですが

じつは先月オットが先にうかがうことになったのでした。

オットは、長く同じ度での眼鏡を買い替えながらかけ続けていて、
(度が進んで、どんどん度を強くされるのが嫌だったんだって)
この頃いよいよ見えなくなってきたみたいなのです
寝るとき以外眼鏡の手放せない人なのでわたしよりずっと緊急性が高いでしょう


眼鏡新しくするんだったら、せっかくだからここ行ってみない?って

わたしもくっついて行ったんですけど(っていうか連れて行ってあげた)

ここの代表の方は、目の使い方の第一人者でいらっしゃるようで(眼科医ではない)
来店したスポーツ選手の写真がいっぱい飾ってありました
(ゴルフの愛ちゃんとか有名どころも)

でねー、
ひとしきり検査した後で
緊張して張っている筋肉を緩ませる作用のある眼鏡をかけさせてくださったら

(「身体も緩むから、お腹痛くなったりする人もいるんですよ〜」
なんて、説明してくださりながら)

ハイ わたしおなかゴロゴロしはじめて痛くなりまして
オフィスを出て車に乗ってから血相を変えてトイレ探し歩きました
(オフィスでいっときゃよかった)

それでやっぱりわたしも眼鏡つくって貰おーって思いました
で、今日。


その(お腹に来た)時はオットの付添だったのでお試し程度だったんですけども

今日はしっかり測っていただいて後その「緩ませるレンズ」覗いていましたら
歯が浮いてきました

相変わらず
感覚(実感)は結構鈍いのに、体の反応は超敏感なわたしでございます
(聖地で泊まると熱出たりするのよ。)




初めて伺ったときに気づいたのですが
この視覚情報センターの方、この本2冊↓

の著者でいらっしゃいました

どっちもうちにあるんだけど、読んでないよ…

昔、リバーマンの視力の本にはまった時に買ってみたものらしい。
(ちなみにその時大層感銘を受けたのは↓の2冊です)



「快視力」は筋肉の話とか難しいので、「眼が人を変える」読んでみよ…



結局、
わたしの場合裸眼でいても「よくみようとして」目を酷使しているそうなので、
(だから無自覚だけど肩こりがすごいのだわぁ…)
手元を見る用の眼鏡をつくっていただくことになりました。

読書と、パソコンのときだけかける予定。
眼がリラックスして、
あと、寝る前にかけて遠くをボーーーっと見ると目の疲れがよりとれるらしいです。

結果遠方視力がよくなったり、
眼を無理に使うところ(+加齢)からくる白内障や網膜剥離…やったかな…なんかも予防できるそうです。


たのしみ♪♪

(でも、ちょっと歯には来るかも…)







posted by しろくま at 15:40| Comment(0) | 日々雑感

2013年10月20日

脱小麦と脱化粧品 後日談

snow.jpg

今夜はお月さまがきれいでございます…

写真は、ちゅん2の美術のテストより。よくできております(親ばか)




そうそう、昨日、
オットがTVのチャンネルを回しましたら「肥満」についてやってまして
(たぶん世界ふしぎ発見?)

オーストラリア出身の、日本でミス・ユニバース(だったか)の栄養指導などをされているという方が

「アメリカの小麦は品種改良されて依存性があって食欲を増進します」

ってはっきりおっしゃってました

わーお。(ちょっとびっくりした。日本のマスコミで…この人気番組で…!)


小麦だいすき国のイタリアは、アメリカほど肥満が深刻じゃないけど、
デュラム小麦だからまだ大丈夫なんだって。
(それにアメリカの食事って炭酸飲料多すぎー)


★ で、一方私でございますが

やっぱり小麦食べてません。オットが、ロールケーキを2本も貰ってきたけど
おいしそうだなぁとはおもったけど…
食べなかったもんね♪

でもー

@ 麦チョコをひとしきり食べた後で、

あ!!麦チョコって麦じゃん!!!(ノ ̄□ ̄)ノ

って気づきましたです。ハイ


A 土曜日の晩ごはんはおでんをつくったんですけども
「生麩」をスーパーで買って、入れてみたらおいしー♪♪

いくつも食べた後で、…生麩って、小麦グルテンかも…

って気が付きました。調べたら、どうもそうらしいし。(ノ ̄□ ̄)ノ


ま、こんなこともあるわよねー
でも
生麩食べた後数時間胃の調子が悪かったのです。

しばらく食べてないとさ。敏感になるわねぇ


★ ほめる〜

先日妹と母がうちに来て、
飾ってあったちゅん2のお習字を見て激賞して帰りました。

ちゅん2まんざらでもなく…( ´艸`)


そうかー そうよねー

わたしは、一緒にお習字に行っていて、
ちゅん2より上手な子のも見ているから
どっちかというともう少しここをこうすれば...なんて思っちゃって

ちゅん2もうまくなったね♪ってたまーに言うけど

そうだよね。

同級生が受験とか部活とかでどんどんやめてく中
頑張っているんだもんなぁ。(半ばいやいやだけど)

もっと感心して見てあげなければっ と気づかされました。


★ 脱化粧品その後

このとき以来化粧品も基礎化粧もすっぱりやめましたって以前書きましたが


これも何とか続いておりまして
肌の調子もすこぶる良かったのですが
(シミソバカスは目立つが...)

家人(ってかオット)もすっかりわたしのノーメークの素っ気なさに慣れた様子?


それがね。

先週、オットと梅田のグランフロントってところに初めて行きまして
(お寿司おいしかった^^)

そこで、「アルガンオイル」ってのを見かけたのですよ

ちょうど、口の周りが乾燥気味だったので
夜寝る前につけてみようか…オイルならいいかも?

って思って

口の周りにつけましたらば

直後はいいとしても次の日なんかかさかさなのよ…

で、もう2回くらいつけてみたのですけど



はっと気づいたらさ。

オイル塗ったところだけがガサガサなんじゃん!??


そういえば
以前、首にひまし油塗ってトタンにがっさがっさになって難儀した事を思い出した。


いいオイルでも、わたしには合わないのかなぁー

気がついてオイルやめて3日。ようやく、
肌が柔らかくなってきた…



…ま、こんな感じで、ぼちぼちやっておりますと言うところでしょうか〜( ̄w ̄)
posted by しろくま at 23:50| Comment(2) | 日々雑感

2013年10月14日

神々の遊ぶ庭

yosemite1small.jpg

これはヨセミテの渓谷(Mirror Lake)で、
写っている人影は当時小5のちゅん2といとこ。(クリックで結構拡大)

ここ、カムイミンタラって感じでしょー?

今PCの壁紙にしています。
心なしか雑然としたデスク周りが清々しく思える気がする。

ちなみに
わたしがこれまで出かけたところの中で、
あーカムイミンタラだーーって感じたのは

旭岳と(ここがそもそもカムイミンタラの本家本元でございますが)
上高地と
ここヨセミテでした




ところでー


今日は某blogを読んでいて
はっと胸を衝かれた。

「都会の人は、原発がいいとか悪いとかということを、一刀両断できますね。単に電力を消費している側ですから。しがらみもないでしょう。だから反対する のも簡単です。でも福島など原発のある地域ではそうは行かないのです。」



っていうところ…





それと、思い出した。
昨日の夜、オットとTVを見ていて
(芸能人たちがカラオケの点数で勝負する番組。葛城ユキさんなんて泣けそうによかった)


司会は堺まさあきさんでしたが

シャンソンの方がね、東日本大震災のときにちょうど東北にいて
その後被災地を回ってあちこちで歌を歌ったのだけど
みんながいっしょに歌えない、知らないシャンソンっていうジャンルに限界を感じて
そこから飛び出そうと思った…歌謡曲をはじめることにした

ていうお話をされたのですけど

そのときに

そうですよね 歌って、そういう人たちを勇気づけますよね

って
何度かおっしゃって

その

「そういう人たち」

がすごく胸に痛かったのでした





人ごとだー





でも

自分もきっと心のどこかでそう捉えているんだもんな




痛い痛い  自分に喝。

posted by しろくま at 13:00| Comment(0) | 日々雑感

2013年10月12日

相手の中にあると信じたものが相手の中に育つ

athletics.jpg
もう2週間前でしたけど
ちゅん2の中学校の体育祭です

この空の広さがだいすきー




ちゅん2が先日中学校からニュースレターをもらってきまして
(市教育委員会発行)
そこに載っていたお話が、すごく素敵だったので手帳にメモりました

森の声さんなんかもよくおっしゃっていることですけれども
いろんな人のことばで聞くのっていいなぁ


それを、ご紹介。(ってか備忘録)


日本道徳教育学会の(名誉会長でいらっしゃるらしい)横山利弘さんの文章です。


「自分が相手の中にあると信じたものが相手の中に育つ」

★ 意思の強い子に育てるには、出来栄えを誉めないこと。
「子どもががんばっているところをきちんと見て、努力していること自体を誉めてあげてください」
「上手にできたね」ではなく、「よく考えてやったね」

努力しチャレンジすることで、強い意思が育つ。

★ イメージする力:
「はじめから、頭に映像で入ってしまうと、すぐに理解はできますが、頭には残りません。
様々な知識が子どもの記憶として残っていくのは、子ども自身の力で映像化させたとき」



「覚える力だけ伸ばそうとするのでは頭はよくならない。記憶力はある年齢で急激に落ちます。その代わりに思考力が伸びて行きます。
高校に入るころには、覚える力より考える力でカバーしなければいけません。
そのとき、物事をイメージかして捉える力が非常に大切になる」





うふうふ。にんげんは、層になっているものねぇ


(このニュースレターはいつも楽しみにしています)

こうして、いろんな方が大切なことを教えてくださることに感謝します





posted by しろくま at 21:37| Comment(0) | 日々雑感

2013年10月09日

好きになる能力

sakura1.jpg

sakura2.jpg

昨日(台風接近中で)雨が降る前に…と重い腰を上げ
庭で(先週刈って干しておいた…刈りっぱなしともいうが)草をせっせと集めておりましたが
(90Lのごみ袋に4,5杯にはなったかな。われながらよく働きました^^)

汗だくになりながらも、金木犀のそれはそれはいいにおいがあたりに漂っていて
まるで金色の光に包まれているかのようで
おかげで庭仕事も楽しくはかどるというものです
(ま、あれを庭仕事というならですが…どっちかというと、黙々と干し草をつくっているような気になるよ)

↑の写真はその草を刈ったばかりのときのです
ベランダからさくらちゃんの姿が見えたのでかわいくってパチリ( ´艸`)



そんな日々にちょっとした気づきはいつもあるもので

つい先日はこんなことを思いました


ちゅん2が中学校に入って、一番初めの授業参観で
国語の授業を見学しました
それがさ。

おもしろくなくってねー
(ま、好きな内容だったから点が辛いというのもあるのかもしれないけども)

あの、おもしろいものを、よくもあんなに、つまらなく授業できるものだなと。
ガッカリしちゃったのよね

オットにもそんな話して
先生もいろいろよねーって(上から目線)



でもね。

その時の先生、
その後お知り合いになりまして、お話しているとなんともいい方なんですよね。
わたしその方の授業には批判的でしたけど
ああこの人好きだなぁ、って思うと、批判する気持ちってなくなるものですね
いい所がどんどん見えてきて
あのとき失望した授業の記憶まで違ってくるわけです


親の(学校や先生方に対するそういう気持ちは)
言わなくても子どもに通じるはず。(地下の通路でね。シュタイナーのいっていた…)
あぁワタシ気付いて、気づかせてもらって、見かたが変わってよかったな。


そんな中、ある日急に、ちゅん2がふとこんなことを言いました

6年生のときの△△先生ね、
あのひともなかなかいい先生だったよ。


ええーー!?
あのとき、ちゅん2のクラス(もちろんちゅん2も)は先生に反発して
まとまりがなくばらばらで
ちゅん2のお友達の中にはしんどい目をした子どももいて

あなた△△先生大きらいじゃなかったの!??




まぁそりゃ、子どもだしすっかり忘れたのかもしれないけど
でも

大人の批判的な態度が子どもをそうしていた面もあったかもしれないなぁって
(特定の教師に対するわたしの表面には表さない批判的な態度が消えたばかりのときだったので)
なんか偶然の一致に思えなくて
(こういうことって起こります。以前にも同じような経験があるもの)
今さらながら、結構衝撃でした

いやー親って、うっかりしていられないね。



自分の人生を、生きる世界をつくっているのは自分の思いなんだって
自分がしてきたことを体験しているだけなんだって
(今読んでる本にもちょうど書いてあるのだけれど)
それを実感するような出来事がこのごろ起こります



高校生の頃、留学でお世話になったAFSプログラムの基本理念も
世界の人と出会い知り合いになることからの世界平和の実現
だったように(おぼろげに)記憶しております(が)


誰かに出会って、その人を知って、好きになったら
たとえそこに何か問題があっても
批判ではなく一緒に解決しようと思うはず。解決の道に向かって歩もうとするはず。




そうしたら

人生を豊かにするのは、人の、いい所を目ざとく見つけて
その人を好きになる能力だなぁって



わたし自身もその才能を磨いていきたいなと思うし
子どもたちにも
ぜひ身につけて磨いてほしいなぁと思うのです

そしてたくさんの人に出会ってほしい



だれかに大切にされる好きになってもらう経験をいっぱいいっぱいして
人を大切にする自分から好きになる人になってほしい









posted by しろくま at 23:57| Comment(0) | 日々雑感

2013年10月03日

作文「ど力のつぼ」

sunrise.jpg
(今朝の日の出です。クリックで若干拡大します なんとも荘厳。電線が無粋… こころの中で電線を消して見てね^^ 



わたしたちの師、子どもたちの詩。
紹介ついで
この作文も。

朝日作文コンクール「子どもを変えた親の一言」作文25選 明治図書


に載っているそうです。

--------------------


ど力のつぼ      1年   角野愛

「お母さん、ど力のつぼのはなし、またして。」
「ウンいいよ。こんどはなあに。」
「さかあがり」
「あらあら、まだいっぱいになっていなかったのね。ずいぶん大きいね。」と、いいながら、お母さんは、いすをひいて、わたしの前にすわりました。
そして、もうなん回もしてくれた、「ど力のつぼ」のはなしをまた、ゆっくりとはじめました。

 それはこんなおはなしです。

 人がなにかをはじめようとか、いままでできなかったことをやろうと思ったとき、かみさまから「ど力のつぼ」をもらいます。そのつぼには、いろいろな大きさがあって、人によって、ときには大きいのやら、小さいのやらいろいろあります。
 そしてそのつぼは、その人には見えないのです。でも、その人がつぼの中に、いっしょうけんめい「ど力」を入れていくと、それがすこしずつたまって、いつか「ど力」があふれるとき、つぼの大きさがわかる、というのです。だからやすまずにつぼの中にど力を入れていけば、いつか、かならずできるときがくるのです。

 わたしは、このはなしが大すきです。ようちえんのときはじめてお母さんからききました。そのときは、「よこばしご」のれんしゅうをしているときでした。
 それからも、「一りん車」「てつぼうのまえまわり」「とびばこ」「竹うま」。なんでもがんばってやっているとき、お母さんにたのんで、このはなしをしてもらいます。くじけそうになるときでも、このはなしをきいていると、心の中に大きなつぼが見えてくるような気がします。
 そして、わたしの「ど力」がもうすこしであふれそうに見えるのです。だから、またがんばる気もちになれます。

 お母さんのいうとおり、この「さかあがり」のつぼは、ずい分大きいみたいです。「さかあがり」をはじめてから、もう二回もこのはなしをしてもらいました。でも、こんどこそ、あとすこしで、あふれそうな気がします。だから、あしたからまたがんばろうと思います。
 お母さんは、「つばが大きいとたいへんだけど、中みがいっぱいあるから、あなたのためになるのよ。」と、いってくれるけど、こんど、かみさまからもらうときには、もうすこし小さなつぼがいいなあと思います。



-------------------------------

これ読んでも、泣きたくなるなぁ。なんでかなぁ
(なんでかなぁとつぶやきつつ、実はちょっと分かっている)

posted by しろくま at 13:59| Comment(0) | 日々雑感

詩「わたしの願い」


kieさんが、blogで紹介してくださいました
岸和田の小学生、森 琴音ちゃんの詩。

あーなんだか、こころがじんとするようなうれしいような
はずかしいようなせつないような

子どもの大きさにはっとするような。

こころを水洗いしてもらったようなきもちです

忘れないようにコピーしておこう...


------------------------
10.01産経新聞 夕焼けエッセーより

わたしの願い 森 琴音 12 小学生 大阪府岸和田市



わたしは しゃべれない 歩けない

口が うまく うごかない

手も 足も 自分の思ったとおり うごいてくれない

一番 つらいのは しゃべれないこと

言いたいことは 自分の中に たくさんある

でも うまく 伝えることができない

先生や お母さんに 文字盤を 指でさしながら

ちょっとずつ 文ができあがっていく感じ

自分の 言いたかったことが やっと 言葉に なっていく

神様が 1日だけ 魔法をかけて

しゃべれるようにしてくれたら…

家族と いっぱい おしゃべりしたい

学校から帰る車をおりて お母さんに

「ただいま!」って言う

「わたし、しゃべれるよ!」って言う

お母さん びっくりして 腰を ぬかすだろうな

お父さんと お兄ちゃんに 電話して

「琴音だよ! 早く、帰ってきて♪」って言う

2人とも とんで帰ってくるかな

家族みんなが そろったら みんなで ゲームをしながら おしゃべりしたい

お母さんだけは ゲームがへたやから 負けるやろうな

「まあ、まあ、元気出して」って わたしが 言う

魔法が とける前に

家族みんなに

「おやすみ」って言う

それで じゅうぶん

------------------------


posted by しろくま at 13:44| Comment(0) | 日々雑感

超洗濯ブラシ

brush.jpg
(これ〜 詳しくはこちらへ)

昨日から
金木犀が咲き始めました^^

うちにはベランダの横に2本あるんですけれども
この時期は
リビング中にかぐわしい香りが…(*´エ`*)(*´エ`*)(*´エ`*)
ひろがって
どこに行くより自宅のリビングで風を入れてのんびりしたいですー
(ただの出無精といわないでぇぇ)


さて
「最近買ってよかったもの」シリーズ。

先日神戸に行ったときに
大丸の催し会場で平野ブラシの(よく見かけるよね)売り場によって
ブラシを2本買ったのですけど

そのうちの「洗濯ブラシ」が…

想像を超すよさなので、ご紹介。

(うちはオットのワイシャツはクリーニングにお任せしておりますゆえ)
洗濯機の前の部分洗いは、
ちゅん2の制服のワイシャツと
靴下の汚れくらいなのですけど

このブラシ、すごいです!
キレーいに汚れが落ちて、しかも(動物毛なのでたぶんあまり)布地も傷めない(はず)…

もともと足袋の汚れ落とし用のブラシだったとか(と、売り場の方がおっしゃってました)

あーーー
買ってよかった〜〜〜〜〜(*´エ`*)

この汚れさえ落ちれば、洗濯機は(粉せっけんを使わずとも)アルカリウォッシュで十分なのよね。



おすすめっす!(千円なり)



posted by しろくま at 13:36| Comment(0) | 日々雑感

2013年09月13日

the little prince の世界...



昨日も車の中でThe Little PrinceのCDを聞いていたんですけども
(↑の動画とは違う方の語りですが)

いやー突然

分かったことがありました

この王子さま、主人公に「まるでちいさい子みたいに」抱っこされるのですけど
まるで小さい子みたい、ってことはちいさい子じゃないってことで
イラストからイメージしていたよりももしかしたらずっと大きくて
そういえば言っていることもしっかりしてる(?)し

いってみれば
中1くらい…( ´艸`)…っていうか、ちょうどちゅん2くらいかもしれないなって

まだ線の細い、思春期にやっとさしかかった頃の


そう思ったら

あぁこの物語は
思春期の
不安定さと、揺れと、発見と、
そして美しさになんと満ちていることか って



(ま、わたしの解釈としてはってことですけど。)


この頃なんでかこの物語に惹かれて
聞いたりしているのはちゅん2と暮らすわたしの魂が
この物語を欲していたのかもしれないなぁ


(なんちゃって)


でもそう思い至った日でした。
なんか嬉しい。







posted by しろくま at 23:51| Comment(0) | 日々雑感

2013年09月10日

今できることを精一杯やる

double_rainbow2.jpg

先週の水曜日
豪雨のあとの虹です。すごかったなーーーー

地平線から地平線まで。
半円、しかも、二重!!!
(↑の写真ではちょっと分かりにくいけど。↓ほらね?)
double_rainbow3.jpg


すごーーーい(´▽`)しばらく興奮いたしました



ところで

このメルマガにはやられました
「『般若心経』を私に説いてください」
般若心経って、そうか、「いまできることを精一杯やりなさい」っていう
教えだったのかぁ…



それと、同じ致知出版のメルマガですけど
これも、身が引き締まる思いがしますね
「伸びる選手の条件」

あの、西岡棟梁も「頭が切れたり、器用な人より、ちょっと鈍感で誠実な人の方がよろしいですな」っておっしゃっていたのですけど

わたしも今日実はまたしみじみ感じ入ったことがあって

あの、友の会の仕事をしていると
(わたしは今年は共同購入係っていうのをしてます)
会員は主婦のおばさまたちでしょう(あ、わたしもだけどさ。でもわたしくらいは若い方)

あのね、そう能率的な方々ばかりではないわけですよ
どっちかというと、のんびり、おっとり、パッと聞いてサッと響かない方もいらっしゃって
そういう方々もお役をされたり大きなお仕事をされたり

見ていますとね
まーこの人じれったいわと(わたしが)つい思っちゃう方がいてね
でもね
まじめなんです
一生懸命で
今日もね、朝TVで○○のことやってるよって(わたしの担当している商品に関連すること)
わざわざ電話で教えてくださって

斜に構えたりたかをくくったりってことが少しもないのね

その真剣さになんか泣けてくる感じがして

そういう人はゆっくりでも誠実で信頼できる仕事をされます
すごいなぁと思う


ちょっとやったらすぐにある程度できる
そういう器用さは実は損かもしれない
でも
器用さをもっていて実直に素直に謙虚に取り組むことができたならば
すごい力になるかもしれない






posted by しろくま at 22:37| Comment(2) | 日々雑感

遺伝子組み換え作物、癒し犬




Youtubeのおすすめ動画。
これ、おもしろい…


…っていうか、笑えない…


以前、「モンサントの不自然な食べもの」って映画観ましたけど

このアニメの中に出てくるインドの綿花農家の話とか
映画でも取り上げられていました

一見をおすすめ。


で、お口直しにというか
これ↓ もどうぞ♪




雑種ですよね、この子、さくらちゃんにどことなく似ている…( ´∇`)


posted by しろくま at 22:07| Comment(0) | 日々雑感

2013年08月28日

あれこれ…

chumchumlunch.jpg
(ぴんぼけですけれども)


先日ねぇ(土曜日ですが)

午前中ボーイスカウトの会議があって
午後からも別のスカウトのミーティングがあって
そのインターバル2時間弱

急いで運転しながら、(一旦うちに帰る)
オットとちゅん2にお昼ご飯はあれとあれでこれをつくって…なんて思いめぐらしていたのでしたが

うちについて
「お昼ご飯作るねー」って言ったらね

ちゅん2が
「もうつくったよ!」(パパのと二人分)って言って
(オットも「おー ちゅん2がつくってくれたぞー」)
得意げに
↑の写真を見せてくれました
(しっかり写真を撮っている…)


丸いパンを二つに切って
ひき肉とピーマンを炒めて塩コショウしたものと
炒り卵にケチャップをかけたものを
パンに挟んでハンバーガー風にして食べたそうです


あのさ
今年の夏のキャンプは、
結構お料理を任せてもらったそうなんですよね

嬉しかったし、自信になったんだろうなぁ

思春期の男の子は、親に言われたらしないことも
こんな風に身につけて行くのかなぁ
(ぜひ今後もバージョンアップしてね♪)


このところ
読んだ本のメモばかりになっていて、そちらに手をとられて
なかなか思っていることや考えたことをblogに書けない日々でございまして


いろいろ溜まっているのでございまする

そんなことをちょこちょこ書いてみます…




★ 帯状疱疹予防に(水ぼうそう)ワクチン

今日朝のNHK(朝イチ)で、帯状疱疹の特集をやっていました

わたしは経験がないのですけど
水ぼうそうはちいさい頃にかかっているから、ウィルスは体の中にいるはずで
免疫力が下がったときにはね、もしかすると人ごとではないかもぉ

それにオットは学生時代に帯状疱疹やっているし

なかなか勉強になりましたのですが

今は簡単に帯状疱疹への耐性を検査できるのだそうです

おおむね、加齢に従って下がるようなのですが

被験者の中にとても耐性の強い(免疫が強い、と言っていたんだったか)一群が!!

なんとみなさま
保育士の方々でした
日常的に、こどもたちの水ぼうそうに接触しているためだそうです
(ブースト効果やねー)

で、出演のお医者さん曰く

「大人の方は、予防のためにワクチンを接種しましょう」


??
あのー
なんでそうなるかな
一足飛びに、血中って…(しかも疑問なく) 



★ 刈り上げました

いえ、わたしではなくって、ちゅん2です
kariageta70.jpg
しかも
もう1カ月くらい前…


今年は、キャンプが3週間も続くので、ほら、少なくとも後半の長期野営の間は頭洗えないし
(っていうか顔も洗わない…10日間…)

ほんとうはスポーツ刈りにでもして送り出したいところでしたが
ちゅん2が断固拒否

あの手この手で、美容師のお兄ちゃんたちも巻き込んで説得して
ようやく襟足を借り上げることをしぶしぶ承知したちゅん2でございました
(切った後も「もう2度としない 夏しかしない」などと不服そうでしたが…)

夜お風呂に入って出てきたら


「すぐ乾くからいいね♪」

アレ急にご満悦??

(わたしのコケる音、お聞かせしたかったわ あ、心の中でですけど)



★ 「風立ちぬ」を観ての帰り道

「イルカはいるか
いないかいるか
いつならイルカ…」

(どうもこれのようです)

とふとつぶやき始めたちゅん2くん

へーすごいね、詩?だれ?くどうなおこ? 

「そうそう」←うそやし。ほんとうは谷川俊太郎


彼はそのノリで
「雨ニモマケズもいえるよー」

車中でそらんじていただきました。( ´艸`) しあわせー



★ 楽しむ能力!

7月24日の森の声さんのblogからメモ。(以下コピー)


-------------------
現代人ももちろん「楽しいこと」は大好きです。
でも、古代の人たちはお金など必要がない状態の中で工夫によって楽しみましたが、現代人は「お金」がないと楽しむことが出来なくなってしまいました。

それは、「楽しむ」ということが「消費」とつながってしまい、「成長」とつながらなくなってしまったからです。

幼い子ども達にとっては、自分自身の成長そのものが喜びであり、そのための活動が遊びなのです。

ですから、本来的に、子ども達は、発見すること、感じる事、考えること、創ること、つながること、活動することを楽しむことが出来ます。

それは古代人の感性と同じです。その感性があったから、人類はここまで進歩することが出来たのです。子ども達はその過程を繰り返している最中なのです。


でも、そんな活動が盛んな7才前の子ども達が「消費とつながる楽しさ」を覚えてしまうと、「成長する喜び」を感じることが困難になってしまうのです。

そして、発見すること、感じる事、考えること、創ること、つながること、活動することを楽しむことが出来なくなってしまいます。

一度この状態になってしまうと、もう一度古代人の感性を取り戻すのは非常に困難です。
--------------------------------



お金払ってできあいのもんで遊ぶのとかってさ
○○ランドとかさ(いや、温泉ランドは別カモ??( ´艸`))
なんか
「楽しませてもらってる」みたいなところがあってさ

楽しいのかしら?

ってギモンに思うわたしは、すでに旧世代…?(で、結構でーす)


7歳前、ホント、大事やし……



★ ポカリ

うちではジュースの類(甘い液体)は買わないので

ある日お習字の先生にポカリスエットの2Lボトルをもらって、
ちゅん2嬉しそう^^

「部活はポカリ持っていっていいんだよ!
明日これ水筒に入れてね!冷やしといたからね!^^」


で、2日目の朝。

「しゅんちゃん、水筒に(今日も)ポカリ入れる?」

…(反応なし)

「なに入れる?ポカリ?お茶??」

「…お茶」

( ̄w ̄)


★ お友達はたいてい声が低い

ちゅん2の同級生は、ほとんど声変わりがもう終わったか少なくとも始まっていて
モニターを通すと母親(つまりわたし)の声とそっくり!のちゅん2はまるで限界集落(変なたとえー)

みんな声変わったねぇ。ちゅん2はそのうちかなぁ。なんて話をしていたら

「このサイズで声低かったらへんでしょ」

( ´艸`)( ´艸`)




…あー 今日はもうこのくらいにしようっと



posted by しろくま at 23:55| Comment(0) | 日々雑感

一念発起は誰でもする

sakura2.jpgsakura1.jpg
(今日のさくらちゃんのサービスショット♪ 健康診断に行ってきました。待合室で。)


いい話やーー

(以下、メルマガからまるっぽコピーします)

┌───今日の注目記事───────────────────────┐

     「努力の上に辛抱という棒を立てろ」


              桂小金治(タレント)

              『一流たちの金言』(致知出版社)より
           http://www.chichi.co.jp/news/3818.html

└─────────────────────────────────┘


この頃(10歳頃)、
僕にとって忘れられない出来事があります。

ある日、友達の家に行ったらハーモニカがあって、
吹いてみたらすごく上手に演奏できたんです。
無理だと知りつつも、家に帰って
ハーモニカを買ってくれと親父にせがんでみた。

すると親父は、「いい音ならこれで出せ」と
神棚の榊(さかき)の葉を1枚取って、
それで「ふるさと」を吹いたんです。
あまりの音色のよさに僕は思わず聞き惚れてしまった。
もちろん、親父は吹き方など教えてはくれません。

「俺にできておまえにできないわけがない」。

そう言われて学校の行き帰り、葉っぱをむしっては
一人で草笛を練習しました。
だけど、どんなに頑張ってみても一向に音は出ない。
諦めて数日でやめてしまいました。

これを知った親父がある日、


「おまえ悔しくないのか。
 俺は吹けるがおまえは吹けない。
 おまえは俺に負けたんだぞ」

と僕を一喝しました。続けて

「一念発起は誰でもする。
 実行、努力までならみんなする。
 そこでやめたらドングリの背比べで終わりなんだ。

 一歩抜きん出るには
 努力の上に辛抱という棒を立てるんだよ。
 この棒に花が咲くんだ」

と。その言葉に触発されて
僕は来る日も来る日も練習を続けました。
そうやって何とかメロディーが
奏でられるようになったんです。

草笛が吹けるようになった日、
さっそく親父の前で披露しました。

得意満面の僕を見て親父は言いました。

「偉そうな顔するなよ。
 何か一つのことができるようになった時、
 自分一人の手柄と思うな。

 世間の皆様のお力添えと感謝しなさい。
 錐(きり)だってそうじゃないか。
 片手で錐は揉めぬ」

努力することに加えて、
人様への感謝の気持ちが生きていく上で
どれだけ大切かということを、
この時、親父に気づかせてもらったんです。

翌朝、目を覚ましたら枕元に新聞紙に包んだ
細長いものがある。

開けて見たらハーモニカでした。

喜び勇んで親父のところに駆けつけると、

「努力の上の辛抱を立てたんだろう。
 花が咲くのは当たりめえだよ」

子ども心にこんなに嬉しい言葉はありません。
あまりに嬉しいものだかち、お袋にも話したんです。

するとお袋は

「ハーモニカは3日も前に買ってあったんだよ。
 お父ちゃんが言っていた。
 あの子はきっと草笛が吹けるようになるからってね」

僕の目から大粒の涙が流れ落ちました。

いまでもこの時の心の震えるような感動は、
色あせることなく心に鮮明に焼きついています。




ええ話やなぁ…

この本、読んだんだけどなぁ
まるで初めての文章に出会ったような感動でーす
(まぁそんなもの…)






posted by しろくま at 23:37| Comment(0) | 日々雑感

2013年07月26日

不安と心配の少ない生き方

semi.jpg

なんかずいぶんセミの声が大きいなと思ったら
すぐ後ろのベランダの掃き出し窓にセミがとまって鳴いていました。( ´艸`)うかつやし

そういえば昨日は散水用のホースにセミの抜け殻がとまってたし。

夏ですねぇ


この文章を読んだのは今朝なのですけれど

昨日ちょうど、
成人された娘さんをお持ちの方が
「今婚活って大変らしいのよね…」
「(相手も)誰でもいいってわけじゃないしー」

みたいなことをおっしゃっていてみんなであれこれ話していたところでもあって(呼び水?)


この言葉が心に沁みました。


沖縄大学人文学部福祉文化学科教授の加藤 彰彦さんが、
若かりし頃恩師(森信三さん)から頂いた言葉だそうです。


「あなたは自分の仕事に命を懸けなさい。
 そうすれば必ず一緒に行く人は現れます。
 相手のことを考え、振り回される人生なら、
 あなたはきっと途中で燃え尽きるでしょう」


うひょ〜

こりゃ、結婚だけの話じゃないわねぇ…



ともあれ

母としてご心配な↑のお気持ちはわからんでもないですけれどもね。
(正直いうとあまり分からないけど。うちは息子だし?わたしもいい年して大概娘気分だし?)


何かを見据えて地に足をつけてベストを尽くして生きる。

余計な心配や不安が入り込む余地のない幸せな生き方かも。
(そして人生は --神様は、でもいいけど-- やっぱりそういう人を応援するのだと思います)



* * * * *

それはそうと

ちゅん2がキャンプに出かける前に(もう来週!)
一緒に「風立ちぬ」観たーい


posted by しろくま at 15:44| Comment(0) | 日々雑感

2013年07月22日

いやー、和むわ

landscape.jpg
昨日までの素敵な(高原みたいな!)気候はどこへやら(↑空気もこんなに澄んでいた...って分かりにくいか〜...ちなみに、クリックで拡大します。山は多分信貴山と生駒山。それでもって右端の高いビルは、あべのハルカスでしょう)

今日は湿気が多くて暑かったですねー…
(夕立もきたし!雷つきで)

あぁ夏。でもこのごろは、雲を見るたびに雲人間を思い出して( ´艸`)楽しい…



さて

↓、江戸末期の歌人・橘曙覧の短歌集だそうです

『獨 樂 吟(独楽吟)』


小さな幸せをこんなにもちまちまといえ豊かに!

わたしも、真似っこしてやってみようかなぁ。楽しみ/幸せ探し^^
よろしければご一緒にいかがですか…


あ、そうそうそれに。

こういうちょっとした心の動きに、いちいち気づくってことは
もしかすると
ヴィパッサナー瞑想に近いものもあるやもしれませぬ??(勘だけどさ)



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2013年07月17日

調べることができない(けど大切な)能力

tea jelly.jpg
コレなんだと思いますか?
紅茶のゼリーです♪(試食用に小さくカットしてます)

パールアガーっていう、ゼラチンでも寒天でもなくその間くらいのもの…
でつくりました

今年は(友の会で)パールアガー(その他。)の販売担当なので
セールの前には試作しまくってました。うちのおやつは毎日ゼリー…



透明感があってプルプルでおいしいですyo^^


ところで。(…ってこのごろコレ多いな)


今日は(リフォームに伴う片づけの波が2階へ…で忙しいし)blog書かないつもりでおりましたけど
期せずして続けて同じテーマの文章に出会いましたので

ご紹介がてらメモメモ…


●「致知」メルマガより 梶山祐司さん(元競輪選手)のエピソード。

34年も現役を続けられたというからよっぽどの
人気と実力のある選手だったのではないでしょうか(寡聞にして存じ上げませんが)

「資質に劣る私は、とにかく人の何倍も練習しようと決意し、」


と、おっしゃる通り、ものすごい練習量です。

「周りはインターハイの優勝者など、
桁外れの脚力の持ち主ばかり。

一方私は、競輪学校のコンピュータによる体力分析で、
プロでは勝てないと指摘されていたのです」


でも、死ぬ気でだれよりも練習されて…

「私以上に練習した人はおそらくいなかったと思います。

最初はなかなか勝てませんでしたが、
三年経つ頃には努力が確実に成績に結びつくようになり、
八年で念願のA級一班入りを果たすことができたのです。

コンピュータで筋力は分析できても、
人間の気力までは分析できません。

気力さえあればデータなど吹き飛ばして
やり遂げることができるのです」


このページでも読めます)


● 森の声さんの今日のblog「子どもを守るということは」より

長年の活動を通じて、子どもたちの育ちを見てこられた森の声さん。

この頃の子どもたちに見られる大きな特徴として
「しがみつく」ことができない子が多い、とのご指摘。

「今の子ども達は、遊びや生活の中で「しがみつく」という体験が少ないので、しがみつく力も、しがみつこうとする本能も弱いのです
---中略---
(ベビーカーではしがみつく必要がありませんからね。)」



生活や、特に遊びを通して、
身体を使った動きの経験がとても少ない。

危険や、ケガに対する経験も認識も対応力も育っていない。

「ここに書いた能力は、「体力測定」という形では調べることが出来ませんが、自分の身を守り、他の人をケガさせないためには非常に大切な能力なんです」




今日お習字に行ったときに
先生が「筆先の"溜め”のような使い方」を教えてくださったのです

起筆のときに、一旦筆先の方向に力を返して、筆の毛がS字にしなるように…
「ここにエネルギーが溜まるんです」

「見えないけど、その見えないものが大切なんです」

そうですよね…世の中見えないものの方が多いんですもんね…

なんてお話しながら



なんか今日はそんな日だった。



コンピューターで筋力は分析できても人の気力は分析できません!

って
響くなー


スポ小テスト(古い?)で身体能力は(ホントのところは)分かりません!

試験の成績でその人の能力や可能性は分かりません!




posted by しろくま at 23:17| Comment(0) | 日々雑感

2013年07月15日

選挙カー

kabe.jpg
今、リフォーム中の部屋の壁を塗っています^^

珪藻土でね…
(天井は職人さんにやっていただいてますけども)
これが

楽しい!!!!

今日もこれから塗るのでございますよ。少しは上達したし♪

↑の写真は、先日初めて塗ったところです。
まだ乾いていないので、色はもっと白っぽくなる予定。



参議院選挙が近づいて
いろいろかしましくなってまいりました

あのね
わたしは(オットは笑うけど)
「選挙カーで来た候補者には絶対に入れない」っていうマイルールをもっております

選挙カーってさー…



なんなのよあれ!??

迷惑かつ有害行為(公害)であるばかりでなく
有権者をばかにしている。


笑顔で名前を連呼して手を振って?
あれで、記憶にとどめてもらって、それでもって投票用紙に名前書いてもらおうだなんて

ばかにしとんのか!??


政策とか吟味してもっと考えて投票するんです

ひとのこと環境のことも考えない
そういう発想の(としか思えない)立候補者には絶対に一票入れる気がしないのでした





先日、朝日新聞のコラム「CM天気図」に
天野佑吉さんがこんなことを書いていらっしゃいました

「一般に企業の広告には、その企業が大衆のレベルをどう見ているかが正直に現れる」

有権者のレベルがどう見られているのかって
選挙運動を見ていても思うわよ






posted by しろくま at 10:01| Comment(0) | 日々雑感

ゆうきとか自由とか

kutinasi.jpg

庭でクチナシが咲いています。やっぱり麓の方よりも遅い。

なんともいえない光が凝ったようなしっとりした白だし、匂いもすてきなんだけど
あの茶色く変色してしまうのがね…(なんともザンネン)

実は、染料だけでなく生薬(山梔子さんしし)なんだとか。
うちのも生るのかなぁ?(みたことないな)今年は、気をつけておこう…


昨日から雨で、
ちゅん2は1泊キャンプに行っておりますが
雨で涼しいのとカンカン照りで暑いのとどっちがましだろうなぁー


そうそう
悩ましかった(友の会の係の、中間)決算なんとか!できました。

ホントは年度初からこつこつ帳簿つけて現金合わせしていればいいだけなんだけどさ。
それがねー(苦手)

お金の出入りは書いているし、(もちろん)きっちりやっているから
きっと合うはずだし、
ひと晩で出来るわ!
なんて、高をくくっておりましたが

現にできたけど(若干誤差はあるものの)

でもね、できたけどすごいしんどかったし(あんまり寝てない)
それに
ホントは、高をくくっていたのではなくって、
これは私の弱点なんですよね

気の進まないもの、苦手感のあるものを後回しにしてしまう…


これは心の弱さだなぁってつくづく思って(でもなかなか改善できないで)いるのですが


先日、友の会の会合で読書をした中に
こんな部分がありましたのよ

「自分の迷いや不行き届きを潔く悔い改める勇気」
---羽仁もと子著作集no.19 「友への手紙」 P31



そうかぁ、わたしに足りないのは、勇気だったんだなぁー!

って思いました

(あと、渡辺和子さんの、「靴を揃える自由」っていう言葉も思い出す…)



ちゅん2が小さい頃につくった、
「ぽこんのゆうき」という歌を歌いながら帰ってきた…

(一度にはできなくても、こうやってちょこっとずつ反省しながらも前に進んでいるのかしらわたしは…)




posted by しろくま at 09:48| Comment(0) | 日々雑感

2013年06月17日

健全な根の力

tsubaki2.jpg
↑今は咲いてないですよね〜〜季節感がなくてスミマセン (v_v。)
先月の頭に撮ったものです。この頃写真撮ってないなぁ〜


ところで

土曜日は久しぶりの雨!っていうか大雨!でして
そんな日に(でも梅雨ってこんなものか…)
友の会のお料理教室(正式には「生活基礎講習」に行ってまいりました

全8回でね
この際(ようやくでございますが)家事の基本をしっかり学ぼうと!
えへへ〜^^
(あれ?講習費は、実費別でもっと安くなっていたような…)

大学生の女の子も何人も来られていてね

社会に出る前に、こういうこと、きちんと習っておけるって本当にいいなぁ
って思います。
男の子だってね!ちゅん2もどうかしら…(大学生になったら)←妄想



ところで

友の会の行事や講習はいつも、聖書と讃美歌と読書(羽仁もと子の著作集)ではじまりますが
この会は(会員でない方が多いので)聖書讃美歌はなしでしたけれども
著作集は毎回読むのでした

この日は

羽仁もと子選集 人生の朝の中に --- 羽仁もと子/著 婦人乃友社

から、冒頭の「生活の隠れたる部分」(pp.11-13)でした

何回も読んだことのあるところですけれどもね
その時々の…今回は今の、わたしの生活や状況や…によっていつも
違った気づきがあるもので
(ま、この個所に限らず、それにそもそも読書ってそういうものでしょうが)

「美しい花、立派な実は、枯れかけた木に咲きまた実るものではありません。
人の目を喜ばせる花や実は、必ず地中に隠れている健全な根の力です」

「造り花に似たような空名や、うわべばかりの幸福ならば、人の手で直接につくり出すことが出来ますけれど、ほんとうの花や実は生きた根の健全な勢力が、雨露や日光の恵みにあって、はじめて咲かせることが出来るものだからです。
美花を得ようとするならば、根元に培うことが第一です」


とあるのです


星の王子様
"what makes them beautiful is invisible"

"the important thing is what can't be seen"


って言ったのとおんなじことなんですよね
でも
この本はさらに
こうやって身近に引き寄せて説いてくださることでようやっと
わたしにも理解できるのですねぇ┐(´-`)┌


毎日、家の中をもっときれいにしたいなぁとか
コツコツと家計簿をつけられるようになりたいなぁとか
思っているんですよね
でもなかなか、できないのだけど

目に見えるところだけを、きれいに整えようと思ったって
たぶんもっと奥の、見えないところが整っていないと
できないし、できても続かないのですよねぇ


わたしが育てたい根の力って何かなぁ

心の落ち着きだったり
ものごとに真っすぐに向き合う心の力だったり
まわりの物や人への感謝の心だったり


そうそうつい先日も教えていただいた
肛門から便が出るってことだってね
涙が出るほどありがたいことですよね…






posted by しろくま at 14:28| Comment(0) | 日々雑感

2013年06月14日

龍(みたいだった)雲

今日の夕方買い物から帰るとき
地下から出ていきなり正面の空が

これ
130614_1853~001.jpg
だったのでびっくりして急いで写真をとりました
まるで
六甲山の方からこちらへ龍が天駆けてくるようだったので

家まで走る道々もところどころで
はっと空が大きく見えるときがあって
手前の雲が、口を大きく開けている龍の頭にどんどん似てきて
(でもね、運転中だったから写真は撮れなかった)

家についてすぐに撮ったのがこれです
130614_1905~002.jpg

もう頭は消えていた…



美しくも神々しい空でした


今日一日、すごーく暑かった(麓でバーベキューしていたので…)けど許す!

( ´艸`)

posted by しろくま at 22:47| Comment(0) | 日々雑感

2013年05月13日

風水講座を受けました

110618_1232~001.jpg

突然ですが、携帯の待ち受け画像を、↑に変えました。

この土日、(土曜日は別用があり半日でしたが…)
Contemporary Feng Shui--- 現代式風水(とでも言いましょうか)の
講座に行ってまいりました

年末年始にこのあたりの本を読んだときには
もう今すぐにでもやりたいよ!!!!!ってムードでございましたが

今回の先生のおっしゃる通り
「人間ってのは慣れる生き物で…」

いやーあっという間に現状に慣れちゃってさー(トホホ)

それを

rebootしに!そして効果絶大!(とりあえず動機付けの)だった気がします



この先生(カナダ人のMark Ainleyさん)の風水は面白いです

とても道理にかなっています

●●の場所に▼▼を置くとしても
自分の好きなものじゃなきゃだめだし
なによりその部屋の機能に合っていなければだめなのです
(当然のようだけど意外とそうじゃないよね風水にまつわるウワサって)

ま、何よりもまず掃除!なのは言わずもがななのではございますが…




insightとバランス感覚のある風水だと思いました


要は

家にあるものは、その「すべてのもの」が、
風水の言語でわたしたち住んでいるものにメッセージを送っている


のだそうですのよ
もう全てです!全て!
棚からはみ出しているものも
あの部屋のあの辺に隠しているものも
色も形もあり方も


でね…
(タトエバ)

「子どもが幼い頃の写真を飾っているのは(現在の写真ではなく)…」

だってさーかわいいんだもの。癒されるんだもの。いま思春期で難しいんだもの。

「子どもにとっては『今の自分を見てくれない、受け入れてくれない』というメッセージになっている」

!!!!!!

たしかに。
ええと、部屋には先月撮った写真も飾ってupdateしておりますけど、
携帯の待ち受けは1歳のころのちゅん2でした…(ノスタルジア〜)

前にも書いた気もしますけど
小さい頃の写真って、わたしは目を細めてみちゃいますけど、
本人(ちゅん2)は嬉しくなさそうなんですよね。それは分かってたんだけど...

待ち受け、彼は実際に目にするわけじゃないけどこういうのって
(だって家にあるわけだから)
無意識の領域で絶対に伝わるわけだから

わたしちっちゃい頃のちゅん2は大好きだけどー、いまも難しいけどだいすきなの―!


ということで
待ち受け写真変更。とりあえず、携帯で撮った↑がありましたので
これを使ってみたという次第。



いやー面白かったです ホントに行ってよかった。




とりあえず掃除しよう…












posted by しろくま at 21:08| Comment(0) | 日々雑感

2013年05月08日

生命は振動である


(消えていたのでまた探してきて貼りつけました…時折watchしなくちゃですね)

これは以前に別の方がUPしていたのを視たんですけど
なんかいま「非公開」になっちゃって…

なんで?っていうか、こういう告発モノって、
(本当のことを追っているだけなのに)
原発の事故の時もそうだったけどどんどん駆逐されて削除されたり隠されていく傾向がどうもあるような気がするので

保存…


イギリスでつくられたドキュメンタリー番組のようです
(以前に紹介した、携帯電話の電波の害、のビデオもイギリスのでした。これももう、なくなって見れなくなっちゃった。)


地球には、もともと固有の周波数があって!
(7.83Hz、発見者の名をとって「シューマン波」と呼ばれています)
全ての地球上の生命体がその周波数に浸かって育まれています

逆に、この周波数を遮断した環境にいると、人間は身体も心も健康を失うことが
実験で知られていますが

人間以外の生物もモチロン、
っていうか人間以外の方が、これに敏感でしかも依存していて

ミツバチも、蝶も、鳥も…(これらはどうもこの波長が見えるらしい)

今、かつてない「人工の周波数/電磁波」があふれる社会となり
(もともと電子レンジなど電磁波の影響で有名でしたが、環境的には携帯電話やコードレス電話の普及によりさらに悪化が加速)

ほら、世界中でミツバチや鳥の異常行動が起こっているのって
この影響じゃないかって
(作物の7割はハチによる受粉だそうで、ハチが淘汰されたら私たちの食べ物すらなくなるってことよね)

これを
Electromagnetic pollutionとこの番組では呼んでいます
(あーgenetic pollutionとかもあるんですよね。あまり報道されない知られてない用語だけどね)

「都市周辺ではシューマン波はもうすでに測定できなくなっている」
のだそうです

そして話は動物の異常行動から、人工周波数による人間への影響へ…


「WHOは電磁波過敏症の存在を認めているが、実際に患者を治療・救済している国はスウェーデン一国だけ」

一応ね、携帯電話の周波数の基準値はあるんですけれども
SAR値、って聞いたことありますか?携帯買う時、探さないと分からない値よ。
PHSはぐんと低いので、わたしはずっとPHS派。でもこのところ、比較的高い---考慮されてない--機種も出てきてますけど)

これの規制値?上限?は(国にもよるけど)大体2W/kg。アメリカでは1.6。そして「ただし1インチ以上人体から離して使用すること」---してます!??

さてこの規制値も、人体の頭部模型での計測実験をもとにつくられたそうなんですけど、
このVTRで測定してるところを見て、初めて知ったのですが
コレ、「アメリカ陸軍兵士の平均値を採用」した模型だって〜!

ガタイ、いいじゃん。普通の人より。
頭の骨も大きくて堅そう。
…じゃ、子どもは?骨も薄いし体も小さいよ?????
(要はそんなこと知らん、ってことでしょうかね)




・・・ま、とかいう内容の(必見!な)映像なのですが

あーーーそうか!!って一番心に残ったのは

"How does a mobile phone prevent the human body from curing cancers? "
っていうところです

「なぜ携帯電話はガンを起こすのか?」
という問いは実は、微妙に正確ではなくて

「携帯電話(などの長期にわたる人工周波数)は、人間に備わった自己回復力、自己治癒力を妨げる」ものなんだ。
ってこと。




番組ではこう言っていました。

人間のからだは、夜、自分自身の傷を修復する機能が働く。
精製された「フリーラジカル」を消去する。

特に、松果体から分泌される「メラトニン」の生成がその主力を担う。
(このリンク先は、メラトニンのサプリを紹介しているけど、自分の体で作れるんだもん、作って、セルフメイドのを利用しようよね!)

メラトニンが生成されるのは夜、光がない時。
でも、低周波の磁場にさらされていると、身体は人工的な周波数を区別できないため、松果体は、光が当たっているのと誤って認知して、メラトニンを生成しない。

(乳がんにかかった女性のメラトニンレベルは、同世代平均の1/10、前立腺がんの人はあるべきレベルの1/2以下、自閉症のこどもは1/2以下、夜勤の人は乳がんリスクが+50%…などなど)


自然のもつ絶妙なバランスを、人間の活動が壊している。
とくに目にも見えず、耳にも聞こえない人工の周波数に、地球がどんなに汚染されているか…
「私たちは、自分たちが何をしているのか分かっているのか!??」

というような話題でした

周波って言うか電磁波を、ノイズに変換する小さな機械が紹介されていたんですよね

携帯の基地局が見える部屋で窓にかざすと、すかさず雑音が…

これ、周り中にあふれてるんだな。分からないだけで。

たくさんの動物や他の生物にはわかってる…

この番組、1時間半もあるけど、あっという間。みてね!(字幕付くといいんだけどな)


「今や私たちは電磁波の海の中にいる。
私たちの体内で、DNAが自己分裂増殖するときも、磁場を利用しているんだけど…」


"We are beings of frequency, electricity, light, and magnetism."

「変化は、向こうからはやってこない。私たちから起こさなくてはいけない。
We just need to open out eyes and see the problem."




リビングのwi-fi弱いけど、増強するのやめておこう…
やっぱり携帯よりPHS使おう…
ルータ兼用の機種(PHS)もいいなって思ってたけど、ありえなくなった。

寝室のwi-fiルータ、どうしよう…

…そして…


考えつづけ、見続けよう。




posted by しろくま at 11:21| Comment(4) | 日々雑感

2013年05月02日

おじさん★ようせい

vetch2.jpg
玄関脇に咲いてました。
やぁー、Vetch !(*゚▽゚)ノ (ゲド戦記のね)
ど根性系です…


昨日、オットがにやにや笑いながら教えてくれた話なんですけれども…

つい先日、オットの職場の家族会バーベキューがありまして、
(high seasonでございますね^^わたしは行かなかったケド)

子どもたちもたくさん来てて賑やかだったそうなんですけども
中の3歳のお子さんが、長いこと泣いててぜんぜん泣きやまなかったので、オットがおひざに抱っこしてあげたところ
ふいと泣きやんだのだそうです (なぜ?おひげが珍しかったトカ?( ̄w ̄))


で、
その子が、おうちに帰ってこう言ったそうでございます

「ママ… あの、ようせいのひと、だぁれ?」(。◕ฺ∀◕ฺ。)





ぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ(≧ε≦)

妖精って… うちのカピバラ似のおじさんが??
2005-10kapi.jpg
(オット、いたくご満悦)


けどさー
おじさん妖精っていうと、どっちかというとこれのような…
              



そう思ってオットに見せましたところ

「…妖精じゃなくって、妖怪じゃん…」

と、なにやらご不満な様子でございました。( ̄w ̄)


ちっちゃい子って可愛いわねぇ。(語彙が少なくて)それかほんとに妖精と思ったのかなぁ…




posted by しろくま at 10:41| Comment(0) | 日々雑感

2013年04月29日

革のボタン。

buttons.jpg

むか〜しに買った、革のコートですがなんだかデザインが古臭くなって〜
ここ数年着てなかったんですけれども

茶系だったボタンをカラフルな革ボタンに変えてみました。

満足!



来シーズンが楽しみでございます^^


posted by しろくま at 16:26| Comment(0) | 日々雑感

2013年04月25日

今日は東京GASの日・「お弁当メール」篇



先程「泣いたCM」ということで
東京ガスのおばあちゃんの料理…っていうので泣けた!って話をしましたけれども

youtubeのおかげで

これもみれた…思春期boyの母としてはですね

こっちもたまりません


(ノ_・。) やるわね東京ガス…

(ちなみにわたしは以前からガス派---っていうか、電気とガス両方使う派。←これは多分に危機管理的観点でございますけれども


posted by しろくま at 23:29| Comment(5) | 日々雑感

泣いたCM



昨日も書きましたが週末千葉に行っておりまして
コマーシャルが珍しかった

ルームメイトとおしゃべりしながらTVを見ていて
(そのNHKの番組も桜の大木のある小学校の話でとてもすてきだったのですが)
彼女がトイレに立った間に
この、東京ガスのコマーシャルが流れていて

泣けた…

(きっとyoutubeにあるだろうと今さがしてもう一度みてまた泣けた)

おばあちゃんが美人で上品すぎるのがなんともでございますが(まぁいいか)

東京ガスエリア外の方はどうぞご覧あれ…




そうそう、これ↓も泣けるよね
posted by しろくま at 16:34| Comment(2) | 日々雑感

2013年04月17日

"The Little Prince"


The Little Prince [Audio Book] --- written by Antoine de Saint-Exupery, performed by Humphrey Bower, Bolinda Publishing, Unabridged edition

Audio Book(朗読CD)が好きです〜♪

いまどきネット上に、いろんな方の朗読がたくさんあって無料でダウンロードできるんだけど
やっぱりねぇ
お金を払って聴くものはクオリティがいと高うございまして
これもすごーく素敵でした(難を言えば王子の声がちょっとキモい。でも大人だしさ。無理があるよね。これひとりで読んでるってちょっと信じられない気もする)

この頃一人で車にのっている時はいつもこれをかけて
繰り返し聴いています
軽いしね

軽いっていうか…



子どもの心を持ったまま大人になったこの人(たぶん作者)は
ずいぶん孤独で
そしてずいぶん美しい世界に住んでいただろうなぁ


もう20年くらい前、会社の上司にこの本(英語版でしたが)をいただいて
読みました
それ以来かも
その上司は私が退職してちゅん2が生まれてすぐに
亡くなってしまって

ちゅん2がもう少し大きくなったら、顔を見せにうかがおうと思っていたのに…

なんかそんな、本の内容とは関係のないエピソードもある本だったりして(わたしにとっては)


しみじみ聞いていると

ふと胸に詰まるのは

この王子さまは、自分の星にいるのが辛くなって、いろんな星を訪ねて、
その星に住む人にいろんな名前で呼ばれるんですよねぇ

subject!といわれたり、
explorerとかadmirerとか呼ばれたりさ。

my friend、と呼んでじっと目を見つめてもらいたかっただろうなぁ

そして地球でやっとキツネに会ったね。



この物語は、童話、というには哲学的すぎて
あどけない絵も魅力的で
でもなんともいえない凛とした美しさがあって

やっぱりふしぎな物語だわぁ

よく日本語にも訳されているところでありますが

心に残るフレーズを書きとめておきます
キツネの言葉だったり、王子の言葉だったりですが…


「砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからなんだよ」

"what makes them beautiful is invisible"

"the important thing is what can't be seen"

"one sees clearly with the heart. Anything essential is invisible"

"Eyes are blind. You have to look with the heart"



posted by しろくま at 21:16| Comment(0) | 日々雑感

2013年04月11日

この頃の名言とか気になったフレーズとか

camellia.jpg
庭の椿でございます。たまにこっちを見てて目が合うよ。


いい話もクスッと笑える話も
この頃気になったことをメモしております

●論語より「知好楽」

これは「致知」のメルマガから。

「子曰く、これを知る者は、これを好む者に如かず。
これを好む者は、これを楽しむ者に如かず」

大層共感いたしますとともに

ええことばやなぁ…

そうよねぇ
好き、はモチロン。好きだったら楽しめる。楽しんでナンボ^^


●欽ちゃん

火曜日にTVの偉人伝みたいので欽ちゃん(萩本欽一さん)が出ていました

この方、以前わたしが会社員だった時に
直接見た(というと、失礼ですけども)ことがありまして
私の勤めていた会社の設置した「応援団」のメンバーでいらして、わたしはある時奈良ホテルでの応援団の会合をお手伝いしておりまして

個性と自己主張の強いメンバーの中、この方は気働きし、場を和ませ、
あぁ素敵な方なんだなぁ…と思ったことを覚えています


今回はTVで語ってらした言葉のひとつひとつに感銘しました
道理と気配りの方なのです

この方の人生の決断の節目のお話をされるときにいつも
(○○に)「失礼だから」(しない、あるいはこうする)
とおっしゃるのです

それは、欽ちゃんがご自身で、欽ちゃんの中の道理で、価値を判断している言葉なのです

たとえば…

欽ちゃんファミリーの歌がいくら売れても、
紅白歌合戦には出ない。賞は貰わない。
なぜなら、「真剣に歌をめざしている人たちに失礼だから」

でも有線大賞は喜んでもらいなさい。これは審査員が選んだのではなくて、
ひとりひとりのリスナーが(当時はメールもfaxもなく)10円を入れて公衆電話からリクエストしてくれた結果の賞で、辞退するのはその人たちに失礼だから。


それから。
若いころ失敗してTBSに仕事を干されたけれど、
売れっ子になってからTBSのお仕事をもらい、

「仕返しとか!?」という周りの声に

逆にどこよりも必死にやったと。

「仕返しっていうのはね、最後には恩返しになるんだよ」

それから、かずかずの成功に至ったエピソードの紹介から

「成功というのはまず、『困る』がやってくるんです」

わーこれは、心に染みるー



●渡辺和子さん

これも「致知」メルマガから。
でもじつはほぼ6年越しの再会^^ 今私に必要な言葉なのはわかってる。

「面倒だからしましょうね」
「面倒くさいと思ったらしましょうね」



●あら、名言ばかり続きました。( ´艸`)

先日、ガスレンジリースの広告を見ておりまして、
雑誌風な記事になっていて、何人か利用者の方が紹介されていました

「専業主婦の○○さん。『料理は、ほぼ毎日』というお料理好き」

とありまして、ずっこけました

「料理はほぼ毎日」と「お料理好き」が「という」でつながっていますが
これ日本語としてどうよ…?????

あんまりおもしろかったので手帳にメモ。


●marisolという雑誌の、新聞折り込み広告。

「40代からは、きれいにしている人が美人」


ハイ!すごーーーーく同感ですっ





posted by しろくま at 14:04| Comment(0) | 日々雑感

食べ物の威力

mingeimuseum.jpg
↑3月に行ってきました、鳥取の民藝ミュージアムの玄関前の階段。


昨日からようやくちゅん2も中学生。
3月19日に小学校の卒業式を済ませてから…

なんと長い春休み!
(ま、その途中6日間はキャンプに行ってましたけれどもね)


かといって暇だったどころか
何度も実家に行ったり、行事があったりかえって忙しかったくらいなのですが…


3月に立てつづけに「ちゅん2のクラスメート仲間とのバーベキュー」と
焼鳥屋さんの食べ放題で「図書ボランティアの打ち上げ」があった時があって
前者では安い( ´艸`)牛肉を山ほど食べ
後者では安い( ´艸`)鶏肉を山ほど食べまして

数日後に突如鼻の中と耳の中に膿胞ができました(どちらも左側)


4月に入って、いつだったか、ちゅん2が「チョコレートが好き」というので
あれこれ買い込んだものを
ふとだらだらと食べてしまった時があって(大嵐で家に缶づめだった日だったか)

その夜、突然目が大層かゆくなりました



お砂糖やめて花粉症が治った人の話があったよね…
(アレルギーに砂糖はヤッパリよくないのだわ)←まさにこんなタイトルの本ありましたね。買って未読で積んであるけど。そのうち読まなくっちゃ


以上、春休みに期せずして体験いたしました
「食生活は大事」の例でございました

(ゝω・)
posted by しろくま at 12:59| Comment(0) | 日々雑感

2013年03月31日

渡った、渡った、彼岸に渡った…

departure.jpg

ちゅん2が恒例ボーイスカウトの春キャンプにでかけまして
今日で6日目
夕方には帰ってきます^^ 

6日間、羽を伸ばせると思いきや、ほんと忙しかったなぁ…


というのは別の日の話題に回しまして

今日はちょっとびっくりしたというかうれしかったというか輪は繋がっているんだなあというか
という話。


「致知」(ちち)という雑誌がありましてね
(ご存じの方はご存じ)
定期購読のみなので、しばらくとっていたこともあったのですけど

たまに、というか、たまたま、というか、でも定期的にというか
強烈に右寄りの不快な記事があるもんですから

嫌気がさしてもう今は読んでおりませんのですが


でもいい記事も多いのです
(もともとそう思って読み始めたのだった)
だから今は
メルマガとかweb siteではチラ読みしています


そんな中でこんな記事がメルマガできていました
(↑blogにコピーしていらっしゃるところがあるのでそれをご紹介)


子どもの長引くおねしょに悩むおうちの方に
「治る、治る、治った。ありがとうございます」
と唱えることを指導されているという方の記事ですが

「これが実は『渡った、渡った、彼岸に渡った……』という『般若波羅蜜多』の翻案で、
未だ成し得ない現象が自分の意識の中で実現して喜びに満ち、感謝していることを示す。
その行為を何回も繰り返してもらう」

のだそうなんです


ほぇぇぇぇぇぇぇ〜!

いまだ実現していない夢を
「叶いました。ありがとうございます!」と完了形にして感謝する「アファーメーション」は
スピリチュアル系の思考法をかじったことのある人には常識的なことだと思いますが

(ロンドンオリンピックでボクシングで金メダルをとられた、村田諒太さんの奥さんが、これを実践されたことでも有名になりましたよね)

あるいは「右脳には『今』しかないのよ」、っていう脳生理学?的な説明もこれを支持するような...

それが

般若心経にちゃぁんと書いてあるんですねぇー!

すごーい。おどろいた。


posted by しろくま at 13:14| Comment(0) | 日々雑感

2013年03月24日

生活団の同窓会

seikatsudan lunch.jpg
(このほかお菓子もありました)


春休みです〜〜〜(ちゅん2はね)

もう春から中学生だし、
生活団卒団以来、毎年夏に同窓会(的な集まり)をしていたんだけれども
(わたしは旅行中とかでなかなかいけませんでしたが)

中学生になったらもう親と一緒には来てくれないだろうし…
みんな進学も決まって落ち着いた春に同窓会をしようということになって
(持ち回りでわたしはことし幹事でございまして)

懐かしい生活団のお部屋を借りて、同窓会をしました

ランチは持ち寄りで…^^


いつも働いてたキッチンで、
チキンライスを炊いたり、みんなで盛り付けをしたり〜


6年ぶりの生活団は、キッチンが改装されていて

幼児用のトイレは子どもたち誰も使わなくて( ´艸`)そりゃそうだ

親はあまり変わってなかったけど、子どもたちはすっかり大きくなっていて!


ひとしきりおしゃべりして楽しいひと時でした

子どもたちも、ほぼ6年ぶりに会ったのに(ほとんど覚えていなかったらしい)
すぐに打ち解けて楽しそうに遊んでおりましたよ
(やっぱり母親の価値観が近いから??ナンダロウカ?12歳だけど…


生活団らしく(?)さいごはみんなでぴかぴかにお掃除して終わりました



次からは母だけで集まろうね( ̄w ̄)



posted by しろくま at 11:17| Comment(0) | 日々雑感

2013年03月12日

図書ボランティア卒業♪



ちゅん2が小学校に入学した年から
お手伝いを始めました、小学校の図書ボランティア…
25分休みに図書室で絵本の読み聞かせをしたり、
読書の秋には学年ごとに1時間(校時)いただいて読書集会をしたり…

少しずつ慣れてもいって、年を経るごとに楽しくなっていった活動ですが

先日読み聞かせも最後の当番を終え、
(秋にせずに残っていた)5年生と6年生への読書集会も昨日すべて終わり…

わたしの6年間のご奉公もこれで卒業となりました

あーーたのしかった!(この一言に尽きます)


細々とした活動でしたけど
なにかを最後までやり通した、っていうのは
なんともすがすがしいものですねぇ

これからの人生の力にもなる気がします。大げさだけど。


さて
その最後の6年生への読書集会は
メンバーのみなさんと試行錯誤の上、結局こういう布陣となりました

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はじめに、(3月11日だったので!)
東日本大震災で被災した方々のために黙とうから始まり

あなたが世界を変える日〜12歳の少女がサミットで語った伝説のスピーチ --- セヴァン=カリス スズキ/著 学陽書房

これは抜粋を、リレー形式の読み聞かせで。

内容が「大人に向けた子どもの主張」なので
楽しいお話ってわけじゃぁないし
押しつけにならないかな?って若干心配じゃなかったといったらウソになりますけど

でも、こういうのをしっかり受け取ってくれる、
あるいはこういうものが必要な子どもってちゃんといるんですね。
5年生のお母さんが(5年生向けにもこれをした)、「うちの子がお風呂で暗唱してた…」っておっしゃっていました。

そうなんだ…

訳も上手にされてますが、やっぱり原文で読む(聞く)のがいい。
中学か高校生になったら、こういうのも思いだしてトライしてみてほしいです



放課後の時間割 --- 岡田淳 より 詩「学校ネズミの詩」

これは去年も朗読しましたっけね〜

今年は二人の掛け合いでの朗読にしてみました。

あれかな、でも、今年の6年生は
最初のトーク
「ナメクジの苦手なもの…知ってる??」云々はもう、要らなかったかな…??
(自分で気づいてぷぷっと笑う方が面白いかも)

学年によっても、クラスによっても雰囲気・個性が違うので、むずかしいですね


兵庫県の民話 --- 日本児童文学者協会/著 偕成社 より

地元の伝説、「てんぐ紋左衛門」


今はたくさんの家が立ち並んでいる、自分たちの住むエリアも昔は
山と田畑ばかりで、こんなことがあったんだよ…っていうことを
昔の地図を見てもらってから、お話しました

読んでみて、テキストが若干「語り――耳からの文学」向きではないところがあるかな?って
気がしたんですよね
次にするなら、テキストに少し手を入れてみてもいいのかも。



子どもに聞かせる世界の民話 --- 矢崎源九郎/編 実業乃日本社
より、ポルトガルの昔話「王子さまの耳はロバの耳」
ストーリーテリングで。

しっかり聞いてくれてたと思ったけど、
6年生だから、欲を言えばもっとエスプリの効いたお話をしたかったな!
レパートリー増やしたいです^^

それから

100万回生きたねこ --- 佐野洋子

これはさすが名作ですねー
長いお話ですけど、きっちり心に届く。

女の子の方が反応が良かったかな?
(その場の反応だけで全てはとても語れないですけども!)

最後に、学校にも碑がある湯川秀樹教授の言葉を紹介して
はなむけの言葉として会を終わりました

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もうなかなか素直に笑ってくれない年頃だったりするし
受験の重圧からようやく解放されたお子さんも多くって
計画の段階では、もっと楽しいおはなしのラインナップにしたいなと話していたんだけど

結局、思いのほかメッセージ性の強い内容になった気がします。

でも

喜んでくれたんじゃないかなぁ。こどもたち。
ふとしたときに思い出してくれたらいいなぁ

ともあれ、準備をした方のわたしたちは幸せでした♪

楽しい時間を、ありがとうございました…



↓当日の、出演者の面々。
このほかにも、照明そのほかを担当してくださった方々もいて、
みんなで一緒につくり上げた会でした。6年間、ありがとうございました!!

grade6.jpg


本になったセヴァンちゃんのスピーチはyoutubeで見れます。


…なんて胸に迫るスピーチ…泣けてくる。

posted by しろくま at 16:40| Comment(0) | 日々雑感

2013年03月01日

四十/五十肩

moss.jpg

今年にはいって四十肩(と、呼びたいが五十肩かも…)←いやどっちも同じでしょう
になったお話をしましたでしょう

とくに整体や病院には行っていないのですけれども


痛み(と、いうより違和感)が始まった当初は

肩が運動不足の時みたいにかたかたいうし

よく、じっとしていると固まってしまう?から、運動したほうがいいよって聞くし

四十肩体操、みたいのをマメにしていたんですけれども

それからほどなくして体調を崩して1週間近くも寝込んでしまい

ぐったり動けなくなった最初の日は、肩、痛かったんですけれどもね
身体も動かせないのに肩なんてまわして体操できなくってそのまま
じっと寝ておりましたら


肩の痛みがきれいさっぱりどこかに行ってました



…うごかさないのが、いいようです。わたしの場合。


また普通に生活し始めると、肩の違和感はゆっくりと戻ってきて
(今度は動かさないように気をつけているので、ずいぶん楽ではありますが)

体調が悪い時はしんどかったけど
あのだらだらした日々にちょっと戻りたいなぁなんて心の隅っこでは思ったりして。

( ´艸`)


まぁそううまくは行きませんわねぇ^^

(写真は、家の近くの森の中の苔。苔の同定は、諦めてます〜)
posted by しろくま at 10:54| Comment(2) | 日々雑感

2013年02月25日

わかった!!!

departure.jpg




…(ような気がする)…ってことについて。

先日、「こころの処方箋」を読みまして
中でも

「二つの目で見る」っていうところがとりわけ心に残りまして

というのはね

(いまのわたしの関心事はおおむねこれなんでございます)


思春期の小難しい時期を迎えたちゅん2との接し方というか間合いの取り方…


二つの目で立体的に、というのは素晴らしいヒントだゎと思ったけれど
具体的にどんな目で???というのは…
主観と客観、的なイメージは持ちつつも
把握・理解できていなかったんです


今日ね、さきほど、森の声さんのblogを読んでいて

ヒラメイタ気がしました


そうだ!!!

今現在のわたしの目と…
「思春期だったころのわたし」の目




あー これじゃんって気がするんです
まぁ、相手の立場に立つ、って言われればそうなんですが…
(でもつねにその二つの目を心しているっていうのがしっくりくるような。)



思春期の頃、わたしが(親に)こうしてほしかったこと、ほしくなかったこと
がんばって
思い出してみる…



↑の写真は、土曜日、
ボーイスカウトの「2級ハイク」に出かけるちゅん2…

(2級をとるための課題の一つとして、一人で計画して一人で実行するハイキング。
ちゅん2は、約7時間かけて六甲山頂に登って帰ってきました)

その背中を見ながら、この光景を思いだした^^
departure.jpg



これは、幼児生活団6歳組のとき、

「ひとりでたびにでるの」と言って近所を一回りしてきた時の
ちゅん2のちっちゃい(でも誇らしげな)後ろ姿です



…大きくなったなぁ。


posted by しろくま at 15:46| Comment(0) | 日々雑感

2013年02月17日

体調が悪いって、ツライのね…

moss1.jpg

えー
それってナニヲイマサラ?

ってお思いでしょうが

いやー先月くらいからですねぇ
私事で申し訳ございませぬが

四十肩になりまして(あるいは五十肩?)

ノロウィルス?かもわかんない激しい胃腸炎になりまして

おさまったと思ったら難聴になりまして

耳鼻科に通い出したら今度は変な咳が出るようになりまして

咳がおさまらないうちになんだか背中の筋を痛めまして
やかんとか持ち上げると痛いのよ…


こんなに次々と体調が悪いのは
ワタクシ史上初めてかもしれず
いやーなんというか節目でございますね(いろんな意味で)

特にね…
胃腸炎で苦しんでおりました折は
もう死ぬかも…と(大変大げさにも)思い
そして、そういう弱っている時って気持ちも弱るんですねぇ

死ぬかな…

ま、死んでもいいかも…
ちゅん2は、ちょっと困るかもしれないけども…
この先、このまま生きていたって特にしたいこともないしさ…

なーんて
思った自分に後で驚きましたわよ

(_□_;)!!



これでもずいぶん回復した今では
いやーまだやりたいこといろいろあるしねっっ

なんて
死んでる場合じゃございませんって感じですが(妹と笑った)



それにしても

体調が悪い、って…


しんどいことなんですねぇ!!!!

生きる意欲が湧かない、ってことはとりわけしんどいことでございます...



いままで、わたし、やっぱりちゃんと、理解していなかったかも。ごめんなさい。




さて↑の写真は一体何でございましょう???
神々しいようなグリーンでしょ??( ´艸`)


こたえ〜〜〜



moss2.jpg

うちの石垣に生えてた苔。

あーーーキレイ!!!!!
(こんどはもっと接写を工夫して撮ってみよう♪)


そうそうそういえば

「四十肩は老化の過程で血管系を守る」云々、っていうくだり(整体的考え方)、

どこで読んだっけ????と思ってましたが
先程偶然、見つけました。これだったかー


もう一度読み返そう〜〜



posted by しろくま at 19:00| Comment(2) | 日々雑感

2013年02月05日

人間にレセプターをつくる

lunchbox.jpg
先日のちゅん2のお弁当。(泊まりにつき廃棄できる容器で、の日)

詰めたのはちゅん2です。(けっこう上手よね)

テーブルに並べておいたおかずのうちで、タンパク質系ばっかり詰めていきおって…( ´艸`)
野菜ちょっとしかないじゃないの!ほんまにもう。男子です。そして小6^^

ところで

先週の金曜日、中学校の説明会がありまして
わたしは寝込んでおりましたのですが着ぶくれてよろよろと出かけました

そしてよろよろ帰る帰り道

つらつらと考えていたのがこんなことです


思えば
ちゅん2が幼児の頃って
わたしは
彼の中にレセプターをつくることをしていたんだなぁって

「声かけ」のことですが


コミュニケーションとしてはこちらからの声かけもあるし
向こうの言うことを聞くってこともあるし
やりとりもあるし

なんですけど

その中で主にわたしから声をかけるってことを通して
子どもの中にレセプターをつくっていたんだなぁってしみじみ思う


たとえばね

キレイなものを見たら、「キレイだね」っていうことで
彼の中にそういうものがキレイ、っていうレセプターがつくられる
彼の世界に美しいものがひとつできる

「かわいいね」っていうことで
そういうものをかわいい、ってうけとるレセプターができる
何かをいつくしむっていう感受性が養われるような気がする
(わたしは無意識にかわいいを多用しておるような気もいたしますが…それで、幼児をみて目を細めるちゅん2ができたのかもぉ)


雨の中で一生懸命交通整理をしている人を見たら
「がんばってるね」っていうことで
職務を遂行する情熱への敬意のようなレセプターがつくられる(んでは!?)

あるいは「寒そうね」「大丈夫かな」って言うといったいどんなレセプタがつくられるんだろう
その人を思いやるっていうレセプタができるだろうか(それとも幼児にはまだ早いんだろうか)

その同じときに、もしも
揶揄したり、あるいは「かわいそうね」「ひどい格好ね」「おかしいね」なんて言ったとしたら
小さな子どもの意識の中に
一体どんな…??


おととしですがアメリカの妹のところに遊びに行って
2家族で車でサンフランシスコを移動している時にねー、
街頭にホームレスの人だったか…を見かけたのかなぁ(よく覚えてないんだけど)

妹が何気なく自分の子どもたちに
「勉強しないとあんなになるよ」
って言ったんです
わたしなんかもうあまりのことにびっくりして咄嗟に声も出なくって
そのあとどうフォローしたんだったか記憶にないのですけれども(何か言ったことは言った気がする)

まぁね、甥っ子たちはびっくりするくらいゴンタなので(全く子どもらしいっていうか)
日々手を焼く妹の気持ちもわからなくないのですけれども

そのときどんなレセプタ―ができたか心配(そしてできてないことを祈る)



レセプタがあることで
そういう感受性をもつようになる
そういう捉え方で世界を見るようになる
小さな子どもの世界観を少しずつ形作っていく

母親の…大人の、大事な(そして怖い)仕事、だと改めて思います

たまによろよろと歩くのもいいわね



で、
同じ日の夜にまた同じこと(レセプタのこと)を思いました
今度は反省として


夜家族でTVをみてて

うちのオットは関西人なので、なのでっていうかね( ̄w ̄)
結構TVにでてくる人たちにツッコミながらみてることも多く
それってけっこう揶揄だったり悪口だったりするじゃぁないですか…

私の実家の文化にはそういうのなかったのですけど、わたしももう慣れちゃって
お笑い的に面白いので、二人でそんな掛け合いすることもこの頃結構あるなぁって
ちょうど思ってたところ

TVに映った、オーケストラを指揮する若い指揮者の熱演の様子をみて
ちゅん2が
おもしろい顔…みたいなことを控えめに申したのでございまする

あーびっくりした
そして、その瞬間大反省いたしました
お笑いかもしれないけど(人を貶める笑いは)ユーモアじゃない

咄嗟に
「…真剣だね!」

と、こたえるのがやっとでございました

ちゅん2はそもそもが揶揄モードではなかっただけに、素直に「うん。真剣だね」って
頷いておりました

気をつけよう
大人の軽い一言が子どもの人生に与える影響の大きさ



なにかに真剣に必死に取り組んでいる時、髪振り乱し傍目には不格好に見えることもあるけれど
ひたむきな尊い姿。
っていうことが
彼にきちんと、やっぱり、伝わるといいな…

それを伝えたいと思っていたんだし。


posted by しろくま at 14:56| Comment(4) | 日々雑感

2013年01月31日

反抗期講座(?)行ってきました

puzzle.jpg
↑いつのんやったかなぁ? 先日観た「Life of Pi」をちょっと思い出し。トラって言うだけやけど。


今日は木曜日。

月曜日はこんな感じでしたが
火曜日には調子を崩しまして(いや月曜の夜からやや変だったかも)
今思えばノロウィルスの症状かと

火曜はぐったりしてすっかり寝込んでおりましたが
水曜日に絶対行きたい講演会があったんです


以前こんなことを書きましたけども

突然やってきたちゅん2の思春期の兆候にオロオロしておりましたわけで
いろんな先輩お母さんたちに相談したり話聞いたり聞いてもらったり
そのうちの一人が、多賀先生って方が親塾ってのをされててね、聞きに行って来て
よかったよー
って教えてくださったので

それです しかも「思春期について」ってタイトルで

もうぜったい吐きながらでも行くっ神戸だし



でもさー出されてる本と内容一緒かもよ?読んでないけど。買ってないけど。(ちょっと高い)
交通費と値段そう変わらないよ?家で休んで、本買って読めばいいじゃん?
なんて内面では葛藤があったんですけれどもね

でも

行ってきてよかったです(結局行ったの。這うようにして)


QandAで、「うちの娘いつもケンカ腰なんですけど…」っていうご質問に

「普通です。」
っておっしゃるのに笑いつつ救われました^^

「思春期の子どもは腹立つんです。腹立って当たり前。腹が立たない家はおかしいです」

いやーよかったな
なんか安心したな

「思春期前までの、支配的関係ではやれなくなりますよ。これからは一緒に考えて相談していく関係に変える。おしつけではいけない」


そうやねんね。
かわいかったけど、そのかわいい思い出を封印して、ハハは変わる!

考えてみれば
大人に対してなら決して言わないだろう言い方もしてたもんね
○○しなさい とかね
反省。

「同じ土俵にのらない」


のってみたことありますけどね
不毛やったわ たしかに。(でもそれもいい経験やった)


「でもダメなことはだめ。ゆずってはだめ」

これのやり方がいまいち実はピンときてませんがでも

「Iメッセージで伝える」
あとは毅然としとく。
そんなかんじかなぁ


えいえいおー


講義中に何篇かご紹介された詩がおもしろかったですよ


「じまんの子」

おたくのぼん
ええ子やてなあ
お母さんの言うことは何でもきくし
言う通りになるし
勉強はよおできるし
やさしいし
反抗期もなかったんやなあ

こわいなあ

(「カウンセリング詩」六浦 基著 より)

posted by しろくま at 15:38| Comment(2) | 日々雑感

2013年01月21日

植物。野菜。


朝TVをみておりましたら
野菜の工場栽培…っていうのか…わかりませんけど、
人工灯で、土を使わず栽培液(水に養分を溶かしたもの)で、
室内で栽培する野菜のことをやってました。今や、家庭用の小さい装置もあるそうです。

スーパーでは結構売られているし、
韓国などでは以前から盛んだって聞いておりましたけれども
虫や鳥や細菌なども(気をつければ)遮断できるから、農薬もいらないし洗わなくても食べられる〜地球にやさしい〜

などなどの触れ込みでございました。

シェフが味見をしていましたが、おいしい、茎が柔らかい…ということでした


測定できる栄養素は満たしていそう(操作できそう)ですよね〜
風に当たったことがなければごつい茎もいらなそう。
虫が食わないから虫食い穴もなくって柔らかくてきれい。
でも
生物としてのエネルギーは少なそう…な感じで(ただの感想ですが)
なんだか
いまどきの子どもたちのような。

わたしたちは食物を摂取することで物質と一緒にエネルギーも受け取っているわけだから
(と、私は信じている)
計測できない滋味・滋養は、露地物よりも少ないのじゃなかろうか…


Talks with Trees --- Leslie Gabarga

って本がございましてね
(わたしのは、ペーパーバックで表紙のデザインも少し違うんですけれども)

これは、サイキックで「植物と話ができる」著者が
いろんな植物と…これがおもしろくって、特別な木やら花ではなくって、
そこらに立ってる街路樹とか、庭木とか、道端の花とか、これから料理しようとする野菜とか…

ともあれ、そんな植物たちと気楽におしゃべりをしている感じの
その会話をまとめた本です


いや、野菜と喋っちゃったら食べられなくならない!??と
昔(ういういしい←自分で言うな 新婚だったころ)あさりに情が湧いて食べられなくなった経験のあるわたしなんかは思ったりもするんですけれども


いやね

気づいてもらって、意識を向けてもらって、
そして食べてもらって、「役に立つ」存在であることがうれしくもあり、野菜にとっては誇りであるのだって

ほぉぉぉぉ!!

この本はもうずいぶん前に読んだので
細かいところは忘れてしまってるのですけれども
種類によってずいぶんやっぱり個性があるなぁというのと
あと印象的なシーンはまだいくつか心に残っていて

どんな所に生えていても
植物が…

すごい叡智を持ってる!!!!!
(しかも、結構人間に愛情を注いでくれてる)
ってことがとても印象に残る本です

同じ地球上に生きているけど
わたしたちとはずいぶんあり方も、意識も違う生物じゃない?
身近な、でも宇宙人のような(異質な)感じがして…(人間の方がずっと下等な気がするよ)

また読み返してみたくなったなー


クリスマス時期なんて特に、街中の木々にイルミネーションが灯るでしょう
人工の造形物と思えばキレイだけれども

体にライトをまかれてる木は、夜なのにぐっすり眠れないんじゃぁないかなぁって
いつも心が痛みます

一回聞いてみたいね? 木に。


posted by しろくま at 11:26| Comment(2) | 日々雑感