2014年03月08日

"When Marnie Was There"


When Marnie Was There --- Joan G. Robinson, HarperCollins Publishers, 2002 (初出は1967)


河合先生がどこかの本(このあたりかな?)で紹介されていたので読もうと思って購入してあったのですが
そのすぐあとに
ジブリが今度アニメ映画化(「思い出のマーニー」)するって発表してびっくり〜

とはいえなかなか読むきっかけがつかめなく
先月末、児童文学を読む会があってその日のお題がこの本だったので
ようやく。
夜なべして読み終えました

おもしろいわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



この作者の方
こういった、孤独を抱えた少女のおはなしをいくつも書かれたそうですが

ほんとうに
細かい心のひだというか、がリアルで繊細で感激でした


AnnaとMarnieの女子のり満載の付き合い方は、ちょっと(女子力低目の)わたしとしては
入り込めないものもありましたけれども…



そうそうそれとね。

イギリスでは?キッチンまわりのことを"scullery"っていうんですねー?

それでようやく
Howlの家のシンクにガイコツskullがあった理由が分かった。
( ´艸`)




時空を超えた不思議な物語ですが




孤独だったAnnaが、Marnieと知り合いになって
自分の殻の中から出ることを覚えて
Lindsay家という友人を得て
もう
一人じゃないんだ、居場所があるんだ、って実感するシーン

Lindsay家から外に出て、海を見ながら、雨が降っていたけど
"It was raining harder now and she was beginning to get wet, but it didn't matter.
She was warm inside."

というシーンがとても心に残りました


娘さんがあとがきを書いているんだけれど
その中に、この物語の舞台(Little Overton)を探して旅をしてきた日本の男性の話が載っていて
イギリスの実際の地名(Burnham Overy)が分かりました

Google Mapでみてみたらその海岸線のなんともまぁmarshyで独特なこと!
一度訪れてみたいです…



名作!

posted by しろくま at 19:02| Comment(0) | こどもの本
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