
翁雄正話〜これでもシュタイナー〜U(仲正雄講演録)今、子どもに何が起こっているのか---思春期の子どもと親との関係--- 仲正雄/著 悠久庵 2001
うちの図書室の( ´艸`)シュタイナーの本棚を眺めておりましたら
何年か前に買ったこのシリーズが並んでいまして
(当時T〜Yまで出てた)
「思春期の子どもと親との…」
おおー
これは読みなおさなくっちゃ
ということで
また読んでみました
40ページほどの小冊子です
初めにこれを読んだ当時は、まだちゅん2もちっこくてただただかわいかったので
思春期というお題がピンと来ていなかったのよね
仲先生、たしか1回か2回講演会を聞きに行っただけですけど
(当時のメモを探してみたら、2003年でした〜うわすごい昔)
そのあたたかい語り口もなんだか思い出しちゃった。
最後の方にこんなくだりがあって
いやー
(思春期の子をもつ親の心構えとしては)これまで読んだどんな本よりこれがサイコー!
と
思っちゃいました
「『思春期』というのは難しいです、本当に。大変だし、いちばん傷つきやすいですし。
『つい昨日まであんなに可愛がって、手塩にかけて育ててあげたあの子が、何で今日からそんな』という、裏切られたように感じるところもあるけれど、そうではないもっと別の新しい観点から子どもを見てあげられれば、『ガンバッテー』でいいような、そんな世界だろうと思います。
そこで変に神経質になって社会が『善』をかぶせてくるとおかしくなってくる」
ま・さ・にっっっっ!!!
そうか、がんばって〜〜で、いいのねぇ。(それも結構腹をくくらねばできまい)
このすぐ前に、ちょうど「善」と「悪」について書かれたところがあるんです。
っていうか、
この冊子40ページ、その半分の20ページを割いて
ずっと「善」「偽善」「悪」について書かれてる。
ちょうどこれと並行して読んでいた河合隼雄さんの対談本
(あとで感想書くねー)にも
同じところがあって
「善を求めるあまり悪を排除しようとすることの危険」
とでもいいましょうか。
「自分の中にある悪(影)を認めることの真剣な大切さ」
とでもいいましょうか。
また同時に
「善でもない、悪でもない」ものがあるってことを知ることの大切さ
とでもいいましょうか…
仲先生曰く
「シュタイナー教育でいちばん最初のところでいわれる出発点は
『この教育は、人間の新しい『倫理観』を育てようとしている』ということなんです」
そうか
思春期って、その営みの中でも大切な、criticalな時期であるのだなーーー
こういう本って図書館にはないのかな?(うちの市にはなかった)
あると
もっとたくさんのお母さんたちに届くと、すごーーくいいのになぁぁ。
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