(レトロな建物を改装した小さな会館で、なかなかすてきなところでした)
あのねー
行って帰ってきて、まだ調子が戻っていなかったからってのもあると思うんだけど
頭痛くなってまた寝込みました
たぶんねー
ちっちゃいときにタイムワープしたからだと思うのね
(いや、どうかな…でもたぶんね)
でもホントはわかってるけどね。
手放しで泣けたら頭痛はしなかったと思うの。やっぱりがまんしちゃうでしょう
前半はちょっとした講義で、後半は沢山絵本を読んでくださったんです
聞いてて
子どもだったころのこと、その時の気持ちをすごく思い出してた
わたしは
絵本の読み聞かせ会に参加しているので、練習とか本番とかで、
他の大人が絵本を読み聞かせてくれるのを聞く機会はわりとあるんですね
だけど
ホントに子どもの気持ちになって聞いているかっていうとそうではなくて
そういうときは
やっぱり多少批評的…あらを探すとかじゃなくって、やっぱり大人として
お互いに意見を言い合って高め合う場所でもあるし
いいおはなしだなぁじーん…って聞いてる部分もあるけど、やっぱり大人80%って感じで
「客観的に」聞いていたんだなぁって
思ったんです
だって
昨日のは全然違ったもん
たくさんの人が一度に聞いていたから
自分はその中に埋没して
ある意味安全感を持って聞いていたのかもしれないけどね
たとえば
この本。
アメリカにいる妹に、はじめて赤ちゃんが生まれたとき
わたしこの本と、これの英語版
2冊一緒にプレゼントしたんです
(こっちだったかも…
赤ちゃんのお父さんはアメリカ人だから
お母さんからも、お父さんからも同じように読み聞かせてもらえたらいいなぁって
そう思って
でもわたし自身は、それからこの本をそうたびたび開くでもなく
子どもに読んであげたことはないし
ただ本棚の隅に置いておいたのですけど
(だから特別好きな絵本ってわけじゃぁなかったんだなぁ、ってこと)
でもね
昨日読んでもらうと(自分で読んでたのとはずいぶん)
違ったし、それに
わかったんです
この本は
「こころのほんとうのこと」を書いているけど「実際のほんとうのこと」じゃぁないんだなぁって
たとえばこのお母さんは子どもが大きくなってからも、
息子が寝ている部屋に入っていって抱っこして歌を歌うんです
でも
たぶんそれは本当じゃないんです
隣町に住んでいる息子の部屋の窓の下に行って
そこから部屋に入るってきっと無理なんです
でももし、たとえ
息子が遠い国に住んでいたとしても
このお母さんはひと晩でその国まで出かけていってその子の部屋に入って抱っこして歌を歌うんです
だってそれは
こころの真実だからね
12年前もわたしはこの絵本を読んで感動したかどうかは覚えていないんだけど
(実際レビューを見ると、すごく賛否両論なんですねーこの絵本。スバラシイとかキモイとかね。日本語でも英語でも)
でも
昨日は涙が出ました
安全なところで、安全な気持ちで、誰かに絵本を読んでもらうことに
こんなに治癒的な効果があるって実感したのは
初めてでした
「絵本セラピー」とかもあるようですけれどもね。
でも
こういうのって受けたらいいってわけじゃなくって、聞いてる人次第なところってあるかも。
せっかくの読み聞かせも、客観的に、批判的に、
大人の心で聞いてたらもったいないんだろうなぁ
子どもの心で絵本を聞ける
そういう会をしたいな


