

昨日(台風接近中で)雨が降る前に…と重い腰を上げ
庭で(先週刈って干しておいた…刈りっぱなしともいうが)草をせっせと集めておりましたが
(90Lのごみ袋に4,5杯にはなったかな。われながらよく働きました^^)
汗だくになりながらも、金木犀のそれはそれはいいにおいがあたりに漂っていて
まるで金色の光に包まれているかのようで
おかげで庭仕事も楽しくはかどるというものです
(ま、あれを庭仕事というならですが…どっちかというと、黙々と干し草をつくっているような気になるよ)
↑の写真はその草を刈ったばかりのときのです
ベランダからさくらちゃんの姿が見えたのでかわいくってパチリ( ´艸`)
そんな日々にちょっとした気づきはいつもあるもので
つい先日はこんなことを思いました
ちゅん2が中学校に入って、一番初めの授業参観で
国語の授業を見学しました
それがさ。
おもしろくなくってねー
(ま、好きな内容だったから点が辛いというのもあるのかもしれないけども)
あの、おもしろいものを、よくもあんなに、つまらなく授業できるものだなと。
ガッカリしちゃったのよね
オットにもそんな話して
先生もいろいろよねーって(上から目線)
でもね。
その時の先生、
その後お知り合いになりまして、お話しているとなんともいい方なんですよね。
わたしその方の授業には批判的でしたけど
ああこの人好きだなぁ、って思うと、批判する気持ちってなくなるものですね
いい所がどんどん見えてきて
あのとき失望した授業の記憶まで違ってくるわけです
親の(学校や先生方に対するそういう気持ちは)
言わなくても子どもに通じるはず。(地下の通路でね。シュタイナーのいっていた…)
あぁワタシ気付いて、気づかせてもらって、見かたが変わってよかったな。
そんな中、ある日急に、ちゅん2がふとこんなことを言いました
6年生のときの△△先生ね、
あのひともなかなかいい先生だったよ。
ええーー!?
あのとき、ちゅん2のクラス(もちろんちゅん2も)は先生に反発して
まとまりがなくばらばらで
ちゅん2のお友達の中にはしんどい目をした子どももいて
あなた△△先生大きらいじゃなかったの!??
まぁそりゃ、子どもだしすっかり忘れたのかもしれないけど
でも
大人の批判的な態度が子どもをそうしていた面もあったかもしれないなぁって
(特定の教師に対するわたしの表面には表さない批判的な態度が消えたばかりのときだったので)
なんか偶然の一致に思えなくて
(こういうことって起こります。以前にも同じような経験があるもの)
今さらながら、結構衝撃でした
いやー親って、うっかりしていられないね。
自分の人生を、生きる世界をつくっているのは自分の思いなんだって
自分がしてきたことを体験しているだけなんだって
(今読んでる本にもちょうど書いてあるのだけれど)
それを実感するような出来事がこのごろ起こります
高校生の頃、留学でお世話になったAFSプログラムの基本理念も
世界の人と出会い知り合いになることからの世界平和の実現
だったように(おぼろげに)記憶しております(が)
誰かに出会って、その人を知って、好きになったら
たとえそこに何か問題があっても
批判ではなく一緒に解決しようと思うはず。解決の道に向かって歩もうとするはず。
そうしたら
人生を豊かにするのは、人の、いい所を目ざとく見つけて
その人を好きになる能力だなぁって
わたし自身もその才能を磨いていきたいなと思うし
子どもたちにも
ぜひ身につけて磨いてほしいなぁと思うのです
そしてたくさんの人に出会ってほしい
だれかに大切にされる好きになってもらう経験をいっぱいいっぱいして
人を大切にする自分から好きになる人になってほしい
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