
神戸のminiディーラーの前で信号待ちをしていたら
…???
視界の端に、なんかくまの鼻面のような物体が…
よくみたらくまモンペイントのminiでした。わーお。
★バングラデシュのハシナちゃん
昨日の日経の夕刊「こころの玉手箱」
いま声楽家の佐藤しのぶさんのインタビューが連載されているのですけど
バングラデシュのNGOが運営している、ストリートチルドレンのための施設を訪問されたときのことを話していらっしゃいました。
そこで出会った8歳か9歳くらいの女の子、ハシナちゃん。
ごみを拾って生活をたてている、お母さん思いの利発な女の子…
その子が書いた詩の和訳が載っていました
「蜂は花から花へ蜜を集めて巣をつくる
私も同じ
ごみの中から鉄くずを集める
それなのにみんなは私のことを
クズ拾いと呼んでいじめる
私はそんなふうに呼ばれたくないのに
私が悲しんでいることを
誰もわかってくれない
でも それでもいいの
いつか私は
尊敬される人になるのだから」
この子の強さ
誇り高さ
希望
に、心をうたれました…
★ 朝日新聞「欲しいって言わない」
「いま子どもたちは」というタイトルで(テーマは時々変わる)、
少し前まで連載されていました
進学したいけれども経済的なことでさまざまな難しさを抱えている子どもたちを
追ったルポでした
今日の夕刊に、連載への反響が掲載されていました
中に
「勉強したいのに、さまざまな事情で進学をあきらめなければならない子たちを放置することは、国にとっても大きな損失ではないでしょうか」
というご意見があり
心から同感します
豊かで幸せな国をつくるには
オリンピックの招致(からの経済発展)じゃぁ ないよー
日本の未来をつくる子どもたちの将来を応援することだよなぁ
★ TVですが
9日(月)のNHK朝のニュースで、
京都での空襲体験を語り継ぐ取り組みをされている人たちにスポットを当てていました
京都って空襲を受けなかったんじゃないの?
って思いましたが実はそうじゃなかったのね…
その方が、もうご高齢ですけど、こうおっしゃっていました
「戦争は始まってしまえば止められない。
戦争を起こさないために、(京都の)空襲のことを語り伝えていきたい。
最後のご奉公です」
★ それでも親子
8月28日の日経夕刊でしたか…
登山家の野口健さんが、お父さんからこう教わったと…
「物事について表面的なA面でなく、
努力しないと見えないB面を見ろ」
そういえば、宮本常一さんも、
お父さんから言われた同じようなことをご著書(「日本の村・海をひらいた人々」)に書いていらっしゃいましたっけ…
「旅はうかうかとしてはいけない。
汽車が駅へついたらそこに積まれてある荷物にどんなものがあるかをよく気をつけて見よ。それでそのあたりの産業がわかる。
また乗りおりのお客のしたくで、そのあたりの村が富んでいるか貧しいかも分かる。…」
男親というのは、こんなふうに
子どもの中に…大人になっていくときに、その子の人生に道を引くような何かを残していくものなんだなぁ