アメリカ・インディアンの民話〜精霊と魔法使い --- マーガレット・コンプトン再話 ローレンス・ビヨルクンド絵 渡辺茂男訳 国土社
アメリカンインディアン(ネイティブアメリカン)の人たちの民話・伝承って、
なかなかこども向けでまとまったものって見かけませんから
これは貴重だ♪って嬉しくなりましたし
面白かった〜!
狩りをする人たち(の話が中心)で
結構動物を殺したりするんですけれどもね
でもあっさりしてる(なりわいだしさ)
世界中そこらの話と共通のところもあるし(動物譚とか、三年寝太郎みたいな話とか)
一方で独特のところもあるし
(「巨頭(おおあたま)」の怪物なんてねぇ!すごい個性的だし
いいやつなんだか悪いやつなんだか…( ´艸`)
善悪の価値観が少し今の私たちと違って独特かもって思うところもあります
アメリカンインディアンの人たちの名前って
「褐色のくま」だの「赤い雷」だの「ふとい声」だの「よもぎ」だの
でも
日本の人名と似てるよねぇ
意味があるところ…しかも、自然のものや現象からとったものであるところ
(ちなみにわたしの名前はdeep snowですし)
そういう共通点もうれしいです
(でもこういう命名スタイルって、結構世界的に見たら珍しくないのかも。
earthseaでもそうでしたね〜^^)
「あいつは、まもなくつかれてしまう。
一ばんおそくみえるのが、えものをつかまえる」(p.194 「偉大な魔法使いのもつれ髪」で、老おおかみが語る)
なぁんて、
人生の知恵みたいなところもあってね
一番気に入った話は
「生ある像」のぼうけん
かなぁ
小人が出てきて、おもしろい...
あ、それと!
表紙だけは太田大八さんのようですが
中の挿絵は別の方(ローレンス・ビヨルクンド)です
なかなかすてき。
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