空とぶライオン --- 佐野洋子/作・絵 講談社
いや〜この写真 ちっさ!(ってamazonのですけど)
先日、小学校の育成センターに絵本を読みに行ったので
その前に何を読もうかなぁって家であれこれ考えてて…
久しぶりにこの絵本を出してきて読んだのですが
(結局育成では別の本を読みました)
この絵本には「ライオン」と「ねこの集団」がでてくるでしょう
(それから最後のあたりには「ねこの親子」も)
この猫の集団がね…
「集団になると、(人は)考えなくなる」のまさに戯画でさ
「おうー これでいこうぜ♪」
って、ノリで一つ方向に流れる…みたいな…(たとえばよ)
誰もふと立ち止まって深く考えてみなかったんかいな
マスコミやプロパガンダに流される市民みたいやな
この絵本自体は、人それぞれいろんな捉え方をするだろうなと思います
苦すぎて子どもの前では読めないのに
子どもの受け取るものが何なのかを知りたくなたりして
(ま、子どももトーゼンいろいろやろけどねー)
最後のページのライオンの顔からブルーの影が消えているのが救い