
レクチャーブックス◆お話入門5 お話の実際――話すことU --- 松岡享子/著 東京子ども図書館
このシリーズはどれも薄いブックレットなので
持ち運びにも読むのにも便利で
今日は先程ご紹介したこれに引き続きこちらも読みました
おはなし会(ストーリーテリングの会)のプログラムの組み方やら
環境設定やら
はじめかた、おわりかたやら
参考になるお話がたくさん…
この中で一番はっとしたのは
「お話のへや」は
「全体として、家庭的な(図書館の)児童室の中でも、かくべつ家庭的な場所だと言えるでしょう」
そうか!!!
家庭的!!!
ほんとにね、そうだよね。
キーワードはこれだったのだわぁ、という気持ち。
先日ふとおはなし会の場所について考える機会がありまして、
そのときちょうど妄想してたのは
わたしの理想の「おはなしのへや」は…
「木のうろ」みたいなところ。
小さい入口があって、丸くて、あるいはでこぼこがあって直線なんてどこにもなくて、
10人も入れば体をくっつけて座るような。
ふかふかの緑のコケが生えてて、その上に座るような。
あたたかい穴倉みたいな、でも木の香りのする、やわらかいwoodyな空間。
だなぁ〜って思ってたんですけど
この本は世界の図書館を見てこられた上で、理想的な空間を語り、
「天井の低い」「ほしい秘密の雰囲気」
「この世から隔てられた雰囲気があれば、なおいいでしょう」
とあります。
あーーーー 共感!!
引用されていた、水田光さんという方の文章
「お話を始める以前に、話者の気分をお話に調和させると云ふ心的準備が必要であります。
換言すれば言葉に発してお話を始める以前に、そのお話が早くも話者の眉目の間に浮動するやうに努めることが必要であります」
というところも。すごい分かる気がしました。分かるわかる〜〜♪
ほんと
そうだよね。この方の言葉にする力はすごいなぁ。
そしてこれだけでも忘れないでいたい。
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