
虚空の旅人 --- 上橋菜穂子 偕成社
今日は午前中児童館に絵本を読みに行って
耳鼻科の午前診の最後に滑り込んで
耳の様子を検査してもらいましたが
(難聴)ほぼ治ってた♪よかった〜〜^^
午後はのんびり、本を読んで過ごしました。だってね。休息が大切だって先生も( ´艸`)
さてこの本は
「守人」シリーズの、4作目のようですけども
「旅人」ってタイトルになっているように主人公はバルサではなくて
新ヨゴ皇国の皇太子チャグム。
舞台は、南に接する異国のサンガルです
(ソニンシリーズで言うところの江南カンナムですねぇー。なんか重なりますわ〜)
「精霊の…」当時11歳だったチャグムは、14歳になっています。
いやーーー
りっぱな王子におなりですねぇ!!!
(ほれぼれ)
一度、異界を見、異界との間を行き来した稀有な人間として
そして皇太子として
「人の世」を違った視点から眺めることのできる王子が
即位され、この方の御世となったあとの世界が楽しみでたまりませんね♪
(ま、すんなりとなるとは思いませんが…それも含めて^^)
お話は、最後のクライマックスの、呪術師のあまりにあっさりした引き揚げ様に
えぇぇぇぇぇ???そうなのーー???
って思いましたけれども
(「闇の…」のあの、精緻な物語と比べるとなんだか、気が抜けるような。ま、
開放的な南国の話だからだと思っておこうかな)なんちゃって
つぎは、えーとどれどれ、「神の守り人」…
♪
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