今年の初日の出は黄金色でしたよね〜
これは、ちゅん2のお世話になっているボーイスカウトの初日の出集会の様子。
(あんまりきれいなので、団のホームページから借用いたしました)
さてー
年末年始
つらつらと新聞を読みつつ心に残ったところをメモしておきます
★ 「助産師さんをもっと頼ろう」
朝日新聞投稿欄「声」欄より (12月29日)
滋賀県の女性の投稿です。
以前助産院での娘さんのお産に際し、思われたことを書いていらっしゃいましたが
その中で、助産師さんの言葉だという、次の一言が心に残りました。
「いつまでもお乳を欲しがる子は愛情深い子になるし、
あっさり放す子は賢い子やで」
そうそう
一つが○で一つが×ってことは、
ないんですよね
わたしも会社辞めて助産院にお世話になってお産して子どもを育てながら
これを教わったし
ちゅん2にも…
以前「めいげん」をもらいましたが
「ママ、ふつうしずかにしてる人は、知力高いよ。
わーわーわーわー言ってる人は、
せんとう力高いよ」
(これは8歳になりたての頃でした)
「人を見る」っていうことは、こういうことじゃぁないかなぁ
(「振り落として選別する」ってスタンスになると、こうではなくて、○×になる気がします)
ま、人だけじゃ、ないかぁ…
★ 靴づくり一筋、靴職人の中井松幸さん(77歳)
1月6日 朝日新聞(地方面:阪神版)より
中井さんは、とくに足の不自由な方のための靴づくりをされているのだそうです。
歩く補助としての、装具としての靴づくりを越えて、
「おしゃれであること」「履く人の気持ちに合わせて靴をつくること」にこだわっていらっしゃるとのこと。
「『障害があっても、余命がわずかでも、誰かのために格好ええ姿を見せたいから、人は歩きたいと思うんや』
たった一日しかはかない靴でも、棺おけに入れるための靴でも、いつも通りきっちりと作ろう。中井さんはそう決めている」
★ 社員の幸せなくしてビジネスの発展はない
同じく1月6日朝日新聞「朝日求人」(広告)「仕事力」
このシリーズ、いろんな方が仕事観を語っていらっしゃって、おもしろいんです
この日は、元世界銀行副総裁、西水美恵子さん。(全文ここで読めます)
すごい肩書ですけどお写真を見たらフツーの優しそうな方ですねぇ^^
「滅私奉公の意識が根強い日本では、まだ遅れていますが、
上に立つ人は早く、幸せがビジネスにもたらす力に気づいて欲しい」
「働くことは『はた』を『らく』にすること。仕事は、あらゆる人間の幸せのためにある。
その素朴な真実に本気であってほしいと願います」
★ 先輩からの、なんておおきい言葉〜
12月21日の新聞に載っていました。
「第16回高橋手帳大賞 『身近な人の名言・格言部門』」受賞作品
より
≪椎名誠賞≫を受賞した作品です。
この名言を残したのは、当時小2の息子さんだとか。
生まれたばかりの妹に…
「きみはちきゅうというところにきたんだよ。たのしめよ!」
★ 人とのふれあい
12月22日の朝日新聞投稿欄「声」に載っていた話です。
ハワイにプランテーションビレッジというところがあって、
サトウキビプランテーションの入植時代からの歴史資料などが展示紹介されているのだそうです
ポルトガル、中国、日本、韓国、フィリピン、プエルトリコ人など様々な国から
労働力として当時ハワイに来ていた中
人種によって賃金の格差があったのだそうです。
「日本人が持ち込んだ共同風呂を一緒に利用し、そこで対話することで初めて格差に気づき、労働組合をつくって労働環境を改善していった」
そうかぁ普通に働いて顔を合わせているくらいでは
なかなか深い話も打ち解けた話もできないのかもしれないな
共同風呂… なるほど…
★さいごに〜
↑の話題で昔のblogを読み返していて。
8歳のちゅん2の名言を目にして改めて感動したので( ´艸`)
メモメモ…
カブスカウトの「耐寒ハイク」から帰宅した日のはなしです
(以下、2009年2月16日のblogより。原文のまま)
昨日一緒にお風呂に入りながら、
ちゅん2の足を軽くマッサージしてみたりしました
(やっぱりというか結構固い・・・)
「しゅんちゃんの体の中で、一番がんばったのは足さんかなー?」
というと
「うん。足もがんばったけど、心もがんばった。心が一ばんがんばった」
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