<気の早いクリスマス本 その1>
<その2>
に続きまして
…続きましてって…もう明日はクリスマスイブ☆でございますねぇぇぇぇ(ギリギリ!??)
23日の今日は、午前中、図書館で子どもたちに読み聞かせをしてきました
小さい子どもたちが、目をまんまるにし、あるいは笑い、時折息をのみながら、おはなしの世界に没頭している様子…
大変かわいらしくほほえましく一足先にプレゼントをいただいたような気持ちになりました^^
今日は、このごろ好きな、クリスマス絵本のご紹介。
(自分向けっていうかねー、子どもたちには読まないだろうなって本もございます^^いつものことながら)

とってもふしぎなクリスマス --- ルース・ソーヤー/文 バーバラ・クーニー/絵 掛川恭子/訳 ほるぷ出版
絵も素晴らしいし(バーバラ・クーニー大好き〜)、お話も素晴らしいし、訳文も素晴らしいし
これは今一番好きかも。
著者のルース・ソーヤーはおはなしおばさんとして語りや読み聞かせ(たぶんね)などの活動もされていたんだそうです。
お話が始まる前にある、「むかしむかし…」ってランプのそばに子どもたちが集まってお話を聞いている絵の女性は
R・ソーヤー自身かもしれませんね^^
アルプスの山間の村を舞台に、あるクリスマスイブの夜、
つつましく暮らす家族と、ゴブリンの王様のあいだに起こったふしぎな出来事。
声に出して読んでもひとつも引っかかるところがなく
ほのぼのと愉快であったかい気持ちが残る絵本です。
バーバラ・クーニーが手掛けたクリスマス絵本は多いですよね〜
これもそのつながりで。
おもいでのクリスマスツリー --- グロリア・ヒューストン/文 バーバラ・クーニー/絵 よしだしんいち/訳 ほるぷ出版
アメリカの山間の村のクリスマスの伝統と、
そこにくらすひとたちの質実さと誇りを描いたお話。
主人公は女の子だけど、そのおかあさんがすごいんです!
こういう時代の、アメリカのこの地方の絵をかいたらバーバラ・クーニーってホント凄みがありますよねぇ
ただ…声に出して読むと多少読みにくい。
それと、原題は"The Year of the Perfect Christmas Tree"というのですけど
これは原題の方がずっとずっとすてきです…
カンペキなんです。子ども時代は。そしてこの時は!
だからルーシーは、いくつになっても、この年のクリスマスのことを、心にずっとずっと大切に抱いて生きてきたんです。
それに
「バルサムモミ」という木が出てくるのですけど
balsam fir --- と聞いたときに、浮かんでくる凛としたあたりをはらうような香りのイメージが、
日本語の読者には伝わらないかも。あぁザンネン…
もみの木といえば
モミの手紙 --- ロバート・フロスト/作 テッド・ランド/絵 みらい なな/訳 童話屋
これはフロスト(霜)おじさんから届いた手紙の体裁です。(まぁ著者の名前なんだけど。)
一番初めにその手紙が原文で出ています。
詩のようで…(ナノデ原文ちょっとムズカシ)
他者の訪れ、他者の目を通してみたことによって、
じぶんのもっていた宝、誇り…に気づくおはなし。
そうそうこれも、香り高いバルサムモミ。
新しいクリスマスのお話は
水曜日の本屋さん --- シルヴィ・ネーマン/文 オリヴィエ・ダレック/絵 平岡敦/訳 光村教育図書
町角の小さな本屋さん。そこに水曜日はいつも入り浸る女の子。
いつも出会うおじいさん。このひとも
いつも決まった椅子でいつも決まった本を読んでる…
そしてある、クリスマス前の水曜日…
しずかで、おだやかで、あったかくて
こんな本屋さんの近くに住みたーい
「よかったわ。あの本は、そんなに重くなかったんだ。」
本の重さ
人生の重さ
重さもいつかは軽くなること
そんなことを考えてしまう。絵本。
で、この人の絵がずいぶん好みなんですよね
同じ画家の絵本で
(これはクリスマスがモチーフの絵本ではないんだけども)
…あ、そうそう、いつだったか原画展で見た、「リタとナントカ」の人。本読んだことないけど。NHKでアニメも放送していたんでしたよね?
いつか、きっと --- ティエリ・ルナン/文 オリヴィエ・タレック/絵 平岡敦/訳 光村教育図書
わたくしこの絵本はジャケ買いでございました( ̄w ̄)
ひとりのこどもの決意のはなし。
でも
ひとりはみんなで、わたしたちもきっと…
ちゅん2がほんの小さかったころ(4才だったのかぁ…)に、話してくれたことを思い出した...
みなさまに、ハッピーメリークリスマス★
あったかいクリスマスを、お過ごしください


