大阪アースダイバー --- 中沢新一/著 講談社
本屋さんで平積みになっていたタイトルだけ見て速攻買ってしまいましたのよ
2005年にでた「アースダイバー」がとっても面白かったんで
やったぁぁぁ大阪出た―!っていうか
でもーー
よむのにけっこうじかんがかかってしまった
というのは
どんどんどんどん読み進めるには砂っぽくてじゃりじゃりして嚥下に結構苦労しましたのです
(東京)アースダイバーは面白かったんだけどなぁ
前著と同じく
都市を、その「地面そのものの」成立前から眺めてその街のできた必然と物語を解き明かす…
ってのがこの本のスタイルですけれども
どうもね。
なまじ関西で土地勘があるからなのでしょうかよくわかりませんが
今回はずいぶん著者の語り口の流暢さに
断定的、しかも自己陶酔的な、ムリヤリ感…
を感じて感じてしょうがなくてぇぇぇぇぇ!!!
万事かるーく断言して進めてますが参考文献気になるよぉぉ
(って、コレ学術書じゃございませんのよね?)
とか
どこやったかすっかり忘れましたがちょっとこれ断言してるよケド一説やし!
とか
(たぶん)ある程度認知度のあるディテールをオリジナルな断定的なストーリーに貼りつけた物語?
わたしにこの方ほどの教養と見識がございましたらもっと楽しめるんでございましょうか
あーやっと読み終わったわ
一番面白かったのはあとがき(「エピローグにかえて」)でーす
まるでけなしてるようですが(スミマセン)でも
近代につくられた歴史観・価値観が全てのような通念から脱出するには
とてもよろしいかと。でもそれ、すごく大切よね。やっぱり…
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