イーグルスLOVEシリーズ第3弾♪ I Can't Tell You Why … これもいい曲ですよね〜〜〜^^
★きのうの朝日新聞朝刊 投書欄「声」より
「大学進学以外の道も広げて」…神戸の主婦の方の投稿でしたが
日本の大学進学率が主要国の中でも低いので、大学を減らすべきではないという意見がある
けれどそもそも、大学というのは、相応の学力と意欲を持った人が進むところのはずで
学力が不足している学生も入学できる現状はおかしいのでは?
という趣旨の文章に続けて
「大学ばかりが学びの場ではあるまい。
15歳や18歳で就職し、社会のなかで勉強をする方が向いている子もいるだろう。
大学だけでなく、専門学校や高校の専門学科を充実させ、技術を身につけてすぐ社会に出ていける道を広げてほしい。
そうした多様な選択肢が用意されていることが、教育の充実ではないだろうか」と結んでいらっしゃいます
本当にそうですよね
だれしもが似通ったゴールを目指す社会は不幸な社会だと思います
だってわたしたちはひとりひとり違って
多様
だもの
それにそもそも日本の大学進学率って低いんでしょうか?
たしかに、韓国はとびぬけてるみたいだけど…
教育のシステムも、国によってさまざまだから
単純な比較はできませんよね?
この「オランダの教育」にはオランダの学校体系が
「デンマークの子育て・人育ち」や
「パンケーキの国で 〜子どもたちと見たデンマーク〜」には
デンマークの教育システムがいずれも図説付きで載っていましたが
いずれも義務教育終了後、所謂「高等教育」コースとは別に職業教育、職業専門教育のコースが(その高等教育も)多様に準備され
しかも
相互に移動・選択でき
さらに
社会に出て以降また、戻りたいときに教育を受ける選択ができるように
なっているようなのでした
どれも読んでからずいぶんたつので細かいことは覚えていませんが
デンマークは資源のない小国だから、人間を一番の資源と心得ている
だから
(障害児教育も含め)
教育も政策も人々の考え方も「人」が中心…
社会に出て活かせる能力・技能を供給するのが教育の大きな役割、
自立した個人が幸せな国民となる…
といったようなくだりが特に印象に残っています。
★ で、今日の朝日新聞「オピニオン」欄には
「ネットで票は集まるか」というタイトルで、おふたりの比較的若い方が意見を述べられていましたが
そのうち、評論家・編集者 荻上チキさん という方がこんなことをおっしゃっていました
「(ネットでは)何かを提案するよりも、何かをたたいて盛り上がる風景が日常茶飯事。
でも、これはネットの問題というより、ネットで明らかになった僕たちの現状です」
冷静で当を得たご指摘だと思いました
ネットという(非常に)匿名的直接的なメディアによって
むき出しにされた私たち自身の大層貧弱な姿ですよね
他人事ではないのだー
それと、この記事を読んで思ったのは…(趣旨とは違いますが)
お二人ともイワユルこういうところのプロフィール紹介にありがちな
学歴…トカ…がさっぱりと全く書かれていないのが
生まれ年と、仕事の実績だけが書かれているのが
未来的ですがすがしく思いました
一方で
来月の衆院選、候補の皆さんの紹介を見ていたら
○○大中退、
なんて方がいらっしゃったりして
出るよりも入る方が難しいんだからねーv っていう
この国の高等教育の実情がまざまざと現れてます
(教育の中身は…???)
Facebookにだって卒業校とか職場とか書くところあって表示されるじゃない?
(書くか書かないかは自分で選べるとはいえ)
同窓の人がいるかもってつい(わたしは)書いたりしてますけどあれも
なんだかなぁ 旧?…って思わなくもないっていうかね
でも
いろんなところでたしかに
新しい風が吹いてますね〜