2012年11月27日

美しい日本語を届ける

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お天気の日曜日、ちゅん2と近くのハイキングコースを散策。
わたしは嬉しそう、ちゅん2はちょっとテレ気味?( ´艸`)


今日、図書館主催の講座を受けてきました
「美しい日本語で物語を届けよう〜ステップアップ・ボイストレーニング〜」
というふれ込みでございましたので

声を出す練習やんね??
ってわりとラフな(いや、いつもだけど)格好で出掛けたのでしたが

あにはからんや

予想してたよりもずっとずっとおもしろい(しかも役に立つ)お話が聞けました

講師は、人形劇団クラルテの松本則子さん。

クラルテといえば、ちゅん2のお世話になった保育所が毎年クラルテさんを呼んでくれてて
公民館で公演をしてくださったのをみんなでみたっけ〜^^

おはなしの骨子、
「美しい日本語を届けるために必要なこと」は二つでした

ひとつは、母音(a i u e o)をキレイに発音すること

もうひとつは、「美しい響き」…人間の体はまさしく楽器のようなものですから
美しい響きのためには、「柔軟な体」と「柔軟な心」を持つことが必要。

柔軟な体は、訓練(柔軟体操やトレーニングや…)をしたり、そのうえでリラックスをすることなどを練習できそうですけど

柔軟な心ってね…

でも、これが必要、っていうお話は、とってもとっても共感するところがありました


「美しい音を出す技術は訓練(できる)
心は、自分で自分を内省しないと」


「声の豊かさは、自分の生き方の豊かさ」…これに、そして今からでも決して(成長するために)遅くないと「気づくということがとても大事です」



そして、「本を読むときに、どれだけ豊かに情報が(自分のなかに)蓄積されているか」

絵本「おおきなかぶ」と「ぞうくんのさんぽ」を例にお話ししてくださいました

なるほど〜〜〜


そんなに、深く、一つ一つの絵本を、掘り下げてその世界を味わったり、発見したりすることって
なかなかしていないかも

そういった読み方はとても示唆的で興味深くしかもなにより面白そう!でしたし

考えてみれば、わたしがしばしば原書で本(絵本)を読みたいと思ってそうするのも
その本に対する情報をより増やしたくてのことでもあるなぁって思いました

そんな一冊ずつの「探求」が

「読む本のなかに何を込めるか」

にも現れてくるのだろうなぁって

「これは誰かに習うものではなく、(誰かがどこかで正解をしゃべっているとか言うものでもなく)
自分自身の、日常の、感動する心、人を愛する心、そういったものが大事です」

「でないと、ただ筋を追うだけの本読みになってしまう」



先生のお話は、ちょっとした言葉の端々から
並々ならぬ人間への洞察がうかがえて
とても刺激的でした

(たとえばね…「声を思い通りに使う」には「感情のコントロール」と「音のコントロール」の両方が必要です、だとか
リラックスというのは、丸い地球に沿って、地球の上にちゃんと立てるか…だとか…
しっかりグラウンディングするってことなんだよね…)
ここにはちょっと書ききれませんけれども


最後に雑談的にお話してくださった
文化と芸術を根幹に据えた「効率は必要ない」という街づくりをしているボローニャのの話
一方で
日本では学校での学芸会が減ってきて、演劇文化に接する機会も減って…
というお話も
もう少しお聞きしていたかったです



帰り道、美術館の横をゆっくりと運転していたら
わたしより少しお若いくらいのお母さんが自転車をこいでこちらに向かってきたのとすれ違いました
前と後ろに小さいお子さんを乗せて
秋も深まったきりっと冷えた風のなかを

どうしてか、涙ぐみそうになってしまった






posted by しろくま at 23:13| Comment(0) | 日々雑感
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