2012年11月18日

「おかめはちもく 続編」


おかめはちもく(傍目八目) 続編 --- 藤田浩子

少し前にもご紹介しました、お話と遊びの達人、藤田浩子さんの
エッセイ。

前回のは「しったかぶり」で今度は「おかめはちもく」。

この、ネーミングがまた藤田さんらしくってなんともかわいらしい…

(ちょっとね、テレがあるようなというかね。でもその裏には気概も見えてね。すてきです)

ほんとは1冊目を読み終えてすぐこちらを読み始めたんですけども
前回のは縦書き、今回のは横書きだったからか…???
印象がずいぶん違うようで

しばらく読むのが止まっておりましたが

再開したらこれがまたやっぱり面白くって^^
藤田さんすてきです。さすがです。たくさんのお母さんたちに届けたいな。


(幼稚園のお便り用に書かれたものなので、そのくらいのお子さんをお持ちの方がメインターゲットではありますが、ところがどうして、小学生の母のわたしが読んでもグッときます)


今回一番心に残ったのは
「強い心」…


「心には『美しい心』『優しい心』『豊かな心』という側面だけでなく、強い側面の必要です。
今の子どもたちに一番欠けているのはこの『強い心』かもしれません。
では心を強く育てるにはどうしたらいいのでしょう。これこそ人と人との関係のなかで育っていくものだと、わたしは思っているのです」


…人とのかかわりは、うまく行ったり行かなかったり。行かないことの方が多いかもですよね

その中で経験する、さみしさや悔しさ、みじめな思いや情けなさや辛抱
あるいは喜びや満足感、嬉しさ…
そんなことを一つ一つ乗り越えていった経験と自信が、強い心を育ててくれるとおっしゃいます。

それに

「ひとりだったら歩き通せない子も、お友達と一緒だと歩いてしまいます」

といった強さを与えてくれるのもまた、自分以外の人とのかかわりの中でしかできないことですよね^^

自分以外の人、自分より小さい人、弱い人…を思いやることも、
思いやられる経験も、たくさんしてほしい...


…って、集団の話になってますけど

「優しい子になってほしい」と願う親は多いけれど
「強い心」を持ってほしいと願うことは、試練も多かれということでもあるからか
あまり聞かない気もします。

こどもたちにはぜひ、「強い心」もきちんと育った人になってほしいなぁ。
そして、わたしもそうありたいなぁ


そのほかにも
テレビのこと

読む書くよりもまず聞く話す、ってこと

経験がないと知識は身につきません、ってこと

電磁波のこと

「自分の頭で考える」

そして、子どもとゆったりかかわる秘訣…


たくさんの宝物がつまった一冊。深く共感します。
おすすめです〜〜


posted by しろくま at 22:14| Comment(0) | こんなん読みました^^
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