2012年10月16日

家の精霊、そして「私服」

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礼文島イチゲフウロとおもわれる お目にかけました?)

★ 成功の家

昨日の日経夕刊にこんな記事が載っていて
興味をひかれました

「こころの玉手箱 〜熊本県知事 蒲島郁夫(1)〜」

この方は熊本県知事でいらっしゃるそうですが
ご経歴もなかなかユニークな方です(こちらは手記

この方の生家は元熊本市長星子敏夫さんの所有の、江戸時代末期に建った家だそうで、
「父の友人だったためタダで借りていた」「風が吹くと揺れる」「ボロ屋」だったそうなんです。

その「家」の話。

「また星子さんのお母さんから、『この家は住んでいる時はひどく貧乏するが、ここを出ると成功する』という話も聞かされた。
最初に住んだのは熊本県の製糸業の父と言われた熊本製紙の創業者、長野濬
(しゅん)平氏だったという」


ふぇ〜〜〜ほほーーーー

面白い話ですよねぇ
それに
本当にそのとおりですねぇ

貧乏神だけど出世神、みたいな方がついているおうち!??

自然界にも、家にも、精霊はついてるので
("Nature Spirits and What They Say"←リンク切れ、自然霊との対話」参照)

でも
よっぽど力の強い方なのかもね^^


★ 「私服」

同じく日経夕刊で読んだのですが
中村和恵さんという比較文学者の方のエッセイ。

わたしも、知りませんでしたが
このごろじゃぁ
所謂スーツみたいじゃない服装のこと、「私服」っていうんだそうです
(制服のないところでも、スーツが「自己規制による制服」になっているってこと)

それで、この新聞記事のことだろう話をされてましたが…

(これ、わたしもどっかでみましたよ)

1986年と2011年のJALの入社式のスナップを比較した記事です

わたしの入社したのが1990年でしたから、大体この時代です
実際
わたしも、リクルートのときに(紺も持ってたけど!)ほとんど白に見えるグレーの襟なしのスーツ着てたこともあったし
えんじのスーツも着たし

夏、当時あった「拘束」のときには、白い襟の、ピンクのワンピース着て行きましたっけ
(拘束って分かります??内定者がほかの企業を回らないように、研修名目でホテルに集めて何泊かさせて、実際は物見遊山とかに連れてったり…みたいな。..( - -)トオイメ

まぁ、バブル華やかなりし頃ですね
景気の後退と共に学生さんたちの就職活動も厳しくなったし
そんな「シューカツ」まっただ中の皆さんが
判で押したようなダークスーツ(女子も)を身にまとって歩いていらっしゃるのを
わたしも目にしておりましたが…


中村さんは最後にこう書いていらっしゃいました

「いまはとても厳しいから、と思われるかもしれないが、
厳しくても全然お揃い思考ではない社会は少なくない。
『私服』に眉をひそめる心理には、なにか現在の日本に顕著な心の方向きが示されているようだ。
全員がそちらに倒れていかなくてもいい、そうじゃないほうがいい、と思う」



いっときよく耳にした「自己責任」などもそうだし


一見自己規制に見えることを強制する狭量さ、社会の雰囲気が怖い。


posted by しろくま at 21:57| Comment(0) | 新聞より
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