
(ヨウシュではない、ヤマゴボウのつぼみ。北大植物園にて)
20日の朝日新聞に
水戸喜世子さんのことが載っていました
(記事が、こちらで読めますのでよろしければどうぞ)
ご主人の 故 水戸巌さんは芝浦工業大教授で、
「1970年代初めから、反原発運動の草分けを担った放射線物理学者」
驚いたのは以下のくだりです
「全国の原発を訪ね、付近で落ち葉を採取して放射線データを集めた夫。
正体不明の嫌がらせは日常茶飯事だった。
切断された指が送られたり、「命があると思うな」と電話がかかったり。
それでも毅然(きぜん)としていた。
3人の子の安全のため、喜世子さんは関西に移り住んだ。」
んまー 何てなんてなんて卑劣…
(それに、その指はどこで調達…??)
時代が今だったら、twitterやfacebookで拡散したり
もっと人の知るところになったのではないかと思いつつ
わたしたち
中国のこと、人権軽視国家って非難できませんよね…
(福島の原発事故以来、日本政府も中国に並ぶ隠ぺい体質だって国際的にみんなそう思ってますけど多分)
日々のご心労もさぞかし重かっただろうと思うのに
この方は雪山の事故でご主人と息子さん二人を一度に失うのです
もうなんというか、わたしなんかの想像を絶する苦悩のはず
奥様も声をあげていらっしゃるように
水戸巌先生の思いは私たちが引き継いでいかなければなりません
原発の問題を正確に知ろう
自分自身の頭で考えよう
原発はつくってはいけない
原発はうごかしてはいけない
地球に原発と原爆はあってはいけない
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