2012年05月29日

「チェルノブィリ・ハート」



西宮友の会で「チェルノブィリ・ハート」の自主上映会があり
行ってきました


1時間弱ほどの間に
「チェルノブィリ・ハート」と
「ホワイト・ホース」という短編映画が2本


「チェルノブィリ・ハート」は、
1986年の事故以来生まれ続けている
障害をもった子どもたちに関するルポで

「ホワイト・ホース」は
20年後に(事故当時強制退去になった)元・我が家を訪ね
その1年後に亡くなった(という…映画の一番最後のテロップを見るまで分かりません)
青年の姿を追うドキュメンタリーです

青年の抑えた怒り、絶望、悔しさ…が観終わった後も伝わってきます



20年後の、チェルノブイリ。


ベラルーシでは新生児のうち「健常」な子どもは15%ほどだそうです
生まれる子どもの85%に何らかの障害があるのです

85%!!

そして今でも生まれ続けています
四半世紀たった今でも増え続けているそうです


「チェルノブィリ・ハート」というのは
先天的に穴のあいた心臓のことを現地で呼ぶ名だそうです
事故後このような障害を持つ子どもたちがたくさん生まれているからです


そしてフィルムに写っていた子どもたちの…障害は…
とくに(映像的に分かりやすい)身体的障害は

衝撃でした


頭の後ろに脳がはみ出した、頭と同じくらいの大きさの袋のある子ども。

腎臓が体の外にある子ども。
(↑のPR映像には全く出てきません)

そして
生まれた子どもに障害があると知り道端に捨てる親と
そういう子どもたちを収容するため事故後新設された施設。








正視するのが辛いです

でも
正視しないと
一人ひとりが知らないと

貴重な、痛みを伴う教訓として
これが日本の20年後の姿にならないように少しでもできることをしないと



感想らしきことはとても書けませんが


…日本の原発事故から1年2カ月。

関西に住むわたし(たち)は
事故のこと、原発のことを日々どれだけ真剣に考えているかなって
早慣れてしまってはいないかなって
改めて強く反省しました


そして


人間は、こんなことはしてはいけないと思う

こんな苦しみを人に与える(かもしれない)ことを
原子力の利用を(たとえ目的が平和的?であっても)

決してしてはいけないと思いました



決してしてはいけないと思います







posted by しろくま at 21:50| Comment(2) | たまに観る映画のはなし
この記事へのコメント
しろくまさん、こんばんはー。
通りすがりのものですが・・・今日はどうもありがとう^^

いろんなことを考えさせられる映画だったね・・・
原発のことは、知れば知るほど、そのおぞましさに愕然とするけれど、
知ってしまったら、知らんぷりはもうできない、と思ったよ。。。

「あかんもんは、あかん!」って、もっともっとたくさんの人が、
その意志や思いを政府に告げることができたらいいのに、って思う!


Posted by まめひよ at 2012年05月30日 00:02
まめひよさーん

んま 通りすがり?( ´艸`)

あの乱天候のなかをみた、っていうのもなにやら
イミシンな気もしてました(あとで)

お借りした本読んだよ!
すごくまっすぐないい本。
フクシマ以前にこれがあったのに…と思います

あかんもんは、あかん!ってほんまやね

わたしもなんかできることを考える。


またお時間のあるときにでもどうぞお越しくださいませ〜^^
Posted by しろくま at 2012年05月30日 13:54
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: