
ふと読み返してみると期せずして…
「鬼の橋」
「木に学べ」
「すみ鬼にげた」
と
3冊続けて鬼の本でした^^
(「木に学べ」の西岡棟梁は「法隆寺の鬼」と呼ばれた)
これもなにかの縁…(??)
さて
週末はちゅん2はボーイスカウトの班キャンプだったのです
春や夏の、隊全員で行く長期のキャンプではなくて
少人数で1泊なのですが
山のなかでテントで野営して自炊して
ちゅん2はいちばん下っ端なのでひたすら薪拾いだそうですけどね^^
そんな話を今日していて…
(以下、夕方の会話。)
ええと、どんな話しだっけ…あぁ、そうだ
はじめはママ(ちゅん2が修学旅行の間)法隆寺に行ったんだよって
撮ってきた、すみ鬼の写真を見せてあげたところから
(わたし) すごいでしょ 1300年前の建物なんだよ
(ちゅん2) 奈良時代?
(わたし) もっと古いよ。飛鳥時代。600年とか、700年ごろ。
(ちゅん2) じゃ、三国志のころの方がもっと古いね
三国志はひみこのころだよ
(わたし:年表を見ながら) ほんとだねー!黄巾の乱が184年、卑弥呼(即位)が189年かぁ…すごいね!1800年前だね
(ちゅん2) 縄文時代はどのくらい前?
(わたし) 縄文時代はー…3000年とか前だねー!
その時の土器とか青銅器とか残っているもんね。すごいね〜
なんてことをいつものようにあれこれしゃべっておりまして…
1300年前の木はね、修理で表面を削るとまたいいにおいがするんだって。
じゃ毎年小さくなるの?
修理は毎年はしないんだよ 300年に一回とかだよ
へぇー
しゅんちゃんもキャンプで木を切ったよ。
(テント張るために小さな木を切ったそうです)
ちゅん2も切ったの?
うん
何で?
のこ。
へー 持たせてくれるの?
うん^^
年輪を数えたら木の年がわかるんだよ。
島のくすのきは1000年以上だったね!
太かったね!切らないと正確な年は分からないんだけど。
枝切ってみたらいいんじゃない?
根元のところじゃないとわかんないんだよ。
昨日バームクーヘン見たでしょう?
木もあんな風に、毎年少しずつ太くなるから年輪ができるんだよ。
数えたら木の年がわかるんだよ。
うちの松の木も、切り倒したときに年輪数えたよ。
30くらいだったかな?
ママより若いね^^
(これうろ覚えで、写真を見て確かめたら50以上はあったのでした…まぁいいかげん)

(あの松の木がなくなってから、もうすぐ2年になるのねぇ…)
キャンプで切った木、
しゅんちゃんくらいの年の木もあったかな?
^^
このテーブルの、これも年輪だよ。
へー!これも??
(と、しげしげ眺める)
あ、そうだ、これは唐招提寺の話だけど、ほら、太い柱運んでるでしょう?
(と、絵を見せる)
法隆寺にもこの鬼がいるんだよ、
お話、読んであげようか?
って
なんか大体こんな流れでしたか
「すみ鬼にげた」
を読んであげましたら
面白かったようで
わたしがゆっくりページをめくるのがもどかしい様子でした
「ママ、さっきの(すみ鬼の)写真もういっかい見せて?」
っていうので見せてあげて
「法隆寺の鬼の方がこれより少し古いんだよ。。。
こんど法隆寺見に行く?」
って聞いてみると
うん
って言ってました!わーびっくりした〜
(いきなり連れて行ったらきっと退屈して機嫌悪くなったんじゃないかなぁって思いマス)
まぁねー、一人で行く方がゆっくりまわれるんだけどね
でも
いちど一緒に行って、コドモの意見も聞いてみたいものです。たしかに!
★おまけ★ 追加の小ネタ…
オットがゴルフの教則本?みたいなのを買って来ていたのを
昨日ちゅん2と見て
パパこんなの買ってきたよ〜^^って話してたんですけど
帰ってきたオットにちゅん2がこういったそうです
「しゅんちゃんギターの本でも思ったんだけどね、
買いたくなるような名前を出してる本は、
だめなの。
売れそうな名前を出してる、一日でひけるとか、本はだめなの」
オットはちょっぴり恥ずかしそうにしておりましたとさ。
( ´艸`)
(その後、「まぁ、なかにはいいのもあるけどね…」とフォロー?もしたちゅん2でした)
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