うさぎ屋のひみつ --- 安房直子/作 岩崎書店 1988
銀のくじゃく --- 安房直子/作 筑摩書房 1975
安房直子さんの童話集を2冊続けて読みましたが
私はどうしたって「銀のくじゃく」が好みです
(絵もとっても素敵です)
この方のお話は、本当にたくさんありますけど
悲しい…というか、ちょっと怖い…
感じのするものがなんともいえずすてきで
つい思い出すのは
ハンカチの上の花畑
(これもまさにそう!小さいころ読んだのが本当に忘れられないです)
それはたぶん
「どうしたって、決して、手に入らないもの」を追いかけるひとの姿…
を
書いていらっしゃるからだと思うんです
憧れ、よりも、もっと切ないもの
っていうか…
そうそう安房直子さんといえば
この絵本
ひめねずみとガラスのストーブ --- 安房直子/文 降矢なな/絵 小学館 2011
も、新しいなんともいえずおしゃれな絵がついて
去年出版されたばかりで
すてきでした
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