2012年01月25日

「坂の上の坂」


坂の上の坂 --- 藤原和博/著 ポプラ社 2011


オットが少し前に読み終わって
しばらくテーブルの上に置いてあったのです
(邪魔だし)片づけようとしてたら

(わたしにも)読んで〜!この本、共有したいんだよね っていうので読んでみました

著者はリクルートにいらして、
民間人から中学校の校長先生になられた方ですよね

以前この本を読んだときに、
そういえば数人の執筆者のお一人でもありました


わたしよりすこし世代は上ですが
『早く』『ちゃんと』『いい子に』」を期待される社会の雰囲気の中
学歴社会効率重視社会をくぐり抜けて来られた方
(私たち世代も全く同じ。たぶん今もたいして変わりない)


その方が主張されているのは
脱『正解主義』」の生き方です


日本は無宗教とよくいわれますけど
実は
「現世御利益」を追求した「頑張る教」の信者

っていうのは
たいへん鋭いご指摘だと思いました

(他の国では通常宗教が果たしている役割を、日本ではその様な価値観が支えているということでもあります)

なんせ「55のこと」について書かれているので
ご紹介したいポイントはいくつもあるんですけど

中でも

これから日本社会が進むであろう「成熟社会」のお手本として
著者が挙げているのがフランスでの経験と
"Art de vivre" (英語でいうと、art of life ?)
という概念を紹介されています


そして
もちろんですが
それは一人一人違うのだとか



この方のおっしゃっていること
わたしにはよく分かるなぁ


このかたは、ご自分の選択で、「頑張る教」「早く・ちゃんと・いい子」の見えない呪縛から
脱して来られましたが

わたしも
結婚して会社を辞めた時点で(すぐにちゅん2が生まれた)
すっかり頑張る教社会から降りていますもの


いや…降りるにも、時間はかかりますけれどもね
楽になったのは意外と最近だったりするかも


「人が幸せになるためには、自分自身で、
『何が幸福なのか』を定義しなければならない。
それが、成熟社会の姿なのです。
結果として、いまだに正解っぽい『モデル』を追っている日本人の不安感は、
ますます募っていきます」



自分の中の「アタリマエ」に斬り込むのは、ホント
難しいものですからねー…





さて
オットですが

この本を読んで、
これからはもっとツマと一緒に遊ばなくっちゃ♪♪

って思っているらしいです

そこかよ・・・( ´艸`)










posted by しろくま at 20:40| Comment(0) | こんなん読みました^^
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