2012年01月16日

"House of Many Ways"


House of Many Ways --- Diana Wynne Jones, 2009


"Castle in the Air"を読み終わって…

っていうか
適当にこれと一緒に買ったのがこの本なのですが

手に取ってみたら表紙に「Howl's Moving Castleの続編」って書いてあって

(≧▽≦)うれしい♪
(まだ和訳はされていないんじゃないかな)


さっそく読んでみました。


今回はIngary(ハウルの住んでる国)じゃなくって
Rashpunt(アブダラの住んでた国)じゃなくって
2作目で名前だけちらっと出てた、隣国のHigh Norlandが舞台です。

(とはいえ、国が違っても言葉が通じるのが、やっぱファンタジー?ですよねぇ)

主人公は、Charmainっていう名前の女の子で
(charmingとかcharm:ちょっとした魔法 とかを思い起こさせるでしょ)
これがまた全く家のお手伝いをせずに「お上品に」育てられた本ばっかり読んでる子で


ひょんなことから遠縁の伯父さんが入院中
その家の管理(お留守番)を任されるのですが


管理なんてとてもとても!

ティーポットを床にひっくり返したらそのままだし
(拾うということを思いつかないらしい)
お茶で水浸しの床は(だいぶあとになって)自分の着てたブラウスで拭いたりするし(しかも燃やす)
使った食器は洗うってことも知らないし
お湯で手がふやけたら「ひどい病気になった!!」とか叫んでるし

魔法の国でよかったよね!!


物語のはじめの1/3ほどは
この子の何にも出来ない様子と悪びれない態度が
とっても不愉快だったっていうか

読んでてちっともおもしろくなかったんですけど


これはね
自分でもわかってるんですけど
こんな風に自分が反応してしまうっていうのは

わけもなく人を嫌ったりわけもなく(?)イライラするとき(一般論です)と同じ理由なのよね

つまりは
自分が見ないようにしている自分の部分っていうか
自分が抑圧しているポイントっていうか
端的に言えば
「わたしが我慢していることを堂々とやっている」この主人公に腹が立つんですよね
きっと

( ´艸`)
考えてみたらわたし自身そんな子やったわぁ(たぶん)


でも、そこだけ我慢したら(ってふつうは我慢しなくても楽しく読めるのかも)
あとは
2作目よりもずっと、ハウルやソフィーやカルシファーがたくさん登場して
(ハウル楽しすぎ)
後半なんって展開もとても早くて
前につんのめるみたいに止まらなくなるくらい楽しんで読めました


やっぱりぷぷっと笑えます( ´艸`)
特に
「母親」って暴君よね!?ってみんなおもってるとこ(イギリスの女性って強いしねぇ)



Diana Wynne Jonesには、もっともっと長生きして、
もっともっと続きを書いてほしかったな…






posted by しろくま at 20:47| Comment(0) | こどもの本
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