2011年10月28日

「ふりむいた友だち」「ヴァンゴッホカフェ」

児童文学二つ。

ふりむいた友だち --- 高田桂子/作 理論社 1985

ちゅん2が熱を出しておりまして
いえ、今日はもうずいぶん下がったんですけども(TV観てるし〜〜)

今週ちゅん2がおもしろいおもしろいって、読んでいたので
私も手にとってみました

ほんと

おもしろい!


ある4年生のクラスにおこった
一年間の出来事を書いてあるのですけど

きっかけ?は産休の補助にやってきた杓子定規な先生で・・・


コドモタチかなり苦労するのですが

でも

まっすぐに向かって行けるのが、こどものすごい力よねぇ
一見成長の邪魔をするような事柄を
乗り越えていけるのよねぇ

友だちの力で

(ってことは、友だちの力が得られない子は、なかなか乗り越えられないのかもしれないね・・・)

あんなに慕っていた、心の支えだった、産休中の細野先生への思いも
「それほどあざやかではなくなる」

やっぱり
成長の物語なんだと思います


おすすめです
さいごの
音楽会のシーンなんて、泣きそうになる



ヴァンゴッホカフェ --- シンシア・ライラント 中村妙子:訳 偕成社 1996

これはちょっと不思議な雰囲気のものがたり。

アメリカのある小さな町のふしぎな喫茶店が舞台。
若いお父さんと、10歳の女の子が切り盛りしているのですが
ここは

魔法の起こるカフェなんです^^


エピソードごとに何章かに分かれているのですが
章の最後と、その次の章とが微妙につながっていて
それもなんだか、魔法っぽくて

日々は魔法に紡がれた一枚の布なんだなって思う

(いや…「魔法で綴じられた一冊の本」かなぁ…でも、布(タペストリ)の方がキレイでいいわ!)( ´艸`)


こういう、すこしちがう時間が流れている場所が
やっぱり地球のどこかにはいくつもある気がする

それが
特別の場所
なんですよね


なんともいえない魅力的な読後感の本。




posted by しろくま at 15:14| Comment(0) | こどもの本
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