2011年10月21日

「ホピの聖地へ」


ホピの聖地へ 知られざる「インディアンの国」 --- 北沢方邦 1996

丁度「ホピ 宇宙からの聖書」を読んでいて
地名やらがなんだか複雑で
少し読みにくくなっていたときに

この本を並行して開いていました

実際に、著者の方がホピ国(居留地)へ向かってその周辺から
旅された記録なので
写真やら地図やら、あと現在(20世紀ですが)の様子が紹介されていて
理解を助けてくれました


あと、これまで読んだ
この方や、この方も、あとこの方も特にここでおっしゃっているのですけど

本書にはこうありました

「現在ではアメリカ合衆国のマス・メディアは、
彼らを先住アメリカ人(ネイティヴ・アメリカン)とよぶが、
彼らの中の目覚めた部分は、むしろ自分たちをインディアンと称してはばからない。
何百年にもわたる差別の歴史の中で、
土地を奪い、何百万というひとびとを虐殺してきた白人たちに、
過去の罪を思い起こさせるためにも、
あえて差別語のインディアンを名乗り、
むしろその用語に、長い抑圧の歴史を生き抜いてきた、勇者の誇りを与えようというのである」



この表現が一番(私の感じですが)すっきりと
呼称の選択について説明してあるなと思いました

ネイティブ・アメリカンって、たしかに、
使っていても口はばったいというか。。。

とはいえ
アメリカンインディアンというのも
どうしたって違和感のある言葉よねぇ



彼らとアメリカの抱える問題の難しさがここにも表れているようで
この問題を抱えているのは彼らとアメリカだけじゃない気もするけど




posted by しろくま at 11:05| Comment(0) | こんなん読みました^^
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