The Table Where Rich People Sit --- Byrd Baylor
これと同じ作者の本。
アリゾナに両親と弟と住んでいる、女の子が主人公です。
普通、「お金にはかえられない」といわれているものを
お金の価値にして数えあげていって
自分たちがいかに豊かかと認識する
っていう内容なんですけど
次第次第に、わたしたちにも
この家族が何を大切にしているのかが分かってきて
胸をうちます
お金に換算すると言っても
そもそも
何千ドルとか
(まず間違いなく)見たこともないだろう人たちなんです
その非日常感もせつないと同時に一脈明るく
○○が何千ドル っていう言葉は
価値を推し量っているというよりは
○○がとってもとっても大切!!に聞こえます
そしてこの家族の
何よりも大切にしているものは多分
このリストには挙げられていないものじゃぁないのかな
おすすめ。
幸せってなにか
誇りってなにか
を
自分にも問いかけることになります