2026年03月17日

馬がこっちを見る話〜馬とつきあうときの3C〜

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先日馬の「グラウンドワーク」の講習会があったのですが
(馬に乗らずに、一本のロープで馬とつながって、馬とコミュニケーションをとる方法です)

初めての方もたくさん参加される講習なので
午前中座学で馬について一から学び、午後は実際に馬と練習してみるって内容で

わたしはもう何度参加したかわからん・・・でも毎回新しい発見があるし
そもそも一回やそこらで理解できたり実際にもできたりするようなものでは全くないのであります

実馬での講習は、
馬と一緒に歩く
対面して前後のパーソナルスペースを馬に教える
前足を離していく
後ろ足を離していく
というごく基本的なところをやりました

3頭の馬を、4〜6人のグループで練習したのですが
私以外は初めての方がほとんどで
そりゃーもう練習になりますわ。
ええと・・・って人間が迷うから馬も??ってなりますわ。
(お利口につきあってくれてるけれどもね)

わたしそのうちに、あることに気がつきました

お馬さんが、他の人と練習しているときもこちらに顔を向けて
なんか私のほうを見ているんでした
はじめは気のせいかとおもったり
他の方も「何かあっちに気になることがあるんですかね〜」なんて言ったり

でも
少なくとも3頭中2頭は
今思うとあれは私のほうを見ていたんだな
(この頃そういう馬の視線をわかるようになってきたのよね)

それは
そのときの人間グループの中で、馬が頼りにしたのがわたしだったんじゃないかなと思いました


自分なりにあれこれ研究する中で
この頃思うようになったのですが

馬とつきあうときに、馬と信頼関係を築きたいというときに
人間側が持つべき要素があります

Clarity(明確さ、明るくてシンプルなわかりやすさ)
Consistency(一貫性、いつもかわらない、毎回同じ、ぶれない)
Calm /zero (内面が静かで淡々としていること、高ぶっていないこと、そして「ゼロ」であること)

と、名づけてみました(うまいこと3つのCになったわ)

これを持つ人間に馬は安心するんじゃないかなと思います

前述のグラウンドワーク練習の時
手順になじみがないと、人間が迷ったりぶれたりします(そりゃ、あたりまえさ〜)
それを馬が見ています
そして不安になるから、その中でも〈比較的〉安心をくれる人のほうを頼りにして
じっと見るんじゃぁないかなぁ

思いがけずちょっとうれしかったのですけど
でも
帰ってきて自分のホームベース(乗馬クラブ)に行くとこれがまぁ、ちっともできないんですよね〜
(幻想が一気に砕かれます)

でもいいのさ。
ちょっとだけでも体験できてよかったし
十分感動したし
そのちょっとを少しずつ積み上げていきたいです

(今思い出したんですが、Horse Speakの著者Sharonさんが、
Zero = calm inner state
静かな内面の状態のことを「ゼロ」と言ってました。)
posted by しろくま at 15:05| Comment(0) | 馬とわたし
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