
双頭の蜥蜴 --- 乾石智子/著 講談社 2015
この作者がこの頃面白くて、手当たり次第に読んでいますが
これはYAですねー
なんでお話がわかりやすすぎというかなんといいますか・・
舞台もニューヨークなんですけど(と異世界との行き来の物語)
これ日本でいいんじゃぁ・・・(アメリカにしてはあちこち違和感がある)
馬にもさー
そんなすぐに乗れないよ?
生き物なんだから水とか手入れいるよ??
って読みながらあちこち脱力するディテールが多いのですけど
でも気がついたのは
わたしってば永遠の16歳(人としてのあり方がそのくらい)なのだわ
結構楽しみながら読みました
作者の石好きは他の作品から分かっていたけれども
「パワーストーン」って言葉がしっかり出てくるのはこの本が初めてやね
(作中石振りかざして戦うのがなんだか力抜ける)
思春期世代へのメッセージ多めです
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