青空にphoenixが飛んでたので撮ってみました。
ところで
先日、自分の基準で(自分にOKを出そう)!って書いたんですけど
そのあとインスタを触ってたらたまたま
英語圏のお兄さんが(自己啓発セミナーっぽいところで)
こんなことを言ってる動画を見ました
「ぼくはねー、自分の娘が絵を描いてぼくに見せに来たら
あーいいね!上手だね!最高だね!! とはぜーーーーーったいに言わないんですよ
代わりに、きみはどう思うの?って聞くんだなぁ
でないと、いつも他人の評価を求める、people pleaserになってしまうんですよ〜」
ほほぅ。
この人のことをちょっとググってみたら
たいそう評判が悪くってwikipediaにはナンパ講師。なんて書かれてる
なんか誰かを怒らせたんでしょうかね〜〜
ともあれ
このpeople pleaserっていう言葉は記憶に残って
以来折々に考えてました。
人を喜ばすこと自体は素敵なことだし
子どものうちは、たとえば親にほめてもらうのもうれしくて
それで自分に自信を持てるようになったりもするんだとおもう
ただ
ほめるなら、やったことではなく、行為や成果ではなく、
その子の心の向きを誉めましょうというのは野口晴哉が書いてて
うちのちゅん2を育ててた時はそれを意識してたんだけど
成果より「その子の存在」を誉めるっていうか認めるのが理想的だとは思うよね
ともあれ
あぁそうか、と思い当たったのは
people pleaserというのは
自分以外の人の、相手の、良い反応を【自分への報酬】【自分の肯定】と考える
っていう心の癖のことかな
誉めてくれたから私(のしたこと)はOK
認めてくれたから私はOK
逆にそれがないと私は不十分で、OKじゃなくて、
もっと努力したり成果を出したりしないといけない
ってこれ
人の心を操るためにとても効果的なテクニックじゃない?
詐欺をさせられたり、親に人生を操られたり
ってときにも使われているような気がするなぁ
ともあれ
子どものころはともかくも、大人になったらさ。
自分で、自分自身に
いいよ、それでOK、よくやったね、すてきだね!って
心から言えるようになっていたいよね
それが人生を簡単に心地よく美しく生きやすくするね。
【日々雑感の最新記事】