2023年12月29日

「子育ての魔法の杖」

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子育ての魔法の杖〜奇跡はもう起きている!21世紀の早期教育〜 --- ランディー由紀子/著 文芸社 2011

先日、熊本で由紀子さんとお会いする機会がありまして
本も書いてるよっておっしゃってたので
アマゾンで探して、2冊買ってみました。最初にこちらを読了。

この本が発売されたのはちょうどわたしも
子育てをしていた時ですねぇ(ちゅん2が10歳くらい)
でも、このタイトルだけ見てたら、当時は読まなかっただろうなぁ
(「早期教育」って興味がなかったから)
いわゆる、〇〇メソッド みたいな早期教育の本ではないんだけど)

わたしはもう子育てを終えてしまったけど
自分の子育てを思い返しても
なかなか共感できるわー!って内容でありました

なんですけど、今の自分にも響くところがあって
それをちょっとご紹介したいと思います

ひとつはここですね
「馬の世界も子供の教育の世界と同じで、
テクニックを教えてくれる高価なDVDがたくさん売られています。
けれども、ただテクニックをたくさん学んで、それで身を固めてみても、
コアな精神が分かるようにはならないんですね。
しかし、それとは逆に、コアな精神が理解できれば、テクニックな自然と自分で発見できるんです」


いやぁほんまですね。これ、
わたしが先日実体験したのと同じこと。(テクニックを自分で発見できるところまではまだ行ってないけども)

「自分自身に対して正直になるための練習の一つは、
心から思ってないことは、
建前だとしても自分の口から発しないことです」


これね。
この頃ようやく、それが心地よいよねぇって思うことがある。
心していこう。

あと、「箱」について書いてあるところがあったのよね。
「思考がそうだから、今の自分が生きているこの箱ができあがっている」
としか書かれていないんだけど

おもいだした。この本→「自分の小さな『箱』から脱出する方法」
そうやんそうやんとおもって、昨日、本棚から出してきて少し読んでみた。

いやー

あのー

これ、今の私に必要な情報でした。
(8年前に読んでたけど全く覚えていない)

かいつまみますとね
自分が本当はこれしてあげたいトカって思っていることが「できないとき」
(自分への裏切り)
その言い訳なのか何なのか、おもむろに、人は、他人を非難し始める。まるで、
そのせいで!!と自分に言い聞かせるみたいに。(正当化)

これを「箱に入る」ってこの本では読んでるんですけど

箱に入っちゃうとうまくいかないのよね。
常に外に出てる必要はない(らしい)けれど、入っちゃったなって思ったら、
箱から出ることが必要!
出るための方法はこの本に書かれているんだけれども
「自分のことを考えている限り、箱の外には出られない」

いやーーーー
「箱」の本との再会は今の私にとっても必要でした



と、そんな気付きもくれた「子育ての魔法の杖」
時にユーモラスで軽妙な語り口に
由紀子さんのお人柄が思い出されて
ほっこりしました^^
理解しやすく工夫して書かれていると思います。
子育てに悩む(あるいは突き進む)お母さんたちに、届けばいいなぁ。

posted by しろくま at 22:42| Comment(0) | こんなん読みました^^
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