2022年09月19日

"Delicieux !"


Delicieux ! --- エリック・べナール/監督 フランス 2021

フランスの映画は大抵とても好き。
こじんまりしているけど、シニカルで複雑(アメリカ映画よりも、ってことですが)。

これ先週見に行ってきました。
ちょいちょい聞き取れる(つまりほとんどは聞き取れないが)も、アガるポイントでもあります。

フランス革命直前の世相。
貴族と庶民の力関係が明らかにビミョーになっていく、そんな動き、流れ、時代の胎動を端々に感じる
とてもおもしろい映画でしたー!

映画の公式ホームページにこんな記述がありました。
監督へのインタビューです。

Q.皆はマンスロンが饗宴に加えたジャガイモとトリュフの重ね包み焼きである「デリシュ」を公然と嘲笑します。

18世紀において、料理人はひたすら料理を複製することが求められ、何も発明することができず、イニシアチブもありません。したがって、マンスロンが彼の創造物を提供したことは不服従の罪に当たりますが、彼はより深刻な犯罪、すなわち食用でないだけでなくハンセン病などの病気をもたらすと教会によって断定されていた地中からの作物を使用したという罪を犯したのです。ジャガイモやトリュフは悪魔の産物と考えられていました。当時貴族と聖職者は同様に天国の食べ物ということを未だに信じていました。空中にいるという要素が多ければ多いほど、神聖な存在になるのです。鳩なんかは完璧で、地面に近い牛はちょっと劣る…という具合に。ジャガイモは非常に栄養価が高いですが、フランスで認められるまではもう100年かかります。そして、農民にその価値を理解させるために畑に兵士を配備して守るよう王を説得したという農学者パルマンティエの尽力によって、ジャガイモはフランス人の習慣に定着したのです。


なーるーほーど!
それであんなに、貴族たち(あの悪態をついた黒い服の人は聖職者みたいだった)気分を害したのねぇ。

料理もとっても美味しそうだしさぁ。
おなかすいたわー^^

おすすめでーす
posted by しろくま at 08:46| Comment(0) | たまに観る映画のはなし
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