原野から見た山 --- 坂本直行/著 ヤマケイ文庫 2021
(初出は1957年 朋文堂出版より)
これもこの本と一緒に、帯広で求めた中の一冊。
著者の坂本直行は北海道(十勝の南の方)で農業をしながら絵を描き山に登った人だそうで
(わたし全然知らなかったんだけど、六花亭の包装紙の絵はこの方のなんだってー!)
あと、坂本龍馬の親戚ってのも有名なのだそうな。
素朴で、欲がなくて、実直で、地に足のついた感じが
とても素敵な絵であり文章でした
スケッチを楽しみながら山に登る彼の足跡が
北海道のいろんな山に残っているのだなぁ
登攀は友と一緒であったり
1人であったり
どれもが生き生きと、温かく、幸せそう
巻末近くの「斜里岳の旅」に
特に心を揺さぶられました
この方の本はもう一冊買ったのだ。楽しみ!
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