2022年03月24日
青と黄色のはなし
昨日オットが言ってましたが
大阪で青と黄色の2色のものを肩から羽織ってるような女の人を見かけたんだってー
ウクライナの国旗か!??反戦アピールか!??
と思ってよーく見たら
フードみたいな部分がついてて
??
ミニオンズの着ぐるみかなんかだったらしい・・・すごない!??
3月1日に保育所でおはなし会(絵本の読みきかせ)があったので
てぶくろ(ウクライナ民話) --- エウゲーニー・M・ラチョフ/え うちだりさこ/やく 福音館書店 1965
など読んできました。
この絵本だいすき。なんとわたしが生まれるより前からあるのねぇ
これと
おおきなかぶ(ロシア民話) --- A.トルストイ/再話 内田莉紗子/訳 佐藤忠良/画 福音館書店 1966
この2冊がこの頃並んで紹介されることが多いですね
「おおきなかぶ」は、タイトルにロシア民話とありますけども
以前、大阪国際児童文学館からいらした土井安子さんのお話を伺った時に
土井さんはこの絵本はリトアニアだかエストニアだかラトビアだか(忘れた…バルト三国のどれかでした)の
民話なんですよと話してくださって
(結構熱弁でしたっけ。一番大好きな絵本とおっしゃっていたような。。)
最後に、一番小さいネズミが、キャスティングボートを握る形になるでしょう?
小さな小さなねずみの、ほんの一押し。(押し、じゃないか)
そこに、この小さな国の気概やら大国に翻弄された歴史やらが表れている。
みたいなことをおっしゃっていたのが大変印象的でした。
ロシアはかつて今よりももっとずっと大きかったものね。
(今も十分大きくていろんな民族が暮らしているけども)
この絵本も1966年とご長寿。
次の改訂の際には、「ロシア民話」のとこ、変更されたらいいのになぁと思いました
(がらがらどんも変わったものねぇ)
このウクライナ国旗の美しい空色と黄色というのはわたしの好きな色でもあり
(あ、そういえばこのブログのデザインもそうかー)
たまたまだけど
先日児童館でのおはなし会のために
みんなでそれぞれ希望の2色ずつ購入したシフォンスカーフを引っ張り出してきたらば
青色と黄色だったー
(結局、使わなかったんだけどさー)
posted by しろくま at 17:16| Comment(0)
| 絵本
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