2021年11月02日

「茶色の朝」


茶色の朝 ---- フランク・パヴロフ/物語 ヴィンセント・ギャロ/絵 藤本一勇/訳 大月書店 2003

ちょっと話題の本。
最初は図書館で借りたいと思って探したんだけど
地元にはなくて、隣の市の図書館では「貸し出し中」でも「予約不可」???
なので購入することにして

著者ははじめから印税を放棄して、1ユーロの価格で出版されたそうなんだけど
この本は思いのほか高かった。っていうか送料が定価に近いくらい高かったんだなぁ〜

(と、おもって、ふと探してみたら、原文のほうはpdfでネットに出てて読めるようになっていました。もしかしたら日本語もネット上にあるのかも。ありました。訳者はちがうっぽい)

どこか外国の、フランスみたいな国の、物語。
シャルリーっていう友人の名前から、すぐにシャルリー・エブドの事件を思い出すけどもね、
そういう暗示もあるのか、またはフランスではただのありふれた名前なのか。
(この本は原文が発表されたのが2001年なので、↑の事件よりずっとまえだけど。誌自体は昔からあるようで)

あるいはちょっと、「図書館戦争」な雰囲気もあり
ディストピア的な設定ね

描かれているのは大勢順応と思考停止
よね

私なんかはいまのマスク・ワクチン・・・みたいなことを息苦しさと共に思い出す。
思い出すっていうか

ディストピアが今なんでは!??っていう冷え冷えした感覚が
背筋をぞろっと這い上がってくる

posted by しろくま at 11:54| Comment(0) | こんなん読みました^^
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: