2021年10月08日

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2」


ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2 --- ブレイディみかこ/著 新潮社 2021
今ほかのとっても面白い本を読んでいる途中なんですけど
本屋さんでこの本を見ちゃって、
超絶面白いもんで(しかも早く読めるし)先に読み終わってしまった。

お読みになりました?

イギリスで家族3人で暮らす著者の息子さんが
(そういえば、名前は書いてませんね。そりゃそうだわね。今どきSNSですぐ特定されちゃいそうだものね?)

だんだん大きくなって(今9年生・・・イギリスは確か小学校が一年早く始まるから、日本で言うと中2くらいでしょうかね?)

学校でも地域でもいろいろあって・・・
っていうのが「1」同様すごく興味深い。
イギリスの現状も面白いんだけど、著者の視点が、感受性が素敵なんだと思う。

もうさ、2章のアフリカ移民の女の子一家の話、
この女の子が歌が超絶うまいことが今回わかるのですが
もうカフェで読んでて泣きそうになってやばかったな

息子さん、もともと、知的に早熟なお子さんだなぁって思っていましたけれども
心の柔らかい彼が
お母さんと交わす会話が尊すぎて

うちの息子もこういうタイプの子どもだったけども
そしてやっぱり一人っ子でわたしとぺちゃくちゃおしゃべりしながら育ったけれども
あーこういうことあったなぁーとか
うちではこんなに政治的な話とかしなかったなーとか
(学校でも家庭でも、日本では政治がトピックになること激少ないですけどね)
わたしはこのお母さん(著者)みたいに生身でつきあってたかなーとか
ちょっと考えてしまった

素直で、なんでも話してくれそうな彼だけどでも最後は

「そして息子はもうそのことをわたしには話してくれない。
だけど、それでいい。彼もいよいよ本物の思春期に突入したのだ」


あーやっぱりそうなんだなぁー

ってしみじみ共感。


素直な目で、世界をよく見て、自分の頭で考える、ってことをやっぱり大切にしたくなる

posted by しろくま at 16:20| Comment(0) | こんなん読みました^^
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