ロルカ スペインの魂 --- 中丸明/著 集英社新書 2000
図書館でなんかスペインのもの・・・あわよくばフラメンコも・・・を探しててこれ借りてみた。
ロルカは(わたし存じ上げませんでしたが)スペインの国民的詩人で劇作家。
地方(グラナダ)の裕福な家庭に生まれ(1898年)
幼い頃から足が少し悪く、音楽と文学の才と人を惹きつける魅力に恵まれ遊学し
内戦のどさくさで1936年に38歳で亡くなったのだそうです
生まれたのがアンダルシアだしジプシー(ヒターノ)の血も入っていて
とても面白かったのですが
著者のなんと言いましょうか・・・
自己陶酔型の文章にすっかり辟易してしまい途中で挫折
あともうちょっとなんだけどなぁ
もう返却期限をとうにすぎてしまったのでさっさと返しに行きます〜
ほほー!と思ったのはねぇ
「スペイン圏では、父方の姓に母方の姓をつないで呼ぶ慣習になっており」
ロルカの父親は Federico Garcia Rodriguez
母親は Vicenta Lorca Romero
なので、
「このため詩人はガルシィーアとロルカの息子ということで、
ガルシィーア・ロルカと呼ばれる」
面白いわ。
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