
Asahi digitalで。これ、新聞では読んでないなぁ。
島田さんは、20歳で招集される。
砲弾を受け倒れていた塹壕の中で、
滑っても何度も壁を這い登ろうとする蟻に希望を見る。
鉄兜に銃撃を受け落馬、失神していたが気がつくと、
傍に馬が、島田さんを庇うように立っていたと。
このエピソードが記事のタイトルになっているわけですが
そのほかにも書かれている、島田さんが体験してきた一つ一つが
重くて
大切にしなければと思う
20歳といえば今のちゅん2と同じ。
息子をもって以来、戦争の話は
戦いに行ったものも、国に残されたものの話も、重く鋭く心に痛い。
「強い者が弱い者をいじめ、死者が出るのが戦争だ。過ちを繰り返してはならない」と島田さん。ただ、平和を上から唱えても伝わりにくいとも思う。だから「友達と仲良くする」「楽しく生活する」――そんな暮らしを大事にする思いが伝わればと思う。
毎年12月に開く大室小での講話はコロナ禍で昨年は実現しなかった。でも、コロナ禍が落ち着けば改めて訪ねたい。「生の声で、命ある限り伝えていきたい」
こういう営みを実現させないコロナ禍って人災ではないんだろうか
でも
コロナ禍を逆手に取って、
いっそ世界中にメッセージを届けられる映像アーカイブ化するっていうのも如何かしら。
【新聞よりの最新記事】