Earwig and the Witch” −- Diana Wynn Jones, Greenwillow Books, 2012
Diana Wynn Jonesは、1番好きかもしれない作家。(Paul Fleichmanもかなり好き。あとUrsula Le Guin。一人には絞れないねぇー!)
NHKでこの物語が原作のアニメ(「アーニャと魔女」)が始まったそうで、
見ていないんだけど(だいぶ改変されているらしいですが)
原作に興味が湧いて読んでみました。
小さい子向けのお話で、こんなに大きな活字で(シンプルな英語で)
こんなに面白いお話を書けるなんってやっぱりすごいわぁ。
あとこの本は(わたしの読んだのはペーパーバック)イラストも楽しくて、
特にページ数のところにカエルのイラストがあって、各ページで違うので
凝ってるわぁ。
読後、お母ちゃんはどうなったの?
とか、ツッコミどころが結構あるので
これはもしかしたら続編を前提にしていたのかも?
D. W. Jonesらしい皮肉も利いてるし
面白かったです!
ホメオパシーのレメディーになってる毒草の名前がいっぱい出てきてそれも楽しめた〜!
そうそう。
魔女Bella Yagaってやっぱり、ロシアのバーバ・ヤガーから来てるよね…^^わはは
【こどもの本の最新記事】