紙の心 Cuori di Carta --- エリーザ・プリチェッリ・グエッラ/作 長野徹/訳 岩波書店 2020
さいしょ、Kazuo Ishiguroの”Never Let Me Go"みたいな感じなのよ。どうも。
なんだか不穏なカーテンの向こうの危険みたいなうすらコワイ感じ?
これで、わたしNever〜は読むのをやめてしまってそのうち本もどこかへ行ってしまって
結局読んでないのですが(^^; そろそろ読めるかな…(だからしらんけど。ほんとは)
でもまぁ、がんばって読んでいくともうこれが
すごい。おもしろい。
やめられなくなって一気に読んでしまった。
イタリア語で読みたいー(読めへんけど)
いやーもう、なんとも巧み。
舞台設定も。プロットも。
ストーリーも。
心情描写も。
おみそれしました。
ディストピア小説っていうのかー
おすすめです
そうそう、主人公二人の会話の中に、たくさんのおはなしが出てきて
たのしかったな
小さかった頃を思い出した^^
イタリアの子どもたちも、同じような本を読んで大きくなるのねぇ。
(っていうかちょっと世代が前…のような…)
「プークが丘の妖精パック」「黒い海賊の娘ヨランダ」は知らんなぁ。
うふうふ。機会があったら読んでみたいですー
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