2020年10月02日

身近な人を理解する(相貌心理学セミナーに行ってきました)

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とはいいつつ、今回ひっさしぶり〜に東京にいったのは
このためでも、このためでもありませんで

先月読んで、たいそうおもしろかったこの方のセミナーを受けるためでした

表参道って初めて行きました。
なんか、フツーの住宅街にファビュラスなブランドショップが立ち並んでいる、って感じの
なんだかすごいところね。
(この写真は、遅い朝ご飯をいただいたお店から。ガレット美味しかった〜〜
あのレンガの建物の、てっぺんのまーるい部屋が気になるわ...)

さてフランス発・相貌心理学。
やっぱり実際にお話を聞くと、
たくさん例をあげて説明してくださるし、本読んだだけとは異次元の理解が進んだ気になります。

あれから帰ってきて、つらつら考えていて私なりにaha!と理解したことがあるので
ちょっと長くなるんですけど
書いてみます。
(でもまああの、あくまでも個人的な解釈でありまして、こう習った訳ではないので、そこんとこヨロシク。)


実は2、3週前のことでしたけど
オットとちょっともめたんですね。

一種の整体のようなものに、がぜん興味が湧いて習いたいなぁと思っている私。
で、オットに相談したんですけど(日にちもお金もいるからねー)
これがまぁ、ぶっちゃけ、けっこうな額なんであります

しかもタイミング的に(今思えば)最悪の時に切り出してしまったのよね。
少し前に買ってもらった(結婚20周年の)お気に入りの指輪の
「値段を(わたしが)忘れた〜」って言ってオットが気分を害していたその直後。

ハイ、オットさん
「行くのはかまへんけど、自分の金で行け」
ってさ〜

もう50過ぎたいい大人なんでありますがわたし
このくらいの金額を使うのにも、オットの、了解がいるんだゎなんて
まぁこれが初めてではないんだけど、痛烈に無力感と虚しさに襲われまして

よーしバイトしよう!と思ったわけです
もうちゅん2も大きくなって暇だしさ。

でね、善は急げ、早速探しましたら理想的に条件のいい求人がしかもすぐ近所にありまして。
さっそくハローワーク行って紹介状書いてもらって履歴書書いて送ったの。

その返事のメールが、実は山本印店さんで順番を待っているときに来ました。

わたしが申し込む直前にもう別の人に決まっていたのだということで
(そういえばハローワークの人もそんなこと聞いたけど…って言ってた)
不採用の連絡でした。

そんな話を、いや〜ダメだったわ〜〜って、
東京から帰ってオットにしていたんです。

バイト探したんだよ〜って切り出すと
「おおー いい心がけだね」とオット。
で、そのあと……

「(講習の)お金、だしてあげようか?
……そもそも、べつに僕のじゃなくて、二人のお金なんだしさ」

って
言うではありませんか〜〜〜

(ハイ、前置きここまでです。おつかれさま)

相貌心理学では顔のいろんな部分を前から横から検討するわけですが
その中の大きな要素のひとつに、顔を3つに分割した
「思考ゾーン」「感情ゾーン」「活動(本能)ゾーン」
という観点があるんですね。

「額の一番上から目の下までの面積が大きい人は、思考ゾーン。
目の下から唇の上までの面積が大きい人は、感情ゾーン。
唇の上からあご先までの面積が大きい人は、活動ゾーン」


と本にあります。

これね、どうも、思ったよりずっと、相互にわかり合えてないみたいなんです〜〜(涙)


わたしは、額と目が大きくて目立つ、わかりやすい「思考ゾーン」の人。
(オットには常日頃、dryって言われている。自分でもそう思ってる)

オットは、日本人には一番これが多いらしいですが、「感情ゾーン」の人。
(オットもわたしも、オットはwetって思っている。)

これさらっと読むと、なんか思考ゾーンの人は思考はたっぷりするけど感情に疎くて、感情ゾーンの人は思考に疎い
みたいな印象をもっちゃいません?
(実際、自分が感情ゾーンだと認めないビジネスマンとかいらっしゃるらしいです)

でも、上述のオットの様子を考えってみて私なりにわかったことは
これたぶん、動く順番なんですね。
だって人間は止まっていない。動いているんだものね?

感情ゾーンの特徴をもつ人は、まず感情が動く。
(繰り返しますが、ここからはわたしなりの解釈であって、講義でこう教わったわけではありません悪しからず〜)


だから、オットの場合、
指輪の件で(わたしは大事にしてるんだけど、金額を覚えていなかったから)オットは感謝されてないような軽く扱われているような気持ちがしてムッとした。
そこで感情が大きく動いていたので、わたしが相談した件も、感情的に反応した。
(ちなみにわたしは、それとこれとは違うやんって思っていた)
だけどそのあとでちゃんと思考は動くから、そうはいっても……と思い直していた。

ってかんじでしょうかね?

うち、母ももう、100%といっていいくらいの感情派。
もちろん顔の特徴も感情ゾーンが拡張の、
本の表現で言うと「感情優位」。

感情ゾーンの特徴をもつ人は、まず感情が動く。
こう思えばあれやこれやが辻褄が合う。

オットと
母の
これまで(わたし的には)理解しづらかった側面がもう、そうそうそうだったのかぁー!わかるわかる〜〜〜!!(って気になってマス)


C'est très intéressant !

そう思いながら改めてこの本をめくったら、
導入の内容だとは思うのだけど、まだまだ深いのでありました。
また読も。

posted by しろくま at 13:10| Comment(0) | 日々雑感
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