2020年08月10日

「子どものむし歯予防は食生活がすべて〜4人の子どもに歯を磨かせなかった歯科医の話」


子どものむし歯予防は食生活がすべて〜4人の子どもに歯を磨かせなかった歯科医の話 --- 黒沢誠人、幕内秀夫/著 風濤社 2017

この手の本はちゅん2が小さいときにかなり読んだんですけど
(で、素敵な本がいっぱいあった〜)

これはタイトルが目を引いたので、久しぶりに読んでみました。

この歯医者さんは、わたしよりも少し年上の方ですけど
お子さん4人が全員アトピーだったのだとか…
で、幕内先生(「粗食のすすめ」の方です)の食事の考え方を取り入れ
あと世界各地の民族の「伝統食」時代と「近代西洋食」移行後の虫歯の増加の研究(ウェストン・A・プライス「食生活と身体の退化--先住民の伝統食と近代食その身体への驚くべき影響」)から

何とご自分のお子さんたちで実験してみられたのだとか。
まぁ(ご本人も書いていらっしゃいますが)歯医者さんだから、出来たことですよね〜
(職業的好奇心もきっと大きかったことでしょうし)

このご体験の部分がとても面白いです。

ご夫婦とも、小さい頃虫歯がおおくて、大人になった今もあごが小さいそうなんですが
お子さんはみな、ご両親よりもあごが大きい。

ほほぅ。
かたいものを噛んで食べるからではなく
「むし歯ができないからあごが大きくなる」

虫歯にならない食事の解説については
幕内さんの本などでも再三読んでいたことなので目新しい感じはしませんでしたが
でも初めて読む方は(とくに中学まで歯を磨かない実験のインパクトとともに)きっと印象深く思われることでしょうね〜!

(と、エラそうに言っていますが、昔はともかく今は食事もゆる〜い我が家です)

ちゅん2は確かに歯磨きはずっと一日一回でしたが虫歯ぜんぜんないんですけど、
ていうかまだ歯医者さんに一度も行ったことないのよね。(乳歯も自然に生え変わった)
でもそろそろ一回くらい歯医者さんに連れて行きたいのだ。
(拒否られてます。怖いんだってさ〜)
これは誤算。就職するまでにはどうにかして連れて行きたい…(子育ての最後の仕上げかも)


あと、本書でなるほど〜と思ったのは
子どもはそれ↑でいいけど、大人はまた別。ってくだりで
「加齢とともに歯肉が後退すると、歯の根の部分が露出し、この部分にはエナメル質がありません」
「つまり、この歯根の部分は、プラークがついているだけで虫歯になってしまうのです」


なるほど〜!
だから、同じ食事をしていても、ちゅん2は虫歯にならないのに私は虫歯になるのである。
しかも、確かに、判で押したように歯と歯茎の際。
納得(泣)

それから
ご自身の経験から、口内炎も、アレルギーの一種かもということで
「私の診察室に、口内炎で悩んでいる患者さんが来ると、慎重に言葉を選びながら
『身体に良いと思い込んで、身体にあっていないものを毎日摂取していませんか?』と尋ねるようにしています。日本人がこれまであまり口にしてこなかった食品が見つかれば、それを指摘し、
『とりあえず、3か月食べないようにしてみてください。それで口内炎ができなくなったとすれば、その食品はあなたの身体に合っていないと思うので、今後は別の食品で補うようにしてください」とアドバイスします。実際のところ、ほとんどの患者さんの口内炎の悩みは、これで解決します」


よき本でした。高校生までのお子さん、特に小さいお子さんのいらっしゃる親御さんに
特におすすめ。
posted by しろくま at 23:20| Comment(0) | こんなん読みました^^
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