図南の翼(十二国記シリーズ) --- 小野不由美/著 講談社X文庫 1996
おひさしぶりでございます。もう2月になってしまいました。
このところ私はなにをしていたんだっけか…
ええと
まずは、この本を何回も何回も読んでおりました(* ̄m ̄)
新潮文庫の方は、いま友人に貸しているので
(この人もすっかりはまってしまったのさー♪えへへ〜〜)
このホワイトハート文庫の方を出してきた。
もうね、痛快ですわ。とくに、最後の方、何回も何回も読んじゃうわ。
で、
ははーっ!とようやく腑に落ちたのは
これは
ほんとうの自分の気持ちを表す
っていうのがテーマの物語であったのであります
口の達者な頭の回転の速い女の子珠晶は
護衛に雇った頑丘に「正直じゃない」って指摘するんだけれども
でも
珠晶自身が本当の、そのこまっしゃくれた態度の下に隠れていた本当のかわいらしい気持ち
を
正直に出していなかったんじゃぁないの。
で、いみじくも黄海の守護者となっている更夜にこういわれちゃうわけだ。
「本音でなければならないんだよ。お嬢さん。―そうでなければ、天の加護は得られない」
うぷぷ。
おもしろーい♪
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