白銀の墟(おか) 玄(くろ)の月(三)(四) --- 小野不由美/著 新潮文庫 2019
11月9日発売で、amazonが早かろうと思って注文して届いたのが12日(しかも夜)って……
きー!本屋さんで買えばよかったー!!!
と、憤慨しつつ(届くまで)憤慨する時間すら惜しみつつ(届いてから)
読みましたっ♪♪
で、読んでからもう一巡読もうかと考え中……
あーおわってしまった。
あのさぁ
この、さいご、ぎりぎりのところになって、あーもう駄目かってなって、
すっかりしんどくなったそのあとにだいどんでんがえーし!
があるのってもうさぁ
風の万里 黎明の空(上)(下)とかですっかり慣れておりますからぁ
もうしんどくはなったけどきっとくる〜♪ きっとくる〜♪って
楽しみに待てたのがあ―私も成長したなぁって(* ̄m ̄)
驍宗が去思を逃がしたシーンがすごいかっこよくて。
それから
昨今のネットなんていうの?インターネット空間でせいぎかんをふりかざして他人を攻撃する人たち?
ああいう感じの群衆の描写も痛快で。
なんといってもでも
最後の史書風の一ページが(いつもですが)いいわねぇ
「大いに喪う」
そして
「暦を改めるに明幟とす」
これだけの超簡潔ななかにどれほどの、どれほどのドラマが息づいているか。
希望と絶望が描かれた物語。
あーーーしびれた
やっぱもう一回よーもーう♪
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