地球とハートでつながる --- きくちゆみ/著 八月書館 2019
きくちゆみさんのお名前は、もうずいぶん前、ちゅん2が赤ちゃんだった時から
おみかけしていました
(何でだったか忘れたけど… 有名な方なので)
ゆみさんのパートナーの、森田玄さんはblog「リモ農園ダイアリー」を書かれていて
もうこれもどういうご縁でだったか忘れたんだけど、マシュー君の記事だけ読みに来ていました。
(書籍化されるより早いでしょう。本も結構読んだな。あ、でも、このblogになる前のとこにご紹介してたんですね)
そんなこんなで、コネクション・プラクティスを知り、実際にコースを受けはじめ、
お二人が主催している毎朝6時からの「グローバルコヒーランス」にちょこっと顔を出したら
岐阜で健康合宿をする、という話をゆみさんがされてて、
なぜか速攻申し込んでしまい
まあそんなことで玄・ゆみご夫妻とお会いして
ちょうど2か月後に手術を控えていたわたしは健康相談も受けて
それ以来毎日、5時半に起きて6時にコヒーランス続けています
コネクション・プラクティスは、すてきなものだけど、そのすごさ・すてきさが
多分、トレーニングを受けただけでは、あるいは本を読んだだけでも、
なかなかわたしにとって身についた、肚に落ちた感じには遠くって
まぁそれはそうだよね。もちろん。習っただけではただスタートしただけ、
実践して、練習して、毎日使って、やっとしっくり馴染んでくるもんだものね。
(なのでまだわたしは、「ラスール」っていうコネプラを伝える資格、にはチャレンジする気持ちになっていないのだなぁとおもいます。もちろん、これはわたしの個人的な感覚ですが…)
この本は、ゆみさんの経験を通してコネプラのことが紹介されていて
それがとってもわかりやすくて、腑に落ちやすい。
セミナーや本を強力に補うものだと思います
「洞察で得る答えは、ハート(心臓)から出てきたものです。
そのためわたしが頭で考えること(つまり脳が出した答え)と、しばしば正反対となることがあります。
最後に選択をして行動するのは脳が行いますから、時々私は困ってしまいます。
ハートが言っていることをやろうとすると、脳が怖がっています。脳は安心や安定、経済的持続性などを望むようです。
ところが、頭(頭脳)が創り出した恐怖は、私の思考の習慣や過去の体験から出た幻想であることを知っていれば、恐怖を選ぶのではなく、愛と感謝にもとづいたハートの答え(洞察)に従うことができます。
ハートは宇宙の叡智につながっているので、いつの間にかうまくいきます」
「『5秒で吸って5秒で吐くことには大きな意味があった。地球や自然界は0.1ヘルツの磁場をもっている。1ヘルツは1秒間に1回のサイクルだから、10秒で1回の呼吸をすると、ちょうど0.1ヘルツになって地球と共鳴するんだ』」
quick coherenceの通常のプロトコルでは
「感謝の感情でハートを満たす」ことをやりますが
「子どもには『楽しかった時のこと』をこころに描いてもらうと、コヒーランスになりやすいのです
(『感謝』でハートを満たす、というのは大人向けかもしれません)。」
とあって、そっかー!と思いました。
なぜかというと、わたしの場合は、「感謝」より「幸せ♪」を感じる方が、コヒーランスになれることを先日発見したばかりだったからです。
まぁでも、これも日によって差があるかもしれないんだけど。
「メディテーションなどによるマインドフルネスは、副交感神経の出力を高めることでこころを落ちつかせることができますが、総体的エネルギーを低下させるために、機能的にはパフォーマンス能力は落ちるのです。
一方、コヒーランス状態は、落ち着きや安心感をもたらす効果は同じですが、エネルギーを高めるという大きな違いがあります。つまり、身体機能は休んでいるのではなく、むしろダイナミックに活性化している状態になるのです」
そしてコヒーランスは「『クォンタム情報』と呼ばれる次元(日常の時間や空間を越えた超時空次元)とアクセスすることを可能にするよう」だ、と書かれています。なので
「洞察や直感だけでなく、出来事(現象)も同時に起きてくるのです。それも必ずといっていいほど、予期せぬ嬉しい出来事なのです」
巻末に実践者の体験記がたくさん収録されていますが、
幼稚園で園児にコヒーランスを教えたところ、園全体で35%トラブルが減少したというレポートがあり、
でも中には目を閉じたり、ゆっくり呼吸をしたり、というコヒーランスのステップが苦手な子たちがいて、
「トラブルを起こす子たちのほとんどがコヒーランスができない子たちであることがわかりました」
とありました。
なにかそれを難しくしている理由のある子たちなんだと思いますが
幼児のことだもの、根気よく続けていたら、きっと大人たちよりもずっと、上手にできるようになるんじゃないかな!
手記のうち、高橋真澄さんのものにはとくに胸をうたれました。
読みやすく、読み進めることが楽しみでつい読んでしまう、
コネプラってどんなもん?っていう
ポータルには最適な本じゃないかと思いました。
ゆみさんこの本を書いてくれてありがとうー!
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